ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

それぞれの断崖 第3話 田中美里、遠藤憲一、清水大登、渡邉蒼… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・それぞれの断崖 #03【簡単に終わらせてたまるか!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 恭介
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  11. サユリ
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  14. 審判
  15. 一緒
  16. 男性
  17. 志方
  18. 警察
  19. 藤本
  20. 傍聴

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『<オトナの土ドラ>・それぞれの断崖 #03【簡単に終わらせてたまるか!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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<オトナの土ドラ>・それぞれの断崖 #03【簡単に終わらせてたまるか!】[字]

息子を殺した少年はどこの少年院に入るのか。加害者の母・はつみ(田中美里)しか知らない情報を聞き出すため、志方(遠藤憲一)は彼女の後をつけ、ついに直接対峙する。

詳細情報
番組内容
八巻満(清水大登)の少年院送致が決まった。しかし、被害者の父である志方(遠藤憲一)は、過激な発言のせいで裁判の傍聴すら許可されなかった。なぜ息子・恭介(渡邉蒼)は殺されたのか、犯人の満はどこの少年院へ送られるのか、全く情報は無い。感情のやり場のない志方は、事件の担当弁護士・若菜(内田滋)のもとへ押しかける、とそこへやってきたのは加害者の母・八巻はつみ(田中美里)。憎しみに燃える志方は人ごみに紛れ、
番組内容2
土砂降りの中家路へ急ぐはつみの後をつける。俺はお前を絶対に許さない。
出演者
遠藤憲一 
田中美里 
清水大登 
渡邉蒼 
永瀬莉子 
仁村紗和 
内田滋 
目黒祐樹 
 / 
田中美佐子
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【原作】
小杉健治「それぞれの断崖」(集英社文庫

【脚本】
洞澤美恵子

【音楽】
羽岡佳

【主題歌】
CHEMISTRY「Angel」(Sony Music Labels)

【音楽プロデュース】
細井虎雄(オフィスニューマン)

【演出】
遠藤光貴

【プロデュース】
西本淳一(東海テレビ) 
大久保直実(ビデオフォーカス)

【制作著作】
ビデオフォーカス

【制作】
東海テレビ

 

 


(角田)志方さんが
高城 秀子さんの 病室に

忍び込んだ。 ったく。

とんでもないことを
してくれるもんだな。

(角田)でも 高城 秀子さんの
意識が 回復してね

話が聞けたよ。

(角田)高城さんの話は

君から聞いていた話とは
ずいぶん 違う。

で あらためて
君に聞きたいんだが

高城 秀子さんを 襲って
殴打し 金を 取ったのは

志方 恭介君に 唆されて やった。
(満)はい。

(角田)盗んだ金は 恭介君に
脅しとられた。

君は そう 供述しているが
それで いいんだね?

♬~

(はつみ)よかった。
被害者の方の意識が 戻られて。

(若菜)しかし
これからが 大変です。

被害者の供述と 満君の話には
食い違いが 出てきています。

満。 正直に 話してないんですか?

(若菜)警察は 疑ってます。

私の育て方が
間違ってたんでしょうか?

満の様子に 気が付かなかった
私は 情けない 母親ですが

いつもどおり 平然としてた 満が
怖いんです。

(若菜)それでも
満君を 支えられるのは

母親の あなたしか いないんです。

(鈴の音)

(恭介)「あなたのことを
いつも 思ってます」

「ずっと 一緒に いられないのは
さみしくてたまらない」

「でも あなたを思うだけで
幸せな気持ちに なります」

「写真展のチケット
ありがとうございました」

「飛びあがるほど
うれしかったです」

「一緒に 行けるなんて
夢みたいです」

「あなたと 約束したとおり
僕は いつか

あなたに 褒めてもらえるような
カメラマンに きっと なります」

「志方 恭介」

(志方)学校で
みんなの前で 読み上げられて。

相当 傷ついてたようです。

(秀子)こんなに
喜んでくれていたのに

結局 写真展には行けなくて。
約束を 守れませんでした。

(雪子)恭介とは どこで?

(秀子)ことしの
3月初めごろでした。

(恭介)《これ》

(恭介)《すいません。
勝手に 撮りました》

《でも よく 撮れてるんで
見てください》

(秀子)《いい写真ね》
(恭介)《はい》

(秀子)恭介君に
オーディション用の写真を

撮ってほしいと 頼みました。

(志方)オーディション?

私 役者なんです。

全然 売れてなくて
オーディションも 落ちてばかりですが。

写真を 撮ってもらっているうちに
親しくなって。

恭介は あなたに 恋をした。

私も 恭介君が 大好きでした。
でも それだけです。

申し訳ありません。

恭介君が こんなことになったのは
私のせいです。

あなたの?

八巻 満という子は

恭介君と私が 付き合っているのが
気に入らなくて

私が邪魔になり 事件を
起こしたんだと 思います。

あなたのせいなんかじゃない。
悪いのは 八巻 満だ。

でも…。

私は あなたに 恋をして
夢を追っていた 恭介がいて

ほっとしてます。

不登校家庭内暴力
毎日の末に

たった 14年で
人生を 終えたかと思うと

ふびんで つらかった。

恭介は あなたに 救われたと
思います。

救われたのは 私の方なんです。

恭介君と 出会ったころ
役者を 諦めようと思ってました。

恭介君が 絶対に 諦めちゃ
駄目だって 言ってくれて。

恭介 そんなこと?

あのう。 この手紙
頂いても よろしいでしょうか?

恭介も 喜びます。

(藤本)この3人は お母さんと
君と それから お父さん?

(満)はい。

(藤本)お父さんだけ
顔 描いてないけど。

(満)会ったことが ないから。
(藤本)そうか。

今 何が 一番 気になってる?
(満)勉強。

(藤本)勉強か。
八巻君は 成績が 優秀だね。

(満)母親が
楽しみにしてるんです。

僕が いい大学に 入るのを。

(藤本)そう。
今 何が 一番 欲しいかな?

(満)特に 何も。

(藤本)思い付いたものを
何でも 言ってごらん。

(満)じゃあ ギター。

満が ギターを?

反対されていたそうですね。

あの子の父親が
売れない ミュージシャンで

ギターを 弾いてたものですから。

心理テストで 満君は
父親を求めていると 出ています。

満…。
父親が いなくても

さみしがることなんか
なかったけど。

満君は 賢い。

お母さんは お父さんのことを
話したくないと

察していたんでしょう。

しかし これは いいことです。
満君は お母さんに対して

人一倍 思いやりを
持っていると いうことですから。

大変な事件を 起こしたけれど
根は優しい子だと 評価されます。

鑑別所から
そのような意見書が 出され

家庭裁判所での 審判を
受けることに なります。

いよいよです。
あのう。 審判には

被害者の ご家族の方も
いらっしゃるんでしょうか?

お言葉に甘えて 長い間
休ませていただきましたけども

今日から 出社しますんで
よろしく お願いします。

(戸田)待て。 聞いてないのか?
はい?

(戸田)先月末で 君のいた
企画開発二部は

一部に 統合された。
いや。 聞いておりません。

君については 所属を
どこにするか 検討中だ。

決まるまで
もう しばらく 休職しろ。

はあ。

まずは 息子さんのこと
しっかり 片付けることだ。

会社のことは 心配するな。
はっ。

失礼します。

(バイブレーターの音)

もしもし。 どうした?

(書記官)通知のとおり
傍聴は できません。

だから なぜですか?
(書記官)裁判官の判断です。

妻が 調べてくれました。
これ 相当な理由が ないかぎり

傍聴できるそうじゃないですか。
理由 聞かせてくださいよ。

お願いします。
どうしても 傍聴したいんです。

(書記官)色々 騒ぎを
起こされていますね。

加害者の少年に
つかみかかろうとしたり

手記で 過激な発言を なさったり
病室に 忍び込んだり。

原因は 私ですか。

(書記官)加害者の少年が
動揺しても いけませんので

今回は 傍聴は できません。

(原木)若菜は 何時に戻るか
分かりませんので。

急ぎなんです。 じゃあ ちょっと
ここで 待たせてもらいますから。

(原木)困ります。
お約束のない方は

断るように いわれています。

八巻 満の 審判の傍聴
何とか できないか

お願いしたいんです。
そこで 静かに待ってますから。

(原木)お帰りください。

(原木)警察 呼びますよ。

脅しじゃ ありません。

若菜先生。
どうしたら いいんでしょうか?

(若菜)八巻さん。 ですから
しばらく 面会は 諦めましょう。

八巻?

(若菜)すいません。
わざわざ ご足労いただいて。

いえ。 構いません。

(若菜)では そういうことで
よろしく お願いいたします。

どうも ありがとうございました。

≪(エレベーターの到着音)

♬~

♬~

(店主)いらっしゃい。 毎度。

ねえ? これ もう少し
安くなんない?

(店主)勘弁してよ。
売れ残るより いいでしょ。 ねっ。

(店主)しょうがねえな。
半額の 半額だよ。

ありがと。

♬~

♬~

♬~

♬~

≪(ドアの開閉音)

♬~

♬~

♬~

≪(マリ)どうも
ありがとうございました。

(男性)イェイ!

もう お帰りですか?
(男性)あっ。 ミキちゃん。

遅いからさ。 休みだと思って。

ここで会ったのが 運の尽き。
飲み直しましょうよ。

ねえ 行きましょ。
(男性)行こう 行こう。

(マリ)あら。 どうぞ。

いえ。 すいません。

恭介。 審判 始まるぞ。 父さん
絶対 うやむやにさせないからな。

八巻 満にも あの母親にも
絶対 謝罪させる。

もうちょっと 待っててな。

≪(職員)では 入廷してください。

(若菜)どうぞ。

満。
心配してたのよ。

少し 痩せたんじゃない?

ちゃんと ご飯 食べてるの?

どうしたの? 満。
ねえ? 何か 言ってよ。

(裁判長)これより 八巻 満君に
関する 審判を始めます。

(満)あのう。 僕。

(裁判長)どうしました?

僕 警察の人に
嘘を ついてしまいました。

(満)ごめんなさい。
本当に ごめんなさい。

(裁判長)座りなさい。

(裁判長)では 八巻 満君。
君の言いたいことを 言いなさい。

恭介君に 脅されて 高城さんを
襲ったというのは 嘘です。

全部 僕が やりました。

満。 あんた 何で そんな嘘?

(裁判長)お母さん。
私語は 慎んでください。

退廷していただきますよ。
すいません。

(裁判長)君は なぜ
嘘を ついたのですか?

怖かったんです。
警察の人に 色々 聞かれて。

怖くて 僕 恭介君のせいに
してしまいました。

いつ 本当のことを 言おうか
ずっと 迷っていました。

でも どうしても 言えなくて。

僕 恭介君が 高城さんとばかり
仲良くするのが 許せなくて。

僕も 仲間に入りたくて

高城さんの部屋に
連れていってもらったんです。

(満)そのとき 部屋で お金を
見つけて 思わず 手が出て。

高城さんに
ものすごく 怒られたんです。

取るつもりなんて なかったのに。

(秀子)《さっき あの子
私の お金を 取ろうとしたのよ》

(恭介)《えっ!?》

(秀子)《泥棒するような子とは
付き合わない方が いいわ》

僕は 泥棒じゃない!
それなのに あの女…。

(満)高城さんが 恭介君に言った
言葉を 取り消してもらうために

高城さんの部屋に 行きました。

《俺は 泥棒じゃない》

《来ないで!》

(秀子)《誰か来て!》

♬~

殴るつもりは なかったんです。

(若菜)少年 Aに対する 審判が
始まりました。

少年 Aは これまでの供述を
覆しましたが

それは 私の説得を
素直に 受け入れ

心の底から 反省し
過ちを認めたからです。

周囲が 温かく
寛大に 接していくことで

立派に 更生すると
確信しています。

はい。 初物。
(真紀)おいしそう。

(一同)いただきます。

(真弓)ホント よかったね。
恭介の潔白が 分かって。

(真紀)恭介も ほっとしてるよ。
天国で。

あれ? いつ 作ったの? これ。

(真紀)また 始めるの?

うん。 恭介の疑いも 晴れたし

仕事になるか どうか
分かんないけどね。

あっ。 真紀は どうした?
志望校 決めた?

(真紀)うん。

まだ 2年だし 大学 行くだけが
人生じゃないかなって。

何 のんきなこと
言ってんだ? お前。

そろそろ 決めなきゃ 駄目だぞ。
(真紀)うん。

(真弓)お父さん。 真紀は
家のことを 考えてんだよ。

家のこと?
(真弓)うん。

お父さんが
会社 首にでもなったら

大学どころじゃないって。
ねえ?

会社 ずっと 休んでるから。

何 言ってんだ? お前ら。
これ 専務のね 特別の計らいだぞ。

恭介のこと 落ち着くまで ゆっくり
休みなさいって 言われたんだよ。

審判だって
まだ 終わったわけじゃないしさ。

次の審判 何とか 傍聴したいと
思ってんだよ。 なっ?

うん。
(真紀)粘るね。 お父さん。

粘りますよ。

(真弓)あのさ。
私 家 出るわ。

お父さんの会社のことも
安心したし

お母さんも 真紀も
もう 大丈夫でしょ。

私も 一人になって
将来のこととか 考えてみる。

どうしたの? 急に。
(真弓)急にじゃないよ。

俊平さんのことが
駄目になってから

ずっと 考えてた。

でも 何も
今 出ていかなくたって。

(真紀)そうだよ。 お姉ちゃんまで
出てっちゃうなんて。

(真弓)ごめん。
でも もう 決めたから。

簡単に 弱音 吐くんじゃないぞ。
ちょっと。 お父さん。

真弓 真剣に 決めたことだよ。
だろ?

(真弓)うん。
あっ。 そうだ。

(真弓)損害賠償の
民事訴訟について 調べたの。

損害賠償?
(真弓)うん。

訴訟の相手は 八巻 満。 でも
子供で 支払い能力は ないから

母親が
支払うことに なるんだけど。

母親が?
(真紀)でも あの母親

どっかに 逃げてんじゃないの?
(真弓)うん。

それに 母子家庭だから
大して 取れないかもね。

恭介の命 そんな 金になんか
換算できないよ。

(真弓)そうだけど。 お父さん
ずっと こだわってるから。

どっかで 気持ちに 踏ん切り
つけた方が いいと思う。

これが きっかけになれば
いいんじゃない?

勝手に 出てくやつが 生意気
言ってんじゃねえぞ。 お前。

勝手に 出てくから 心配なの。
はいはい。

どうするつもり?
うん?

私は 気が進まないな。

恭介のことを
お金で 解決するなんて。

それに 裁判って長引くんでしょ?
ああ。

でも うれしかった。
真弓や 真紀が

私たちのこと あんなに
心配してくれてるなんてね。

2人とも
すっかり 大人になったな。

どうしてんだろ?
八巻 満の 母親。

えっ?

息子が 殺人を犯すなんて
私には 耐えられない。

死ぬほど つらいと思う。

どうしたんだ? 急に。

私には あなたが いるでしょ。

真弓だって 真紀だって いる。
家族で 励まし合ってる。

でも 彼女には
誰も いないのよね。

息子が 生きてんじゃないか。
何 同情してんだよ?

同情なんか しないわよ。
ただ おんなじ母親として…。

そうよね。
何 言ってんだろ? 私。

(満)何で 来たんだよ?
面会には来るなって

言ったじゃないか。
(職員)八巻!

(満)帰れ! 帰れよ!

やめて! 満。
(職員)やめなさい! 八巻!

(満)くそ! お前の顔なんて…。
放せよ!

もう二度と 来るな!
くそばばあ! 放せ!

あの子
もう 私の手には 負えない。

(若菜)そんな弱気で
どうするんです?

今 あなたが
やらなきゃならないのは

満君の心の奥に
手を突っ込んで

その手で 闇を 引っ張り出して
満君と 一緒に 向き合うことです。

でも 満は 私を拒絶してます。
やるんです。

これは お母さんにしか
できないことです。

(満)高城さんを 殴って
10万円 盗みました。

でも 急に怖くなって
お金は 恭介君に…。

(裁判長)恭介君は
受け取ったんだよね?

欲しがっていた カメラを
買うようにって

高城さんから 預かったって
嘘を言って 渡しました。

では 恭介君に脅されて
渡したんじゃないよね?

(裁判長)それで?

高城さんの事件を
ニュースで知った 恭介君が…。

(恭介)《返すよ》
(満)お前が やったんだろって

金を 返しに来て
自首しろと 強く 言うので

一度 金を 受け取ったから
お前も共犯だって 言って

金は 恭介君に返しました。

それでも 恭介君
また 僕を 呼び出して…。

(恭介)《満。 自首しろよ》

《なっ? 俺も 一緒に行くから》
(満)《嫌だ!》

(恭介)《だったら
俺が 警察 行って 話すよ》

(満)《待てよ》
(恭介)《じゃあ 一緒に 行こう》

(満)《嫌だ!
放せ! 放せよ!》

(満)《うわー!》

(満)警察に
行かせないつもりだったのに。

ごめんなさい。

♬~

(若菜)審判は 終わりました。

終わった?
いつですか?

(若菜)昨日です。
で 八巻の処分は?

(若菜)少年院 送致に
決まりました。

一番 重い 処遇です。

何年ですか? 八巻は 何年
少年院に 入るんですか?

(若菜)更生が 著しいようなら
長くても 2年程度かと。

2年が 重いんですか。
あのう。 どこの 少年院ですか?

(若菜)私にも 分かりません。
収容先は 鑑別所が 決定します。

収容後に 保護者の方に
連絡が いきます。

母親は 知ってるんですね?

(若菜)志方さん。 収容先を知って
どうなさる おつもりですか?

あいつが どこの少年院で
罪を償うのか 知りたいんです。

お気持ちは 分かります。

しかし 八巻 満は 深く 反省し
心から 謝罪してます。

全てが 終わりましたので

母親も おわびに伺うと
申しています。

私が 特に心配なのは
母親です。

精神的に
かなり 行き詰まっていて

一連の報道も
一切 見ていません。

どうか そっとしてあげて
いただけませんか?

私たち 家族が
行き詰まってないとでも

思ってんのか?
冗談じゃないぞ。

こんな簡単に
終わらせてたまるか。

(一同)いらっしゃいませ。

(サユリ)こちらへ どうぞ。

(サユリ)サユリです。
お願いします。

お飲み物 どうなさいますか?
じゃあ ビールを。

(サユリ)ビール お願いします。
(従業員)かしこまりました。

あの人 呼んでくれるかな。

(サユリ)ミキさんね。
今 あの お客さまに

ついたばっかりだから
もうちょっと 待ってくださる?

それまで 私で 我慢して。

(サユリ)ミキさん。
あの お客さまが

呼んでらっしゃいますよ。

すいません。
ちょっと 失礼します。

いらっしゃいませ。
ミキです。

ご指名 ありがとうございます。

あのう。 どこかで
お会いしました?

いや 初めてだ。

サユリさんに 担がれたんだわ。

もう まんまと
引っ掛かっちゃった。

だって サユリさん。 「いい人が
待ってるわよ」なんて

言うんですもん。

あらためて。
ミキです。

よろしかったら
私にも お名刺 頂けますか?

丹野さん。
葵電気の 部長さん?

会社には 電話しないでくれ。
色々 めんどくさい。

はい。 絶対 いたしません。

苦しそうに 召し上がるんですね?
何か あったんですか?

ごめんなさい。 立ち入って。

あんまり つらそうに
お飲みになるから。

君にだって つらいことぐらい
あんだろ?

ええ。
もう 山ほど。

それより 飲みましょ。
お酒は 楽しく 飲まなくちゃ。

つらいことが あっても
吹っ飛びますよ。

無理やりでも
楽しく 飲んだら。 ねっ?

何 やってんだ? 俺は。

恭介の父親だって 言え。

(梅子)怖いよ。 顔 怖いよ。

飲め。 酒 飲め。

(サユリ)すいません。
ミキさん すぐ 戻りますから。

梅子ちゃん。 いいから。

そんな飲み方 なさると
お体に 障りますよ。

あのさ。
はい。

俺は…。

何?

≪(男性)ミキちゃん。
ミキちゃん 何 やってんの?

こっちで 一緒に 飲もうよ。

すぐに お席に 戻りますから。
(男性)一緒に 飲もうよ。

あっ。 俺さ 新しいボトル
入れちゃうからさ。 ねっ。

ちょっと 飲み過ぎですよ。
(男性)いいでしょ いいでしょ。

やめなさい。
(男性)何だよ! お前。

だいたい 何で お前が ミキちゃん
独り占めしてるんだよ。

(マリ)飲み過ぎ。
(男性)飲んでない。

違うんだって。 ママ。
♬(音楽)

一緒に 歌いましょうよ。
ねっ。

いや。 俺は…。
(マリ)そうしましょう。 さあ。

はい。 どうぞ。

はい。

♬「恋人よ
今 受け止めて」

♬「あふれる想い
あなたの両手で」

♬「恋人よ」

(裁判長)《八巻 満君》

《君を 少年院に 送致します》

♬~

《生きてくのは つらいね》

《恭介!?》

♬~

あら。 丹野さん。
今日は はしご酒ですか?

話がある。

怒ってらっしゃるのなら
謝ります。

さっきは
無理やり マイク 持たせて。

そんなことじゃない。

俺は…。

俺は 志方…。
≪(クラクション)

えっ?

生きていくって つらいですね。

つらくても…。

生きてくしかない。

♬~

丹野さん!

ありがとう。
また お店にいらして。

♬~

息子が 殺人を犯すなんて
私には 耐えられない。

死ぬほど つらいと思う。