ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

Heaven? 第3話 志尊淳、石原さとみ、福士蒼汰、財前直見… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」第3話 伊賀の強烈母登場!』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. オーナー
  2. 伊賀君
  3. 予約
  4. お母さん
  5. 今日
  6. 山縣
  7. 勝代
  8. 電話
  9. 川合君
  10. お預かり
  11. 間違
  12. 電話番号
  13. お客様
  14. 山田B
  15. 山田様
  16. 仕事
  17. 時間
  18. お母様
  19. ディシー
  20. ロワン

f:id:dramalog:20190723230828p:plain

『火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」第3話 伊賀の強烈母登場!』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

 

火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」第3話 伊賀の強烈母登場![字][デ]

仮名子にそっくりな伊賀の母親が登場!息子を長崎に連れ戻すと主張し、仮名子と壮絶バトルに!さらに川合のおっちょこちょいで仮名子がとんでもない姿に!10分枠大SP

詳細情報
番組内容
川合(志尊淳)がとんでもないミスをおかし、その夜お店は大混乱。仮名子(石原さとみ)はまさかの事態に巻き込まれ、とんでもない姿になってしまう!そんな中、伊賀(福士蒼汰)の母・勝代(財前直見)が突然店に訪れる。伊賀を実家の長崎に連れて帰りたいと主張する勝代の強烈ぶりは、仮名子にそっくり!従業員も巻き込んだ仮名子と勝代の熱いバトルが今、幕を開ける!
出演者
石原さとみ(黒須仮名子)…みんなを振り回す風変わりなオーナー
福士蒼汰(伊賀観)…笑顔が苦手な真面目な青年
志尊淳(川合太一)…戦力にならない天然愛されキャラ
勝村政信(堤計太郎)…経営に悪戦苦闘する元牛丼屋店長
段田安則(小澤幸應)…秘密を抱える元三ツ星天才シェフ
岸部一徳(山縣重臣)…資格取得が趣味のお茶目な元銀行員
財前直見(伊賀勝代)…伊賀の母
鶴見辰悟、六平直政 鳥居みゆき
原作
佐々木倫子「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
脚本
吉田恵里香
音楽
主題歌:「真夏の夜の匂いがする」あいみょん(nuBORDER/Warner Music Japan)
音楽:井筒昭雄
スタッフ
プロデュース:瀬戸口克陽
演出:木村ひさし、松木彩、村尾嘉昭
公式ページ
◇番組HP
https://www.tbs.co.jp/Heaven_tbs/

 

 


そうなのよ 夏目は好き

<(謎の紳士)これは
ミッドナイトランチのおかげで>

<少しだけ店の経営が上向き>

<皆が仕事に慣れてきた中>

(川合)持ってきたよー
(小澤)今日って予約3組だよね?

えへへ 分かんない… ああっ!

(月川)また割った…
もう~ 今週 何枚目?

<まったく仕事を覚える気がない>

<川合太一のお話… ではなく>

テヘペロ
テヘペロじゃないよ テヘペロじゃ

ていうか 伊賀君は?

ああ 伊賀君なら… 買い出し?

<「ロワン・ディシー」の
サービスの要>

(仮名子)伊賀かん
<…の お話>

て 面白い名前よね

(伊賀)そうでしょうか?

ねえ「かん」って
どういう字書くの?

諦観の観です
ていかん?

達観の観 観念するの観

ああ あれね~

一文字のくせに
画数多くてシャクよね

シャクとは?

名前書く時に手間じゃない?
一文字なのに

お待たせしました
はあ~

ありがとうございます
ありがとうございます

一人で買い出しなんて大変でしょ
いえ…

一人ならばバイクで行こうと
思っていたので

意外よね 伊賀君がバイク通勤って
全然キャラに合わない

電車や車は苦手で…
まっ せっかくだし

話し相手になって
しばらくついてってあげる

こっちこっち
フライドハンド こちらで30分待ちでーす

フライドハンド?
ここのコロッケ

晩酌のお供に最高なのよ

フライドハンド… 揚げた… 手…

あっ おてあげ?

あげたて!

10個ね
えっ?

今からフェンディの新作
買いに行かなきゃいけないから

よろしくね じゃあね

(じゅんこ)お待たせしました
ありがとうございまーす

あれ じゅんこちゃん
痩せたんじゃない

かましいわ

ありがとうございました
また来まーす

<きちんと断ればよかった>

<あの時から
嫌な予感がしていたのに…>

《話し相手になって
しばらくついてってあげる》

<そうだ 受験の時も…>

《(勝代)お母さんも東京行くから》
《はあ!?》

《お母さんも
ついてってあげるから》

<全力で断るべきだった>

<母の東京行きを…>

コロッケを20個ください

ちょうどラスト20個
よかった

本日分 コロッケ
終了しました

えっ! えっ!?

ちょっと 買えなかったって
どういうこと?

売り切れと言われましたので
それで諦めたの?

えっ?
お願いすれば売ってもらえるわよ

きっと店員が家族の分とかって
隠してるんだから

そういう決めつけはどうかと…
絶対にそう!

何なら今すぐ買いに行ってきて

はい
(山縣)よろしいですかな?

なあに?
川合君だけでは開店準備に

あと3時間は必要です

明日コロッケ リベンジね
はい

オーナーは 望みの洋服が
買えなかったらしくて

少々 機嫌が悪いんだよ
助かりました

実は

伊賀君がいない間に
ちょっと問題が

それって…

やっぱり

もう遅いよっ 伊賀君のバカ

うわーん

一体 何が…

(堤)2時間前 電話があったんだよ

急きょ
今夜のディナーの予約が3件

2時間も泣いていた?

まさか…
席以上の予約を受けたとか?

ある意味
それより やっかいというか…

《(電話のベル)》

《店長 電話です》
《ああっ もう~ 誰か出てよ》

《じゃあ僕出る》

《よしっ》

《はい
ロワン・ディシーでございます》

と 川合君が3件すべての予約に
対応しちゃったら…

やま田様 3名 20時

山田様 3名 20時…

山田様 3名 20時!?

名前 人数 時間 すべて同じ

この短時間に 同じ名字の人が

同時に3組予約入れるって…
あるか?

ちゃんと3回 予約の電話
来たも~ん

1回目以外は 予約の確認だったの
かもしれません

電話して確認してみましょう

番号は?

ああ~!

聞き忘れたんですね

予約の際は電話番号と
フルネームを必ず聞くと

ここに貼ってあるんですがね

もともと入っていた予約と
合わせると空席は…

カウンター席1席と
テーブル席1卓

しかも そのテーブルは
オーナーの特等席

不確定な予約が
嫌な時間に入りましたね

ホントだよ
前後に予約も入れにくいし

ごめんなさーい
はい もう泣くのやめなさい

ねえ 何で満席を喜ばないの?

オーナー
席が足りないわけじゃないのに

だよねえ? 僕そんな悪いこと
してないよね?

そもそも現在 我が店では

予約は5組までに制限しています

えっ 何で?
ミッドナイトランチのおかげで

フラッと店に来ていただける
お客様も増えました

うん いいじゃない
しかしロワン・ディシーは

どの駅から歩いても15分以上

せっかく歩いて店に来たのに

席がいっぱいで入れなかったら…

それは… 相当シャクね

お客様は怒り 二度と
店に来てはいただけなくなる

逆に電話で予約が取れなければ

また予約取りたい心がそそられる

まだ人気店には ほど遠い
ロワン・ディシーだからこそ

予約は余裕を持って受けるべきと
決めたのです

なーるーほーどーねー

まあでも 私が知らなかった以上
何かシャクだから その制度なしっ

えっ! そんな…

予約は みっちみちに入れること
これ オーナー命令

(電話のベル)

電話だ!
川合君 懲りて

うえーん
泣かない!

私に水分ちょうだい
ロワン・ディシーでございます

☎(女性)すみません 今夜8時

☎2名で予約を取りたいのですが

本日…
8時のご予約でございますか?

少々 お待ちください

オーナー 今夜はオーナー用の席が
ダメ!

ええっ
たった今 予約はみっちみちにと

予約取りたい心?
そそらせたいんでしょう?

申し訳ございません
今夜は満席でして…

☎はあ? 満席!?

はあ… 申し訳ございません

☎わざわざ
東京まで来たっていうのに?

はっ… 申し訳ございません

☎もういい! この…
アンポンターン!

アンポンタン!?

アンポンタンって
生まれて初めて言われたよ…

アンポンタン…

僕も生まれて初めて聞いたよ

どうかしました? 伊賀君
あっ いえ…

あれー?

予約取りたい心
そそらせてないじゃなーい

本当にトラブルが絶えませんな
この店は

うう… ごめんなさーいー

天気予報どおりの大雨

こんな天気なら
予約キャンセルがあるかも

飛び込みのお客さんも
来なそうだし~

喜ぶことじゃないからね

伊賀君

これなあに?

えっ…

ああ… 雨漏りですね

大家に言って修理させなきゃ

あははっ
ボヨンボヨンしてて気持ちいい~

天井が汚れるから

あっ

ボヨンボヨンしてて… わあっ!

店長に… 逆でやれって言われたの

言ってない…

よいしょ よいしょ

目立ちますね…
ああ

これが今できる限界だよ

貧乏くさーい

でも何か懐かしい感じがするなー

(山縣)君も苦労しているんだね

はい これで見えない
ムーディーで高級感が増したわね

とにかく お客様には
気づかれないようにしましょう

(鱸)あれ? 暗いね 照明壊れた?

鱸様 いらっしゃいませ
お待ちしておりました

川合君 傘 早く傘っ
僕?


ああ ありがとう

いらっしゃいませ
どうぞ ご案内いたします

どうぞ
リザーブ

リザーブ リザーブ

今日 忙しそうだね
(堤)おかげさまで どうぞ

もう オーナーは奥へ
その格好では風邪をひきます

何か

追い払おうとしてない?

いや まさか…

いらっしゃいませ
いらっしゃいませ

(関)予約していた関ですが

関様 お待ちしておりました
傘をお預かりします

傘?
ご案内します どうぞこちらへ

意外と着心地いいのね

そうですかー?

ああっ オーナー
一旦 お部屋に戻られたら

部屋にいても暇なのよ

私達は暇じゃないんでね

ちょっと ちょっとすいません

おっ 塩? ガツンとね ガツンと

もっともっともっと
高い位置から 高い位置から

いらっしゃいませ
(三浦)7時半に予約した三浦です

お待ちしておりました
傘をお預かりします

お預かりしまーす
はい もらいまーす

えっと… よいしょ

いらっしゃいませ
(青森)予約した青森ですが

傘をお預かりします 川合君
お預かりしまーす

お願いします
これ預かってもらえますか?

お預かりします
いらっしゃいませ

ご案内いたします どうぞ

(山田A)
20時に予約した山田ですけど

(山田A)
少し早いんだけどいいかしら?

山田様 お待ちしておりました

傘をお預かりしまーす

大繁盛ねえ~

オーナー ちょっと邪魔です

えっ? やーだー もうやだー

フルーティー
飲み応えのあるワインです

ねえ すごくない?
ビラも配ってないのに満席よ!

ああっもう ああもう!

ねえオーナー もうお席にお着きに
おなられたらどうですか?

ダメよ まだお洋服
乾いてないもの

乾いてるんじゃないかな~
うん?

もしかして 私のこと
邪魔者扱いしてる?

<実際 邪魔だし>

見てなさいよ

今から役に立ちまくっちゃうから

まったく 人を邪魔者にして

私が役立つってことをね
思い知らせてやるわ

はい どうぞ~
ありがとうございます

山田様 こちら
エビとホタテのマリネ

カブとビーツのムース添えで
ございます

(山田B)うまみのジェットコースターや!

ちょっとパパ…

山田様 ご案内いたします

これで山田さん3組 コンプリート!

ねえ やっぱり予約
合ってたじゃーん

ですね ホッとしました

オーナー まだご飯食べないかな
お客様来たら席使っちゃダメかな

ダメ…でしょうね

オーナー室にさ
料理運んじゃうっていうのはどう

おーいしょっと

あっあっあっ あっあっ!

(激しい音)

いったー もうっ

いだ… もう…

あっ オーナー?
オーナー 大丈夫ですか?

だいじょばない!
オーナー しっかりしてください

うわっ うわ ひどいな これ

床びっしょびしょじゃないのよ
もう~

だけど この水はけの悪い床
選んだの オーナーですからね

《玄関は やっぱり大理石
これ絶対よね》

これが もしね お客さんが転んだ
としたら どうするつもりだったの

あとは やっておきますから
オーナーは お部屋でお休みください

そうさせてもらいますっ

服が乾く頃に ディナーの準備をして
お呼びしますから

ガツンとした料理頼むわ

はい

店長と川合君も
戻っていてください

一人で大丈夫? 僕 手伝うよ

いや 伊賀君が一人でやったほうが
絶対に早い

じゃあ お願いね
ごめんね 伊賀君

やっぱりオーナーには おとなしく
ご飯食べててもらうのが一番だな

だなー
何ですか 山縣さん

ちょっと まずいんじゃないかな
えっ?

やっぱり 思ったとおりだわ~

席 空いてんじゃないの

はあ~ 疲れた

オーナーの席なのに

見たらきっと
怒り狂うんじゃないかな

だったら座る前に
止めてくださいよ

老人に そんな機敏な行動は…
何言ってんですか

何だか この人
圧がすごくて

圧?
圧?

何が予約がいっぱいよ

あのアンポンターン
いい加減なこと言って

アンポンタン?

《☎アンポンターン!》

お客様 もしや先ほど
お電話いただいた…

あっ あなたがさっきの
アンポンターン?

違います そうです あの…

申し訳ございませんが
本当は予約なんかないんでしょ?

この時間まで ここ空いてるなんて
おかしいじゃない

ねっ いいよね
ねえ?

何だか 関わりたくない感じでしょ

すぐにメニューをお持ちします
メニューの前に観を呼んで

はっ?
観を呼んで

カン?

あっ いたいた 観~

お母さん!
お母さん!?

店には来ないでと あれほど…

ええ!? 何?

この店は 客を選ぶ気?

いえいえ そのようなことは
何しに来たんですか?

決まってるじゃない
あなたの仕事っぷりを見に来たの

なら連絡くれれば…
そんなことをしたら

あなた絶対 嫌がったでしょ?

ねえ オーナーって どなた?

オーナーは… あの…

じゃあ戻ったら教えて
挨拶したいから

はい…

オーナーの不機嫌レベルは…

《だいじょばない》

5段階中 4ってとこかな

まずいな~
この状況で

鉢合わせたら
地獄ですね

今 メニューを持ってきますね

早くしてね
おなかすいてるんだから

伊賀君 パワフルなお母さんだね

迷惑をかけないようにしますから

けど いいお母さんじゃない

息子の働く姿を
わざわざ見に来るなんて

だいぶクセ強めですけど

オーナー
ワインに食いつきましたよ

(小澤)成功ですか
冷えた体にホットワイン作戦

(山縣)
ブランケットもお渡ししたので

眠りにつくのも時間の問題かと

これで 地獄を回避できそうですな

このまま問題なく
いけそうな気がします

でも そういうこと言ってると
急にダメになっちゃうんだよねー

川合君

なーんちゃって

青森様 お預かりしていた
傘でございます

ありがとうございます

またのお越しを
お待ちしております

ごちそうさまでした
ありがとうございました

お待たせいたしました
(勝代)おいしそう きれい~

うーん うん

おいしい おいしいんだけど
今ひとつパンチが足りないのよね

ありがとうございます
ありがとうございました

ありがとうございました
すいません すっかり長居して

とんでもございません
ありがとうございます

関様 お預かりしていた
傘でございます

(晴美)あれ?

これ 妻の傘じゃないですね

えっ
少々 お待ちください

すいません

残ってるの これだけだよね
はい

それは6番テーブルなので
母のかと思います

確かに9番テーブルの札は
この傘に…

川合君が間違えたんじゃない?

うーん…
だからやめようって言ったんだよ

まさか なくなるなんて…

私が持っていこうなんて
言わなきゃよかった

仲裁に入ったほうが
いいんじゃないの

いや無理ー 怖いもん

山縣さん行ってよ
私?

じゃあ一緒に ほら
うん

申し訳ございません
何か特別な傘だったのですか?

あっいえ…

おっしゃってください

形見…なんです 亡くなった息子の

今日は あの子の誕生日で…

<息子さんの…>

<形見の傘!?>

それは… とんだことを…

必ず捜し出しますので
しばらくお時間いただけますか

よろしくお願いします
申し訳ございません

買って返せる物ならまだしも
重すぎますな

店を閉めたら大捜索しましょう

まずは今日のお客様に
電話をかけて…

<今日にかぎって 電話番号の
分からないお客様がいる>

みんな どうしたのー?

(勝代)はあ おなかいっぱい

あっ 伊賀君のお母さんのこと
忘れてた

僕も忘れていました
今日は ありがとうございました

堪能しました これどうぞ

私に?
短い間でしたけど

息子の観が お世話になりました
オーナー

えっ? 私が?
オーナー?

ていうか今
お世話になりましたって言った?

お世話になりましたって言った
何言ってるんですか お母さん

のっぴきならない事情が
ございまして

観は 長崎に
連れて帰ることにしました

ええ!?
伊賀君って長崎出身なんだー

長崎のどこ? 出島?
出島町のこと?

住んでるのは500世帯ぐらいでしょ
っていうか

今 その話 関係ないでしょ
一つ よろしいですかな?

ちなみに
のっぴきならない事情とは?

何で説明しなきゃいけないの?
やはり圧がすごい…

お願いですから
ちゃんと説明してください

観 あなた前

私に言ったわよね?

東京のフランス料理店で
一人前になるまで

修業するって言ったでしょ?
それは…

言ったわよね?
はい 言いました

お母さん 今日

あなたの仕事っぷりを
見てきたけど…

もう あなたは立派な

一人前よ!

だからね 帰るの
そんなムチャクチャな…

やだ 伊賀君が辞めちゃうと困る
いや 辞めないから

ということでオーナー

短い間でしたけど
お世話になりました

あの 私はオーナーではなくて…

えっ? オーナーじゃない?

何でもっと早く言わないのよ!

じゃあ 誰がオーナーなのよ
あん?

いい加減 オーナー出しなさいよ

ホントやめてください お母さん

<この感じ…
誰かを思い出させる…>

何 騒いでるの?

伊賀君…

ご飯できたら呼びに来てくれる
って言ったでしょ

いや…
言ったわよね?

はい 言いました
オーナー 今 お取り込み中

バカなの?
オーナー?

あなたがオーナーなの!?

私がオーナーですけど

何か?

ずいぶん態度が大きいわね

本日はまことに ご来店
ありがとうございました

閉店の時間ですので
どうぞ お引き取りを

一つ よろしいですか? オーナー

こちら伊賀君のお母様

あーらー えっ何?

お母様は 明日
法事があるらしくて

東京へ なので伊賀君も…
声ちっちゃ!

はっきり言いなさいよ

お母様は明日 法事があるらしくて
東京へ

ちょっと! 明日まだ休んでいい
って許可出してないから

もう一つ よろしいですか
お母様がおわびの印に これを

物で私が釣れると思ったら
大間違いよ

ちょっ!
フライドハンドのコロッケ…

キター!

これ完売したんじゃなかったの
完売って言ったって

店主の家族の分ぐらい
とってあるもんでしょ

やっぱり あったじゃない

<やっぱり この二人…>

<似てる>

今日は お先に失礼します

法事が終わったら
すぐ戻ってくるのよ

はい
(勝代)観 傘

やっぱりないですか 傘
店の隅々まで捜したのですが

どこにも
☎そうですか…

伊賀君 店辞めるかもしれないのに

何かあったの?
何か捜してるみたいだけど

もしかして鱸さんのミノを
捜してるんですかね?

ノミだよ!
《ノミ見なかった?》

あるわけないだろ
店の中に

先ほど 電話番号が分かる
お客様には ご連絡したのですが

やはり 傘は間違えていないと

では やっぱり
3組の山田様の中に…

残された傘を見るに

山田A様と山田C様は 外せるかと

ねー
☎というと?

おおっ

(山縣)ブランド物ではありますが

こんな穴があいた傘を
山田A様とC様が

持っていたとは考えにくい

おそらく 山田B様が間違えて
持っていかれたのではないかと

それは 決めつけることは
できませんが

確かに お酒をたくさん
飲まれていましたし

傘の違いに気づかなかったのかも
しれませんね

観 観 まだ電話してんの?

☎こうなると山田B様が 再来店
するのを待つしかないのですが

事情を知ったオーナーが
妙に張り切っていまして

今 店長に山田様の似顔絵を
描かせています

似顔絵?

こんな下手な絵じゃ
ビラも配れないじゃないのよ

ええー またビラ?
お黙りっ

はーい

また不機嫌指数が上がる前に

なるべく早く
店に戻ってきてください

お母様は抜きで

ああっ やっと終わった
はい これ持って

えっ? はい お母さん
そろそろちゃんとお話を…

お母さんさ 今日やること
いっぱいあるのよ

ごま団子に ラブタマンでしょ

それに何とか船にも
乗らなきゃいけないし

それとね 明日の朝 お母さん

朝一番の新幹線で
長崎帰んなきゃいけないのよ

お母…
婦人会のフラダンスのレッスンがあるの

お母さん…
もっと楽しみましょう

最後の東京を!
お母さん

ここは横浜です

あなた 楽しみ下手なのよ

お母さん ついてってあ げ る

<完全にデジャビュだ>

《お母さんも
ついてってあげるから》

《僕は… 大丈夫ですから》

《受験票 お母さんが
持っててあげるね》

《よし よし》

<できることなら
記憶から抹消してしまいたい>

<僕の大学入試>

《まずはスカイツリーの下見ね》

<さんざん東京観光に
つきあわされて>

《(勝代のいびき)》

<いびきのせいで一睡もできず>

《じゃあ お母さん 友達と
スカイツリーに行ってくるからね》

《あっそうだ》

《はい これ受験票》
《はい》

<受験票とチケットを
間違えられて>

《ええ!? ちょっと何であんたが
こっちのチケット持ってんのよ もう》

<さらに こんな時に電車は
人身事故で止まり>

<やっとの思いで
タクシーを拾うも>

<トラブルに巻き込まれて>

《大丈夫ですか!?
誰か 誰か助けてくださーい!》

《胸が… 胸が…》
《お客さんも》

<なぜか
おじさんの病院に付き添い>

<結局 受験には間に合わず…>

<それ以来
電車と車が苦手になった>

《それで? 浪人する気?》

《そんなお金 出さないわよ》

《そう言われると思いまして…》

《何これ?》

《東京のフランス料理屋さんで》

《一人前になるまで
修業しようと思います》

<自暴自棄となり
ノリで決めた就職先>

《仕送りしないからね~》

<でも
母に振り回されてきた人生も>

<これで終わる>

おいしそう~

<なんて思っていた僕が甘かった>

観 観 観

あれ 写真撮って 写真 はい
はい

あれね あれ

<母のことは嫌いではない>

(勝代)はい ポーズ

<けど…>

何か おかしいなー

あっ いつも伊賀君の見て
やってるからか

あれ? 伊賀君 発注書
どこに置いてるんだろう?

ねえ伊賀君 今日の予約は…って
そっか 今日いないのか

みんな伊賀君に頼りすぎ

オーナーが言いますか それ
ねえ伊賀君 いつ法事終わるの?

いや 俺が知りたいですよ
オーナー 似顔絵できました

ほら
もっと真面目に描きなさい!

<このまま>

<母に流されて 押し切られて>

<いいのだろうか…>

あれ? お母さん?

うーん…

どっかで見たことあるのよね
この顔

肉まん あんまん
俺 桑マン

皆さん こんにちは 桑マンです

私がプロデュースした…

令和 礼拝 私は麗菜

さっ 今回はですね
恋愛成就で話題の

ラブタマンを
ご紹介したいと思います

恋愛成就の豚まんって
ずいぶんニッチな店ね

私も早速
いただきたいと思います

おいしそう

豚の鼻になってるんです
かわいいですよね

何これ? テレビ?

あれ!?
お母さん こんな所に…

えっ 伊賀君!?
(麗菜)いえいえいえ

法事じゃ…
桑マンの豚まん 桑マンの豚まん

何で伊賀君が
テレビに映っていたの? 法事は?

いや… それはその…

何で出ちゃうかな テレビ…

みんなで私をだまして

伊賀君のずる休みに
協力していたなんて

やばいよ やばいよ
不機嫌指数マックスだよ

シェフ 説明して

わっ… 私?

裏切り者っ
シェフー?

はあ!?
という訳でして…

怒らないでください 決してオーナーを
だましたかったわけではないです

今も伊賀君が
お母様を説得中でして

いや…
何を悠長なこと言ってるの?

伊賀君がいなくなったら
みんな困るでしょ?

伊賀君は このロワン・ディシーに
いるべきよね?

(従業員達)はい…

取り返してくる

伊賀君を!

最高の音色を聞かせたので
最高においしいでーす

いない いない!

いなーい!

もしもし 山縣さん?

ちょっと どこにもいないんだけど

あなたの行きたい場所に
行けばいい~

はっ?
オーナーの直感に従うのです

ピッ

ナイスアドバイス
バイス

何よ…
行きたい場所に行けって

電話 ありがとう

ワインでお寿司
シャンパンで天ぷら…

きっと二人は会えますよ

とっても似ているから

(勝代)ちょっとー
何で大型客船じゃなくて

屋形船なのよ

乗るの やめますか?

やめないわよ
おなかすいてるんだもん

ちょっと 何で大型客船じゃなくて
屋形船なのよ

オーナー!?

ちょっとあなた 横入りしないで
くれる? みんな並んでるんだから

言いがかりは やめてくださる?

私はこの人達の連れです

横入りするほど
小さな人間じゃなくてよ

あんた達 つきあってんの?

いや まさか…
≪ご乗船 始めまーす

うーん

<船から下りるまでの2時間あまり>

<この人達と
顔を合わせ続けなければならない>

<何も喉を通らない…>

(二人)はあっ
やっとおなかが落ち着いたわ~

一体 何を考えてるんですか

あなたこそ
親子水入らずをぶち壊して

<まるで拷問だ>

急に実家に帰るなんて言われても
困ります

いくら母親だって横暴です

横暴? 私には
その権利があるの

一体 何の権利ですか?

観を使える男にしたのは
この私だもの

<オーナーが押されてる?>

確かに それは
あなたの功績かもしれません

では どうでしょう?

もうしばらく 伊賀君を
私に預けてみては?

はあ?
もっと伊賀君を

使えるようにして
さしあげましょう

もっと使える…

しばらくって いつまで?
<意外と食いついてる>

3年
待てるわけないでしょう?

長すぎる
じゃあ 店が暇な日?

週に2日
長崎に帰るっていうのは どう?

過労死します
正味1日しかないじゃない

そもそも 何で息子さんを
急に連れ戻しに?

決まってるじゃない

不便だからよ

ええ…

(勝代)観がいてくれたら
電球の交換や

お使いまで行ってくれるし

あの便利な生活が
恋しくなったの

《洗い終わったら
お湯入れといてね》

分かるわ…

人生を豊かにするために
必要なことよ

私だって
伊賀君がいなくなったら不便です

(勝代)何度言ったら分かるの

観をここまで使える男にしたのは
この私よ?

使えるって…
伊賀君のせいで

大事なお客様の傘が
なくなったっていうのに?

僕のせい?
そうよ

伊賀君は サービスの要

ちゃんと責任を取ってもらうまで
お返しできません

お返しって…
そういうことだったら

責任を取って 店を辞めます

責任っていうのはね

傘をきちんと取り戻すって
ことでしょ?

お言葉ですが
傘が入れ替わったのは おそらく…

オーナーが転んだ際に
傘の札を付け間違ったせいかと…

あなた どっちの味方なの!?
いや… 僕は事実を言ったまでで

(静)いい景色だなあ

うん?

誰?

(静)オーナーさんの言うことも
一理あるね

お父さん…
お父さん… 伊賀君の!?

(伊賀・静)はい
いつからそこに?

最初からいますけど?

《一つ よろしいですか? オーナー
こちら伊賀君のお母様》

《あーらー》

《お母さんさ 今日やること
いっぱいあるのよ》

《お母さん こんな所に》

父は
存在感を消すことが特技でして

えっ そんな特技 初めて聞いた~

静さん 余計なこと言わないでよ

とりあえず話は
傘が見つかってからにしたら?

天ぷらも揚がってくることだし

おお~

(仮名子・勝代)うーん

あの… これは?

儀式よ

その山田っていう人の
生き霊を呼び出すの

悔しいけど いいアイデア

まったく理解できない会話ですね

やはり似てる
思考も同じですな

何かオーナー ノリノリだねー

傘が見つかったら伊賀君が
帰らなきゃいけないってことが

分かってないんだろう
お黙り そこ

あの… 生き霊とは?

たぶん みんなで
山田さんのことを思い出して

推理するってことだと思うよ
ああ…

へえ~
何か秘密の儀式みたいで楽しいね

でしょー?
で その山田って人は

どこの席に座っていたの?
えーと

山田Aさんが…
山田Bよ

AとC 関係ないから
山田B様は

3番テーブルに

僕と川合君が
エビとホタテのマリネ

カブとビーツのムース添えを
お出しして…

《うまみのジェットコースターや》

お連れ様は
女性がお二人だったような…

(堤)あっ 何か思い出してきたぞ

《こぼれちゃった》

(堤)そうだ 娘さん二人に
怒られていたな

《汚いなんて言うなよ》

そうだ お客様の名前は エビゾー

自ら名前を名乗ったの?
川合君

山田エビゾーをググッて
ラジャ!

待ってください 確か娘さんが…

《パパってエビ好きだよね》

《山田エビゾーって名前にすれば
よかったのに》

《エビゾー いいな》

すればよかったって言い方…
妙ね

芸名があるとか?

そうか 芸能人か!

分かった 歌舞伎役者だ

だからエビゾーは違うから

もっと他に何か言ってなかった?
そう言えば…

何で母親は来なかったんだ?

奥さんと離婚したって言ってた

もっと他には?
最近

スマホをお風呂に落としたって…

《えっ お風呂に?》
《お前の電話番号 教えろよ》

電話番号は言ったんですか?
その番号 思い出しなさいよ

えっと…
思い出して!

さすがに1回聞いただけですし
それは酷じゃ…

焦らせないほうがいいよ
(勝代・仮名子)お黙り!

あっ 泥まみれだ

えっ?
泥まみれ

いや 語呂合わせだよ

(山縣)よく分かったね

山田さん 娘さん一人にしか
番号聞いてなくって

それは なぜかっていうと…

《お前のは強烈な番号だから
覚えてるよ》

《お姉ちゃんの番号
強烈だもんね》

強烈…

《さすがに忘れないわよね》

《さんざん○○○… って》

ピーッ 思い出せるのは以上です

そのピーッが大切なんでしょ

思い出して 語呂合わせ

無理無理 僕
記憶力とかないもん

まったく最近の若者は…

近くに誰かいなかったの?

あっ

《後ろのおじさん 声でかいね》

《すいません》
《うん…》

山縣さんがいました

えっ?
山縣さん 何か思い出さない?

あなたは すぐ
そばにいたのよ

何か聞いたような…

山縣さんっ

年寄りに記憶力を頼られても

思い出せるのは
子供の頃のことだけだ

何なの この店はっ
アンポンターンしかいないの!?

私はアンポンタンじゃない!

落ち着いて ねっ

静かに

あれ?

何か… 最後は救われるような
語呂合わせだったような

子供の頃のことは忘れていいから
思い出して

答えは

山縣さんの頭の中にある

あっ さんざんな目にあったけど

大きな仕事を頑張ったねー的な

さんざんな…

3 3…

ちょっと 誰か電話帳持ってきて

携帯番号は電話帳には ないかと

33 33333… 33 33

オーナー?

ホントに
霊を呼び出しちゃいましたか?

ええっ 怖い…

大丈夫ですか? オーナー

謎は

すべて解けた

傘を間違えて持ち帰った
山田Bの娘の電話番号は…

33○○○… よ

じっちゃんの名にかけて

わあ 何かそれっぽい
たぶんそうかも

かもって… 川合君は
アンポンタンなの?

そうかなー?

とにかく かけてみて

間違えてたら
店の宣伝でもしとけばいいわ


すぐに電話します

やあ

この前 来た時に
傘を間違っちゃってね

山田B様!
山田B!

山田B?
いえ…山田様 少々お待ちを

わざわざ届けていただき
ありがとうございます

こちらですね

これは 別れた妻からもらった

思い出の物でね

お返しできて よかったです

もしかして…
山田監督?

えっ?

よう
やっだー 山田泰三監督じゃない!

ちょっと
やっと会えたな 黒須

山田Bって監督のことだったの?

なら ビラの似顔絵
結構似てるわよ

オープニングパーティー来れなくて悪かったな
ホントよ

また今度食べに来るからな
いつでも来てちょうだい 待ってる

山田泰三監督って…

カンヌ映画祭でグランプリとった
あの?

お友達もエッセイストでしたよね

でたー オーナーの謎コネクション

お水の花道 きわめていたとか

(山縣)いや ならもっと気配りや
接客はできるでしょう

確かに…

でも いいのかな…
傘 見つかっちゃったけど?

じゃっ
おう じゃあまた来るよ

いつでも
ありがとう

じゃあね
じゃあね

はあ… 私の推理に
間違いはなかったわ

さてと

傘は取り戻したことだし

責任は果たしましたよね?

約束どおり 観は
長崎へ連れて帰ります

やっぱり そうなりますか

あの その件なんですが
息子さんの意志をもう少し尊…

ひええっ
やめましょう あの圧には勝てない

観 明日の朝 早いんだから
帰るよ

お母さん

傘が戻ってきたとはいえ

責任を果たしたと
言えるんでしょうか?

えっ?

山田監督は 自分の意志で
傘を持ってきた

何なら

娘さんの電話番号を導き出した
のは この私に他ならない

はあ?

息子さんは 特に何の役にも
立ってませんでしたよね?

これは 責任を果たしていない
ということでは?

ひどいですね
ひどいねー

お黙りっ
これを言うために必死に推理を…

よっぽど伊賀君のお母さんを
言い負かしたかったんでしょうね

どうぞ ご夫婦で仲よく
長崎へお戻りください

あなた 約束破る気?

ええ いくらでも破るわ

大事な従業員を守るためならね

オーナー…

こき使うなら

隣に素敵な旦那様が
いらっしゃるじゃない

でも うちの店には

代わりになる人なんていないの

全員必要不可欠なの

オーナー…

うーっ…
何かムカつくっ

すみませーん シャンペンを

えっ?
うん?

ボトルでお願いできますか?

山縣さん?
かしこまりました

静さん?

どなってばかりで
喉も渇いたでしょ?

あっ よかったらオーナーも ぜひ

じゃ… グラスお願い
はい

シャンパンに合う料理もお願い

あっ はい ではシェフに

シェフ 仕込み中 すいません

シャンパンに合う料理を
お願いできますか?

オーナーと 母に…

おうよ

ねっ 伊賀君
何かあったの?

あっいえ別に

ありがとうございました
いえ…

本当に ありがとうございました

いえ…

オーナーは どちらに?
お礼を申し上げたいわ

あっ えっと…

(笑い声)

あの… 今オーナーは

手が離せない状態でして…
では

また必ず食べにまいりますので

ありがとうございます
ありがとうございました

はーい どうぞ
はーい ありがとう

あー 面白い ねえお父さん
あれ? お父さんがいない

ここ ここ
いるって ここいるって

いいねー 女性の笑い声は

うーん どなってるより
全然いいよねー

そうだねー

すっかり意気投合
しちゃってますよ

似た者同士 ウマが合うんでしょう

山手線ゲーム
イエーイ

お題は伊賀君の便利なところ

はい
えーっと えーっと

肩もんでくれる

コロッケの列に並んでくれる

料理してくれる

コンビニ行ってきてくれる

着物の着付けをしてくれる

えっ 着物?

着物の着付け?
伊賀君が!?

私が仕込んだの
はあ~っ

伊賀君 便利ね~っ

なぜ伊賀君が 伊賀君たるか

分かった気がします

同じく
はあ…

何か私 酔っ払っちゃった~

いいんじゃない? たまには
そうよねー

よっ 旦那のかがみ

今日は話せる状態じゃ
なさそうだね

そうねえ
明日は早いよ

フラダンスのレッスンもあるし
私ね 結構忙しいの

観を長崎に帰すか
という話し合いは

また今度にするのは どうかな?

ええー どうしようっかな~

そうしようよ
来週は忙しいよ?

うん そうね

あら ずいぶんあっさりと

つまり どういうこと?

伊賀君が店に残れるってことだよ

キター!

何? 何?
来週 どこに行くの?

お友達とハワイ
本場でフラダンスの旅よ

いいなーっ
ハワイ いいなーっ

ご迷惑をおかけして
すみません

いえ そんな
お父様が謝ることでは

今週は旅行の準備やらでバタバタして
虫の居所が悪かっただけですから

ハワイに行けば お前を連れ戻す話は
スポーンと忘れるさ

話を先延ばしにする

それが母をかわす唯一の方法

そして それは
父にしかできない

苦労してるんだね お父さんも
伊賀君も

ちょっと私も じゃあ
ハワイ行っちゃおうかしら

うん? あら

あなた なかなか筋がいいわね

教えちゃう? 教えちゃう?
教えて 教えて

お店でフラダンス…
伊賀君

今日は目をつぶろう

二人の機嫌を損ねるほうが
怖いですからな

すいません

ちょっと 鱸さんも踊りましょうよ
えっ 俺も?

いいの?

ルールルールルー
伊賀君 踊りなさい

伊賀君 踊るわよ
僕も踊りたい

ねえ伊賀君も踊ろうよ

あっ 二人もいるじゃん

<その日
ロワン・ディシーの面々は学んだ>

<電話番号の必要性を>

「命をかけてでも
絶体 フルネームと」

「電話番号を聞く!」

何だよ 気持ち悪いな
いいじゃん

<そして 世の中には
色んなお客様がいて>

ビックリしてます
まあねえ

1本の傘をとおして

<見た目では
判断できないということを>

(小澤)はい 分かりました

あんなに飲んで食べたのに
つまみ用意しろって

オーナーのおなか
アンポンターンだね

オーナー カバン持ってきましたよ
はい

えー…

はい これ明日から使って

ここのお店があるかぎり

この席は私の席だから

永久…
かっこいい~

ああ ほら勝代さん
酔ってない 酔ってないんだから

僕もホテルまで行きましょうか?

大丈夫 酔っ払った勝代さんは
結構かわいいんだよ

そうですか
安心しなさい

お前もいつか この先延ばしの術が
使えるようになるさ

まったく
使えるようになりたくありません

そう言うなって

お前の名前は静観の観

成り行きを静かに見守ることも
大切ってことで

静観の観…

お父さんの静という名前の由来も

そこから来ているんですね

けど安心したよ

楽しそうに仕事をしていて

ええ… 何とか

いい仕事を選んだね いい笑顔だ

あっ そういえば

オーナーさんの仕事は
レストランの経営だけ?

オーナーの素性については
あまり知らなくて…

(静)彼女 相当高価な物を
身につけてたよね

たぶん いい値段
するんじゃないかな

ここが黒須仮名子の店…

<謎の人脈>

<全身にまとった高級品>

<オーナーって一体…>

<何者なんだ?>