ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

特捜9 第6話 秋野暢子、井ノ原快彦、寺尾聰、中越典子、羽田美智子… ドラマのキャスト・主題歌など…

『特捜9 #6「星型の殺意」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 理沙
  2. アップルパイ
  3. 功子先生
  4. 先生
  5. 新藤
  6. 倫子
  7. 功子
  8. 年前
  9. 芳美
  10. 島崎
  11. 宮原
  12. 青柳
  13. 村瀬
  14. 坂出鈴
  15. 子供
  16. 美味
  17. 浅輪
  18. 野口功子
  19. スポーツクラブ
  20. 香水

f:id:dramalog:20190515215543p:plain

『特捜9 #6「星型の殺意」』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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特捜9 #6「星型の殺意」[字]

名店パティシエが殺された!!秘伝の味をめぐる後継者争いがあったことを知った直樹(井ノ原快彦)と宗方(寺尾聰)は、その味の真相と過去の事件を追いかけ始めるが…?

詳細情報
◇番組内容
焼き菓子の名店パティシエ・野口功子(秋野暢子)が殺された。レジの金が抜き取られていたこともあり、特捜班は怨恨と物取りの両面から捜査を開始する。しかし、事件は二転三転…。秘伝の味をめぐる弟子たちの後継者争いがあったことを知った直樹(井ノ原快彦)は、班長・宗方(寺尾聰)と妻・倫子(中越典子)の協力を得て、その味の真相を突き止めることに!そこには謎に包まれた過去の事件も関わっていて…?
◇出演者
井ノ原快彦、羽田美智子津田寛治吹越満田口浩正山田裕貴中越典子原沙知絵寺尾聰
◇脚本
瀧川晃代
◇監督
鈴木浩介
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
V6『ある日願いが叶ったんだ』(avex trax)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】大川武宏(テレビ朝日
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、金丸哲也(東映)、森田大児(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9_02/
☆Twitter
 https://twitter.com/5drama9tokusou

 

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♬~

(浅輪直樹)いただきま~す。

うまっ!

(浅輪倫子)フフフ… でしょ?
今じゃ パリで大人気なんだって。

ふ~ん。

(倫子)理沙!

(藤本理沙)倫子!

久しぶり!
久しぶり!

来てくれたんだ。
知り合いだったの?

えっ? 言ってなかったっけ?
聞いてない。

ミヤハラっていうケーキ屋さんで
私 バイトしてたじゃない。

ミヤハラ! 懐かしいね。

6時に… 渋谷の東口公園でどう?

理沙とは そこで一緒だったの。
へえ~。

あっ 旦那さん。 フフフ…。

はじめまして。 藤本です。

はじめまして。 浅輪と申します。

っていうか 僕 結構
ミヤハラ行ってたんですけど

いらっしゃいましたっけ?
(倫子)ううん。

私たちが出会った頃は 理沙は
とっくに ミヤハラを辞めて

有名なアップルパイ屋さんで
働いてたんだよね。

なんて言ったっけ? ねっ。

…のぐち。

(倫子)そう のぐち。

その修業の甲斐もあって
今や りんごの魔術師だもんね。

何 言ってるの!
倫子だって頑張ってるんでしょ?

(島崎 透)
鶴峰百貨店の島崎です。

(島崎)野口さん?

野口さん?

(島崎)うわあ!!

嘘だろ!? 電話… 警察…。

(パトカーのサイレン)

すいません ちょっと。

(新藤 亮)お疲れさまです。
あっ お疲れ。

亡くなっていたのは
野口功子さん 64歳。

一人で
この店をやっていたそうです。

死亡推定時刻は
昨夜 午後8時から10時の間

っていうとこでしょうか。
わかった。

この人か…。

ペティナイフ…。

(新藤)これが凶器かと…。

うん?

(新藤)ここのアップルパイ
絶品らしいですよ。

らしいね。
えっ? 知ってるんですか?

うん まあね。

でもさ これ なんで
一切れ 足りないんだろう?

(新藤)いや~ なんででしょうね。

(矢沢英明)
レジの金 抜き取られてます。

(青柳 靖)
これ 物取りの可能性あるな。

ちょっと 自宅のほう 見てくるわ。
わかりました。

なんで ポケットチーフ?
かわいいじゃん。

ああ… ハハハ…。

(島崎)元々
うちの百貨店のお得意さんの

村岡芳美さんって人から
ここを紹介してもらったんです。

(村瀬健吾)村岡芳美さん…。

もう すっかり
虜になってしまって

どうしても
うちの百貨店に出店してほしい

そう思って ここ何日か
毎日のように通っていたんです。

(小宮山志保)で 昨日も ここに?
(島崎)はい。

(野口功子)
何度言ったら わかるのよ?

大量生産はしない。
それが うちのポリシー。

そこを
なんとか お願いできませんか?

閉店。 帰って。
えっ? もう?

閉店!

じゃあ これ 頂けますか?

ありがとうございました。

あっ すいません。
ちょっと いいですか?

(島崎)はい。

このアップルパイなんですけど
昨日 帰る時にありました?

さあ…。

でも 僕が買ったのが
最後の一個だったような…。

すいません よく覚えていません。

ああ… いや いいんです。
どうも ありがとうございました。

(村瀬)ありがとうございました。
ありがとうございました。

(早瀬川真澄)死因は

背中から 胸の大動脈を
傷つけられた事による

出血性ショック死。

凶器は 現場にあった
ペティナイフに間違いないわ。

はい。 被害者の胃の内容物。

被害者 アップルパイ食べた
可能性なんてあります?

アップルパイ?
ええ。

りんご 小麦 バター 卵黄…?
うん。

いや ないと思うけど。

いや 先生 現場に

一切れ なくなった
アップルパイがあったんですよ。

誰が食べたんですかね?

それ調べるの
そっちの仕事でしょ。

で 被害者が
最後に電話をかけたのは

その藤本理沙さんよね。

(新藤)昨日の午後5時8分
2分ほど話してます。

という事は この鶴峰百貨店の
営業マンが帰ったあとに

理沙さんに電話したって事か。
そういう事になりますね。

って事は 理沙さんに会うために
店を早じまいしたって事?

(宗方朔太郎)功子さんが
人生をかけて たどり着いた

アップルパイって
一体 どんな味だったんだろうね。

よし。 じゃあ 俺と新藤は

藤本理沙さんに会って
話を聞いてきます。

小宮山さんたちは?
私たちは

鶴峰百貨店の島崎さんに
のぐちを紹介した

村岡芳美さんって人に
会ってくるわ。

わかりました。 青柳さんたちは?

(青柳)
俺たちは 物取りの線 洗うか。

(矢沢)えっ?
(青柳)やるんだよ。

わかりました。
じゃあ 班長 いってきます。

(新藤)いってきます。
いってらっしゃい。

♬~

どうも
お忙しいところ すいません。

浅輪さん?
はい。

実は…。
ああ…。

で 彼は…。
新藤です。

野口功子さんの事なんですが
もう ご存じですよね?

はい。 先ほど ホテルの人に…。

理沙さん 昨日の夕方

野口功子さんと
電話で話してますよね?

はい。

どんな内容だったか
教えて頂けませんか?

功子先生とは
12年ぶりに お話ししました。

12年…。
はい。

私が帰国した事を知って
久しぶりに会いたいって言われて。

もちろん
フェアにお誘いしました。

でも
「あんな にぎやかな所は苦手だ」。

「のぐちに来てくれ」って
言われて…。

迷ったんですが
どうしても 手が離せなくって…。

こんな事なら
会いに行けばよかったです。

失礼ですが
昨夜の午後8時から10時の間

どこにいらっしゃいました?

あっ…
ここで 仕込みをしてました。

誰か それを証明してくれる人は?

ああ… 一人だったので…。

あの… もういいですか?

はい。
ご協力ありがとうございました。

浅輪さん よろしくお願いします。
はい。

はあ… 行くぞ。

(鳥のさえずり)

それじゃ 12年前
あなたも のぐちで?

(村岡芳美)はい。

でも 理沙と比べたら
私なんて 全然 才能なくて

結婚を機に
パティシエの道は諦めました。

今でも のぐちのアップルパイは
大好きで…。

それで 鶴峰百貨店の島崎さんに?

あっ… はい。

あんまり宣伝してくれるなと
功子先生には

いつも怒られちゃったり
してたんですけど。

最近の野口功子さんの事で

なんか 気になった事とか
ありませんかね?

気になった事?
(村瀬)例えば

誰かと もめてたとか

あと 恨みを買ってた様子が
あったとか。

功子先生は
頑固で誤解されやすかったけど

決して
人に恨みを買うような人では…。

どうぞ ルイボスティーです。

すいません。
すいません。

昨夜は スポーツクラブに?

(芳美)あっ… はい。

若い頃から
食べると すぐ太るたちで。

いやあ 私もです。

いくら食べても太らない子って
いるんですよね。

(芳美)
まさに 理沙と鈴が そうでした。

鈴?

あっ…
あの頃 もう一人 弟子がいて。

坂出鈴っていったかな。

(村瀬)もう一人のお弟子さんが
坂出…。

(クラクション)
あっ すいません。

主人が帰ってきたみたいなので
お引き取り頂いてもいいですか?

ああ…。
ああ…。

お忙しいところ お邪魔しました。

おかえりなさい。
(村岡正樹)ただいま。

こちらは?
(芳美)あっ… 刑事さん。

昔のバイト先の人が
殺されちゃったみたいで…。

それは大変だ。

(村岡)何かありましたら
なんでも言ってください。

よろしくお願いします。
ご協力ありがとうございます。

ありがとうございます。
では 失礼します。

坂出鈴さん?
うん。

う~ん… 知らないね。
なんかさ 12年前に

のぐちで 一緒に
働いてたみたいなんだけどね。

ふ~ん。

理沙ってさ あんまり のぐちの事
話したがらなかったんだよね。

ああ… それ 俺も思った。
あっ そう。

ねえ のぐちのアップルパイって
食べた事あるの?

あるよ! すっごい美味しいよ!

へえ~。 やっぱり そうなんだ。
うん。

うん! でね… これ。

うわっ すごいね これ!
でしょ? ウフフ…。

のぐちのアップルパイに使ってる
りんごは

オーガニックなのよ。
へえ~。

それで 作り方にも
ものすごく こだわりがあるから

一日10個しか作られないの。
そうなんだ。

なかなか手に入らなかったんだよ。
なるほどね。

でも もう食べられないのか…。

そうなんだね…。

(佐久間 朗)
このアップルパイから

毒物 異物 その他
犯人を特定するようなものは

一切 出てきませんでした。
なるほど。

でもさ 佐久間くん

もうちょっとだけ
調べてほしい事があるんだけど

いいかな?
はい。

お疲れ。
あっ 主任。

坂出鈴さんの事がわかりました。
えっ?

12年前 転落事故で
亡くなっているそうです。

転落事故?

坂出鈴 23歳。

6月7日 午後8時
静流橋から落下。

脳挫傷により死亡…。

身元引受人は
希望つくし園の園長です。

よし 行こう。
はい。

こんにちは。
(子供たち)こんにちは。

園長先生 すぐ呼んできます。
ああ お願いします。

へえ~ 楽しそうだね。
(2人の笑い声)

(宮原礼二)
みんな マドレーヌ焼けたぞ!

(子供たちのはしゃぎ声)
(宮原)熱いからな。 気をつけろよ。

宮原…。

浅輪!

(新藤)えっ 知り合い?

知り合いなんてもんじゃないよ。
俺たち 親友だよな! ハハハ…。

親友ではないかな。
おい!

っていうか
お前 ここで 何やってんだよ?

ボランティアだよ。
えっ?

かれこれ 15年前からかな…。
へえ~。

言ってなかったっけ?
すごいな。

ねっ ここの
昔のアルバムとかってない?

あっ この人。
(新藤)被害者の野口功子さん。

殺されたって聞いて
びっくりしたよ。

あっ…
それで警察が来たって事か。

そう。

功子先生は
のぐちをオープンする前から

ここで 子供たちに
ケーキ作りを教えてたらしい。

まあ 12年前に 俺に後を託して
辞めちまったけどな。

12年前っていったら
鈴さんが亡くなった頃ですよね。

えっ
坂出鈴さんって知ってますか?

知ってるよ。 功子先生は

あいつらの親代わりみたいなもの
だったからな。

えっ… あいつら?
(宮原)うん。

(宮原)あっ これが坂出鈴。

あれ? 彼女 藤本理沙さん!?
ここにいたのか?

そうそう そうそう。

この2人は
功子先生が大好きだった。

あの頃の功子先生ときたら

そりゃ
怖えおばさんだったんだよ。

子供にも すげえ勢いで怒るしな。

(功子)
強すぎるでしょ。 破けちゃう。

(宮原の声)でも 先生が作る
アップルパイを食べると

不思議と
子供たちが笑顔になるんだよな。

美味しい!

(宮原)この頃の理沙と鈴の夢は

功子先生のような
パティシエになる事だった。

(芳美)
でも 理沙は天才だったから。

努力家の鈴は
結構 落ち込む事も多くて…。

(せき)

あっ すいません。
においますよね?

あっ はい。
全然。

主人のお母さんから頂いた
糠床なんで

決まった時間に
かき混ぜないといけなくて…。

ああ…。
じゃあ 終わりましたら…。

全然 大丈夫です。
続けてください。

(芳美)あっ… 実は

12年前の あの日
私 見てしまったんです。

(芳美の声)鈴は泣いていました。

何があったんですか?

わかりません。

私は もう のぐちを辞めていて

あの日は 結婚の報告に
行っただけだったから。

鈴が亡くなったのは
その日の夜でした…。

(宮原)
ここが 坂出鈴が亡くなった橋。

鈴は 落ち込むと
いつも ここに来てたらしい。

♬~

(坂出鈴の悲鳴)
(衝撃音)

(芳美の声)それから すぐ

理沙は何も言わずに
のぐちを辞めた。

功子先生は それ以来
二度と弟子をとらなくなった。

♬~

なあ
鈴さんって事故だったんだよな?

うん。

まあ ここだけの話
自殺だったっていう噂も聞いた。

えっ?
えっ… 自殺ですか?

まあ 噂だけどな。

あっ… そういえば
倫子 元気でやってるか?

ああ 今日は家にいるかな。

えっ… 一緒に住んでるの?
えっ?

まさか… 結婚?

えっ…?

言ってなかったっけ?
聞いてねえよ!

えっ… 言ってなかったっけ?

おめでとう!
痛い痛い 痛い痛い!

幸せにしろよ!
してるよ! 痛い痛い 痛い痛い!

♬~

おっ…。

(矢沢)あいつですよ。
功子さんの同級生の唐木虎吉。

窃盗の前科3犯。

♬~

あれ なんだ?
ねっ。

どっかから盗んできたのか?
あれ。

うわうわ…。
あれ?

(矢沢)大事そうに抱えてますよ。

(青柳)「野口功子」

これ あなたのじゃないでしょ。

(唐木虎吉)功ちゃん ごめん!

説明してもらおうか。

功ちゃん
これ 大切にしてたからさ。

♬~

(矢沢の声)
宝石かなんかかと思って

持ち出したんじゃないの?
(唐木の声)見たかったんだよ。

功ちゃんが
何を大切にしてるのか。

本当だよ。

もう… あんまり乱暴に扱うなよ
大切なもんなんだから。

開けろよ。
(唐木)わかんねえんだよ。

はあ?
(唐木)開けられねえんだよ。

なんでだよ?
(唐木)やってみな。 難しいぜ。

(青柳)あれ? これ どっか…。

こういうのはね こうするんだよ。

♬~(鼻歌)

ずれるんだ…。
あっ…。

で こうして こうして こう…。

(矢沢・青柳・唐木)おお~!

すげえ!
(拍手)

♬~

聞きましたよ。
理沙さんも鈴さんも

功子先生のようなパティシエに
なりたかったって。

教えてもらえませんか?

12年前
鈴さんとの間に何があったのか。

♬~

(理沙)のぐちのアップルパイが
なぜ あんなに美味しいのか…。

実は 秘伝があるんです。

秘伝?
はい。

でも ある日
私に それを託そうとしたんです。

理沙 切ってみなさい。

先生 教えてくれるんですか?

うん。
(理沙)うわあ…。

(鈴)先生
私にもチャンスをください。

お願いします!

鈴は言った。

「どうしても 自分が

功子先生の後継者になりたい」
って。

お願いだから

私から のぐちのアップルパイ
奪わないでよ!

約束して。

もし 先生が
私のアップルパイを選んだら

理沙は のぐちを辞めるって。

わかったわ。

負けたほうが のぐちを辞める。

♬~

(理沙の声)功子先生は

私のアップルパイを選んだ。

それで 鈴さんは絶望して…。

あれは事故です。

事故なんです!

失礼します。

♬~

お疲れさまです。
あっ お疲れさま。

あれ? なんですか? それ。

功子さんの宝箱。
えっ?

(青柳)唐木が
ちゃっかり盗んでやがった。

おもちゃの指輪でしょ

金メダル 似顔絵 それと…

カーネーション
折り紙で作った。

ああ これ 児童養護施設
子供たちからのプレゼントですか。

それと写真。

あっ 理沙さん 鈴さん…。
芳美さん。

はい。
えっ?

「まあるいりんご
形は綺麗 誰よりも」

「三角のりんご
頑張ってる 誰よりも」

「四角いりんご
優しいね 誰よりも」

これって この3人の事?
うん。

功子さんは この3人
特別だったみたいだね。

(村瀬)察するに

「まあるいきれいなりんご」
ってのが理沙さんなんだろうな。

って事は 鈴さんは 「三角のりんご
頑張っている 誰よりも」。

あっ そういえば
鈴さんは どうして亡くなったの?

ああ… 12年前に
鈴さんと理沙さんは

どっちが
功子先生の後継者になるかって

競い合ってたんですって。

(青柳)ああ… それで

功子さんが選んだのが
理沙さんだったから?

ええ。
その日の夜に 橋の上から…。

事故として
処理されたわけなんですが

自殺という噂もあったみたいで…。

(村瀬)自殺…。
はい。

功子さん

理沙さんの事を ずっと
気にかけていたみたいだね。

(佐久間)失礼します。

主任 頼まれてたデータ
結果 出ました。

サンキュー。

あれ? これって 微妙に違う?
はい。

何が微妙に違うの?

島崎さんが持ち帰った
のぐちのアップルパイと

現場に残された
アップルパイの成分

比較してもらったんですよ。

エチルエステル…
いわゆる香り成分が

のぐちのアップルパイのほうが
多かったんです。

佐久間くん ありがとう。

(矢沢)って事は 扱っている
りんごの品種が違うって事?

いやあ のぐちのアップルパイは
素材に相当こだわってるんで

それはないと思います。

(村瀬)えっ じゃあ…。

うん… それじゃ

2つのアップルパイ
作ってもらおうよ。

(一同)えっ?

(一同)ああ…。

えっ?

うわっ 班長 うまいっすね!

うん? いつも 琴美にね
食べさせてるから…。

(2人の笑い声)

どう?

なるほどね…。

わかる?
うん 多分。

エチルエステルか…
香りの成分ね。

よし!

(倫子)できた!
うわ~ ありがとう 倫子ちゃん!

さすがだね。
いやあ まあ 任せてくださいよ。

こっちが のぐちのアップルパイを
再現したもの。

で こっちが あの…。
ああ…。

厨房に残されたアップルパイ。
…を再現したもの。

うまそうですね。
うまそうだね。

食べる?
(2人)はい。

(倫子)どうぞ。

じゃ いただきます。
いただきます。

これが のぐちのアップルパイを
再現したもの。

うん。

う~ん! うまい。
ねえ? フフッ…。

で これが…

厨房に残されたアップルパイを
再現したもの。

(2人)うん うまい。
フフッ…。

ねえ これって違うの?

実は 微妙に違うの。

ちょっと待ってて。
うん。

(倫子)あのね りんごって

種の周りに香り成分が
たくさん集まってるの。

だから こちらの切り方だと
こっちに香り成分がたくさんある。

こっちが のぐちのアップルパイの
作り方だと思う。

で こっちが
ざっくり切っちゃってるから

香り成分が
捨てるほうに いっぱいあって

こちら側 使うほうには
少ないって事になる。

って事は これが
のぐちの秘伝の切り方って事?

うん… じゃないかなあ
って思うんだよね。

すごいね 倫子ちゃん!
フフフッ…。

じゃあ 厨房に残されていた
アップルパイは

功子先生が作ったものじゃない
って事だ?

うーん… だと思う。

…だし 理沙でもないんじゃ
ないかなあって。

えっ どうして
そう思うの?

理沙は 昔から
技術がすごく高いんです。

あっ そうだ。 この前やってた

理沙の特集番組
録ってるんですけど 見ますか?

「(外国語)」

♬~

ん?

どうした?

前 見た時は
気にならなかったんだけど

理沙 やりづらそう…。

♬~

先生 どうですか?

この人 指 痛めてるわ。

恐らく ドケルバン病。
ドゲルバン…?

ドケルバン病。

腱鞘炎のような症状で

右手の親指に
痛みがあるんじゃないかしら。

痛み…。

理沙さん。

これが
のぐちの秘伝の切り方ですよね?

申し訳ありませんが
明日が最終日なんで…。

でも 倫子が言っていました。

あの切り方を続けていたら
いつか 手を痛めるだろうって。

功子先生が
大量生産しなかったのも

それが理由じゃないかって。

すいませんが
作業に集中したいんで。

あなたは ずーっと
そのやり方で切ってきた。

その結果 あなたの右手は

使いものにならなく
なってるんじゃないですか?

違いますか?

だから… もう帰ってください!

♬~

鎮痛剤ですか。

あの日 厨房に残された
アップルパイを作ったのは

あなたですね?
違う。

あなたは 手の痛みを
功子先生に言い当てられた。

そして あなたは功子先生を…。
違います!

違うって言うんだったら

このやり方で
りんごを切ってみてくださいよ。

わかりました。

♬~

(理沙)はあ…。

はあ…。

♬~

あの日 厨房に残されていた
アップルパイ

一切れ食べたのも
あなたですよね?

はい。

理沙 のぐちのアップルパイ
作りなさい。

えっ…?

作りなさい。

♬~

これは のぐちのアップルパイじゃ
ないよね?

♬~

いつから?

ん?

3年ぐらい前から…。

理沙 すぐに休みなさい。

そんな事できません!

するの!

嫌です!

先生には わからない。

こんな小さな所で
満足してる先生には

私の気持ちなんか
わかるわけない!

(功子)理沙 わからないの?

私があなたに
何を託そうとしたのか…。

♬~

何よ!

あの時 私を見捨てたくせに…!

鈴が死んで 一人でパリに行って

私が どれだけ苦しんだと
思ってるの!?

鈴が亡くなった事は
あなたとは関係がない。

私が鈴を殺したの…。

先生だって
そう思ってるんでしょ?

えっ?

私が先生に選ばれたって
鈴に嘘をついたから

死んだのよ…!

今でも 鈴が夢に出てくる。

悲しそうな顔で
私を見てる…。

(功子)あんた!

そんな事を言ったの!?

私が鈴を殺したのよ…!

♬~

鈴…。

鈴を殺したのは私です…。

でも 先生の事は殺してない。
本当です!

店を出たのは何時頃ですか?

9時頃だったと思います。

功子さんが殺害されたのは
その頃なんです。

本当に
あなたじゃないんですか?

はい。

じゃあ
何か覚えてる事はありませんか?

♬~

(理沙の声)そういえば
香水のにおいがしました。

功子先生は絶対につけない
強い香水のにおい…。

♬~

香水のにおいって
結構 残るわよね。

うん。
においっていえば ほら

あの家の糠のにおい
あれもきつかったな…。

糠のにおいって…
まだ言ってるの?

村瀬さん
スポーツクラブ 行こう!

(村瀬)スポーツクラブ!?
ちょっと…。

(芳美)どうぞ。
あっ…。

今日も 新しいスリッパを
用意してくれて…

どうもすみません。

ご近所の方から伺ったんですが

この家は ほとんど
人を上げる事がないそうですね。

ああ それは…。

あっ ちょっと
お茶いれてきますね。

ご主人 他人を家に上げるの
嫌がるんじゃないですか?

人の履いたスリッパは
絶対に履かない潔癖症

しかも ご主人は

相当 モラルハラスメント
ひどかったそうですね。

予定は 必ず書き込め。

糠床は 毎日決まった時間に
かき混ぜろ。

もちろん 香水なんて
もってのほか。

そのストレスは大変なものだった。

そして あなたは
ホストクラブに はまっていった。

ちょっといいですか?

これ スポーツクラブの
監視カメラの写真です。

あなたですよね?

そして この10分後…。

これも あなた。

ホストクラブの従業員に
話を聞きました。

あなたは いつも7時過ぎに来て
8時半には帰っていく。

事件のあった日も そうだった。

ホストクラブから
スポーツクラブまで 歩いて20分。

8時半に出て
スポーツクラブに着いたのが

9時50分。

どういう事か
教えてもらえますか?

あなたは のぐちのレジから
現金 盗んでましたよね?

ホストクラブに通うために。

はい…。

♬~

誰!?

(功子)芳美?

えっ? あんた 何してるの?

ごめんなさい つい…。

それに 何 その格好…。

でも
わかってもらいたかった…!

毎日 判で押したように
11時に帰ってくる夫を

三つ指ついて迎えるの。

私の輝ける瞬間は
ホストクラブにしかないのよ!

旦那に言う。

私から話してあげる。

なんでよ…。

あんたの旦那にも問題があるって。

♬~

やめて…。

やめて…!

やめてーっ!
(刺す音)

ううっ…!

♬~

(作動音)

♬~

(小宮山の声)それで あなたは糠を
香水のにおい消しに使ったのね。

香水をつけてる事がわかったら
あの人に何をされるか…!

先生は あの人の恐ろしさを
わかろうとしなかった!

私の事なんて
どうでもよかったのよ…。

本当に そう思ってる?

(引き出しを開ける音)

これね
先生の宝箱に入ってました。

「四角いりんご 優しいね
誰よりも」

これって あなたの事ですよね?

あなたの結婚を止めなかったのは

そのほうが あなたが幸せになると
思ったからです。

ずーっと見てたと思いますよ。

あなたの事を。

♬~

(芳美)先生…。

♬~

先生…!

(泣き声)

♬~

「欄干のポールに
被害者の指紋を検出」…。

(携帯電話の振動音)

はい。 どうした?

理沙に電話してるんだけど
全然繋がらなくて…。

えっ!?

♬~

理沙さん!

来ないで!

あの日 私は… 嘘をついたの。

どっちか選んでください。
私か 理沙か…。

理沙 ちょっと来なさい。

鈴は もう帰っていいわよ。

♬~

うん…。

鈴を選ぶ。

ちょっと待ってください。

私のほうが 技術も才能も
鈴より ずっと上です!

だからよ。

鈴を選ぶ。

♬~

理沙 先生 なんて?

♬~

先生は 私を選んだ。

鈴 あなたの負けよ。

♬~

(理沙の声)
私は 一番卑怯なやり方で

鈴を追い込んだ。

鈴が どんなに頑張ってるか

私が一番
わかってたはずなのに…。

ごめんなさい 鈴…。

(理沙)ごめんなさい…!

理沙さん!

あなた 誤解してる!

鈴さんは自殺なんかしてない。

えっ…?

当時の捜査資料を読みました。

12年前 鈴さんは

今のあなたと同じように
手を痛めていたかもしれません。

欄干のポールに

鈴さんの右手の親指以外の指紋が
しっかりと残されていました。

それが どういう意味か
わかりますか?

♬~

(浅輪の声)鈴さんは
橋から落ちそうになって

瞬間的にポールを握ったんです。

あっ… ああっ…!

あっ…!

(浅輪の声)でも
痛めていた親指が動かずに…。

♬~

(浅輪の声)落ちてしまった…。

(悲鳴)

(衝撃音)

♬~

鈴さんは
生きようとしてたんですよ。

♬~

12年前 功子先生が
なぜ 鈴さんを選んだのか

僕には わかりません。

でも あなたのりんごのタルト
めっちゃくちゃ うまかったです。

♬~

本当は 誰よりも… 功子先生に

食べてほしかったんじゃ
ないんですか?

…はい。

食べてもらいたかったです…。

♬~

♬~

美味しい~!

美味しい!
美味しい!

(宮原)どうだ みんな
うまいだろう?

(子供たち)美味しい!
なあ? 俺が作ったんだから

そりゃ当たり前だよ。
うん 美味しい。

おい~! 優しいじゃねえか。

うまいね!

♬~

もう そんな落ち込まないで。

もう会えねえんだよな…。

もう会えねえんだよな
功ちゃんに…。

(すすり泣き)

「色々」ねえ…。

「色々」かあ…。
うん…。

おっと 途中だった。
おなかすいた~。

今日はね
俺の特製カルボナーラだから。

本格的なやつなんで
少々お待ちを。

何? その手。
「少々お待ちを」…。

あっ メール来た。

えっ 新藤くん?
えっ?

なんで あいつが 俺じゃなくて
倫子ちゃんに送ってるの?

うわっ! 何? これ。
ん? ダハハハ!

えーっ すごい久しぶりなんだけど
宮原さん。

いや バッタリ会ったんだよ。
ええーっ!

あいつ 今さ 子供たちのために

お菓子教室
ボランティアでやってるんだって。

えっ ボランティアで? かっこいい~!
ねえ。

そうなんだ。
私もやってみたいな 一緒に。

あっ それ いいんじゃない?
ねえ。

ちょっと連絡してみようかな。
あっ ちょっと待ってよ。

ん?
って事は

これ 2人っきりでやるって事?
まあ そうだよね。

それ 駄目でしょ。
なんでよ!?

駄目でしょ!
なんでよ!

じゃあ 俺も行くよ!
なんで来るのよ!

遊びじゃないんだから…。
遊びじゃないとかじゃなくて…。

(2人)ああーっ!

(佐久間)
死後数日が経っているようです。

身元は?
(新藤)わからないんです。

(新藤)被害者は どうやって
あの部屋に入ったんでしょう?

(村瀬)ここに映ってるの
これ あなたですよね?

あのマンションって
他にもカメラありましたよね?

不審者の出入りはない。
まさか…。