ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第8話 石坂浩二、ミッキー・カーチス、浅丘ルリ子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #8 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

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『やすらぎの刻~道 #8 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #8 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
元歌舞伎俳優の“ロク”こと水沼六郎(橋爪功)から、“原風景”への思いを聞いた菊村栄(石坂浩二)は、10年前ボツになったシナリオの舞台を元に、新しい物語を綴ってみようと考えはじめる。主人公は、山梨県の山間の村で生きる平凡な少年・根来公平(風間俊介)。彼は小さなころから運に見放された男で、「ツイテナイ」が口ぐせだった。ある日、養蚕農家である公平の家に同業者の娘・浅井しの(清野菜名)が引き取られてきた。
◇出演者
【やすらぎの刻】石坂浩二ミッキー・カーチス浅丘ルリ子加賀まりこ風吹ジュン橋爪功
【道】風間俊介
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
藤田明二
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/

 

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(菊村 栄)〈往年の歌舞伎の名女形
水沼六郎…

ロクさんから聞いた
彼のツイてない半生の話が

妙に 私の心に染みた〉

〈特に 自分の誕生日に
デパートへ行って

自分から自分への
誕生プレゼントを求め

それを自宅へ送らせるという

なんとも手の込んだ哀しい物語は
奇妙に 私の心を打った〉

〈自分から自分への
誕生日プレゼント〉

♬~

(携帯電話の着信音)

〈しばらく途絶えていた
アザミからのメールが

再び
頻繁に届くようになったのは

去年の秋の終わり頃からだった〉

〈彼女は あの時 温泉宿で
私に紹介した忌々しい彼氏と

どうやら 最近
うまくいっていないようだった〉

〈私は 人生の先輩ぶって

若い頃の苦労は
肥やしになる などと

もっともらしく慰めていたが

なに 内心はワクワクしていた〉

〈人の不幸は 蜜の味〉

〈先のない年寄りの
心の片隅に

消えたはずだった燠が

またチロチロ
灰の中から燃え出すのを感じた〉

(マロ)早く 早く。

えっ? どうした?
いや 西条さゆりがさ

不倫がバレて
今 週刊誌に囲まれてるの。

「犬山弘さんとホテルに入ったのは
認めるんですね?」

(西条さゆり)「はい。 でも…」

でも なんだ?

「セリフ合わせを
していただけで…」

(リポーター)「一線は越えていない?」
「越えてません」

(マヤ・お嬢)嘘だ~。

「ただ あの…
その日 体調が悪くて

急に めまいがしたもんで

ベッドに
少し横にならせてもらって…」

(リポーター)
「犬山さんに もんでもらった?」

どこを?
(リポーター)「どこら辺を?」

「どこって… 腰を」

腰の どこら辺を?
(リポーター)「腰の どの辺りを?」

(さゆり)「ここら辺」

強さは?
(マロ)強さ?

押したのか なでたのか
いじくったのか! フフフフ…。

(リポーター)「犬山弘さんには
ご存じのように

松木ゆかりさんという
奥様がおありですよね」

(リポーター)「おまけに あなたにも
ご主人がいらっしゃる」

(リポーター)「W不倫としか
言いようがないんですが…」

「世間に ご迷惑をおかけした事を
心より おわび申し上げます」

世間に対して
わびる事なんかないよ。

まあ そりゃそうだね。
家族に対してだけ

わびりゃ いいわけで。
あらま そうかしら?

だって 世間はさ
このスキャンダルで

むしろ喜んでるんだから。

あんた やけに
西条の肩 持つじゃない?

別に肩持ってるわけじゃないよ。

フッ こういう女が
この人 趣味なのよ。

いやいや…。
あ~ そうか。

じゃあ まあ しょうがないか。
いやいや ちょ… ちょっと待てよ。

〈これは根深い〉

〈…と私は思った〉

〈10年前 例の『機の音』事件の時

代わりに作られたのが
李香蘭物語』で

その時の主役が
西条さゆりだった〉

〈お嬢とマヤは あの時
局から古いと言われて

企画を潰され 顔も潰されて
屈辱を受けた〉

〈あの時の恨みを
まだ根に持っていたのだ〉

〈あれから
10年経っているというのに…〉

〈女の恨みは恐ろしい〉

〈お嬢だって 偉そうな事
言えた立場じゃない〉

〈あいつにしたって
マヤにしたって

倫理に反する事は
コソコソやってきたのだ〉

〈西条さゆりのように
バレなかっただけだ〉

〈西条さゆりは
ツイていなかっただけだ〉

〈ツイてない人間〉

〈そういう人間が
世の中には いる〉

〈例えば ロクさん… 水沼六郎〉

〈やる事なす事が
ことごとくツイてない〉

〈そういう人間だって
世の中には いるのだ〉

ツイてませんよねえ
まったくの話が…。

しまうとね
もう出たくなるんですよ。

あっ…。

〈それにしても〉

〈…と私は考える〉

〈あれほど運に見放された男〉

〈世間では
そこそこの人気を保ちながら

かみさんの誕生日を
忘れてた事から

こじれにこじれて
歌舞伎界を追放され…〉

〈家族に見放され
財産もなくし…〉

〈自分の誕生日のプレゼントを
ひそかに買い求めて

自分に贈る男〉

〈こういうキャラクターは
ドラマで描いたら

不思議な光を
放つのではあるまいか〉

〈世間には いまだに顔が知られ

人もうらやむ人気者と
思われながら

内情は全く違い 今や仕事もなく

やすらぎの郷
ひそかに身を寄せて

絶え間ない頻尿に
苦しんでいる男〉

私 今 一日 大半の時間をね

あのお部屋で瞑想してます。

♬~

(ロク)あの扉に飾ってある写真は
私の いわば原風景なんです。

それでね…。
結局 私 考えるんですがね。

原風景って
なぜ ひかれるんだろうって。

原風景ってのは
最後に自分の帰っていく…

帰り着きたい最終の景色だ
という事じゃないんですかね。

面白い。

〈そうだ!〉

〈あの時 苦労して調べ上げ
燃えに燃えて構築し

そして挫折した 『機の音』の舞台〉

〈あの舞台を使って

前とは違う
全く別の物語ができないか〉

〈原風景である
あの山あいの道が

戦前 戦中 戦後を通して
次第に変わってくる その有り様〉

〈その中で翻弄される
ツイてない男の物語〉

〈本人にとっては
あくまで悲劇だが

遠くから見ていると
喜劇にしか見えない

一生懸命な男の一生〉

〈いや そこに
連れ合いもいたほうがいい〉

〈いるべきだ〉

〈こっちは明るい。
底抜けに明るい〉

〈その分
世の中の移り変わりから見ると

抜けてる。 どこか間が抜けてる〉

〈本人は そう思っていないが

世の趨勢からは
明らかに抜けてる〉

〈例えば
今は亡き 姫のような女〉

〈そうだ! こっちは
姫を念頭に置いて書こう〉

♬~

〈私の中に 何かがはじけた〉

♬~

〈ツイてない男が
山あいの道を歩いていく〉

〈いや…〉

〈男は まだ大人になっていない〉

〈昭和の初期
ツイてない男は まだ少年だ〉

〈少年だが すでにツイていない〉

(鳴き声と足音)
(根来公平)あっ うわあ~!

(イノシシの鳴き声)

あっ… あっ… ああ…。

あっ!

♬~

《ツイてない》

昭和11年
日本 ロンドン軍縮会議脱退〉

〈同年 2・26事件 起こる〉

〈キナ臭いにおいが
漂い始めている〉

♬~

〈しかし
山梨の山あいの子供の社会には

まだ
そのキナ臭さは届いていない〉

〈彼らは…〉

〈そうだ。
以前も ここから始めた〉

〈いや 以前は

もう少し時代が下ってから
始めた〉

〈日本が戦争に負け

復員兵と
外地からの引き揚げ者が

貧困の農村に
帰ってくるところから〉

〈その中に
哀れな一組の姉妹がいる〉

〈姉の名が桃 妹が梅〉

〈彼らは 満州で全てを失い

辛うじて
身一つで逃げ帰ってきた〉

〈待て!〉

〈そこを追ったら 元の話になる〉

〈以前の『機の音』の
あの世界になる〉

〈今度のテーマは違うのだ〉

〈姉妹の話ではなく
焦点は「道」なのだ〉

〈姉妹の話は捨てるのだ〉

〈でも 待て…〉

〈でも もし同じ舞台を扱って

お嬢とマヤを外したと知ったら

あいつらは
果たして どう思うか…〉

♬~

〈どう思い そして
どういう行動に出るか…〉

♬~

〈やめよう!〉

〈怖い事態を想像するのは
やめよう〉

〈これは
スポンサーや代理店の絡んだ

局に頼まれて書く
シナリオじゃない〉

〈俺が自分の生きがいのために

なんの当てもなく書く
シナリオだ〉

〈放映なんかされない
シナリオだ〉

〈そうだ。 この脚本には
締め切りもギャラもなく…〉

〈そうだ!〉

〈未来の俺の誕生日に向かって
自分のために贈る

バースデープレゼントだ!〉

〈そう考えたら 気が楽になった〉

♬~

(根来冴次)
浅井の しのちゃんだ。

〈これが すなわち
初恋ってもんなんだな〉

〈タイトルは『道』〉

〈日本の原風景への
いわばオマージュだ〉