ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

サイン 第3話 大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『サイン-法医学者 柚木貴志の事件- #3』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 伊沢
  2. 解剖
  3. 遺体
  4. 高橋
  5. 弾丸
  6. 四課
  7. 事件
  8. 解剖所見
  9. 先生
  10. 黒川
  11. 証拠
  12. 犯人
  13. 本郷
  14. 龍厳会
  15. お願い
  16. お前
  17. 警察
  18. 血痕
  19. 現場
  20. 黒川警部補

f:id:dramalog:20190801215531p:plain

『サイン-法医学者 柚木貴志の事件- #3』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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サイン-法医学者 柚木貴志の事件- #3[字]

韓国で大ヒットした驚愕の法医学サスペンスを、強力キャストでリメイク!
法医学vs絶対的権力“真実”をめぐる壮絶な戦い!
衝撃のラストにあなたは必ず号泣する…

詳細情報
◇番組内容
暴力団員がスナック店内で、腹部と眉間を撃たれて死亡!警視庁組織犯罪対策四課は「逃走中の暴力団員が抗争の末に射殺した」とにらみ、解剖を担当した日本法医学研究院の副院長・橘(淵上泰史)も同じ結論を出す。だが、疑問を抱いた解剖医・柚木(大森南朋)は、千聖松雪泰子)に協力してもらい、景(飯豊まりえ)とともに事件現場となったスナック店内に潜入。飛び散った血痕の状況から、“ある矛盾のサイン”を嗅ぎ取るが…!?
◇出演者
大森南朋松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙佐津川愛美淵上泰史、吉田ウーロン太、小久保寿人横山涼柳美稀猪野学森川葵、木下ほうか、利重剛西田敏行(特別出演)、仲村トオル
◇原作
『サイン』
【脚本】キム・ウニ、チャン・ハンジュン
◇脚本
羽原大介
◇演出
山本大輔(アズバーズ
◇主題歌
東方神起『ミラーズ』(avex trax)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子テレビ朝日
【プロデューサー】飯田爽(テレビ朝日)、下山潤トータルメディアコミュニケーション
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/sign/
☆Twitter
 https://twitter.com/sign_2019
☆Instagram
 https://www.instagram.com/sign.2019/

 

 


(銃声)

(荒い息遣い)

(撃鉄を起こす音)

(千葉雄一)た… 助けてください。

助けてください…。

(銃声)

♬~

(高橋紀理人)台東区 バー店内で
拳銃発砲事件発生。

(高橋)被害者は
腹部と眉間を撃たれ 死亡が確認。

現場で発見された薬莢から
犯行に使われた銃は

えー… ロシア製トカレフと推測。

犯人は逃走中で…。

(ため息)

あの… 聞いてます?

帳場立つから
捜査員 集めといて。

聞いてたんだ…。
すぐ動く!

はい すいません。

(本郷正治)和泉管理官
ご無沙汰してます。

組対四課のあんたが
なぜ ここに?

まだ目指してんのか?

女性初の捜査一課長。

本郷警部 用件は簡潔に。

つんけんすんな… 警察学校同期の
よしみじゃねえか。

台東区の拳銃発砲事件。

俺ら四課の仕切りになった。

なぜ?

おい… 手柄欲しさに
余計な手出しすんじゃねえぞ。

どのみち 一課長にはなれん。

警視庁は… 男社会だから。

用件は以上! 失礼しまーす。

(舌打ち)
(ため息)

(中園 景)お疲れさまです!

怪我 もういいのか?
はい!

また 先生と一緒に
法医研に戻ってこれて

本当に嬉しい…。
元気なら 仕事しろ。

えっ?
これ持て。

あっ… はい。

行くぞ。

はい…。

あっ… ちょっと
怪我してるんですけど…。

行くぞ。
はい。

グズグズすんな!
(景)はい!

はあ… もう…。

(キャスター)「本日午後
自由民政党の島崎藤一郎議員が

総裁選立候補を表明しました」

「島崎議員は 警察庁長官を経て
衆議院議員に転身」

(伊達)議員先生の秘書の方が
どういったご用件でしょう?

(佐々岡 充)
法医学研究院に戻って

院長に就任する気は
ありませんか?

(キャスター)「法務大臣
厚労大臣を歴任し

次期総裁の有力候補と
見なされています」

「島崎…」

(リモコンを置く音)

(佐々岡)あっ 先生 こちらです。

(仲居)どうぞ。

失礼致します。

どうも。

遅くなりました。
まあ どうぞ。

(島崎)急に呼び出して
申し訳なかったね。

いえ とんでもありません。

(島崎)聞いてますよ。

法医学研究院を独立機関とし
日本の法医学の水準を

世界のトップレベルにまで
押し上げたいとお考えだとか。

はい。

(島崎)そのためにも あなたには
所轄官庁である警察庁

信頼関係を
しっかりと築いてもらわんとね。

もちろんです。

おい 来てるのか?

はい。

どうぞ。

(入江浩二)失礼します。

こちらは
警視庁組織犯罪対策第四課の

入江課長です。
入江です。

よろしくお願いします。

ああ…。

♬~

(ノック)

(橘 祐輔)失礼します。

♬~

お呼びでしょうか?

この解剖を頼みたい。

そちらは 今日の解剖に立ち会う
警視庁の入江課長と本郷警部だ。

ご苦労さまです。
(本郷のせき払い)

(本郷)被害者は千葉雄一 25歳。

指定暴力団 龍厳会の準構成員。

発見場所は
台東区のプールバー。

被疑者は
千葉と同じ組の伊沢明夫。

店主の証言によると

2人は酒の席で口論になり
伊沢は千葉を狙撃後 逃走。

現場の壁から押収した弾丸から
犯行に使われた銃は

ロシア製トカレフと判明。

わかりました。
すぐ解剖して

捜査内容や現場検証の結果と
一致するかどうか…。

結果は一致する。

捜査の結果と解剖の結果は
一致するはずだ。

よろしくお願いします。

…わかりました。

(四方田隼斗)
おはようございます!

(景)おはようございます!
朝っぱらから どういう事だよ…。

立ち会い よろしくお願いします。

なんで 俺が お前の解剖に
立ち会わなきゃいけないわけ?

(四方田)
伊達院長 直々のご指名です。

院長が?
はい。

面倒くせえな…。
ハハッ。

そんな言い方
しなくても…。

いいから ほら 早く始めろ。
はい!

では 解剖を始めます。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

♬~

準備はいいか?
(一同)はい。

♬~

解剖を始める。

まず メスの握り方からし
なってない。

筋肉剥離の時は
刃をもっと立てろ。

はい。 すいません。

ぼやぼやすんな。
目開けて 寝てんのか?

寝てません。
じゃあ 脳みそに

虫が湧いてんじゃねえのか?
湧いてません!

解剖を終了します。

(松沢大輝)えっ… もう?

(本郷)捜査内容との相違点は?

ありません。

全て 捜査内容 現場の状況と
一致します。

(入江)ご協力 感謝します。

今後とも よろしくお願いします。

(春日美晴)はい。
気にしなくていいって。

あのディスリ大魔王に
ガミガミ言われたら

みんな へこむんだから。

私 この仕事
向いてないんでしょうか…。

(松沢)しかし驚いたな…。
解剖時間20分!

(四方田)
びっくりニッポン新記録ですよ。

20分ですか?

20分で解剖終えたのか?
(松沢)ええ。

あっ… これこれ これこれ!
さっきの遺体の事件です。

(キャスター)「昨日夜 台東区内のバーで
発生した拳銃発砲事件は

指定暴力団 龍厳会に所属する
構成員同士による

いざこざと見られ

現在 警察は
逃走中の伊沢明夫容疑者を

殺人容疑で指名手配し 行方を…」

担当医は?
橘副院長です。

解剖所見 見せてみろ。

所見は 副院長が ご自身で書いて
院長に提出するって。

遺体は?
(松沢)ご遺族に引き渡されました。

もうですか?
(松沢)うん。

(舌打ち)

♬~

(橘)なんだ? ノックもなしに。

今日 解剖した遺体について
聞きたい事がある。

解剖時間が20分だったというのは
本当か?

誰に口利いてんだ?
俺は副院長だぞ。

(ため息)

20分で解剖なさったというのは
本当でしょうか?

何も問題はない。
これから役員会議だ。

待ってください。

検視官は 医学的には ほぼ素人。

なのに 捜査どおりの所見を
たった20分で出すなんて…。

解剖した私が問題ないと
言ってるんだ。

解剖所見を見せてください。

何か 見せられない理由でも
あるんですか?

(電車の走行音)

(ラジオ)「昨日夜
台東区のバーで起きた…」

(原)おい… おい!

(ラジオ)「警察は 暴力団構成員同士の
いざこざと見て…」

(原)押さえるぞ。
(伊沢明夫)あっ!! ああ…!

(ラジオ)「伊沢明夫容疑者を

殺人容疑で指名手配し 行方を…」

(原)なんで こんな事に!?

ちょっと おい 一回見せてみろ。
いくぞ…。

(伊沢)ああーっ!!

病院 行こう。
お前 放っといたら 死ぬぞ!

(うめき声)
部屋に金取りに行ってくる。

押さえてろ。 押さえてろ!!

違和感?

暴対法が施行されてから ヤクザは
めったに拳銃を使用しない。

抗争事件でも ドアや窓ガラスに
2~3発撃ち込む程度で

よっぽどじゃないと
人を狙ったりしません。

ヤクザにも
いろいろいるんじゃない?

警察にも いろいろいるし。

それに 上司の言う事 聞かずに
勝手に捜査する刑事もいるし。

ああ… 出世にしか興味ない
管理官もいますしね。

喧嘩 売ってる?
いや… すいません すいません。

売ってません。

失礼しまーす。

うん… 確かに。

銃の扱いに慣れていない
チンピラが

正確に眉間を撃ち抜けるとは
思えない。

それに 四課の仕切りも早すぎる。

台東区の拳銃発砲事件。
俺ら四課の仕切りになった。

実は 俺 被疑者とつるんでた
チンピラ知ってるんで

接触してみようかな… と。

なんで 早く言わないのよ。

チンピラのヤサは?
北千住です。

すぐ行こう。
はい!

(下山益男)
北千住に何しに行くんだ?

お前ら まさか
四課の事件に首突っ込もうと…。

北千住に うまいお好み焼き屋が
あるって聞いたんで

行ってみよう! ってなって…。

トッピングに… 牛すじかニンニク
どっちにしようかなって

話してたんです…。

(四方田)お疲れさまでした。
(美晴)お先でーす。

(松沢)お疲れした~。
(四方田)ラーメンでも

食べて帰りません?
(美晴)いいね。

先生… これ。

橘副院長が書いた
千葉雄一の解剖所見です。

どうやって手に入れたんだ?

解剖所見を見せてください。

何か 見せられない理由でも
あるんですか?

♬~

お前 それ ほとんど犯罪だぞ。

それ 先生が言います?
俺の どこが犯罪者だ。

じゃあ 返してきます。

いや… ちょっと待て。

いいんですか?
共犯者になりますよ。

♬~

(ノック)
(高橋)もしもーし。

いないっすかー?

(ノック)

おい!
(窓の開く音)

あっ!

おい 待て!

(高橋)クソッ… 暴れんな!

(原)離せ!

痛え…。 クソッ!

(高橋)おい 止まれ!

おお~! 止まった。 よし。

伊沢明夫は どこだ!?

(原)伊沢は無実!
撃ったのは あいつじゃないよ!

はあ?
(原)全部 でたらめだ!

俺たちは
銃なんて持ってなかった!

「俺たち」?
お前も あの店にいたのか?

ちょっと 店 空けるわ。
おいっす。

(銃声)

(銃声)

(銃声)

(荒い息遣い)

うわーっ!

ああ…!!
(原)おい。

(伊沢)あっ 原さん…。
(原)お前 どうした? 大丈夫か?

(伊沢)撃たれた…。
(原)しっかりしろ。

(原の声)なんとか伊沢を連れて
逃げたんだ!

(高橋)立て!

…で 真犯人は誰だ?

お前ら撃ったのは
誰なんだよ?

撃ったのは…。
(原)ああ?

くろ… だ。

(原)黒田? 黒田か?
(うめき声)

黒田?

どこの組?
(原)知らねえよ!

早く病院連れて行かないと
伊沢が やばいよ!

伊沢の身柄確保は任せた。

私は帰って
関係者に黒田がいないか調べる。

了解っす。
おい…。

(携帯電話の着信音)

何?

今から出てこれるか?
「どこ?」

台東区の拳銃発砲事件の現場。

なんで そんな事 知ってんの?
いいから すぐ来てくれ。

待ってるぞ。

何…? 自己中心野郎。

(大泉)新しい 「タント」は。

近づくだけで 開く。

スムーズに 動ける。

心まで 触れ合える。 クルマを超えて。

NEW 「タント」
<さあ 体感を!>

(大泉)新しい「タント」は。

ハンドル操作を
アシストする。

苦手な駐車も 楽になる。

楽しいお出掛け 増えていく。 クルマを超えて。

NEW 「タント」
<さあ 体感を!>

お弁当
買ってきました… よ。

(原)刑事さん 連れてきたぞ。

おい!

(原)死んでる!

救急車。
おい…。

おい! 早く!

誰のおかげで
解剖所見が見れたと思ってるの?

(ため息)

高野豆腐の角に頭ぶつけて
死んじまえ!

(携帯電話の振動音)

もしもし?

警視庁の高橋です。 柚木先生に
来てもらいたいんすけど。

えっ?

おい。

ちょっと… 急に呼び出しといて
待たせないでくれる?

一体 こんな所に なんの用?

お前がいないと
中に入れないだろ。

それだけ?
それだけ。

ちょっと… 何様?

ちょっと… 何するつもり?

解剖所見がおかしいから
現場を確認しに来た。

「おかしい」って… どういう事?

なんだ? これ。
どれ?

これ!
うん?

千葉の遺体があった場所とは
別の場所にも血痕がある。

どういう事?

千葉以外に もう一人
撃たれた人間がいる。

じゃあ やっぱり…。
やっぱり?

事件の目撃者が

逃走中の伊沢も撃たれた被害者で

2人を撃った人間は
別の人間だって。

目撃者は犯人も見たのか?
黒田って男が撃ったって。

まだ裏は取れてない。

なんで すぐ調べないんだよ。

いや あんたが
来いって言ったからでしょ。

手伝え。 ほら。
えっ?

あっ そこ踏むなよ!
わかってるわよ…。

(景)はい! 今 着きました。

♬~

やっぱり 法医学研究院に…。

法医研に運べば
また隠蔽されるかもしれない。

もう一度
柚木先生にかけてみます。

おい! どういう事だ?

(高橋)被疑者の伊沢が
死亡しました。

(荒い息遣い)

その男は?
(高橋)事件の目撃者で

伊沢と一緒にいた
龍厳会の構成員です。

犯人蔵匿罪で逮捕しろ。

(2人)はい。
(原)えっ? そんな…。

いや ちょっと…
ちょっと待ってください。

原は捜査に協力して…。

この事件は四課の仕切りだ。
連れてけ 早く!

(原)おい… おい!

伊沢の遺体は

法医学研究院の柚木先生に
解剖して頂きます。

解剖の必要はない。

遺体は うちで引き取る。
(高橋)なんで… どうしてですか?

(本郷)あとは四課でやるから。
帰っていい。

(高橋)伊沢は犯人ではなく
被害者の可能性もあります。

きちんと解剖して…。
(本郷)警部補の分際で

警部に指示する気か?
(高橋)だけど…!

原の証言では
真犯人がいると…。

(施錠音)
(本郷)何してんだ!? おい!

私が解剖します。

よし。 引っ張って。
うん。

上すぎる。 もっと下げて。
下げる… はい。

もうちょい下げて。

下げすぎ!
えっ?

結ぶ。
そうそう。

早くしろよ!
ちょっと待って…。

はい。
そう そう そう。

この状況から判断すると

犯人は この位置に立ち

まず この角度で発砲した。

そして もう一発。

トカレフで?

いや 解剖所見で
被害者の銃創を見た限り

トカレフの銃創ではない。

でも あの壁から検出されたのは
トカレフの弾丸だって…。

調書も
ねつ造されたものかもしれない。

誰が… なんのために?

組織ぐるみで
事実を隠蔽しようとしたなら

現場検証の結果も
ねつ造された可能性が高い。

俺ら四課の仕切りになった。

だとしたら
証拠は もう どこにも…。

いや 証拠は残ってる。

どこに?

伊沢の体内に残ってるはずの弾丸。

この1発だけは
貫通していない。

(携帯電話の振動音)

なんだよ… 今 忙しいんだよ。

今 目の前に
伊沢の遺体があります。

伊沢の遺体?
待ってろ… すぐ行く!

法医研ではなく病院です。
事情があって もう待てません。

どんな事情だ?
(景)「緊急事態なんです」

このチャンスを逃すと
また真実が

闇に葬られてしまうかも
しれません。

スピーカーフォンにして解剖するので
指示をお願いします。

ちょっと待て…。 許可もなく
しかも 法医研の外で

勝手に解剖なんかしたら
死体損壊罪になる。

今 目の前にいる遺体の声を
ちゃんと聞いてあげたいんです。

何が起きてるの?
ちょっと黙ってろ。

いいか
全て 俺の指示どおりにしろ。

はい。

「メスを使わなければ
解剖した事にはならない」

「ペアンを使って傷口を広げ

ピンセットで
弾丸だけを取り出すんだ」

「できるか?」
はい!

やってみます。
(ドアをたたく音)

♬~

(器具を置く音)

あなたの死んだ理由を
明らかにします。

どうか 私に力を貸して…。

♬~

先生 準備できました。

まず 銃創の確認。

はい。

左季肋部の2センチ下段

射入口の形は楕円です。

ペアンを使って
可能な限り傷口を広げろ。

はい。

「弾丸が見えるか?」

まだ見えません。

「どうだ?」
まだです。

弾丸の入った方向に

真っすぐピンセットを突っ込んで
摘出するんだ。

そんな事 言われても…。

♬~

「どうだ?」

待ってください!

「あったか?」

待ってください。

♬~

ありました!

どんな弾だ?

♬~

色は銅色 直径1センチほどです。

(カメラのシャッター音)

ニューナンブM60

38口径リボルバーの実弾…。

これ 警察が使う銃弾だろ。

なんで警察は トカレフだなんて
でたらめな発表を…。

(荒い息遣い)

凶器が特定されました。

♬~

(妻)どうした?
(夫)早く帰ってきてください。

シャンプーしてたら 後ろに気配が…。

そういうときあるから。

≪(猫の鳴き声)ニャーオ!

何かいる! 早く帰ってきてください!

無理だよ メキシコだし。

いつ帰ってきますか?
あした? あした? あしたとか?

No te preocupes!

え? 何ですか?
<部屋があなたを守ります>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>
おかえりなさい。

ニャーオ!
ひぃ!
ふふっ。 ただいま。

解剖で摘出された弾丸は
組対四課で押収されたんですね?

どういう事ですか!

法医学研究院は こんな違法解剖を
認めてるんですか?

この件が表に出れば…!
表に出る事はありません。

しかし その女性解剖医が
しゃべってしまえば…!

全ては法医研の外で
許可なく勝手に行われた事。

なんの証拠にもなりません。

(ノック)
(ドアの開く音)

失礼します。

♬~

中園景を連れてきました。

♬~

どうして 中園を
謹慎処分にしたんですか?

何か問題でも?

あいつは間違った事をしていない。

伊沢の遺体から摘出された弾丸は

警察官が所持使用している
38スペシャル弾でした。

だから なんだ?

また警察とつるんで
事実をねじ曲げるつもりですか?

(ため息)

チンピラがチンピラを撃ち殺した。
ただそれだけの事件だ。

それ 本気で言ってるんですか?

法医学は

生きている人間の権利と社会を
守るためにある。

(机をたたく音)

あんたが守ってるのは
自分の立場だろ!

フッ…。

(机をたたく音)

理想を掲げるのは簡単だな。

だが 権力を持ってこそ
真実は真実になる。

俺たちの仕事は 遺体の声を聞き
サインを見逃さず

真実を突き止める事だ!

♬~

(ドアの開閉音)
(ため息)

お父さん。

(中園陽一)おう なんだ?
忘れ物か?

ううん 有休。
最近 ずっと休みなかったからさ。

あっ… 働き方改革ってやつだ。

まあ そんな感じ。 手伝う。

(陽一)買い出し 行ってくらあ。
(景)うん。

♬~

(景)いってらっしゃい。
うん。

♬~

先生!

行くぞ。
どこにですか?

(キーボードを打つ音)

どうですか?

都内に黒田はいない。

千葉か埼玉かな?

実は 組対四課に
ちょっと気になる刑事が…。

(高橋)黒田じゃなくて
黒川なんすけど。

黒川刑事が去年までいた
蔵前北署の管轄内に

龍厳会の事務所があるんすよ。

洗ってみます?

(高橋)どうしたんですか?

まさか 被疑者が刑事だからって
この事件 潰すつもりじゃ…?

♬~

そんなに出世が大事っすか?

♬~

大事に決まってるでしょ。

♬~

今から事件を再構築する。
再構築?

そうだ。 原の証言…。

(原)伊沢は無実!
撃ったのは あいつじゃないよ!

遺体の銃弾の入射角。

血痕。

千葉の遺体があった場所とは
別の場所にも血痕がある。

どこかに必ず
サインが残っている。

サイン…。

伊沢と犯人がもみ合った形跡は
ある。

解剖所見によると
顔に擦過傷があると書いてあり

遺体の写真でも確認できた。

って事は…。

この現場に 第3の男…。

(銃声)

真犯人がいた事を証明できる
何かがある。

捜しましょう。

真犯人は 四課の警部補?

その可能性があるので
事情聴取させてください。

黒川警部補は去年まで
蔵前北署の生活安全課にいました。

龍厳会の裏カジノに出入りし

ガサ入れ情報を流していたという
噂もあります。

龍厳会と金銭トラブルになり
犯行に及んだのかもしれません。

証拠は?

被害者の遺体から摘出された
弾丸です。

これが黒川警部補の拳銃から
発砲されたものだと

証明できれば…。
(下山)待て。

四課は そんな弾丸が
見つかった事すら公表していない。

身内の犯行を
隠蔽しようとしてるんです。

仮にそうだとしても
同僚を告発するんだぞ。

お前の良心は守られても
警察組織では孤立する事になる。

万が一 その弾丸が
黒川警部補のものでなかった場合

お前は 日本中の警察官を
敵に回す事になる。

(下山)それでもやるか?

私の仕事は 事件の真相を追い
犯人を逮捕する事です。

(ため息)

事情聴取の時間は
今日の午後5時までだ。

ありがとうございます。

♬~

(千聖の声)なくした?

拳銃の弾丸を?

(黒川時雄)はい。

いつ?

(黒川)射撃訓練の時だと
思うんですけど

なくしたと気づいたのは
昨日でした。

もちろん 上司に報告し

紛失届と始末書も
提出してあります。

もういいっすか?

(高橋)あなたは 蔵前北署時代

龍厳会が経営する裏カジノに
出入りしてましたね?

(黒川)取り締まり以外で
そんな所 行くわけないだろ。

腕時計… どうしたんです?

壊れたんで修理に出してます。

もう帰らせてもらいます。

5時までは…。

ここにいてもらいます。

今日の夕方5時まで?

おい 今 何時だ?

あと2時間しかないぞ。
わかってる。

実は
変な事に気づいたんだけど…。

わかった。 とりあえず
こっちはこっちで調べておく。

どうしました?

♬~

伊沢の遺体を診た時
他に何か外傷はなかったか?

外傷?

♬~

あっ… 右手が裂けてました。

切り傷か?

鋭利なもので切った傷ではなく

何か
いびつなもので切ったような…。

右手のどこだ?
手のひらです。

動脈とは関係ない…。

だとすれば
血痕は 壁に飛び散る事もない。

(景)でも 床の血痕から見て

犯人は ここら辺で
もみ合ったはずですよね?

♬~

なんですか? これ…。

伊沢は 無意識のうちに
犯人を示す証拠を残していた。

♬~

(入江)どけ!

下山課長
うちの黒川は どこですか?

時間がない。 早くしろ!
(美晴)はい!

薬物検査の準備して!
(景)はい!

(下山)例の拳銃発砲事件
被害者の遺体から

警察官が所持しているはずの
弾丸が見つかったと聞きました。

四課では
そんな事実は承知していません。

よし。

♬~

(キーボードを打つ音)

(入江)おい 黒川 行くぞ!
(黒川)はい。

待ってください!
今 黒川警部補を

重要参考人として取り調べ中です。
どこに そんな証拠があるんだ?

黒川。
いや… ちょっと待ってください!

文句あんなら証拠出せ 証拠!

証拠ならあります。
(入江)なんだ? 君は。

法医学研究院の柚木先生です。

これは 現場で発見された
伊沢の血痕です。

よく見ると
番号のようなものが読み取れる。

調べてみたら これは
警察功績章の受章者に与えられた

腕時計のシリアルナンバーでした。

♬~

あの夜 あなたは…。

ちょっと 店 空けますね。

♬~

黒川さん 小遣いくださいよ。

組にガサ入れ情報流して
たっぷり もらってんでしょ?

俺らが週刊誌にリークしたら
えらい騒ぎになりますよ?

汚えから触んな!

(伊沢)おい てめえ… オラッ!

(柚木の声)遺体と血痕から見て

あなたと伊沢は
もみ合いになった。

その時 伊沢は あなたの腕時計で
手のひらを怪我し 出血。

♬~

(柚木の声)
手のひらに押しつけられた

腕時計のシリアルナンバーが
このボールに残った。

(入江)
ただの解剖医が何を言ってる。

これは四課の事件だ。

(下山)本郷警部。

あなたも裏カジノに
客として出入りし

龍厳会とも
繋がりがあったそうですね。

この事件が公になれば
自分の罪も明るみになる。

(下山)焦ったあなたは
入江課長に泣きついた。

そして 入江課長も
自分の責任を問われる事を恐れ

隠蔽に加担した。

私は何も知らない。

本郷 どういう事だ?

そんな…。

ボールに残されてた数字と
黒川警部補のシリアルナンバー

一致しました。

黒川警部補の腕時計で
間違いないっす。

♬~

黒川警部補
殺人容疑で逮捕します。

本郷警部も重要参考人として

別室で捜査一課の取り調べを
受けてもらいます。

♬~

(ため息)

どうした?

あっ…。

本郷とは 警察学校の同期だった。

口は悪いけど
いい奴だって思ってたのに…。

嫌になるな。

金や権力に
こびる奴ばっかりで。

組織が人を腐らせる… のかな。

人が腐るから 組織も腐るんだろ。

まあ お前は 刑事として
自分の仕事を全うしただけだ。

気にすんな。

胸を張れ。

その… ほら

そのペチャパイを
こう グイッと。

フフッ…。

上にいくわ。

上に立って

誰に何を言われようと正義を貫く
捜査一課長になるわ。

♬~

仕方ないっすね。

たった20分の手抜き解剖をして

その上
解剖所見が間違ってたなんて…。

気をつけましょう。
明日は我が身。

えっ 何?
えっ?

やめて。
(松沢)あっ これも駄目?

橘副院長だけに
責任を押しつけたんですか?

解剖所見に重大な誤りがあれば

執刀医に責任を取らせるのは
当然だ。

どこもかしこも
トカゲの尻尾切りですね。

君は この法医研が潰れればいいと
思ってるのか?

あなただって
法医学を目指した頃は

良心と正義があったはずです。

君にはわからん。

無力さ故に
大切なものを失った事があるか?

私は二度と
あんな敗北感を味わいたくない。

なんの話です?

君の用件は これだろ。

法医研を潰さないためには
何より

若く熱意を持った解剖医を
育成しなければなりません。

♬~

(キャスター)「暴力団構成員同士の
いざこざと見られていた

台東区のバーで起きた
拳銃発砲事件で

警視庁組織犯罪対策第四課の
黒川時雄警部補が

殺人容疑で逮捕されました」

はあ… 警察がこんな事するなんて
世も末だな。

(戸の開く音)
いらっしゃい!

(景)先生!

あっ お父さん あの…

法医学研究院の柚木先生。

はじめまして 柚木です。

ああ…
娘が いつもお世話になってます。

あっ… どうぞ どうぞ。
あっ はい。

♬~

どうしたんですか?

ハハッ…
解剖着より似合ってるぞ。

寿司屋の使えない
バイトの姉ちゃんって感じで。

ん? わざわざ
喧嘩売りに来たんですか?

ハハハハッ…。

ほら。

明日から出勤だ。

取り返してくれたんですか!?

今日はね
ツブ貝とアワビがおすすめです。

あっ 貝類は
ちょっと 苦手で…。

なんでですか?

見た目グロいし
口の中で ほら

海の砂みたいなのが たまに
ジャリジャリッてするだろ?

俺 あれが ちょっと
駄目なんだよな。

内臓系 駄目 貝類も駄目
好き嫌い多すぎ。

ほっといてくれよ。
ほっときます。

景!
先生に対して そんな言い方…。

お父さん お嬢さんに毎日
パワハラ受けて困ってるんですよ。

嘘つき!
ディスリ大魔王のくせに!

ほらね。

(陽一)ハハハ…。
かっぱ巻き ください。

えっ…。

♬~

誰が書き込んだのか
徹底的に調べろ。

♬~

(机をたたく音)

2人の死亡推定時刻は
ほぼ同じなの。

それに 同じ職場の同僚だった。

何を調べてるか知らんが
やめておけ。

兵藤先生のやり方では
何も変えられません!

(景)先生!

俺が真実を突き止める。