ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ルパンの娘 第4話 深田恭子、瀬戸康史、マルシア、信太昌之… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>ルパンの娘 #04【華の恋敵参上!ついに華の正体が暴かれる!?】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 智子
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  6. 結婚
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  18. 相手
  19. お金
  20. ホント

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『<木曜劇場>ルパンの娘 #04【華の恋敵参上!ついに華の正体が暴かれる!?】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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木曜劇場>ルパンの娘 #04【華の恋敵参上!ついに華の正体が暴かれる!?】[字][デ]

警察官僚の娘とお見合いした和馬。失意の華は女心を弄ぶロマンス詐欺師に天罰を下そうと父母の泥棒計画に加わるが、そこにはLの一族を追う和馬が向かっていた―

詳細情報
番組内容
三雲華(深田恭子)は、桜庭和馬(瀬戸康史)の母、美佐子(マルシア)の信頼を得た。しかし、和馬から“Lの一族”逮捕の手柄を立てて捜査一課に入ることが華との結婚条件と聞いてしまい胸中の複雑さは拭えない。そんな折、和馬の父、典和(信太昌之)が見合い話を持って来た。相手は元警視総監の孫娘、橋元エミリ(岸井ゆきの)。華を気に入った美佐子は反対するが、典和は見合いを断れば和馬の昇進はなくなり、捜査一課への異動
番組内容2
も出来ないため、華との結婚も無くなると言う。途方に暮れる和馬に美佐子は見合いをするよう勧める。見合いをしてエミリから断ってくれれば良いと言う美佐子に、和馬は勇気づけられる。だが見合いの結果、和馬はエミリに気に入られてしまう。
華は円城寺輝(大貫勇輔)の協力で、和馬とエミリのデート現場へ潜入。円城寺が仕掛けた盗聴器で2人の会話を聞く華だが、聞こえて来たのは和馬からエミリへの愛の告白。実は、断片的な
番組内容3
会話に過ぎず、和馬はエミリとの結婚を断っていたのだが、華は誤解してしまう。
傷心の華が家に帰ると尊(渡部篤郎)たちが騒いでいる。ニュースで“Lの一族”の似顔絵が公開されていたのだ。泥棒コスチュームの華だが、本人と見比べた尊たちはこの似顔絵では分からないだろうと一安心。そんな尊たちの新たなターゲットは国際ロマンス詐欺師。この男が女性たちからだまし取った金で集めた金塊を奪い取ろうというものだった。
出演者
深田恭子瀬戸康史小沢真珠栗原類、どんぐり、藤岡弘、(特別出演)、岸井ゆきの加藤諒、大貫勇輔、信太昌之、マルシアさとうほなみ麿赤兒渡部篤郎 他 
【ゲスト】
山崎静代南海キャンディーズ
スタッフ
【原作】
『ルパンの娘』 横関大(講談社文庫刊) 

【脚本】
徳永友一 

【音楽】
Face 2 fAKE 

【主題歌】
「モス」サカナクション(NF Records / Victor Entertainment) 

【プロデュース】
稲葉直人 
荒井俊雄 

【演出】
武内英樹 
品田俊介 
洞功二 

【制作・著作】
フジテレビ 第一制作室

 

 


(和馬)何か いいよね ああいうの。

(華)うん。

(和馬)華がいて 子供がいて

休日は 家族みんなで
のんびり過ごす。

早く あんな家族になりたいな。

(華)そうだね。
うん。

私 ホントに結婚してもいいかな?

いいわけないよね…。

(華)泥棒って 悪いことなの?

(巌)そうだ。 泥棒は悪じゃ。

だがな 華。 盗むことで
何かを変えられる日が来る。

俺は 必ず 家族を説得してみせる。

だから 俺との結婚を
真剣に考えてほしい。

和君… どうしてなの?

どうして あなたは警察官なの…。

(和一)その女は諦めろ。

(和一)フン!

初めまして。
三雲 華と申します。

(美佐子)
やっぱり あの身のこなし…。

(マツの叫び声)

(マツ)
華の彼氏 警察官やったんやな。

《ごめんなさい》

《あなたが望むような家族には
なれないと思う…》

《お父さんがいて
お母さんがいて

おばあちゃんがいて
お兄ちゃんがいて

家族みんなで泥棒して
過ごしている》

さっさと行くよ。

(巻)入念な計画と
大胆不敵な実行力。

痕跡を一切 残さぬ大泥棒だ。

それは まるで かの有名な大泥棒
アルセーヌ・ルパンそのもの。

(巻)また現れたらしい。

変わったスーツを着た者に
やられたと言っている。

Lの一族の犯行…。

待ちなさい!
(鬼塚)しつけえババアだな!

(鬼塚)ぶっ殺されてえのかよ!
(美佐子)あっ…。

華に確認したいことがあるんだ。

昨日 捕まえた犯人が
自供を始めたんだ。

この女に やられたって。

《揚げ句の果てに 私たち家族は

愛するあなたに
追われてたなんて…》

本当のことを
聞かせてくれないか? 華。

ごめんなさい。

ハァ… やっぱり
嘘をついてたんだね。

分かるよ。
いきなり 母さんから

犯人を倒したのは
華だって言われて

思わず うなずいちゃったんだろ。

《華さんじゃない?》

《えっ?》
《倒れてるときもね

うっすら
華さんの声がした気がしたの》

《女に 手 出すんじゃないよ》

《あんたみたいな卑劣な男には

ムショの冷えたおまんまが
お似合いさ》

《絶対そうよ。 だって 他に
誰がいるっていうのよ?》

《うん…》

《お母さまが倒れた後に
犯人が また 戻ってきて

とっさに避けたら
どこかに頭をぶつけて

倒れちゃったみたいで…》

《おらぁ!》

相手は
闇格闘技界のチャンピオンだ。

いくら 合気道やってたからって
華が倒せるわけないよな。

(鬼塚)《おらぁ!》

いや あの…。
この ふざけたコスチュームを着た女は

俺が今 追ってる Lの一族なんだ。

追ってる?
ああ。

《痛っ!》

こいつを
捕まえることができれば

俺は 捜査一課の刑事に
なることができる。

華と結婚することができるんだ。

なあ 華
現場で この女を見なかったか?

見てない。
そっか…。

いったい どこに逃げたんだ…。

《ごめんなさい。
ここにいます…》

あと一歩で あのLの一族を
捕まえることができたのに。

待ってて 華。

今に 俺が捕まえてみせるから。

うん。

ただいま。

(典和)やっと 帰ってきたか。
えっ?

(美佐子)あなた 駄目よ。
もっと よく考えてあげて。

(典和)何度 考えても同じだ。
私の腹は もう決まってる。

どうしたの?

和馬。
華さんとの結婚だが

認めるわけにはいかなくなった。

はっ? どうしてだよ!

お前は この女性と結婚するんだ。

誰 これ。
(典和)橋元エミリさん 27歳。

代々 エリート警察一家の生まれで
元警視総監の孫娘でもある。

ご本人も 東大法学部を卒業された
正真正銘のご令嬢だ。

だからって
何で 俺が この女性と…。

上司に薦められたんだって。

どうせ 断れなかったのよ。
何だよ それ…。

(典和)確かに
上司に薦められはしたが

お前を選んだのは 他でもない
エミリさんだ。

どうだっていいよ。
断ってくれよ。

俺は 華と結婚するんだ。
(美佐子)そうよ あなた。

華さんは
勇敢で 素晴らしい女性よ。

上司に頼まれたからって
勝手に受けるなんて…。

(典和)勘違いするな。

これは
和馬のためを思ってのことだ。

どこが?
エミリさんは

元警視総監の孫娘だぞ?
それが何を意味するか

お前 分かってるのか?
何だよ?

(典和)このお見合いを断り
エミリさんの顔に

泥を塗ったとなれば
お前の警察官としての

キャリアアップは見込めない。
警察組織の中で

退官するまで ずーっと
冷や飯を食って

生きていくことになるんだ。

もし 断ったら
一課の刑事にだってなれん。

どっちみち
華さんとは結婚できないんだ。

(悦子)カワイイわね かいがいしく
お弁当なんて作っちゃって。

(尊)わざわざ
そんなもの作らなくても

言ってくれれば
高級弁当の1つや2つ

取ってきてやったのに。
そうなると思って言わなかったの。

ていうか 何やってんの?

見れば分かるだろ?
たこ焼きだ。

49階の鈴木さんちの
バルコニーに

未使用のまま いつまでも
置いてあるから 頂いた。

(悦子)この明石産の高級タコは

38階の大野さんからの
頂き物だけどね~。

(マツ)で 和馬とは
いつ結婚するんや?

分かんないよ。
向こうの都合だってあるし

うちだって…。
うちはいいわよ。

カワイイのに
意外と たくましいところあるし。

ああ 彼にも早く Lの一族に
なじんでもらわないとな。

やるわけないでしょ。
和君が泥棒なんて。

もう…。

それから 金輪際
私は 泥棒は やらないから!

(マツ)ピリついとるな。

(悦子)一緒に
たこ焼きしたかったのかしら。

(尊)マリッジブルーだろ。

どうしたらいいんだ…。

和馬。

お見合いをしなさい。

母さんまで そんな…。

違うのよ。

お見合いしたからって
結婚とはならないわ。

エミリさんが 和馬を
選ばなければいいだけの話でしょ。

大丈夫よ。
昔から 近寄ってくる女性は

結局 最後は みんな 向こうから
逃げていったじゃない。

バカ真面目で バカ正直で
何の面白みもない男。

会って 話せば すぐに
エミリさんだって飽きるわよ。

とっとと お見合いして
振られてきなさい。

そうか… その手があったか。

ありがとう 母さん。

俺 お見合いしてくるよ。

《和君 どうして あなたは
警察一家に生まれてきたの…》

《どうして
私は Lの一族なんかに…》

お宝 見つけた。
お宝 見つけた。

今度のターゲットは こいつか?

うん そう。
最近 荒稼ぎしてる詐欺師。

だまし取った金を 金塊にかえて
大量に隠し持っている。

あら やだ。
何か 金って聞いただけで

うずいてきちゃった。
(尊)待ってろ。

俺が すぐに鎮めてやる。
(マツ)お茶の子さいさいや。

金塊 枕にして寝たろか!

《もう ホント 嫌!》

《ハァ 何で 私
こんな家に生まれてきたの?》

《神様 お願いします》

《今すぐ 普通の家に
生まれ変わらせてください!》

♬~

≪(仲居)失礼いたします。

和馬。

あっ。

(慶一)お待たせしました。
(典和)いえいえ。

とんでもございません。

どうぞ こちらです。
(智子)ありがとうございます。

いえ。
ご結婚なさるんですか?

はい。

もう 無理かなって
諦めてたんですけど

すごく誠実で 真っすぐな彼に
出会うことができまして。

よかったですね。
おめでとうございます。

(智子)ありがとうございます。

恥ずかしながら
この年で ようやくなんですが…。

そんなこと言ったら
私だって 似たようなものです。

(智子)えっ あなたが?

この年で
いまだに 結婚もできてなくて。

彼氏とかいそうなのに。
いるには いるんですけど…。

じゃ 何か
結婚できない理由とか?

あっ ごめんなさい。
私 失礼なこと言って。

いえ いいんです。
いつか できたらいいなって…。

大丈夫ですよ。 こんな私でも
結婚できるんですから

あなたなら絶対 できます!

ありがとうございます。

どうか 幸せになってください。

はい!

(典和)存じ上げております。
橋元警視長が

日本中を震撼させた
あの 連続切り裂き殺人事件の

捜査指揮を執られていたことも。
(慶一)桜庭君。

(典和)は… はい。
(慶一)今日は そう硬くならずに。

い… いえ
そういうわけにはいきません。

お会いできて
本当に光栄でございます。 はい。

仕事ばかりで 娘のことは
妻に任せきりでね。

アハハハ。

(慶一)
だからというわけではないが

娘から 和馬君と
お見合いがしたいと言われて

かなえてやろうと思った。
(典和)息子のことは

どこで
お知りになったのでしょうか?

警視庁の社内報で見たそうだ。
なっ? エミリ。

(慶一)では これから先は
若い2人に任せよう。

えっ。
後は よろしく頼んだぞ。

和馬。
分かってる。

(戸の閉まる音)

あの…。
(エミリ)見ないでください。

えっ?
(エミリ)異性に見られると

何も話せなくなります。
あっ ごめんなさい。

あっ じゃあ 見ないで
話しますね。

普段は 何をされているんですか?

基本 ずっと 家にいます。

そう… そうですか。
ご趣味は?

ありません。

そうですか… え~…。

えっと…。

あっ。

人形遊びを?

んっ?

クリ拾い?

俳句?

お見合いだ
あなたと私 お似合いだ。

えっ?
見ないでください。

ごめんなさい。

そ… 外 行きますか?

(円城寺)お見合いだ…。

へえ~ 巻さんとですか?

(エミリ)はい。 栄一お兄ちゃんは
私のいとこに当たります。

そうだったんですか…。

巻さんは 俺の上司なんですよ。
知っています。

そうだったんですか…。
はい。

つまらないですよね?
俺といても。

みんなに言われるんです
全然 面白くないって。

そんなこと。

はい?
ないと思うよ 私はね。

あっ 趣味の五七五ですね。
うまい。

ありがとうございます。

行きましょうか。

(シャッター音)

≪(円城寺)華。

おかえり。
今日は絶対に歌わないから。

♬~

♬~

えっ?
どう?

続きも一緒に歌うかい?

ふざけてると ホントに怒るよ。

怒るなら 彼の方にしてくれよ。

君と交際していながら

他の女性と
お見合いをしていたんだからね。

お見合い?

(円城寺)相手は
警察一家のご令嬢さんだって。

冗談だよね?

冗談で
華を傷つけたりしないさ。

今後 もし 密会現場を
見たいっていうなら

協力してあげてもいいけど?

私は 和君のこと信じてるから。

そう。 なら いいけど。

いい子だ。

(戸の開閉音)

(典和)和馬 よくやったぞ!
えっ?

よくやった!
(美佐子)どうしたの?

エミリさんが 和馬と結婚を前提に
付き合いたいと

申し出てくれたんだ。
はっ!?

嘘でしょ!?
(典和)一緒にいて

楽しくはなかったが
つまらなくもなかったと

言ってくれているそうだ。
そんなんで 結婚 決められても…。

和馬 あなた 何やってんのよ!
別に 俺は いつもどおりに…。

いつもどおりにしてて
何で 気に入られるのよ?

知らないよ。
(典和)一緒に

俳句を詠み合いたいそうだ。
取りあえずな

日取りを決めておいた。
えっ?

(典和)あした 昼の12時に 2人で
お茶をすることになっている。

おい 一句 考えておけよ。

勝手に決めないでくれよ!
(典和)お前の警察官人生が

懸かってるんだ。
くれぐれも頼んだぞ。

ちょっ…。
(典和)美佐子。 ビール。

♬~

やっぱり そうだったのか。
すみません。

結婚する気もないのに
お見合いを…。

おかしいと思ったんだよ。

お前とエミリが
お見合いしたって聞いたとき。

本当に すみません。

でも 参ったな。 エミリは
お前を気に入ったみたいだ。

エミリさんには 自分の口から
ちゃんと正直に話します。

悪いな。 面倒 掛けて。

いや 面倒だなんて…。

エミリとね

結婚したら 親戚だ。

えっ?
やられたろ? お前も 五七五。

はい。
悪いな。 面倒 掛けて。

いえ…。

ホントに ここに
あの2人が来るの?

(円城寺)ああ 間違いない。
相手の女が

12時に ここで待ち合わせって
話してるの聞いたからね。

相手の部屋に こいつを取り付けて
正解だったよ。

渉兄さんほどの技術がないから
大型だけど 役に立った。

≪(ドアベルの音)

(店員)いらっしゃいませ。
2人です。

(店員)どうぞ。

どうぞ。

(エミリ)見ないでください。
あっ そっか…。

じゃ 隣に座りますか?
前 向いて 話しましょう。

(円城寺)カップルシートでもないのに
わざわざ 隣に座るなんて。

そんなにイチャつきたいのか。
やらしい2人だ。

(男性)マスター。 コーヒー2つ。

邪魔だな。
(男性)ここのアメリカンがね

最高なんだよ。
(男性)僕はブレンド派だな。

あの… ごめんなさい。

実は 俺 結婚を約束している
女性がいまして。

すいません。 だから あなたと
お付き合いすることはできません。

俳句の詠み合いは?

それも できません。
(男性)親父のことを

何だと思ってんだ。
ホント 頭くるよ。

全然 聞こえない。

華。
こいつを耳につけて 待ってて。

本当に ごめんなさい。

今日は
そのことを伝えに来ました。

(円城寺)お待たせしました。
あっ。

ごゆっくりどうぞ。

(エミリ)
そんなに好きなんですか?

はい。

一目 見た その日から
大好きなんです。

《えっ?》
自分でも信じられないくらい

好きになっています。
《何 言ってるの… 和君》

たとえ
これが許されない恋だとしても

本気で
結婚したいと考えています。

《嘘… 私とのことは?》

全部 なかったことに
してください。

《えっ 全部 嘘だったの…》

ホントに身勝手ですよね。

でも この気持ちに
変わりはないので。

《身勝手過ぎるよ…》

華?

華…。
(エミリ)分かりました。

父には
私の方から話しておきます。

すみません。

では。

(エミリ)
私も あなたと同じなんです。

えっ?
(エミリ)異性からも 同性からも

一緒にいて 全然 面白くないと
言われてきました。

そうだったんですか。
(エミリ)見ないでください。

あっ ごめんなさい。

だから 五七五の中だけでしか

ホントの感情を出せないように
なってしまって…。

(エミリ)一つ お願いがあります。

何でしょう?

友達としては 駄目でしょうか?

えっ?

これを機に
少しでも変わりたいんです。

異性と 普通に話せるように
なりたいんです。

お願いします。

分かりました。
そういうことなら。

ありがとうございます。
その代わり お見合いは

私の方から断ったと
言っておきますから。

すみません。
ありがとうございます。

(エミリ)見ないでください。
ごめんなさい。

それじゃ。

俺 行きます。

それでは また。

それでは また。

♬~

(円城寺)華。

(円城寺)つらかったね。

歌ってあげようか?

やめて…。

(バイブレーターの音)

彼からかい?

あっちと よろしくやった後は
今度は こっちか。

とんだ 二股野郎だな。

出なくていいよ。
着信拒否…。

もしもし。
あっ 華?

何?

あっ ごめん 忙しかった?

別に。

忙しいのは 和君の方じゃないの?

えっ?
いや そ… そんなことないけど。

じゃあ 今まで 何してたの?

えっ?

いや しご… 仕事だよ。
仕事に決まってるだろ。

何で そんなこと聞くの?

何でって… 聞かれたら
困るようなことでもあるの?

いや ないけど…。

分かった。

なら もう いい。

(不通音)

華…。

(呼び出し音)

(バイブレーターの音)

ブラボー 華。

相手の心をえぐり取るような
冷たい対応だ。

(バイブレーターの音)

ただいま…。
(悦子)華! 大変よ!

何?
これよ これ。 テレビ。

(アナウンサー)警視庁は 強盗犯の
目撃証言をもとに描かれた

Lの一族の一人とみられる
似顔絵を公開しました。

ギリ セーフちゃうか?
(悦子)そうね。

分かる人には分かる系。
(尊)いや 大丈夫だ。

そんな似顔絵じゃ
華だって分かる人は誰もいない。

ただ 華は しばらく
おとなしくしてた方がいいかもな。

(悦子)あなた
早く 私の金塊ちゃんを…。

もうすぐだ。
そのうずきを鎮めてやるからな。

ほな とっとと 嘘つき男を
コテンパンにしに行くで。

嘘つき男?

(呼び出し音)

(智子の泣き声)

大丈夫ですか?

どうされたんですか?

だまされたんです…。

だまされたって?

国際ロマンス詐欺に遭ったんです。

(智子の泣き声)

(智子)
ある日 SNSを利用していたら

知らない外国人から
連絡が来たんです。

外国人?

(尊)国際ロマンス詐欺師は 軍人や
船舶エンジニアなどの経歴を

名乗ることが多い。
何で?

(悦子)会いたくなっても
すぐには会えない職業に

設定してるのよ。
(マツ)切なさが また

恋を盛り上げるんや。
(尊)一度 連絡を取ると

そこからは ロマンティックな
甘い言葉を ひたすら浴びせ

長い時間をかけて
相手を その気にさせる。

(ウィリアム)《「僕の背中に
羽根があったなら

今すぐ 智子のいる日本に
飛んでいけるのに」》

《また バカなこと言って》

(ウィリアム)
《「僕は いつだって本気だよ」》

《「アイラブユー 智子」》

《私もよ。
アイラブユー ウィリアム》

最低!

もっと最低なのは その先よ。

相手を その気にさせたら
いよいよ最終段階だ。

(ウィリアム)《「紛争地域に派遣されて
大ケガを負った」》

(智子)《大丈夫? ウィリアム?》

(ウィリアム)《「全然 大丈夫。
でも このまま手術をしなければ

右足を
切断しなければいけないんだ」》

《そんな…。
お願い。 早く 手術して》

(ウィリアム)《「したいけど
手術代がないんだ」》

(智子)《幾ら 必要なの?
私が払うから!》

ちょっと待って。
おかしくない?

ケガしてるのに
チャット打てるわけ?

しかも 軍人設定でしょ?

任務中のケガの治療費が
自腹って…。

日本語うま過ぎだし
ツッコミどころあり過ぎない?

恋は盲目なんや。
(悦子)そうよ。

恋する女は
何にも見えなくなるものなのよ。

だまされていることなんて
何にも気付かないの。

確かに 私も…。

(尊)今回 ターゲットにしている男が
使っていた偽物の写真が これだ。

(悦子)この私でも
瞬殺されてしまうほどの

超絶なイケメン!
だけど 実際の男は こいつ。

この蛭沼という男が
ウィリアムと名乗っていたんですか?

(智子)はい…。

警察の人から 突然 連絡が来て

私の他にも 複数の女性が
だまされてるって聞かされて。

私 お金を貸してるんです。
2, 000万も。

今まで必死に働いて
ためてきたお金なんです!

それ 返ってきますよね!?

正直 何とも言えません。

えっ…。

だまし取ったお金を
相手が使っていた場合

民事で裁判を起こしたとしても
全て 戻ってくるかどうか…。

どうしてですか!
どうして だまされた揚げ句に

お金まで
取られなきゃいけないんですか!?

落ち着いてください。
(智子)どうして…。

落ち着いて。
(智子)信じてたのに…。

どうして…。

許せない。
女の心をもてあそぶなんて。

多くの女が
蛭沼の犠牲になった。

この人!

(智子)
《すごく誠実で 真っすぐな彼に

出会うことができまして》

《どうして…》

《仕事に決まってるだろ。
何で そんなこと聞くの?》

《信じてたのに…》

(尊)蛭沼の情報は
すでに 警察もつかんでいる。

状況証拠が揃いしだい
逮捕するはずだ。

時間はないぞ。

警察なんかに
先 越されちゃ たまんないわ。

善は急げだ。 行くぞ。

待って。

私も行く。

♬~

♬~

(智子)体 大丈夫?

(着信音)

(智子)お金 貸そうか?

(着信音)

(智子)いいよ。
ただ もう送金はできないよ。

手続きが大変だったから。

(着信音)

(智子)日本で
手渡しできる友達とかいない?

(着信音)

(智子)じゃあ 今から
その人に届けに行く。

場所 教えて。

蛭沼は だまし取った金で
夜な夜な 女遊びをしている。

(悦子)全然 遊んでそうに
見えないのに。

(尊)だまし取った金の大半は
金塊にかえて

アジトの金庫の中に保管してある。

今回 狙うのは その金塊だ。
そいつを根こそぎ奪うんだ。

(悦子)しょせんは
ただの詐欺師でしょ。

今までに比べたら
余裕のよっちゃんじゃない?

お茶の子さいさいや。
無駄口はいい。

行くよ。

(チャイム)

(蛭沼)ああ。
木口 智子さんですか?

(智子)はい。
(蛭沼)ウィリアムから

話は聞いてます。 婚約者から
お金を預かってほしいって。

(智子)はい。
300万 入ってます。

中を確認していただけますか?

(智子)お金 返してください。

私のお金 返してください!

(蛭沼)うざっ。
何だよ だましたのかよ。

(智子)
だましたのは どっちですか?

うるせえな ブス! 帰れよ!

おい 何だよ お前!
お前 いいかげんにしろよ!

(智子)返してください!
(蛭沼)おい 何だよ やめろよ!

(智子)返して!
(蛭沼)おい うるせえな!

入れよ!

(蛭沼)こらぁ!
おい 何だよ お前は!

しつけえな!

こらぁ!

(智子の泣き声)
(蛭沼)めんどくせえな。

(智子の泣き声)

あーっ!!

(呼び出し音)

ハァ…。

(巻)どうかしたのか?

いえ 何でもありません。

分かりやすいやつだな。
どうせ 女のことだろ?

俺に話してみろ。

実は 俺
彼女に嘘をついてしまって。

嘘?
何でか分からないんですが

彼女 それに気付いたみたいで

何度 電話をかけても
出てくれなくて…。

女は みんな エスパーだからな。

やたらと 感づくんだ。

そうだったんですか。

嘘つかれた女性が
どれほど 傷つくのか

俺 考えてもみなくて…。

和馬。 彼女と結婚したい気持ちに
変わりはないんだろう?

はい。 それは もちろん。

だったら
今 やるべきことは何だ?

この手で
Lの一族を捕まえることです!

上出来だ。

(横塚)
いやぁ 二課は大変そうですね。

(巻)二課? 何かあったのか?
(横塚)はい。

国際ロマンス詐欺で追っていた
蛭沼という男の家で

立てこもり事件が起きたらしくて。
一課も巻き込んでの大騒ぎですよ。

蛭沼?

蛭沼の自宅には
詐欺で稼いだ金塊が

隠してあるらしいんですがね。
金塊…。

裏取りで
蛭沼のSNSを調べていたら

何者かに不正アクセスされていて
これまた大混乱。

何だか かわいそうっすよ。

何者かが 不正アクセス

それって…。

(巻)おい! どこ行くんだ!

≪(蛭沼)
おい! 誰か助けてくれ!

おい やめろよ!
やめろって!

やめろよ! 何だよ!
危ねえ…。

≪落ち着け!
(智子)近づくな!

一歩でも近づけば
こいつを殺して 私も死ぬ!

すごいことになってるみたいね。

この女
蛭沼にだまされていた被害者。

でも どういうわけか
今は 蛭沼を襲っている。

どうして こんなことに…。

(尊)とんでもない騒ぎに
なっちまったな。

これだけ 警察や やじ馬に
囲まれた中じゃ

そう簡単には
盗みに入れないわね。

(マツ)やめとこか。

やるよ。

このまま この人を
人殺しになんてさせない。

(悦子)頼もしくなったわね 華。

渉。
警察の動きは どうなってる?

警察無線の傍受に成功。

緊急事態に備え
SATに出動要請が入った。

SATの連中か。
そいつは厄介だな。

♬~

♬~

いいか? われわれの任務は
犯人を制圧することだ。

これより 突撃命令に備え
それぞれの位置へ移動を開始する。

(SAT隊員たち)はい。
(典和)A班は 玄関側から

B班は ベランダ側より
突入ルートを…。

突撃予定のルートは2つ。
玄関ドアとベランダ。

ベランダには
1つ上の階を利用して侵入する。

各隊員は 装備品の確認を怠るな。
(SAT隊員たち)はい。

では 配置に就け。
(SAT隊員たち)はい。

これから 警察が
住人に協力要請をしに行く。

(チャイム)

(SAT隊員)
すみません 警察の者です。

(英語)
(SAT隊員)えっ?

日本語で どうぞ。
(SAT隊員)ああ… 実は 今

下の階で 立てこもり事件が
発生しています。

オーマイガー。
(SAT隊員)すみませんが

事件解決まで
お部屋を貸していただくことは

できませんでしょうか?
(尊)シュア。 カム プリーズ。

(SAT隊員)
ありがとうございます。

(SAT隊員)失礼いたします。
(SAT隊員)失礼します。

あ痛てて… 痛てて…。

(SAT隊員)大丈夫ですか?
大丈夫ですか?

ドロボー!

(SAT隊員)うっ…。
(SAT隊員)あっ…。

(SAT隊員たち)ああ… うわ…。

うお…。

(SAT隊員)何かありましたか?
(悦子)いやん。

(典和)B班。 配置は まだか?

こちら B班。
配置に就きました。

了解。
気を引き締め 待機せよ。

(蛭沼)頼む。 ちょっと待って…。

ちょっ 待って 待って 待って…。
殺さないでくれ。 頼む。

散々 人のこと だましたくせに
いまさら 何?

悪かった 金なら返す!
倍にして返すから!

もう遅い。
あんたを殺して 私も死ぬんだ!

(蛭沼)ああ… ああ…。

 

巻さん。
(巻)恋愛モード中に

申し訳ないな。
彼女を追い掛けるのもいいが

どこに行くか 一言くらい
言ってもいいんじゃねえか?

すいません。
今 立てこもりの現場にいます。

何で お前が。
蛭沼は 10億相当の金塊を

隠し持っていると聞きました。
でも それは二課の仕事だろ。

不正アクセスです。

警察ではない何者かが
蛭沼を調べていた。

それが
あいつらの仕業ではないかと。

まさか…。
はい。

この現場に
現れるかもしれないんです。

Lの一族が。

(典和)いいか?
犯人制圧のためならば

頭を撃ち抜いても構わん。
(SAT隊員たち)はい。

こっちのSATは撃退した。

(悦子)あなた 準備はOKよ。

そっちの状況は どうだ?

警察の数が多過ぎる。
近づけない。

(尊)渉。 どうにかならんのか。

これは不測の事態。
何も用意してない。

てんとう虫3号の新機能
試してみるか。

何ができるの?
てんとう虫が 空を飛ぶ

オートパイロット機能つき。
すごいこと起きる。

マジ ビビる。
(尊)おお そいつは すごそうだな。

よし 華 やってみろ。

(マツ)これや。

♬~

行け てんとう虫3号!

♬~

♬~

失敗しちゃった。
しょうがない。

だって まだ試作中。

開き直りが早いな。

はい 分かりました。

たった今 突撃命令が下った。
これより 突撃する。

まずい!
もう あかんか…。

いや まだ 手はある。

(一同のせき)

何あれ? 催涙弾

(典和)何だ? どうした これは。

(SAT隊員)隊長!
(典和)おい 一時 撤退! 撤退!

違う。 ただのヘリウムガス。
ちょこっと細工しただけ。

(SAT隊員)危ない。
前が見えない。

今 チャンス。

(SAT隊員)撤退。 危険だ。

(SAT隊員)前が見えない。
(SAT隊員)痛っ。

おばあちゃん 鍵!

お茶の子さいさいや。

あんたさ ずっと
だまされてた私のこと見て

バカな女だなって
思ってたんでしょ?

思ってないよ!
(智子)お前が

結婚できるわけないって。
バカで ブスな

ババアなお前なんかにって
そう思ってたんでしょ!?

だから 思ってないって!
(智子)嘘つかないでよ!

思ってたんだろ!

(智子)あんただって
私と同じでしょ?

ゴリラみたいな面して
人生 悔しい思いして

生きてきたんじゃないの?
なのに 何で

同じような人間をだませるのよ!?
ふざけんな…。

ふざけんなー!!

ああ…。

だまされた気持ち
痛いほど分かる。

だからって
こんなゲス野郎のために

手を汚すことない。

あんたは 私とは違う。
幸せになるんだよ。

(蛭沼)お前 ニュースで見たぞ!
Lの一族だろ? そうだろ?

だったら何だい?

やめろよ! おかしいだろ!

何で Lの一族が
俺のとこに来んだよ!

俺は ただ バカな女から
金をもらってただけだろ!

こいつらが勝手に
金を振り込んできたんだろ!

俺は 何も盗んじゃいねえって!

いいや。 あんたは
一番大事なものを盗んだんだよ。

恋する女のハートをね。

ここで会ったが 運の尽き。

あんたが犯した罪 悔い改めな!

(拍手)

(悦子)最高よ 華。
今回も超カッコイイ。

急げ。 SATが戻ってくるぞ。
(マツ)ほい。

(解錠音)

(典和のせき)

父さん!?

和馬… どうして ここにいる?

父さんこそ どうしたんだよ。
一時撤退だ。

てんとう虫から
謎のガスが噴射されてな。

てんとう虫から?

《痛っ!》

《てんとう虫?》

(典和)和馬? おい 和馬!

(悦子)うわ~!

会いたかったわ
いとしの金塊ちゃん!

そいつは全部 だまされた女たちに
返すもんだ。

え~ 一個ぐらいいいじゃない。

駄目だ。 猫ばばすんじゃないよ。

時間がない。
ここは 華の言うとおりにするぞ。

バレちゃった?

SATが戻ってくる。
遊んでるな バカ。 早く逃げろ。

(マツ)うわー!

♬~

(悦子)あ~!

あっ。

♬~

≪見つけたぞ!

Lの一族。

何やってんだ? 華。

華?

華!

華?

《和君?》