ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ストロベリーナイト・サーガ 第5話 二階堂ふみ、宮地雅子、小林隆… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場ストロベリーナイト・サーガ #05【超能力者の殺人?!番号の謎】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 吉原
  2. マル害
  3. 渡辺
  4. 相楽
  5. 湯田
  6. 谷口
  7. 主任
  8. 携帯
  9. 秀一
  10. シュウ
  11. 菊田
  12. 男性
  13. 今泉
  14. 刑事
  15. 超能力者
  16. マジシャン
  17. 井岡
  18. 自分
  19. 勝俣
  20. 人物

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『<木曜劇場ストロベリーナイト・サーガ #05【超能力者の殺人?!番号の謎】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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木曜劇場ストロベリーナイト・サーガ #05【超能力者の殺人?!番号の謎】[字][デ]

殺されたマジシャンは本物の超能力者だった?!現場に残された携帯電話に残っていた謎の電話番号…ガンテツが容疑者に浮上!?20年越しの因縁が呼んだ無情の殺人

詳細情報
番組内容
板橋区のアパートで50代男性の死体が見つかった。死因は全身数カ所刺されての外傷性ショック死。現場に駆けつけた姫川玲子(二階堂ふみ)たちに、高島平南署の相楽康江巡査部長(宮地雅子)が状況を説明する。殺害されたのはこのアパートの住人、吉原秀一(小林隆)。指紋が拭き取られた凶器の包丁は、この部屋のものと思われた。死体のそばにある“ある印”に気づいた姫川に、
番組内容2
相楽は吉原の持ち物と思われる折りたたみ式携帯電話を見せる。相楽によると携帯には入力途中の番号「0456666*」が表示されていたという。
いったい誰が、なんの目的で殺害したのか?そして被害者の携帯にガンテツ(江口洋介)の名前が登録されていた理由とは?
出演者
二階堂ふみ 
亀梨和也
 ・ 
葉山奨之 
宍戸開 
中林大樹 
今野浩喜
 ・ 
山口馬木也 
岡田浩暉
 ・ 
江口洋介
スタッフ
【原作】
誉田哲也『姫川玲子シリーズ』(光文社刊) 
【脚本】
徳永友一、ひかわかよ、関えり香 
【主題歌】
亀梨和也『Rain』 
【音楽】
末廣健一郎 
【編成企画】
渡辺恒也 
【プロデュース】
山崎淳子
【演出】
石川淳一、山内大典 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

 

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[透視で見た景色を頼りに
12年前 行方不明になった女性の

足取りをたどるという。
と そのとき…]

(マイケル)彼女は ここに立って
この場所を見ていた。

そして 彼女は ここを見た後…。
(石倉)何だ これ。

(湯田)FBIにも捜査協力した
超能力者が

失踪者の足取りを探ってんすよ。

これで見つかったら
すごくないっすか?

(石倉)お前
こういうの信じているのか?

はい。 何たって FBIですもん。

(石倉)フッ。 うさんくさ。
(湯田)いやいや いやいや

ありだと思いますよ~。
なっ? ノリ。

(葉山)えっ?
(湯田)ほら。

別に 僕は信じてません。

(湯田)つまんねえやつだな~。

ねえ 菊田さん。

(菊田)だったら
俺も つまんねえやつだ。

(湯田)えっ
主任は信じますよね?

超能力。
(玲子)あり得ない。

(玲子)ついでに 霊能者も 幽霊も
宇宙人も サンタクロースも 信じてない。

(湯田)あ~ もう 世知辛い。
何とでも言って。 お先に。

みんなも上がって。
(一同)お疲れさまでした。

(石倉)いや~
主任は 根っからの否定派だな。

でも あんな ばっさりだと
逆に すがすがしい。

ハハハ。
(湯田)フフフ。

何 何…?

ありがと。

(湯田)管理人の方ですか?
(男性)はい。

警視庁の湯田です。
少し お話をお伺いできますか?

捜査一課 第十係 主任 姫川です。

どなたか 現場説明 願います。
(相楽)あっ はい。

高島平南署 強行犯捜査係
相楽巡査部長です。

お若いのに
一課の主任さんなんてねえ。

すごいわ。
どうも。

現場の状況をお願いします。
(相楽)あっ はい。

え~ マル害は この部屋の住人で
吉原 秀一 58歳。

死亡推定時刻は
昨夜10時半ごろです。

第一発見者は
隣に住む会社員です。

部屋のドアが
開いたままのところを

不審に思い のぞいたところ
死体を発見 通報しました。

死因は 全身 数カ所 刺されての
外傷性ショック死。

凶器は
この部屋の物と思われる包丁で

指紋は 拭き取られていました。

(石倉)残忍な手口だなあ。
凶暴犯か?

手口は残忍だけど
ホシは 案外 臆病な人かも。

(葉山)なぜですか?

ちゃんと殺せたか不安だったから
何回も刺した。

この印は?
(相楽)あっ これがあった場所です。

マル害の物と思われます。

(葉山)ガラケー
今どき 珍しいですね。

(相楽)画面には
入力途中の文字がありました。

え~ 「045」 「6」が4つの 「*」

「045」で始まる番号は…。

横浜市 中区の 番号です。

マル害が 刺される前にかけたのか
刺された後にかけたのかは

まだ 不明ですけども。

助かりたければ
普通 呼ぶのは 救急車ですし

板橋区で刺されて
横浜の知り合いを

それも 番号登録してない
知り合いを 呼ぶでしょうか?

(葉山)部屋が荒らされてません。

空き巣や物取りでは
なさそうですね。

(石倉)
中に上げてるところを見ると

顔見知りの犯行だな。

(相楽)ちなみに
マル害の職業は…。

マジシャン。
えっ? 正解です。

主任。

マジックショップ?
「045」で始まってる。

(石倉)マル害が
かけようとしたのは

ここですかね?

(湯田)主任。

主任 管理人に 話を聞きました。

昨夜は 特に 異変には
気付かなかったそうなんですが…

その…。
んっ?

マル害が
手を使わずに 物を動かすのを

見たことがあるそうです。
えっ?

彼は マジシャンのふりをした
本物の超能力者だったと。

超能力者…。

♬~

(今泉)現場の台所から
犯人のものと思われる指紋

玄関のたたきから ゲソ痕が
採取された。

おそらく 犯人は
玄関から入った後

何らかの事情で
マル害と格闘の上

凶器で刺すに至ったものと
思われる。

よって 犯行は 顔見知りによる
怨恨の線が 濃厚である。

以上。 管理官。
(橋爪)これらを踏まえて

今後の捜査方針を伝える。
まず 鑑取り班。

マル害に近い人物
特に 仕事関係や親族に関して…。

たもっつぁんと康平とノリたちの
組は

主に
マル害の仕事関係者を当たって。

(一同)はい。
菊田たちは

横浜のマジック店を中心に。
はい。

私たちは
マル害の携帯の登録リストに

名前のあった人物を 当たる。
はい。

以上。
(湯田)よし 行こう。

(相楽)姫川主任 あらためて
よろしくお願いします。

こちらこそ
よろしくお願いします。

(相楽)これが マル害の携帯に

登録されていた人物の
リストです。

ア行の 「青木 伸介」から
ワ行の 「渡辺 繁」まで

電話番号の登録者は 全部で53名。
んっ?

「勝俣 健作」

ガンテツ?

勝俣主任!

(勝俣)何だよ。
ゆうべ 高島平南署管内で

マジシャンの 吉原 秀一という 人物が
殺害されました。

主任 マル害とは
どういう ご関係ですか?

(勝俣)吉原? 知らねえな。

情報屋 もしくは
以前 何かの事件に関わったなど

顔見知りのはずです。

(相楽)同級生とか
飲み仲間だったり しません?

(勝俣)誰だ? こいつ。

私は 「こいつ」じゃありません。

高島平南署 相楽 康江と 申す
巡査部長です。


(相楽)あっ…。

 

マル害の携帯に登録されていた
番号です。

人違いではありません。

答えてください。 マル害とは
どういう お知り合いなんですか?

(勝俣)だから
知らねえって言ってんだろ。

勝俣主任 あなたも
容疑者の一人なんですよ?

(勝俣)だったら 何だ。
俺のこと引っ張れんのか?

パワハラですね。
人事部に報告していいレベルだわ。

(店主)あ~ この人なら 常連です。
時々 うちに来てましたよ。

亡くなった この 吉原 秀一さんの
携帯に

「045」で始まる電話番号が
入力されていたんです。

こちらに 心当たりは?
(店主)さあ。 うちは何とも。

そうですか。 吉原さんのことで
何か お気付きのことは?

何でも結構です。

(店主)そういえば
こないだ ある客と もめてました。

ある客? それは どういう…。

(店主)名前は知りません。
でも 顔見知りのようでしたよ。

(青木)2年ほど前だったかな?

シュウさんとは
場外馬券場で会って。

(青木)あの人
優しくて いい人だったのにな~。

(相楽)吉原さんの職業は
マジシャンでした。

ご存じでした?
(青木)マジシャン?

違うよ。 シュウさんは 超能力者。

超能力者?
(青木)うん。

目の前で
ペンなんか浮かせたりさ。

「あんた 超能力者?」って
言ったら

否定しなかったよ。

この中で
知ってる方は いますか?

(青木)いや~ 誰も知らないな。

吉原さんが 個人的に
親しくしていた方なども

ご存じないですか?

そういや 競馬場で
シュウさんの知り合いに会った。

知り合い?
(青木)谷口って言ってたなあ。

何か しつこく
頼まれてる様子だったけど

シュウさん 断ってたな。

谷口の下の名前は?
(青木)さあね。 谷口としか。

携帯には 登録されてませんね。

吉原は 誰とも
あまり交流がなかったんです。

地味で おとなしい人でしたから。

こちらに来る前は どちらに?

(女性)うちに来たのは
5年前ですけど

それ以前のことは
よく分からないです。

スナックや宴席に呼ばれて

マジックを ほそぼそ
やってたそうですけど。

あっ でも 吉原のマジックは

同業者でも 種を見破れないものが
ありました。

そこを もっと派手にやれば
売れるのに…。

(斉藤)秀一と 最後に会ったのは
もう 10年以上前になります。

どうぞ。
ありがとうございます。

(相楽)吉原さんの知り合いで

谷口という男性を
ご存じありません?

(斉藤)谷口? いえ。

もしかして そいつが 秀一を?

それは まだ 何とも。

吉原さんが 誰かに
恨まれてたというようなことは?

(斉藤)人に恨まれるようなやつじゃ
ありません。

温厚で 物静かで めったに
怒ることもなかったんです。

若いころから
仕事も うまくいかなかったり

かみさんに 早く死なれたり

何で
あいつばかりが こんな目に…。

吉原さん 結婚していたんですか?

(斉藤)秀一が 30代のころです。

相手は もともと体が弱くて

結婚して ほんの数年で
亡くなったんですが…。

あいつが 誰かの恨みを買って
殺されたんなら

理不尽過ぎます。
やりきれんですよ。

(店員)毎度~。

はい お待たせしました~。
(相楽)あっ 来た来た。

はい すいませ~ん。
ありがとうございま~す。

(店員)ごゆっくり。

(相楽)あっ 駄目 駄目 駄目!
姫川主任 これで。

ありがとうございます。
(相楽)うちの子たちも

すぐに忘れるんですよ。
外から帰ってきたら

うがい 手洗いとか。 こういうのは
ちゃんと やらないと

夏風邪のもと。 フフ。

すいません。
(相楽)この前も 大変。

中学校と小学校で 立て続けに
学級閉鎖になっちゃって。

頂きましょうか。
はい。

(相楽)それにしても

みんなが 口を揃えて
マル害は いい人って。

暮らしぶりも地味ですし

金銭や交友関係での 怨恨ってのは
当たりがないですね。

いい人でも もめる動機がなければ
あんな殺され方しません。

顔見知りに。

管理人が言ってたように

マル害は 実は
マジシャンではなくて 超能力者だった。

それで 誰かの秘密を
その能力を使って

握ってしまったせいで
消されたり…。

なんてね。 ハハハ…。

(戸の開く音)
(店員)いらっしゃいませ。

≪(井岡)うわ~!

玲子ちゃん 奇遇ですな~。

ハハハ…。
井岡 何で いんのよ。

(井岡)いや
捜査で 近くまで来てまして

昼飯 食いに 入っただけですわ。
ただ 不思議なもんやな。

ここに来れば 玲子ちゃんに
会えるような気がしてたんです~。

姫川主任のお知り合い?

(井岡)蒲田西署 巡査部長
井岡 博満 いいます。

玲子主任とは 前世より 赤い糸で
しっかり結ばれております。

フフ。

(井岡)
マル害が超能力者? ハハ…。

いやいやいや…
いくら何でも んな アホな。

ハハハハ。
(相楽)だけど 世の中には

科学で説明できないことも
たくさん あります。

あらへん あらへ~ん。
刑事たるもの

んな 立証不能のもんに
振り回されて どないするんや!

あんたの口から そんな
まともなこと 初めて聞いた。

運命のバディ 玲子主任への

熱い思いは
いつも まともですがな。

運命の赤い糸も 超能力も
おんなじ。

説明できませんよね?
(井岡)あっ? ああ…。

100円 貸して。

へっ?
いいから 100円。

カツアゲですか?
かなわんな。 ハハ…。

えっ… あれ?
(井岡)何でや!

超能力…。
(井岡)えっ?

…に見えるでしょ?
でも これは

こっちに持ち替えずに
左手に隠していただけ。

子供のころ お楽しみ会で
やるために 練習したの。

一見 どんなに
不思議に見えることにも

絶対に 種がある。

だから
超能力なんて 絶対に あり得ない。

わしは
ホンマに 超能力か思いましたわ。

刑事たるもの 立証不能のものには
振り回されないんじゃ?

玲子ちゃんは 例外や。

わしのハートにも
あんたというコインが

ホールインワンや~で。

ごちそうさま。 行きましょう。

(相楽)はい。
バンカーね。 ご愁傷さま。

(井岡)えっ もう さいなら?
お会計 お願いします。

ごちそうさまでした。
(店員)お待たせしました。

フォア~!

(刑事)現場近くの公衆トイレで
犯人とみられる人物の

目撃証言がありました。

事件当夜
衣服らしき物を洗っている

中肉中背の中年男性が
いたそうです。

直ちに 鑑識課を要請したところ
マル害の血液反応が出ました。

犯人は マル害を殺害した後

洗面所で 血の付いた衣類を
洗ったものとみられます。

(今泉)
次 マル害の携帯電話について

鑑識課 現場指紋係から
報告が届いてる。

マル害が 最後に携帯に触ったのは
この ふた部分。

掌紋ならびに指紋から

携帯を
閉じた状態だったとみられる。

(橋爪)閉じた状態?
現場からの報告によれば

携帯は 開いたままの状態で
見つかったはずだ。

なぜ 食い違ってる。
(今泉)それを明らかにするため

現場鑑識に
再確認を依頼しました。

結果が出しだい 報告します。
(橋爪)ったく。

気を抜くな!
あしたからも 引き続き…。

(相楽)
ちゃんと やっとかないと…。

(湯田)携帯の これって
どういうことなんすかね?

(石倉)まあ 考えられるのは

マル害は 刺される前に
番号を入力していたが

一度 携帯を閉じた。

しかし その後
何かの弾みで ふたが開いた。

マル害が
超能力で ふたを開けた…。

ハッ。 コーヒー 買い行くぞ。

おそらく 見分時の間違いだな。
(湯田)う~ん。

(葉山)菊田さんは
信じてませんよね?

特殊な能力でなんて。

ノリもだろ?
(葉山)はい。

でも
もし そういう能力があったら…。

僕は 過去に戻りたいですかね。

守りたい人を守れるように。

菊田さんは 特殊な能力があったら
どうしますか?

俺も 似たようなもんかな。
(葉山)えっ?

(バイブレーターの音)

はい 菊田。

あっ 先日は どうも。

えっ?

はい。

ありがとうございます。
失礼します。

主任 例の
横浜のマジック用品店からです。

以前 マル害と もめていた男が
現れました。

男の名前と住所も 分かりました。

名前は 谷口 寛。 職業は
マル害と同じく マジシャンです。

谷口?

《谷口って言ってたなあ》

マル害は
競馬場でも その人物と会ってる。

任同かけよう。
はい。

(葉山)僕も行きます。

♬~

谷口 寛さんですね?

(谷口)誰?
警視庁の者です。

吉原 秀一さんの件で ちょっと
事情をお伺いしたいのですが。

♬~

ノリ!

くっそ。 あ~ くっそ~。

(谷口)あ~!

あ~ 痛たた。 あ~。

(谷口)俺じゃないって。
人なんか殺せないよ。

殺してないなら なぜ 逃げた?

(谷口)どうしても
種を教えてほしい

吉原さんのマジックが
あったんだ。

でも いくら 金 出すからって
頼んでも

「あんたには できない」って
取り合ってくれなかったんだ。

だから 恨んでたんじゃないのか?
ムカついたよ!

ムカついたけど
マジで殺してねえから。

俺がやったのは ちょっとした
気晴らしっていうか…。

(谷口)逃げたのは

やったことがバレたのかもって
怖くなって…。

(石倉)谷口 寛の 事件当夜の
アリバイが 確認されました。

供述どおり バーで
女性客にマジックを見せて

ナンパするなど
かなり目立っていたそうです。

(湯田)公衆トイレで
血の付いた衣類を

洗っていたという人物の
目撃者も

谷口とは 人着が異なると
証言しました。

まあ おそらく 別人っすね。

谷口は シロ…。

俺のせいです。 すいません。
別に 菊田のせいじゃない。

それに 容疑者が
1人 減ったんだから 収穫よ。

谷口は 一方的に
マル害を逆恨みしてただけ。

マル害は 周囲の評判も良く
今のところ

金銭および人間関係での
トラブルは なし。

殺された動機は何か
引き続き 関係者を当たって。

(一同)はい。

(今泉)あっ 姫川。
はい。

(今泉)南署の相楽巡査部長と
組んでたのは お前だな?

はい。 相楽さんが何か?
今日から 風邪で病休だそうだ。

えっ?
風邪?

(今泉)あっ?
(湯田)すいません。

あれだけ 人に
手洗いと うがい 勧めてて…。

(石倉)俺にもだ。 風邪ひくからって
口うるさくてなあ。

(今泉)あいにく 南署は
別件で 捜査員が足りないようだ。

悪いが
敷鑑は 姫川班で回してくれるか?

分かりました。

(今泉)じゃ 頼んだぞ。
(湯田)はい。

何でしょうね?

温厚な 吉原 秀一が 殺害された
動機は。

それを見つけるためには
地道に捜査をするしかない。

超能力で事件解決ってわけには
いかないでしょ。

主任は 自分の目で見たこと以外
信じないんですか?

そう。 超能力で 人が殺せるなら

超能力者が
犯罪捜査をすればいいってこと。

そしたら 刑事なんて必要ない。

死体に 外傷がなかったり
現場に 遺留指紋もなかったりで

犯罪の立証方法を 根底から
見直さなきゃいけなくなる。

それで どうやって
被害者を救えるっていうの?

刑事は 絶対に いなきゃいけない。
私は そう思う。

んっ?

あっ すいません。
自分も そう思います。

(バイブレーターの音)

そういえば
菊田の個人用携帯も…。

これです。
バッテリーも持ちますし

通話とメールさえ
できればいいんで。

何だ。 左ね。

(佐藤)あ~。 シュウちゃんは
昔 大工仲間だったんすよ。

大工? マジシャンになる以前に?
(佐藤)あっ はい。

20年ほど疎遠になってたんですけど
去年の暮れに

俺が 今 世話になってる会社の
忘年会に

シュウちゃんが
余興で来てたんです。

俺 うれしくて 終わって すぐに
楽屋に飛んでいきました。

それで 俺たち
あの どん底だったころから

よく はい上がってきたなって
一緒に酒を飲んだんですよ。

どん底とは どういう?

あっ 22年前

消費税が 3%から5%に
引き上がるときに

駆け込み需要ってのが
起こったんです。

お客らは 2%上がる前に
マイホーム購入しようってんで

ヘッ まあ 俺たち大工にとっても
にわか景気でね。

シュウちゃんとこの店も 俺の所も
新築住宅の発注が多かった。

けど
俺たちのような町場の現場には

しわ寄せが きたんです。

何百枚と必要な 石こうボードも

ゼネコンに買い占められたせいで
手に入りにくくなって

俺もシュウちゃんも
建材を確保するのに必死でした。

でも ある日

うちやシュウちゃんとこの
現場から

かき集めた その石こうボードが
盗まれたんです。

盗まれた? 窃盗ですか?
(佐藤)はい。

まあ 俺は 何とか
現場を仕上げたんですけども

シュウちゃんは 期日どおりに
仕上げることができなかった。

おまけに お客に
代金を 値切りに値切られて…。

でも シュウちゃん お人よしで

手伝ってくれた仲間たちには
優先して 手間代 払って

自分が借金まみれになって

結局は
会社 畳まなきゃなんなくて。

(佐藤)悪いことってのは
重なるもんでね

そのころ 病弱だった奥さんが

無理が たたったのか
亡くなったんです。

シュウちゃん

「俺が たくさん苦労かけたせいだ」
って 泣いてました。

それから すぐでした。

突然 俺たちの前から
いなくなったの。

その後は
やけ酒で アル中になりかけたり

体 壊して 入退院 繰り返したり
散々だったって。

けど 飲み屋のテレビで

当時 はやってた
マジシャンの番組を見て…。

(佐藤)今度は
マジックやってみようって。

ハハハ…。 スナック流したり
商店街でやったりして

何とか
食いつないできたそうです。

苦労されたんですね。
(佐藤)ハハ。

(佐藤)あっ そういえば

最近 昔の仲間と
あの盗難の話になったんですよ。

そしたら 実は 1軒だけ

石こうボードの被害に遭ってない
工務店が あったらしいんですよ。

噂じゃ そこの社長が
俺たちから盗んだボードを

倍以上の値段で
転売してたかもしれないって。

その社長 もしかして
渡辺 繁という方ですか?

刑事さん 知ってたんすか?
ええ。

(佐藤)ああ ワタナベ工務店という
そいつの店だけが

被害に遭わなかったらしくて。

あっ 俺 シュウちゃんにも
それ 話しちまって…。

吉原さんは どんな反応を?

引きつった顔で 笑ってました。

いや 証拠もないし

単なる噂にすぎないよとは
言ったんですけどもね。

渡辺 繁という 人物は

このリストの最後にある
人物ですよね?

なぜ 主任は
渡辺が窃盗犯だと思ったんです?

ただの勘よ。

渡辺 繁の 身辺を
洗わせてください。

(橋爪)その盗難事件については
状況証拠のレベルでしかない。

たとえ それで尋問しても
しら切られて 終わりだぞ。

渡辺 繁を 重要参考人とする
その根拠 言ってみろ!

今は 言えません。

言えないとは 何だ
言えないとは!

貴様 捜査を何だと思ってる!

(今泉)姫川
お前の いつもの勘か?

そう思っていただいて
構いません。

渡辺 繁を 洗いたいんです。

お願いします。

自分からも お願いします。

分かった。 管理官 お願いします。

あっ?

(橋爪)ハッ ハハ…。 バカ。

(橋爪の笑い声)

(ドアの開閉音)

やってみろ 姫川。

はい!

菊田。
はい。

ありがとね
一緒に 頭 下げてくれて。

俺も 主任の勘を信じてますから。

出てきました。

渡辺 繁 57歳。
ワタナベ工務店 代表取締役社長。

渡辺が 吉原 秀一を…。

あれ 持ってきた?
はい。

所轄の鑑識係に頼んで。

まずは 指紋採取。

裁判での証拠能力はなくても
それが 吉原 秀一 殺害の

事件現場に残っていた指紋と
一致すれば

事情聴取に引っ張れる。

(男性)キャバクラ どうだったんだよ。
(男性)それ 聞いちゃいます?

(男性)ああ。

(渡辺)おい そろそろ行くぞ。
(男性)あっ はい。

(男性)よし。 もう少し 頑張るか。

(男性)早く行くぞ。

(男性)何 食いますか?
(男性)あ~。 何がいいんだ?

(男性)中華がいいです。
(男性)中華かよ。 また?

(男性)他 何か ねえのかよ。

意外と
ルールを守るタイプなのね。

ですね。

♬~

主任。
何?

指紋 採れます。
えっ?

採れました。

渡辺 繁の 指紋が

マル害のアパートにあった
遺留指紋の一つと 一致しました。

公衆トイレで
犯人らしき男を目撃した人物に

確認したところ 渡辺の背格好が
その男に よく似ているそうです。

管理官 渡辺 繁を
重要参考人として引っ張っても

よろしいでしょうか?

さっさと やれ!

はい!

(湯田)お手柄っすね 主任。

菊田も よくやったな。
いえ 俺は…。

行こう。
はい。

ノリ。

渡辺 繁さんですね?

吉原 秀一さんが
殺害された件について

お話をお聞きしたいのですが。

高島平南署まで
ご同行いただけますか?

なぜ 吉原さんを殺したんです?

(渡辺)いきなり あいつが
うちの会社に訪ねてきたんだよ。

で 突然
20年以上も昔のこと 持ち出して

俺に 謝れって
いちゃもん つけてきたから。

なぜ 吉原さんは
あなたに 謝れと?

(渡辺)さあ 何でだろ…。

こっちは
何も 身に覚えがなくてさ。

22年前 あなたは
吉原さんの会社の建材を盗んだ。

そのことを
とがめられたからでは?

あっ… いや まあ…。

あっ そうだ そうだ。

それで あいつに
金を出せって脅されたんだよ。

それも 1億。

何のための1億です?

あっ それは えっと…。 えっ…。

(湯田)見え透いた嘘 重ねてるよ。

自分の首 自分で絞めてやがる。

(渡辺)
ととっ とっ… とにかくさ

俺 もう一度 話し合いに
教えられたアパート行ったんだ。

そっ そしたら
あいつが 急に 俺に絡んできて…。

(渡辺)《ハハハ。
ホント 悪かったよ》

《でも ボードを盗んだのはさ
ほんの出来心だったんだからさ》

《これ 俺の誠意》

《この金で 全部 水に流してさ

今からでも
また やり直せるだろ?》

《なっ? ほら。 おい》

(吉原)《やり直せる?》

《やり直せるわけねえだろ!》

(吉原)
《俺の人生 お前が狂わせた》

《仕事も かみさんも 俺は 全部

いっぺんに
なくしちまったんだぞ…》

(吉原)《あっ…》

(吉原)《あっ…》

(吉原)《うわ~》

《お~》
(吉原)《あっ…》

《うっ… あっ…》

♬~

(渡辺)20年以上も前のことなんて
時効だよ。

なのに
あいつが いまさら 掘り返して

ごちゃごちゃ言ったせいなんだ。

悪いのは 俺じゃない。

≪(机をたたく音)
(渡辺)そうだよ。

もっと悪いのは あのとき
消費税を上げた 国だよ。

俺を追い詰めた責任は
社会にある。

俺は被害者なんです 刑事さん。

では 吉原さんを殺したのは
やむを得なかったと。

そうだよ。
殺したくて殺したんじゃない。

先に手を出したのは あいつの方。
俺は 正当防衛だから。

全て 他人のせいにして
自分は 言い訳ばかり。

自分のしたことが
どれだけのことなのか

何にも分かってない。

人の人生を
めちゃくちゃに壊しても

反省はない。

謝罪の気持ちもない。

だって
悪いのは 自分以外の誰かだから。

その身勝手さ
死んでも直らないんでしょうね。

♬~

♬~

勝俣主任の名が

なぜ マル害 吉原 秀一の 携帯に
登録されてたのか。

吉原が 生前
親しかった人に話していました。

(勝俣)聞いてやるよ。 手短に話せ。

22年前 吉原は
借金がかさんで 会社を畳んだ。

それからは 自暴自棄になり

いつ どうやって
人生を終わらせるか

そればかり考えていた。

そんな ある日 飲み屋で
はやりのマジック番組を目にした。

それを見ている顔が
あまりに悲愴だったのか

ある一人の客から
声を掛けられた。

「どうせ死ぬんだったら
やりてえように やってみろよ」

「その 面と なりから 見ても
もう 失うもんはねえんだろ」

「それでも死にたくなったら

最後の一杯ぐらい
付き合ってやる」

そう言って
客は 自分の名刺を渡した。

吉原は その言葉が うれしくて

名刺にあった名前と携帯番号を
登録した。

恩人として。

(勝俣)くだらねえな。

その男が俺だって証拠は?

恩人は

吉原が窃盗の被害届を出した
所轄の刑事でした。

公安 配属前 勝俣主任は
そこの所轄にいたんですよね?

今泉係長から聞きました。

吉原を知っていた勝俣主任は

偶然 飲み屋で見掛けた
彼のことが気になり 声を掛けた。

違いますか?

(勝俣)ぬるい尋問だな。

(勝俣)それに 人が 誰かの言葉で
救われるなんていうのは 幻想だ。

結局 てめえの人生 決めんのは
てめえなんだよ。

酒が まずくなんだろ。
話 済んだら とっとと行け。

♬~

♬~

♬~

(今泉)ん~… あ~。

(今泉)
手柄を挙げた刑事の顔じゃないな。

(今泉)
さすがの姫川でも 疲れたか?

少し むなしくなって。

吉原 秀一のような
善良に暮らす市民を

守れなかったことに。

悪事を 全て 他人のせいにする

渡辺のような
身勝手な人間がいるかぎり

犯罪は なくなりません。

時々 思うんです。

ああいう人間を
あと何人 逮捕すればいいのか。

この仕事は ホントに
社会のためになっているのかって。

農家の人間って
すごいと思わないか?

自分たちが作る 米や野菜を
みんなが食べてしまうから

また 作らなきゃいけない。

そう考える農家の人間は
まず いない。

繰り返し 循環させ 維持していく。

それが
人の営みってもんだからな。

俺たち刑事も一緒だ。

犯罪が 決して なくならないから
徒労なんじゃない。

誰もが
安心して 安全に 暮らせるよう

少しでも犯罪を防ぐために
治安を守り続ける。

それが 俺たち刑事の務めで
いいんじゃないか?

係長。
何だ?

いいこと言いますね たまには。

ああ。 たまにじゃないだろ。

フフ…。
ハハハ…。

お疲れさま 菊田。 まだ いたんだ。

お疲れさまです。

主任 教えてください。

主任が なぜ 渡辺 繁が

吉原 秀一 殺しの 真犯人と
分かったのか。

教えない。

犯人も逮捕できました。
お願いします。

菊田の個人用携帯 出して。

吉原さんの携帯に入力されていた
「0456666*」

これは 電話番号ではなかった。

えっ?

「0456666*」

これを 数字ではなく
平仮名入力してみて。

「わたなべ」

渡辺に刺された吉原さんは

命が尽きる間際に
犯人の名前を入力しようとした。

ダイイングメッセージとして。

ところが 平仮名ではなく
番号入力になっていた。

だから 「わたなべ」と打ったものが
番号になって表示された。

つまり 鍵は
文字ボタンの左側だったってこと。

菊田の携帯を見たときに
そのことに気付いて。

電話リストにあった わたなべ姓は
渡辺 繁の ただ1人。

これが 真犯人だと思った理由。

俺は てっきり 主任の勘かと。

あまりにも単純だから
言いづらくて…。

あっ ところで

例の再確認の結果が
鑑識課から届いたんですが

吉原 秀一が
最後に携帯を握ったのは

やはり 閉じてる状態で
間違いないそうです。

最後に押したのも
終了ボタンであり

本来は
この番号も消えているはずだと。

えっ?

しかし 発見時の携帯は
このように開いたままでした。

吉原 秀一は いったい どうやって
文字を入力したんでしょうか?

携帯に
指紋も掌紋も 一切 残さずに…。

(湯田)《マル害が
手を使わずに 物を動かすのを

見たことがあるそうです》
(青木)《シュウさんは 超能力者》

(湯田)
《彼は マジシャンのふりをした

本物の超能力者だったと》

まさか…。

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