ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第62話 石坂浩二、清野菜名、風間俊介、佐藤祐基… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #62 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 地震
  2. 子供
  3. 人手
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  7. 大本営陸海軍部発表
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  9. タヌキ
  10. ドラマ
  11. 頑張
  12. 桂木夫人
  13. 荒木
  14. 山淵
  15. 小野ヶ沢
  16. 卑怯者
  17. アホ
  18. お国
  19. お前
  20. カボチャ

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『やすらぎの刻~道 #62 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #62 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
桂木怜子(大空眞弓)と中川玉子(いしだあゆみ)の万引き騒動も落ち着き、菊村栄(石坂浩二)は『道』のシナリオ執筆に戻る。
根来公平(風間俊介)や兄・三平(風間晋之介)の軍事教練が始まるが、三平は教官たちの標的にされ、壮絶なしごきに耐える毎日に…。そんな三平に、ある日、西条五介(小久保寿人)が声をかける。年が明け、友達になった五介達が根来家に遊びに来る。公平達は久しぶりに笑い合い、楽しい時を過ごす。
◇出演者
やすらぎの郷石坂浩二
【やすらぎの道】清野菜名風間俊介佐藤祐基、風間晋之介、井上希美、木下愛華、須森隆文、小久保寿人、谷遼、塩見大貴
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
阿部雄一
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村)〈100円ショップの
つまらないものでも

人の喜ぶ顔を見るのが嬉しい〉

〈そう言ったという桂木夫人の
悲しい心根が 心に染みた〉

(サイレン)
(アナウンス)「緊急地震速報

地震が来ます! 地震が来ます!
地震が来ます!」

緊急地震速報

♬~

地震警報のブザーを聞きながら
いろんな事を考えていた〉

〈この警報は
また誤報なのだろうか〉

〈いつかと同じ 機械の故障か〉

地震が来ます! 地震が来ます!
地震が来ます!」

〈そして 私の目は
目の前の包みに添えられた

きれいな悲しい女文字を
見ていた〉

〈「心ばかり」〉

〈桂木夫人が書いたのか

それとも
玉子さんが書いた文字なのか〉

〈100円ショップで万引きをやり
捕まる危険を冒しながら

それでも
その品を誰かに渡した時

その人の喜ぶ顔が見たいから〉

〈かつて よろめきの女王として
テレビに君臨した 一人の女が

忘れられ 美貌を失い

周囲から
関心を持たれなくなった今も

他人から哀れまれ
助けられる事より

小さなギフトで
他人をびっくりさせ

喜ばれる事に命をかけている〉

〈そのために
万引きを繰り返している〉

〈しかも その桂木夫人に
母親のように付き添って

献身的に尽くしている
中川玉子さん〉

〈一時は 映画界で
小津さんたちにかわいがられ

若手の華と騒がれていた
あの玉子さんが…〉

〈突然 揺れが来て
私は机にしがみついた〉

〈棚の物が次々に落ち始めたが

不思議と 私は恐怖を感じず

全く別の事を まだ考えていた〉

〈夫人が
エリちゃんに言ったという一言〉

〈人から何かをされる事より
人に何かをして喜ばれる事

そっちのほうこそ
老人の生きがいだ〉

〈そうだ!〉

〈だからこそ 私は 夜も寝ないで

一文にもならないシナリオを
書いていたのだ〉

やすらぎの郷に住む
仲間たちのために〉

〈彼らをびっくりさせ
希望を持たせるために〉

♬~

〈もはや脚光を浴びる事もなく

諦め ただ死を待つ
老いた君らに

少しでも
かすかな夢を持ってほしいと

私は 自分の頭の中だけの
いわば はかない脳内ドラマを

最後のシナリオとして
書きかけていたのだ〉

〈それが あの日に
不意に鳴り響いた

地震速報のブザーで中断され

しばらく
そのまま忘れられていた〉

〈そうだ
あの世界に戻らねばいけない〉

〈ここに一緒に暮らす
老いた戦友たちのために〉

〈私には もはや 彼らを
再び世に送り出す力はないが

せめて 私の脳の中のドラマで
彼らに素敵な役を書いてやろう〉

〈そう思ったら 私の中に

しばらく忘れていた
何かがはじけた〉

〈そうだ
私は 誰のためにでもなく

ここに暮らしている 夢も希望も
なくしてしまった人々のために

彼らに喜んでもらうホンを
書くのだ〉

〈それは 言うなれば
やすらぎ一座のためのドラマだ〉

〈みんなの役を書いてやる〉

〈もう
世にいない人のためでもいい〉

〈姫 あなたは
ぜひ出て頂きたい〉

〈ロクさん〉

〈そうだ 元々 あんただ〉

〈ツイてない男の一生のドラマ〉

〈それが元々の発想源だった〉

山梨県西部の架空の村 山淵〉

〈そこから山あいに延びる
小さな沢沿いの道に

張り付くように点在する
小さな集落 小野ヶ沢〉

〈子供たちは
そこから1里ほどの道を

町の学校へ歩いて通う〉

〈ここが 娘を売った荒木の家〉

〈赤岩を曲がった この奥が岡山〉

〈地蔵の辻を左へ曲がって

沢にかかった小橋を渡り

桑畑を抜けて
細い山道を先へ進むと

浅井の家と甲田の家〉

〈大崩れを過ぎると
左に鎮守の森〉

〈この辺りから 山並みの間に
はるかに南アルプスが見える〉

〈大崩れの先 2番沢沿いに
右へ上がると

物語の主人公 根来公平の家だ〉

昭和16年12月8日〉

飯場から脱走してきた…〉

(根来公平)〈朝鮮人労働者を
鉄兵兄さんに預けた その翌朝

電波の悪いラジオの中から
『軍艦マーチ』が大音響で流れた〉

♬~(ラジオ)『軍艦マーチ』

(アナウンサー)「大本営陸海軍部発表
大本営陸海軍部発表」

「帝国陸海軍は 本8日未明

西太平洋において
米英軍と戦闘状態に入れり」

「繰り返します」

大本営陸海軍部発表
大本営陸海軍部発表」

「帝国陸海軍は 本8日未明

西太平洋において
米英軍と戦闘状態に入れり」

〈そうして その日から
僕らの暮らしは一変し

山梨の山奥の この小野ヶ沢も

戦時体制に組み入れられたのだ〉

戦争…。

〈成人男子は国民服
女子はモンペと

着るものが決められた〉

〈胸には
認識票を付けさせられた〉

隣組制度が強化され

毎日のように 回覧板が
山淵の町から回ってきた〉

〈と言っても
村の若者のほとんどが

満蒙開拓団に出てしまった
小野ヶ沢の村では

残っているのは老人ばかりで

子供たちの声は
聞こえなくなっていたから

隣組の「隣」が
ひどく遠くなった〉

〈村のあちこちに休耕地が増え

残された空き家が
しんと眠っていた〉

〈かつて村にあった結は
崩壊した〉

(荒木)
人手が足らんつうたって お前

わしら残った農家が
頑張らなけりゃ

兵隊さんの飯は誰が作るのよ?

兵隊さんは お前 お国のために
汗水垂らして戦ってるんだぞ?

腹が減ったら戦はできんべ。

その食料を補給するのが
我々 農家の務めじゃろうが。

(公一)そうは言っても
畑に出る者がおらんのじゃもの。

公次は
海軍に行ってしまったし…。

(荒木)三平と公平が
まだおるじゃろうが。

あいつら 毎日 必死で働いとるよ。

だけど あいつらだって
いつまで働けるか…。

三平も もうじき徴兵検査だし

しのや信子や幸子だって
畑仕事じゃ。

公平だって あと2年経ちゃ
徴兵検査で…。

そういう事 言うもんを
非国民と言うんじゃ!

今 日本は
アメリカやイギリス相手に

どえらい戦争を始めたんたぞ。

八紘一宇っちゅう言葉を
知っとるだろうが!

知らん! なんじゃ? そりゃ。
八紘一宇も知らんのか!

世界は一つの家だっちゅう事よ。

一つの家にするために
日本は戦争に踏み切ったのよ。

そのために
みんな頑張らにゃいかんのよ。

だから どう頑張るのよ?
人手がないのに。

そこを工夫するのよ。
工夫するったって

人手が足らんのに どうすりゃ
これ以上 増産できるのよ。

だから…。
人手 よこしてくれ。

アホ!
人手は自分で作るもんじゃ。

どうやって?
子供を作れ。

女房もおらんのに
どうやって作るのさ!

女房を作れ。
どうやって作るんだ!

探せ! この非国民!
探すったって そんな暇もねえべ!

国の標語にも言われとるじゃろ!
「何がなんでも子供を作れ」って。

あれは「何がなんでも
カボチャを作れ」だろ!

カボチャも子供も
両方 作るんじゃ。

おまけに嫁も探すんか!

カボチャ作りながら
嫁を探すんだ。

手足使ったって 目は空いとろう!
(公一)畑を探したって

見つかるのは せいぜい
タヌキかキツネじゃ。

ほんじゃ タヌキのメスでも探せ!
アホ!

あいつらだって 飯 探しながら
どこかで ちゃんと嫁も探して

産めよ増やせよって
子供作っとんじゃ。

少しはタヌキを見習ってみろ!
お前。

〈12月12日

政府は この戦争の名称を
大東亜戦争とすると決定した〉

(ため息)

〈12月15日 回覧板が回り

16歳から19歳までの青年に

全員 山淵の高山神社
集合するよう召集がかかった〉

気をつけ!

ただ今より 甲府第49連隊
荒垣中尉より お言葉がある!

(男)一同 頭中!

♬~

直れ!

(荒垣中尉)すでに承知のとおり
我が国は 今12月8日

米英連合軍に宣戦を布告した。

日本国民は 一丸となって

恐れ多くも
天皇陛下の赤子として…。

直れ!

この国難に当たらねばならない!

すでに 12月10日には
マレー沖海戦において

イギリスの戦艦2隻を撃沈!

圧倒的戦果を収めつつある!

諸君に問う!

(荒垣)お国のため 直ちに
命を投げ出す覚悟のある者

一歩 前へ!

名前と住所を名乗れ!

山淵村清川
西山正彦であります!

出なかった理由は!?

自分の家は
一町一反の畑があります。

自分が戦争で取られますと
畑に出る者がいなくなり

国からの命令である食料増産が…。

氏名と住所!

小沢村鳴滝 甲野はじめ!

出なかった理由!

食料確保は我々の使命であり
銃後において 増産に励む事は…。

姓名と住所!

大滝村山麓 中村修

出なかった理由!

私の家は
養蚕業を営んでおりましたが

生糸価格の暴落により
役場の指導によって桑畑を放棄。

麦の生産に切り替えたところで
今 私が抜けますと…。

氏名と住所!

山淵村小野ヶ沢 根来三平!

出なかった理由!

死ぬのが怖いからであります!

(憲兵)何!?

命を捨てるのが
恐ろしいからであります!

ええい!

ええいっ!

(殴る音)
(倒れる音)

はあ… はあ…。

馬鹿だよ 兄ちゃんは。

あんな事
正直に答える馬鹿がいるか?

誰だって みんな
死にたくなんかないよ。

みんな かっこつけて
前に出たんだ。

世の中の要領を覚えなくちゃ。

兄ちゃん 俺より年上なのに
要領 悪すぎるよ。

あんな事してたら…。
お前は賢いよ。

だけど… 卑怯者だ。

〈「卑怯者だ」と言われた一言が
僕の心に突き刺さった〉

〈だけど

殴られるより
卑怯者のほうが良いと

心の中で僕は思ってた〉

痛む?

大丈夫?

♬~

〈その晩

三平兄ちゃんは 熱を出して
ずっと うなっていた〉

(ニキビの声)「ハゲも青っ洟も
みんな大元気だ!」

〈三平兄ちゃんは
最初から 教官たちの

しごきの標的に
されているみたいだった〉

(西条五介)友達になってくれ。