ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

セミオトコ 第6話 山田涼介、木南晴夏、今田美桜、三宅健、山崎静代… ドラマのキャスト・主題歌など…

セミオトコ #6』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. セミ
  2. セミ
  3. コラッ
  4. 一同
  5. 小川
  6. マサ
  7. 本当
  8. 大丈夫
  9. 美奈子
  10. 一緒
  11. モグラ
  12. フフッ
  13. ヘヘ
  14. 国分寺
  15. 直美
  16. 翔子
  17. ヘヘッ
  18. 頑張
  19. 人間
  20. 駄目

f:id:dramalog:20190831092658p:plain

セミオトコ #6』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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セミオトコ #6[字]

【残りあと2日】
うつせみ荘の住人たちに自分の正体を告げたセミオ。そんな中、由香とセミオはデートに出かけることに!楽しい時間を過ごす一方で、由香はある決意を…

詳細情報
◇番組内容
とうとう『うつせみ荘』の住人たちに自分の正体を告げたセミオ(山田涼介)。住人たちは静かに、その事実を受け入れる。だが、由香(木南晴夏)だけはひとりその現実に混乱。そんな由香の気持ちを察し、住人たちもまた悲しくやりきれない気持ちになっていた。そんな中、由香とセミオはデートに出かけることに!楽しい時間を過ごす一方で、由香は密かにある決意をする…。
◇出演者
山田涼介、木南晴夏今田美桜三宅健山崎静代やついいちろう北村有起哉・佐藤仁美、田中美奈子、阿川佐和子檀ふみ
◇脚本
岡田惠和
◇監督
竹園元(テレビ朝日
◇主題歌
Hey! Say! JUMP『ファンファーレ!』(ジェイ・ストーム
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英テレビ朝日
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、本郷達也(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/semio/
☆Twitter
 https://twitter.com/semio_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/semiotoko_tvasahi/

 

 


(大川由香)セミオは 私と7日間
一緒にいてくれるって言った。

それって…。

(セミの鳴き声)

(セミオ)いいでしょ?

あの…。

皆さんにお話があります。

(小川邦夫)セミオ。

はい。

(小川)中に入って 聞こうか。

このままじゃ
熱中症で倒れちまう。

えっ… ねっちゅうしょう…?

ずっと暑い所にいるとね
人間は…。

あっ… そうなんですね。

ごめんなさい。 じゃあ 中で…。

(庄野ねじこ)
じゃあ 入ろう 入ろう。 ねっ。

(庄野くぎこ)アイスティー飲もう。
メイプルアイスティー

はい。

(熊田美奈子)レモンいる人~?

(くぎこ)あ~ ありがとう!
(美奈子)1枚もらいま~す。

(岩本マサ)ほら レモンだよ。

豪華だね これ。
へえ~。 あらららら…。

はい。

ありがとうございます。

(飲み干す音)
(くぎこ)くぅ~!

(マサ)早っ!

(ねじこ)ねえ! やあねえ。

(岩本 春)遅っ。

フフッ…。

セミオ…?

大丈夫?

はい 大丈夫です。

皆さんにお話ししたい事が
あります。

聞いてください。

皆さんからすると
あり得ない事らしいんですけど

本当の事なので 言いたいんです。

聞いてください。

(息を吐く音)

セミオは…。

本当に… セミなんです。

設定ではなく 本当なんです。

人間ではないんです。

セミなんです。

笑わないでくれて
ありがとうございます。

そう…。

えっ?

(ねじこ)そうか。
セミオくんは セミだったか。

(マサ)そうか。

さかなクンでも ゆうこりんでも
なかったか。 本物か。

(春)だな。 でも
ずっと そう言ってたもんね。

(美奈子)ごめん…。
えっ?

いや… セミの悪口
死ぬほど言った気がするから。

(マサ・ねじこ)言ってたね~!

だって しょうがないじゃん!
まさか 本物だと思わないし!

ごめん…。
いえ。

(小川)まあ どう考えても
あり得ない話なわけだが

お前が言うんだったら
そうなんだろう。

えっ… どうして そう…?

(ため息)

好きだからだよ お前の事が。

みんな。

♬~

嘘を言う子じゃないのは
わかるものね。

(ねじこ)そうね。 顔を見れば
わかるしね 嘘じゃない事はね。

(マサ)そうですね。
だから 信じるよ。

(春)うん。 信じるよ 私たちは。

(美奈子)あっ それに ほら
嘘つくにしたってさ

実は なんとかなんです
っていうのに

セミは選ばないでしょ 普通。

虫でも カブトムシとか
言うんだったらわかるけど。

女の子だったら チョウチョとか
言うんだったらわかるけど。

セミって嘘ついたって
なんの得もないし。

えっ…。
また セミ ディスってるよ それ。

本当。 ハハハハ…。
えっ? あっ ごめん…。

ありがとうございます。

僕は このアパートの庭

大川由香さんの部屋の
窓の下辺りで生まれました。

(セミオの声)そして 6年間
地面の下で生きてきました。

その間 ずっと
皆さんの声を聞いていました。

(一同)えっ…。

声?

はい。 ずっと。

最初に聞いた声は

ねじこさんと
くぎこさんの声でした。

(くぎこ)
あ~ やっと終わったわね

お父様の七回忌。
(ねじこ)そうね。

うん お疲れさま。
次は いつ?

十三回忌じゃないかな?

生きてるかしら? 私たち。

あっ
あなたは生きてるわね きっと。

えっ なんで?

生まれつきの鈍感力が
おありになるから

うらやましいわ。

嫌よ!

私一人じゃ なんにもできないわよ
どうすんのよ。

何 胸張って言ってるの?

先に死ぬわよ 私が。

冗談じゃないわよ!

(くぎこ)そしたら 私は 誰に
こうして ぶつければいいのよ?

そんなの知らないわよ。
じゃあ 一緒に死ぬか。

それも なんだか 嫌ね。
そうね…。

じゃあ どうすればいいのよ?

(くぎこの声)わかんない…。
(ねじことくぎこの笑い声)

それ 確かに 6年前の会話だわ!

そうよ。 …ええっ!?

聞こえてました。

小川さん。

…何?

小川さんは こんなでした。

(くぎこ)荷物 これだけ?
(ねじこ)あとで届くのかしら?

いえ これだけです。

余命 短いんで 必要ないんで。

よめいって なんだろう?

ちょっと待ってよ…。

聞いてました 土の中で。

春さんとマサさんが来た時も…。

いいアパートだね。

ここにして よかったね
春ちゃん

うん。 ありがとう。

通勤遠くなって ごめんね
マサくん。

何言ってんの。
そういう事言うと 泣くよ。

あっ いいや。
面倒くさいから。

だよねえ。

なんかさ… ここって
いい絵本とか描けそうだよね。

いいね 国分寺ね。

うん。 本当にありがとう。

やっぱ泣くけど いい?
やだ。

(マサ)うえ~ん!
(春)あ~ 面倒くせえなあ。

美奈子さんが来た時の事も
覚えてます。

えっ 私?
はい。

えっ… なんか わかんないけど
恥ずかしい…。

よろしくお願いします。

今日から ここを
自分のお家だと思ってね。

そうね。 東京のお母さんだと
思ってね 私たちの事。

あっ… いいとですか?
(ねじこ)うん。

この部屋にね
いつでも遊びにいらっしゃい。

ありがとうございます!

ばり緊張しとったけん
嬉しかです。

まあ かわいらしい!

こんな娘がいても
おかしくないわよね 私たち。

うん。 ちなみに
お母様 おいくつ?

42です!

42…。
(ねじこ)若っ…。

そう…。
(ねじこ・くぎこ)オホホホホ…。

(くぎこ・ねじこ)ねえ。 ねえ。

はい!

フフッ。

東京のお母さん…。

そして おかゆさん。

大川由香さん。

おかゆさんの声は小さくて
なかなか聞こえてこなかったです。

えっ? ああ…。

大川由香です…。
よろしくお願い致します…。

えっ?
はあ?

あっ つまらない物ですが…。
(ねじこ・くぎこ)えっ!?

聞こえない。
えっ?

すいません…。
あの… 大丈夫です…。

♬~

私の… 部屋…。

かわいい声だなあ。

でも 声が小さいな。

どんな人なんだろう?

僕は地上に出て
アパートの皆さんに会えるのを

楽しみにしてたんです。

そして いよいよ地上に出て
羽ばたこうとした時…。

(きしむ音)
えっ…。

〈んっ?〉
ああっ…!

〈え~っ 死ぬの!?〉

〈僕 あと少しなのに…
あと少しで飛べるのに〉

あっ 駄目…!

うっ…!
いっ… いてててて…。

よかった…。
ごめんね。 怖かったでしょう?

ねっ おかゆさん。

えっ? ああ…。

覚えあるの? おかゆさん。

あっ はい。
確かに 私 窓から落ちて…。

そしたら 幼虫がいて

あっ このままだと潰してしまうと
思って…。

僕です。 あの時のセミです。

えっ…?

だって それじゃ 恩人なんかじゃ
ないじゃないですか。

だって 私が勝手に落ちて…。

おかゆさんは
僕を守ってくれたんです。

自分の事より
僕の命を守る事を選んでくれた。

だから 僕は この人を…

大川由香さんを幸せにしたいな
って思いました。

この人を笑顔にしたいなって。

何か 僕にできる事は
ないのだろうかと思いました。

…で 人間の姿になって現れたと。

はい。

(一同)ああ…。

わかって頂けましたか?

うん…。

嬉しいです。
ありがとうございます。

僕は 本当に幸せなセミです。

会いたかった人たちと

こうやって
一緒に過ごせるなんて…。

なんて素晴らしい事でしょう。

♬~

(セミの鳴き声)

(セミの鳴き声)

仲間のみんなも
うらやましいって言ってます。

ねっ。

(セミの鳴き声)

ヘヘッ オッケー。

(一同)ええっ!?

(セミの鳴き声)
うん。

(セミの鳴き声)

うん そうだね。 フフッ…。

♬~

(2人のため息)

あるのね そういう事って。

あるのね。

長生きはするもんだって
こういう時に言うのかな?

うん そうね。 本当よね。

あるのねえ。
ねえ。

はあ… セミかあ。

セミよねえ。

(2人)セミなのね。

(ため息)

しかしなあ…。

(春)マサ。
ん? 何?

(春)信じてるの? さっきの話。

セミ
うん。

実はさ…

俺 ちょっと
信じてるんだよね なんか。

あっ そう。 よかった。

信じてないって言ったら
別れようかなと思って聞いた。

えっ!? 危ねえ!

ちょっと やめてよ
そんな勝手に危険な問いかけ。

大丈夫かな? おかゆちゃん。
うーん…。

(ため息)

(由香の声)
どうなっちゃうんだろう? 私。

その時が来たら…。

フフッ…。 死んじゃうかも。

おかゆさん…。

♬~「夏泥棒」

♬~「夏 夏 ナツ ナツ…」

♬~「夏 愛 愛…」

(マサ)おお~
きれいに回ってますね。

あっ。
(ねじこ)あっ。

(ねじこ)あっ。
(美奈子)あっ…。

わかるわ 寝られないわよね。

(ねじこ)
あんな事 聞いちゃったらね。

(小川)ですよね。

(美奈子)一人でいたくなくて…。

酒でも飲むか!
そうしようか!

結構ね いいお酒 ため込んでるの
私たち。

ねっ 開けちゃおうか!
(くぎこ)そうね!

(春)いいですね。

さっき おかゆちゃんの事 思うと
聞けなかったっていうか

その話に
できなかったんですけど…。

セミオが 本当にセミって事は

あと2日で死んでしまう
って事ですよね。

(小川・春)うん…。

そう言ってたもんな
あいつ 最初から。

そうね。 でもねえ…。

おかゆちゃん
どう思ってるんだろう?

セミオとの時間が短い時間なのは
わかってたし

覚悟はしてるみたい
なんですけど

本当に死んじゃうとは
思ってないと思う。

そうよね。

ああ つらい。 つらいな…。

おかゆちゃん 大丈夫かな?

どうなっちゃうの?
そんな事になったら あの子。

(くぎこ)
せっかく あんなに明るく

楽しそうな顔するように
なったのに。

どうでしょう?
おっ!

やりますね 黒さん なかなか。
ヘヘ~。

ええ? じゃあ…。

おっ? なるほど そうきましたか。

黒さん やりますな なかなか。

いやいや 白さんには
なかなか勝てませんしね。

では 私は こうしてみようかな。

どうかな? あっ やめた。

ええ~?

えい。

(2人)おお~!

ああ…。
はい。

あっ。
あっ!

…負けた。

ですよね? ですよね。
やっぱり 僕の勝ちですよね。

やった!
ええ~ 悔しい。

あっ ひょっとして おかゆさん…。
ひょっとして?

僕が初めてやるから
わざと負けたとかだったら嫌です。

ちゃんと やってください。
いえ してません。

本当に?
はい。

やった!
ハハハハハ…。

なんか 男子っぽいな
わかんないけど。

一人でやってると
強いんだか弱いんだか

わかんなくてね ヘヘッ…。

悔しいから
もう ひと勝負いきますか!

はい。
はい!

おかゆさん!
駄目~!

ええ~?
駄目~!

なんでですか。
ええ? セミオ!

(一同の笑い声)

今 みんな 同じ顔しましたね
全く。

(ねじこ)そう?
俺も そう思った。

(春)なんか 楽しそうな声だと
余計せつないっていうの

あるんですね。
(くぎこ)そうね あるのね。

(ねじこ)ねえ。

(セミオと由香の笑い声)

ねえ どうにかならんと?

俺を頼るな。

えっ?

すまん。
命の事だけは どうにもできない。

すまん…。

他の事なら
大抵の事は この頭脳が…。

あっ そう!
すまん!

明るくしようね みんな。
例えば 明日の朝とか。 ねっ。

そうね いつもと変わらないように
明るく楽しく ねっ。

(春)やっぱり
小川さんのパンケーキですかね?

あっ はい。

で 明後日は おかゆでしょ。
ねっ。

で その次は?
(マサ)何にします?

(美奈子)朝ご飯…
朝カレーとか どうですか?

おお!
(マサ)いいかも。

ないな。
えっ? 朝カレーが?

いや…。

一緒に朝飯を食べられるのは
あと2回だけだと思う。

えっ?
(小川)すまん…。

お願いします。 今の
間違えちゃったんです 本当に。

あの… だから
やり直し お願いします。

ええ? なんか
そういうとこも男子っぽいな。

そういうの好きだよね。

あの時 ああしなければ
負けなかった みたいな話。

負けは負けですよ セミオくん!
んん?

まあね 男子って
基本 男らしくないしね。

えっ… どうしたら
やり直しさせてもらえますか?

ええ~? そうだなあ…。

ほっぺにチュウとか…。

あっ! えっ!? あっ… えっ!?

いや… あっ えっ!?
早っ! ってか軽っ!

いいの!? それで。

嫌だなあ… どうしよう。
やり直します。 ヘヘ…。

はい おかゆさんの番です。
…あれ?

えっ なんか… ずるっ。
なんの事ですか?

おっ そういう顔する? へえ~。

う~ん…。

どうだ。
ん? あっ あっ…。

よよよよよよ… よっ。
あっ あっ…! ああ~…。

やり直します? します?
します?

大丈夫です。
えっ? なんで?

ええ~ なんで? なんで~?

ああーっ!
ヘヘ~ン どんなもんだい!

えーっ ちょっと待って
ちょっと待って…。

あっ… わかった わかった!
ここだ! ここだ!

どうじゃ! ヘヘヘヘヘ~!

はい 全部ひっくり返しまーす!

えっ なんで? なんで?
はいはい はいはいはい!

あっ 嘘 嘘 嘘… やだ~!
どうだ~!

ヘヘッ… 勝った。

(2人の笑い声)

ねえ セミオ。
ん? どうしたの?

楽しいね。

うん 楽しいね。

うん。

明日さ…。
はい。

2人でお出かけしよう。
はい。

どこ行きたい?

おかゆさんの好きな…。
駄目。

えっ?
だって

私がセミオと行きたい所は
たくさんありすぎて

全部行くには 30年とか 40年とか
かかっちゃうから 駄目。

セミオの行ってみたい所に
行くのが 私の望み。

どこに行ってみたい?

本当にいいんですか?

うん。

街に行ってみたいです。
街?

はい。 人がたくさんいるような。

あっ… 都会だね。

そうだよね。 このアパートと庭と
工場しか行ってないもんね。

カフェとね。 それだけだもんね。

ごめんね 行動範囲 狭くて…。

いえ とんでもないです。

そもそもセミ
そんなに行動範囲 広くないんで。

あっ そっか。 そうなのか。
はい。

あっ… 明日
本当にいいんですか?

はい。 行きましょう。

フフッ… 楽しみだなあ。

ねっ。
はい。

おかゆさん。
はい。

僕の事 嫌いになってないですか?

なんで?

だって… 僕は人間じゃないし…。

その… おかゆさんから見たら

気持ち悪い生き物なんじゃ
ないかなと思って…。

…怒るよ。

いい? 怒って。

やだ。

フフッ… フフフ…。

ヘヘッ…。

明日 楽しもうね。

はい。

じゃあ 最後に もう一回!

はい!
はい!

よ~し 次は負けないぞ~。

次も勝ちますよ~。
ええっ?

♬~

そうだよ…。

そうしよう。

(すすり泣き)

セミオ… 一緒だよ…。

セミオのいない世界になんて
私 いたくない。

♬~

(桜木翔子)おあいそ。
(相田直美)ありがとうございます。

(あくび)
(物音)

(相田新平)うわっ!
(直美)ああっ…!

(翔子)なんなの? 怖いわ!
すみません…。

もう終わりだと思うのですが

お酒を一杯だけ
頂けないでしょうか?

ああ… いいですよ。

大丈夫です。 そういう人のために
あるんですから。

ヤドリギというのは 元々…。
あの…。

いい話をしようと
なさっているような気がしますが

今 ちょっと
そういうモードではないもので

黙殺してもいいですか?

はい いいです…。
ありがとうございます。

ドンマイです…。
(直美)意味 違うと思う。

そうだよね?
はい。

後日 改めて…。
あっ… ありがとうございます。

(翔子)なんなの? 一体。

あっ 後日はないのだった…。

♬~

♬~

(セミの鳴き声)

(セミの鳴き声)

うん…。

(セミの鳴き声)

わかってる…。

(セミの鳴き声)

もうすぐなんだよね…。

(セミの鳴き声)

(直美)えっ プロポーズの言葉ですか?
はい。

僕と結婚してください! って。
ハハッ。

どうやったら
そんな普通の言葉が出てくるの?

あっ すいません。 ヘヘッ…。

幸せに生きてください。

はあ…。
はあ…。

あっ 翔子さんは?

あっ… ごめんなさい。
えっ? なんで?

なんで いいの?
なんで ごめんなさい?

あっ すいません…。
あっ あれだね。

つまり 大川さんの持っている
私の情報は

シングルマザーというところで
止まっている。

なぜ そうなったかは知らない。

だよね?
はい…。

で 勝手に私を見て

旦那の何かを私が許せなくて
ぶちギレて離婚したと。

そういう事?
はい…。

はあ?
えっ 違うんですか?

違います!
あっ ごめんなさい…。

えっ?

えっ なんで? なんで?

どこが そういうふうに見えんの?
えっ? どこ?

どこって… ねえ…。

ハハッ…。
ああ…。

なんか知らないけど
みんな そう思ってるみたいで

「なんかやったんですか?
旦那さんは」とか聞くし。

なんにもやってないっつうの!

何もやってないのに
追い出したんですか?

だから 違うから!
追い出してないから 私。

そう見えるかもしれないけど
違うから!

あっ ごめんなさい…。 ヘヘ…。

(ため息)

まあ いいけど 慣れてるから。

死んだの 病気で。

えっ…?

あっ… ごめんなさい!
(頭をぶつける音)

(新平)うわあっ!
あっ… くっ…!

大丈夫!?
はい…。

あっ ありがとうございます。
すいません…。

いてて…。
(翔子)フフフ…。

だから あの 聞いても大丈夫。
プロポーズの言葉。

フフフ… うん。 教えるね。
フフッ…。

旦那ね 年下でさ

なんか 私がこんなんだから

なんか こう 私が言う度に
ビビっててさ。 フフッ…。

はい わかります。

あっ すいません。
続けてください…。

…はい。

で プロポーズの時

なんか もう
いっぱいいっぱいでさ

多分
「一緒に生きてください」って

言おうとしたんだと思うんだけど

「一緒に死んでください」
って言われちゃって。

「心中かよ!」みたいな…。
(新平)へえ~。

(直美)
で なんて返事したんですか?

なんと?

私も それなりに
いっぱいいっぱいでさ

「わかりました
よろしくお願いします」って。

(直美)え~!
(新平)普通だ!

うるせえ!
(新平と直美の笑い声)

一緒に死んでくれ
って言ったくせに

先に死んじまってさ…。

くうっ…。
(頭をぶつける音)

うう… 翔子さん… ううっ…。

なんなのよ。 ちょっと 今

きれいな涙とか流そうかな
って思ってる横で

なんで あんたが大号泣なのよ!

だって…。 すみません…。

でも 頑張って
強く生きてください。

翔子さん
大丈夫だとは思いますが。

悪かったわね。

ドンマイです。 ヘヘ…。

♬~

♬~

♬~

一緒だよ。

セミオ… 一緒。

♬~

(セミの鳴き声)

おはよう 世界。

おはよう おかゆさん。

おはよう セミオ。

わーい!

(マサ)はい スイカ
(小川)サンキュー。

(ねじこ)立派 立派。
はい よいしょ。

そろそろかな?
そうね 落ちる時間?

うわっ!
(一同)おお~!

(一同)いらっしゃいませ!
(小川)どうぞ。

(ねじこ)さあ どうぞ どうぞ。
(小川)どうぞ。

(小川)あっ いらっしゃいませ!
(一同)いらっしゃいませ!

(小川)お待ちしておりました!

いらっしゃいました。
…とは言わない。

えっ? なんでですか?
小川さんが教えてくれる。

それはだな…。
春さん!

聞かないのかよ!
(春)来い セミオ。

(一同)おお~。

(拍手)

おお~!
わあ~!

いよっ…。
(一同)おお~!

(マサ)いいね 小川さん。

(一同)おお~!
いやいや いやいや…。

セミオ。
できないなら いいよ。

できないなら やんなくても。

(一同)おお~!

きれい。
さあ オープン!

(一同)おお~!
わあ~!

さあ 食べよう。

失礼します。
ああ ありがとうございます。

あっ。
(小川)お口直しにどうぞ。

セミオ はい。

あっ!
おっきい!

えっ… ありがとうございます。

(一同)ああ~!
(美奈子)えーっ!

(小川)いくらなんでも
あんまりだ!

(一同の笑い声)
いただきます!

(一同)いただきます。

う~ん!

なんて素晴らしい…
なんて素晴らしい時間なんだ!

フフッ…。

(拍手)
おっ?

(くぎこ)カナダ大使館から
表彰されてもいいわよね

セミオくん。
そうね。

メイプル王子とか言われて
たすきなんか かけちゃって

こうやって。
(一同の笑い声)

褒めてるよ。

おっ?
おっ?

(くぎこ・ねじこ)おっ?
(春・マサ)おっ?

おっ?

おっ?

フォッフォッ
フォッフォッフォッ…。

俺をオチにするな!

(一同の笑い声)

こんなはずじゃなかったのに…。

(マサ)空振りしてたなあ。

二度とやらん。
(一同の笑い声)

どこか出かけるんでしょ? 今日。
どこ行くの?

都会に行ってみたいんだそうです
セミオくん。

(くぎこ)へえ~ そう。
はい。

そうか。 セミオくんも
国分寺の子だもんね。

新宿とか原宿とか知らないもんね。
はい。

楽しみです。

(セミの鳴き声)

今日ね
おかゆさんとデートする…。

セミオ! 大丈夫?

大丈夫です。 ヘヘ…。

ごめんなさい。 ヘヘ…。

(くぎこ)いいから いいから…。
食べて 食べて。

出かけるんでしょ?
支度 ねっ あるし。

(ねじこ)休んだほうが
いいんじゃない?

(くぎこ)楽しみにしてるんだから。
ねっ 食べて 食べて。

ありがとうございます。

(美奈子)食べよう ほら…。
おかゆさん。

♬~

(セミの鳴き声)

あっ…。

お似合いだって。

ありがとう! いってきます。
いってきます。

(セミの鳴き声)

春ちゃん

えっ!? えっ えっ…。
いや… いや…

いや 参ったな…。

多分 皆さんの予想どおりに
ベタだと思うんだけど…。

(ねじこ)わあっ
かわいいじゃない。

(美奈子)かわいい~。

いいんじゃないかな。
そう?

描いてみようかな。

(拍手)

あのさ…。
(春)はい。

できれば

ハッピーエンドにしてやってくれ。

はい。

(小川)こんな人じゃ
なかったはずなのにな。

ウフフ…。

あっ…。

これ なんですか?

あっ…
これね 私たちの子供の頃の服。

父がね 金沢の人で

作ってくれたの 親戚の人たちが。
ねっ。

百徳着物っていうのよ これ。

百徳…。
(くぎこ)うん。

(ねじこ)金沢のね
風習っていうか

子供のね 幸せを祈って…。

これ全部ね 色んな人が着た服の
切れ端? でできてる。

わあ~ すごい!

(くぎこ)いいでしょ? これ見ると
幸せな気持ちになるのよね。

(ねじこ)うん。
生きてるのつらいとか思った時に

これ見ると
あっ こんなに愛されてたんだ

って思えるのよ。
(美奈子)へえ~。

(くぎこ)わかるのもあるのよ。
これだ…。

これだ これだ これだ これだ!

私が作りたかったの…。

ああ どうしよう 嬉しい!

(くぎこ)あら…。
よかった…。

ありがとうございます!

なんて素晴らしい世界なんだ!
ってね。

(美奈子)はい! マサさんが言うと
ちょっとイラッとするけど…。

なんで? なんでよ…。

ああ 嬉しい~!

あっ…。

フフ…。

♬~

わあ…!

(においを嗅ぐ音)
ん?

あっ!
わっ わっ わっ わっ…。

うわっ!
うわっ!

わあ~!
なんですか? これ。

(店員)中に文字の入った
手作りキャンディー作ってます。

う~ん! おいしい!
ヘヘヘヘ…。

♬~

(大川健太)あっ あっ あっ あっ
あっ あっ あっ あっ あっ…。

(3人)
おい! おい! おい! おい!

(大川ヒロシ)ああーっ!

(ベル)

(3人)あっ あっ あっ あっ…。

(健太)う~ん…?

読めないんですけど。

(健太)
ヨーロッパって… アメリカ?

(大川サチコ)違えよ。

外国は みんなアメリカって
じいちゃんか おめえは。

えっ 違うの? じゃあ どこだよ。
知るかよ そんなもの。

パプアニューギニアの隣辺りだろ。
なっ? なっ?

ええ…?
すげえな 母ちゃん!

(ヒロシ)で どうすんだよ。
ヨーロッパっつうとよ

べしゃりはヨーロッパ語か?
(サチコ)だろうな。

きつくね? しゃべれないの。

あのさ
これさ 東京に変えらんないの?

(係員)えっ?
悪いんだけど 東京行き3人に。

無理? どっちが高い?
(係員)はっ?

そうだな… あっ 東京のな
国分寺ってとこによ…。

バカ! 国分寺だろうが お前。

うるせえな!
あえてだよ あえて。

あたい的には国分寺なんだよ。
あるよね~! そういうの。

(ヒロシ)で どうなんだよ?
国分寺ですね。

はあ? そこじゃねえよ バカ!

ええっ?
だからよ…。

東京旅行3人に変えてくれよ
このとおりだ。

妹に会いてえんだよ!
頼むよ!

(サチコ)頼む!
このままだと

顔 忘れちまうんだよ。

(店員)お待たせ致しました。

(2人)ありがとうございます。

わあ~!

よいしょ… はい。
あっ ありがとう。

わあ~!

(2人)いただきます!

う~ん!
う~ん!

おいしい!
おいしい!

(2人)う~ん!

わ~い!
わーっ!

おおーっ!

おかゆさん。
はい。

国分寺って どこですか?

う~ん… あっ あっちの
緑が たくさんあるほうかな。

ふ~ん。
いや… こっちかな?

ええ~?
ええ~? ヘヘ…。

でも 都会って怖い場所だって
聞いてたけど

こうやって見ると
緑が たくさんあるんですね。

ねっ。
ねっ。

楽しいね。
はい。

ヘヘ…
でも ちょっと疲れたね。

ああ… はい。 ちょっと。

私も慣れてないから 都会。
こういうとこ来たの初めてだし。

そうなんですか?
うん。

だから 嬉しい
セミオと来られて。

よかったです。

帰ろっか 私たちの場所に。

はい。

わっ! おかゆさん
あれは なんですか?

パンダ… かな?

パンダさん! かわいいですね。

(女の子)あっ ゴーちゃん。だ!
(女の子)ゴーちゃん。!

写真撮って!

早く!
ママ 写真撮って!

わっ!
どうしたの?

おかゆさん…。
えっ?

これは なんですか?

これ?
うん。

これの事?
はい。

モグラタタキ?
やっぱり! モ… モグラ…。

えっ?
モグラを叩けるんですか?

そうだけど… えっ?

モグラは 僕らセミにとっては
悪夢の怪獣なんです。

地中で生きてきたから
天敵そのものなんです。

うう…。

一体 どれだけの仲間が
モグラのせいで…。

そうなんだ…。

わっ わっ わっ わっ
わっ わっ わっ!

いけ いけ いけ! 頑張れ!

いけ いけ! もっと もっと!
もっと もっと もっと!

頑張れ! いけ いけ!
頑張れ!

行こう。 次 行こう。

やりたいの?

えっ?
やっていいんですか? 僕も。

うん。

はい。 頑張って!
うん。

あっ…。

あっ…。

どうした?

モグラは敵だし

叩きたいなって
思ったんですけど…。

やっぱり無理です。
できません。

僕はセミだけど

人間の気持ちも
たくさん知ってしまったから

だから…

モグラだけが悪いんじゃ
ないんだろうなと思ってしまって。

だから できません。

そっか…。
優しいね セミオは。

かわいい顔してるしね
モグラくんも。

はい。
あっ こう考えてみたら?

叩いたり
殴ったりとかじゃなくてさ

叱るみたいに
「コラッ」って頭をポンって。

「コラッ セミオ」みたいな。 ねっ。

あっ… はい やってみます。
うん。

コラッ モグラくん。

コラッ! コラッ!

コラッ! コラッ!
コラッ! コラッ!

コラッ モグラくん。 コラッ!
コラッ コラッ コラッ!

コラッ!
すごい! すごい! フフフ…。

すごいね! セミオ。
えい えい えい! でしょ?

♬~

すごい すごい すごい!
すごい すごい すごい すごい!

セミオ すごい!

コラッ コラッ コラッ コラッ
コラッ コラッ… モグラくん!

やったー!
わあ すご~い!

あっ まだある。
おお~?

わっ わっ わわわわ…!
すごい すごい すごい すごい!

(セミオと由香の笑い声)

あっ!
あっ!

(頭突きする音)
なぜ 頭?

♬~(ファンファーレ)
わあ~!

うわあ! やったー!

すごい すごい すごい!

(拍手と歓声)

すごい すごい!
やったー! すごい! すごい!

(2人)イエーイ! やったー!

こちらへ どうぞ。
(セミオ・由香)はい。

撮りま~す!
あっ あの… すみません。

この写真って ここに
飾られるんですか? ずっと?

はい。 レジェンドとして
飾らせて頂きます。

やったー!
これで思い残す事ないな。

…えっ?

レジェンドとして
飾らせて頂きます。

やったー!
これで思い残す事ないな。

…えっ?

ううん。 なんでもない。
うん。

(従業員)はい 撮りま~す!
はい チーズ!

(カメラのシャッター音)

♬~

♬~

♬~

♬~

セミオは 7日間
一緒にいてくれるって言った。

離れたくないな… 由香さんと。

セミオのいない世界になんて
私 いたくない。

大好きです。
ありがとう。