ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第91話 石坂浩二、名高達男、松原智恵子、笹野高史… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #91 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. ボケ
  2. マヤ
  3. 名倉
  4. 九重
  5. 認知症
  6. 昭和
  7. ケチ
  8. テスト
  9. 桂木夫人
  10. 順序
  11. 先生
  12. 相談
  13. 乃木坂テレビ
  14. ウフフ
  15. お財布
  16. ドア
  17. ノック
  18. プーッ
  19. ペン
  20. 企画

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『やすらぎの刻~道 #91 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

やすらぎの刻~道 #91 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
やすらぎの郷の住人・桂木怜子(大空眞弓)、中川玉子(いしだあゆみ)、マロ(ミッキー・カーチス)らにバラエティ番組出演のオファーがくる。菊村栄(石坂浩二)は反対するが、高井秀次(藤竜也)の鶴の一声で出演が決まってしまう。栄、冴子(浅丘ルリ子)、マヤ(加賀まりこ)は、その収録をこっそり覗きに行く。一方、往年の大スター・九重めぐみ(松原智恵子)に認知症の兆候が表れ始めた。ある日めぐみは秀次の元を訪れて…
◇出演者
石坂浩二名高達男松原智恵子笹野高史藤竜也浅丘ルリ子加賀まりこ風吹ジュン
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
唐木希浩
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)〈乃木坂テレビから
突然 オファーの来た

開局60周年記念番組の企画〉

〈桂木夫人を中心とする
新入居者の女優たちは

この企画に
単純に乗ってしまった〉

〈そんな中で…〉

〈その一人であり

そもそも 乃木坂テレビに
関係の深い 九重めぐみに

認知症の兆候が
突然 表れ始めていた〉

♬~

今日は ちょっと
簡単なテストを致しますからね。

緊張せずに お答えください。

はい。

九重さん 生年月日を
おっしゃってくださいますか。

昭和9年4月9日です。

(名倉)
今 おいくつになられますか?

80… 1かしら?

昭和は63年までで
昭和64年が平成元年です。

この年は
西暦でいうと1989年です。

今は 西暦2019年です。

(名倉)あなたのお生まれになった
昭和9年

1934年になりますから

2019年から1934を引くと?

(名倉)紙とペン お渡しして。
(井口恭子)あっ はい。

(恭子)どうぞ。

計算できますか? えー…。

(名倉)引きますと?
今のお年が出てきますよ。

先生。
はい。

これ 認知症のテストなんでしょ?

はあ。 まあ ごく初歩の。

あっ… あのね
国民学校1年生の頃から

算数 ものすごーく
できなかったんですね。

はあ…。

ですから
この引き算ができないのは

別に
認知症によるボケではなくて

あの…
元々 頭が悪いせいなんです。

うん…。

そう思いません?

なるほど。

(名倉)
確かに そうかもしれませんね。

それじゃあ 全然別のテストを
してみましょう。

ああ。

ここに 今 私の持ってる物を
並べてみますよ。

眼鏡ですね。

腕時計ですね。

お財布ですね。

ペンですね。

それから…。

聴診器… ですね。

車の鍵ですね。

(名倉)おわかりですね?
はい。

それじゃあ
今 ここに置いた物を隠しますよ。

うん。

さあ 今 何があったか
言ってみましょう。

ああ… 見ては駄目ですよ。

さあ 何がありました?

お財布…。

はい。 ありましたね。

いくら入ってたか わかりません。

ああ… それはいいんです。
中までご覧にならなかったから。

他に何がありました?

うーんと… えっと…。

ああ あれ! あっ うう…。

ああ… 違う。

(めぐみ)えーっと…。

どうしてかしら…。

全然出てこないわ。

ああ…。

先生 私…

ボケ始めてますの?

(宗匠)えー…
今日のお題は「ボケの実」です。

(宗匠)では 早速
作品を披露致しましょう。

最初の句。

この句には

音と寂しさが
ありますなあ。

ボケ。 うーん…。

最近 テレビ局の校閲では

ボケという言葉は
差別語だという事を言いますが

そんな事はない。

よくないですなあ
こういう傾向は。

ボケは立派に季語です!

秀さん!

あっ 九重さん。

(めぐみ)絵を描いてらしたの?

あっ どうぞ お続けになって。

(高井)はい。

(めぐみ)私ね 最近
いろんな事をすぐ忘れちゃうの。

初期の認知症だって
言われちゃった。

でも 私
ショックを受けなかったわ。

この年になったら

どうでもいい事は
すぐ忘れてしまったほうが

幸せだもの。

そのとおりです。

自分なんかね 早くボケようと

過去を忘れる努力ばっかり
してますよ。

ウフフ…。
フッ。

秀さん 昔と変わらないわね。

そうですかね?

相変わらず
女に隙を見せないで

時々 キザなセリフを
ボソッと吐く。

フフッ… もう あの頃の手には
乗らないわよ。

河原町通りにある映画館で

木下惠介先生の
『野菊の如き君なりき』

一緒に見たの覚えてる?

あれは覚えてますねえ。

いやあ 自分 涙が止まんなくて

トイレに逃げ込んで
しばらく泣いてましたからね。

(めぐみ)ウフフ… よく覚えてる。

高井秀次が 目を真っ赤にして

泣き腫らした顔をしてるの
私 見て

笑いが
止まらなくなっちゃったもの。

ああいう事だけは覚えてるんだ。

九重さん
よかったら座ってください。

ありがとう。

♬~

ねえ 秀さん

私の認知症が どんどん進んで

恥をかくような事を
したりしたら

秀さん 私をかばってくださる?

もちろんです。

お願いよ。

本当にお願いだから…!

私が 人前で恥かくような事を
するようになったら

秀さん 私の事 かばってね。

お約束します。

♬~

〈何を話しているのかは
聞こえなかったけれど

2人が そっと並んでいる姿を

コテージの窓から 私は見ていた〉

〈それは
なんとも美しい絵だった〉

〈みだらなものは全くなく

例えば
初めて恋をした少年と少女が

互いの匂いに浸っているような

清らかで美しい一幅の絵だった〉

〈見てはいけないようなものを
見てしまった気がして

私は…〉

(ノック)
はい。

(ノック)
はいはい。

いやいや…。

えっ 何?

ハハッ… どうしたの?

なんで 栄ちゃん
あたしたちに黙ってたのよ!?

何が?

みんな知ってるのに
あたしたちにだけ教えないなんて

あなた
あたしたちに失礼じゃない?

なんの話?

乃木坂テレビの60周年の話。

あっ ああ…。

どうして あたしたちを
そうやって無視するのよ!?

無視なんかしてないよ。
そりゃ誤解だよ。

いや そういう話が
あったって事をね

理事長たちから聞いて

いや それで どんなもんかなって
相談を受けてさ

そうしたら それを
桂木夫人たちが聞きつけて。

順序が ちょっと逆じゃない!?

順序?
あたしたちのほうが

あいつらより
ずーっと古株なのよ。

あんたよりも先に
この郷に入ってんのよ?

そういう重要な事なら

まず 真っ先に
私たちに相談すべきじゃないの?

それが
物事の順序ってもんでしょ!?

でもさ まだ具体的になってる
話じゃないんだしさ

そういう話が突然来たけど
どう思う? って

相談されただけなんだから。
(マヤ)フフフーン!

あんたって いつの間にか
偉くなったんだねえ。

あっ 桂木夫人が村長なら
あんたは町長か知事!?

あのな…。

出ないわよ あたしたち。

フンッ!

あっ そう。

そういう生臭い話からは
あたしたち とっくに卒業したの。

あいつら 世の中から
とっくに忘れられてるのに

まだ 折あらばって
チャンスを狙ってる。

お~ 嫌だ。
(マヤ)お~ 嫌だ。

あたしたち 絶対に出ないからね。

たばこ ちょうだい。

嫌だ。
えっ?

あげない。

あら~ 何? ケチ!

ケチだよ。 そう 私はね
元々ケチなんだよね。

君たちの そんなね
くだらないイチャモンに

付き合ってる暇なんか
私には ありません。

私はね 仕事をしたいんですよね。

そういう
つまらない事に邪魔されないで

静かに 机に一人座って
仕事をしたいの。

プーッ!

出てってくれない?
締め切りが迫ってるんだよ。

え~っ!? 締め切りがねえ…。

あんた
まだ締め切りがあったんだ。

(マヤ)行こうか お嬢。

あたしたち
先生のお邪魔したみたいだから。

さあ 行くわよ!

栄ちゃん…。
(マヤ)お嬢!

(ドアの開く音)
怒ったの? ねえ。

(マヤ)行くわよ お嬢。

(ドアの閉まる音)

プーッ!

(ため息)

♬~

フフフ… 締め切りねえ…。

あなた まだ やっぱり
前立腺の事が

頭のどっかに
引っ掛かってるのね。

締め切りが 急に来る前に

『道』のシナリオ
仕上げなくっちゃね。

♬~

(マヤ)やすらぎの郷の名前が
出ちゃうって事?

(お嬢)やすらぎの郷
もう おしまいね!

(高井)九重めぐみさんの事も
考えてあげなければいけません。