ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

パーフェクトワールド 第1話 松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆり… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

パーフェクトワールド #01【松坂桃李主演の純愛ラブストーリー/山本美月】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 川奈
  2. 鮎川君
  3. 鮎川
  4. 晴人
  5. 美千代
  6. 渡辺
  7. 沢田
  8. 美姫
  9. 車椅子
  10. 無理
  11. 結婚
  12. 大変
  13. ナベ
  14. 一緒
  15. 仕事
  16. 事故
  17. お前
  18. お疲れさ
  19. 頑張
  20. 再会

f:id:dramalog:20190416221950p:plain

パーフェクトワールド #01【松坂桃李主演の純愛ラブストーリー/山本美月】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[新]パーフェクトワールド #01【松坂桃李主演の純愛ラブストーリー/山本美月】[字][デ]

車いす建築士×12年ぶりに再会した同級生…純粋な気持ちで様々な困難を乗り越えていく愛の物語。いつかこのドラマがただのありふれたラブストーリーになりますように

詳細情報
番組内容
12年ぶりの再会は偶然か、それとも運命か――。恋をあきらめた鮎川樹(松坂桃李)と、初恋相手への恋心がよみがえる川奈つぐみ(山本美月)。二人の愛の物語が今始まる。

建築士の鮎川樹(松坂)は、大学生の時に事故に遭った事が原因で脊髄を損傷し、下半身が不随に。「恋愛も、好きだったバスケットボールももうしない」と心に固く決めていた。
番組内容2
そんなある日、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会。閉ざされていた樹の心が、少しずつ開かれていく―。

二人の前には、さまざまな困難が立ちはだかる。つぐみを一途に想い続ける幼なじみ・是枝洋貴(瀬戸康史)。自暴自棄になっていた樹を励まし続けた恩人・長沢葵(中村ゆり)。突然障がい者となった息子を誰よりも心配する樹の母・文乃(麻生祐未)。樹との恋に反対するつぐみの父・元久松重豊)。
番組内容3
お互いを「幸せにしたい」と思えば思うほど、二人はすれ違いー。無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来とは―?
出演者
松坂桃李 
山本美月 
瀬戸康史 
中村ゆり 
松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.) 
岡崎紗絵 
池岡亮介 
高島豪志 
 / 
木村祐一 
水沢エレナ 
堀内敬子 
とよた真帆 
松重豊
スタッフ
【原作】
有賀リエ
パーフェクトワールド」(講談社「Kiss」連載)

【脚本】
中谷まゆみ

【音楽】
菅野祐悟

【主題歌】
菅田将暉まちがいさがし
作詞・作曲・プロデュース:米津玄師
(EPICレコードジャパン)

【プロデューサー】
河西秀幸(関西テレビ

【演出】
三宅喜重関西テレビ) 
白木啓一郎関西テレビ

【制作著作】
関西テレビ

 

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♬~

(川奈つぐみ)あっ ここだ。

♬~

(美千代)
あっ つぐみちゃん こっち。

お疲れさまです
すいません 遅くなって。

(美千代)こちらこそ ごめんね

こんな所にまで
持ってこさせちゃって。

いえ。 じゃあ これ。
(美千代)ありがとう。

(美千代)
ナベさん 紹介しましたっけ?

(渡辺)うんうん
前に事務所行ったとき挨拶した。

(美千代)あっ。
鮎川君?

あっ あの
覚えてないと思うけど

高3のとき 同じクラスだった…。

(鮎川樹)川奈じゃん!えっ 何で?
(渡辺)何? 知り合い?

はい 同級生です
長野の高校んときの。

(美千代)
えぇ~? こんな所で会うなんて

すっごい偶然じゃない?
ははっ そうですね。

(晴人)
もしかして運命の再会ってやつ?

違うよ。
(渡辺)まあ とにかく

こっち座って ねっ。
運命の再会に乾杯だ。

ナベさん 違いますって。

(美千代)つぐみちゃん ここ。
いえ 大丈夫です。

(美千代)せっかく
持ってきてもらったんだから

酔っ払う前に見てもらわないとね
はい。

確かに。
(渡辺)だよね。

すみません。

久しぶりだな。

何する? とりあえずビール?
うん。

(晴人)すいません 生1つ!
何で お前が頼むんだよ。

あっ 頼みたかった?
はい?

(晴人)すいません
生1つ キャンセルで!

おい キャンセルすんな。
(晴人)やっぱ キャンセル キャンセルで。

おい。
(沢田)何やってんだよ 晴人。

≪(回想)

 

 




 





(三村)会うのは何年ぶりなの?

卒業以来なので

11年とか12年とか?

そんななる?
うん。

12年か。

けど びっくりしたわ。

まさか 川奈がクランベリーズ
デザイナーだったとは。

あぁ…
デザイナーじゃなくて事務なの。

あっ そうなの?
うん。

けど 川奈ってさ
美術部だったよね?

よく体育館の前で
絵 描いてたもんな。

うん。

(美千代)
つぐみちゃん 絵 描けるの?

えっ? いえ 描けません。

あははっ だって今 美術部だって。
ははっ。

鮎川君は?
ん?

もうバスケやってないの?

すごく強かったんですよ

鮎川君がキャプテンやってたときの
バスケ部。

県大会で決勝までいって
学校中が盛り上がってたよね。

ふふっ うん。
そんなこともあったな。

ははっ。

(沢田)あっ 鮎川さん
同じのでいいですか?

あっ… いや 今日は もう帰るわ。

あっ じゃあ 持ってきましょうか。
ごめん 頼める?

(沢田)はい。
ありがとう。

帰るのか?
はい。

この時間の桜ケ丘
見ときたいんで。

ごめんな 川奈
せっかく会えたのに。

ううん 全然。

あっ 名刺ある?

うん。

ID書いとくから検索して。

わかった。
うん。

あっ すごい 鮎川君。

夢かなった…。
(沢田)鮎川さん

ここ置いときますね。
ありがとう。

よいしょ。

♬~

よいしょ サンキュー。

♬~

♬~

じゃあ お先です。
(美千代)お疲れさまです。

おう。
お疲れでした。

川奈 また ゆっくりな。

♬~

よいしょ。
サンキュー。

(沢田)お疲れさまでした。
ああ お疲れ。

♬~

♬~

(美千代)
つぐみちゃん 知らなかったのね。

大学のとき事故に遭ってね
歩けなくなったんだよ。

♬~

♬~

(しおり)鮎川?

…ってバスケ部の?

超絶イケメンの?

お姉ちゃんの初恋の?

えぇ~!何で? どこで会ったの。

仕事で偶然。
マジで?

初恋の人に会うって
マジ運命じゃん。

鮎川君は
そう言われる度 否定してた。

そっか ドンマイ。

でもね
私のこと覚えててくれたし

私が美術部だってことも
知っててくれたの。

(しおり)ふ~ん。
なのに

何で
あんなこと言っちゃったんだろう。

何 言ったのよ。
もうバスケやってないの? って。

はぁ?
鮎川君 車椅子になってたの。

大学のとき事故に遭って
脊髄損傷して

歩けなくなったんだって。

ないわ。
えっ?

いや いくらイケメンでも
障がい者は無理。

しおり。
じゃあ お姉ちゃん

つきあえんの? 車椅子の人と。

私は無理だな~。

だって歩けないんでしょ?

軽い気持ちじゃつきあえないよ。

♬~


 

 


♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~


この掃き出し窓は危ないから
腰窓にしといたら?

大きさも左の窓と合わせて。

わかった
ちょっとそれで話してみる。

じゃあ 後よろしく。
OK。

♬~

じゃあ お先です。
(渡辺)おう。

(沢田)お疲れさまでした。
お疲れさまでした。

♬~

はぁ~。

♬~

≫(自動ドアの開閉音)

おぉ~ 川奈。 何してんの?

あっ あの… 昨日はごめんなさい。

ん?

バスケやってないの? なんて
無神経なこと聞いて

ほんとに ごめんなさい。

それ言うために わざわざ?

ははっ
いや 謝るのはこっちのほうだよ。

うわさとか聞いて
知ってると思ってたから。

驚かしてごめんな。

仕事は? もう終わったの?

うん。
じゃあ

ちょっと つきあって。

えっ?

♬~

坂 上がるの大変なんじゃない?

ちょっとだけきついかもな
ははっ。

良かったら押すけど。
いや 大丈夫。

いつも押してくれる人が
いるわけじゃないから

1人でできることは やらないと。

あっ でも お願いしたときは

手伝ってくれると助かる。

わかった。

全くふれないのも不自然だから
言うけど

二十歳んとき 事故に遭ってさ。

こっから下が
まひしちゃったんだ。

あっ… 大変だったね。

全然? もう慣れたもんだよ。

こんなことだってできるし。

えっ すごい。
ははっ。

これができると
下り坂は安全なんだ。

すぅ~。
あっ ほんとだ。

すごい。
はははっ。

なっ? ははっ。
ははっ。

わぁ~ きれい。
ははっ。

この時間の
こっから見える桜ケ丘が

一番きれいなんだ。

あそこに空き地あんの見える?

うん。
あそこ 小学校の跡地なんだけど

この地区の開発プロジェクトで

市のコミュニティーセンターを
作ることになってさ。

そのコンペに
応募することになったんだ。

はぁ~ へぇ~。

コンペは準備に時間かかるし

他の仕事もあるから
大変なんだけど

俺の初期コンセプト
ナベさんが気に入ってくれて

若手チーム使って
やってみろって言ってくれてさ。

そうなんだ。
うん。

こうなってからは
ひとに頼ることはあっても

頼られることって
めったにないから。

ふっ うれしくってさ。

何が何でも成功さしたい。

すごいな 鮎川君。

高校時代からの夢 かなえたんだ。

まあな。 ふふふっ。

ん? 何で知ってんの?
俺が建築士になりたかったって。

そ… それは ほら
卒業文集に書いてあったから。

そんなこと書いたっけ?

書いてたよ。
私 記憶力だけはいいの。


 

 

(是枝洋貴)


いいの。 もう最後だから
目に焼き付けとくの。

そこまで開き直ってるなら
告ればいいのに。

 

 

(美姫)

初恋は きれいな思い出のまま
一生大事に取っとくの。

 


♬~


♬~

川奈は?

ん?
いや 将来の夢。

何て書いたの?

私は…。

ふふっ 忘れちゃった。

いや うそだね。

他人の覚えてて自分の忘れるとか
ありえないね。

いや ほんとだって。
あっ わかりました。 あれだろ

アイドルになりたいとか そういう
恥ずかしいこと書いただろ。

それは ない。 絶対ない。
はははっ。

絵は? もう描いてないの?

う~ん 描いてないね。

そっか。

高校んときは
毎日 描いてる印象だったから

よっぽど絵が好きなんだと
思ってた。

絵は好きだよ 今でも。 明日もね

「リダイレクトアート展」っていう
美術展を観にいくんだけど…。

あっ それ 観たかったやつ。
もうやってる?

とっくだよ
今週いっぱいじゃなかったかな。

そっか。
う~んとね…。

川奈 誰と行く?

1人だよ。

え~っとね 確か…。

俺も一緒に行っちゃまずいかな?

ん?
あっ いや

明日

俺も一緒に行っちゃだめかな?


行くの?
行くよ。

あんまり深入りしないほうが
いいと思うんだけど。

深入りも何も ただの友達だもん。

ただの友達と会うのに

そこまで
着ていく服に悩みますかね~。

(着信音)

 

出た 電話魔。 私いないから。

はぁ~。

 

もしもし?

(川奈)おっ つぐみか?

おぉ~ 元気してたか?

元気だよ
先週 話したばっかじゃない。

(川奈)ははっ 何言ってる

1週間あったら
いろんなことがあるだろ?

それは… そうかも。

どうした? 何かあったのか?

あっ ううん 何も?

ならいいけど。

何かあったら言うんだぞ?
お父さん すぐ飛んでいくからな。

お父さん

私 もう30だよ。
そうだな。

もうすぐ松本に帰ってこられるな。

(咲子)まだ言ってる。

(川奈)やっぱり
結婚は地元でするのが一番だ。

またお前と暮らせると思うと

楽しみでしかたがないよ。

うん。

≪(エンジン音)

お待たせ。

鮎川君? なっ どう… えっ?

乗って。

はい。

♬~

手だけで運転できるの?

そう 単純な仕組み。

このレバーを引いたらアクセル

押したらブレーキが
かかるようになってる。

へぇ~。

じゃあ 行きますか。

♬~

ピンポーン!(インターホンの音)

ういっす。
何? その格好。

えっ?
チェック オン チェックって

よっぽど おしゃれな人じゃないと
似合わないよ。

やっぱり そうか。

早速だけど どうだった?

フリマ系のラクリマ
評判良かった。

おっ。
けど

メシナビは どうでもいいって。
そっか。

飲食系アプリは女子大生にも
受けると思ったんだけどな。

一般の女子狙いなら
ファッションとかコスメに

ポイント置いたほうが
いいんじゃない?

飲食には
あんまり金かけてないよ。

なるほど。

相変わらず しおりちゃんの意見は
参考になるな。

だったらバイト代 上げてよ。

モニター結果出すの
けっこう大変なんだからね。

はい。
はい。

一旦 社に持ち帰って
検討しま~す。

社長でしょ
一存で決めらんないの?

共同経営者がいるからね。

あっ つぐみは?

えっ?
えっ?

聞いてないんだ。
えっ 何を?

鮎川さんと出かけてるよ。
鮎川?

あっ えっ? 鮎… 鮎川って
あの鮎川じゃないよな?

その鮎川に決まってんじゃん。

うそだろ 終わった。

つか 始まってないし。

近々
プロポーズするつもりだったんだよ。

はぁ? つきあってもないのに
プロポーズ?

いや…。

いや
結婚は まだ先でいいんだけどさ

つぐみに告白するときは
結婚前提って決めてたから。

う~ん 何ていうか

俺の中ではゴールだから
つぐみが。

ただつきあうだけじゃ
意味ないわけよ。

ふ~ん。

だけど
鮎川が相手じゃ勝ち目ないな~。

そうとも言い切れないかもよ?

えっ?

 

あっ お待たせ 行こっか。

うん。

エレベーターないんですか?

そうなんですよ 古いビルを
リノベーションしたので。

搬入用のエレベーターでも
いいんです

彼だけ乗せてもらえれば…。
あっ 申し訳ございません

搬入も
全て階段を使っておりまして。

わかりました。

川奈 俺 車で待ってるから。

じゃあ 車椅子の人は
どうすればいいんですか?

階段を利用できない人は
観れないってことですか?

だったら サイトとかに そう
書いておくべきじゃないんですか?

これじゃあ
あまりにも不親切だし…。

川奈。

行こう。

すいません お騒がせしました。

ほら。


なあ 腹減らない?

車置いて飯 食いいこうか。

ごめん。

あぁ… 時間ないなら送ってくよ。

そうじゃなくて
エレベーターのこと。

前もって調べとくべきだった。

何言ってんだよ。

それは俺がやるべきことだから。

いつもなら
必ず調べてから動くんだけど

美術館とかギャラリーって
バリアフリーなとこ多いからさ

油断したわ。

あのギャラリー行くの
初めてじゃないの。

気が付かなくて ごめんね。

川奈。

お前 謝り過ぎ。

謝られてばっかいると

一緒にいるのが
申し訳ない気がしてくるから

あんまり謝んなよ。

わかった。

≫いらっしゃい。
おぉ~。

(渡辺)おっ おぉ~。
ははっ お疲れっす。

休日出勤ですか?
(渡辺)いやいや

晴人の練習 見にね。
あぁ~。

(晴人)
あっ 俺ね この人のおいっ子なの。

あっ そうなんですか。

(渡辺)
で 2人は どこ行ってたの?

ちょっと
観ときたい美術展があって。

何だよ
やっぱ運命の再会だったんじゃん。

違います 私たち
べつに そういうんじゃないので。

そういうこと。
じゃあ 腹ぺこなんで これで。

(渡辺)
じゃあ つぐみちゃん またね。

失礼します。

んっ うまっ。

これ食った?
めちゃくちゃうまいよ。

誤解しないでね。
ん?

さっきのは べつに
鮎川君とつきあえないとか

そういう意味で
言ったわけじゃなくて。

さっき… あぁ~。

べつにいいよ。
でも実際 大変だぞ。

今日みたいなこと
しょっちゅうだし。

前の彼女とも
事故のあと別れたしな。

大学のときの彼女?

うん 高校のときから
つきあってたけどな。

雪村美姫さん?

よく覚えてんな。

卒業後も続いてたんだ。

何もなければ結婚してたかもな。

まあ
こうなった以上はしょうがない。

恋愛も結婚も諦めないと。

どうして?
諦めることないんじゃない?

俺…。

たまに うんこ漏らすよ。

下半身の感覚がないから
漏らしたことにも気付かないで

臭いがしてきて
やっと気付くんだよな。

そんな彼氏 嫌だろ?

好きになったら
うんこくらい平気だよ。

うんこくらい 屁でもないよ。

でも
食事中に言うことじゃなくない?

おぉ~ 確かに。

そんな大声で
2度も言うことじゃないな。

あっ。
ふふふふっ。

あっ…。
しかも 屁とか。

あっ やだ。
ははっ。

ごめん ごめん
俺が悪かったって 川奈。

ははっ。 他の人は知らないけど

俺は誰ともつきあう気はないって
言いたかっただけ。

つまり 川奈のことを
そういう目で見ることもない。

だから 安心して。

てか これ食ってみ?
ほんっとにうまいから。

うん…。

ゴールするよ。 イェ~イ!

うわ~。
ちょっと もう1回やろう。

弱いな~。
≫(ドアの開閉音)

難しい…。
ただいま。

あっ おかえり。

どうした どうした
テンション低いな。

どうだったんだよ
鮎川との初デートは。

デートじゃないから。
でも2人で出かけたんだろ?

友達としてだよ。

鮎川君 もう誰とも
恋愛する気ないって言ってたし。

へぇ~。

はぁ~ 行かなきゃ良かった。

何で? 襲われた?
えっ!?

何でよ
そんなことあるわけないでしょ。

(しおり)だよね。
はぁ~。

車椅子じゃ無理だ。
しおり!

冗談だってば~。

今度 そういう
くだらない冗談言ったら

許さないから。

おい お前…。

そんなマジになんなくたって
いいじゃんね~。

♬~

はぁ~。

≪コンコン コン!(ノックの音)

≪入るよ。
どうぞ。

まだ怒ってんの?

まあ 趣味のいい冗談だとは
言えないけど

しおりちゃんも
本気で言ったわけじゃないからさ。

違うの。

鮎川君に無神経なこと言ったのは
私なの。

うん そっか。

初恋の人と再会できて

話したり 出かけたり

あのころの私からしたら
夢みたいなこと できてるのに…。

会う度 余計なこと言って

傷つけて。

もう自分でも訳わかんない。

う~ん。

つぐみ自身

ほんとは
まだ戸惑ってるんじゃないの?

鮎川が車椅子だってことに。

俺なんか会ってなくても思うもん。

あの鮎川が車椅子 うそだろって。

えっ 何 あっ…

俺 何か まずいこと言った?

今わかった。

鮎川君が車椅子だってこと
受け入れられてなかったんだ。

私の中の彼は

高校時代の

いつも元気に
バスケしてる鮎川君で止まってて。

だから…。

あぁ… それが普通だよ。

すんなり受け入れられる人なんか
いないって。

まあ 本人は
その何倍も大変だっただろうけど。

あっ 俺も久しぶりに会いたいな。

東京での同窓会 来るかな。

どうだろ。 ううっ…。

そういう場所には あんまり
行きたがらないんじゃないかな。

そっか。

 

 

(留守番電話 美姫)美姫です。

式の招待状 届いてるよね。

嫌なら
無理にとは言わないけど

だったら 同窓会 来られない?

結婚する前に
もう1度だけ会いたいの。

♬~

 

≫(ドアの開閉音)

(美千代)お願いします。 ただいま。

(三村)あっ おかえりなさい。
あっ 三村君。

(三村)はい。
(美千代)これ。

(三村)
あぁ~ ありがとうございます。

はぁ~。

≫何 ため息ついてんだよ。

きゃ~!
(渡辺)おっ。

何? ごきぶり?
あっ 違います。

すいません ごめんなさい。
ははっ。

会社でも謝ってんだな。

怒んなよ。
怒ってません。

打ち合わせですか?
うん。

では ミーティングルームに
ご案内します。

めちゃくちゃ怒ってるじゃん。

どうぞ。
サンキュー。

あっ ねえ。
ん?

土曜日 同窓会あるでしょ。
東京にいる同窓生だけで。

ああ。
あれ 行く?

川奈は?
私は行くつもりだけど。

じゃあ… 行こっかな。

えっ?

一緒に行こ。
詳しいことは また後で。

♬~

一緒に行こう。

♬~

≪えっ つきあってんの?

おう。
≪いつから?

ちょっと前かな。 なっ。

ははっ。
≪鮎川君って

川奈さんと仲良かったっけ?
いや だから

最近 運命的な再会をしたわけ。

なっ。
≪運命だって。

おいおい 結婚でもする気かよ。
はははっ。

羨ましいか?

それより 誰か あの ビール
持ってきてもらっていいか?

あっ じゃあ 私が。
ありがとう。

めっちゃ意外なんだけど。
ははっ みんなは どうなの?

大丈夫?

いつもの彼じゃない。

すごく無理してる。

自分だって無理してんじゃん。

何で引き受けたんだよ
つきあってるふりなんか。

 

あの 別れてから
初めて会うからさ。

俺に誰かいたほうが

美姫も
安心して結婚できるかなって。

ふりでもいいから
彼女になってみたかったんだよね。

でも だめだ。

うそついてる時点で
全然楽しくない。

はぁ…。

あれ 雪村か?
見ないで。

話せる?
ああ。

ちょっと行ってくる。
うん。

♬~

≪鮎川が車椅子って
かなり衝撃なんだけど。

ていうか 今の雪村さんでしょ?

あの2人つきあってたよね?

≪つきあってた つきあってた。

トイレ。

♬~

(美姫)結婚式出るの やっぱり嫌?

嫌だろ。

普通 元カレ 結婚式に呼ぶか?

(美姫)あなたに
ちゃんと祝福してもらいたいの。

じゃないと 私…。

後ろめたくて結婚できない?

冗談。

もう昔のことだ。 お互い忘れよう。

樹。

私が好きなのは あなただけよ

今も この先もずっと。

何でそんなこと言うんだよ。

本当のことだから。

じゃあ 何で別れたんだよ。

(美姫)
それは… あなたが別れようって。

ほんとにそれで別れたのか?

違うよな。

すんなり受け入れたのは

こんな体になった男と結婚するのは
無理だって思ったからだろ。

なのに 今でも好き?

笑わせんなよ。

行くわ。

許して。

本当に あなたのこと好きだった。

ずっと そばにいたかった。

(美姫)でも…

ごめんなさい。

ごめんなさい。

♬~


本気で樹とつきあってるの?

それとも ただの偽善?

樹はパーフェクトだった。

全てにおいて完璧な人だった。

でも
あんな体になってしまった以上

どんなに他が完璧でも

それまでどおりってわけには
いかない。

全てにおいて完璧な人なんて
いるのかな。

完璧じゃないから

人は1人じゃ
生きていけないんでしょ。

だから
誰かが必要なんじゃないの?

好きなのね 樹のこと。

(美姫)まっ 頑張って。

彼 帰ったみたいだけど。

えっ?


ごめんな 先行っちゃって。

ここからは1人で平気だから。

でも 一緒に来たし。

今日は一応 彼女だし。

面倒なこと頼んで悪かった。

ありがとうな。

今日はもう 帰って大丈夫だから。

こんな所に置いて帰れないよ。

いいから1人にしてくれないか。

♬~

来るな!

来ないでくれ。

これ以上
かっこ悪いとこ見られたくない。

♬~

♬~

はぁ…。

♬~

♬~

事故のあと
俺の体に埋め込まれてたんだ。

こんなのが体に?
うん。

背骨を安定させるために
入れるんだ。

レントゲン見る?

先生に無理言って
特別にもらってきた。

事故のこと 覚えておきたくて。

ほんとに
ひどい事故だったんだね。

コーヒーありがとう。 飲もう。

今日は

いろいろ みっともないとこ
見せちゃったな。

この前は 冗談っぽく言ったけど

排泄障害でさ。

油断すると出ちゃうんだ。

どんなに気を付けても

年に1~2回は失敗する。

それが一生続く。

だから ふだんは
飲み過ぎないようにしてるし

トイレも
こまめに行くようにしてる。

長時間 外出するときは

おむつも
着けるようにしてたんだけど。

ほんと ばかだよな。

バレるわけないのに
かっこつけて

一体 何しにいったんだか。

会いたかったんでしょ?
雪村さんに。

雪村さんのこと
安心させるために

彼女のふりしてくれって
言ってたけど

そうじゃなかったんだね。

引きずってたのは
鮎川君のほうだったんだね。

死のうと思った。

えっ?
今じゃ考えられないけど

当時は ひどい精神状態でさ。

美姫と別れてから
全部がどうでもよくなって

生きてても しょうがないって
思っちゃって。

ところが 死ねないんだよ。

ベッドに寝たきりで

寝返りも
まだ1人じゃ打てなかったから

飛び降りることは もちろん

手の届く所には
タオルすらなくて

じかに首絞めるしかなかった。

♬~

 

でも 下半身ふんばれないから

全然 力 入んなくて。

もう1人じゃ
死ぬことすらできないって

わかったときの
絶望感といったら

なかったな。 ははっ。

ううっ… はぁ~。

何で川奈が泣くんだよ。

んっ。
ありがとう。

はぁ… ううっ。

美姫に未練があるとか

そういうんじゃないんだ。

ただ あのときの

無力で 惨めで…。

孤独だった自分を

ずっと引きずってたんだと思う。

すごいな。

すごい?

俺の話 聞いてた?

そんなつらい思いしたのに

受け入れるのも 立ち直るのも
大変だったと思うのに

ちゃんと夢を実現して
目標に向かって生きてる。

心の底から尊敬する。

いや
そんな大層なもんじゃないって。

ううん すごいよ。

私なんて 大して つらい思いも
苦しい思いもしてないのに

やる前から諦めてばっかり。

卒業文集にはね 何でもいいから

絵に関わる仕事に就きたいって
書いたの。

でも 自信がなくて。

親に反対されたのをいいことに
美大受験 諦めちゃった。

今でも

ほんとは
絵に関わる仕事したいの?

したい。

だったら
これから目指せばいいじゃん。

インテリアデザインだって

絵に関わる仕事って
いえなくはないし。

そう思う。

でも 私 30になったら
松本に帰らなきゃならないんだ。

何で?
それが

東京の大学にいかせてもらう
条件だったの。

最初は 卒業したら
帰る約束だったんだけど

強引に就職して
何となく ずるずる。

でも 父が
いいかげん しびれ切らして。

川奈は それでいいの?
えっ?

親に言われたからって
そのとおりにするの?

自分の人生なのに?

やりたいことがあるなら
やるべきじゃないか?

人生は1回きりだし

人間なんて いつどうなるかなんて
わかんないんだから。

ほら 俺が言うと説得力あるだろ。

そうだよね。

ほんとに そう。

インテリアデザイナー
目指してみる。

そして いつか 鮎川君と
仕事できるように頑張ってみる。

おう。 頑張れ。

うん。

≪おめでとう!

♬~

おめでとう。

樹。

幸せになれよ。

ううっ… ありがとう。

♬~

きれいだな。
うん。

これで俺も前に進めそうだよ。

川奈
つきあってくれて ありがとう。

♬~

ここの入り口のスロープ

もう少し ゆったり取れないかな。
(沢田)あっ 傾斜なら

車椅子の方でも 何なく上がれる
勾配にしてありますけど。

俺が言ってんのは

スロープから見える
景色のことなんだ。

景色?
オリパラに向けて

都内は ものすごいスピードで
バリアフリー化が進んでる。

でも ただ バリアフリーにすれば
いいってもんじゃないと思うんだ。

例えば スロープの外側には
花壇があって

利用者は 季節の草花を
楽しめるようになってるとか

夜は 昼と違って
景色が変わって見えるとか。

そんなふうに 機能性と
デザイン性を兼ねていかないと

俺たちが考える意味は
ないんじゃないかって思うんだ。

確かに そうだな。

そういうデザイン性があって
初めて

建築士同士が競い合う意味がある。

明日までに図面直せるか?

直します。
よし

じゃあ 沢田は図面の修正

鮎川と晴人は
模型の準備にかかってくれ。

(沢田・晴人)はい。

よし。

でさ
何とか 模型は完成したんだけど

今度は ナベさんが

50分の1の部分模型も
作ったほうがいいって言いだして。

えぇ~? また作るの?

大変じゃない?
そうなんだよ。

でも みんな
まとまってきたっていうか

1つのイメージに向かって
やれてる気がするからさ

乗り切れる気がする。
そっか。

コンペ いつだっけ?
月曜だから

今週末は追い込みだな。

じゃあ 明日 仕事終わったら
差し入れ買ってく。

何がいい?
そうだな。

まあ みんな疲れてるだろうから

甘いもんとか
いいんじゃないですかね。

スイーツなら任して。

おっ 楽しみ。

ピンポン!(エレベーターの到着音)

こんにちは。
(沢田)じゃあ お前

代わりにパース描けるのか?

イメージあるのは
鮎川さんだけなんだぞ。

(晴人)わかってるけどさ
ねえ ちょっと落ち着こうよ。

落ち着いてられるか。
このまま 鮎川さんが

病院から戻らなかったら
どうするんだよ。

何があったんですか?
(晴人)つぐみちゃん。

鮎川君 どうかしたんですか?

高熱出して 倒れた。
じょくそうが出来たらしくて。

じょくそう?

(晴人)車椅子の人に
よくあることなんだけど

ずっと同じ体勢でいると
血流が圧迫されて

皮膚が死ぬんだよ。

脊損者は
まひしてて感覚がないから

知らないうちに
ひどいことになることがあって。

ナベさん!
おう。

鮎川君は?
今 そこで診察…。

ちょっと つぐみちゃん!

♬~

≪付き添いの方ですか?

終わるまで外でお待ちくださいね。

≪じょくそうが出来てるうえに

尿路感染症を起こしてます。

じょくそうは悪化すると

敗血症になる恐れも
ありますので

このまま 入院していただきます。

♬~

鮎川君。

川奈。 何で?

差し入れに行ったら

鮎川君が
病院に運ばれた直後だったの。

そっか。

さっきまで
ナベさんもいたんだけど

一旦 会社に戻るって。

悪い それ 取ってくれる?

どこ行くの?

会社戻って
デザインパース描かないと。

ちょっと… 何言ってるの?

まだ熱も下がってないし

このまま 入院するんだよ。
入院なんかしてる場合じゃないよ。

ちょっと待って。
コンペは あさってなんだ。

図面と模型だけじゃ
選考対象にならない。

俺がパース描かないと

これまでのみんなの作業が
無駄になる。

鮎川君!

迷惑かけたくないんだよ!

障がい者だから

しょうがないねって
思われたくない。

そんなふうに
同情されて生きるのは

もう嫌なんだよ。

はぁ…。

♬~

♬~

ありがとう。

♬~

はい。 はい。

つらそうですが

今も頑張って描いてます。

はい。

わかった。

♬~

ごほごほっ ごほっ!

♬~

ねえ もういいよ。 もうやめよう。

明日までに仕上げるなんて
無理だよ。

ごめん 筆取ってくれる?

後は着色だけだから。

こんな状態でできるわけないって。

もう十分だよ。
ここまでやったんだもん。

誰も責めたりしないし

鮎川君の気持ち
わかってくれるよ。

次 また頑張ればいいじゃない。

次なんかないよ。

いつ死ぬかもわかんないのに

俺には今しかない。

今やんなきゃだめなんだよ。

ごほっ!ごほごほっ!

わかった。 じゃあ 私がやる。

…なんて 無理だよね。

素人が何言ってんだろう。

いや…。

お前が塗ってくれる? 川奈。

でも 絵なんて
もう 何年も描いてないし

もし 台なしにしちゃったら。

俺…。

観にいったんだ。

川奈の絵が入選したときの展覧会。

えっ?

こっそり観にいったなんて

ストーカーみたいだから
黙ってようと思ってたんだけど

真剣な顔して何を描いてたのか

どうしても確かめたくてさ。

♬~

今でも はっきり思い出せる。

描いたのは川奈だから

こんなこと言うのはおかしいけど。

俺の高校時代の
そのものって感じだった。

♬~

台なしになんか なりっこない。

あんないい絵 描けるんだから。

俺 お前の絵 大好きだよ。

♬~

OK そしたら

ここは…。
うん。

これと同じ色で。

ここは窓だから 全部 水色に。

♬~

♬~

出来た。

♬~

♬~

ありがとうございました。

お疲れさまです。 これ。

(渡辺)おっ!おっ!

(晴人)おぉ~!
(沢田)すげぇ

これなら勝てますよ!
これ いけるよ!

ぜってぇいけるよ。
ありがとう。

はい。
(晴人)あぁ すげぇ。 すげぇ。

♬~

コンペ通ったって ほんと?

川奈。 そうなんだよ。

今も ナベさんから連絡あって

退院したら
すぐ打ち合わせ 始めたいって

先方が言ってきたって。
やったじゃん おめでとう。

ありがとう。

ほんと ありがとう。

川奈のおかげだよ。

私は 鮎川君の指示どおり
色塗っただけだから。

いや 川奈がいなきゃ無理だった。

ほんと再会できて良かったよ。

晴人じゃないけど

マジで
運命の出会いだったのかもな。

♬「まちがいさがし

それ 何?
あっ これね

形だけでも乾杯しようと思って
買ってきたの。

おっ いいね。

じゃあ 乾杯するか。
うん。

♬~

はい。
サンキュー。

おぉ~!
きゃ!あっ!あっ…。

ヤバい ヤバい。

お前… 走ったろ。
あぁ~。

タオル タオル。
そん中 入ってるから。

ここ? あぁ どうしよう。

看護師さんに怒られちゃう。

ごめんね ほんと ごめん。

謝んなって。

♬~

♬~

♬~

♬~

(葵)樹君。

あぁ おかえり。

どうだった? シンガポール

ごめん。

私がそばにいなかったから
こんなことに。

いや…。

ほんとに ごめん。

もう大丈夫だってば。

♬~

(晴人)つぐみちゃんに
頼みがあるんだけど。

来たな。
(渡辺)そろそろいいんじゃないか?

彼と一緒にいるとね
頑張らなきゃって思うの。

(しおり)うそでしょ。
(川奈)つぐみを頼むって言っただろ。

(文乃)樹に幸せになってほしい。

(葵)私は あなたが心配なの。

何でも言ってほしい。
何でも受け止めるから。

俺といても
お前は幸せになれないから。