ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

緊急取調室 第5話 真野響子、国分佐智子、天海祐希、田中哲司… ドラマのキャスト・主題歌など…

『緊急取調室 #5』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 昌子
  2. 彩矢
  3. カボチャ
  4. 玉垣
  5. 小石川
  6. 不倫
  7. 菱本
  8. 仕事
  9. 息子
  10. 翔太
  11. スーツケース
  12. 事件
  13. 母親
  14. 弁護士
  15. スープ
  16. 山下翔太
  17. お母さん
  18. ドア
  19. レンタカー
  20. 監物

f:id:dramalog:20190509221818p:plain

『緊急取調室 #5』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

 

 

緊急取調室 #5[字]

姑・山下昌子(真野響子)に買い物を頼まれた嫁・彩矢(国分佐智子)が失踪。その後、彩矢の夫が妻を殺したと自首。だが、有希子(天海祐希)は昌子が真犯人だと確信し…!?

詳細情報
◇番組内容
姑・山下昌子(真野響子)に頼まれ、夕食のスープに使うカボチャを買いに出かけた嫁・彩矢(国分佐智子)が行方不明に。有希子(天海祐希)は山下家に向かい、涙ながらに嫁の安否を案じる昌子から話を聞くことに。そんな中、夫・翔太が妻を殺したと自首してきた!だが、有希子は昌子こそが真犯人だと確信し、重要参考人として出頭するよう依頼するが拒否される。しかし、自宅で有希子と2人きりなら事情聴取に応じると言い出し…!?
◇出演者
天海祐希田中哲司速水もこみち鈴木浩介大倉孝二塚地武雅、でんでん、小日向文世
【ゲスト】真野響子国分佐智子山崎樹範
◇脚本
井上由美子
◇主題歌
家入レオ『Prime Numbers』(ビクターエンタテインメント
◇音楽
林ゆうき
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子テレビ朝日
【プロデューサー】都築歩(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/kintori/
☆Twitter
 https://twitter.com/kintori_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/exkintori/
◇演出
本橋圭太(アズバーズ

 

↓高還元!もらい損ねてませんか?↓

Rebatesお友達紹介キャンペーン

 


(山下昌子)翔太もお父さんも
カボチャのスープが大好きなのよ。

それにしても 定年間際まで
単身赴任だとは思ってなかったわ。

だから 翔太には

転勤のない仕事に
就いてほしかったの。

(山下彩矢)そうですね。
(携帯電話の着信音)

(昌子)そういえば 彩矢さん
最近 帰りが遅いそうね。

お仕事 忙しいの?

ええ そういう仕事ですから。

心配だわ。 女性で弁護士なんて
ストレスも強いんでしょう?

ご心配なく。

ストレスを感じない仕事なんて
ありませんから。

そう… 頼もしいわ。

もう限界…。 これ以上
みんなに黙ってられない!

わかりました。
お話しします。

じゃあ どうぞ。

えっ?

この際 マル裸でお願いしたいね。

(玉垣)えっ? えっ?
なんなんですか?

本気ですか?
カメラは オンにしないから。

(玉垣)なんですか?
いいから!

実は キントリの組織変更が
検討されています。

(玉垣)「組織 変更…?」

警察庁から 全ての取り調べの
録音・録画を

徹底するように
指導を受けていますが

現実には100分の1も
進んでいません」

せめてものアピールとして

キントリを
総勢50名の大組織に改編して

警視庁内のエースをそろえる案が
上がってるんです。

(小石川)つまり… あれだね。

我々は用済みってわけだね。

ひどい話でしょ?

右も左もわからない可視化を
私たちに押しつけておいて

法律が変わった途端に
総取っ換えなんて…。

それが 総取っ換えではなく…。

えっ?

何よ? はっきり言いなさいよ。

女性刑事と画像解析は
組織に必要だから

真壁と玉垣は残そうという話が
上がっているようです。

はあ…。
何 ホッとしてるのよ?

(玉垣)あっ すいません。
春さんは? 菱やんは?

それは まだ…。

しょうがないよ。

新しい組織に
ジジイは必要ないさ。

ちょっと待って。

そんな人事 受け入れたの?

まさか…。

新しい組織に お二人は必要だと
磐城部長に進言しました。

そんな緩い言い方じゃ駄目でしょ。
私が行く!

(小石川)やめようよ。

(菱本)おばはん
同情は いらないって。

同情じゃない。

「録音・録画の取り調べは
通常の捜査とは違う」

「成功させるには
チームワークが必要」

それを伝えられるのは 私たち…。

あのね そういう事は

与えられた仕事で
見せるしかないの。

(菱本)そう。
できる限りの事をやって

それでお払い箱なら
しょうがないよ。

でも…!

(携帯電話の振動音)

出て よろしいですか?
(小石川)どうぞ。

(携帯電話の振動音)

はい 梶山です。

はい…。

はい… それは…。

…承知しました。

え~…
そんな中 皆さん 出番です。

事件 事件と。
(菱本)ほら おばはん。

わかりました。
上に見せつけてやりましょう。

この際
どんな凶悪な被疑者でも大歓迎!

それが…。

(監物大二郎)つまり
ゆうべから 奥さんの行方が

わからないという事ですね?
(山下翔太)はい。

昨日は 月に一度
実家で食事をする日でした。

彩矢は 仕事が終わって
先に来ていました。

こちらです。

(監物)おう。

失踪… ですよね。

(渡辺)母親はショック状態で
まともに話せません。

山下さん
女性の警察官が参りました。

山下さん… 昌子さん
お疲れのところ すみません。

警視庁の真壁と申します。
玉垣です。

捜査のために
撮影させて頂きます。

(操作音)
大丈夫ですよ。

刑事とはいえ 同じ女性です。

子供もいる母親です。

ご近所の茶飲み友達とでも思って
なんでも相談してください。

彩矢さんを捜してください。

あの人は 優秀で優しくて

スープの冷めない距離に住みます
って言ってくれて

申し分のない嫁でした。

ご心配ですよね。

いなくなられた時の事
覚えていらっしゃいますか?

5時半頃に カボチャを買いに…。

カボチャを?
(昌子)ええ。

カボチャのスープ
作ろうと思ったら

買い忘れてたのに気づいて

スーパーに
買い出しを頼んじゃったんです。

それ以来 携帯も繋がらなくて
ひと晩明けても帰ってこなくて

警察に届けました。

奥様のご職業は?
弁護士です。

事務所は違いますが
私も弁護士です。

(昌子)ちょっと ごめんなさい。

(ドアの開閉音)

失礼します。

スーパーのほうを洗いましたが
現れた形跡はありませんでした。

こちらは 当マンションの
防犯カメラの映像ですが…。

(玉垣)不審者ですね。

拡大は これが限界ですか?
(刑事)ええ。

昌子さん
この人物に見覚えありませんか?

(昌子)あっ…!
こ… このコートの男の人

息子の家の前で見ました。

本当なの!? お母さん。
(昌子)うん 間違いないわ。

1カ月ぐらい前に
マンションの前で

あなたたちの部屋 見てた。

40代ぐらいの
サラリーマン風の人よ。

もしかしたら
この男の人が 彩矢さんを…。

私が カボチャの買い出しなんか
頼んだせいよ…。

(泣き声)

ご自分を責めないで 昌子さん。

必ず お嫁さんを捜しましょ。

(泣き声)

♬~

ご苦労さん。

(ノック)

♬~

♬~

これは
単純な失踪事件ではない。

承知しております。

行方不明者届が出ているのは

大手法律事務所に所属する
女性弁護士だ。

一刻も早く解決するように。
全力を尽くします。

その代わり 捜査については
こちらに任せて頂けますね?

なんだ?

なんで
わざわざ そんな事を言う?

我々が築き上げてきた
チームプレーを駆使して

事件を解決したいだけです。

くれぐれも 前回のようなむちゃは
しないように。

(ドアの開閉音)

私は準備オッケー!

よし。 そこまで覚悟してるなら

今回は ゴーストでいきますか
管理官。

(ドアの開閉音)
(足音)

わかりました。
ゴーストって?

(監物)本当にやる気かよ?
(菱本)勝負をかけるって事だよ。

面白いじゃないですか。

まずは
事件の概要を共有しましょう。

(玉垣)ゴーストって?
いいから!

(渡辺)
行方不明者届が出ているのは

山下彩矢 38歳。

大手の西田館川法律事務所勤務。

届けを出したのは
夫 山下翔太 38歳。

中堅の坂上法律事務所勤務です。

2人は
啓明大学の法学部の同期生で

学生時代から
付き合っていたそうです。

(渡辺)翔太の母 昌子は 59歳で

三川高校を卒業後に
デパート勤務を経て

山下忠彦と結婚しました。

夫 忠彦は 幸和銀行勤務で

現在は 福岡支店長として
単身赴任中です。

なお 近隣からの不審な物音や声を
聞いた者はいませんでした。

ちなみに 昌子の部屋の隣人は
海外赴任で長期不在中だ。

さて…
弁護士が失踪したというと

普通は 仕事関係で
事件に巻き込まれたと

考えるところだが…。

姑の昌子は コートの男が
怪しいって言ってる。

(操作音)

(玉垣)時刻は午前0時か…。

彩矢が出入りした際の
映像はありますか?

ええ。
(操作音)

(渡辺)
入ってきたのは午後5時5分。

ただし
出た時の映像はありません。

この件について 昌子は
なんと言ってるんですか?

非常階段を使ったんだろうってさ。

彩矢さんは
せっかちなところがあって

エレベーターを待たずに

3階から 非常階段を使って
下りる事があったわ。

その答えになるのかどうか
わかりませんが

見てください。

(小石川)なるほど。
タマちゃん よく見つけたね。

これは 決め手になるかもね。

なんなんですか? これ。

(昌子)落ち着きなさい。

オロオロしても仕方ないわ。
ああ… いや でも…。

(電話)
あっ お父さんだわ。

もしもし。

(山下忠彦)「仕事の会食中なんだ。
おかしな留守電を入れるな」

ごめんなさい。

(忠彦)
「彩矢さん 何か事情があって

出かけてるんだろう」

「警察なんかに言うなよ。
恥さらしだ」

(電話が切れる音)

(ため息)

ごめん お母さん。
俺たちの事で…。

ううん 大丈夫。

なんか おなかに入れましょ。

これから どうなるんだろう?

心配しないで。

今 食欲ないや。
ごめん 今日は帰るわ。

♬~

(監物)こんばんは。

(翔太)なんですか?
大変申し訳ないんですが

警察で 少し あなたに
話を伺いたいんです。

僕に?

奥さんに
一日も早く会って頂くためです。

本日は
ご協力ありがとうございます。

小石川と申します。
菱本です。 よろしくお願いします。

こちらこそ
よろしくお願いします。

普段 仕事で
裁判所や検察には行きますが

録音・録画の取調室は
初めてですよ。

お母さんのいる前では

話しにくい事もあるんじゃないか
と思いましてね。

どういう意味でしょうか?

弁護士だな。
何を言っても表情は変わらない。

(小石川)「奥さんの行き先に
心当たりはありませんか?」

(翔太)「あったら

警察に 行方不明者の届けなんか
出しませんよ」

(小石川)それなんですがね

あなたが届けを出したのは
一夜明けて 午後1時。

彩矢さんの行方が
わからなくなってから…。

2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13…。

(菱本)14 15 16 17…。

19時間後か…。

(小石川)
私なら 女房がいなくなったら

慌てふためいて 真夜中でも
交番に駆け込みますが…。

それは 少し様子を見るべきだと
思ったんです。

妻は 難しいクライアントも
抱えています。

警察沙汰になれば

各方面への影響が
あるかもしれないと思いました。

見るべき? 随分 冷たいね。

(小石川)失礼ですよ 菱本さん。
冷静と申し上げなくては。

私も 同じ弁護士として

どれだけ責任のある仕事を
しているか わかっていました。

それとも 私に何か疑いでも
持っておられるんですか?

(小石川・菱本)「いいえ」

さすがの揺さぶりだ。
キントリのコンビネーションです。

コートの男と山下翔太が
同一人物かどうか

分析センターで解析してきました。

どうでした?

(ため息)

(玉垣)残念ながら
映像の解像度が不鮮明なので

同一人物であるという判定は
できませんでした。

ただ…。
(操作音)

(玉垣)歩く時の歩幅が
左右で違う点は

山下翔太と一致します。

だとすると このスーツケースには
何が入っているのか?

(監物)
一応 人間が入る大きさだな。

♬~

(チャイム)

♬~

(昌子)どうぞ。
失礼します。

すいません…
お食事中でしたか。

(昌子)ええ。 無理にでも
なんか食べなくちゃと思って。

あっ どうぞ お掛けください。
どうも。

お忙しいところ すいません。
いいえ。

彩矢さんの行方について

何か思い出されたような事は
ないでしょうか?

私が?

おかしな事
聞かないでください。

心当たりがあったら
すぐに申し上げてます。

あっ… 失礼しました。

息子さんがいる所では

言えない事もあったのではないか
と思いまして…。

立ち入った事ですが

息子さんのご夫婦仲は
いかがでした?

ええ… 良かったですよ。

恋愛結婚だったし
昨日も言ったとおり とても…

とっても いい嫁だったの。

「だった」?

あっ いえ…
過去形だったので。

諦めないでください。
我々も全力を尽くします。

でもね…。

でも…?

昌子さん
なんでも おっしゃってください。

近所の茶飲み友達だと思ってって
言ったじゃないですか。

(ため息)

すいません。

本当は… 息子と嫁の間には
トラブルがあったの。

詳しく お願いできますか?

お恥ずかしい話ですけど

彩矢さんには
付き合ってる男の人が…。

不倫という事ですか?

息子から
打ち明けてくれました。

帰りが遅い日が増えて で…

仕事関係の人と付き合ってるって
わかったそうです。

最初は
信じられなかったんだけど

うちに来てる時も 私に隠れて
携帯を触ってる事がありました。

もしかしたら

あのコートの男の人が
不倫相手かもしれません。

♬~

(しんじ)お待たせしました~!

どうぞ~!
おなか すいた~!

(かやの)お疲れの皆さんに
今日のサービスです!

ビタミンたっぷりとって
事件を解決してください!

よりによってカボチャ。

カボチャに罪はない。 頂こう。

昌子は 彩矢の不倫が原因だと
言ってるんですよね?

そう。
不倫相手が愛憎のもつれで殺して

スーツケースに入れて
運んだって。

息子から目をそらせたいんじゃ
ないんですかね?

まあ 一般論では

嫉妬した夫が
不倫妻を殺して運んだ。

母親は それをかばった…

という筋書きのほうが
説得力はあるね。

夫婦の間は どんな悲劇も
起こり得ますからね。

おお~ 深いねえ。

管理官は長い闘争の末に

夫婦関係を
整理したばかりなんだよ。

(玉垣)そうなんですか!?

えっ まさか
原因は不倫とか?

タマちゃん チャレンジャー。

いや だって 俺
許せないんですよ。

僕なら 結婚したら
絶対に不倫なんかしません。

若いね。
うらやましいなあ。

なんですか? それ…。

私も 不倫なんかする勇気は
ありませんでした。

破綻の理由は
ひと言では言えませんが

元女房と 私の母の仲が

うまくいかなかったのが
大きいですね。

事件にならなくて よかったね。
(小石川)フフフ…。

(携帯電話の振動音)

ナベちゃん。 …はい。

コートの男がレンタカーに
スーツケースを載せたのを

目撃した人がいました。
「えっ?」

レンタカー会社を洗ったところ
借り主は山下昌子。

「母親でした」
運転してたのは 母親の昌子!?

八王子北インターで降りる
レンタカーを

昌子が運転しているのが
映っていました。

(玉垣)スーツケースも
ありますね…。

そうか!

ちょっといいですか?

♬~

(玉垣)この男
歩く時の歩幅が左右で違う点が

山下翔太と一致すると
言いましたが…。

母親 昌子の
歩き方とも似ています。

(菱本)親子だから
似てても不思議はないが…?

すいません。

まさか そんな馬鹿馬鹿しい事を
するはずがないと

決めつけていましたが…。
(小石川)行き先は?

それが 八王子北インターの先は
途切れていました。

あの辺りは
防犯カメラの数も少ないので

追跡するのは容易ではありません。

ここまできて…。

まあ 不倫のほうは
裏がとれたけどな。

事実だったんですか?

ああ。 ただし
不倫してたのは彩矢じゃない。

レンタカーの目撃情報を
洗ってたら

おまけがついてきたんだよ。

山下翔太は 深夜に よく

彩矢以外の女性が運転する車で
帰ってきていました。

同じマンションの住人によると

かなり親密な様子だったそうです。

不倫していたのは
夫のほうだったのか。

(携帯電話の振動音)

(舌打ち)

はい 梶山です。

(磐城)君たちのやり方は
間違ってる。

現場にお任せ頂けるという
約束です。

この事件は 正面からやっていたら
解決しません。

(磐城)言い訳は無用だ。

さっき 山下翔太が
吉祥寺署に出頭した。

弁護士の妻を殺したと
言っているそうだ。

夫が!?

♬~

(菱本)奥さんを殺したと
おっしゃるんですね?

殺害方法は?

(菱本)ご遺体は どちらに?

(机をたたく音)

(菱本)自ら出頭したのに
黙秘とはなあ。 フンッ!

まあまあ…
こちらは弁護士さんです。

「黙秘をするのが得策だと
考えていらっしゃるんでしょう」

「ねえ?」
フッ…。

グッドコップ
バッドコップですか…。

どうしても
お話しにならないのなら

我々としては お母さんに聞くしか
ありませんが。

例のコートの男

お母さんの変装である可能性が
高いとわかったんです。

全部 知ってたんだろ!?
(翔太)母は悪くありません!

だったら!

ちゃんと話せよな!

(小石川)やっと
しゃべってくれたんです。

聞きましょう。 ねえ?

母は… いつも穏やかで
家族の事を考えています。

昨日も 私の体を気遣って

美味しいスープを
作ってくれました。

悪いのは 彩矢のほうです。

翔太が出頭!?

そんな… あの子が彩矢さんを
殺すはずありません!

我々も そう考えています。

息子さんは あなたを
かばっているんじゃないですか?

なんの事…?

もう一度 ご覧ください。

(渡辺)この人物は
事件当日の午前1時頃

黒いレンタカーに
スーツケースを載せて

高尾方面へ向かった事が
わかりました。

山下昌子さん…
あなたのお名前ですよね?

(渡辺)この車は
八王子北インターで降りましたが

以後の行方は
現在のところ わかっていません。

警察で お話を伺えますか?

(監物)それから
この家を調べさせて頂きます。

ご同行ください。
あなたは重要参考人です。

帰ってください!

私は重要参考人なんて
そんな大層な者じゃありません。

ただの専業主婦です。

どこにでもいる平凡な母親よ!

今 食事の支度してますから
出かけられません!

では お手伝いします。
来ないで!

その代わり…

スーツケースを運んだ場所を
教えるから。

それなら 文句ないでしょ?

(息子)なんで雲は白いの?(パパ)なんでかな~?

なんでタコ? なんで? なんでー?

なんで「タント」? なんでかな~?

(ママ)<お手てつないで乗り降りラクラク
ダイハツ> <タント>

<令和最初の>

<ミラクルオープンドアで大開口>

ダイハツ「タントカスタム」>

<令和最初の>

(手をたたく音)

おふくろさんが

スーツケースを運んだ所について
話したってよ。

あなたも話したほうがいい。
それが奥さんのためです。

(ため息)

あの日 母の様子がおかしくて…

2人の間に
何かあったと直感しました。

繋がらない…。
一体 どうしたんだろう?

さあ…。
「さあ」って…。

来てたんだろ? ここへ。

買い物に行ったまま
帰ってこないのよ。

誰かからメール来てたから

不倫相手とでも
会ってるんじゃない?

(翔太の声)もし そうなら
騒ぐべきではないと考えました。

(小石川)なるほど。

それで行方不明者届の提出が
遅れたんですね?

はい…。

でも 翌日になっても
連絡がとれないので

実家に何か手がかりがないか
探していて…。

(電話)
(昌子)お父さんだわ。

(電話)

(昌子)もしもし。

(翔太の声)レンタカーの控えを
見つけたんです。

全くのペーパードライバーで

運転なんかした事がない母が
レンタカーなんて

ただ事じゃないと思いました。

それで 母が彩矢を殺して…

どこかへ
運んだのではないかと…。

レンタカーだけで

お母さんが そんな恐ろしい事を
したと思ったんですか?

母は 不倫をしていた妻を

僕を裏切ったと
憎んでいたので…。

不倫ですか…。

一体 いつ気づかれたんです?

何度も深夜に
出ていく事がありました…。

そういう時は決まって
せっけんのにおいがしました。

しかし なんで それをわざわざ
おふくろさんに打ち明けたんだ?

言うつもりは
ありませんでしたよ!

「でも 僕の様子がおかしいって
心配されて…

もう…
言うしかなかったんですよ!」

(パトカーのサイレン)

(刑事)あの丸太の向こうだ!
(刑事)はい!

ありました!

(渡辺)わかりました。

スーツケースが見つかりました。
それで?

中には…

古着が入っていたようです。
(監物)古着!?

クッソ~!

ごめんなさい。

クローゼット整理してたら
たくさん古着が出てきたんで

不法投棄しちゃいました。

からかったんですか!?
(昌子)まさか…。

そんな大それた事 私には…。

平凡な主婦だからですか?

これは平凡な主婦の
愚かな犯行なんかじゃありません。

あなたは 綿密な計算のもとに
完全犯罪を考えたんです。

山下昌子は出頭を拒否しています。

強制的に動かすより

こっちで自供に
持ち込みたいと思うんですが

よろしいですか?

できるか?
やるしかない。

私たちのためにも。

俺が学んだ事を
一つだけ言っておく。

嫁姑の関係というのは
小さなほころびにすぎない。

だが 家族の様々な問題が

その小さなほころびに
集中するんだ。

さすが 経験者。

そっちも抜かりなく。

わかった。

お母さんが運んだスーツケースが
見つかりましたよ。

中に何が入っていたか
聞かないのか?

とにかく
自白をしてくれて よかった…。

出頭したかいがありました。

フフッ…。

お母さんから
事実を引き出すために

出頭したというんですか?

僕が警察へでも行かないと

母は本当の事を
言わないと思ったんです。

法律に携わる者として

犯罪の解明に寄与するには
どうすればいいか…

考えあぐねた末の行動でした。

肉親をかばうためなら
嘘をついて出頭しても

犯人隠避として
罪に問われる可能性は低いからね。

さすが 法律家だ。 フッ…。

最も合理的な
保身の方法ってわけだ。

保身なんかじゃない!

ちょっ… な… なんなんですか
あなた方は!

お宅の取調監督官に訴えますよ!

その必要はありません。

山下翔太さん
お帰り頂いて結構です。

えっ…?

こちらで
お話を伺う事になりました。

いいわよ。
ただし あなたと2人なら。

♬~

1対1は
事情聴取と認められない。

案外 知ってて
言ってんのかもしれねえぞ。

侮っては駄目です。

追い詰められれば
何をするか わかりません。

でも 2人っきりのほうが
追い込めるとしたら?

わかりました。 外で待ってます。

行きましょう。

♬~

お望みどおり
2人っきりになりましたよ

昌子さん。

そう。

真壁さん ご家族は いるの?
はい?

いいじゃない。 少~しだけ
雑談に付き合ってくれても。

ご近所の茶飲み友達だと思って
って言ってくれたじゃない。

あれは嘘だったの?

私には 子供が2人います。

上は大学で家を出て
下は学校の寮に入りました。

主人は 13年前に亡くなりました。

あら…。

ごめんなさいね。

でも うちも
主人は いないようなもんよ。

結婚生活の半分以上は単身赴任。

一緒にいても
いつも帰りが遅かった。

それでも 立派に
息子さんを育てられたんですね。

ううん。

あの子が頑張ってくれたからよ。

私は ただ 健康に気をつけて

美味しいものを作ってただけ。

息子さん 事件の翌日に

お母さんが作ってくれたスープが
美味しかったって

おっしゃってたそうですよ。

カボチャのスープ… ですよね?

昨日 私たちがお邪魔した時
召し上がってたじゃないですか。

無理しても
なんか食べなきゃと思って。

残り物なら あるわよ。

たくさん作ったから
1人じゃ食べきれなくて。

召し上がる?

♬~

(翔太)わざわざ送って頂かなくて
結構です。

逃げも隠れもしません。

一緒に立ち寄って頂きたい所が
あるんです。

どこです?

どうぞ。

♬~

どうぞ。

うちの定番なの。

これは 彩矢さんが持ってきた
カボチャですよね?

カボチャを買い忘れたから

彩矢さんに買いに行かせた
っていうのは嘘ですよね。

彼女は カボチャを買って

ここに来たんですから。

なんだ… 知ってたの?

どうして 最初に言わなかったの?

捜査のためには 言わない事
言えない事もあります。

やっぱり 刑事さんなのね。

ごめんなさい。

そうやって
謝ってくれればよかったのに。

あの人 いい学校出て
弁護士になったでしょ。

教育のない私を馬鹿にしてたの。

でも 近所に住んで 月に一度
お食事されてたんですよね?

形だけよ。

あの人にとっては
仕事のように こなしてただけ。

スープの冷めない距離に住む
っていうのも

親孝行の証拠作りみたいなもの。

話を まともに
聞いてくれた事なんかなかった。

わかる?

いつも うわべだけの相づち。

「そうですか お義母さん」。

「わかりました お義母さん」。

いつも同じ笑顔。

こんなふうに…。

ストレスを感じない仕事なんて
ありませんから。

(昌子の声)口角を上げちゃって…
まるで お面なのよ。

そう… 頼もしいわ。

でもね 彩矢さん 仕事もいいけど
家庭の基本は会話よ。

あなたたち
夫婦関係 大丈夫なの?

妻が話を聞いてくれるから

男性は 身をコナにして
頑張れるんじゃない?

それ 「身をコにして」では?

えっ?

フフ… 無理に
知らない言葉を使わなくても

いいんじゃないですか。

普通の専業主婦として
暮らしてきたお義母さんと

難しい会話をしたいなんて
思っていません。

あっ 誤解しないでくださいね。

主婦を馬鹿にしてるわけでは
ありませんよ。

平凡な母親として
人生を終える事は尊い事です。

到底 私には そんな
犠牲的な生き方はできません。

すごいわ。

馬鹿にするのも
いいかげんにしなさい!

痛い…。
何が平凡な母親よ!

仕事して 不倫するのが偉いの?

不倫? なんの事ですか?

謝りなさいよ!

おかしいですよ お義母さん。

不倫をして バレないって
たかをくくってた。

(昌子の声)だから 私…。

♬~

(昌子の声)私の手で
この人をなんとでもできる。

倒れてるのを見下ろした時
初めて優越感を味わえた。

♬~

(殴る音)

(彩矢が倒れる音)

(殴る音)

(殴る音)

(昌子の声)
発作的にやった事だけど

後悔はなかった。

ずっと そうしたかったのね
きっと。

(昌子の声)ただ

息子に迷惑をかけないように
しなきゃいけないって…。

♬~

(昌子の声)
お隣の冷蔵庫をお借りしたの。

あの人 スタイルばかり
気にしていただけあって

運ぶの楽で助かったわ。

お隣の鍵をお持ちなんですか?

ええ。 ずっと親しくしてたから

海外赴任中は鍵を預かって

時々 空気の入れ替えを
してあげてたの。

来年になるまで帰ってこないから

あとで
なんとかしようと思ってた。

(引き出しを開ける音)

腐ってないといいけど。

♬~

ここは…?

どうぞ。

♬~

男の変装をして
スーツケースを運んだのも

捜査を
混乱させるためだったんですね。

火事場の馬鹿力って言うけど
本当ね。

ずっとペーパードライバーで
30年ぶりの運転だったけど

やってみたらできたわ。

あら。

どうしたの? 食べないの?

せっかくですが…。

これは 凶器となったカボチャから
作ったんですよね?

そうよ。

♬~

よく冷静に
証拠隠滅までできましたね。

ねえ 一つだけ お願いがあるの。

カボチャで殺した事だけは
翔太には黙っててくれる?

ご希望には添えません。

翔太さんも 真実と向き合って
生きてもらわなければ。

お願いよ…。

そんな事 聞いたら
あの子 立ち直れなくなるわ。

昌子さん。

あなたは
決して弱い母親じゃない。

近所に鍵を預けられるぐらい
信用されていたし

30年ぶりなのに
車の運転だってできた。

凶器も隠す事ができた。

でも…

完全犯罪には
詰めが甘かったようですが。

ご苦労さん。

(ノック)

幽霊を見たような顔しないで。

あっ… あっ…。

奥さんは お母さんに殴られて
気を失ってたんです。

生きてたんなら どうして
すぐ連絡しなかったんだ?

警察の方に頼んだのよ。
保護してほしいって。

お義母さんと あなたが結託して
私を殺そうとしてたなら

怖くて
そんな家には帰れないでしょう。

違法捜査だ!

あなた方は 嘘をついて
母と僕から供述を引き出した!

我々は 一度も

「彩矢さんが亡くなった」とは
言っていません。

「彩矢さんが生きている」と
言わなかっただけです。

あなた

お義母さんに 私が不倫してるって
話したんだって?

よく そんな根も葉もない事
言えるわね。

不倫してたのは あなたじゃない。

私と別れて あっちと
一緒になりたい事も わかってた。

だから お義母さんに
私のせいだって

思わせようとしたんでしょ?

ママの優秀な息子でいたいから

自分のせいだって
言いたくなかったのよ。

仕事も そうだけど

読みが甘いんじゃない?

お義母さんを巻き込んだのは
失敗よ。

普通に見えて
あんな怖い人いないんだから。

(昌子の声)生きてる…?

嘘よ…。
(ドアの開く音)

失礼します。

お隣さんのお部屋は

何も異常はありませんでした。

(ため息)

確かに 詰めが甘かったわね。

あんなに憎い嫁なのに

怖くて
とどめを刺す事ができなかった。

よかったじゃないですか。

殺人犯にならずに済んで。

わかったような事 言わないで。

私は後悔してないって
言ったでしょう!

いいえ よかったんです。

人を殺さなくて。

♬~

私ね…。

証拠を隠すために カボチャを
スープにしたんじゃないのよ。

では どうして?

あれは 特定栽培の
有機のカボチャだったの。

もったいないじゃない。

♬~

(忠彦)なんだ? これは。

どういう事だ?

まだ
彩矢さんは見つからないのか?

遅いわよ あなた。

♬~

(監物)中でご説明させてください。

(玉垣)ゴーストか…。

幽霊の力を借りたわけですね。

めったに使えないけど
今回は うまくいったね。

部長は 違法捜査ギリギリだと
怒るかもしれませんが。

でも 結果は出した。
文句は言わせない。

♬~

(ドアの開く音)

♬~

ご苦労さん。

山下昌子は逮捕後 進んで自供し
殺意があった事を認めています。

殺人未遂で送検します!

ご不満もおありかと思いますが

被害者が生きている事を
黙っていたのは

安全を守るためであり

事件を早期に解決するためです。

不満はないよ。

もう…。

(ドアの開く音)

(ドアの閉まる音)

忘れてた。

遅いよ。

よし きた。

はいはい。
これからの戦いに備えて。

(一同)えい…。

(西崎明日香)
帰ったら あの人が倒れていて

凛が いなくなっていたんです!
(柴田七海)凛ちゃんママに

伝えてください。 母親失格です。
(菱本)熱血保育士先生だね。

(小石川)あれは手ごわい相手だよ。
乳児が死亡?

(保育士)そんな事する人じゃ
ありません。

(菱本)旦那を殺す動機が
あるんじゃないのかい?

このドラマの主題歌
『Prime Numbers』が収録された…。

家入レオさんの最新アルバムを
30名様にプレゼントしません。

します!
(2人)詳しくはホームページまで。