ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

それぞれの断崖 第6話 遠藤憲一、田中美里、清水大登、永瀬莉子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・それぞれの断崖 #06【憎むだけじゃなく向き合ってみたい】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 真紀
  2. 一緒
  3. 真弓
  4. お父さん
  5. 恭介
  6. 仕事
  7. 家族
  8. 戸田
  9. 更生
  10. 自分
  11. 息子
  12. 八巻
  13. マリ
  14. 若菜
  15. 女性
  16. 電話
  17. お母さん
  18. 一人
  19. 頑張
  20. 絶対

f:id:dramalog:20190908004157p:plain

『<オトナの土ドラ>・それぞれの断崖 #06【憎むだけじゃなく向き合ってみたい】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

<オトナの土ドラ>・それぞれの断崖 #06【憎むだけじゃなく向き合ってみたい】[字]

はつみ(田中美里)は志方家を訪れ息子の罪を謝罪するが、雪子(田中美佐子)は冷たく拒絶する。新潟赴任が決まった志方(遠藤憲一)の前からはつみは姿を消してしまう。

詳細情報
番組内容
志方(遠藤憲一)の前で、ついにはつみ(田中美里)と雪子(田中美佐子)が対峙する。心から謝罪するはつみだったが、雪子は「一生罪を背負って苦しんで下さい」と突き放す。雪子は娘を連れて実家へ帰り、志方は1人になった。もはや何もかも取り返しがつかないのだ。
そんな中、志方は新プロジェクトの担当に抜擢され新潟に赴任することに。はつみに連絡するが、電話は着信拒否となっていて店ももう辞めたと知らされる。
番組内容2
志方は傷心のまま単身新潟に旅立ち…。
出演者
遠藤憲一 
田中美里 
清水大登 
永瀬莉子 
仁村紗和 
内田滋 
目黒祐樹
 / 
田中美佐子 
ほか
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【原作】
小杉健治「それぞれの断崖」(集英社文庫

【脚本】
三國月々子

【音楽】
羽岡佳

【主題歌】
CHEMISTRY「Angel」(Sony Music Labels)

【音楽プロデュース】
細井虎雄(オフィスニューマン)

【演出】
遠藤光貴

【プロデュース】
西本淳一(東海テレビ) 
大久保直実(ビデオフォーカス)

【制作著作】
ビデオフォーカス

【制作】
東海テレビ

 

 


(はつみ)本日は
誠に ありがとうございます。

八巻 満の 母として

おわびを 申し上げたく
参りました。

あのう。
大変 失礼な

お願いでは ございますが
お線香を 上げさせて…。

(雪子)お断りします。

こうして きちんと
お会いするのは 初めてですね。

本来なら すぐ
お伺いすべきところを

このように 遅くなりまして
誠に 申し訳ございません。

あなたたち 親子は

どこまで 私たち 家族を
苦しめるんでしょうか?

申し訳ございません。

どこの少年院に
入ってるんですか?

えっ?
あのう。 それは…。

申し訳ございません。

お伝えできないことに
なっておりまして。

そうよね。 あなたたちは
守られているものね。

恭介の命を奪った あなたたちは
法律で守られてる。

でも 命を奪われた 私たちは
誰も 何も 守ってくれない。

あまりにも 不公平です。

何度も…。 何度も考えました。

満と 一緒に
自分も 死のうって。

ですが それは ずるいことです。
逃げ出すことです。

(はつみ)私は あの子の母として

あの子を 更生させなければ
いけません。

これからは 私は そのために
生きていかなければ いけない。

逃げるわけには いきません。

更生?
はい。

更生って
具体的に どういうこと?

謝罪すれば
更生したことに なるの?

それは 違います。 決して
そういうことじゃ ありません。

何が 更生なのか
その答えを 見つけるためにも

私は 満と共に

生きていかなければ いけないと
思ってます。

生きていく。

いい言葉ね。

そうよね。 生きてるんですよね。
お宅の息子は。

どんな形にしろ
この先 あなたは

息子と 生きていくんですよね。

でも 私には それが かなわない。

私の息子を…。
恭介を かえして。

あの子の犯した罪は

いまさら 何を申し上げても
取り返しの つかないことです。

今後は 息子と共に
罪と 向き合ってまいります。

誠に 申し訳ございませんでした。

申し訳ございません。
申し訳ございません。

申し訳ございません。

(志方)もう いい。
もう いい。

謝罪とか 更生とか

そんなものは 私たちには
一切 届きません。

あなたと あなたの息子は

私たち 家族 全員を
殺したんです。

どんなに時間が たっても
この先

この苦しみと 悲しみが
消えることは ありません。

そのことを
絶対に 忘れないで。

もし 生きていくって
いうんだったら

一生を懸けて 罪を背負って
苦しんでください。

世の中の 誰よりも
苦しんで 生きてって。

これで 終わりにしてください。

これ以上 私たちに
関わらないで。 帰って。

≪(ドアの開く音)

どうする気だ?

真紀と 一緒に
実家に帰ります。

私だって 考える時間が 欲しい。
家のこと 後は 任せるから。

俺が 出てったんだ。
それじゃ 駄目なのか?

つらいのよ。
この家に いたら。

すまん。

ハァ。

正直 言うとね
そういうのも もう 全部 つらい。

誰かを 憎んだり
誰かに 謝られたり。 もう 全部。

距離を置きたい。
もう 疲れた。

しばらく 来られなくて ごめんね。

(満)しょうがないよ。
忙しかったんでしょ?

恭介君の ご両親に
会ってきたよ。

(満)何て 言ったの?

謝ることしか できなかった。

それと お母さんは
満と 一緒に

二人で 罪と向き合って
生きていきますって

ちゃんと 伝えてきた。

ごめんなさい…。
えっ?

ごめんなさい。
満。

(満)苦労を掛けて
ごめんなさい。

母さんに…。

母さんに そんな 嫌な思い
してほしいわけじゃなかったんだ。

(満)ちゃんと
模範生になって 家に帰るよ。

恭介君のところにも
謝りに行きたい。

うん。 そうだね。
一緒に 頑張ろう。

♬~

♬~

(戸田)読ませてもらったよ。
はい。 いかがでしょう?

(戸田)君のプランで 本決まりだ。

ありがとうございます。

(戸田)君に任せて よかった。
はい。

(戸田)わが社の命運の 懸かる
プロジェクトだ。

存分に 腕を振るってくれ。
はい。

(アナウンス)この電話へは
おつなぎ できません。

はつみさん。

(女性)ちょっと。
もう いいかげんにしてよ。

ここ 響くんだから。
すいません。

あのう。 ここの女性
どこ 行ったか 知りませんか?

(女性)えっ? 何日か前に 荷物を
持って 出ていきましたよ。

引っ越したんじゃ ないんですか?
引っ越した?

(女性)うん。
どこに行くとか

言ってませんでした?
(女性)知るわけないでしょ。

もう 勘弁してよ。
忙しいんだから もう。

(操作音)

(アナウンス)この電話へは
おつなぎ できません。

(マリ)あの子ね
辞めちゃったのよ。

辞めた? えっ? いつですか?

(マリ)1週間前ぐらい?

電話があって 突然
辞めさせてくれって。

それからは もう
まったく 連絡 取れなくて。

丹野さん。 ご存じなかった?
ええ。

(マリ)いるのよね。 人の厚意を
当たり前のように 受け取って

むげにする人。
こっちは 散々よ。

ごめん。
(マリ)あの人だけは

やめた方が いいですよ。

何があったかは
知りませんけど あの子だけは。

(マリ)丹野さん!?

八巻はつみさんが どこにいるか
教えてもらえませんか?

(若菜)どうかしましたか?
ご用件なら 私が伺いましょう。

いや。 あのう。
直接 話 したいんです。

(若菜)それは 難しいですね。
連絡先を

知らせることは できません。

電話が 通じないんです。
(若菜)電話が 通じないって。

(若菜)番号を ご存じなんですか?

どこにいるか 教えてください。

(若菜)ったく。 何を
考えてるんだ? 八巻さんは。

ともかく 私から
お教えすることは できません。

ずっと つながらないんです。
八巻さんの携帯が?

はい。

それって
着信拒否じゃないですか?

着信拒否?

志方さん。 あなたと 彼女は

被害者家族と
加害者家族なんですよ。

あまり 短慮になって 彼女を
追い詰めないでいただきたい。

♬~

《生きていくって つらいですね》

《一人に しないで》

♬~

《あなた いったい 誰なの?》

《誠に 申し訳ございません。
申し訳ございません》

♬~

(戸田)あしたから 行く?
はい。

建設候補地の 当たりも
つけましたし

ここが タイミングかと。

(戸田)そりゃ
早いに越したことは ないが。

家族は 大丈夫なのか?
確か 娘さん 高校生だろ。

はい。
でも あのう。 一人で行きます。

単身赴任か?
ええ。

向こうでは 忙しくなる。
生活面が 大変になるぞ。

でも むしろ 集中できる環境かと
思ってます。

それでは 行ってまいります。

母さん 来てくれてたのか?

やっと 東京に戻ってきた。
なかなか 来れなくて ごめんな。

(真弓)ということで
当日の流れは こんな感じ。

ああ。 これ 手配すんの
大変だっただろ。 ありがとな。

(真弓)うん。 だって
恭介の 一周忌だもん。

色々あっても
家族 集まってあげたいじゃない。

そうだな。
(真弓)うん。

こっちからは 以上だけど
お父さんからは?

うん。 取りあえず 大丈夫だ。

(真弓)お父さんから 聞きたいこと
本当にないの?

母さん どうしてる?
(真弓)うん。

(真弓)フラワーアレンジメントの
仕事を受けてた お店で働いてる。

パートからだけど。

仕事 決めるまでは
迷ってたけどね。

結局 真紀が
お母さんの背中を 押した感じ。

真紀が?
うん。

あの子ね もう 大人だよ。

特に お母さんの実家で
暮らすようになってから

すごい しっかり してきてて。

ねえ。 お父さん。 聞くんだけど。
うん。

あの女の人とは どうなったの?
うん…。

私だって こんなこと
聞きたくないよ。

思い出したくも ないし。

今 どこにいるか
分かんないんだ。

へぇ。 じゃあ 今は 一人なんだ。
うん。

真紀とも 話してるんだけど

お母さんと また 一緒に
暮らすのって もう 無理なの?

色々あったけど
謝って 許して

前進するっていうのも
ありなんじゃないかなって。

私の結婚だって あるんだしさ。
俊平さんとね

そろそろ タイミングなんじゃ
ないかって 話してて。

やっぱり 式 挙げるなら

夫婦 揃って
出席してほしいなっていうのが

正直なところ。
そうだよな。

私もさ 一周忌
みんなで 過ごせるように

頑張ってんだからさ
お父さんも 前向きに 考えてよ。

うん。
人生 まだまだ 長いんだよ。

こんな 広い家
散らかし放題にして

一人暮らししてる場合じゃないよ。

あっ。 そろそろ 行かなきゃ。
うん。

(真紀)はい。 みんなの分も。

(真弓)また ここで 食べんの?
(真紀)恒例イベントでしょ。

いいじゃん。
そうね。

恭介と 一緒に
みんなで 食べよう。

(真弓)ありがと。
ありがとう。

(真紀)お父さんも どうぞ。
うん。 ありがとう。

(一同)うーん。
うん。 うん。

(真紀)お父さん。
何か 痩せちゃった?

えっ? そうか?
(真紀)うん。

(真紀)新潟と
行ったり来たりなんでしょ?

うん。
やっぱり 大変?

いや。 もう 慣れたよ。

そっか。

あれから 1年だもんね。
あっという間だったね。

(真弓)うん。
ホント 色々あった。

(真弓)そういえば 真紀。
大学 決めたの?

(真紀)うーん。 東大か 京大か?
どっちにするか迷ってるんだけど。

(真弓)はいはい。

(真紀)実はさ いったん
働いても いいかな なんて

思ったりもしてる。
(真弓)えっ? それ 本気?

また。 そんなこと 言ってる。
(真紀)いいじゃん。

(真弓)お父さんも
何とか 言ってよ。

うん…。

でも 人の生き方には
いろんな形がある。

自分の信じた道を
進めば いいさ。

えっ? 前はさ
いい大学 入って

大きな会社 入れって
言ってなかった?

私も言われた。

恭介にも 言っちまった。

カメラマンに なりたいって夢
反対して

父さんの希望を
押し付けちまった。

ごめんな。 恭介。

(真紀)お父さん 変わったね。

≪(足音)

無事 終わったな。
うん。

真弓の おかげ。
本当に よく 頑張ってくれたから。

ああ。 仕事 始めたって
聞いたけど 順調か?

いい人ばっかり。

フラワーアレンジメントの教室も
やらせてくれそう。

新しい つながりも 始まったし
この仕事だけは 大事にしたい。

そっか。 よかった。

どう? そっちは。 順調?
うん。

来月には また 新潟に戻る。

そっか。
まだ 一人暮らしなの?

ああ。 一人だよ。

あのさ
これから先のことなんだけどさ…。

俺 ずっと 考えてて。

私も。

けじめ つけようと思う。

けじめ?
うん。

これ…。
これが けじめ?

もう 後戻りは できない。

後戻りって。
私たち 家族がいると

あなたにとって
後戻りするってことに なるの?

そういう意味じゃないよ。
考えぬいた末の 答えだ。

俺といると 君は つらくなる。

今の生活を
大事にしてもらいたい。

それを どうするかは
君に任せる。

俺が 今 思ってること
どうしても 伝えたかった。

分かった。

≪(真紀)お母さん。

お母さん。 タクシー 来たよ。
うん。

じゃあ 連絡するわ。
うん。

(真紀)お父さん。 またね。
(真弓)またね。

うん。
(真紀)バイバイ。

お待たせ。
(真紀)うん。

ハァ。 何だか 知らない家に
来たみたい。 何でだろうね。

こんなんで 悪いな。
あっ。 うん。

あっ。 座ろっか。
ああ。

私も 色々 考えました。
うん。

ほら。 あなた
真紀に 言ったでしょ。

自分が 決めた道なら
それを 信じていけば いいって。

ああ。
今までの あなただったら

人生とは こう あるべきだって
いって 絶対 譲らなかったのに。

私の知らない間に
あなたは 少しずつ 変わってって。

あなたは ちゃんと
自分と向き合って

これから どうしたいかを
考えてた。

けど 私は…。
これまで あなたと 一緒に

築き上げてきたことばかり
考えてたの。

だから 私も ちゃんと
自分と 向き合いました。

うん。

これが 私の返事です。

私なりにね やり直す方法
ないかなって 考えてたの。

また 家族 揃って
一緒にって。

変わろうとしてる あなたを
止めること できなかったし。

私だって もう 苦しむのは
嫌です。

あと やっぱり
あなたが あの人と…。

八巻 満の 母親と…。

それだけは どうしても
乗り越えられない。

あの事実は 私にとっては
大き過ぎました。

♬~

私たち 頑張ったよね。
ああ。

ありがとう。

うん。

あっ そうだ。

恭介の月命日
必ず 来てくれてるんだって?

月命日には いつも
お花が 新しくなってるって

お寺さんが 言ってた。

私 仕事 始めてから
しばらく 行けてなくて。

ありがとね。
うん…。

じゃあ。
「またね」で いいのかな?

うん。 またな。

♬~

♬~

《私 仕事 始めてから
しばらく 行けてなくて》

《月命日には いつも
お花が 新しくなってるって

お寺さんが 言ってた》

♬~

♬~

あっ…。

毎月 来てくれてたのは
君だったのか?

待ってくれ。

♬~

どうして?
こんな形で 終わらせたくない。

ずっと 君を捜してた。

言ったでしょ。
あなたと いると つらいの。

分かってよ。
苦しくて たまんないのよ。

もう 引っ越したと 思ってた。

半年ぐらい 温泉宿で 住み込みの
仲居さん やってました。

誰も知らない土地で
新しい生活。

そうだったのか。

仲居の仕事って
すごく ハードなんですよ。

毎日 へとへとで。

もう 何もかも 全部 忘れて
夜は ぐっすり。

俺は 逆だった。

どんなに 疲れても
忘れられなかった。

なあ?

満君 どうしてる?

ホントに 知りたいですか?

満が どう 過ごしてるのか
知って

つらくなりませんか?

それでも…。
知りたい。

自分の息子を
殺した人間でもですか?

ああ。
だけど あなたは

はっきり おっしゃいました。
満のことが 憎いって。

それでも 知りたい。

満は…。

満は ずいぶん
背が伸びたんです。

ズボンも 短くなって

大きいサイズを
支給してもらいました。

いつの間にか うっすらと
ひげも 生えてきてます。

私 喜んでるんです。
満が 成長してること。

ひどいでしょ?

いや。 そんなことない。

恭介君の墓前で 私
いつも 謝ってます。

満が 成長してること。

こうして 手を合わせることしか
できないこと。

そして 満に会えば
やっぱり 成長が うれしい。

私は あなたが憎んでいる
少年の 母親なんです。

それを あなた
本当に分かって 言ってますか?

満は いつか 出てくるんです。

私が あなたと暮らせば

あなたは 満と
暮らすことになる。

できるわけないんです。 私たちが
一緒に 暮らすなんてことは。

だって 私たちは

加害者の母親と
被害者の父親だから。

どうして 私の前に
現れたんですか?

あなたを 忘れたくて

私が どれだけ 必死に
過ごしてきたと 思ってるの?

むごいこと しないで!

それでも…。
一緒に やってみないか?

全てを 受け止めてみる。

満が 出てきたら

きっと あなたは いなくなる。

だって あなたには
帰る場所が あるから。

妻とは 離婚した。

どうして?

起きてしまったこと 全て
受け止めてみたいって 思った。

いきなり 一緒に
暮らしてくれとは 言わない。

これから
ゆっくり 時間かけて

少しずつ これからの道を
見つけてみないか? 一緒に。

一緒に?

満君も 一緒にだ。
満も?

憎むだけじゃなくて

向き合ってみたくなった。

♬~

(満)トマト。 キュウリ。
あと インゲン?

えっ? そんなに 作ってるの?
すごいのね。

ここで 野菜 育ててるなんて
知らなかった。

(満)うん。
収穫 楽しみね。

満の野菜
母さんも 食べたいな。

母さん。 何か いいこと あった?
えっ?

いや。 今日は よく 笑うなって。

満もだよ。
えっ?

満 笑ってる。
(満)笑ってないよ。

ほら。 笑った。
(満)何だよ。 うぜえし。

そんなこと 言っても 駄目よ。

(満)最近 配膳係 やってんだ。
配膳係?

(満)うん。 模範生が 担当する役。
えっ。 すごいじゃない。

(満)早く 帰りたいし…。
うん?

早く 母さんと 一緒の生活に
戻りたいし。

母さんだって おんなじよ。

でも もう少し 広い部屋
探さなきゃだ。

俺は 狭くてもいい。

母さんと 二人なら どこでもいい。

そっか。
ありがと。

母さん。
何?

♬~

(満)《母さん。
実は…》

(バイブレーターの音)

(雷の音)

どうした?

怖いの。
やっぱり 怖くて…。

怖いって 何が?
ちゃんと 話してくれ。

満が…。

満が 出てきます。

♬~

《八巻。 絶対 許さねえ!》
(角田)《落ち着いて!》

《絶対 許さねえからな! お前》

♬~

♬~

♬~