ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

長閑の庭 第2話 橋本愛、田中泯工、藤阿須加、中村ゆりか、西田尚美… ドラマの原作・キャストなど…

『プレミアムドラマ 長閑の庭(2)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 教授
  2. 田中
  3. 自分
  4. 樹里
  5. シュバ
  6. 気持
  7. 本当
  8. シュバルツ
  9. 嫉妬
  10. 大丈夫
  11. デート
  12. 郁夫君
  13. 一緒
  14. 失礼
  15. 迷惑
  16. 離婚
  17. 一人
  18. 何度
  19. 課題
  20. 好意

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『プレミアムドラマ 長閑の庭(2)』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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プレミアムドラマ 長閑の庭(2)[字]

「恋の定義」を模索する、年の差恋愛未満ストーリー、第2回! 湖畔での合宿で元子(橋本愛)は湖に落ち、榊(田中泯)に迷惑をかけたことをわびる。元子の恋の行方は?

詳細情報
番組内容
「恋の定義」を模索する、年の差恋愛未満ストーリー、第2回! 元子(橋本愛)は榊(田中泯)に「この感情は恋ではないでしょうか」と伝えるが、榊から「それは勘違いだ」と断じられる。そんな中、湖畔での合宿に出かける元子たち。湖に落ちた元子を助手の田中(工藤阿須加)が助け、田中に思いを寄せる樹里(中村ゆりか)は元子に嫉妬の感情を抱く。それぞれの感情が絡み合い、元子は榊に自分の思いを伝えようとして…。
出演者
【出演】橋本愛工藤阿須加中村ゆりか西田尚美平泉成斉藤由貴田中泯
原作・脚本
【原作】アキヤマ香,【脚本】荒井修子

 


()君の日本語は美しい。
(元子)これは 恋ではないでしょうか。

「好意とその分類」についての論文も
宿題にしたまえ。

(田中)翠さんはね 教授の元奥さん。

♬~

<合宿の日が 来てしまった>

(彩花)象徴界のメディアである
活字テクストそのものに

亀裂を入れているのではないでしょうか。
では いくつか質問です。

まずは 細かい点だが…。

(翠・小声で)相変わらずね。

学部生は ここで もまれて
成長するんすよ。

(樹里)容赦ないですもんね 教授。

<人を好きになることは

自分を高めてくれる
いい魔法のはずなのに…>

(翠)は~い お待たせ。

上手に焼けてるよ。

<朝霧さんといると
私の心に黒いものが広がっていく>

シュバルツさん。

このあと 翠さんたちと飲むけど
来ない?

私は いいです。
そっか。

♬~

(翔太)でも 本当 ハンパないっすよね
教授のツッコミ!

(彩花)あの目で にらまれたら
石になりそう…。

(翔太)いや 分かるわ~。

でもね 郁夫君
本当は 人一倍 情にあつい人なのよ。

うそ!
え~!

翠さん 教授のこと
郁夫君って呼んでるんですか?

フフフ。

以前ね まだドイツに住んでた時に

彼 「日本文学全集」の編さんっていう
すごい大きなプロジェクトの一員に

選ばれたことがあったの。
日本人で ただ一人ね。

ふ~ん。

ところがさ その時に
先輩の教授が病気になっちゃってね

自分の代わりに日本に帰って
大学で教鞭とってくれって

彼 頼まれたわけよ。
そしたら 彼 本当に 二つ返事で

日本 戻っちゃったの。
チャンス ふいにして。

ああ見えて
優しい人なのよ 郁夫君は。

もしかして 翠さん
まだ 教授のこと好きなんですか?

さあ どうかしらね。
え~!

お~っ!

(笑い声)

あ~あ。

何か 天気悪くなってきちゃったわね~。

そうっすね~。

教授。

教授は ドイツで
大きなお仕事をなさっていたんですね。

フフッ 朝霧君だな。

全く 口が軽い。

すてきだと思いました。
先輩教授のために 日本へ…。

中には 私が日本へ逃げ帰ったと
笑っている輩もいる。

ドイツで働き続けている者を
嫉妬したこともあった。

教授は どうやって
その気持ちを無くせたんですか?

嫉妬など 無くせはしない。

嫉妬心を常に抱きながら生き続けるのが
人間ではないかね?

そして 嫉妬心があるからこそ
人間は向上していく。

嫉妬心を
向上心に変えることができる人間は

美しい… と思う。

元気が出ました。

元気になるようなことは言ってないが?

何か温かいものでも。

いや 君は少し休みなさい。
顔色が悪い。

いえ 大丈夫です。

あ…。

朝比奈君!

シュバルツさん!
田中さん!

♬~

田中さん!

♬~

樹里ちゃん…。

私… すみません。

寝てて。 休めば治るって
お医者さん 言ってたよ。

私 皆さんに ご迷惑を。

迷惑なんて。
シュバちゃんが無事でよかった。

樹里ちゃんは 優しいですね。

私は 優しくなんかないよ。

(ノック)

はい!

教授…。

私は これで。

すみません 私 こんな格好で
お化粧も…。

そのままでいい。

これは 君のだと思うが…。

私のものです。

ありがとうございます。

君が礼を言うべきなのは 私じゃない。

溺れた君を助けてくれたのは 田中君だ。

も… 申し訳ありません。

私 教授の補佐として合宿に来ているのに
情けないです。

こんな ご迷惑を…。

私… よく 大人っぽいとか
しっかりしてるって言われて…。

それだけが取り柄だと思っていました。

でも… でも それさえも
ただの思い込みで…。

でも 君は しっかりやっている。

自分を過小評価し過ぎだ。

今夜は ゆっくり休みなさい。

教授 待って下さい!

す… すみません!

大丈夫だ。 私こそ 失礼した。

これでは セクハラなどと
誤解されかねない。

セ… セクハラだなんて…。

そんなこと おっしゃらないで下さい。

私は 教授のことを…。

私は 君に課題を出した。

はい。

考えています あれから ずっと。

君が悩んでいるようだから
ヒントを出そう。

君の私に対する好意の種類 それは…。

師弟愛。

それ以外の何ものでもない。

(ドアの開閉音)

田中さん!

ここに いたんですね。
樹里ちゃん。

シュバルツさんの看病 ありがとね。

どうした?

あ~あ シュバちゃんが羨ましい。

田中さんに お姫様だっこされて。

田中さん 私でも助けてくれました?

もちろん。

今 間があった。

田中さんのせいで

私 シュバちゃんのこと
どんどん嫌いになりそう。

だっこされた時も

本当は 甘えるなって
思っちゃったり…。

田中さん 私のこと 好きになって。

でないと 私 もっと嫌な女になる。

シュバちゃんのこと
もっと嫌いになっちゃう。

ありがとう 樹里ちゃん。

でも 俺とシュバルツさんは何もないし
むしろ 嫌われてるから。

勘違いなんかで 嫌な女になる必要ないよ。

♬~

(足音)

いた。

ねえ 地ビール 売ってたよ。
郁夫君も どう?

朝霧君 仕事の時は名字でと…。

誰もいないじゃない。

…にしてもさ 若い子って面白いわよね。

誰が誰を好きとかさ
分っかりやすいの。 フフフ。

はい どうぞ。

う~ん。

何か変よね あの子が湖で溺れてから。

いや むしろ
田中君が湖に飛び込んでからかな?

そういう探るような言い方は
君の悪い癖だ。

やだ 何か怖っ。

ちょっと聞いてみただけじゃない。

確かに 田中君の機敏さに
自分の老いを感じたよ。

私は あの時 一番近くにいながら
手も足も出なかった。

もう少し主題をはっきりすれば
教授のOKもらえると思うよ。

分かんないことあったら また聞いて。
はい。

ありがとうございます。
(翔太)これで なんとかなりそうです。

うん。
ありがとうございました。

シュバルツさん!

大丈夫?

はい。

お礼が遅くなって すみません。

助けて頂いて ありがとうございました。

少しは 俺のこと好きになった?

田中さんが いい人だってことは
分かりました。

遅いよ。 今頃 気付いたの?

私 人と接するのが下手で…。

でも 一番 怖いのは
自分が傷つくことで…。

だから 田中さんのことも
一面しか見ていなかったのだと思います。

触れてもいないのに
それがナイフかどうかなんて

分かんないでしょ。

確かに 傷つくこともある。

けど 恐れずに進んだ先には

それ以上に楽しいことが
待ってるはずだよ。

教授のこともね。

教授は 私のことなんて

ただの学生の一人としか
思っていらっしゃいません。

はっきり言われました。

えっ 言われたって… 告白したの?

あっ… おやすみなさい。

♬~

朝比奈さん みんなは?

バスの時間まで
湖で遊ぶそうです。

体力あるわね~。

ん? 何か元気ないわね。

まだ 体調悪い?
いえ。

朝霧さんは 教授と離婚されてからも
お親しいんですね。

すみません! 変なこと。

とても仲がいいので
どうしてだろうって…。

忘れて下さい!

そうね。
何で離婚したのかしらね 私たち。

まあ あのころは 彼のくれる優しさと
私の求める優しさが

こう… ずれてたのかしらね。

ほら 恋とか愛とかって
時に人を愚かにさせるものじゃない?

でも 私たちは
その お互いの仕事というか

生き方を尊敬し合ってる。

だから 離婚はしたけど
関係を断ったりはしない。

っていうか 離婚ごときで
自分の世界を狭めたくないわけ。

♬~

朝霧さんは 恋って何だと思いますか?

そうね う~ん… 恋は

「一緒にいたい
こっちを振り向いてほしい」って

相手のことなんか お構いなしで
自分を押しつけちゃうとこあるじゃない?

でも 愛は違う。 愛は…。

相手を大切にしたい。 相手を守る。

私は彼と離婚したけど
愛があるの。

恋をするって 本当に すばらしいことよ。

でも 相手の迷惑になってまで

自分の気持ちを
押しつけるっていうのは…。

愚かなんじゃないかしらね。

へえ スタンダールの「恋愛論」か。

ちょっ… のぞかないで下さい!

教授との恋の参考書が これ?
アカデミックだね。

いえ 課題が進まなくて…。

課題? 何の?

教授に対して私が抱いている好意は
何なのか…

恋と言えるものなのか
検証するレポートを

提出させて頂くことに
なっていまして…。

…っていうことは やっぱり
教授に告白したんだね。

ですが…。

教授には 私の気持ちは師弟愛
それだけだと言われてしまって…。

この本 読んで 課題できそう?

いいえ。

じゃ 今から課外授業をする。

行くぞ。

え?

遊園地… ですか?
うん。

何事も経験。 デートしよう!

デート!? いや それは…。

えっ!? 田中さん 手を! 手が!

私 学校行事以外で
男の人と手をつないだことがなくて…。

本当?
じゃあ 俺と手つないでドキドキした?

え?
肌と肌が触れ合ってドキドキしたら

それって恋の始まりかもよ?

♬~

大丈夫だ。

行こう!

♬~

何か乗る? それとも お茶でもする?

あの 田中さん。
ん?

いつまで手をつないでいれば
よろしいんでしょうか?

俺と手つなぐの 嫌?

嫌ではありません。

じゃあ 俺と つきあってみる?

俺で試してみたら 教授の師弟愛説を覆す
レポートが書けるかもよ?

確かに 田中さんと手をつなぐのは
嫌ではないですし

私 今 とてもドキドキしています。

でも…。

結局 私が教授と向き合わなければ
結論は出ないのだと思います。

冗談だよ。 俺も嫌だよ 練習台なんて。

あ… ですよね。

でも 私が これ以上
教授に想いを寄せるのは

教授にとって ただの迷惑なんです。

教授のこと 諦めるの?

そんなこと できる?

教授。

今 お帰りですか?
ああ。

君は帰らなかったのか?

ちょっと 課外授業に。
課外授業?

正直に言うと デートです。
シュバルツさんと。

田中君 私たちは教える立場で

彼女は教わる立場だ。

強く その自覚を持たないといけない。

教授こそ 気がないなら 何で
「恋の分類」なんて課題出したんですか?

気を持たせないで下さいよ。

朝比奈君が 君に相談をするとはな。

それだけ
どうにもならなかったってことです。

彼女は 何事にも真剣だ。
知ってます。

だからこそ
こんな老人に好意を抱くことなど

勘違いだと
自分で気付いてほしかったんだ。

教授は ファウスト
なりたくないだけじゃないですか?

年老いたファウスト
悪魔と契約し 若返り

享楽を求めて町娘に恋をし
自分のものにする。

しかし その先に待っていたのは
欲望と慢心の招いた悲劇です。

君は 面白いことを言う。

だが 私はファウストにはならない。

だったら 俺がシュバルツさんに
近づいてもいいんですね?

君の行動は 自分の将来だけでなく
彼女の将来も壊すかもしれない。

その覚悟があるなら 好きにしたまえ。

シュバちゃん!

あ 樹里ちゃん。
おはようございます。

田中さんと つきあってるの?

えっ!? いや つ… つきあってないです!

でも 昨日 デートしたんでしょ?

いや デートというか…。

私 何でシュバちゃんばっかりって
ずっと思ってる。

私…

田中さんが好き。

田中さんは
私のことなんて見てくれてないけど。

誤解です! 田中さんと私は
つきあってないです。

私の助けになってくれただけで…。

本当に?

田中さんは いい人ですし
私は樹里ちゃんが好きです。

だから 2人が幸せになってくれたら
心から うれしいです。

だから 私
樹里ちゃんを応援したいです。

樹里ちゃん?

バカにしないでよ。

幸せ? 応援?

何? その優等生的なセリフ!

本当 ムカつく!

シュバちゃんは
私の気持ちなんか分からないでしょ!

こんなふうに 人を好きになって

ぐちゃぐちゃな気持ちになったこと
ないんだから!

あります!

でも 私のは 恋じゃないから…。

どういうこと?

私 以前 ある人に
告白のようなことをしたんです。

でも その人から
「恋ではない」と言われて。

その人の言うことは いつも正しくて。

だから もう諦めなくてはいけないのに
できなくて…。

何よ それ。

何で 他人に自分の気持ち
決めつけられなきゃいけないわけ?

諦められないのは 好きだからでしょ?

恋だからでしょ!?

いい子ぶって 自分の気持ちに
責任持たないで逃げてるだけのくせに

悲劇のヒロイン 気取んないでよ!

♬~

<樹里ちゃんの言うとおりだ。

私は 傷つくのを恐れて
逃げようとしている>

<欲望 嫉妬

恋をすることで自分の中に生まれる
醜い感情と向き合うのが怖くて…。

苦しい 傷つきたくない
一人の方が楽。

でも…>

君の心の奥底から湧き出た答えなら

私は 一字一句 大切に読もう。

(ノック)

どうぞ。

失礼します。

何だね?

あ… あの。

私は 自分の想いは恋ではないと

教授の言葉を信じようとしました。

同時に 心のどこかで

そうすれば自分は傷つかない
このまま汚れることはない

そう思っていました。

でも それは間違っていました。

教授は おっしゃいましたよね?

私の胸の芯から出た答えなら

一字一句 大切に読んで下さると。

他人に教えられたのではなく

自分で経験して生まれた言葉でなくては
ダメなんです。

恋なのか そうじゃないのか

教授とじゃないと 実証できないんです。

だから 教授
私の恋の実証に協力して下さい。

協力できるかどうか

君の実証の方針にもよる。

えっと…

あっ 例えば 今日の放課後
お宅に着かれるまで ご一緒するとか?

は?
中学の時

交際している子は みんな
一緒に登下校をしていました。

恋と登下校には
密接な関係があるのかと…。

♬~

(荒い息)

君は 若いのに
案外 体力がないんだな。

慢性的な… 運動不足で…。

坂は もう少しで終わりだ。

♬~

すてき。
近くに こんなお店があるんですね。

学生は この道をあまり使わないからね。

そういえば
万年筆のインキを切らしていた。

寄っていこう。
いいんですか!?

いつも ここでお買い物を?
時々だ。

(小声で)ねえねえ。

何かよくない? あの2人。
親子で お母さんへのプレゼント

買いに来たのかも。
そうかも。

祖父だと思われなくて よかった。

いらっしゃいませ。

かわいい。
どうぞ お手に取って ご覧下さい。

♬~

こういうのが好きなのかね?

いえ 全然!

こんな かわいいもの…
柄じゃないですし 似合いませんから。

外で待ってます!

<ばれてしまった? 私の趣味が…>

お待たせした。
あっ いいえ。

オムライス?
何だね?

ああ… いえ。

教授は トリュフとかキャビアとか

もっと高級なものを召し上がっている
イメージがあったので

何か かわいいなって…。

高かろうが安かろうが
おいしいものは おいしい。

君も 一度 行ってみるといい。
本当に おいしいんだから。

いつか 教授と行ってみたいです。

今日の朝比奈君は 随分と積極的だ。

♬~

教授。

やっぱり…。

日が暮れると この辺りも物騒だ。

もう帰りなさい。

また 私の実証に協力して頂けますか?

また 親 あるいは孫だと間違われても?

はい。

郁夫君!

朝比奈さん?

どうしたんだ?

ちょっと 資料借りたいなと思って
来たんだけど

お邪魔だったら 私 別に 帰るけど。
いえ!

私は たまたま近くに用事があって
一緒にいただけなので…。

では 教授 失礼します!

ちょっと待てよ!

なあ 樹里!
だから 離してよ!

聞けよ 話を!
だから 分かった…。

なあ おい!
ごめんってば!

俺の気持ちズタズタにしたの 誰だよ!
うるさいな 離してよ もう!

いい加減にしろよ!
ダメ!

誰だよ お前!
痛っ!

シュバちゃん!
あなた 何するんです!

樹里ちゃんに手を上げるなんて
許しません!

え?
行きましょう!

♬~

だ… 大丈夫でしたか?
私 夢中で 誰かも知らず…。

私が悪いの。

田中さんのことで落ち込んでた時に
合コンで知り合って…。

大して好きでもないのに
一回くらい いいかなって

やっちゃって…。

一晩だけのつもりだったのに

あっちは
どんどん本気になっちゃって…。

もう やだ。

こんなになるんだったら

田中さんなんか
好きになるんじゃなかった!

でも… でも 好きなの。

私も 一緒です。

こんな愚かな自分になってしまうなら

この気持ちを捨ててしまった方が楽だと
何度も何度も思いました。

私なんて
何度も気持ちを伝えては否定されて

無駄な嫉妬までして。

シュバちゃん 何度も告ってるんだね。

私 人と接するのが怖くて

いいなって思う人がいても
すぐ諦めてたんです。

だから こんなに苦しくなるのも
想いを捨てられないのも初めてで…。

シュバちゃんは きっと

初めての恋をしてるんだね。

でも こんなに積極的になれたのは
樹里ちゃんのおかげです。

人と関わると 傷つくし 苦しいし

一人の方が楽だと思うけれど

その喜びを知ってしまったから

もう ゼロには戻れなくて…。

♬~

(ノック)

≪失礼します。

あの… 教授
お話ししたいことがありまして。

(せきこみ)

教授?

教授! だ… 大丈夫ですか?

何でもない。

熱があるんじゃ…。
余計なお世話だ。

失礼します!

やっぱり 熱があるじゃないですか!

本当に 病院に行かなくて
いいんですか?

言ったろう
針が嫌いだって。

あ… 注射が嫌で?

寝れば治る。

お薬 買ってきますね。

朝比奈君。

さっき
話したいことがあるって言ってたよね。

今 聞いて頂けるんですか?

ああ。

私 朝霧さんに嫉妬する自分が嫌いです。

教授への想いを突き詰めようとするほど

教授に関わって
幸せを感じれば感じるほど

それに比例して
心の中に 黒いものが増えていきます。

でも 分かったんです。

混じりけのない澄んだ心など
ありえないと…。

憧れ 喜び 欲望 嫉妬。

それら全てが絡み合って

濁った色をした一つの魂こそが

教授が何とおっしゃろうと

恋だと思います。

私は 教授に 恋をしています。

強引な答えだ。

だが 君の胸の芯から聞こえる言葉

…に感じる。

♬~

すまない。

首を冷やしたくて…。

すぐに新しいものを持ってきます。

♬~

<教授が初めて

私の想いを恋だと認めてくれた>

♬~

♬~

どうして…?