ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ボイス 110緊急指令室 第4話 矢作穂香、森永悠希、木村祐一… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ボイス 110緊急指令室#04』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 新田
  2. ハァ
  3. 室長
  4. 兄貴
  5. 鼻歌
  6. 落合
  7. ヤツ
  8. 緒方
  9. 島田
  10. 貧乏揺
  11. お前
  12. 沖原
  13. 香川
  14. 大丈夫
  15. 班長
  16. ドア
  17. マルヒ
  18. 森下
  19. 足達
  20. 田丸

f:id:dramalog:20190803225534p:plain

『ボイス 110緊急指令室#04』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

 

ボイス 110緊急指令室#04[解][字][デ]

唐沢寿明真木よう子出演の本格サスペンス!110番通報の声から現場を解き明かせ!室長を生き埋めにした非道の犯人を捕まえることができるのか?

詳細情報
出演者
唐沢寿明真木よう子、増田貴久、木村祐一石橋菜津美、田村健太郎安井順平小市慢太郎、YOU/菊池桃子 ほか
番組内容
森下葵(矢作穂香)が拉致されて4時間が経過。新田(森永悠希)が葵の暴行動画のライブ配信する時刻が迫る。沖原(木村祐一)たち強行犯係は逃亡ルートとなる港に急ぐが、樋口(唐沢寿明)らは葵の捜索に全力を注ぐ。一方、新田の過去を洗っていた緒方(田村健太郎)はその意外な正体を突き止める。それを聞いた栞(石橋菜津美)は、妹の葵がある廃校に監禁されているはずだと言い出し…。廃校で、緊迫の救出劇が始まる!!
監督・演出
【演出】久保田充
原作・脚本
【原作】”Based on the series ”Voice”, produced and distributed byStudio Dragon Corporation and CJ ENM Co.,Ltd”
【脚本】浜田秀哉
音楽
【主題歌】BLUE ENCOUNT「バッドパラドックス
【音楽】ゲイリー芦屋
制作
【チーフプロデューサー】池田健司
【プロデューサー】尾上貴洋、後藤庸介
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/voice/
【公式Twitter】https://twitter.com/voice_ntv
【公式Instagram】https://www.instagram.com/voice.ntv/

 

 


(入電音)

(緒方) はい 110番です
事件ですか? 事故ですか?

(森下 栞) 妹が拉致されたんです。

(落合)
橘室長が捜査中に拉致された。

森下 葵さん拉致事件
マルヒと同一犯と思われる。


マルヒについては
新田康介 25歳。

(樋口彰吾) 新田が?

(緒方) 連続レイプ犯で

ヤツは その動画を
専用サイトにライブ配信

荒稼ぎしてるんです。


こちら沖原。


横須山3丁目付近に向かう
抜け道が探せない。


正確な位置を。

(新田) 逃げるぞ!

クッソ!
(新田) ここがバレた 警察が来る。

くっ!

(田丸) 俺たち 捕まるんじゃ…。
落ち着け。

今の警察無線じゃ
他の刑事たちは分かっちゃいない。

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ ハァ…。

まさか…。

(石川 透) 兄貴 さっきの銃声…。

(何かに触れる音)

透 ここだ!
えっ?

橘! 聞こえるか?

おい! 橘!

橘‼

♬~


橘! 橘!

透!

♬~

橘!

急げ!
はい!

♬~

おい 橘 しっかりしろ。

しっかりしろ おい!

しっかりしろ! おい!

しっかりしろ 橘!
兄貴…。

しっかりしろ!

(せき込み)

室長!
(せき込み)

よし もう大丈夫だ。
(せき込み)

ゆっくり息を吸え。
生き埋めって 何て野郎だ。

こちら樋口

室長を無事救出!

ケガはあるが大丈夫だ。

(落合) 栞ちゃん 協力ありがとね。

マルヒは警察無線を傍受している。

以後 秘話コードは 「X1」を使え。
(せき込み)

(落合) 了解!
だから何度も逃げ切ったのか。

(ガラス戸をたたく音)

(森下志津) 葵は?
葵のほうは どうなってるの!?

早く助けて!

(落合)
よし すぐに各方面に再指令を。

(山崎) マルヒ車両を
Nシステムでも確認します。

(落合) 了解。
おばさん 必ず助け出すから。

(落合) 秘話コード X1
切り替え 完了しました。

(橘ひかり) 緒方さん。

室長? 緒方です。

葵さんの居場所は

新田のサイトに
手掛かりがあるはずです。

あと 新田の過去を
洗ってください。

了解。

(流水音)

ほら 飲め。

あっ すいません
ありがとうございます。

(沖原) おい あいつら
無線機 持ってんのか?

ああ 車にアンテナが付いてた。

こっちの情報が筒抜けだったんだ。

チッ クソ~!

もっと慎重に捜査をしないとな。

誰に説教や? 言えた義理か?

室長ともあろう者が
単独行動で拉致されて

まるで素人やないか!
(足達) 情報が入りました。

(足達) 海外に密航を手助けする
ヤツらが

今夜 客を何人か乗せるって。

(沖原) よし!
港で張り込んで 確保する。

おい! 被害者を見捨てるのか?

もうすぐ動画が撮られて
配信される。

撮るっちゅう証拠あるんか?
被疑者 逃がすわけにいかんやろ。

ヤツは間違いなく撮る!
兄貴が言うなら 間違いない。

(足達)
だから 根拠になってねえだろ。

私は新田と話しました
あのサイトの部屋で

計画通り やるはずです。
あんたは病院にでも入ってろ。

我々と強行犯係は
別々に行動しましょう。

お互い 協力をし合うには

能力と信頼が必要ですから。

おい どういう意味や!?
そのまんまの意味です。

ほんなら わしらに能力が…!
おい 落ち着け!

(沖原) おい 室長。

土の中から帰って来て
度胸ついたな。

でも 勝手なまねばっかり
しとったら

もっと息苦しい穴に
入ることになるで。

行くぞ。
(足達) はい。

今のは聞かなかったことにしろ。

兄貴が仲裁役って 初めて見た。

室長も 実は「狂犬」だったりして。

≪樋口さん≫

お~ カベミミ 来たか
お前の出番だ。

誰?

あ~ 兄貴は独自のネタ元を
何人も抱えてるんですよ。

(小牧) つまり
警察無線を傍受してるヤツらの

居場所を調べろと?

盗み聞きさせたら
お前にかなうヤツはいないだろ。

いや~ 今は 昔と違って

警察無線はデジタル化して

簡単じゃないんですよね。
じゃあ どうやったら?

タダじゃ難しいかな。

おい カベミミ
殴るのはアナログのままだ。

あっ…。

今の脅かしで
体が勝手に動きましたよ。

これからは 殴られる前にしろ。
(キーボードを打つ音)

急げ。
(小牧) はい。


(ノイズ)

(田丸) 何で急に
警察無線が聞こえないんだ?

感づかれたんだろ。

(田丸) チッ… クッソ~。

(貧乏揺すり)

(新田) その貧乏揺すり やめろよ。
(田丸) えっ?

ケータイの電源は切ってある
警察は ここを捜せない。

(貧乏揺すり)

(田丸) あの女に こだわるから
こんなことに…。

(貧乏揺すり)

放送を20分 早める。

(田丸) いや もう逃げよう。
(貧乏揺すり)

(貧乏揺すり)

だから
その貧乏揺すり やめろって。

分かったよ。

♬~


班長 緒方です
サイトに告知が。


新田が 放送時間を
20分 早めました。

あの野郎 いい度胸だ。

新田は何で ここまで
配信に こだわるんだ?

会員から荒稼ぎができる。

銀行口座も使えないから
逃走資金目的なんじゃ?

おい! カベミミ 急げ
腕が鈍ったんじゃないか?

(小牧) 僕の実力を
ばかにしちゃ困りますよ。

早く その実力 見せろ。

班長

休んでろ。

気になることが。

新田を挑発した時…。

森下 葵さんが
何をしたっていうの?

ホントのゴミは あいつらさ!

森下 葵さんの名前に対して

怒ったように
声帯が震えていました。

待て… ヤツと被害者には

恋人以上の何かがあった
ってことか?

その可能性が…。

(新田) おい 起きろ!

(新田) 叫んだら 殺すからな。

(森下 葵) お願い やめて…。

女優になりたいんだろ?
デビューさせてやるよ。

(葵) お金が必要なら
つくって来る…。

何でも言う通りにする。

解放してくれたら
今日のこと誰にも言わないから!

(新田)
俺は 女を人間として扱わない。

女なんて 男を利用する時に

愛嬌を振りまいて

邪魔になったら捨てやがる!
う~!

ハァ ハァ… そんなことない。

ハァ ハァ ハァ…。

さっさと撮るぞ。

♬~

(葵) あっ…!

車にライトの予備がある
早く持って来い!

(ビデオカメラの起動音)
(泣き声)

どう あがいたってな

お前の運命 変わんねえんだよ。

(泣き声)

早く逃げないとヤバい。


こちら ブラックピエロ。

何だ?

(運び屋) 警察が動いてるそうじゃ
ないですか。

大丈夫だ 9時までには 必ず

そっちに向かうから待ってろ。
共犯者の声です。

(運び屋) 巻き込まれるのは
ごめんですよ!

(田丸) お前は船で 黙って…。
相手は密航を手助けするヤツだな。

早く位置を調べろ!

そう焦らないでくださいよ。


(電子音)
あっ! 位置 捉えました。

どこだ?

(小牧) このまま真っすぐ
真南へ20km。

こちら樋口。

横須山5丁目交番から
20km南に

新田が潜伏可能な建物はないか
調べてくれ!

指令室 了解。

カベミミ 助かったよ。
お~!

お前のじゃねえよ。
えっ?

来週 かみさんの誕生日だろ?
はい…。

うまいものでも食いに行け。

大事にしろよ。

かみさんは この世に
一人しかいないんだからな。

分かってますって。

(警察官) 室長
これしかありませんでした。

ありがとう。

(緒方) 班長 20km南だと

団地 雑居ビル 学校が
確認できます。

しらみつぶしに当たるしかないか。


(緒方) それと 新田の過去が
いろいろ分かりましたよ。

新田は14歳の時に

自宅を放火して
母親が焼死しています。

当時の供述調書には

母親の不倫への怒りから
放火に及んだとあります。

不倫相手は 新田の中学の担任。

教室で 担任と母親が
不倫している現場を

新田は目撃したようです。

そして ヤツは放火事件の後

戸籍を偽造して
名前を変えています。

本名は 笹部優人。

葵が監禁されているのは

その廃校です。
(緒方) 廃校?

(栞) ここは廃校になっていて
マルヒの通ってた中学です。

新田の中学?

(栞) マルヒは最初から
妹を狙ってたんです。

(志津)新しい彼氏だ

森下さん どういうこと?

私の父は

朝日野中学の教師でした。

新田の担任は

私の父です。

(栞) 父は 新田の母親との不倫で
学校を追われ

離婚して
私たちの前から消えました。


(栞) きっと妹は

「もしかして あの時の」と
気付いたんです。

やっと出た~

ちょっと相談したいことが…

なのに 私は…。

(栞) 母もいないのに

仕事と生活に追われて

いつも妹のこと 後回しでした。

あんたの気持ちは
妹に伝わってるさ。


(栞) お願いします
妹を助けてください。

どうか お願いします!

ああ 必ず助け出す。

急げ。
はい。

(サイレン)

♬~

(新田) 遅かったな… 照明は?

なぁ

口座に 幾らある?

(新田) 何だ? いきなり。

俺 不安なんだよ。

こんなことしてる場合か? なぁ?

お互い 逃げよう。

分け前を。

(新田) 十分やったろ?

危ない仕事は
全部 俺がやって来たんだ。

消えてやるから。

(撃鉄を起こす音)
口座の暗証番号。

(貧乏揺すり)
だから 貧乏揺すり やめろって。

恩知らずだな~!
(貧乏揺すり)

ばかを人間扱いしてやったのに。
(貧乏揺すり)

クソッタレ。

黙って お前の後始末を
して来たのは…

金のためだ! 早く 口座の暗証…。

はっ!

♬~

♬~ (銃声)

♬~

(銃声)

(空撃ちの音)

(空撃ちの音)

(葵) あっ!

来ないで!

来ないで 人殺し!

あんたなんか病気よ!

悪いのは ヤツらだ。
ハァ ハァ…。

あの薄汚い女と

お前の父親だ。

(葵) はっ!

♬~

E1 ただ今 現着。

(落合) 指令室 了解。

(緒方) あれから
サイトに動きがありません。

既に予告の時間を過ぎてる。

嫌な予感しか しない。

これ持ってろ。

はい。

♬~

♬~ (物音)

♬~

♬~ (足音)

♬~

♬~

こちら樋口。

廃校の体育館裏で
新田の使用車両を発見。

これより 校舎内
マル索を実施する。

(窓ガラスを割る音)

(鍵を開ける音)

♬~

≪もたもたするな! 早く…≫

≪もっと大事に扱えよ おい!≫

≪あぁ… 急げ!≫


(落合) こちら指令室
マルヒ車両の位置を特定。


横須山5丁目交番
20km南にある廃校

朝日野中学

こちら足達
今の話 間違いないんですか?


(落合) 現場には
ECU3名の捜査員が警戒中。

クッソ~。
(島田) どうします?

ここ片付けんと
向かわれへんやろ!

(風の音)

♬~

♬~

何か聞こえるか?

(風の音)

すいません 風が強くて。

お前…。

あっ…。
大丈夫か?

はい。

兄貴 向こうで光が。

♬~

♬~

俺が先に入るから

ここで見張ってろ。

♬~

♬~

いいぞ。

こちら樋口。

廃校の教室にて
新田の共犯者を死亡状態で発見。

現場鑑識を要請する。

(落合) 指令室 了解。

監視カメラが…。

新田は 俺たちに気付いてる。

♬~

(栞の声) 葵は大丈夫よね?

はい 班長たちを信じましょう。

うん。

♬~

(物音)

班長 今…

音が聞こえました。

(物音)

(引きずる音)

上の階で誰かが

何かを引きずってる音が。

透 上だ。
はい。

音が消えました。

消えた?

あぁ…。

透 確認してくれ。

♬~

♬~

♬~ (ドアノブを押す音)

♬~

(物音)

♬~

兄貴 誰もいません。

俺たちが捜索するから
ここで待機してろ。

(風の音)

(葵の鼻歌)

(操作音)
(呼び出し音)

(振動音)

(鼻歌)

室長?
(鼻歌)

どうしました?
(鼻歌)

(鼻歌)

(落合) どうした?
(鼻歌)

(操作音)

(スピーカー:鼻歌)

(緒方) 室長は 一体 何を…。
(スピーカー:鼻歌)

室長 もしかして葵が…。

気のせいか 聞こえたような気が。

葵です きっと葵です!

あの子じゃない?
あの子だよね

知ってる?

(記者)森下 葵さんだよね?

笹部優人君が家に火を付けて

母親を殺したこと
聞いてるよね?

(記者)君は お父さんのこと
どう思ってるかな?

何で生徒の母親と不倫を…
いいかげんにしてください!

生徒の母親と不倫をしたの
ねぇ 何で?

昔から葵は この歌が好きで

どんな悲しいことがあっても

2人で歌うと
いつも笑顔になった。

葵の泣き声

(葵)死にたい…

死にたいよ!
泣き声

死にたいよ…
泣き声

♪~あめが あがったよ

♪~おひさまが でてきたよ

♪~あおいそらの むこうには

♪~にじが かかったよ

お姉ちゃん…
(栞)♪~さがしにゆこう

♪~ぼくらのゆめを

♪~にじの むこうには

♪~なにが あるんだろう

♪~てとてをつなげば

♪~げんきが でるのさ

♪~まほうみたいだね

♪~どこでも ゆけるさ

葵が私の助けを求めてる。

分かりました。

この声を頼りに捜します。

(葵の鼻歌)

あっ…。

どうして こんな肝心な時に…。

お願い…。

(葵の鼻歌)

♬~

(葵の鼻歌)

(風の音)

♬~

(葵の鼻歌)

葵さん?
(葵の鼻歌)

葵さん!?

(物音)

葵さん!

緊急指令室の橘です。

橘さん…。

あいつに閉じ込められたんです。

(泣き声)

♬~

(時限爆弾のタイマー)

あっ! 兄貴 これ…。
(時限爆弾のタイマー)

あの野郎!
(時限爆弾のタイマー)

室長 問題が起きた
すぐに戻れそうにない。

もう 大丈夫ですからね。

(操作音)

(呼び出し音)
あっ…。

(栞) もしもし 室長?

(スピーカー:葵) あぁ~!

葵!

(栞) 葵!? もしもし?
(新田) よく ここ突き止めたな。

でも 忙しくてさ
遊んでやれねえんだ。

♬~

(新田) ん~!
あっ!

ん~!

(棚にたたきつける音)

(葵) やめて!

やめて!

苦しんだの
あなただけじゃないんだよ!

(新田) ん~!
(葵) あっ! ハァ ハァ…。

私も お姉ちゃんも

死ぬほど苦しんだんだよ!

葵…。

(葵) うっ!

死にたいのか!
(葵) あ~!

(栞) 葵!

葵さん!

ふざけやがって!

だから 女は嫌いなんだ‼

(ボタンを押す音)
(爆発音)

(栞) もしもし? もしもし?

もしもし 葵? もしもし?

栞… 栞…。

(栞) おばさん!
栞…。

(新田)
とっておきのを爆発させたら

みんな 吹っ飛ぶよ。

いい年して 火遊びか?

(足音)

新田 それを下に置け。

「火遊び」は ないでしょ。

心外だな。

俺は こいつらに
罰を与えてただけなのに。

(銃声)

早く! 下に 置け!

♬~

大丈夫ですか?

(発火装置を置く音)

透 2人を連れ出せ!

兄貴…。
大丈夫だ! 行け!

行きましょう。

止まれ! 新田康介 止まれ!

(階段を駆け上がる音)

こっちです。

爆弾処理班の到着は
いつ頃になりますか?

(緒方) 新田のヤツ
全員 道連れにするつもりじゃ…。

♬~

(時限爆弾のタイマー)

(ボタンを押す音)

(爆発音)

♬~

班長
行きましょう!

えっ?
被害者の救出が先です。

それに 兄貴は言った
「大丈夫だ」って。

俺の知る兄貴なら
あんなヤツに やられたりしない!

♬~

♬~

(蹴る音)

フッ。

(足をつかむ音)

おっ… あっ!

危なかったよ。

爆発が思ったより ひどくて。
(蹴る音)

こんなオモチャで遊ぶのは
10年早いんだよ。

クソ…。

♬~

♬~ (床をたたく音)

♬~

(突く音)
うっ!

(デッキブラシ の柄で地面をたたく音)

♬~

うわ!

あぁ…。

(殴る音)
うっ!

♬~

♬~ (蹴る音)

♬~

♬~ ほら 立て。

♬~

新田 見ろ 夜景がキレイだ。

お前が死ぬのに。

お前が苦しめて来た
女性たちはな

お前みたいなクズが
何回 死のうと帰って来ない。

分かるな?

償え お前の命で!

(新田) うぅ…。

(撃鉄を起こす音)

怖いか?

いいか?

お前が壊したものは…

取り換えが
利かないものなんだよ‼

自分が苦しい経験をしたからって
復讐だ?

ふざけるな! 違うだろ!

心の痛みを知ったからこそ…

ひとに優しくなれるんだろ。

俺の言葉が
少しでも理解できるか?

今から お前に…

できることが 1つだけある。

♬~

死ぬまで 謝罪しながら生きろ。

♬~

(殴る音)
♬~ (新田) うっ!

♬~

室長 マルヒ 確保!

班長 こちらは無事
マルガイを救出しました。

ハァ… あ~ 焦った。

兄貴を信じていたんじゃ?

ハハっ… もちろんですよ。

兄貴のことは
俺が一番 分かってますから。

指令室 任務終了です。

(落合) ハァ~。

(香織) 今度こそ
ホントによかったですね。

いや~ しかし 長い一日だったね
ヘヘヘ…。

よかった ホントによかった…。

(泣き声)
(栞) 何で あんたが泣いてんのよ。

泣いてないっす…。
(泣き声)

いや 全然 泣いてるじゃない。

(志津) よかった…。

ハァ…。

おばさん 泣かないで。

栞…。

あなたも泣いていいのよ。

ずっと我慢してたんでしょ?

よく頑張った。

(泣き声)
(志津) よかった…。

(泣き声)
(志津) よしよし。

(足音)

(佐伯) 香川 こっち。
(香川) うっす!

(佐伯) ご苦労さまです。
(香川) ご苦労さまです。

(佐伯) お前がやったのに
間違いないな?

はい。

香川。
(香川) うっす。

心配させて ごめんなさい。
(栞) 私もごめんね。

私が ちゃんと
相談に乗っていれば…。

お姉ちゃん…。

拉致された時ね
トランクに入れられて

怖くて 怖くて…。

息が詰まって

ホントに死んじゃうかと思った。

(栞) 葵…。

でも ケータイから
橘さんの声が…。

「必ず助け出すから 頑張れ」って。

その瞬間
息ができるようになった。

人の声が聞こえるのって

すごく支えになるんだね。

葵ちゃん 病院に付き添うから。
はい。

じゃあ お姉ちゃん…。
(栞) 私も すぐ行くから。

(香織) はい こちら110番です
事件ですか? 事故ですか?

(落合) 港東第5号地区において
ひったくり事件発生。

マルガイは
腹部を蹴られて負傷中。

(緒方) マルヒのパスポートが
分かりました。

(窓をたたく音)

(サイレン)

(振動音)

(操作音)

♬~

(佐伯) 来ました。
(香川) おい 歩け。

「娘が独りぼっちになっちまう」。


(橘 修二)ひかり…

まだ生きてたか

(橘)娘が…

独りぼっちになっちまう

どうした?
あんな殺され方したのに

殉職扱いになるなんてな。

待って!
(足達) 乗れ。

待って!

(足達) 室長 何やってんすか!?
黙って‼

どうして 父の最期の言葉を?

教えてやるから 手 離せよ。

フゥ~。

あの再開発地区の空き家を
使ってたことがあるんだよ。

(新田の声) 高級スーツで
ビシっとキメた男が

警察官の顔を殴ってた。

しかも
ゾッとするような鉄球でね。

振り下ろすたびに
人の頭が ぶっつぶれてさ。

それに あいつ 笑ってたよ。

覚えてる?
えっ?

ヤツの… 犯人の顔は覚えてる?

この目で はっきりと見たよ。

(沖原) おい 何してんねん!

すぐ済みます とても重要な…!
(沖原) 早く乗れ。

係長!

おい! 落ち着け!

新田は あの事件の真犯人の顔を
見てるんです!

デタラメを
言ってるのかもしれない。

新田は
父の最期の言葉を言ってました。

私しか知らない言葉です。

(車のエンジン音)

♬~

(島田) ハァ~
ぴったり くっついて来ますよ。

一体 この野郎に
何 聞きたいんだ?

ほっとけ。
(佐伯) あれ ガソリンがない。

(島田) あぁ?
お前 給油しなかったのか?

(香川)
昨日 満タンだったはずっすよ。

(佐伯) 出動前にチェックしろよ。

何を夢 見とんねん。
(香川) すみません。

うっ うぅ…。

うぅ… お腹が…。

トイレ寄ってもらっても
いいですか?

ハァ…。

寄ってやれ。

(島田) 降りろ。

おい。

(島田) 来い ほら。

(島田) ほら。
(新田) あぁ…。

ハァ ハァ ハァ…。

(ノック)

5分で済ませろ。
(新田) はい…。

(振動音)

はい。

あぁ… ちょっと待ってください。

♬~

(島田)ぴったり
くっついて来ますよ

トイレ寄ってもらっても
いいですか?

うぅ…

(手錠の鍵を開ける音)

班長 トイレに。
ああ。

♬~

(物音)

(鍵が開く音)

♬~

あっ! あぁ…。

(島田) 分かりました。

はい。

♬~

(新田) あ… あぁ…。

うぅ…。

うっ… うぅ…。

うっ… うぅ~!

♬~

(顎が鳴る音)
(新田) ≪うぅ…≫

(顎が鳴る音)

(新田) ≪うぅ… うぅ…≫

♬~

♬~

燃料パイプが カットされてる。


班長 トイレに

新田以外に誰かがいます。

うぅ… あぁ…。
(顎が鳴る音)

新田が危険です!

♬~

開けて!
(ドアをたたく音)

どうしたんです?
中に 新田以外の誰かが!

えっ!? 新田! 誰かいるのか?
(ドアをたたく音)

鍵をお願いします。
(島田) 分かりました。

(ドアをたたく音)
開けなさい!

(ドアをたたく音)
(せき込み)

(せき込み)

ハァ…。

うっ… あぁ…。

あぁ… うぅ…。

ハァ ハァ ハァ…。

ハァ ハァ… うぅ…。

あぁ… ハァ ハァ…。

(ドアをたたく音)

(ドアノブを押す音)
新田! 開けろ!

クッソ… 新田!

≪開けろ!≫
(ドアをたたく音)

≪開けて!≫
(ドアをたたく音)

うっ あっ あっ…。

(島田) ≪鍵です!≫

(鍵を開ける音)

しっかりして!

(背中をたたく音)

しっかり…!

ハァ ハァ ハァ…。

(雷鳴)

イ…。
何?

イ… オ…。

何て言ってんの?
聞こえなかった!

イ… オ…。

お願い もう一回 言って!

イ…。

♬~

ダメよ! ねぇ 死んじゃダメ!

お願い! もう一回 言って!
聞こえなかった‼

ねぇ! お願い!
(足音)

(沖原) おい 何や? これ
どないなっとんねん?

現場保存しながら手掛かり捜せ。
(香川:島田) はい。

(沖原) 見逃すなよ!

♬~

しっかり捜せよ!

♬~

(沖原) 新田が死んだ 鑑識 呼べ。