ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

セミオトコ 第5話 山田涼介、木南晴夏、今田美桜、三宅健、山崎静代… ドラマのキャスト・主題歌など…

セミオトコ #5』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. セミ
  2. 美奈子
  3. マサ
  4. 一同
  5. 本当
  6. 小川
  7. 自分
  8. フフ
  9. 素晴
  10. セミ
  11. 世界
  12. バカ
  13. 一緒
  14. フフッ
  15. フフフ
  16. 時間
  17. 大丈夫
  18. カンパーイ
  19. フフフフ
  20. 趣味悪

f:id:dramalog:20190824080814p:plain

セミオトコ #5』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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セミオトコ #5[字]

【残された時間はあと3日】
春の命を救ったセミオは、同時に自分の命の短さに悲しみを覚える。うつせみ荘の住人がそれぞれの過去を告白する中、セミオの体には異変が…!

詳細情報
◇番組内容
春(山崎静代)の危機を救ったセミオ(山田涼介)は、みんなから「お手柄」と感謝される。しかし、セミオは初めて自分の命があとわずかなことに悲しみを覚えていた…。住人たちが集まる中、6年前に起きた出来事を話し始める春。さらに、ねじこ(阿川佐和子)&くぎこ(檀ふみ)姉妹、美奈子(今田美桜)もこれまでに話したことがなかった過去を告白。住人たちが『うつせみ荘』の心地よさを感じる中、セミオの体にはある異変が…
◇出演者
山田涼介、木南晴夏今田美桜三宅健山崎静代やついいちろう北村有起哉・佐藤仁美、田中美奈子、阿川佐和子檀ふみ
◇脚本
岡田惠和
◇監督
宝来忠昭
◇主題歌
Hey! Say! JUMP『ファンファーレ!』(ジェイ・ストーム
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英テレビ朝日
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、本郷達也(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/semio/
☆Twitter
 https://twitter.com/semio_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/semiotoko_tvasahi/

 

 


(セミオ)恩返しに来ました。
(大川由香)恩返し…?

あなたは 命の恩人なんです。
大川由香さん。

あっ 駄目…!

うっ…!

何やってんだろ 私…。

恩返しに なんでもします
僕にできる事。

7日間。 7日間
一緒にいてもいいですか?

7日だけ?
「7日も」です。

僕は おかゆさんに
恋をしてるみたいです。

全部受け入れる事にしたんです
私は 何もかも。

僕は あと4日。
あと4日しかいられない…。

「4日しか」って言った? 僕。

(岩本 春)
セミオくんなんだけどさ

本当は 私たちのとこに
来たんじゃないかな。

(岩本マサ)えっ?

(荒い息)

(セミの鳴き声)

…えっ?

春さん…! 春さん! 春さん!!

夏くん 迎えに来てくれたの…?

えっ…。

(小川邦夫)
セミオ お手柄だったな。

お前 春ちゃんの命 救った。

ありがとう 命 救ってくれて…。

セミオ?

怖くなっちゃって…。

死ぬの… 怖くなっちゃって 少し。

離れたくないな…。

由香さんと。

ずっと一緒にいたいな。

♬~

セミオ?

はい。

セミオは 私と7日間
一緒にいてくれるって言った。

それって…。

それって…。

(ドアの開く音)
(マサ)春ちゃん

(マサ)春ちゃん

(熊田美奈子)マサさん…。

(マサ)春ちゃん

おお マサ…。

「おお」じゃないよ~!

携帯 出ないしさ
返信ないしさ…!

(春)ごめん…。
また なっちゃって… 過呼吸

やっぱり…。
(春)でも もう大丈夫。

本当に? 本当に大丈夫?

フフ… もう… 泣くな。
バカだなあ…。

だってさあ…。 うう…。

(春)よしよし…。
(マサの嗚咽)

♬~

(春)ほら よしよし…。

(由香の声)私の事 好きなら
なんでも言って。

死ぬの… 怖くなっちゃって 少し。

(美奈子)ああ…
でも よかった 本当に。

(庄野ねじこ)
かわいいね あの夫婦。

(庄野くぎこ)本当ね。
はい。

春さん…
夏くんって呼んでました。

見ちゃった 私。

赤ちゃんの写真。
(ねじこの声)そうよね…。

(美奈子)どうしたらいいですか?

うーん…。

でも 自分たちで言うまでは

いいんじゃないかな
そっとしておいてあげたほうが。

気づかないふり? あるでしょ?
そういう事って 誰でも。

(美奈子)はい わかりました。
うん。

今みたいな時の くぎこさん
好き 私。

ありがとう。
…今みたいな時だけ?

うん。
(くぎこ)「うん」って… 即答?

ウフフフ… フフ… うん。
フフフフ…。

(美奈子)春ちゃん

(春)どうも。

(マサ)どうもすいません
お騒がせしまして。

春ちゃん 座って。
うん ありがとう。

(くぎこ)大丈夫? 春ちゃん
(春)はい。

春さん 大丈夫なんですか?
うん。 ありがとうね セミオくん。

ううん。

ありがとな セミオ。

(マサ)フフフ…。
お手柄だ。

(拍手)
あの… そんな…。

(拍手)

やったー!

(一同の笑い声)

でも なんでわかったの? セミオ。
春ちゃんの事。

あっ 仲間が教えてくれたんです。
えっ?

仲間?
はい。

セミの仲間が教えてくれたんです。

(セミの鳴き声)

あ… あれですかね…
虫の知らせってやつですかね?

セミオくんだけに!
なんつって…。

フフフ… フフ…
ハ… ハハ… ヘヘ…。

うまい おかゆちゃん!

あっ 本当ですか?
こりゃ どうも。 ハハハ…。

(一同)ハハハハ…。

あっ… あれ?
そういえば…。

ん? どうしたの?
そういえば?

いや あの…。

あのさ!
えっ? なんだ?

お医者さんなの?
(小川)えっ…。

(くぎこ)あっ そうよね!
そうだったわよね!

(春)そうだよ。

ありがとうございました 本当に。
(小川)いえ。

(ねじこ)知らなかったわよね?
(くぎこ)知らない。 聞いてない。

えっ そうなの?

正確には「医者だった」だな。
へえ~。

辞めたの?
(くぎこ)クビ?

違います。
じゃあ なんで辞めたの?

何やらかしたの?
(小川)だから クビじゃないって

言ってるじゃないですか。
自分で辞めたんですよ。

だから なんで?
訴えられたの?

派閥争いに負けたとか?

なんで そう 悪いほう 悪いほうに
いくんですか?

違います。 自分から辞めたんです。

(ねじこ)だから なんで?

余命が短いからです。

(美奈子)なんか
リアクションに困るっていうか

そういう話ばっかだね。
ヘヘヘ…。

っていうか…
なんか こう 妙な空気を

とりあえず
私の話題で回避するのは

やめてくれるかな。
そういう扱い 心外だな。

(くぎこ)いいじゃないの この際。

(ねじこ)そうよ
この際 話しちゃいなさいよ。

この際って なんですか?

でも 本当 小川さんが
お医者さんで助かった。

ありがとうございます。
(小川)あっ いえ…。

ふう…。

私は…。

(おなかが鳴る音)

いや… いや 私じゃないですよ。
(マサ)えっ じゃあ 誰?

小川さんです。
(一同)えーっ…!

(マサ)えーっ!
この流れで? おなかを!?

なんで 腹なんか減るのかな…
人間の体ってやつは。

何 ぼそぼそ言ってるんですか?
(春)フフ…。

やめろ。 私で和むな。

ホホホホ…。

私で… 癒やされるな。

(一同の笑い声)
なんだ? それ!

あっ… なんか取らない? 店屋物。
みんなで。 ねえ!

そうね。 いいわね。

てんやもの?
あっ 言わないのね…。 えっと…。

出前?
でまえ?

で…? まえ…?
(ねじこ)えっ それも駄目?

デリバリー?
ああ~! はい! いいですね!

あのね あのね あれが食べたいの。
ねっ!

ああ そうそう。 あれね。

(ねじこ)わあ~。
(マサ)あっ ピザなんだ。

頼んだ事なくてね。
(ねじこ)うん 2人だと どうもね。

そうなのよ。 どうしていいかも
わからないしね。

へえ…
そんな人いるんだ 日本に。

あっ 実は 私も…。

一度 食べてみたいと
思っておりました。

(くぎこ)あっ じゃあ
美奈子ちゃん 注文頼んでいい?

はい! ご希望は? おかゆさん。

お任せ致します!
(くぎこ・ねじこ)お任せします!

えーっ?
はい。

なんか重いなあ…。
わかりました。

(呼び出し音)

もしもし
注文をお願いしたいんですけど。

はい。 ジェノベーゼ
ジャンプエビマヨと

ナパナパデラックス Lサイズで。
あと チキンコンボ2つ。

ケチャップだけじゃなくて
マスタード付けてください。

はい 以上です。

あっ… ちょっといい?

あっ もしもし?
あのね 一番大きいサイズのを

何も味付けないで 何ものせないで
うん 1枚 欲しいんです。

メイプルシロップかけて
食べるから大丈夫。

そうそう そうそう お願いします。
よろしくお願いします。 どうも~。

わあ…!
ファインプレー!

ありがとうございます!
(ねじこ)フフフ…!

(拍手)

(ねじこ)あれ? 何も言わないの?

ねじこさんの そういうところが
好きなの 私 とかさ。

ええ… まあ ねえ…。

なんだ…。

くぎこさん 感動しておりました!
私は目撃しましたよ!

目が うるっとしておりました!
(ねじこ)本当?

はい!
何 言ってんのかしら…。

証拠は これです!

(ねじこ)おお~!
(美奈子)うるうるしてる!

(美奈子)初めて見た!
(くぎこ)何 それ! やだ…!

あっ ほらほら 小川さんも…。

なんて素晴らしい仲間なんだ!
ねっ!

はい!
(ねじこ)すごーい! まだあるの?

(くぎこ)嫌っ!
どうして? 趣味 悪~っ!

趣味悪い 趣味悪い 趣味悪い…!
違うバージョンもあるので…。

(くぎこ)すごい趣味悪い!
ああ もう…!

♬~

(配達員)こんばんは~!
JUMP PIZZAで~す!

わあっ! すごい! 楽しみ!

(配達員)こちら ドリンクですね。

ジェノベーゼ ジャンプエビマヨ
ナパナパデラックス

こちら プレーンですね。

すごい! 僕たちのために
届けてくださったんですね。

ありがとうございます。
幸せを運んでくれて ありがとう!

あっ…
いや そんな とんでもない…。

どうも。
フフ…。

ありがとうございます。
ありがとうございました!

よし! 仕事 頑張ろう!

頑張ってください。
はい!

よし! あと7軒!

(美奈子)ジャーン!
(一同の歓声)

(由香・ねじこ)すごーい!

じゃあ プレーン いきますよ。
(ねじこ)はい!

(美奈子)ジャーン!
(一同の歓声)

あっ… ひょっとして ここに?
うん そうだね。

じゃあ いきますよ!
はい!

(小川)ちょっと待て。
(美奈子)ん?

あっ…。

はあ…。

(一同)ああ ああ ああ ああ…!

(一同)おおーっ!

(カメラのシャッター音)

尊敬するな。 好きになるな 俺を。

(美奈子)じゃあ いくよ!

(一同)ああーっ!

(マサ)ハハハハ…!

(ねじこ)これ こっちよね。
(くぎこ)こっち 何? 何? 何?

あっ… ドンマイ。

おかゆさんに
ドンマイって言われる人生か…。

どういう意味ですか?
いえいえ。

(ねじこ)
それちょうだい 美奈子ちゃん。

サンキュー。
(美奈子)くぎこさんも

いりますか?
(くぎこ)はいー!

う~ん!

(ねじこ)これ なんだっけ?
(くぎこ)ジェノベーゼ

ん~! 美味しい!
うん!

(ねじこ)うん 美味しい!

う~ん… ああ 幸せ…。
ねっ。 フフフ…。

あっ…。
ん?

(ねじこ)ああ…!
(美奈子)ええっ?

(くぎこ)コラ コラ…!
ああ…。

すみません。 テヘヘヘ…。
フフフ…。

(ねじこ)フフ…。
(くぎこ)ねえ。 ウフフフ…。

あの…
話 聞いてもらっていいですか?

みんな もう

わかってしまってるとは
思うんですけど

僕ら… 子供を亡くしまして
6年前に。

1週間で亡くなってしまって…。

(マサ)男の子だったんです。
夏って名前 付けて。

ちょうど 今くらいの季節に
生まれた子で…。

ねっ。
(春)うん。

その頃 阿佐ヶ谷 住んでて

ちょっと… やっぱり つらくて。

で ここに引っ越してきたんです。

あっ でも… 別に
忘れたいわけじゃないんですよ。

春ちゃん
元々 好きだったんだけど

絵本 描きたいって言って…。

自分の子供に読ませる絵本を
描くのが夢で

ただ…
全然 まだ描けないみたいだけど。

普段は あれだけど

時々 悲しい事とか
夏くんの事 思い出して

苦しくなっちゃって。
過呼吸っていうか…。

そういう事だったんです。

(マサ)本当 ご心配かけて
すいませんでした。

あとは 春ちゃんから…。 ねっ。

うん。

あっ まあ このままで…。

セミオくんが…。
…えっ?

(春)セミオくんが現れて…。

あっ ごめんね。
ちょっと 勝手に

あの子が セミオくんになって
現れてくれたのかな? とか

思っちゃって。

(春)セミオくん
いくつなのか知らないけど

あの子 生きてたら 6歳で…。

あっ なんか ごめんね。

セミオくん見てると
そのくらいに思えてきたりして…。

…ごめん。

(春)なんか 心の中に
どうしようもなく

持て余してしまう部分っていうか
あって…。

短いけど 私…

私 一度
ちゃんと 母親になって…。

なったけど… なったのに…。

その気持ちをどうしていいか
わかんなくて…。

時々 訳わかんなくなっちゃって。

そうすると 苦しくなって…。

あっ ごめんなさい。
そういう訳でした。

特に オチもなくて
普通に切ない話で すいません。

本当にね。

…なんちゃってー! みたいに
人生 なればいいのにね。

ハハ… だな。

♬~

マサさん なんか かっこいい。
優しくてかっこいい。

おっ… 何? 今頃 気づいた?

うん。 全然 思わなかった。 ねっ。

えっ? あっ… ねっ。
(マサ)え?

そうね。
ねっ。

ねっ。
何よ 春ちゃんまで!

ねえ…。
(マサ)は?

(一同の笑い声)

なんか いいなあ!
こういうの。

こういう笑いって いいなあ
無理なくて。

笑わそうとか それ面白いのか?
とかじゃなくて

楽しいから笑って…。 いいなあ!
うん。

みんながそうだったら
いいのにね。 どこでもさ…。

家でも 仕事場でも 学校でも
どこでもさ…。

そうだったら いいのに。
(春)そうだな。

でも なかなか
そうは いかないから

必要なんだろうな お笑い。

(マサ)だよね。
(春)うん。

だから 「お」を付けるんですね。

「笑い」じゃなくて 「お笑い」。

大切だから 特別だから。

えっ?

あっ… ごめんなさい。

いや そうじゃなくて
素晴らしいんだけど…。

今 ちょっと マサさん素敵!
みたいになってたのに

なんで その お膳立てだけして
最後 持ってくの?

(一同の笑い声)

すいません。 王子なものですから。

ハハハ…!
えっ…? えっ そうなの?

そうそう。
そうね!

(一同の笑い声)

(くぎこ)ああ…。

なんか 話しちゃおうかな?
ねえ ねじこさん。

今 私も同じ事 思ってた
くぎこさんと。

話しちゃおうか。
うん。

あの…
無理はしないでくださいね。

そうだね。

ありがとう。
ありがとう。

このふた開けるの 何年ぶりだ?
本当ね。

あっ… 実はね 私たちには
年の離れた弟がいて…。

ああ… いたのね。

体 小さい頃から弱くて

セミオくんみたいに
きれいな顔した子で。 ねっ。

(ねじこ)そうなの。 フフ…。

でも 私たちは
女子大生になんか なっちゃって。

国分寺の美人姉妹といえば
ちょっと知られた存在だったのよ。

我が世の春って感じで
飛び回って 遊び回って

でも 弟は
ここから一歩も出られなくて。

で ちょっと いじけてて 弟。

イライラしてたんだろうね
無理もない。

でも その頃の私も ねじこさんも

それ あんまり
わかってあげられなくて

ちょっと面倒くさいなって
思ってて。

(ねじこ)だって 会う度に

「いいご身分で」なんて
言うもんだから なんかね。

こっちも 外での楽しい事

しゃべる気に
ならなくなっちゃって。

でね… でね…。

2人とね その時の
ボーイフレンドと友達も入れて

何人かで旅行 行ったのね。

その時の朝 ウキウキだって時に

弟が 早く帰ってきてって言って。

その時は

これから行くっていうのに
はあ? とか返事しちゃって…。

で 軽井沢だったんだけど

夜 ねじこさんと

急に なんだか… 気になって…。

なんかね…。

で 旅行やめて 帰ったの。

そしたら 死んでた。

(ねじこ)
うん わかってたんだね きっと。

うん。

(くぎこ)バッカみたいだけど

私たち それから
外に出られなくなっちゃって…。

なんか 外 行くと
嫌な事が起きるような気がして…。

うん。

そういう事!

天職なのよね
だから 大家さんは。

うん そう。

あっ… 今 すごく楽しい。

ありがとう みんな。

ありがとう セミオくん。
えっ…。

(ねじこ)なんか あれよね。

セミオくん来る前は
ちょっと こう

のどかなイギリスの田園地帯を
舞台にした映画

みたいな感じだったけど

今 コメディーだもんね。
(くぎこ)フフ… そうね!

(くぎこ・ねじこ)フフフフ…。

それって…?
素晴らしい事。

(マサ)そうか! それで

外に出ると 溶けて消えるような
存在に…。

そうなのよ。

(ねじこ)
かれこれ 300年 経ったわね。

(2人)…って 妖怪か!

フフ…。
(マサ)ありがとうございます。

いいですね…。
(くぎこ)そう?

どうも! くぎこです。
ねじこです。

2人合わせて…。
(2人)国分寺姉妹で~す!

(マサ)おおっ!
(ねじこ・くぎこ)フフフフ…。

(ねじこ・くぎこ)だよねえ。

(すすり泣き)

美奈子ちゃん?

なんで
そんな意外そうな顔で見てるの?

私も ここにいると ほっとする…。

大好き。

そうなの?
はい。

なんか とんがってるっていうか

敵なしみたいなふうに
思われてるかもしれないけど…

なんて言われても気にしないし

うるせえ黙れみたいな子だと
思われてると思うけど…。

えっ… 否定なし?

そんな事ないよ! みたいなの
なし…?

でも 意識は高いんだろうなって
思ってたよ 私。

うん…。

意識は高いとは思うけど

全然ついてってないんだよね
意識に。

(くぎこ)どういう事?

(美奈子)
文化服装学院 すごいんで

みんな 個性的だし
とんがってるし 新しいし

私は 目指すものも
作るものも

どちらかと言うと地味で。

なんか ちょっと
ついていけてないところあって…。

へえ…。

美奈子ちゃんが地味って
どんな世界だ?

(秒針の音)

ん?

とてもじゃないが
私には生きられないような…。

みんなが美奈子さんより
とんがってる…。

うう~…!

あっ…。

ごめんなさい。

その世界にセミは…。

おらん。 絶滅しとる。

えっ?

東京来て 本当はね
学校 新宿だし

雑誌とかで読んでた
中央線に住みたくて。

中野とか高円寺とか
阿佐ヶ谷とか

サブカルな感じがして
いいなって思ってたんだけど…。

まあ 家賃高いっていうのも
あるけど

どうも なじめんくて。

で だんだん こう…
中央線を下りてきて

国分寺にたどり着いたんです。

田舎育ちだから ほっとするし
静かで。 フフッ。

そう。

でも あれだろ?
ロックとかパンクとか

そういうのをファッションで
目指してるんだろ?

うん。
でもね ロックとかパンクって

弱くて寂しい者の味方だから

だから 好きなんだ。

駄目でも 情けなくても

みっともなくても
いいんだよって

肯定してくれるけん
好きっちゃん。

自分は
たくさん助けられてきたから

ロックに。

音楽はできないけど
自分の好きな事で

誰か救えたりしないかなって
思ってさ。

それで…。

私 美奈子ちゃんの服 飾ってて
それ見るだけで力出るよ。

ありがとう。

でも そんな事言ってくれるの
おかゆさんだけだよ。

そんな事…。

本当?

ありがとう!
じゃあ 今日から

全員 私の作る服 着てください。
お願いします!

(ねじこ・くぎこ)え~…。

はい!

セミオだけかよ…。

(ねじこ)フフフフ…。

なんか… なんかね
足りんとよね。

かわいくて
かっこよくてってところまでは

いけとる気がするけど

あとは… 優しさ。

優しい気持ち。

そこができたらなって思うんよね。

フフッ… 自分の気持ち
こんなに話したの

東京来て初めてかもしんない。
フフッ…。

そう よかった。

よかった。

はい。 ありがとうございます。

なんだ?

なんだ? なんだ? その
次は お前の番だみたいな視線は。

(マサ)だってなあ…。

(小川)何がだよ。

(美奈子)みんな 話したし
おかゆさんは最近

自分の話 結構してくれてるし。
ヘヘッ…。

確かに。 で?

「で?」ってなんだよ。
「で?」って おかしいだろ。

いや… 話したいんじゃないかな
って思って。

なんでだよ。
いや なんとなく。

あっ そういえば
医者だったんだもんね。

絶対 この流れでは何も言わない。

面倒くせえな もう…。
(ねじこ)もう…。

(一同)ねえ…。
ね。

やめろ。
俺を困ったちゃんみたいな

愛すべきキャラクター扱いするな。
俺を愛するな。

(美奈子)「ね」しか言ってないし。

あっ もうこんな時間なのね。

わあ… みんなと話してると
時間経つの早いね。

本当ね。

あっ あの… あの…
あのですね。

はい おかゆさん。
ありがとう。

皆さん 今日は何曜日ですか?

そうですね 金曜日です。

では 明日は何曜日?

そうです 土曜日です。

という事は なんと あさっては
日曜日ではありませんか!

だから なんだ?

私 大川由香 人呼んで おかゆ

明日もあさっても
仕事 お休みです。

やった やった やった!
(くぎこ)だから?

あっ はい。

土日の休みを
セミオくんとどう過ごそうか

口には出しませんでしたが
ずっと考えておったのですが

そして まだ どうするか

水面下でギリギリの折衝を
しておったのですが…。

(ねじこ)ん?

いや つまりですね

どう過ごしたらいいかなって
思ってたんです。

この与えられた7日間の中盤を

どう過ごすべきなのか。
どんなイベントがあるのか。

私なりに連続ドラマを参考に
考えてみたわけでして

そうすると なんだと思います?

それは温泉です。

よくあります。
唐突に温泉。 なぜか温泉。

あら やだ
セミオくんと温泉旅行?

なんて思ったのですが

ちょっと
刺激が強すぎるというか…。

で 2番目に多いのが実家。

不意に実家。 唐突に実家。
ありますでしょ?

でも 駄目。
私の場合 それだけはなし。

命かけてでも阻止したいのが
実家行き。

…というところで
思考は止まっていたんですね。

ねえ いつ そういう事
考えてるわけ?

フフッ… 内緒です。

で 今 思ったんですが

みんなで過ごしたら
楽しいだろうなって。

うつせみ荘のみんなで過ごしたら
楽しいだろうなって…

そう思いまして。

素晴らしい。
はい。

でも 全部それで使ってしまうのは
嫌だなっていうのも あって…。

(美奈子)えっ?
で わかったわけです。

週休2日とは
そういう事だったのかと。

つい2日で何をしようと

思ってしまいがちだとは
思いますが…。

2つの事ができるための
週休2日制であったわけです。

つまり 1日は皆さんと一緒に

で 次の1日は
2人きりで邪魔されずに…。

邪魔?
はい。

週休2日とは
そういう事だったんですね。

サンキュー!
ブラボー週休2日制!

今まで ずっとじっとしてたから
わかんなかったぜ ベイビー!

素晴らしい!
素晴らしい!

あら?

なんか 後味悪いよな。

そうよね。
なんか すいません。

大事な1日を
私たちなんかのために…。

ですよね。
申し訳ない すいません。

いいえ いいんですよ。

でも 楽しそう。
何する? ねえ 何する?

楽しもう。
はい。

そうね 何? 何する?
仰せのままに。

えっ 何? ディズニーランド!

あっ!
海! プール!

バーベキューとかどうですか?
(ねじこ・由香)お~!

楽しい事ですか?
うん。 決定!

決定!

決定!
えっ どうする? どうする?

(ドアの開閉音)

楽しい夜でしたね おかゆさん。

うん。

楽しみですね。

明日?

うん。 明日も その次の日も。

うん。 ね。

ね。

面白いですね。

面白いし素敵です 人間って。

えっ?

でも 同じなんだなって
思いました。 僕と。

同じ?

みんな いろんな事があって

羽をすぼめて じっとしてる。

潜ってる。

でも それは いつか
パッと羽を開いて

羽ばたくための時間なんです。

そのために必要な時間なんです。

その時間が長くたって
心配する事なんかない。

長ければ長い分

きっと楽しい事が
待ってるんです。

そうなんです。

同じです。

だって おかゆさんなんて
二十…。

27年。

うん。 そう 27年潜ってたから

きっと 今 その分 輝いてる。

とっても素敵です
今のおかゆさん。

素敵です。

大好きです。

ありがとう。

♬~

♬~

だから言っただろう…。

なんで守れないんだ。

♬~

ううっ…。

バカ野郎…。

♬~(歌声)

バカ野郎…!

♬~(歌声)

♬~『スローバラード』

「ぼくら夢を見たのさ」

「とってもよく似た夢を」

♬~

なんて…。

(2人)
なんて素晴らしい世界なんだ!

♬~

(扉の閉まる音)

あっ 翔子さん。

(相田直美)いらっしゃいませ。

(相田新平)おや 珍しい。

(桜木翔子)
「おや」とか言う? 今どき。

(新平)すいません。

(新平)おやおや… ん?
違うんだよな 違う…。

あっ しまった。
えっ?

いや なんか眠れそうもなくて

酒などと思って
来てみたのですが…。

へえ…。 ってか
その格好見たら わかるわよ。

とっさの思いつきでしたので

財布を持ってきませんでした。
失礼します。

えっ… いいわよ おごるわよ。
座んなさいよ。

えっ 本当ですか?

ぴょんぴょん ぴょんぴょん。

ちょこん。
ヘヘッ…。

あっ 決して 新手のたかりでは
ありませんよ。

わかってるわよ。
何が「ぴょんぴょん」だ。

すいません。
ヘヘッ…。

よう。
(直美)ちょっとうるさい。

えっ?
これ使ったカクテルとか どうですか?

あっ…。

ありがとうございます。

えっ あれ? 翔子さん

お子さんいらして こんな時間に
お酒なんて大丈夫なんですか?

うん? うん まあ。

シングルマザーってやつでね 私。

えっ? あっ…。

母と住んでて 時々
出かけてこいって言ってくれるの。

煮詰まるから いろいろ。
へえ…。

近くに ここしかないから。

ん?
ん?

フフッ…。
へえ…。

知らなかったっていうより
興味なかったでしょ?

えっ?

自分に興味持たないと
人にも興味持たないからね。

大川さん 生きるの 今

少し楽しくなってきてるんだよ
きっと。

だから 世界 つまり
人にも興味を持つようになった。

そうなのかな…?

じゃないかなあ。

はい。

えっ どういう事?
ですから

例えば誰かに 自分は人間ではない
別の生き物だって言われたら

どうしますか?
翔子さんなら信じますか?

カワウソ?
えっ?

いや 違います。
私じゃないです。

しかも なんですか
カワウソって。

どちらかと言うと あちらです
カワウソ。

(新平)えっ? あっ…。

ハハッ…。

返せよ なんか。
(直美)すいません 本当に。

本当だよ。

えっ あっ なんだっけ?

あっ そうか
信じるかって話だよね。

はい 信じますか?

人間じゃない何かなんて
言われた事ないけど…。

はい まあ 普通はないかと…。

顔で決める。

その人が自分に
嘘を言うかどうか

言ってる人の顔で決めるかな…。

たとえ あり得ない事でも

理屈とか常識とかね。

その人が自分に
嘘を言うはずがないって思ったら

信じる。

なるほど。

わかりました。
ありがとうございます。

なんか 世界の真理が一つ
つかめた気が致しました。

♬~

うっ! あっ…。

♬~

うわあ… 素晴らしい!

やりたかったのよね こういうの。

2人じゃね。
(ねじこ)ねえ。

うまそうな肉 肉 肉 肉!

(春)肉ばっかりだな。
(美奈子)ヘヘヘッ…。

これが本日のスペシャルですよ!

スペアリブ
特製メイプルソース味です。

ヒィーッ! やったー!

(美奈子)お~!

(くぎこ)どうだった? 小川さん。

今日はパスだそうです。
どうしても。

そう…。

(ねじこ)でも 無理に誘ってもね。
(くぎこ)それも なんか違うわね。

(ねじこ)うん 楽しもう。
(くぎこ)うん。

なんか他に持って来るの
ありますか?

(セミの鳴き声)

どうしたの? セミオ。

(一同)ああ~…。

ええ~っ! もう…。

雨のバカ…。

(一同の笑い声)

何がおかしいんですか?

雨のバカ…。
(一同の笑い声)

え~ だって!

晴れるかもしれないから
待とう。

(くぎこ)支度 支度。
(ねじこ)準備 準備。

はい セミオも手伝って。

はい。

セミオのバカ…。

あーっ!
(笑い声)

(ドアの開閉音)

おい 晴れたぞ!

あっ…。

はい。 どうぞ どうぞ。
(小川)いやいや 私はただ…。

小川さん
これ持って これ持って。

♬~

ドンマイです 小川さん。

♬~

(小川)セミオ まだだ。
えっ?

いいか 肉というのはな…。

絶対 こういう人だと思った。
間違いないよ。 わかりやすっ。

小川さんの… バカ。

アハハハ… ハハハッ!

♬~

(ねじこ)はい これ
くぎこさんの好きなやつね。

ありがとう。
これ ねじこさんの好きなの。

(ねじこ)ありがとう。

(缶の開く音)
(くぎこ・ねじこ)うわあーっ!?

(マサ)何やってんすか? そこ。

(美奈子)みんな… バカ。

(一同の笑い声)

なんて…。

(一同)素晴らしい世界なんだ!

(くぎこ)乾杯しよう 乾杯。
ねえ はい。

(ねじこ・くぎこ)カンパーイ!

(くぎこ)乾杯しよう。
みんな 持ってきて。 ねっ。

(一同)カンパーイ!

♬~

(大川健太)何回?

あの… 1回。

(舌打ち)
どうぞ どうぞ どうぞ。

誰やる?
(大川ヒロシ)お前 やれ!

その代わり はずしたら
ただじゃすませねえからな。

(大川サチコ)はあ? お前 やれよ。
その代わり はずしたら死ね!

わかったな? 死ーねーよ!

死んでやるわ この野郎が!
ああ 上等じゃねえか!

(健太)これか? あっ!? ああ~!

あっ あっ あっ あっ あっ あっ
あっ あっ あっ あっ あっ…。

(ヒロシ)おい! おい!
(3人)おい!

(ヒロシ)おい! おい!
(3人)おい! おい! おい!

(ヒロシ)あああーっ!
(健太)ああ~…!

(3人)あっ あっ あっ!

ああーっ!

(ベル)

(3人)あっ あっ あっ あっ…。

(健太)ん? う~ん…?

読めないんですけど。

(くぎこ)
またまたまたカンパーイ!

(一同)カンパーイ!

何回やるんすか? もう。
ハハハッ!

(小川)あっ 肉 焼けた。

♬~

(セミの鳴き声)

いいでしょ?

(セミの鳴き声)

♬~

あの…。

♬~

皆さんにお話があります。

もうすぐなんだよね。
一緒だよ… セミオ。 一緒。

(小川)できれば
ハッピーエンドにしてやってくれ。

ありがとう。
幸せに生きてください。

セミオのいない世界になんて
私いたくない。