ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ラジエーションハウス 第8話 稲垣来泉、窪田正孝、本田翼、広瀬アリス… ドラマの原作・キャストなど…

『ラジエーションハウス #08【二人の約束】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 久美
  2. 小野寺
  3. 祐一
  4. 雅子
  5. 陽子
  6. 技師
  7. 子供
  8. 軒下
  9. 大丈夫
  10. 手術
  11. 虫垂腫瘍
  12. 鏑木
  13. 裕乃
  14. 甘春先生
  15. 悠木
  16. ハァ
  17. ハロウィーン
  18. ホント
  19. 威能
  20. 仮面

f:id:dramalog:20190527215529p:plain

『ラジエーションハウス #08【二人の約束】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ラジエーションハウス #08【二人の約束】[字][デ]

季節はずれのハロウィンには理由がある!?子供の願いを叶える為に開催されたイベントで事件が起こる!?そして、遂に唯織の秘密が杏にバレてしまう危機が!?

詳細情報
番組内容
けいれん発作で魚谷久美(稲垣来泉)という少女が病院に救急搬送されてくる。唯織(窪田正孝)らは、久美のCT検査を行ったが異常は見られず…。だが、別の日にMRI検査を行ったところ、二相性急性脳症の特徴的な所見である、脳が木の枝のように光る“ブライトツリーアピアランス”が見られ、入院しての治療が行われた。
杏(本田翼)は、久美への治療の効果を確認するため再度MRI検査を行うことを決める。
番組内容2
その席で、杏が目も合わせてくれないことにショックを受ける唯織。それを知った裕乃(広瀬アリス)は、なぜかモヤモヤした気持ちに…。一方、杏が唯織を気にしていると見抜いたたまき(山口紗弥加)は「素直になれば?」と杏に告げるが…。
小児科では久美の強い希望により、季節外れのハロウィーンパーティーを行うことに。枕元に願いごとを書いた紙を置いて寝るとそれがかなうという言い伝えもあることから、唯織や
番組内容3
小野寺(遠藤憲一)たちも久美から願いごとカードを手渡されていた。
同じ頃、内科には腹部の痛みを訴えて受診した若井陽子(佐藤めぐみ)の姿があった。陽子は、アルバイトを抜け出して病院に駆けつけた夫の祐一(板橋駿谷)に、盲腸だと診断されたが「薬で散らせるから普通に働ける」と言って安心させる。久美は陽子にも願いごとカードを手渡していた。そんな折、MRI検査を受ける予定だった久美が突然けいれんを起こし…。
出演者
窪田正孝 
本田翼 

広瀬アリス 
浜野謙太 
丸山智己 
矢野聖人 

山口紗弥加
 ・ 
遠藤憲一 

鈴木伸之 
浅野和之
 ・ 
和久井映見 


スタッフ
【原作】
「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ グランドジャンプ集英社) 

【プロデュース】
中野利幸 

【演出】
鈴木雅之 

【制作著作】
フジテレビジョン

 

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[ここに 一人の男がいる]

[医師免許を持ちながら

放射線技師という
仮面をつけた男だ]

[ここに 一人の女がいる]

[過去を封印し
笑顔を封印し

鉄のような仮面をつけた女だ]

[秘密の恋のため]

[弱い自分を隠すため]

[あの日の約束を 守るため]

[人は 誰しも いくつかの
仮面をつけて 生きている]

(久美)トリック オア トリート!

(久美)びっくりした?
(亮介)何やってんの?

フフッ こんな時季に?

(雅子)久美がね どうしても
やりたいって聞かなくって。

今度の土曜日に
看護師さんたちが 特別に

ハロウィーンパーティー
企画してくれたの。

(亮介)久美… 普通
ハロウィーンは 秋にやるだろ?

どうして 今なんだ?
(久美)秘密だよ。

え~?

(杏)患者は 魚谷 久美ちゃん
6歳。

(杏)重積するけいれん発作で
9日前に救急搬送されてきました。

運ばれてきた際に
CT撮影を行ったところ

異常は見られませんでした。

しかし 3日後に MRI撮影を
行ったところ…。

脳が 木の枝のように光る
ブライトツリーアピアランスが見られました。

これは 二相性急性脳症の
特徴的な所見です。

今のところ 神経学的な異常は
認められませんが

フォローアップのため
本日 再度

頭部MRIを行う予定です。

そこで
ブライトツリーアピアランスの消失と

治療の効果を
確認したいと思います。

(鏑木)検査には 甘春先生も
立ち合ってください。

その場で診断し
結果を担当医に お伝えできれば

親御さんも
安心されるでしょうから。

分かりました。 では 本日の
カンファレンスを終了いたします。

(小野寺)《お前よ 何者なんだ?》

(小野寺)
《もしかしてさ… 医者か?》

(唯織)《いや…》

《オーマイガーだな
これ ホントによ》

《何で 黙ってたんだよ
お前 これよ》

《えっと…》

《そりゃ 人にはよ
人に言えない秘密の

一つや 二つ あるわな》

《びっくりした お前》

《あっ… 技師長》

《このことは… 誰にも…》

(小野寺)《言えるわけないじゃん
お前。 だろ?》

(軒下)にしても 辻村先生と
えらい違いだな。

あっちは デートまで
こぎ着けたのに

お前は 目すら
合わせてもらえないとはな~。

杏ちゃん やっぱ 怒ってんのかな。

軒下さん 僕 どうすればいいと
思います?

どうすればいいか教えてください。
(裕乃)何だろう… もやもやする。

《杏ちゃん…》

♬~

《わずかですが CSLの可能性が
読み取れたので》

《とてもレアな
良性の腫瘍です》

(真貴)《私たちを
救ってくれたのは

技師さんだよ》

どうして彼には見えるの?

(ノック)

(たまき)いいかげん
素直になれば?

えっ?

気になるんでしょ?
五十嵐のこと。

何 言ってるんですか!

図星。
ちっ… 違います。

医療現場で恋愛とか
あり得ませんから。

≪そうかな?
だから 違う…。

(辻村)俺は 全然
ありだと思うけど。

もう 辻村先生まで 何 言って…。

あっ!
(資料が落ちる音)

ごめんなさい。

なあ 甘春。 今度 もしよかったら
2人で映画でも…。

甘春?
あっ… すいません。

最近 ちょっと 頭痛がして。

寝不足なんじゃないか?

大丈夫です。
ありがとうございます。

寛太君 できてる?
(寛太)もう一個 ちょうだい。

(久美)すご~い。
(亮介)すご~い。

あっ 久美ちゃん。

(亮介・雅子)こんにちは。
≪(寛太)久美ちゃ~ん。

こっち こっち。

(雅子)こんにちは。

はい これ 久美ちゃんの分ね。
(久美)ありがとう。

え~? 何?
(久美)カボチャ。

(雅子)カボチャだ。 ありがとう。
(亮介)書けるようになってる。

(久美)書ける。

(亮介)寛太君は 何 書くの?

(裕乃)ハロウィーン
(威能)季節外れもいいとこですね。

小児科の子供たち
たっての希望らしい。

(たまき)にしたってね…。

(小野寺)だけど
地域によってはよ

ハロウィーンのときに
願い事 書いて

枕元に置いて寝ると

願いが かなうっていう
言い伝えがあるらしいぞ。

お前たちも どうだ?
い… 一枚 ください。

(小野寺)やる?
はい! ありがとうございます。

子供だましも いいとこですよ。

あっ…。
(たまき)何? これ。

「ワンチャン 絶世の美女と
結婚できますように」

「N GORO」

ハハハハ…。

いったい 誰のでしょうね。

ハハハハハ…。

≪(女の子)ママ 本 読んで。
(母)いいよ。 いくよ…。

ぐりとぐら

≪(祐一)どうだった?
(陽子)祐一。

ごめんね。
バイト中だったでしょ。

(祐一)ちょうど 休憩で
抜け出せたから。

それよりも まだ痛む?
(陽子)ううん。

(陽子)もう 痛みは
だいぶ治まった。

盲腸って言ってたけど
薬で散らせるみたい。

そっか。 取りあえず おっきな
病気じゃなくて よかったよ。

普通に働けるみたいだから
安心して。

祐一?

俺の稼ぎが しょぼいから
こんなときまで

そんな気 使わせちゃうんだな。

いや だから
そういう意味じゃなくて。

今どき 共働きなんて 普通だし。

(バイブレーターの音)

ちょっと ごめん。
(陽子)うん。

(雅子)これ お願いします。
(女性)はい お預かりします。

(祐一)ごめん バイト 戻らないと。
(陽子)そっか。

取りあえず 今日は
帰ったら ゆっくり休みなよ。

ありがとう。
気を付けてね。

(久美)お姉さん。
(陽子)ん?

はい どうぞ。

ハロウィーン

(雅子)すいません。
もし よかったら。

ありがとう。

フフッ…。

行こっか。

(亮介・雅子)すいません。

ありがとうございます。
(雅子)よかったわね。

♬~

(陽子)《ねえ 祐一》
(祐一)《うん?》

《祐一は 子供って どう思う?》

《あ~
まだ よく分かんねえかな》

《だいたい
子供ひとり 育てんのに

1, 000万 掛かるっつうだろ?》

《そんな金
どこにあんのって話だし》

《そうだよね》

ありがとうございます。
(たまき)またね~。

♬~

♬~

こんにちは。

じゃあ 久美ちゃん
検査 行こっか。

えっ?

暗いとこ… やだ。
久美ちゃん…。

久美。 ちゃんと検査しないと

お薬が効いてるかどうか
分からないんだよ。

(雅子)久美…。
大丈夫だよ。

久美ちゃんが 怖くないように

お姉ちゃんが
ずっと そばに ついてるから。

久美ちゃん…。

先生 すみません。

いえ…。

(心電計の警告音)
久美ちゃん?

久美ちゃん?
(雅子)久美。

(悠木)そうですか。
はい 分かりました。

久美ちゃん また
けいれん 起こしたそうです。

じゃあ MRI検査は?
(軒下)延期だな。

薬 あまり
効かなかったんですかね。

そっか。

(陽子)じゃあ 仕事 行ってくるね。

(祐一)ああ。 無理すんなよ。
(陽子)うん。

祐一。
(祐一)ん?

今日 バイトだよね?

そんな 身だしなみ整えて
どうしたの?

いや 別に。

(鏑木)患者は 若井 陽子さん。
31歳 女性。

右下腹部に痛みを訴え
内科に来ました。

(鏑木)虫垂炎 もしくは
大腸憩室炎を疑い

造影CT検査を行いました。

これが そのときの画像です。

その結果 虫垂の腫大を確認。
虫垂炎と診断。

おい 五十嵐 おい…。
(鏑木)今後 本人の希望もあり

投薬による保存的治療を
選択するとのことです。

では 次の症例を。

な… 何やってんの?
この患者さん

もう一度 検査した方が
いいと思います。

はあ!?
(悠木)出た 検査好き。

盲腸だけに
もうちょっと 検査ですか? フッ。

あっ… アハハハハ~。

さすが 鏑木部長…
お上手だな~。

再検査の必要は ありません。
ここの虫垂が 腫大してるんだ。

これ 明らかに虫垂炎です。
いえ しかし…。

私の診断に間違いがあるとでも?
いいえ。

濁ってるんです。
何だって!?

バカ。

(軒下)おい! 鏑木先生の目が
濁ってるわけないだろ!

いやいや そういうわけじゃ…。
診断をするのは

医師である私だ。
技師の君に その権限はないと

いくら言ったら 分かるんだ。
この症例は 以上!

おい 威能 悠木。
(2人)はい。

よく見てください。
今の 違うと思います。

(威能)分かったから。

虫垂炎じゃないと思うんです。
(悠木)おっきい声 出さない…。

悠木さん 見ましたよね?

また 何か 見えたのかもね。

鏑木先生を怒らせてさ。
俺は知りませんよ。

おはようございます。 すみません
今日のカンファレンス。

あの男 許せませんよ。
えっ!?

五十嵐 唯織!

カンファレンス中に 私の診断に
ケチをつけたんです!

何があったんですか?

♬~

確かに 鏑木先生の言うとおり
虫垂が腫大している。

でも 何だろう。 この違和感。

言ってることと やってること
全然 違うじゃん お前。 ねえ。

鏑木先生の前で 医者みたいな口
利いちゃってよ お前。

すいません。
みんなに バレるよ あのこと。

≪(裕乃)あのことって 何ですか?
えっ?

あっ いや… 何かさ しーだぞ。
いや…。

こいつ あの… 水虫なんだって。

えっ!?
ち… 違います。

技師長です 僕じゃありません。
ああ… どうりで 最近。

何だ どうりで 最近っていうのは。
いいから 準備しろ。

(裕乃)あっ はい。

チッ… 危ねえな。
おい ところで あんときよ お前

鏑木先生に
何 言おうとしたんだよ。

ああ… あれ?

《杏ちゃん…》
カンファレンスの件について

鏑木先生から 聞きました。
《怒られる》

私も 造影CT画像を
確認しましたが

虫垂炎にしては
虫垂の周囲脂肪織の混濁が

なさ過ぎると思います。

可能性は低いですが

ある疾患の疑いがあると
考えています。

それは…。

(2人)虫垂腫瘍!

やっぱり。
混濁って だから お前 あんとき。

《濁ってるんです》

うまく 伝えられなくて。
頼むよ。 ちゃんと言ってくれよ。

言葉足らずにも 程があるでしょ。

まずは 日本語 勉強したら?
ごめんなさい。

あの… もし 虫垂腫瘍なら
高い確率で

MRIのT2強調画像で
内部が高信号になるので

判別できます。
でも 一つ 疑問が。

虫垂腫瘍は 痛みを伴いません。

患者の右下腹部の痛みの原因は?

何か 造影CTでは分かりにくい
別の疾患。

例えば… 回腸末端炎と虫垂腫瘍の
併発というケースが

あるかもしれません。
なるほど。

(裕乃)何 言ってるか
全然 分かんない。

あしたの最後 一件 ねじ込める。

分かりました。
ありがとうございます。

(小野寺)だけどさ 大丈夫か?

もし ほら この検査でさ
虫垂腫瘍なんてことになれば

鏑木先生の診断
否定することになるだろ。

そうなったら 今後 仕事
やりづらくなるんじゃないか?

鏑木先生は
プライドの塊だからね。

だからといって もし本当に
虫垂腫瘍だった場合

取り返しのつかないことに
なります。

われわれは 患者さんの命を
最優先に考えるべきです。

フッ… まあ
そう言うと思ってたよ。 フフ。

♬~

(陽子)また 検査…。
先日は 確か

盲腸だから 薬で散らすって。

(医師)ええ。 ですが 少し
事情が変わったといいますか…。

はい。 若井さんの造影CT画像を
確認させてもらったところ

別の病気の可能性があると
思いました。

えっ? 別の病気?

虫垂腫瘍という病気です。

虫垂の中に腫瘍ができていて

ゼリー状の粘液が
異常に増殖している状態です。

これを放置すると 破れて
おなか全体に広がり

腹膜偽粘液腫と呼ばれる状態に
進行します。

でも これは 早期発見であれば

手術で 問題なく治ります。

手術… 手術に
なるかもしれないんですか?

100万人に 1人か2人が
なるような

本当にまれな病気です。

ですが
可能性がゼロではない以上

追加検査を受けていただきたいと
思います。

金属類は危険なので
全て こちらに入れてください。

(陽子)あっ… はい。

(陽子)あの… どうかされました?

いえ。
じゃ こちらで お待ちください。

(陽子)はい。

じゃあ これから 検査を始めます。

(軒下)追加検査したところで
疑陽性って場合もあるんだろ?

虫垂腫瘍と思いきや
虫垂炎でした~ っていうな。

はい。 その場合は
投薬治療だけで済みます。

もし 本当に 陽性だった場合は?

手術になります。
すごい。

五十嵐さんって
ホント 何でも知ってるんですね。

まるで 医者ね。

ん?
(小野寺)ホントだよ お前よ。

丸っぽ 医者にしか
見えないじゃないか。 お前。

あれだな お医者さんにしちゃうよ
お前。

肩の力 抜いてな。

《疑陽性なら投薬治療…》

陽性なら手術。 つまり…。

トリック オア トリート。

虫垂炎なら T2強調画像で
その周囲が混濁するはずです。

でも この画像には
それが見られません。

しかも 虫垂の内部が
高信号になっている。

じゃあ…。

虫垂腫瘍です。

ってことは 手術か。

痛みの原因は
五十嵐さんの予想どおり

回腸末端炎の可能性が高いです。

でも それに関しては
自然と治ることが多いので

経過観察で問題ないかと。

にしても 粘液で
パンパンに腫れてるな。

腹膜偽粘液腫に進行する
病変かもしれません。

このままでは 虫垂腫瘍が
破裂してしまい

飛び散った粘液を
開腹手術で取り除くことになり

最悪の場合 卵巣や卵管を
失う可能性があります。

それって…。

将来 子供が
産めなくなるかもしれません。

♬~

すごく 珍しい病気なんですよね?

なのに… どうして 私が。

若井さん…。

罰が当たったんですかね。

えっ?

子供なんて いらないって
言ってきたんです。

手に入らないなら いっそ
いらないふりをしようって。

すみません。
あなたに こんな話。

いえ。

病気を見つけてくださり
ありがとうございました。

♬~

♬~

(小野寺)若井さんだけどさ
あのまま 見過ごしたら

命の危険だって あったんだ。

五十嵐 お前と甘春先生
2人のお手柄だな。

2人!?
(軒下)おい お前

この勢いのまま
デート 誘っちゃえよ。

デート!? 甘春先生と?

いやいや… 無理です。

(威能)お薦めのデートコース
伝授しましょうか?

大丈夫です。
(軒下)またまた 照れちゃって

ブラザー。
(裕乃)何だろう。

やっぱり もやもやする。
(悠木)ということは つまり

鏑木先生の診断は
間違ってたってことですよね。

(鏑木)何? どういうことだ?
ハァ ハァ ハァ…。

私の顔に泥を塗るとは…。

(渚)それで患者が助かるなら
本望じゃありません?

院長! どうして こちらに?

最近 甘春先生が
お疲れみたいだから

これを持ってきたんです。

リラックス効果も
あるそうなので

鏑木先生も いかが?

私の顔に… 泥を…。

結構です。

(軒下)おい。 何だよ これは。

変態! 手帳に挟まってたの
勝手に見たんでしょ!

(軒下)いや 見えたんだよ。

お前 この間の当直のとき俺のこと
優しくて カッコ良くて

素晴らしい技師だって
そう言ってたよな。

そんなこと 言った覚えは
一切 ありません。

言ってた!
いや そういう目を

そういう目をして 俺を見てた。

なのに 「五十嵐さんみたいな
放射線技師になれますように」って。

お前が尊敬してるのは
結局 五十嵐なのかよ!

んなことで いちいち…。
(威能)ホントちっちゃい男ですね。

だから お前 結婚できないんだぞ。

妻子に出ていかれた人に
言われたくないですね。

はい?
(威能)はい?

今のはね さすがに…。
(裕乃)はい はい… 分かりました。

軒下って書きます!

軒下って書きますよ!

≪お疲れ~。
(小野寺)お疲れ。

たまきさんは 何か
願い事とか ないんですか?

いつからかなぁ…。

素直に 願い事とか
書けなくなったの。

何だ? 何が起きてる?

触れない方がいいやつですよ
たぶん。

ですね。

(ノック)

甘春。

辻村先生 お疲れさまです。

あっ お疲れ。

体調は どう?
大丈夫です。

今日は もう 帰ろうかと思って。

そっか。

お父さんの病気
まだ よくならないのか?

なかなか
合う薬が見つからなくて。

そうか。

すみません 心配 おかけして。

いやいや お疲れさま。
お疲れさまです。

♬~

(里美)あしたの本番
仮装した子供たちが来たら

これを あげてください。
(裕乃)分かりました。

うわっ!
どうしたんですか? それ。

仮面ですよ 仮面。

何たって あしたは
ハロウィーンですからね。

院長にもらった
ただの泥パックでしょ?

(悠木)あの…
入院中の子供たちに

お菓子なんて あげて
大丈夫なんですか?

ちゃんと 栄養成分を考えて
作ってもらったお菓子なので

大丈夫です。
じゃ よろしくお願いします。

(裕乃)ちょっと 何
勝手に食べてるんですか?

(軒下)うまい これ。
(小野寺)それより 今日だよな。

久美ちゃんのMRI検査。
(たまき)そう。

薬 今度こそ
効いてるといいですね。

(小野寺)うん。

♬~

こんにちは。
(女性)こんにちは。

久美ちゃん…。

えっ?

久美ちゃん!

久美ちゃん!

(小野寺)今 うちのスタッフが
必死に捜してますから。

あの子に 何かあったら
どうしてくれるんですか!?

雅子 落ち着けって。

はい。
今 外来の方に来てるんですが

見当たりません!

久美ちゃん!?

待って!

久美ちゃん。

久美ちゃん 見つかった?
ホントか?

今 一緒に エレベーターに
乗っています。

無事ですので ご安心ください。
よかった 見つかった。

(衝撃音)

えっ?
もしもし どうした?

エレベーターが 急に
止まってしまったみたいで。

(小野寺)今 何階だ?
おそらく 地下1階の ラジエーション…。

(倒れる音)

久美ちゃん?
ハァ…。

久美ちゃん!

ハァ… ハァ…。

久美ちゃん。 聞こえる?

久美ちゃん 久美ちゃん
久美ちゃん 聞こえる?

甘春先生 どうした?
もしもし 甘春先生!

はい 分かりました。
(鏑木)技師長! 甘春先生と

患者さんが 閉じ込められたって
本当ですか?

(小野寺)はい。
(鏑木)どうして こんなことに

なったんです?
(小野寺)安全装置ってんですか

それが 誤作動を起こして
何か緊急停止したみたいなんすよ。

(鏑木)えっ?
(小野寺)それに久美ちゃん 中で

また けいれん起こしたみたいで。
(鏑木)何だって!?

(威能)すいません。

(雅子)久美… 久美~!

(亮介)雅子!
(雅子)久美! 久美!

危ないから 下がりましょう。

ハァ ハァ…。
呼吸が浅くなってる。

久美ちゃん 大丈夫だからね。

≪(技師たち)うっ… うっ…。

(裕乃)手伝います!

(技師たち)うっ… う~っ!

くそっ!

(小野寺)おう どうだった?

管理会社が来るまでに
30分は かかるそうです。

(小野寺)そんな かかんのかよ。
(雅子)どうして?

どうして 久美ばっかり
こんな目に。

広瀬さん 代わります。

甘春先生! 聞こえますか!
五十嵐です!

はい!
≪久美ちゃんの 今の状態は?

けいれんが 続いています。
おそらく 5分くらいです。

呼吸は どうですか?
かなり 浅いです。

回復体位をとらせています。

呼吸が浅いなら
下顎挙上にしてみてください。

はい。
大丈夫だからね。

(雅子)どうしよう…。

久美に もしものことがあったら。

雅子 落ち着けって。

万が一 嘔吐したら
窒息や誤嚥の危険があります。

その場合は すぐに 回復体位に
切り替えてあげてください。

はい。 久美ちゃん しっかり…。
≪1 2 3…。

≪(技師たち)ううっ… あっ…。

≪もう一回 いきましょう。
≪(技師たち)1 2 3…。

≪びくともしないっすね。

(軒下)おい。

これ 使え。

(小野寺)おい 広瀬も。
(裕乃)はい。

(小野寺)せ~の! 1 2 3…。

(鏑木)おい 君たち
そんなもので開くわけないだろう。

業者を待った方が。
そんな時間 ありません。

10分以上 けいれんが続くと

脳に重篤な障害が残る危険性が
あります!

≪もう一回 いくぞ!
1 2 3!

久美ちゃん…
頑張って… 久美ちゃん。

≪甘春先生 聞こえますか?
はい。

今 ドアを開けます。
できるだけ離れててください。

分かりました。
(技師たち)1 2 3…

開いた!

ジアゼパムと 酸素。
あと ストレッチャーと救急カート。

それと 小児科の先生
呼んでください!

了解! 威能 救急カート!
(威能)はい!

(たまき)広瀬! ストレッチャー!
(裕乃)はい!

(小野寺)もうちょっとだ。

(技師たち)くっ… うっ…。

(技師たち)う~っ!

久美ちゃん。

♬~

♬~

五十嵐さん…。

≪開けろ!

(威能)悠木 久美ちゃん 運べ!
(悠木)はい!

お願いします!
(悠木)はい。

(雅子)久美。
(亮介)久美。

ストレッチャー 持ってきました。
軒下さん お願いします。

(軒下)ああ!
(雅子)久美…。

(雅子)久美。

先生 久美 大丈夫なんですか?

(鏑木)これで
しばらく 様子見ます。

処置室へ運ぼう。
(技師たち)はい。

大丈夫ですから。

♬~

甘春先生。

久美ちゃん…。

甘春先生 大丈夫ですか?

あっ…。

すみません。 大丈夫です。

♬~

(子供たち)
トリック オア トリート!

ハッピー ハロウィーン

はい どうぞ。
(悠木)はい どうぞ。

脳波を調べてみて
異常がなければ

ひとまず 安心かと。

本当に すみません。
お騒がせしてしまって。

いえ。

(雅子)よっぽど
嫌だったんですかね。 検査が。

急に ハロウィーンがやりたいって
言いだしたり。

自分の子供なのに
時々 何 考えてるか

分からないときがあって。

苦しいのは
いっつも この子ばかりで。

親なのに
何にも してあげられなくて。

≪失礼します。

あの… 少し よろしいでしょうか。

(雅子)お話って 何ですか?

どうして 久美ちゃんが
ハロウィーンをやろうと思ったのか。

それは
お友達のためだったんです。

《トリック オア トリートだよ》
《トリック オア トリート?》

ここに入院している子供たちは
体調管理などの理由から

自由に 好きなお菓子を
食べることができません。

それを知った久美ちゃんは

みんなに お菓子を
食べさせてあげたくて

ハロウィーンをやろうと
思い付いたそうです。

病気になったことは
確かに つらいことだと思います。

でも… ここにいる子供たちは

久美ちゃんと出会えて

たっくさん 元気を
もらえたと思います。

♬~

《上手でしょ?》
(寛太)《俺も負けないぞ》

《ウフフ。 もう一個 作ろう》

久美ちゃんは

本当に
心の優しい子だと思います。

♬~

ありがとうございます。

(小野寺)あいつ 時々
空気読めないこと やるけどよ

だけど ホントは 誰よりも
人の心が見えるのかもな。

はい。

(陽子)あさって
手術することになりました。

そうですか。
旦那さんには 話せましたか?

いえ 心配かけたくなくて。

子育ては きっと 私なんかじゃ
計り知れないくらい

大変なんでしょうけど

一緒に泣いたり 笑ったり

いろんな感情を分かち合える
家族がいることは

すてきですよね。

でも どんなに願っても
かなわない夢って ありますよね。

若井さん。
≪(たまき)あの…。

これ あなたの落とし物ですよね?

きっと その願いが
届いたんだと思います。

えっ?
(たまき)普通 虫垂腫瘍は

痛みを伴わないので 進行してから
発見されるケースが

ほとんどだそうです。
でも あなたの場合は

奇跡的に 早期発見ができた。

ですよね? 先生。

はい。

ハロウィーンだか何だか
知りませんけど

そんな仮面
もう 取っちゃいましょうよ。

えっ?
(たまき)大切な人の前では

素顔が一番です。
おせっかいを すみません。

あっ… それ
勝手に見ちゃって ごめんなさい。

♬~

(陽子)祐一。
(祐一)ん?

(陽子)あのね… 話があるの。

(祐一)ん?

実は 私ね 手術が必要で。

虫垂腫瘍っていう
珍しい病気なんだって。

えっ? 手術?

うん。 で 今 手術しないと

子供が
産めなくなるかもしれないって。

祐一は 子供なんていらないって
言ってたけど

私も合わせて そう言ってたけど

でも やっぱり 私…。

2人の子供が欲しい。

(祐一)そんなの 当然だろ。

えっ?

手術 受けたら
ちゃんと治るんだよな?

命に別条はないんだよな?

うん。
(祐一)ああ…。

あ~ よかった。

ごめん。

きっと 俺が頼りないせいで
余計な心配 させたよな。

祐一。

実は 俺
ホントは バイト 行くふりして

就活してたんだ。
(陽子)えっ!?

あっ… 黙ってて ごめん。

《祐一は 子供って どう思う?》

《あ~ まだ よく分かんねえな》

(祐一)ホントは ちゃんと…

色々 ちゃんとしてから
言いたかったんだけど。 でも…。

《よし》

陽子 俺は 陽子と家族になれて
ホントに 今 すげえ 幸せで

陽子が もし 俺たちの子供を
産んでくれたら

死ぬ気で 絶対 家族3人
丸ごと 幸せにしてみせる!

祐一。

(祐一)金のことなら
絶対 俺が何とかするから!

だから 安心して
手術 受けてください。

お願いします。

♬~

ありがとう。 祐一。

[ここに 一人の男がいる]

[医師免許を持ちながら
放射線技師という

仮面をつけた男だ]

[ここに 一人の女がいる]

[過去を封印し
笑顔を封印し

鉄のような仮面をつけた女だ]

[秘密の恋のため]

ハァ~。
[弱い自分を隠すため]

(鏑木)ハァ~。

[あの日の約束を 守るため]

分かりました。 じゃあ後ほど。

[人は 誰しも いくつかの
仮面をつけて 生きている]

[だが いずれ
彼らは知るだろう]

[仮面を取った その先に…]

[新しい世界が
待っていることを]

また 五十嵐君が
大活躍だったみたいですね。

(小野寺)ええ。 ホントに
あいつは 優秀なやつです。

技師としてだけではなく
医者としても。

やっぱり ご存じだったんですね。

(渚)もし 医師にしかできない
医療行為をした場合

技師ではなく 放射線科医として
うちで働くことを条件に

採用したんです。

≪(渚)彼は かたくなに
技師として働きたいって。

でも 放射線科医として
働いてくれたら

医学界を変える可能性も
秘めていると思うんです。

でも まあ
あいつが 技師として働く以上

私の部下です。

こちらは 変わらず
技師として扱うつもりですから。

♬~

♬~

甘春…。

《僕 助けたいんです》

《真剣に検査を受けてきた
彼女の気持ちに

応えたいんです。
どうか お願いします!》

《できることがあるなら
諦めたくなくて》

《僕たち技師が
サポートに入ります》

《大丈夫です。
僕たちを信じてください》

♬~

杏ちゃん!

♬~

杏ちゃん… 杏ちゃん?

杏ちゃん 杏ちゃん!

杏ちゃん!

♬~

♬~