ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ルパンの娘 第7話 深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、どんぐり… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>ルパンの娘 #07【泥棒娘がついに結婚!波乱の結納&温泉旅行!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 悦子
  2. 美佐子
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  7. 警察
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  10. 樹里
  11. 旅館
  12. 六見
  13. 結婚
  14. 大丈夫
  15. 泥棒
  16. 秘宝
  17. お父さん
  18. 幾久
  19. 桜庭家
  20. 心配

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『<木曜劇場>ルパンの娘 #07【泥棒娘がついに結婚!波乱の結納&温泉旅行!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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木曜劇場>ルパンの娘 #07【泥棒娘がついに結婚!波乱の結納&温泉旅行!】[字][デ]

華は和馬のプロポーズを受け入れ、両家は結納のため温泉旅行に向かう。だがLの一族を名乗る何者かによる盗難事件が発生!晴れの舞台が捜査会議になってしまい…

詳細情報
番組内容
三雲華(深田恭子)は桜庭和馬(瀬戸康史)から正式なプロポーズを受ける。和馬は華が“Lの一族”と知った上で、ともに運命を乗り越える決心をした。華から話を聞いた尊(渡部篤郎)は折を見て自分たちが“Lの一族”だと伝えると言い出す。しかし華は反対。まだマツ(どんぐり)以外で桜庭家が警察一家と知っている家族はいない。
一方、和馬も典和(信太昌之)たちに華へのプロポーズを報告。だが典和や美佐子(マルシア)が
番組内容2
喜んだのは、和馬の捜査一課への異動だった。典和は、結婚には和一(藤岡弘、)への報告も必要と和馬を促す。和一は、覚悟は出来ているかと和馬に尋ね、滝に打たれに出かけてしまった。
和馬が三雲家に挨拶に来ると、尊と悦子(小沢真珠)は泥棒への勧誘を始める始末。見送りに出た華は和馬に謝る。和馬は、これからはお互いに嘘をつかないこと、華は泥棒をもう二度としないことを約束しようと話す。華は和馬に真実を伝えようと、
番組内容3
尊たちの留守に本当の住まいであるタワーマンションへ案内する。渉(栗原類)は自室で爆睡。数々の盗品に和馬が目を丸くしているとマツが現れ、2人を応援すると言う。そこに尊と悦子が帰って来た。華は和馬を渉の部屋に隠し、マツの協力で何とか乗り切ろうとする。
和馬が家に帰ると、典和が結納を行うと言う。しかも桜庭家が代々結納を行って来た旅館に泊まりがけ。華と和馬はお互いの両親に職業がバレないよう作戦を練るが…。
出演者
深田恭子瀬戸康史小沢真珠栗原類、どんぐり、藤岡弘、(特別出演)、岸井ゆきの加藤諒、大貫勇輔、信太昌之、マルシアさとうほなみ麿赤兒渡部篤郎 他 
【ゲスト】
真魚 山本浩司
スタッフ
【原作】
『ルパンの娘』 横関大(講談社文庫刊) 

【脚本】
徳永友一 

【音楽】
Face 2 fAKE 

【主題歌】
「モス」サカナクション(NF Records / Victor Entertainment) 

【プロデュース】
稲葉直人 
荒井俊雄 

【演出】
武内英樹 
品田俊介 
洞功二 

【制作・著作】
フジテレビ 第一制作室

 

 


(和馬)
今度は 俺が 華を守ってみせる。

だから…。
この運命を一緒に乗り越えよう。

♬~

俺と結婚してください。

(尊)結婚!?
(華)うん。

(華)和君に 正式にプロポーズされて。
(悦子)小さっ! 何カラット?

(尊)何だ?
別れたんじゃなかったのか?

そのはずだったんだけど。
(マツ)和馬 男を見せたんやな。

そうか いよいよ この日が来たか。
この日って?

大丈夫だ。 和馬君には折を見て
ちゃんと 俺から話す。

話すって 何を?
Lの一族だってことをだ。

話さなくていいから。
(尊)心配するな。

盗みのイロハも
一から全て 俺が教える。

教えなくていい。
ねえ 何カラット?

愛する娘のためだ。
全て 俺に任せろ。

聞いてた?
任せたくないんだってば。

どうした?
遠慮する必要はないぞ。

してない。 っていうか
泥棒だってことを

そんな簡単に受け入れられるはず
ないでしょ!?

ねえ 何カラット?
(尊)そうはいってもな

結婚生活においては
秘密が一番よくない。

何事も オープンにいかないとな。
(マツ)オープン ザ ドアや。

分かった。 じゃあ 私から言うから
お父さんたちからは言わないで。

ねえ 何カラット? 何カラット?
(尊)悦子 何カラットだっていいだろう。

今に でかい指輪を
取ってこれるよう

俺が 彼を鍛えてやるさ。
(悦子)あなた。

全然 聞いてないし。

(典和)しかと聞いたぞ 和馬。
おめでとう。

ありがとう。
(美佐子)和馬 ついに決めたのね。

(典和)よくやったな。

ついに。 ついに…。
大げさだよ 2人とも。

わが 桜庭家から
捜査一課の刑事が出たんだ。

(美佐子)ええ 桜庭家の悲願が
ついに達成されたのね。

美佐子 赤飯を用意してくれ。
(美佐子)もちろんよ。

(典和)酒だ。
待って 待って…。

ちょっと待って… 待ってって。

俺が言ってんのは
一課の刑事になったから

華と結婚するってことなんだけど。

何? 約束したよね?

捜査一課の刑事になったら
華との結婚を認めてくれるって。

確かに約束してしまったな。
してしまったって…。

(美佐子)華さんのことは好きよ。

でもね 結婚は
もっと先の話だと思ったから

心の準備が…。
準備なんて必要ないだろ!?

結婚するのは
俺と華なんだから。

しかしな 私たちが許しても
父さんが何て言うか。

ちょっと待ってよ。
いまさら そんなの ずるいって。

(和一)イェーイ!

じいちゃん。

(和一)あの女と結婚するんだな?

はい。

(和一)イェーイ! イェーイ!
イェーイ! イェーイ!

父さんも喜んでるようだな。
(美佐子)そうかしら?

覚悟はできているのか?
はい。 もちろんです。

滝に打たれてくる。

いってらっしゃい。

華?

ホントに いいのかな?

言っただろ?
運命を一緒に乗り越えようって。

ホントに 無理してない?
してないよ。

どうして そう思うんだ?
だって 私は

和君が ずっと追ってた
Lの一族なんだよ。

だからって 華への気持ちに
変わりはない。

それに…。

(巻)
《もし Lの一族を見つけたら…》

(巻)《殺しても構わない》

守らなきゃいけないんだ。
華のこと。

さあ 行こう。

(マツ)そう硬くならんで
ええんやで。

(悦子)そうよ 緊張し過ぎよ。
足 崩してちょうだい。

いや…。

《これは ただの緊張じゃない》

《警察が泥棒に頭を下げるなんて
本当は嫌に決まってる》

《普通は 逆だよね》

お父さん お母さん
おばあさん。

この先 何があろうと
僕が 華さんを守ります。

どうか 僕に
華さんを下さい!

《ごめんね 和君》

娘をあげる気はない。

えっ!?

これでも 手塩にかけて

いっぱいの愛情を
注いできたつもりだ。

どこの馬の骨とも分からんやつに
愛する娘はやれない。

ずっと そう思ってきた。

だが 真っすぐに君を愛する
華を見て 考えが変わった。

これほど 華を ほれさせたんだ。

不幸にしたら許さないぞ。

はい。 必ず 幸せにしてみせます。

よし。
じゃあ こっちに座りなさい。

はい。 失礼します。
母さん 用意していた

シャンパンがあるだろ? 出してくれ。
(マツ)待っとき。

ありがとうございます。

ところで 和馬君。

公務員って仕事は
退屈じゃないか?

えっ?
ちょっと お父さん…。

いや…。
(マツ)持ってきたで。

そりゃ 退屈よね。 毎日 書類に
はんこ押したりしてるだけでしょ?

そんな…
公務員の人に失礼でしょ。

まあ これは
おいおいで いいんだが

もっと刺激的な仕事を
紹介したいと思ってる。

刺激的な?

ちょっと…。
そうよ。

毎日 ドキドキ わくわくできちゃう
とっても いい仕事なの。

ねえ あなた?
(尊)開けてびっくり玉手箱だ。

(一同の笑い声)

《全然 笑えないから》

では 2人の幸せを願って 乾杯。
(一同)乾杯。

おいしいわね。
これ どこから頂いてきたの?

(尊)49階の 平尾さんとこだ。
頂いたって まさか…。

うん? どうした?
いいえ。

和君 無理して
飲まなくていいからね。

何 言ってんだ?

この日のために 最高級の
プラチナゴールドを開けたんだぞ。

さあ 飲んで。
《違うんだって。 私と一緒》

《盗んだものを
飲みたくないんだってば!》

どうした? 飲まないのか?

いいえ。 いただきます。

(尊)華 何やってるんだ?

《飲んじゃった》

ごめんね 和君。
頭まで下げさせちゃって。

いいんだ。
どんな事情があろうと

こういうのは
きっちりしておかないと。

華。

約束してほしいことがあるんだ。

何?

もう お互いに
嘘はつかないってことと

華は もう
泥棒はしないってことを。

分かってる。
もう二度と 泥棒なんてしない。

それに これからは
和君に 何でも話す。

ありがとう。
ううん。

もう分かってると思うけど

うちの家族は
あの家には住んでいないの。

本当の家は 別の場所にある。

本当の家?

お父さんと お母さんがいないとき
その家に来て。

いいの?

見てほしいの。

ありのままの私を。

♬~

えっ!?
行くよ。

華!? 華!?

嘘だろ?

うわ~!

えっ? どこ?

ついてきて。

お邪魔します。

ちょっと ここで待ってて。
うん。

お兄ちゃん 起きてる?
お兄ちゃん?

和君 いいよ 入って。
うん。

うわ~ ここが 華の
本当の家か。

色々 すご過ぎて
頭が追い付かないよ。

何からツッコんだらいいのか?
よう来たな 和馬。

あっ!
大丈夫。

おばあちゃんは 和君が
警察官だってこと 知ってるから。

そうだよね。
華から聞いたで。

運命を乗り越える
言うたらしいな?

はい。
応援したるわ。 任せとき!

ありがとうございます。

あっ ここ 座って。
お茶 持ってくるね。

うん。

うちの旦那や。 ええ男やろ?

伝説の すり師やで。

伝説の…。

秀吉の茶釜?

龍崎組から盗んだやつ…。

トルンダワ王国の秘宝まで。

家にあるもんは みんな盗品や!
ハハハ。

ごめんね 和君。

逮捕したくなったら
いつでも言って。

何 言ってるんだよ!?
≪(悦子)あ~ 疲れたわ。

あかん! 早 隠れ!

和君 こっち。
えっ? いや…。

えっ? お兄さん?

(悦子・尊)ただいま。
(マツ)おかえり。

おかえり。 今日は 早かったね。
(尊)うん。

早めに仕事を切り上げてきたんだ。
突然 悦子が浴衣を着て

花火大会に行きたいって
言いだしてな。

36階の 相田さんの家に
頂きに行ったんだけどね

どれもこれも センス悪くて。
(尊)そこから 5軒も回って

やっと気に入るものが見つかった。
(悦子)どう? カワイイでしょ? これ。

(悦子)あなた 何着も試着したら
肩 凝っちゃったわ。

ちょっと もんでくれない?
(尊)あっ いいぞ。

ねえ 聞いて。
もう 泥棒やめようよ?

(悦子)あっ そこ いいわ。
もっと強く。

こうか?
こんなこと続けてたら

いつか捕まるよ?
(尊)捕まる? フン。

無能な警察に Lの一族が
捕まるわけないだろう。

やつらが捕まえられるのは

その辺の
ぼんくらな盗っ人たちだけだ。

(悦子)そうよ。
それで 仕事した気になって

偉そうにしちゃってね。
(尊)本当に鼻につく連中だな。

(悦子)国民の税金で
生きてるくせにね。

ただの給料泥棒よ。

偉そうなこと言わないでよ!
泥棒のくせに。

ところで 華。
お前 何やってるんだ?

えっ?
どうして 渉の部屋の前に

ずっと立ってるんだ?

あかん。

何よ? 来ないでよ。

華 どきなさい。

何で?
いいから どきなさい。

(ノック)
(尊)渉 起きてるか?

≪(ノック)

(尊)渉 開けるぞ?
やめて お願い!

≪今 開けたら 怒る!
(悦子・尊)うん?

起きてるみたいやな。

《おばあちゃん
それ 無理あるって》

渉 起きてるのか?
何やってるんだ?

何でもいいだろ!
早く あっちへ行け!

うん? 声 変わった?

チューニング中。
今 ホント 無理。

開けたら マジ怒る。

あ~ そうか。 悪かったな。

《えっ?》

(尊)悦子 そろそろ
花火大会に行こうか?

そうね。

《いけちゃったよ》

おばあちゃん すごい。
お茶の子さいさいや。

ごめんなさい。

行こう 和君。
うん。

あっ。 ただいま。
どうした? やけに疲れてるな?

うん。 ちょっと。

風呂 入ってくる。
待て 和馬。

華さんのご両親への挨拶は
もう済んだんだろ?

うん。
となると

次は 結納ということになるな。
結納?

そっか 忘れてたよ。
段取りは 私に任せなさい。

結納場所は もう決まってる。
えっ?

温泉旅館?
そうなんだよ。

桜庭家が 代々 結納を行ってきた
旅館があるんだ。

旅館って
まさか 泊まりじゃないよね?

ごめん 泊まりなんだ。

うちの両親は問題ない。
華のお父さんのことを

ハイパーソーシャルクリエイターだって
信じ込んでる。

うちは 和君たちのこと
ただの公務員だって思ってる。

でも もし 仕事の話になったら?

結納って その温泉旅館じゃなきゃ
駄目なの?

駄目なんだ。 うちは決まり事には
すごく うるさいんだ。

どうしよう。
何かいい方法を考えないと。

ああ。

ひらめいたで!
(和馬・華)えっ?

あなた パンツと靴下
自分で用意してくださいね。

もう準備した。
ほら 腹巻きもな。

父さん 母さん。
ちょっと いいかな?

(美佐子・典和)うん?

大事な話があるんだ。
どうした? 改まって。

実は 華には
お兄さんがいるんだけど

今は ずっと部屋から
一歩も外に出られずにいるんだ。

昔は 虫を捕るのが大好きで
活発だったらしいんだけど

中学3年の夏に
ある事件が起きて…。

(美佐子)事件って?

通学途中の電車内で
痴漢に間違えられたんだ。

中学生が
痴漢なんてするわけないだろ。

まだ 思春期だぞ。
そうなんだよ。

だけど 口下手だった お兄さんは
警察の厳しい取り調べにあって…。

(刑事)《うなずいたんだよな?
うなずいたって認めろ!?》

(美佐子)何て ひどい仕打ちを。
まだ 中学生よ。

そんな高圧的な取り調べなど
断じて あってはならん。

そのせいで 心を病んでしまって。

それから 華たち一家は
大の警察嫌いになったんだ。

警察って聞くと
当時のことを思い出して

息が苦しくなるらしい。
そうだったのね。

だから あのときも?

《警察!?》

(典和)《何だ 和馬
お前 言ってなかったのか?》

《ごめん 華。
俺 警察官なんだ》

《ハッ…》
《華?》

そんなこととは つゆ知らず
申し訳ないことを。

だから ご両親の前では
警察だって話は

絶対にしないでほしいんだ。

分かった。 黙っておこう。

ありがとう。

(悦子)何だか めんどくさいわ。

わざわざ 温泉旅館で
結納だなんて。

まあ そう言うな。
カワイイ娘のためだ。

旅館って好きじゃないのよ。
畳の上でなんて寝たくないわ。

分かった。 じゃあ いざとなったら
俺が 近くのホテルから

ベッドを持ってくる。
(悦子)あ~。

あれ? ところで
渉はどうするんだ?

どうするって?

おい 渉。
お前も温泉旅館に行くか?

《まずい お兄ちゃんは
痴漢の冤罪設定になってる》

行かない。
温泉 俺の肌に合わない。

あら 声が戻ってる。
チューニング終わったのね?

渉は 昔から 肌もメンタルも
ナイーブだからな。

あの年で いまだに
電車にだって乗ったことがない。

他人に触れるの無理。
潔癖症

《ごめんね お兄ちゃん。
名誉毀損だよね?》

背に腹は代えられへんで。

それより 華
いよいよ あしたやで。

うん。 必ず 乗り切ってみせる。

(マツ)うわ~ 風情あってええな。
(悦子)何か 地味ね。

えっ? あっ ラムネ飲むか?
ラムネ。

いらない。
(マツ)あっ そう。 豆大福 どうや?

いらない。
ねえ あなた ここがいいわ。

気持ちは分かるが
まだ ここは できていない。

嫌よ。 辛気くさいとこに
泊まるなんて 息が詰まっちゃう。

大丈夫だ。 俺が何とかする。

(六見)お父さま お願いします。
これ以上の嫌がらせは

もう やめてください。

(六見)どうしてですか!?

分かりました。
俺は もう 覚悟できてますから。

(美佐子)懐かしいわね。
香が結納した日を思い出すわね。

うん。 両家の前で
逮捕術を披露して

大いに盛り上がったな。
(美佐子)お父さん。

(仲居たち)いらっしゃいませ。

三雲さん。
どうも お待たせしました。

(樹里)ようこそ
お越しくださいました。

このたびは
おめでとうございます。

(樹里)さあ どうぞ。
お荷物 お持ちいたします。

悪いわね。

大事に扱ってちょうだい。 ねっ?

三雲さん 結納は
午後3時から執り行います。

それまで お部屋で
おくつろぎください。

(マツ)うん。 分かったで。

お部屋に ご案内いたします。
どうぞ。

(悦子)気を付けてよね。

何なの? この旅館。
庶民臭が漂ってるじゃない。

(マツ)ええやないか。
これぞ 日本文化の薫りや。

私は テンションだだ落ちだわ。

お母さん 悪口ばっかり言うの
やめてよ。

ここは 代々 桜庭家が
結納を交わしてきた

由緒 正しき旅館なんだから。
でも 私は嫌なの。

一日中 こんなとこの
空気 吸ってたら

庶民が うつっちゃうわよ。

えっ!? 何じゃ これ。
お父さん!? 何よ? これ。

悦子が泊まりたがっていた
六見スパリゾートから頂いてきた。

あなた。
(尊)まだ あるぞ。

ほら これでも着けて
機嫌を直せ。

(悦子)持ってきてくれてたのね。
私の秘宝ちゃん。

あ~。
(尊)ほら。

ほら。
(マツ)それ あかんやつちゃうか?

それ着けて 結納とか出ないでよ?
(尊)大丈夫だ。

こうやって
胸元に隠しておけば…。

(悦子)あ~ これで
やっと落ち着くわね。

(尊)よかったな 悦子。
ハァー。

(美佐子)ホント あのお母さんとは
馬が合わない。

母さん。
今日は そういうの やめてくれよ。

せっかくの結納なんだから。

(典和)えい! はっ! よっ!

父さん 何やってるの?
(典和)うん?

今夜 宴会芸でやる
逮捕術の練習だ。

披露する気?

新郎の父として 今夜は
ホスト役に徹しないとな。

逮捕は駄目だって。
(美佐子)いいじゃない。

やりたいなら やらせてあげれば。
どうせ 飲めば やっちゃうんだから。

昨日 言ったよね?
警察だって言ったら駄目だって。

(典和)
警察だと言うつもりはないが

人さまに見せられる特技は
あいにく これしかなくてな。

(美佐子)とんだジレンマね。
ないなら ないで いいから

余計なことは
絶対にしないでくれよ。

(典和)ヤー!

和君。
華。

そっちは どう?

かなり心配。 でも 頑張る。
そっちは?

同じく かなり心配だ。
でも 頑張るよ。

ごめんね。 うちのせいで。
華。 謝り過ぎだって。

もう 俺と華は 運命共同体なんだ。

この苦しみは
華だけのものじゃない。

絶対に 大丈夫。

無事に結納を交わして

食事会が終わったら
すぐ 部屋に連れ帰ろう。

そうすれば 何の心配もない。

和君。
華。

≪(樹里)
いいかげんにしてください。

その件なら
何度も お断りしているはずです。

これ以上 何かあれば
警察に 全て話しますから。

すみません。 失礼しました。

♬~

♬~

華。

奇麗やろ?
昔の私に そっくりや。

(典和)このたびは
三雲家のご長女 華さまと

私どもの長男 和馬に
よい ご縁を頂きまして

誠に ありがとうございます。

これより 結納の儀を
執り行わせていただきます。

(悦子)ねえ これ 長いやつ?
長いやつ?

静かに。
(典和)それでは わが桜庭家から

結納品でございます。 幾久しく
めでたく お納めください。

♬~

ありがとうございます。

ご結納の品
幾久しく お受けいたします。

ありがとうございます。

三雲家からの結納品でございます。

幾久しく
めでたく お納めください。

(マツ)尊 ばっちりやな。
いつの間に練習してたんや?

ネット動画で見てきたんだ。

大丈夫ですか?

お母さん?
(悦子)あっ!

(一同)あ~!
(美佐子)痛っ!

(悦子)あら ごめんなさい。
か弱いから すぐしびれちゃうのよ。

何が か弱いよ? あなた…。
ありがとうございます。

幾久しく お受けいたします。
(尊)悦子 ほら。

これにて 結納も
無事 相済みまして

誠に ありがとうございます。
今後も 幾久しく

よろしく お願いいたします。
(尊)こちらこそ 今後とも

幾久しく
よろしく お願いいたします。

(典和)さあ 堅苦しいのは

そこまでにして…。
《分かるよ 和君》

《変だよね? これ。
泥棒と警察が

幾久しく お願いって》

(樹里)本日のお献立は
納涼のお祝い膳でございます。

どうぞ お召し上がりください。
(悦子)あら 和食?

今夜は スパニッシュな気分なんだけど。
お母さん。

旅館に そんなもの
出るわけないでしょ?

母さん。
(尊)今日は おじいさまは

来られなかったんですね?
(典和)ええ。

父は こうした集まりが
苦手でしてね

家で留守番をしてもらっています。

ヤー!

(和一)「誠」
(マツ)そりゃ 残念やな。

おばあさまは よかったですね。

お孫さんの晴れ姿が見られて。
(マツ)ホンマや。

うちの旦那も喜ぶわ。
そうですよね。

亡くなった おじいさまにも
ちゃんと報告しないと。

亡くなった?
えっ?

(巌)人を勝手に殺すな。

おじいちゃん!?
(マツ)あんた 家に寄り付かんと

ほっぽり歩いて
死んだも同然や!

あんたが いつ死んでも
ええように 仏壇 作っといたわ。

どうして よりによって
こんな日に?

めでたい席だからな
俺が呼んだんだ。

生きてたんだ。
カオス…。

そうでしたか。
全国を転々と回って

ボランティア活動をね。
(尊)弱きを助け 強きをくじく。

それが わが一族の
ポリシーですからね。

一族?

そう。 それが 三雲家一族の
ポリシーなんだよね。

なるほど。 それが 三雲家一族の
ポリシーなんだ。

すてきだな。

お父さん よかったら
温泉に行きませんか?

温泉?
お背中 流させてください。

背中を? 悪くないな。
行くとするか。

お母さんも行ってくれば?
私はいいわ。

美肌効果があるらしいよ。
美肌!? 行くわ。

(尊)いや~ いい湯だな。
そうですね。

和馬君は 普段 ニュースは
目にするのかな?

はい。
そうか。

Lの一族って聞いたことあるか?
えっ?

あっ はい。
どう思う?

どうって… 悪い人たちじゃ
ないんじゃないかなって。

どうして そう思う?

いや 義賊だって話じゃ
ないですか。

誰も傷つけたりしないし
悪人からしか 盗みはしないって。

さすがは 華が選んだ男だ。
理解があるな。

華には まだ早いと
止められているんだが

実は 私たちが それなんだよ。

Lの一族なんだ。

うん? 驚かないのか?

あっ 驚いてます。
そうか。

いや 想像していたリアクションと
違うもんだな。

華と結婚するからには
いずれ 君にも

それなりのテクニックを
身に付けてもらうつもりだ。

三雲家 いや…。

Lの一族を頼んだぞ。

はい。

(典和)えい! えい!

何してるんですか?
(マツ)捕まったんや。

いえ 完全に制圧するのは
ここからです。

(美佐子)ごめんなさいね 華さん。
逮捕術を披露したいんですって。

(典和)最近は ご老人を狙った
犯罪が多いですからね。

では いきますよ。

こうやって 腕をつかんだら
一気に えい!

(典和)あれ?

アハハハ。

すみません。
ちょっと 手が滑ってしまって。

三雲さん
もう一度 いいですか?

ヤー!

(美佐子)もう 今日は
いいんじゃない?

あなた 飲み過ぎなのよ。 はい。

いつの間に 腕…。

《さすがは 伝説の すり師》

《関節の使い方が半端ない》

(美佐子)あなた 飲み過ぎよ もう。
華さん ごめんなさいね。

いえ。
ほら あなた お水 飲んで。

では 私は これで失礼します。
(美佐子)待って。

私たちも 一緒に 温泉どう?
あっ はい。

じゃあ 準備してきますので
お先に どうぞ。

(マツ)うちらだけに
なってしもうたな。

マツ。

お前は いつから知っていたんだ?

彼が あの
桜庭家の人間だということを。

ホント だらしないわね。

《だいたい 何だよ?
この へんてこなネックレス》

(悦子)《へんてこって…》

すいません お待たせしました。

あっ いいえ…
華さん ごめんなさい。

やっぱり 旦那が心配だから
戻るわね。

はい。

≪(悦子)あ~ やだ!
何よ? これ。

すごいわ この温泉。
ホント つるつるよ。

あら やだ。
どんどん若返っちゃうじゃない。

55 54 53 50…。

あなた。 あなた。
あなた 起きて!

起きて! あなた!

あっ!

ああ… あなた!
あなた 起きて!

Lの一族が現れた!?
何や? それ。 どういうことや?

私たちの部屋に置かれた
貴重品ボックスから

財布が盗まれていたんです。

中には こんなメモが…。

「財布は頂いた Lの一族」

(悦子)ハハハハ!

Lの一族が そんなダサいまね
するわけないでしょ。

(美佐子)あら よくご存じで?

いや そりゃそうだよ。

ニュースでやってたの
俺だって見たし

い… 今は 誰だって知ってるよ。
すっかり有名人だな。

ねえ。
(巌)やつらは すぐ近くにいる。

いずれ分かる。

おじいちゃん…。

意味深な捨てぜりふ吐いて
行ってしもたわ。

そうね いるかもしれませんね。

この中に。

(樹里)失礼します。
大変 申し訳ございません。

今 警察の方が
おみえになりましたので。

すみませんが まず 状況を
お聞かせいただけますか?

警察は必要ありませんよ。

捜査の方は
われわれがしますので。

失礼しました!

(典和)これから 手分けして
不審人物がいなかったか

聞き込みを行う。
和馬 美佐子 行くぞ。

(尊)
まる… まるで 刑事気取りだな。

刑事ドラマが好きなのかしら?
(尊)ハハハハ。

それにしても Lの一族を
かたるやつらがいるとはな。

わしらの沽券に関わる
問題やからな。

懲らしめてやらんとな。

そんなことより 和君たちの財布が
盗まれちゃったの

心配じゃないの?
取られる方が悪いんだ。

財布を律義に 貴重品ボックスに
入れるバカがいるか?

取ってくれ
言うてるようなもんやからな。

もう いい。

(悦子)ない ない ない ないわ。
(尊)どうした? 悦子。

どこにもないのよ!
私の秘宝ちゃんが!

うん?

(悦子)ない ない…。

はい はい。
(悦子)秘宝ちゃん。

えっ 捜査会議!?

(六見)分かった。 俺から話すよ。

(樹里)でも…。
(六見)大丈夫。

決着つけてくるから。
(樹里)六見さん。

あの すいません。

何か ご用でしょうか?

電話で話していましたよね?

もし これ以上 何かあったら
警察に全て話すって…。

もしかして 今回の事件と

何か
関係があるんじゃないですか?

大変 申し訳ございません。

犯人を知っているんですね?

本はといえば 私が悪いんです。

私が あの人のことを
愛したりしなければ

こんなことには…。

ここ1カ月で 15件も!?

(仲居)はい。
実は お客さまの財布が

盗まれる事件が続いていて。

ネットの掲示板にも 「泊まれば
必ず 盗まれる旅館だ」なんて

書き込みもされるようになって。
必ず 盗まれる?

最近 この温泉街の土地を
買い占めている

六見リゾートホテルという会社が
あるんです。

でも ホテルとは名ばかりで
実態は

闇組織のフロント企業だったことが
分かったんです。

それで 私たちが
土地の買収を断ったら

急に 嫌がらせを始めて…。

やめてくださいって
何度も お願いしたんですが

まったく
聞き入れてもらえなくて。

そんな中 一人だけ
話を聞いてくれたのが

その企業の社長の息子である
彼だったんです。

《これ以上の嫌がらせは
もう やめてください》

《分かりました。
俺は もう 覚悟できてますから》

(樹里)彼は
こんなこと もう やめさせる

自分も 二度と犯罪は犯さない

これからは まっとうに働くと
約束してくれました。

相談しているうちに
あろうことか 私は

敵対している組織の彼に
恋を…。

こんなこと 絶対いけない。
でも…。

どうしても 諦めきれなかった。

毎日 苦しくて
心が張り裂けそうで…。

その半面 毎日 恋しくて
会いたくて…。

けど お互いの両親からも
交際を反対されて…。

そのとき 彼が言ったんです。

(樹里・華)この運命を
一緒に乗り越えようって。

そうなんです!
分かってくださるんですか!?

分かります! 痛いほどに…。

私 これから話し合ってきます。

必ず お客さまの貴重品を
取り戻してきますので。

(典和)聞き込みの結果
この旅館の若女将 磯山 樹里は

闇組織のフロント企業で働く男
六見 義男と

交際していたことが分かった。

そして 最近 2人を引き離そうと
闇組織の連中が この旅館に

嫌がらせをしているとの
情報をつかんだ。

う~ん?

あかん。
(悦子)じゃあ 犯人は

そいつらだっていうの?
(典和)その可能性が高い。

和馬。 所轄に連絡して
捜査令状の請求…。

わ… 分かった 分かった。

う~ん?
(悦子)あなた 早く

私の秘宝ちゃんを
取り返しに行きましょう。

ちょっと待って。

お父さまは ただの公務員で
いらっしゃいますよね?

はい。
(美佐子)いいえ。

私たちは 家族全員 警察官です。
ちょっと 母さん!

≪(悲鳴)

♬~

(呼び出し音)

和君… どうしよう。

≪(巌)華!

おじいちゃん!?

早く 着替えろ。

《約束してほしいことが
あるんだ》

《もう お互いに
嘘はつかないってことと

華は もう
泥棒はしないってことを》

弱きを助け 強きをくじく。

それが Lの一族のポリシーだ。

うん。

♬~

♬~

(男)
いいかげんにしてくださいよ!

(樹里)やめて!
(六見)あっ! ああ…。

(六見)やめろ!
彼女を撃つなら 俺を撃ってくれ!

いいの… あなたを愛したまま
死ねるなら 本望よ!

わしが行く。

待て。
(男)何だ? お前。

おい じいさん
何やってんだよ!

おい 止まれよ!

おらぁ!
おじいちゃん?

何やってんだ てめえ おら!
(男)おい。

この 変なじいさん 押さえとけ。

≪その薄汚い手を離しな。

(男)まだ いたのかよ!?

愛する2人を引き離そうだなんて
下劣なまね

あんたらの親分が許しても
この私が許さないよ。

Lの一族!?

何 ぼーっとしてる!
やれ!

(男)くーっ!

てめえ! おらぁ!

うっ…。

何やってんだよ!

何だ これ!

いけ!
(男)おらぁ!

あっ ああ…。

ああー!

ここで会ったが 運の尽き。

あんたが犯した罪 悔い改めな!

おじいちゃん
いつから 犯人 分かってたの?

(巌)初めからじゃ。
何のことはない。

この目で ちゃんと見てたからな。

大丈夫か?

よかった。
(樹里)六見さん。

ありがとうございます…。

お父さん!

華。 お前 どうして
今まで 黙ってたんだ?

えっ?
バレてしもうたんや!

和馬らが警察官やって。

(美佐子)《私たちは
家族全員 警察官です》

《夫は 警視庁 警備部所属。
私は 警視庁 鑑識課》

《和馬は このたび めでたく

警視庁 捜査一課への
転属が決まりました》

《わが桜庭家は
先祖代々 警察一家なんです》

(尊)とにかく 今は
早いとこ ずらかるぞ。

(悦子)ねえ あなた
私の秘宝ちゃんがないわ!

(マツ)ホンマに
やつらに取られたんか?

(悦子)そうよ! だって 他に
誰が取ったっていうのよ!?

《あっ いいえ…
華さん ごめんなさい》

《やっぱり 旦那が心配だから
戻るわね》

バレたかもしれない。

私たちが Lの一族だってこと。

(美佐子)
《これ 見覚えがあるわよね?》

《これは 確か Lの一族が盗んだ
トルンダワ王国の秘宝》

《べったりと ついていたの
私の指紋が》

《答えは ただ一つ。
これは Lの一族が盗む前に

私は知らずに 家で身に着けていた
本物の秘宝》

相手は Lの一族。 気を抜くな!
(一同)はい!

警察に包囲される! 逃げろ!

(尊)早く行くぞ!
(悦子)嫌よ!

塀の中で 年を取るなんて
絶対に嫌!

警察だ! おとなしく投降しろ!

上だ! 行くぞ!

♬~

♬~

くそ… 追うぞ!

(典和)和馬 下だ!
(美佐子)和馬!

(美佐子)待ちなさい!

ハァ ハァ ハァ…。

ああ!

(典和)止まりなさい!

止まれ!

♬~

華!

和君!

必ず 迎えに行く!
待っていてくれ!

どうして…。

運命を一緒に乗り越えようって
約束したじゃないか!

華…。
(尊)華 何やってんだ 行くぞ!

なあ 華…。

何とか言ってくれ!

華!

≪いたぞ! おい こっちだ!

華… 華!