ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

刑事7人 第3話 東山紀之、倉科カナ、白洲迅、塚本高史… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『刑事7人 #3/消えた死体の謎…!―鍵を握る4年前の“ある失踪”の秘密』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 被害者
  2. 年前
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  20. 料理教室

f:id:dramalog:20190731221049p:plain

『刑事7人 #3/消えた死体の謎…!―鍵を握る4年前の“ある失踪”の秘密』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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刑事7人 #3/消えた死体の謎…!―鍵を握る4年前の“ある失踪”の秘密[字]

事件現場からこつ然と消えた血まみれの死体―!現場に残っていたのは、血痕とスーツケースの車輪の跡…。真相を追う天樹(東山紀之)らがたどり着いた衝撃的事実とは…?

詳細情報
◇番組内容
2019年夏、スペシャルチームが再集結。東山紀之主演ドラマ『刑事7人』待望の第5シリーズ!
犯罪の複雑化、高度化によって未解決事件が急増…すっかり地に落ちた警察への信頼を取り戻すため、ついに「専従捜査班」が発足!天樹(東山紀之)ら7人は、組織にとらわれず独自に捜査を行い、時には司法取引さえも武器に、超凶悪犯罪を徹底的に捜査する最強のチームとして、熱い“正義”を胸に巨悪に挑みます。
◇出演者
天樹悠…東山紀之
水田環…倉科カナ
野々村拓海…白洲迅
山新塚本高史
片桐正敏…吉田鋼太郎
堂本俊太郎…北大路欣也
◇脚本
吉原れい
◇監督
及川拓郎
◇音楽
奈良悠樹
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子テレビ朝日
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子テレビ朝日
【プロデューサー】山川秀樹(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、井元隆佑(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/keiji7_05/
☆Twitter
 https://twitter.com/keiji_7nin

 

 


♬~(オルゴール)

♬~

(神崎美穂)あっ… ああっ…!

(悲鳴)

(ドアの閉まる音)

あっ あっ…。

♬~

早く… 早く来てください!
女の人が死んでるんです!

♬~(オルゴール)

♬~

(警察官)
奥様 死体というのは…?

えっ?

(パトカーのサイレン)

(青山 新)第一発見者は
この家の奥様の神崎美穂さんです。

帰宅したところ
ここで亡くなっている女性を発見。

家の奥から物音がしたため

犯人が まだ中に潜んでいると思い
外に出て通報。

その間に 犯人は この窓から

死体を運び出したんだと
所轄は みています。

(水田 環)ねえ
これ なんの跡かしら?

(青山)ああ 鑑識によると

スーツケースの
車輪の跡じゃないかと。

恐らく その中に死体を入れて
運び出したんでしょう。

(青山)犯人は この庭を抜け

裏通りに止めていた車に乗せて
逃げ去ったようです。

今は 近所の目撃情報を
あたっています。

♬~

遺体の捜索は?

(青山)都内近郊で 身元不明の
女性の遺体を照会していますが

今のところは まだ…。

(野々村拓海)玄関の防犯カメラは
壊されていました。

押し入った形跡もなく

室内の指紋は
きれいに拭き取られています。

かなり用意周到に
準備したみたいね。

(天樹 悠)犯人は なんで
わざわざ死体を運んだんだろう?

(野々村)えっ? それは
遺体の身元がわからなければ

自分に繋がる可能性も
なくなるし

そもそも 殺人事件として
扱われないから。

…ですよね?

しかし 犯人は
死体を彼女に目撃されている。

死体を運ぶのはリスクを伴うし
不可解としか言いようがない。

で その 奥さんが見た
被害者の女性っていうのは?

ああ 奥さんいわく

夫の裕一さんの愛人だと…。
愛人!?

なんで愛人が家にいるわけ?

いや なんか それが
よくわかんないんですけど

奥さんは 裕一さんと
その被害者の女性の3人で

この家で話し合いをする
予定だったみたいなんです。

ん? どういう事?
さあ?

(神崎裕一)どけよ。 通せって。
(警察官)ちょっと…!

(神崎)俺の家だ ここは…。
(警察官)困ります!

ちょっと!
今まで何やってたのよ!

ああ… すみません。

ご主人の神崎裕一さんですよね。
少し お話をよろしいですか?

ああ…。

奥様は あなたの
お付き合いしている女性が

被害者だと
おっしゃっていますが…。

(神崎)ああ…
彼女に 先 入っててって

この家の鍵 渡したからね。

念のため 現場の血痕と

その方のDNAが一致するか
確認しますので

何か 彼女のものを
ご提供頂けませんか?

まあ 同棲してたから

うちのマンションで
好きなもん 持ってってよ。

あと その方の写真も
ご提供頂けますか?

彼女 写真苦手だったからな…。

(神崎)やっぱ ないね。

すいません これを
照合にかけてもらえますか?

犯人に心当たりはありませんか?

例えば
誰かに恨まれたりとか…。

さあ…。

でも 彼女 都内に何店舗か
飲食店経営してて

今月も
西麻布に出店する予定でね。

(青山)森円香さん…。

(堂本俊太郎)ご主人から
提供して頂いた 被害者の毛髪と

現場の血痕のDNAが一致した。

被害者は
森円香さんで間違いない。

彼女が生存している可能性は?

現場から採取した血液は
約2.5リットル。

体重50キロの成人女性の致死量は
約2リットルだから

致死量を超えてる。

目撃者の話では
背中を刺されていたんだろう?

はい。

ご遺体がない以上
断言はできんが

内臓深くまで
突き刺さったんだろう。

人間
一度に大量の血液を失うと

ショック死に至る。

じゃあ 彼女は…。

亡くなっていると考えて
矛盾はない。

(片桐正敏)
死体遺棄で逃亡中だって?

まだ見つからんのか?
(青山)ええ。

(片桐)ガイシャは?

(青山)
森円香さん 38歳 飲食店経営。

8年前 実業家のご両親の出資で
創作料理店を開業。

先月 輸入ワインの試飲会で
神崎裕一さんと出会い 交際。

裕一さんも同じ飲食店経営者。

4年前に
イタリアンレストランを開業。

現在 2号店の開店準備中。

事件当夜は
円香さんと奥さんを交えて

離婚について話し合う予定でした。

(青山)案外 その奥さんが
怪しいとかね。

その 不倫相手の森円香さんに
嫉妬してたりして。

(片桐)いやいや そもそもが
その3人で話し合うってのが

おかしくねえか?
そう! そうでしょ? ほら。

(野々村)現場から 不審な白い車が
猛スピードで逃げていくのを

近隣住民が目撃していました。

調べたところ
奥さんの車も白です。

ああ 車で運び出し
目撃者を装ったか。

まずは第一発見者を疑えって
言うしな。

(美穂)あの家で 財産の取り分を
話し合うつもりだったの。

あの2人に一円たりとも
渡すつもり なかったから。

(青山)
で 彼女のご遺体を発見した。

ええ。

あなたが見た凶器というのは?

確か 包丁の柄の部分に

星のマークが付いていたわ。

本当は その離婚 応じるつもりは
なかったんじゃないですか?

はあ?

腹の底では
嫉妬してたとか…。

えっ… 私 疑われてるの?

そんな事するわけないじゃない。

私にも
お付き合いしてる方がいるし。

えっ?
それに

昨日は あの家に行くまで
ずっと彼と一緒だったわ。

調べてもらえば わかるわよ。

結婚していながら
お互い 別の人がいたんですね。

元はといえば あっちが悪いのよ。

…というと?

夫は 私の父が資産家だから
それ目当てで結婚したの。

これまでの夫の事業も全て
私が資金を出してきたんだから。

その女も金持ちだったんでしょ?

どうせ また
金目当てに決まってるわよ。

ハンカチを鑑定したところ
DNAが検出されました。

で 結果は?
やはり 一致しました。

ありがとうございます。

奥さんの神崎美穂さんは
アリバイ成立ね。

証言どおり
あの家に行く直前まで

東京スカイタワーホテルに
いた事がわかったわ。

となると やっぱり
円香さんの仕事絡み…。

ところで…。

天樹さん さっきから
何調べてるんですか?

ややこしい事になってきたな…。
えっ?

神崎裕一の家から見つかった
このハンカチから

4年前の未解決事件の被害者の
DNAが検出されました。

(片桐)「豊島区OL失踪事件」…。

2015年4月11日。

豊島区で一人暮らしをしていた
山下栞さん 当時21歳が

通っていた料理教室から
帰宅したあと

自宅マンションから
忽然と姿を消した。

(天樹の声)翌日 連絡が取れず
心配して部屋を訪ねた母親が

血痕を発見。

(山下早苗)あっ… ああっ…!

床の引きずった跡と

スーツケースが
なくなっていた事から

犯人は その中に被害者を入れて
運び出したものと思われた。

指紋は
きれいに拭き取られていて

犯人の痕跡は見つからず

被害者の捜索は難航した。

結局 被害者は見つからず
事件は未解決となった…。

(野々村)
今回の事件と似てますよね。

床の血痕 スーツケース
消えた遺体…。

でも なんで そのハンカチが?

この資料を打ち込んでいる時に

これと似たハンカチを
見た記憶があるんです。

さすがね…。

(青山)となると

この裕一さんが その事件を?

断定はできませんが
被害者の山下栞さんは

大手家具メーカーの会長の娘
資産家の令嬢。

もしかして 裕一さんは 4年前
金目当てで被害者に近づいた?

今回の被害者 森円香さんも
実業家の娘だ。

じゃあ 金持ちの女性を狙った
連続殺人って事ですか?

今回の事件現場に入れたのは
裕一さんと奥さんだけ。

奥さんがシロなら

状況的に 裕一さんしか
考えられないですよね。

裕一さんは
奥さんを現場へ行かせ

彼女を犯人に仕立てようとした…。

この4年前の被害者には

交際していた男が
いたみたいだな…。

目撃者もいたようなんですが

ご両親は
その男に会った事がなく

被害者の携帯も
持ち去られていたため

身元の特定は
できなかったようです。

それが
この裕一さんだったとしたら…。

ただ 今の段階では
臆測にすぎない。

証拠が足りないんです。

もし それが本当だとすれば

解決すれば
一石二鳥って事だよな。

面白くなってきたじゃないか。

まずは この男ね。

♬~

山下栞さんという方を
ご存じですか?

さあ? 知らねえけど。

っていうかさ
もう いい加減にしてよ。

犯人 見つかったの?

あなたの部屋にあった
このハンカチから

4年前に失踪した山下栞さんの
DNAが検出されたんです。

えっ?
何か心当たりでも?

…いや 何も。

4年前といえば
この店の1号店を出店した時期。

開店資金は どうしたんですか?

それは 貯金とか
友達に借りたりとか…。

ごまかしても
調べれば すぐにわかるんですよ。

話を今回の事件に戻しましょう。

あの家に行くまで どちらに?

ここで 開店準備を。

それを証明できる方は?

いや あいにく 1人だったんでね。

円香から
1時間遅れるってメールが来て

20時ちょうどに あの家に。

ほい。

(青山)神崎さん。

あの 店の入荷リストを
見させてもらったんですけど

包丁の数が合わないんですけど。

えっ?

♬~

4丁入荷とあるんですが
3丁しかないんですけど。

えっ?

これ 奥さんが言ってた…。

包丁の柄の部分に

星のマークが付いていたわ。

任意になりますが
ご同行 お願いできますか?

ここですね。
4年前の被害者の実家。

(早苗)今さら なんですか!

(早苗)この4年間 私たちが
どんな思いをしてきたか…。

何か進展があるのかと思ったら

娘は見つからない?
犯人も見つからない?

一体 あなたたち警察は
何をしてるんですか!

(野々村)申し訳ございません。

栞さんのためにも
お話を聞かせて頂けませんか?

社会勉強と思って

一人暮らしをさせたのが
間違いでした。

(早苗)料理教室も
一生懸命 頑張ってたのに…。

(山下 崇)ところで

栞と付き合っていた男は
まだ見つからないんですか?

目撃者がいたそうじゃないですか。

今日は その事を
確かめに来ました。

とある事件の被疑者と思われる
人物の自宅から

娘さんのハンカチが
見つかりました。

娘の…?

じゃあ その男で
間違いないじゃない。

早く逮捕してよ!

しかし 本人は
それを否定しています。

この男に見覚えは?

ありません。

♬~

目撃者にでも
話を聞くしかありませんね。

♬~

(ドアベル)
(田宮映子)ああ いらっしゃい。

どうぞ。

(映子)せっかくお客さんかと
思ったら 刑事さんなんて…。

まあ いいや。 せっかくだから
飲んでってよ。 ねっ。

今は 勤務中…。
いいじゃないのよ。

はあ…。 で 話って?

4年前の 山下栞さんの
事件の事なんですが…。

ああ… もう4年になるのね。

田宮映子さん あなたは 当時

被害者の女性と一緒にいる男を
目撃したそうですね。

当時の状況を
詳しく教えて頂けませんか?

なんで 今さら
そんな事 聞くのよ?

実は 当時の事件に

関与しているかもしれない人物が
浮上しまして その確認で…。

へえ~。

いや
被害者の近くに住んでてね…。

(映子の声)事件前日の夜だったわ。

仕事帰りに 駅前で

被害者の方と男が
言い争ってて…。

(山下 栞)
聞きたくない! 離して!

でも 遠くにいたから
よく聞こえなくて。

その男の特徴を 警察には?

もちろん話したわよ。

警察も 一応
調べてくれたみたいだけど

特定できなかったみたいね。

ああ せっかく 賞金か何か
もらえると思ったんだけど…。

その男
この男性ではありませんか?

ああ… 似てるかも。

明日 本人確認しに
警視庁にお越し頂けませんか?

私?

もちろん 犯人には
こちらの顔は見えませんので

ご安心ください。

わかりました。
ありがとうございます。

(携帯電話の振動音)
(映子)ああ 失礼。

(携帯電話の振動音)

はい。 この間は どうも。

えっ 忘れ物?

ああ はいはい…
それなら預かってるわよ。 うん。

(携帯電話の振動音)

はい 野々村。

…えっ?

天樹さん。
ん?

死体が捨てられた場所が
特定されたようです。

(青山)現場で目撃された
白い車の車種を特定し

その車を追跡したところ

この付近まで
たどり着いたそうです。

事件のあった日の深夜ですね。

犯人は ここからスーツケースごと
投げ捨てたようです。

遺体は?
まだ 揚がってません。

ありがとうございました。

包丁も捨てられてた。

神崎の店にあったのと
同じものね。

付着していた血痕は

現場に残されていた血痕と
一致した。

円香さんを刺した凶器は
この包丁で間違いないわね。

♬~

「この包丁に
あなたの指紋が付着していました」

「あなたの店のものですよね?」

「だから 何も知らねえって
言ってんだろ」

見苦しい言い訳は やめようや。

お前は 4年前も 今回も
金持ちの女性に近づいて

被害者を殺害し
死体を遺棄した。

やってねえよ!

間違いないですか?

ええ 恐らく…。

ありがとうございました。

♬~

はめられたんだよ。

はめられた? 誰に?

知るかよ!

天樹さん 大変です!
どうした?

今回の被害者の
森円香さんなんですが

どこにも存在しないんです!

存在しない?

彼女 都内に何店舗か
飲食店経営してて

今月も
西麻布に出店する予定でね。

神崎に語っていた 西麻布の店の
開業届もありませんでした。

それだけじゃありません。

名刺に書いていた電話番号も
でたらめ。

携帯も 契約不要のプリペイドSIMが
使われていました。

もしかしたら…。

あなたが知っている
森円香さんですが

偽名だったかもしれません。

えっ? 偽名?

なんだか よくわかんねえよな
今回の事件は。

本当ですよね。

被害者の森円香は
身分を偽って神崎に近づいた。

でも 状況的に考えて
神崎が犯人で間違いない。

仮に 神崎の言うとおり

彼が 何者かに
はめられたとしたら…。

えっ?
じゃあ 神崎の言うとおりって事?

指紋が付いた包丁
4年前の遺留物…。

全て 神崎にとって
不利なものばかり。

あまりに
きれいに整いすぎてる。

この事件には まだ 何かが
隠されているのかもしれません。

うん…。

こいつの正体さえ
わかりゃあな。

全ては4年前って事か…。

♬~

(秒針の音)

♬~

(早苗)栞?

あっ… ああっ…!

♬~

血痕は致死量ではなかった…。

♬~

堂本先生に調べてほしい事が…。

(中原由莉)私は フランス料理店で
10年間 シェフをしていて

その経験を生かして
この教室を立ち上げたんです。

月謝20万!?
うるさい! すいません…。

うるさいよ。
ごめんなさい…。

(由莉)ここで料理の腕を磨き

いい人と出会えるのであれば
安いものですよ。

私も 少しでも多くの女性の
手助けができればと

考えているんです。

4年前に ここに通っていた
山下栞さんの事で

何か覚えてる事はありませんか?

とてもいい子でしたよ。
素直で一生懸命で…。

(由莉)決まりますからね。

栞さんは当時 交際していた男性が
いたようですが…。

(由莉)すみません。 さすがに
プライベートな事までは…。

では この男性が
ここに来ませんでしたか?

さあ…。 ここは
女性しか入会できませんから。

あの
当時 ここに通われていた方の

リストをお借りできませんか?

4年前の被害者 山下栞さんの
通っていた料理教室に

またしても謎の登場人物よ。

(青山)
名前は「川本紀子」とありますが

連絡先は繋がらず
住所もでたらめ。

名前も偽名だと思われます。

また偽名?
やっぱり この事件には

私たちには見えていない
何かがありそうね。

君の言うとおりだったよ。

今回の現場の血痕を
再度 詳しく分析したところ

血痕が採取された場所で
データに差異がある事がわかった。

どういう事ですか?

つまり それぞれの場所に
残っていた血痕は

別の日のものと思われる。

少なくとも
5回に分けて出血した事になる。

5回に分けて? という事は

一度に致死量以上の出血が
あったわけじゃ

ないって事ですか?
(堂本)ああ。

ありがとうございました。

えっ? 天樹さん?

あっ… ありがとうございました。

♬~

♬~

(堂本の声)それぞれの場所に
残っていた血痕は

別の日のものと思われる。

少なくとも
5回に分けて出血した事になる。

(野々村の声)今回の被害者の
森円香さんなんですが

どこにも存在しないんです!

(青山の声)
名前は「川本紀子」とありますが

連絡先は繋がらず
住所もでたらめ。

(環の声)この事件には
私たちには見えていない

何かがありそうね。

(鈴)

♬~

♬~

そういう事か…。

(ドアベル)

こんばんは。

もう看板よ…。

あら 刑事さん。
今日は お一人?

ええ。 あなたのおかげで
事件が解決できましたので

そのご報告に。

じゃあ 犯人 捕まったのね?

ええ。

そう! それはよかった。

あっ… 賞金もらえるかしら?

ハハハ…。
アハハハ…。

一杯だけ いいですか?
もちろん。 どうぞ。

実は あなたが4年前に目撃した
あの男ですが

彼を調べているうちに
意外な事がわかったんです。

意外な事?
せっかくなので

付き合ってもらっても
いいですか?

なんとも
不可思議極まりない話なんです。

へえ! 面白そうね。

はい。

では いただきます。

乾杯! ウフフフ…。

まずは 今回の事件。

殺害された女性は
存在しない人物でした。

存在しない?
ええ。

その女性を追っていた我々は
ある事実にたどり着いた。

今回の事件は
彼女が自作自演で起こした

いわば
被害者のいない殺人だったんです。

ええ? どういう事?

彼女は
なぜ そんな事をしたのか…。

その答えは

あなたが目撃者となった
4年前の事件にありました。

4年前…。

あなたが見た男 神崎裕一は
何者かにはめられ

今回の事件の犯人に
仕立てられていたんです。

そして この2つの事件には
2人の謎の人物が絡んでいた。

一人は 今回の事件を起こした
姿の見えない女性 森円香。

もう一人は 4年前の被害者
山下栞さんが通っていた

料理教室の生徒 川本紀子。

そこで 考えたんです。

もし 仮に この2人の人物が
同一人物だったとしたら…。

(氷が当たる音)

映子さん お子さんは
いらっしゃいますか?

いいえ。 生涯独り身でね。

そのストラップですが…。

調べたところ そのストラップは

上天宮稲荷神社で
限定販売されてる

安産祈願のグッズだそうですね。

なぜ そんなものを?

当時 料理教室に通っていた生徒に
あなたの写真を見せたところ

その謎の生徒 川本紀子は

あなたで間違いないと。

あなたの経歴を
調べさせてもらいました。

あなたは
18歳で看護学校を卒業し

多摩川中央市民病院で
准看護師となった。

でも 半年で辞めている。

それが 今から ちょうど25年前。

そして 4年前の被害者
栞さんが生きていれば

今 25歳。

その年齢の符合に行き着いた時
全ての謎が解けました。

(水が落ちる音)

4年前 川本紀子という偽名で
料理教室に通い

森円香という偽名で
今回の事件を起こした犯人は

山下栞さんの実の母親…。

それは
田宮映子さん あなたですね?

ハハッ… あなた 何を…。

あなたは 娘さんのために

当時の事件の再捜査を
我々にさせようとした。

だから
こんなものを現場に残した。

(ドアベル)

あなたが 当時 住んでいた
アパート近くの乳児院

話を聞いてきました。

25年前の ある夏の日

一人の赤ちゃんが
施設の前に置かれていました。

看護師の同僚によると

あなたは妊娠し
それが原因で病院を辞めている。

話してもらえますか?

話してもらえないようであれば

あなたのDNAを
調べさせて頂く事になりますが。

(ため息)

馬鹿な母親の話よ。

当時 私は
18歳の准看護師で子供を授かった。

でも 一人で育てる自信なんて
なかった…。

だったら
施設に置いてくればいい。

そう思って…。

しばらく 忘れて生きていたわ。

でも 30手前だったかな?

こんな私にも
結婚を約束した相手ができてね。

でも 病院に行ったら
子供ができない体になってた。

フッ… 罰が当たったのね。

結婚も破談。
また一人になった。

それで 娘さんを…。

必死に捜したわ。

その時 娘は10歳になってた。

立派な家の養子に入っていてね。

♬~

それから あなたは栞さんを

遠くから
見守り続けていたんですね。

ええ。

あの日…。

話 聞いてよ。
(栞)離して!

(栞)もう聞きたくない。
(神崎)いや 大事な話…。

(栞)話したくないって!
(神崎)聞いて…。

(パトカーのサイレン)

♬~

警察に行ったけど

私の証言なんて
まともに聞いてさえくれなかった。

フフッ…
私が こんな女だからかね?

だから 自分で捜すしかなかった。

♬~

(映子の声)
そして 3年と3カ月後の夜

ついに見つけた。

♬~

もちろん 警察に相談したわよ。

でも…
結果は4年前と同じだった。

それで あなたは 今回の計画を
実行に移したんですね?

♬~

お隣 いいですか?

いいですよ。

私 こういう者です。

(映子の声)そのあとは

怖いぐらいに
思いどおりに進んだわ。

(映子の声)そして あの日…。

あっ… ああっ…!

(ドアの閉まる音)

あっ あっ…。

♬~

早く… 早く来てください!
女の人が死んでるんです!

♬~

♬~

包丁も捨てられてた。
神崎の店にあったのと同じものね。

間違いないですか?

ええ 恐らく…。

全部 あの男のせいよ!

残念ですが…

栞さんを殺した犯人は
神崎ではありません。

えっ…?

料理教室を辞めた生徒に
話を聞いたところ

教室に変な噂がある事が
わかりました。

彼氏のいない資産家の娘を狙って
怪しい男を紹介されると。

そんなの ただの噂ですよ。

神崎が
全部 吐きましたよ。

(青山)あなたと中原由莉は

学生時代の
同級生だったそうですね。

あなたたち2人は
金に困っていた。

それで
料理教室に通う資産家の娘を

カモにする事を思いついた。

4年前のあなたの開業資金の
流れを調べました。

今 ここで話さないと…。

わかるわよね?

わかったよ…。

(青山)神崎が言ってましたよ。

栞さんに
気づかれちゃったんだって。

だから あなたは栞さんを…。

しょうがなかったのよ!

ああするしかなかった…。

裕一? また いい子入ったわよ。

今度は 衣料品会社の社長令嬢。
フフフ…。

すごい世間知らず。 余裕 余裕!
フフフ…。

ねえ どういう事?

いや それは あの…。

だましたのね。

(神崎)いやいや…
いや そういうわけじゃないよ。

ちょ ちょ… ちょっと待って…。
(栞)離して!

話 聞いてって…。
聞きたくない! 離して!

(栞)裕一さんから聞きました。
全部 あなたのせいだって。

警察に行きます。

(由莉の声)
気づいたあの子が悪いのよ。

(由莉)はあ… あっ…。
(栞)ああっ!

(由莉)はあはあ はあはあ…。

(刺す音)
ああっ…!

♬~

あの子のせいで 全部 台無し。

あの男が
犯人じゃなかったなんてね…。

フフフフ…。

ああ…
何やっても うまくいかない。

本当 馬鹿な女よね!

フフフ…。

(泣き声)

♬~

(映子の声)結婚?

はい そうなんです。

おめでとう!
ありがとうございます。

そっか… 結婚か…。

えっ? ちょっ…
なんで 泣いてるんですか?

アハハハ…。 なんでだろう…。
(栞)あっ。

(栞)よかったら これ。

ありがとう。

(栞)もう 泣かないでくださいよ!

なんでだろうね ごめんね…。
フフフフ…。

あの子の幸せだけが
私の生きがいだった…。

会いたい…。

会って 謝りたい…!

♬~

♬~

♬~

♬~

行きましょう。

車 回してきます。

♬~

署に行く前に
ちょっと寄りませんか?

見つかったんです。
娘さんが眠ってる場所が…。

会いに行きませんか?

♬~

栞…。

(鈴の音)

(片桐)高校生か。
(青山)SNSに妙な投稿が…。

(野々村)
去年起きた一家心中です。

(富岡忠司)「悪魔」って名乗ってた
野郎の指示でやったんすよ。

(青山)3つとも
「悪魔」というキーワードが…。

(片桐)さらに もう1件って
どういう事だよ?

この事件には
何か裏がありそうだな。