ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第7話 石坂浩二、風吹ジュン、上條恒彦、ミッキー・カー… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #7 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 誕生日
  2. ツイ
  3. ハハハ
  4. ロク
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  11. 不思議
  12. 舞台
  13. 律子
  14. ナニ
  15. 原風景
  16. 骨折
  17. 姉妹
  18. 初日
  19. 大納言
  20. お嬢

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『やすらぎの刻~道 #7 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #7 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
元歌舞伎俳優の“ロク”こと水沼六郎(橋爪功)から、“原風景”への思いを聞いた菊村栄(石坂浩二)は、10年前ボツになったシナリオの舞台を元に、新しい物語を綴ってみようと考えはじめる。主人公は、山梨県の山間の村で生きる平凡な少年・根来公平(風間俊介)。彼は小さなころから運に見放された男で、「ツイテナイ」が口ぐせだった。ある日、養蚕農家である公平の家に同業者の娘・浅井しの(清野菜名)が引き取られてきた。
◇出演者
石坂浩二風吹ジュン上條恒彦ミッキー・カーチス山本圭橋爪功
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
藤田明二
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/

 

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(菊村 栄)〈やすらぎの郷
新人について

少し説明しよう〉

〈ロクさんこと 水沼六郎氏〉

〈「ツイてない」というのが
口癖である〉

〈106号室に入居した〉

原風景って
なぜ ひかれるんだろうって。

原風景ってのは
最後に自分の帰っていく…

帰り着きたい最終の景色だ
という事じゃないんですかね。

〈その夜
ロクさんの言った ひと言が

私の心に奇妙に残った〉

♬~

(菊村律子の声)「今日は 京都で
一日 休みがありました」

「それで 大原へ行ってきました」

「覚えてる?
三千院から寂光院へ行く道」

「結婚前にデイトした道」

〈覚えていた〉

〈景色を
覚えていただけじゃない〉

〈その時 交わした言葉まで
覚えてた〉

(律子)何 考えてるの?

いや 不思議な気持ちに
今 なってたんだ。

(律子)不思議って?

いやね 昔 なんだか
同じ事があったみたいな…。

同じ景色の中にいた事が
あるみたいな…。

その時も
君が隣にいたみたいな…。

デジャビュっていうのかな。

どうしたの?

(律子)
ゾクッて 今 鳥肌立っちゃった。

全く同じ事 私も感じてたから。

はあ…。

〈ちょっと待てよ〉

〈…と その時 思った〉

〈私の夢に 最近 よく出てくる
山あいの細い田舎道〉

〈あれは 京都の大原の

結婚前に律子と歩いた寂光院への
あの道だったのか〉

〈いや あの道とも
ちょっと違うような気がする〉

(お嬢の声)この歌 歌うとね
なんだか 私

いつも浮かんでくる景色が
あるんだ。

疎開してた… 山の間の一本道。

道の脇を小川が流れててね

山の間から
南アルプスが見えた。

わらぶき屋根の農家からね

しょっちゅう
機の音が聞こえてたわ。

(機の音)

〈機の音〉

〈そうだ
話は あの時 そこから

満蒙開拓団から逃げ帰ってきた
姉妹の話へと転がっていった〉

〈そうして
お嬢たちを傷つける事になった

あの苦い事件へと
転がっていった〉

〈しかし あの時
お嬢の話した話が

私の心の琴線に触れたのは

果たして 引き揚げ者の
姉妹の事だったのだろうか〉

〈それ以前に
お嬢が さりげなく描写した

山あいの一本の田舎道の話〉

〈その道の話が
私の中に 思いもかけず

私の原風景をよみがえらせ

本当は その事のほうが
姉妹の話より

私の心を
揺さぶったのではなかったのか〉

お待たせ致しました。
お待たせ致しました。

ありがとう。
ありがとう。

おはよう。
おはようございます。

俺もコーヒー。
かしこまりました。

もういいのかい?
ああ 大丈夫。

シャネルの5番が効いちまったからな。
(マロ)ハハハ…!

網タイツで血圧上がるってのは
まだ現役の証拠だよ。

俺は現役だもん まだ。

あれ?
ハハハ…。

はい おはよう。
(一同)おはよう。

おはよう。
大納言 大丈夫か?

うん? 何が?

あの… 骨折のほう。

骨折? 先生 骨折したの?

いや 俺じゃないよ

あんただよ。
(大納言)僕!?

そうだよ。
…初耳だ。

大納言 今年 何年?

今年?

昭和… 昭和…。

忘れた…。

忘れたよ… 忘れた…。

あんた わかってるの?
えっ? 何が?

今年が昭和何年か。

今年はね 昭和94年だ。

本当? ハハハ…。

だってさ
俺 生まれたのが 昭和10年だろ。

それで それに84足すと 94だよ。

俺が今 84歳だから。

うん。
ねっ わかりやすいの。

全然ボケてないね。
俺 ビンビンだもん。

(一同の笑い声)

ところでさ お誕生日ってさ
いくつまで祝うの?

そりゃ 誕生日は
いくつになっても誕生日でしょ。

それは 誕生日の話だろ。

俺が言ってるのは
誕生日じゃなくて

「お」の付くやつ… お誕生日。

これは 大体 29ぐらいまでかなと
思うんだけど。

30過ぎて お誕生日はないだろ。

俺さ この間さ
「お誕生日おめでとう

お誕生日おめでとう」って
言われてさ

ちょっと なんか こう 俺
ちょっと恥ずかしかったな。

うん。 その気持ち
なんとなく わかる気がする。

うん。

それは 確かに 30過ぎたら

お誕生日じゃなくて 誕生日だね。
うん。

(ロク)深いですね その話。

深い?
(ロク)ええ。

誕生日か お誕生日かって話?
(ロク)ええ。

あっ! 食われてる。

あ~あ… ツイてないな。

♬~

誕生日なんて 男にとっては

いわば
一種の一里塚みたいなもんで

別に どうでもいい
ってもんじゃないですか。

まあね。 はい。

ところが ここが

女性にとっては
違うらしいんですね。

男にとっては
誕生日に過ぎないもんが

女性にとっては
お誕生日なんです。

…はあ。

結婚して もう6~7年は
経ってましたかね。

私 家内の誕生日を
うっかり忘れてしまってたんです。

ああ…。

「今日は 何の日だ?」って
朝 突然 言われて

私 その日が
舞台の初日だったもんですからね

もう 舞台の事で頭がいっぱいで

「さあ…」って いいかげんな返事
したらしいんですね。

…なるほど。

まあ そしたら
楽屋で私がお化粧してる時に

番頭が
私に にじり寄ってきましてね

「だんな 今日は なんの日か
お忘れですか?」って

言うんですよ。

初日の舞台に出る寸前ですよ。

「知らないよ!」って 私 怒って
そのまま お化粧を続けました。

(ため息)

ああ… 忘れもしない
その時の演目が

『与話情浮名横』。

相手が 四代目の芝紺さんでね

有名な 源氏店ゆすりのシーン。

まあ 通称 玄冶店ですね。

切られ与三郎の芝紺さんが
お富に扮した私に向かって

「ご新造さんへ おかみさんへ
お富さんへ

いやさ お富 久しぶりだなあ」って
けつまくるシーン。 ハハハハ…。

その時にね どういうわけですか
突然 私

はっ! と
変な事 思い出しちゃったの。

ああ いけねえ!

今日は
かみさんの誕生日だったんだ!

あのきっかけで

どうして 急に そんな事が
頭かすめちまったのか…。

そのあとのセリフが
出なくなっちゃった。 ハハハ…。

もう その日の芝居はメロメロ。

ひどい舞台になりました。

はあ… その晩 帰って
家内と大喧嘩ですよ。

「初日の大事な幕開け前に

お前が
急に 変な事 言い出すから

お客の前で大恥かいた!」って
私が言ったら あっちはあっちで

「あら 私のお誕生日が
変な事ですか」って

髪から角が出る。

1カ月 口ききませんでした。

かみさんの もう 面見るのも
嫌になっちゃって

当時 ナニだった
神楽坂のナニのほうに ナニして

そっちから 歌舞伎座
通うようになりました。

(ため息)

歌舞伎界から追放されたのも

遠因は そもそも
あそこにあったんです。

たかが お誕生日 忘れたくらいで

私の人生 狂っちまった。

まったく 私 ツイてない…。

そうだったんですか。

そうだったんです。

(ため息)

それから 私
誕生日っていうものに

変に トラウマっていうんですか?
なっちまって…。

その言葉 聞くと
不機嫌になるもんだから

周りも その事
触れないようになった。

ハハハ…。

周りの連中は 私が年食って

容色の衰えを
気にしてるんだろうって

そう誤解してる
みたいでしたけどね。

違うんです。

(ため息)

おかげで 私の誕生日

フフフ…
誰も祝ってくれなくなりました。

従って 誕生日のプレゼントも
全く送られてこなくなった。

ファンからもです。

これはね 先生 寂しいもんです。

前は 大げさに言うと
トラック一杯分

誕生日のプレゼントが
どさっと届いたんですが

一つも…。

花どころか 葉っぱの一枚も
届きゃしない。

なるほど。

こりゃあ 寂しいです。

ツイてないです。

わかります。

大体 先生 周りやご近所に
見栄ってものがござんしょう?

それで あたし
ある年 デパートへ行って

こっそり
自分へのプレゼント買って

そいつを
家へ送らせるようにしました。

…ええ。

還暦の年から始めて…。

でも
やってみると 不思議なもんで

年々 プレゼント選ぶのが
楽しくなっちゃった… ええ。

これはね もう 白寿の年までは
続けるつもりです。

まあ もっとも あたし
ツイてない奴ですから

白寿まで生きるとは
思ってないけど…。

あっ 食った!

食ってる!

これはね 大きい! でかい!
大物だ これ!

先生 あの あれあれ…
タモ取って!

あっ…。
タモを取ってください! タモ!

くっ…!

そら!

(釣り糸が切れる音)
あっ…。

うん…。

逃げられた。

やっぱり あたし

とにもかくにも ツイてないな…。

〈自分から自分への
誕生日プレゼント〉

〈ツイてない人間
こういうキャラクターは

不思議な光を
放つのではあるまいか〉