ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

刑事7人 第6話 東山紀之、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎… ドラマのキャスト・音楽など…

『刑事7人 #6/警察人生初めての黒星―交差点信号機に隠された母娘の秘密』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 和田
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  11. 池松
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  16. 水田
  17. 当時
  18. 片桐
  19. 今日
  20. 人間

f:id:dramalog:20190821215513p:plain

『刑事7人 #6/警察人生初めての黒星―交差点信号機に隠された母娘の秘密』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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刑事7人 #6/警察人生初めての黒星―交差点信号機に隠された母娘の秘密[字]

環(倉科カナ)が警察人生で初めて関わった、10年前の交差点事故の加害者が殺された。当時の上司が、事故現場にあった信号機の工事会社の社長になったと知った環は…?

詳細情報
◇番組内容
2019年夏、スペシャルチームが再集結。東山紀之主演ドラマ『刑事7人』待望の第5シリーズ!
犯罪の複雑化、高度化によって未解決事件が急増…すっかり地に落ちた警察への信頼を取り戻すため、ついに「専従捜査班」が発足!天樹(東山紀之)ら7人は、組織にとらわれず独自に捜査を行い、時には司法取引さえも武器に、超凶悪犯罪を徹底的に捜査する最強のチームとして、熱い“正義”を胸に巨悪に挑みます。
◇出演者
天樹悠…東山紀之
水田環…倉科カナ
野々村拓海…白洲迅
山新塚本高史
片桐正敏…吉田鋼太郎
堂本俊太郎…北大路欣也
◇脚本
池谷雅夫
◇監督
長谷川康
◇音楽
奈良悠樹
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子テレビ朝日
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子テレビ朝日
【プロデューサー】山川秀樹(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、井元隆佑(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/keiji7_05/
☆Twitter
 https://twitter.com/keiji_7nin

 

 


(信号機の誘導音)

(竹沢 瞳)キャーッ!
(衝撃音)

♬~

(雷鳴)

(パトカーのサイレン)

(水田 環)このガイシャ…。

(雷鳴)

♬~

(青山 新)
知ってる人なんですか?

和田幸雄。

10年前
衝突事故を起こした加害者。

衝突事故?

…うん。

♬~

(衝撃音)

♬~

(片桐正敏)ああ~…。

あ~… またやっちまったぜ。
気持ち悪ぃ…。

(野々村拓海)
片桐さん また二日酔いですか?

(片桐)あ~… 拓海くん
コーヒー 頼むわ。 極熱で。

はいはい。
極濃で。

(野々村)ちょっと待ってください。
(片桐)あ~…。

(青山)極濃って何? 極濃。
知らない。

(片桐)あれ? あれ?
こいつ…。

(青山)えっ 何?
片桐さんも知ってるんですか?

おう。 昔な
警視庁の番記者だったやつだよ。

なかなか 骨のあるやつでな。

ただ ブン屋辞めてからは

あんまりいい評判
聞かなかったけどな。

強引な取材でネタ仕入れて
金 強請ったりしてたとか。

(青山)だったら 取材相手との
トラブルの線も考えられますね。

(天樹 悠)水田さん ガイシャが
10年前に起こした事故とは?

あっ…。

あんまり
思い出したくないんだよね。

警察人生初の黒星だったから。

(環の声)
車椅子を押していた親子が

交差点を通りかかったところ…。

(和田幸雄)わかった。 すぐ行く。

(環の声)出合い頭に衝突したのが
和田さんだったの。

(ぶつかる音)
(竹沢 茜)ああっ!

(環の声)
そのせいで娘さんの車椅子が

母親の手元から離れて…。

瞳ーっ!

(瞳)ママー!

♬~

キャーッ!

(衝撃音)

(環の声)
坂道で転倒したところを

近くを警ら中だった私たちが
駆けつけた。

あの時 私は警察学校を出て

所轄の地域課に
配属されたばっかりだった。

(環の声)
娘さんは病院に搬送され

遷延性意識障害と診断された。

(野々村の声)
意識が戻らなかったんですか?

10年前って事は
和田は その事故をきっかけに

帝都新聞を辞めたって事に
なるな…。

で その人生最初の黒星って何?

初めての現場で

足がすくんで
何もできなかったんです。

(救急隊員たち)1 2 3!

(救急隊員)のせるぞ。
(救急隊員)はい。

(大田黒敬一)何ボーッとしてんだ。
お前も行け!

(環の声)当時の上司だった
大田黒巡査部長にも

散々 怒鳴られて…。

あの事故がきっかけで
厳しく当たられるようになって…。

使えねえな まったく…。
えっ?

ほら ちゃんと見てみろ。 ほら。

♬~

私…

異動願 出して
逃げ出したんです。

環さんにも
そんな時代があったんですね。

♬~

(堂本俊太郎)
死因は鈍器のようなもので

後頭部を殴打された事による
脳挫傷だ。

死亡推定時刻は?

昨日の午後8時から10時の間だ。

ただし 殺害されたのは

ご遺体発見現場とは別の場所だ。

どういう事ですか?

爪の中に ほんのわずかだが

被害者自身の血痕が付着した
イグサが検出された。

(ノック)
(野々村)イグサ?

(堂本)畳に使われる材料だ。

(野々村)ああ。

死斑や死後硬直からも

ご遺体は
何か箱状のものに詰め込まれて

運ばれたと推察できる。

(八重樫慎吾)これまで
相当数のスキャンダルを

すっぱ抜いてくれてたんで
助かってたんですけどね。

仕事の評判は あまり
芳しくなかったようですね?

とにかく金に汚い男でしたから。

このネタ
いくらで買ってくれます?

取材相手を
強請ったりするような事は?

さあ それは
聞いた事ありませんが

あっても おかしくないでしょう。

かなり金に困ってたようですから。

♬~

あまり来られなくて すみません。
(茜)いいえ。

あの… これ 瞳さんのお好きな…。

ありがとうございます。

瞳 頂いたわよ。

(河村和子)生けてきますね。
あっ お願いします。

もう… 10年になるんですね。

(茜)はい。

(救急隊員たち)1 2 3!

♬~

瞳さん お変わりないですか?

自発呼吸はできるように
なりましたけど

意識のほうは まだ…。

そうですか…。

えっ ねえ あっ あの…
今 指が…。

あっ…。
たまに動く時があるんです。

意識とは関係なく?

はい。
この意思伝達装置を使っても

会話ができなくて…。

本当 年月ばかりが
過ぎていくだけで…。

茜さん

実は 今朝
10年前の事故の加害者

和田幸雄さんが
遺体で見つかったんです。

和田さんが!?

最近 和田さんと
お会いになった事は?

いえ…。

定期的に お見舞いには
来てくださってましたけど。

つい先週も…。

はあ…。

大丈夫ですか?

正直 どう捉えていいのか…。

♬~

どうやら
ピッキングされたみたいですね…。

うわっ すごい数ですね。

パソコンが見当たらない。

殺害現場にも
なかったんですよね。

って事は 犯人が
和田さん殺害後に入り込んで

自分に繋がるものを
持ち去ったって事でしょうか?

とりあえず
片っ端から持ち帰りましょうか。

ガイシャは記者だったとすると…。

♬~

(野々村)あっ!

さて 何が出るかな?

(青山)うわっ
しかし すげえ量だな これ。

取材記事を
これに保存してたみたいですね。

これは?

棚になかったファイル。

♬~

えー…
「全国に潜む危険な信号機」。

ちょっといい?
はい。

♬~

「信号機の誤作動で相次ぐ事故

通称“危険な信号機"が
全国に点在している」

「信号制御器の老朽化に伴う

信号機障害の発生件数は
年々増加

19年毎に交換するという
指針があるにもかかわらず

40年以上放置され続けている」

和田さんは なんで
こんな事を調べてたんでしょう?

随分前から調べてたみたいね。

これ…。
ん? どうしたんですか?

10年前の自分の事故の事も
調べてる。

和田さんは 1カ月前から

大森坂交差点が担当区域であった
新安電業に

頻繁に取材してたみたい。

(青山)「本当に信号機が
事故を引き起こしたのか」

つまり 和田は

この大森坂交差点での事故の
原因が 自分の過失ではなく

信号機の誤作動にあったと
疑ってたって事か?

だとすれば これをネタに

この新安電業を強請っていた
可能性もありますね。

取材対象は新安電業の社長…。

大田黒敬一。

えっ 大田黒って
環さんの当時の上司だった?

(片桐)どういう事だ?

和田の起こした衝突事故の
処理をした巡査部長が

なんで 今
新安電業の社長になってんだよ。

裏取ってきます。 青山くん。
はい。

♬~

(野々村)天樹さん
何を調べているんですか?

もし仮に 信号機が
誤作動していたとしたら

それを目撃した人物が
いたかもしれない。

なるほど。

ん?
どうしました?

被害者の父親が
事故の10日前に自殺している…。

♬~

(池松 亮)またな。

すいません。
お話 いいですか?

今日は
病院じゃないと伺ったので…。

少々お待ちください。

失礼ですが
娘さんは いつから足を?

あっ… あの子が3歳の時に

公園で遊んでいる最中に

遊具から落ちて
頸椎を損傷して…。

はあ… 私の不注意だったんです。

そうだったんですね。

今日は ご主人の事を
伺いに来ました。

主人の事?

ええ。

10年前
交差点事故が起きる10日前に

亡くなられたようですが

その時の事を詳しく
聞かせて頂けないでしょうか?

あっ…
今さら なんで そんな事…。

すいません。

はあ…。

主人は公務員だったんですが…。

(衝撃音)

(茜の声)仕事で
ストレスがたまっていて

遅い時間に帰る事が
増えていまして。

(茜の声)警察は 過度のストレスが
原因なんじゃないかって…。

あの直後 娘も
あんな目に遭ってしまって…。

でも つらい事は

なるべく思い出さないように
してるんです。

家族での楽しかった日々を
考えるようにしています。

ハハハハ…
いやあ お偉くなられて。

お久しぶりです 大田黒さん。

俺が交番で
手取り足取り教えてやった事が

嘘みたいだな。
ハハハ…。

その節はお世話になりました。

今でも つらくなったら
逃げ出すのか? ハハハハ…。

今 ある殺人事件の捜査を
しています。

捜査か。 んー 懐かしいな。

覚えてますよね?

10年前の
大森坂の交差点の事故の加害者

和田幸雄です。

あの事故と
信号機の因果関係について

あなたに頻繁に
取材していたようなんですが…。

あー…
事故の原因を調べたいから

信号制御器の更新記録を
見せてほしいと言われてね。

我々にも見せて頂けませんか?

いや そんな昔のもの
保管してるわけないだろう。

それに俺は 当時
ここには いなかったわけだから。

な?

あなたは あの事故の3カ月後に
こちらの会社に転職されています。

どういった経緯で?

あー… 亡くなった先代社長とは

生前 懇意にしててね。

おい コーヒーくれ。

まあ それが縁で
働かせてもらう事になった。

思い出した事があるんです。

(環の声)あの事故の直後

大田黒さん
誰かに電話していましたよね?

何が言いたい?

大田黒さんが
あの時 連絡していたのは

こちらの会社なんじゃないかって。

ハッ… そんなもん
忘れたよ。

おとといの午後8時から10時の間
どちらに?

なんだ おい。
俺 疑われてるのか?

クッ…。

家で一人で飲んでたよ。

それを証明できる方は?

一人でいたのに
証明できるわけないだろう。

そんなに疑うんなら
令状でも取ってこい。

ただし 的外れの時は
責任取ってもらうからな。

(青山)事故のあった
大森坂交差点の信号機の

更新記録を調べてきました。

交換工事が行われたのは
今から10年前。

それも あの事故のすぐあとです。

何? どういう事だ?

当時の大田黒の口座を
調べたところ

事故直後に
200万円の入金が確認できました。

金の出どころは?

新安電業で
当時 社長だった男です。

大田黒は事故当時

事故の要因が信号機の不具合だと
知り得る状況にあった。

(救急隊員)早く乗ってください!

何ボーッとしてんだ。
お前も行け!

早く処理したほうがいいですよ。

(環の声)当時の新安電業の社長を
強請った。

危険な信号機の取材をしていた
和田さんは その事に気づき

大田黒に接触した。

って事は…

大田黒には和田を殺害する
動機があるって事だな。

大田黒を引っ張ってきます。

まさか お前の取り調べを
受ける日が来るとはな。

これを見てください。

大森坂交差点の
信号機の更新記録です。

ここ 事故の翌日に

交換工事が行われています。

だから なんなんだ?
偶然だろ そんなの。

だったら… これは?

事故の翌日に
新安電業の前社長から

あなたに個人的に
200万円が振り込まれています。

これも偶然だと?

あなたは あの事故の原因が

信号機の誤作動だと気づき
真実に蓋をし

前社長に金銭を要求した。

何言ってんだか 馬鹿馬鹿しい。

そして その事を
和田さんに追及され

口封じに
殺害したのではないですか?

あの日
あなたにはアリバイがない。

こっちには明確な動機も
確信だって…。

水田!

だから なんなんだ?

お前 証拠があって
物言ってんだろうな?

俺が殺した証拠あるんだろうな?

確信?

お前
俺を逮捕したいだけなんだろうが。

ん?

どうした 水田。

あの頃の水田に逆戻りか!

本当 腹立つ!

(片桐)まあまあ まあ… あの…
元警察官だしな

相手のほうが一枚上手だったな。

(青山)まあ じっくりね
落としていきましょうよ。

この10年…
茜さんと瞳さんが

どれだけ一生懸命
頑張ってきた事か。

その陰で あいつら…。

絶対に許せない。

(野々村)環さん…。

水田さん
明日 付き合ってもらえますか?

(チャイム)

(院内アナウンス)
「お呼び出しを申し上げます」

(和子)
今日は お天気がいいんだって。

(和子)あとで屋上行こうね。

今日は お母様は?

パートが忙しいようで

こちらに来られるのは
週に一度 あるかないか。

まあ 正直 お金かかりますからね。

それにしても 和田さんみたいな
誠実な人が殺されるなんて…。

えっ 誠実… ですか?

はい。 時間ができた時は
必ずお見舞いに来られてました。

瞳ちゃん サンタさん来てるね。

(和子の声)実の娘のように
瞳ちゃんと向き合って

積極的に
看護も手伝ってくださって…。

瞳ちゃん。

(和子の声)慰謝料の支払いだって
とっくに終わってるはずなのに

毎月の生活費まで…。

この10年間
瞳ちゃんのリハビリも

根気強く
続けてくれていたんですよ。

リハビリって どんな?

あの装置を使って
会話を試みてました。

(和子の声)
でも 反応はなくって

それでも何度も何度も…。

(和子)あっ そういえば…。

この前
リハビリしてた和田さんが

急に険しい表情で出ていかれて…。

(和子)和田さん こんばんは…。

それは いつの事ですか?

4日前の夕方です。

和田さんが殺される前日よ。

実は
殺されていた和田さんですが

我々は大きな勘違いを
していたようです。

勘違い?

うん。
金目当ての強引な取材は

竹沢親子の生活費を
工面するためにやってたんだって。

えっ…? えっ 何?

それだけじゃない。

瞳さんのリハビリも
根気強くやってたんだって。

そんな人間が
10年前の事故をネタに

大田黒を強請るでしょうか?

って事は 大田黒は
和田さんを殺していない?

今回の事件 彼らを結びつけるのは
この交差点です。

(天樹の声)夫が亡くなった直後に

この交差点を偶然通りかかった
竹沢親子。

(天樹の声)そして
自身の事故の真相に迫りながら

竹沢親子を支え続けた
今回の被害者 和田幸雄。

何してんだ お前。
お前も行け!

(天樹の声)事故の直後
信号制御器を交換させ

現在は新安電業の社長に納まった
大田黒元巡査部長。

全ては10年前の
この交差点から始まっている。

きっと そこに 和田さん殺しの
真相も隠されてるはずです。

よし!

もう一度 徹底的に洗い直すか。

もう一度
大田黒の周辺 当たってきます。

はあ~ やっぱ なんも出ませんね
和田さんに繋がる証拠。

大田黒の会社からも
なんも出なかったし…。

もう行きましょうよ 環さん。

やっぱ 複雑っすか?

まあ 正直ね。

でも 感情的になるのは やめた。

あっ…。

(社員)お待たせしました。

10年前の大森坂交差点の現場に
派遣した警備員です。

(野々村)
この男 竹沢さんの家にいた…!

ほなな。

(野々村の声)なんで 竹沢さんは
工事現場の誘導員と…。

2人は 10年前の事故で
繋がっていたという事でしょうか。

交差点に また一人…。

確かに あの現場で
誘導員やってましたけど。

どのような状況だったか
教えて頂けますか?

今さらっすか?

その時 信号機は
どうなっていましたか?

信号機?

ええ。 信号機に 不具合が
生じていたはずなんですが。

ああ… いや どうやったかな…。

事故調書を読んでいた時から
気になっていたんです。

(天樹の声)あの交差点で
誘導員をしていたならば

間違いなく 信号の誤作動に
気づいていたはずだと。

しかし
調書には 一切記載がなかった。

いや それは だから…。
(野々村)池松さん。

あなたの責任を問う事は
ありません。

お願いです。
本当の事を話してください!

♬~

ホンマは 仕事サボって
別の場所におったんです。

どちらに いたんですか?

(池松)ここっすかね。

ここ 人も車も全然通らへんから

会社の車の中で
タバコ吸うてたんです。

竹沢親子が歩いてきた側の
道路ですね。

ところで 竹沢茜さんと

お知り合いになられた経緯を
教えて頂けますか?

1年ぐらい前ですかね。

スーパーで働いてる彼女を
見かけて

たまたま声をかけたんです。

なぜ 彼女に近づいたんです?

刑事さん
男と女って理屈やないでしょう。

もういいですかね?
まだ掃除 残ってるんすよ。

池松さん。

あの交差点事故に関係した人間が
一人 亡くなってるんです。

正直に答えてください。

10年前の あの交差点で
一体 何があったんですか?

(女の子)ママ 今日の晩ご飯 何?

(母親)今夜はね
なおちゃんの大好きなカレーよ。

やったー!
ヘヘヘ!

じゃあ じゃがいもさんと…。

にんじんさん!

はーい よくできました。
ありがとう。

あなたのご自宅から
これが見つかりました。

いずれも 和田さんの所持品です。

犯人は 自分に繋がるものを
現場から持ち去る傾向にある。

捨てる事もできるが

見つかるかもしれない
その恐怖心から

所持し続ける傾向にある。

特に あなたのような

身寄りがなく
他に頼れる人間がいない場合

大抵の隠し場所は…。

ああ…。

お前も
立派な刑事になったんだな。

証拠を見つけてきたんなら…。

フッ… 諦めるか。

10年前 新安電業の前社長を
金銭目的で脅した事は認める。

ただし 和田は殺してない。

それは 本当ですね?

(大田黒)本当だ。

これは あの時 ピッキング
和田の家から持ち出したもんだ。

脅迫罪に窃盗 住居侵入で…

懲役1年 執行猶予3年
ってとこか。

ハッハッハッハ…!

ハハハハハ…。

水田。

すまなかったな。

あの時 なんで 俺が

お前につらく当たったか
わかるか?

それは

あの事故の時
私が迷惑をかけたから…。

違う。

その目だよ。

(大田黒)
俺 お前のその目が苦手でな…。

(大田黒)ヘヘヘ…。

俺 なんで
警察官になったんだろう?

(大田黒)あっ…
今日 燃えるゴミの日だろ?

急いだほうがいい。

俺には関係ないと思って捨てたが

捜査の役に立つかもしれん。

♬~

行きますか。

♬~

ねえ 青山くん。
(青山)はい。

♬~

あった!

大変な事が わかったわ!

大田黒が 和田さんから盗み出した
取材ノートとは別に

この手帳が見つかった。

和田さんがつけていた
瞳さんの看護日誌。

最後の書き込み。

♬~

これは…。

(堂本)10年前に自殺した
竹沢繁之さんの

司法解剖鑑定書だ。

ありがとうございます。

死因は 確かに脳挫傷だ。

しかし… 疑問点が一つ。

ご遺体の右手中指に
骨折の痕が見られるが

これは転落の衝撃が原因ではない。

それは どういう事ですか?

4階のベランダから

砂場のへりに後頭部を打ちつけて
死亡した事は間違いない。

しかし 中指が
このような骨折をするのは

甚だ疑問が残る。

骨が折れたのは
恐らく その直前だろう。

直前…。

(茜の声)警察は 過度のストレスが
原因なんじゃないかって…。

ホンマは 仕事サボって
別の場所におったんです。

(環の声)和田さんがつけていた
瞳さんの看護日誌。

♬~

(瞳)ねえ ママ…。

(茜)何?

♬~

(信号機の誘導音)

♬~

(ぶつかる音)
ああっ!

ママー!

♬~

順番が逆だった…。

瞳さんは?

お引き留めしたんですけど

ご自宅で看護されるとの事で
先ほど…。

♬~

「のうさぎの ぴょんとぴゅんは

おおきな のはらへ
でかけていきました」

(茜)「おいかけっこの だいすきな
ぴょんとぴゅんは

すぐに はらぺこになりました」

♬~

(茜)「ほっとけーき だいすき
ぴょんとぴゅん」

「ぴょんぴゅん ぴょんぴゅん」

「とびまわりながら
やけるのを まってます」

♬~

瞳… もうすぐ焼けるからね。

(ドアをたたく音)

瞳さん
引き取る事にしたんですね。

あっ…。

入院を続けていくには
金銭的に ちょっと厳しくって…。

どうぞ。

これ 瞳の大好物なんです。

あの… お話って なんでしょう?

茜さん…。

亡くなられた和田さんですが

10年前 自身が起こした
交差点事故の原因を

調べていました。

その一方で 瞳さんのリハビリにも
懸命に向き合われてきた。

本当に
感謝の気持ちしかありません。

しかし 和田さんは
亡くなる前日に

瞳さんの病室から
険しい表情で出ていったそうです。

果たして 何があったのか。

和田さんが引き起こした
10年前の事故ですが

もし 仮に
順番が違っていたとしたら…。

順番?

♬~

(ぶつかる音)
ああっ!

どうして 私が手を離すんですか?

事の発端は
10日前のご主人の自殺です。

ご主人の死因は脳挫傷ですが

右手中指の付け根

ここを
骨折していた事が判明しました。

そして その傷は

自殺する直前にできたものだった。

茜さん。

当時の近所の方に話を伺いました。

瞳さんが3歳の時に

公園で大怪我をさせた事を
きっかけに

あなたは ご主人から
DVを受けていたと…。

ご主人 本当は 自殺では
なかったのではないですか?

何を根拠に そんな事…。

ご主人から激しい暴力を受け
何かのはずみで

殺してしまったのでは
ないでしょうか?

違います!
私は あの時 寝ていたんです!

気がついたら 主人はベランダから
落下して死んでいたんです!

もし 仮に 瞳さんの意識が
戻っていたとしたら…。

何を馬鹿な事を
おっしゃってるんですか?

これは 和田さんが残した
瞳さんの看護日記です。

その最後 ここには…

「瞳ちゃんの言ったことは
本当なのか?」と

書かれています。

瞳の意識が戻ってるなんて
そんなはずありません。

だったら なんで 私の呼びかけに
反応しないんですか?

池松に 話を聞いてきました。

(池松の声)
あいつも かわいそうな女でさ。

(池松)幼い頃に 両親 離婚して

母親からも
ひどい虐待を受けてて…。

(泣き声)

旦那からの暴力もあって
体中 傷だらけやった。

俺も底辺で生きてきた人間やから
わかんねん。

(池松)当たり前の愛情を
注がれてきた人間と

そうやない人間の違いが。

最初は
軽く脅すつもりやったんやけど

なんか 情が湧いてもうて…。

せやから あの事故の事も

ある意味
しゃあないんちゃうんかって

俺は思ってます。

池松は
10年前の事故の直前に耳にした

瞳さんの言葉を覚えていました。

(瞳)ねえ ママ…。
(茜)何?

ママは
なんで パパを殺しちゃったの?

♬~

キャ~!
(竹沢繁之)痛え!

よけてんじゃねえよ てめえ!
おら!

(茜)ああっ!

(せき込み)

♬~

(押す音)
うわっ!?

(衝撃音)

うう…。

ああ…。

♬~

和田さんは 殺される前日

まさに その事を瞳さんから
聞いたのではないでしょうか。

(機械音声)「い わ な い で」

なんで お母さんには言えないの?

(機械音声)「マ マ が

パ パ を

こ ろ し た」

(天樹の声)
和田さんは その事実を知って

思い悩んだはずです。

(和子)和田さん こんばんは…。

♬~

(天樹の声)悩み抜いた末
あなたに自首を促した。

♬~

和田さん… お願いします!

見逃してください!

茜さん。

ちゃんと罪を償うべきです。

これから
瞳ちゃんと向き合うためにも…。

それまで 自分が
瞳ちゃんの事をお世話しますから。

あっ!

やめて! あっ!

イヤッ…!
(和田)うっ!

♬~

ああ…。

(天樹の声)そして あなたは
和田さんの遺体を運んだ。

和田さんの遺体の爪の間には
イグサが付着していました。

失礼ですが

カーペットをめくっても
よろしいでしょうか?

私は…。

普通の人生が
送りたかっただけなのに…。

茜さん…。

こんなはずじゃなかった…。

結婚して 子供を産んで

ただ ありきたりの生活を
送りたかっただけなのに…。

♬~

お願いします。

見逃して頂けませんか?

♬~

私が捕まったら
瞳は どうなるんですか?

この子は 私がいないと
生きていけないんです…!

マ マ…。

マ マ…。

もう… いいよ…。

や め て…。

(泣き声)

♬~

ああ~!
すいません 生 もう1杯!

(店員)はーい。 生一丁!
(店員)はいよ。

これで よかったのよね。

結局 私 あの頃と
何も変わってないのかな?

そんな事ないんじゃないですか。

今のお前は
正義の本当の意味を知ってる。

どこ見て言ってんですか!

いや それにしても制服警官時代の
環さん 想像できねえな~。

それがね 結構 近所でも評判の
美人警察官だったの。

ああ ちっちゃい町のね。
広い 広い 広い!

生 大変お待たせ致しました。

ありがとう。
グラス お下げしますね。

はいはい では
環さんの人生2度目の黒星に

乾杯!
(一同)乾杯~!

私 いつ また黒星ついたの?

被害者は二度死んだ…。

(野々村)
死亡推定時刻が2つって…。

オーストラリア シドニー郊外で起きた
未解決殺人事件です。

(金田健太郎)今さら なぜ私に?

(谷沢果鈴)
本当に何も知らないんです。

堂本先生が
全てを導いてくれました。