ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第64話 清野菜名、風間俊介、佐藤祐基… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #64 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

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『やすらぎの刻~道 #64 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #64 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
桂木怜子(大空眞弓)と中川玉子(いしだあゆみ)の万引き騒動も落ち着き、菊村栄(石坂浩二)は『道』のシナリオ執筆に戻る。
根来公平(風間俊介)や兄・三平(風間晋之介)の軍事教練が始まるが、三平は教官たちの標的にされ、壮絶なしごきに耐える毎日に…。そんな三平に、ある日、西条五介(小久保寿人)が声をかける。年が明け、友達になった五介達が根来家に遊びに来る。公平達は久しぶりに笑い合い、楽しい時を過ごす。
◇出演者
清野菜名風間俊介佐藤祐基、風間晋之介、井上希美、木下愛華小久保寿人、塩見大貴、谷遼、平山浩行
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
阿部雄一
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


♬~

♬~

まだ起きてたのか。

何 描いてるんだ?

(三平)さっき もらった人形だ。

こんな彫り物を見たのは初めてだ。

(三平)あの人は大した彫刻家だ。

ちょっとの間
俺たちを見ただけなのに

どうして
こんなに 俺たちの特徴を

これほど見事に
捉えてたんだろう…。

しかも 山刀一本で。

鉄兵兄さんが さっき言ったろう。

これは 以前の俺たちの姿だって。

そう言われたら 確かにそうだ。

軍事教練や 戦争の事や

ギスギスした毎日に
イライラ暮らしとって

俺は 確かに人相が変わってきた。

鏡 見るたびに
自分でも そう思っとった。

人を恨んだり
憎んだりしとる間に

確かに
人相は変わってきてるんだ。

俺も お前も

兄ちゃんも しのちゃんも

気づかんうちに
変わってきてるんだ。

大人になるっちゅう事は
そういう事かもしれんが

俺たちの顔は
どんどん変わってきちょる。

変わって 汚れて…

醜くなっちょる。

鉄兵兄さんが さっき言ったろう。

この人形は 昔の俺たちだって。

昔の あの頃の顔をしとるって。

あの言葉を聞いて
俺はドキッとした。

鉄兵兄さんは すごい人だ。

それに フミコの穴で
一人っきりで

山刀一本でこれを彫った
あの人もな。

〈三平兄ちゃんは
珍しく よくしゃべった〉

〈でも その兄ちゃんに
僕はホッとしていた〉

〈死ぬのが怖いと言ってしまった
あの日の事件から

三平兄ちゃんは
周りのみんなから 冷たく見られ

露骨に しごかれ
いじめられている〉

〈その事で
顔つきも変わってしまった〉

〈いつも険しく
いつも悲しそうに…〉

〈でも
今夜見る三平兄ちゃんの顔は

どこか温かく 昔の顔だった〉

♬~

昼間 河原で話しかけてきたろう?

小滝村の 農家の若い人が…。

ああ。

前から知ってたのか? あの人。

いや 初めてだ。

公平。
うん?

実は 本当の事 言うとな…

あの人が 俺に
しゃべりかけてきた時

罠じゃないかって
思っちゃったんだ 俺。

親しげに寄ってきて
俺の本心をしゃべらせて

それを どこかに通報する。

俺をはめるために
近づいてきたんじゃないかって

そういうふうに
警戒しちゃったんだ 俺。

そうじゃなかった。

反省したよ 俺。

嫌だな 公平…。

なんでも
こうやって疑ってかかる。

俺… 心まで汚れちまったのかな。

♬~

〈年の瀬が
だんだん近づいてきて

小野ヶ沢の村には
冷える日が増えた〉

〈兄ちゃんは 相変わらず
教練の教官に目の敵にされ

理不尽なしごきは
そのあとも続いたが

この間 声をかけてきた
西条五介さんが

一緒に しごかれ役を
買って出てくれ

それを見ていた
大滝村中村修さんと

大学生の貫井司郎さんも
それに加わってくれたので

教官も 何かを感じたらしく

露骨な嫌がらせは少し収まった〉

〈僕も一緒に付き合おうかと
迷ったが

弟がやるのも露骨すぎるし
つらそうなので

結局 やめた〉

(一同)1 2!

〈詰まるところ
僕は… 卑怯者です〉

〈しのちゃんは
相変わらず 週に3回

道場で薙刀を教えており

最近は
信子と 下の妹の幸子まで

その練習に加わっていた〉

〈幸子は 昔から
ちょっと変わった子だったが

ここ一年ほど 急に歌に凝りだし

一度耳にした流行歌は 最後まで
完璧に覚えてしまうという

不思議な特技を持っていた〉

(根来しの)幸子!

稽古の時は歌わない!
はい!

〈最近 とみに胸がでかくなり

それに伴って
声も大きくなって…〉

面ーっ!

♬~(幸子)
「肩を並べて 兄さんと」

♬~「今日も
学校へ行けるのは」

♬~「兵隊さんのおかげです」

♬~「お国のために」

幸子!
歩きながら歌わない!

はい…。

〈時代とともに
歌も変わったが

世の中も
急速に変わりつつあった〉

〈変わらないのは 自然の風景と

毎年巡ってくる季節だけ
だったかもしれない〉

熱いから気をつけてね。
(信子)うん。

〈僕らの村も まだ辛うじて
昔の風習を守り続けていた〉

〈公一兄ちゃんは

古くから塩沢の実家に伝わる
門松代わりの塩俵を作った〉

(一同)よいしょ! よいしょ!

〈12月30日 この日のために
取っておいた米で

僕らは 一家で餅つきをやった〉

〈父さんがおり 母さんがおり
公次兄ちゃんがいた頃の

我が家の餅つきからは
随分 人数が減ってしまったけど

一家が
満蒙開拓団で去ってしまって

置いていかれた近所のお年寄り

塩沢のじっちゃん
柿本のばっちゃん

西山のじっちゃんと
ばっちゃんたちを呼んであげて

つきたての餅を
みんなに振る舞った〉

(むせる音)
大丈夫か?

〈大みそかの夜から
元旦にかけては

例年やる行事が次々にあった〉

〈まず
鎮守様へ一家でお参りして

一年の豊作と みんなの健康を
祈った〉

〈今年は それに

戦勝祈願と武運長久の祈りが
加わった〉

〈それから みんなで
祥恩寺へ行って

それぞれ 年の数だけの鐘を
鐘つき堂で つかせてもらった〉

(鐘の音)

(鐘の音)

(鐘の音)

〈それから
みんなでお墓参りをした〉

〈手を合わせながら
僕は 少し前

母さんの骨を ここの土に葬り

そのあと
ニキビやハゲや青っ洟と

この墓地でしゃべった
あの日の事を 思い出していた〉

(ニキビ)最後は
俺たちも ここに入るんだな。

(ハゲ)ああ…。

バラバラになっても
ここで集合か。

〈母さん 父さん
静かに眠っていますか?〉

〈あれから
ほんのわずかしか経たないのに

小野ヶ沢は
すっかり変わってしまいました〉

〈母さんも父さんも いなくなり
公次兄ちゃんは軍隊に入り

幼なじみのニキビたちも
みんな満州へ行ってしまって…〉

〈それから
庚申様へ みんなで参り…〉

〈家に帰って 敷地の裏手にある
屋敷神様にお参りした〉

〈その頃には

そろそろ 昭和17年の新しい年が
明けかけていた〉

〈当主である
公一兄ちゃんとともに

玄関前の塩俵に拝礼して
年明けの儀式は終わった〉

♬~

改めて
あけましておめでとうございます。

(一同)おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

〈それから
みんなで お屠蘇を頂き

やっと 雑煮にありついた〉

〈いつもと同じ正月だったが

みんな
いつもと どこか違っていた〉

〈新しく明けた昭和17年

〈この年が
どんな一年になるのか〉

〈どんなふうに
戦争は なっていくのか〉

〈世の中は… 小野ヶ沢は
どう変わるのか〉

〈来年も そろって
ここにいるみんなが

一緒に こういうふうに
雑煮を食えるのか〉

(むせる音)
大丈夫?

〈誰もが みんな
それぞれの中で

それぞれの思いに
浸っていたに違いない〉

昭和17年1月1日〉

〈年が明けて
僕は 18歳になった〉

〈その日の夕方 三平兄ちゃんと
しのちゃんと3人で

鉄兵兄さんのところに
年始に行った〉

(三平)
ゆうべは 全然寝とらんのか?

ああ。

そういう時は 一人で
何 考えとるんだ?

何 考えとるんかな…。

でもな…
ゆうべは一人じゃなかった。

客がいた。

俺らの知ってる人か?

人じゃない。

熊だ。 フミコだ。

えーっ!?

嘘だよ。
(三平・公平)嘘だ。

嘘でない。
そこらを見てみろ。

足跡があるはずじゃ。
ええ~?

あっ…!?
ん?

うわっ…!
(三平)本当だ。

おお~…!

本当に来たのか?
フミコ よく来るの?

いや 初めてだ。

大丈夫だったの?
全然だ。

おおっ!
わあっ…!

ここにも…。

来て 何してったの?

そこに座って 一緒に火を見てた。

30分もいたか。

のっそり立ち上がって
山へ帰っていった。

あいつも老けた。

(鉄兵)
冬眠の穴を見つけられんまま

雪の季節が来ちまったんじゃろう。

あいつは わしに
何 言いたかったのか…。

♬~

♬~

お国のために命捨てる事は
私たちにとって 今

当たり前の事じゃないの?
(幸子)三平兄ちゃん

死んだら嫌だもん!
姉ちゃんは

本当の兄妹じゃないから
そんな事 平気で言えるんだ。