ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

偽装不倫 第7話 杏、宮沢氷魚、瀬戸利樹、MEGUMI、田中道子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『偽装不倫#07』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 鐘子
  2. 賢治
  3. 指輪
  4. 不倫
  5. 結婚
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  7. 葉子
  8. お姉ちゃん
  9. ハァ
  10. 振動音
  11. 子供
  12. 彼女
  13. お義兄さん
  14. 大丈夫
  15. 灯里
  16. ビール
  17. ホント
  18. 大好
  19. 八神
  20. 一緒

f:id:dramalog:20190821230258p:plain

『偽装不倫#07』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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偽装不倫#07[解][字][デ]

東村アキコ原作。つい“人妻”だと嘘をついてしまったことから始まった恋。謎だらけだった彼の本心がすべて明らかに!さらに、リアル不倫を続ける姉が夫婦の秘密を明かす!

詳細情報
出演者
杏、宮沢氷魚瀬戸利樹、MEGUMI、田中道子、夏子、眞島秀和、伊沢弘、朝加真由美谷原章介仲間由紀恵
番組内容
丈(宮沢氷魚)から「大好きだ」と言われて指輪をもらった鐘子(杏)は、丈が人妻だと思っている自分に指輪をくれた真意がわからずに悩む。一方、風太瀬戸利樹)の試合を観に行き、賢治(谷原章介)との熱海旅行をドタキャンした葉子(仲間由紀恵)。帰宅した葉子を待っていたのは不自然なほど笑顔の賢治だった。翌日、鐘子は賢治に呼び出されるが、なんとそこに風太が偶然通りかかり、新たな修羅場のピンチに陥ってしまう……!
監督・演出
【演出】南雲聖一
原作・脚本
【原作】「偽装不倫」東村アキコ(YLAB JAPAN)
【脚本】衛藤凛
音楽
【音楽】菅野祐悟
【主題歌】「us」milet(Sony Music Labels)
制作
【プロデューサー】加藤正俊、森雅弘、岡田和則(光和インターナショナル)、武井哲(光和インターナショナル)
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】光和インターナショナル

 

 


(濱 鐘子) <つい 人妻のふりを
してしまったことから始まった

偽装不倫>

<彼を好きになるほど
本当のことが言えなくなる>

<だって彼は 不倫というものが
したかっただけ>

<「私は独身だ」と言ったら
この恋は終わってしまう>

(伴野 丈)
これ… 銀河鉄道の夜空だ。

(カナエ) あげたい人 いんの?

その人は もう指輪してるから。

彼が 私のこと
本当に好きだっていう

絶対的な確信が持てたら…。

本当のことを言う。

(吉沢賢治)
週末は奥さんと温泉旅行なんだ。

(吉沢葉子) 「仕事が終わらない
熱海 行けなくなった」。

(ゴング)

風太

(賢治) 「今 君の会社の下にいる」。

「誰といるの?」。

「本当は鐘子といるの
いろいろ あって…」。

(賢治) 嘘だ。

左手を出して。

大好きだよ 鐘子さん。

《私 誰のものでもないんだよ》

《本当のことを言っても

あなたが いなくならないのなら
言うけど

いなくなってしまうのなら
言いたくない》

《どっち?》

最後まで付き添ってもらって
本当に助かりました。

いえ…。
(八神) 葉子さん。

ありがとね。

ちゃんと病院 行くのよ。

うん。

(賢治の声) 「わかった
じゃあ一緒に帰っておいでよ」。

「家で待ってる」。

《えっ? 待って》

《丈は「大好きだ」と言って
指輪をくれた》

《これは 彼が私を好きだという

絶対的な確信
ってやつなんじゃ…》

《もう言え! 今 言え! 鐘子》

《「私は独身だ」って》

丈…。

(振動音)

鐘子さん?
(振動音)

あ… 電話かな…。
(振動音)

(振動音)

ゲッ…。
《お姉ちゃん…》

出たら?
(振動音)

ごめんね。
(振動音)

(振動音)

(ドアが閉まる音)

あっ…!

もしもし お姉ちゃん?
鐘子 今どこ?

今から 私と一緒に
家に帰ってくれない?

は? いや 無理無理…
私 今 大事なとこなんだから。

大事? 何が?
いや…。

今 新宿なんだけど

タクシー代 出すから
そこから飛ばして来て。

待って… 熱海は?

まさかドタキャンしたの?

どれくらいで来られそう?
あんまり時間がかかると

不自然なのよ。

お姉ちゃん やらかしたんでしょ?

やらかしたって… 何よ?

お義兄さんに 不倫してること
バレたんでしょ?

まだ大丈夫
鐘子が一緒に帰ってくれればね。

とにかく すぐ来て。

いやいや… だから
行けないっつってんじゃん。

何で 私がそこまでしなきゃ
なんないの?

ねぇ お姉ちゃん おかしいよ
どうしちゃったの?

お願い! 鐘子。

私たち夫婦の結婚生活は
鐘子に かかってるの!

(通話が切れた音)

え~。

ハァ…。

電話 大丈夫だった?

それが… 急に
家に帰らなきゃいけなくなって。

そっか…
旦那さんが待ってるんだね。

あ いや…。
じゃあ 早く行かないと。

(振動音)

(葉子の声) 「タクシー乗った?」。

ごめんね。

指輪… ありがとう。

うん…。

じゃあ… また。

気を付けて。

《あ~ 結局 また言えなかった》

ハァ…。

ハァ…。

一体 どうなってるの?
お姉ちゃん夫婦は!

試合には行くけど 旅行には
間に合うようにするって

言ってたじゃん!

ねぇ…
まさか離婚なんてしないよね?

あのピンク頭の子とは
ただの遊びなんだよね?

離婚したくないから

お義兄さんと
うまくやって行きたいから

私を呼んだんだよね?

その質問は 今日を
無事に乗り切ったら答えるわ。

何? その指輪。

そっちこそ 何? その指輪。


(車のドアの開閉音)

嘘つき奥さんのご帰宅だ。

こっちみたい。

ただいま。
おかえり。

随分と遅かったね。
うん。

あ… あれ~?
お父さんとお母さんは?

熱海旅行 キャンセルするの
もったいなかったから

代わりに行ってもらったんだよ
2人とも随分喜んでた。

そ… そうなんだ。

あっ お腹すいてる?
何か食べる?

すい…。
私たち 食べて来たから。

それで 遅くなっちゃったの
賢治は?

何か作る?

いや… まぁ じゃあビールでも。

乾杯。
乾杯。

♬~


ハァ…。

で?

ハァ… おいしい。

フッ… いやぁ 全然
怒ってるわけじゃないんだけど

一体 何で こんなことに
なってるのかなぁと思って。

直前で旅行を
キャンセルするなんて

よっぽどの何かが
あったんだろうなぁと思って

君の会社に行ったら
誰もいないし。

《う… 疑ってる》

《お義兄さん 完全に疑ってる》

《ど… どうする? お姉ちゃん》

大変だったの…。

ごめんね 賢治 ホントにごめん。

実は 最近…

鐘子が… ね?

えっ!? あ… うん。

《何が「ね?」か知らんけども》

鐘子がちょっと…

メンタル的にヤバくて。

メ…!?
《メンタル的にヤバいとは!?》

えっ そうなの?

えっ あぁ… うん。

この子… いろいろギリギリで。

ね? 鐘子。

《だから 何が「ね?」なんだ!?
お姉ちゃん!》

何で急に
そんなことになってるの?

鐘子ちゃん いつも一人旅して
楽しそうにやってたじゃない。

それは… そう… なんだけども…。

逃避… だよね?

メンタル的に
限界ギリギリだったから。

《逃避 メンタル 限界ギリギリ

…って
完全にヤバいみたいじゃん 私》

一体 何があったの? 鐘子ちゃん。

不倫でもしてるの?

だって
急にメンタルやられるなんて

恋愛がらみしか考えられないよ。

鐘子ちゃんは実家暮らしで いつも
気楽にのんびりやってたじゃない。

それだけ悩むってことは
不倫でしょ?

普通の彼氏なら
僕たちに隠す必要なんてないし。

え~っと…。

あぁ… あの彼氏か。

えっ?

ん? 知り合い?

1人で旅行 行くって言ってたけど
鐘子ちゃん 本当は

あの男の人と
旅行に行くつもりだったんだ?

あ… それは… まぁ…。

不倫なの?

《偽装不倫ですけど…》

どうなの? 葉子は。

葉子的には 不倫って どう?

不倫してる人って どう思う?

いや 最低でしょ。

《え~!》

ハハハ…!

やっぱり そうだよね。

鐘子ちゃん 不倫はダメだよ。

えっ?

ビールなくなっちゃった。

よし いいお酒 開けちゃおうか。

は?
よし そうしよう。

3人で飲む機会なんて
あまりないしね。

確か結婚祝いにもらった
ブランデーあったよね?

あぁ どこだったかな?

あ~ これで何とか乗り切った。

…よね?

まだ疑ってると思うよ 賢治。

♪~

だったら こんな嘘つき続けるの
もうやめようよ。

嘘をつき通すのも優しさよ。

は? 何? それ。

不倫オヤジのセリフじゃん。

ねぇ お姉ちゃん

さすがに あの子とは
もう終わりにするんだよね?

続けるわよ 今まで通り。

信じらんない
ホントにどうしちゃったの?

ハァ~ 酔っぱらったな。

じゃあ 今日は寝よう おやすみ。

ちょっ… お姉ちゃん。

(ドアが閉まる音)

♪~

本物のクズだな!

はっ! お姉ちゃん夫婦の修羅場に
巻き込まれて

すっかり忘れてたけど 私

丈に「大好き」って言われて

指輪もらったんだよね。

えっ 嘘 嘘… 嘘!?

ちょちょちょ…! 嘘!?

ある! ある! えっ どうしよ!

(鏡の鐘子)
そんなに浮かれてて いいの~?

へっ!?

(鏡の鐘子) だって
彼が「大好き」って言ったのは

人妻の鐘子さん。

ここにいるのは?

独身の濱 鐘子。

完全に詐欺~!

じゃあ この指輪は…。

ハァ…。
≪こんばんは~≫

(恵梨香) いらっしゃいませ。
(伴野灯里) いらっしゃいませ~!

何だ。
今日も暑いっすね。

ビールと今日は何にしよっかな~。

(灯里)
はいはい ビールとパエリアね。

(2人) ちょっと!
(灯里) どうぞ おかけくださ~い。

(恵梨香) 灯里さん
誰か待ってるんですか?

えっ。

(恵梨香) 分かった!
前に店に来た あの塩顔だ!

塩顔? しょうゆ顔じゃなくて?

あの人 丈さんが
貧血で倒れちゃった時に

診てくれた
お医者さんだったんですよね?

すっごい偶然。
偶然っていうか…。

運命ね。

あ~! もう 恵梨香ちゃん!

あっ でも 丈が倒れた時に
たまたま近くに

鐘子ちゃんがいたっていうのも
運命みたいな話よね。

どこがですか?
向こうは結婚してるんですよ。

運命とか あり得ない。

そっかぁ。

鐘子ちゃん 人妻だもんね~。

そうだね…。

今頃 きっと困ってるよね。

ん?

人妻の薬指に 指輪…。

あ~ この指輪
どういう意味なんだろう?

う~ん 分からん。

(濱みき子) 熱海土産の干物
たくさん食べてね。

これぞ
日本の食卓って感じだよね。

熱海 どうでした?

(みき子) 賢治さんが取ってくれた
お宿が最高で。

(濱 幸一)
ラグジュアリー何とかっていう
立派な部屋でね~。

ラグジュアリースイート。
それ。

こんなことでもなければね
泊まれないような所だったわよ~。

ありがとね~。
(賢治) いえいえ。

キャンセルせずに済んで
よかったです。

そんな立派なとこだったの?
(賢治) まぁね。

このアジ ホントおいしい。

サバもおいしいよ。

《すごい 表面上 成り立ってる》

《あの修羅場が嘘のよう》

《これが世にいう
仮面夫婦ってやつか》

《もっと
本音で話し合えばいいのに》

《干物なんか
分け合ってないでさ》

《夫婦って何だろう?》

《お互い
好き同士で結婚したのに

何で こうなっちゃうんだろう?》

《何で みんな
不倫するんだろう?》

(女) Wow Beautiful!

Hey!

Ready? (男) Yes!
OK!

(社員) じゃあ これ よろしくね。
(まさ子) は~い どうも~。

ほい これ 熱海のお土産
お母さんが まさ子にって。

(まさ子) え~! 何?

縁結びのお守り。
縁結び!?

うわ うれし~い!

これで私 結婚できるかな?

もしかして…。

あの指輪も ただの花巻土産?

指輪?

何? 何? 指輪もらったの?

いや… 何でもない。

《でも普通
お土産に指輪はないか~》

《うぅ~
世の恋愛してる女子たちは

こうやって毎日
ヤキモキしてるのか》

《ものすごい精神力だな》

《心が疲弊する~》

そうだ。

私って日本人より外国人のほうが
合ってるんじゃないかな?

はぁ?
ほら 前に

丈のお姉さんがやってる
スペイン料理屋で

私 モテたことあったじゃん!

ねっ あの店 もう一回行こう。

鐘子だって 丈に会いたいでしょ?

《会いたい》

《会って
あの指輪の意味を聞きたい》

ねぇ 今日行こうよ。

私のロドリゲスと
再会できるかもしれないし。

そ… そうだね。

(振動音)

《お義兄さん》

(賢治の声) 「鐘子ちゃん
お昼 少し時間ある?」。

え~。

(小宮) チーフ プレゼン資料の
確認 お願いします。

分かった。
(小宮) メシ 行って来ます。

は~い。

(メッセージの受信音)

(八神の声) 「病院行ってきたけど
なんでもなかった!」。

「これからバイト!」。

(葉子の声)
「よかった 頑張ってね」。

(八神の声)
「葉子さん 会いたいな」。

(葉子の声) 「仕事が忙しくて
しばらく会えないかも」。

(八神の声)
「えー 試合 終わったら

葉子さんと おいしいもの

食べようと思ってたのにー」。

「あ 葉子さんの手料理

食べてみたい!」。

(葉子の声) 「じゃあ今度ね」。

やった!

(店員) お待たせ よろしくね。

は~い よいしょ。
はい よろしく。

鐘子ちゃん。

お義兄さん。

どうしたの?
ごめん 急に。

打ち合わせで近くまで来たから。

鐘子ちゃんの通販会社
この辺だな~と思ってさ。

そうなんだ…。

ちょっと
聞きたいこともあったし。

え… え?

この間のことが
どうしても気になっちゃって。

この間?

《まさか お姉ちゃんの…》

本当に不倫してるの?

えっ?

僕には 鐘子ちゃんが
そんなことするようには

どうしても思えなくて。

あぁ… うん。

《私のことか!》

悩み事があるなら 相談してよね。

あ… うん ありがとう。

でも… 大丈夫。

そっか。
うん。

葉子は どうなんだろう?

へっ!?
《来た~!》

最近 様子がおかしくない?

そ… そうかな?

鐘子ちゃん
知ってることあるんじゃないの?

いや! 特には!

ふ~ん そう。

何か気付いたら…
教えてくれるよね?

はい。

《やっぱり修羅場
乗り切れてなかったか!》

あっ お義兄さん
私 そろそろ行かないと。

ランチの時間が…。
あぁ ごめんごめん。

≪お~い!≫

《あっ… あれは
お姉ちゃんの不倫相手!》

《何で こんな所に!?》

《また新たな修羅場が勃発!?》

お~い!

あれ 友達?
いや~ 誰かな?

あ~ じゃあ お義兄さん
私 もう行くね。

うん 仕事 頑張って。
うん。

(八神) 鐘子さん!
ヤバっ。

鐘子さん!

やっぱり 鐘子さんだ!

前に病院で会ったよね?
葉子さんの妹さん。

あれ~? 風太君!
うん。

《この状況はヤバい!
お義兄さんは?》

《助かった~》

(八神)鐘子さん!

(八神)葉子さん!

鐘子さん この辺で働いてるの?

う… うん。

じゃあ これあげる! はい。

バイト先の割引券!

《やっぱ かわええ!》

あっ ありがとう あの…。

風太君って ボクサーなんだよね?

うん 土曜日も試合だったんだ。

知ってる そのせいで熱海…。

ん?
あぁ いや 何でもない。

でも ファイトマネーだけで
食べて行けるのは

ほんの ひと握りだから。

もっとボクシングで
稼げるようになって

葉子さんを
安心させたいんだけどね。

そうなんだ…。

《この子 お姉ちゃんのこと
独身だと思ってるんだよね》

《意外と堅実なんだな
ピンク頭なのに》

《でも スペック的には
お義兄さんのほうが断然 上》

《君も早く 目を覚ましなさい》

じゃあ 僕 行くね。
あ… うん。

バイバイ!
あっ バイバイ!

ハァ…。

私も お姉ちゃんも いつまで
嘘 つき続けるのかなぁ。

待っててよ~ 私のロドリゲス。

《とにかく まずは丈に聞こう
この指輪の意味を》

よし!

何で鐘子が気合入れてんの?

まぁ…。

行こう。
オッケー。

(恵梨香) いらっしゃいませ。

(灯里)
あ~ 鐘子ちゃん いらっしゃい。

どうも。
丈さんなら いないですよ。

(灯里)
朝から どこ行ってんだろうね。

あっ どうぞどうぞ ここ座って。

あっ あなた!

あっ はい 鐘子の婚活仲間の
山田まさ子です。

へぇ~ 婚活仲間… えっ?

あれ? 鐘子ちゃん
結婚してんじゃないの?

あ~ あの 昔 一緒に…。

ねっ?

はい。

えっ? どうかした?

あっ! いや 別に…
私たち ビールで。

ビールね は~い。
あっ あの!

この間の外国人の人たちって
よく来るんですか?

え? あ~…。

いや あれきりかな。

観光客だったんじゃないのかな。

え~ そんなぁ…。

残念ねぇ。

あっ 分かった
私がね 常連さん紹介してあげる。

えっ ホントですか?
よっしゃ! やった~。

(ドアが開く音)
(まさ子) 常連さん!?

(灯里) あ~ 丈 おかえり。

鐘子さん 来てたんだ。

うん。

(まさ子) よかったら
ごはん 一緒にどうです?

いや 僕は…。

ごゆっくり。

ケンカでもした?
ううん。

(恵梨香) いらっしゃいませ。
(客) こんばんは~。

大好きだよ 鐘子さん

《さっきの丈が
いつもより冷たく感じたのは

気のせいだろうか?
だって いつもなら…》

来てくれて うれしいよ

《とか…》

鐘子さん 会いたかった

《…とか言ってくれるのに》

灯里 ちょっと出て来るね。

え~ また?

丈。

《聞け! 指輪の意味を》

丈 あの

指輪…。
ごめん 急いでるんだ。

話 また今度でいいかな?

あ… うん。

(灯里) ねぇ どこ行くの?

まさか デートとか!?

いってきます。

オラ!

ついに自力で
呼び出すことを覚えたのね。

だって 整理つかなくて つい…。

ねぇ 何で? 何で丈は急に

あんな冷たい態度に
なっちゃったの?

遊びだからじゃない?
えっ?

ただのお土産の指輪を
真に受けられて

困って逃げ出しちゃったのよ
きっと。

そうなのかな…。

でも 彼のこと
責められないわよね。

だって 嘘ついてるんだもん。

結婚してるっていう 嘘。
う…。

もう気付いてるでしょ?
この嘘がある限り

彼とは本気で向き合えないって。

(遠藤) 真中酒造の店舗開発事業

君のおかげで
パートナー契約 決まったよ。

ありがとうございます。
やりましたね チーフ!

(遠藤) 今日ぐらい早く帰って
リフレッシュでもして 明日から頼むよ。

はい。
はい!

(遠藤) 小宮! 小宮は
たまってる仕事 山ほどあるだろ?

ハハハ…。
(小宮) はい…。

(メッセージの受信音)

(賢治の声) 「もう家ついた」。

「今夜は あのこと話そう」。

♬~

(振動音)
お姉ちゃん?

はい もしもし?
鐘子 今 どこ?

また 私に相談があることにして。

えっ?

(一之瀬) 丈君。

先生。

すいません 突然。

(一之瀬) 驚いたよ
丈君のほうから連絡くれるなんて。

こういう時 どうしたらいいのか
分からなくて。

姉にも 誰にも言えないし。

先生の顔しか浮かばなくて。

(一之瀬) 病気のこと?
いえ。

あ… 病気のことじゃないのに
呼び出したりして ごめんなさい。

あぁ いや…。

あ~ いや いいよ。

ん? となると 恋愛のことかな?

フフっ 25歳ぐらいの若者の悩み
といえば大抵そうでしょ?

いや 今どきの若者は違うのかな?
アハハ…。

あの時
病院に付き添ってくれた人?

はい。

いいじゃない
すごく 感じのいい子だったよ。

彼女…。

結婚してるんです。

え…。

不倫してるってこと?

はい。
あ…。

なのに僕

彼女に指輪を渡して
「大好きだ」って言ってしまって。

あ… そ… そうか。

でも ちょっと分からないな。

丈君 誠実そうなのに
何で結婚してる人と?

僕は誠実なんかじゃないです。

初めは 旅の間だけのつもり
だったんです。

3か月前 スペインでガルシア先生に
病気のことを告げられて

手術で腫瘍を摘出するには
かなりのリスクを伴う。

命の危険もあることを知りました。

すごくショックで…。

とてもすぐには
受け入れられなかった。

うん。

うまく行くか分からない手術に
賭けるより

残りの人生でやりたいことを
全部やろうと思ったんです。

いろんな国を旅して
美しい風景をたくさん撮ろうって。

それで 生まれ育った日本に
戻って来たんだね。

(伴野の声) でも病気のことが
分かってからの一人旅は…。

どうしようもなく寂しかった。

わがままです 僕は。

自分が死ぬかもしれないと
分かった途端

最後に もう一度だけ
恋がしたいだなんて。

最後の恋か…。

日本では 「不倫」って言葉がある
って知りました。

それで ふと思ったんです。

僕がいなくなっても平気な人なら
いいんじゃないかって。

そういうことか。

不倫なら 自分がいなくなっても

彼女が
独りぼっちになることはない。

彼女に初めて会った時

あぁ こういう人いいなって
思ったんです。

大人で 優しそうで。

(伴野の声) 派手じゃないけど
キレイな人だなって。

どっち?

左ならいいな。

左… です

(伴野の声)
だったら 彼女は きっと大丈夫。

僕と不倫しませんか?

(伴野の声) あの旅の間だけ
恋をしようと思ったんです。

僕がいなくなっても

彼女には愛する人がいる。

帰る場所がある。

本当に
旅の間だけのつもりだったのに。

嘘で始めた恋だから

すぐに終わらせられるって…。

そう思っていたのに。

実際は その逆で。

いつしか僕は…。

本当に彼女に恋してしまった。

不倫は良くない。

そんなことは百も承知だけど

丈君 前に言ってたよね?

ある人に出会って 死ぬのが
怖くなってしまったって。

それが彼女なんだよね?

はい。

怖くなったってことは
命を諦めていた君が

彼女に出会って

生きたいって強く思った
ってことなんじゃないのかな?

それでも

やっぱり彼女は
ひとの奥さんだから。

(店長) まいど!
ありがとうございました!

(店長) おっ いらっしゃい!
どうも。

鐘子 いつも こういう所で
飲んでるんだ。

いつもって…
たまにだよ たま~に。

(店長)
鐘子ちゃん まずはビールだよね。
うん。

お姉ちゃんが私を呼び出すなんて
何かあったの?

帰りたくないのよ。

えぇ?

ハァ~… あっ。

今日 お義兄さんが
会社の近くまで会いに来たよ。

えっ? 賢治が?
うん。

お姉ちゃんのことで
何か知ってることないかって。

お義兄さん まだ疑ってるよ?

(店長) はい ビールお待ち。
あっ どうも。

しかも その後
風太君にも会っちゃうし。

えっ!?

あぁ いや 2人は
気付いてないから大丈夫。

そう…。

ってかさ もうやめようよ。

危険過ぎるよ。

あの子が いい子なのは分かるよ
でも ただの遊びなんでしょ?

本気ってわけではないんでしょ?
だったら もう…。

私 悪くないわよ。

はぁ?

お姉ちゃん
お義兄さんに嘘ついて…

不倫してるんだよ?

もう 帰りたくないとか
悪くないとか勝手過ぎるよ!

お姉ちゃん。

愛してないのよ。

愛してないって… お義兄さんを?

そうじゃなくて。

愛してないの 賢治が私を。

えっ?

愛してないって どういうこと?

あの人 子供が欲しいのよ。

いや そりゃ そうでしょ。

せっかく結婚したんだから。

私たち 仕事で出会って
すぐに結婚したでしょ。

2人とも もう いい年だし

お互いに条件が合ったから
結婚しただけ。

いいじゃん それで
あんなカッコいい旦那さん…。

賢治が何て言ったか
教えてあげようか?

え?

「僕にそっくりの子供が欲しいから
結婚したんだよ」って。

(賢治) ねぇ 葉子。
ん?

今年中に子供つくって
来年には育休取れるよう

仕事も調整しといてくれるかな?
えっ?

私たち まだ結婚したばかりだよ。

もう少し
2人の生活 楽しんでも…。

いやいや 葉子はもう35歳だから
待ったなしだよ。

待ったなしって…。

だって僕は
そのために この家に入って

マスオさんしてるんだから。

二世帯住宅なら お義母さんに

いつでも
子供の面倒 見てもらえるし。

でも そんなに焦んなくても。
何 言ってんの!

将来のこと考えたら
一日でも早いほうがいいって。

来年 子供が生まれたとして
成人の時に僕は…。

う~ん。

息子と一緒にハワイでサーフィン
ギリギリだなぁ。

そんなの 息子かどうかなんて
分かんないじゃない。

アッハハ 大丈夫 大丈夫。

もし女の子なら
もう一人 産んでもらうから。

うん とにかく僕は

早く子供ができるよう頑張るから
ねっ。

「頑張る」って何?

まぁ 実際 頑張ってたけどね。

何だろうな
夫の義務感っていう感じで

必死にやってたわ。

でも それ以外は ほとんどレス。

そうなの?

まぁ 私に そういう魅力が
ないのもあるんだけど

地味で堅物だし色気ないし。

でも 子供の母親には
ちょうどよかったんじゃない?

こういう真面目そうな女が。

そんな…。

それで

私は その 子づくりセックスが
嫌になって…。

賢治

何?

私 やっぱり
まだ しばらく子供は…

えっ?

だって私たち 恋人だった期間
ほとんどなかったから

もっと2人で出掛けたりとか

土日で近くの温泉行ったりとか

子づくりの前に そういう時間を
持ってもいいのかなって

だから ほら

ガイドブック
いろいろ買って来たの

そうか… うん 分かった

ホントに?

じゃあ これから半年は
そういう時間にしよう

半年って…。

何で そういう区切り方…。

そういう人なのよ。

話が通じているようで
通じていない。

譲っているようで
絶対に譲らない。

彼にとって私は

ライフプランの一部にすぎないの。

結婚記念日のディナーも

週末の温泉旅行も…。

子供をつくる前に過ごす
2人の時間っていう

彼のライフプラン。

そして 私はそれを

カラオケボックスみたいに
延長し続けてる。

そんな…。

でも 賢治の求めてることって

至って 当たり前よね。

結婚して 子供をつくって
家族になる。

それが幸せだって
言い聞かされて来たんだもん。

私だって
そう思って結婚したんだし。

条件のいい男を選んだ時点で

私も賢治と同じ。

だから 私は賢治を責められない。

あ~…。

頭 おかしくなりそう。

結婚 甘くなかったわ。

お姉ちゃん それで…

不倫…。
フッ。

で お姉ちゃんは

これから どうするつもりなの?

賢治のライフプランに
離婚っていうのは

ないと思う。

仕方ないから
どっちも続けるわよ。

嘘の結婚生活と 本気の不倫を。

本気の不倫…?

本気だったの!?

あの子といると ホッとする。

ホッとして。

ドキドキして。

うれしくって。

苦しくて。

叫んで。

笑い合って。

全てが いとおしくなる。

ハァ…。

誰もが うらやむような幸せ
手に入れてから

自分にとっての 本当の幸せに
気付いちゃうなんてね。

ハァ…。

バカだよ お姉ちゃんは。

お姉ちゃんは もっと
賢い女だと思ってたよ。

はぁ?

でも…。

分かってんだよね
お姉ちゃんだって。

間違ってるってことぐらい

分かってんだよね…。

やっと 本当の幸せ
見つけたのに

どうしようもないなんて…。

♬~

(葉子の声)
「今から鐘子と帰ります」。

「先に寝ててね」。

うっ! あ…。

(グラスが割れる音)

(灯里) 丈? 帰ってんの?

丈… どうしたの?

ちょっと手が滑っただけだよ。

嘘… ねぇ 顔色 悪いじゃない。

ほっといてくれよ!

あ…

ちょっと… どうしたの?

大したことなかった
貧血だって

♬~

じゃあね。

お姉ちゃん。

大丈夫?

大丈夫よ。

おやすみ。

(振動音)
ん?

丈。

え?

(伴野の声)
「あの指輪も 僕が言ったことも

全部 忘れていいから」。

鐘子? どうしたの?

あぁ…。

結婚してるなんて
嘘だってことを

ちゃんと彼に言ったの?

まだ。
ハァ… やっぱり。

彼は 鐘子のこと人妻だと思って

罪悪感を感じたから
そう言ったんじゃないの?

罪悪感?

ハァ…。

もう終わりにしたほうが
いいのかなぁ。

ホントのこと言えばいいじゃん。

「私は独身だ」って。

あんた 結婚してないんだから
不倫じゃないんだから

まだ どうとでもなるでしょ。

ホントのこと伝えて

彼と ちゃんと
向き合ってごらんよ。

私と違って
鐘子は自由の身なんだからさ。

本当の幸せ 手に入れてよ。

お姉ちゃん…。

♬~

本当の幸せか…。

《丈 私も大好きだよ》

《あなたの笑った顔
優しい声と しゃべり方》

《写真を撮る時の真剣な横顔》

《全部》

♬~

《もう 丈に嘘はつきたくない》

《私は結婚なんてしてないって
本当のことを言って

ちゃんと向き合いたい》

(研修医) 先生 お客様です。

丈のことで
聞きたいことがあるんですけど。

♬~

よし!

(鐘子の声) 「私 実は丈に

言わなきゃいけないことがあるの。

初めて会った時…」。

いや 違う。

(鐘子の声) 「最初から ちゃんと
説明させてほしいんだけど…」。

ハァ…。

(シャッター音)

(鐘子の声) 「丈 嘘ついてたけど

私 本当は独身なんだ」。

いやいや…。

こんな大事なこと やっぱり
直接 会って言ったほうが…。

(まさ子) 鐘子! 何やってんの?

はっ!
(まさ子) 弁当 売り切れだよ。

どうしよう… いや いいんだけど
ちょっと待って 心の準備が…。

どうしたの?
送信取り消し 送信取り消し…。

長押しか…。


このドラマの主題歌 miletさんの…。

(milet) 『us』のCDを 抽選で

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詳しくは 番組ホームページを
ご覧ください。

応募…。
(2人) 待ってま~す!