ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第5話 石坂浩二、風吹ジュン、柳葉敏郎、浅丘ルリ子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #5 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 財前
  2. 手紙
  3. マヤ
  4. 昨日
  5. 常務
  6. 説明
  7. 先生
  8. 白川冴子
  9. シナリオ
  10. 事態
  11. 自分
  12. 水谷マヤ
  13. 中国
  14. 白川
  15. 本当
  16. 裏切
  17. ショック
  18. チャイム
  19. テレビ局
  20. ドラマ

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『やすらぎの刻~道 #5 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #5 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
“姫”こと九条摂子(八千草薫)が世を去ってから、2年余り。相変わらず『やすらぎの郷 La Strada』に暮らす脚本家・菊村栄(石坂浩二)は、古い資料の中に1冊のシナリオを発見する。その脚本は10年ほど前、大型ドラマスペシャルとして撮影寸前まで進みながら制作中止になったもので、白川冴子(浅丘ルリ子)と水谷マヤ(加賀まりこ)も出演予定だった。しかし、突然プロデューサーの財前(柳葉敏郎)と連絡がつかなくなり…!?
◇出演者
石坂浩二風吹ジュン柳葉敏郎浅丘ルリ子加賀まりこ
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
藤田明二
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/

 

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(菊村 栄)
〈全力を投じて書いたドラマが

ボツになった事に
私は傷ついた〉

〈いや ボツになった事すら

実は
私は知らされていなかったのだ〉

〈しかも 私の知らない間に
別の企画が進行していた〉

〈信じられないテレビ局の背信

怒るというより 私はあきれた〉

〈さらに私のあきれた事は

昨日まで一緒にやっていた
プロデューサーが

もう一つのドラマにも
絡んでいた事だ〉

〈テレビ局の不誠実に
私は絶望した〉

〈もう一つ
私にショックを与えたのは

局の変身の その理由が

キャスティングの弱さにあると
言われた事だった〉

〈白川冴子と水谷マヤでは
視聴率が取れないと

局長に言われ

私は怒りと悲しみに震えた〉

♬~

〈その日 夕方 家に帰ったら

中国からの手紙が届いていた〉

〈差出人は 財前からだった〉

(財前の声)「多分
もう 話は聞かれたと思います」

「『機の音』の制作
中止になりました」

「先生のお怒り
わかりすぎるほどわかります」

「全て 私が悪いのです」

「優柔不断な小生の気の弱さが

事態を
ここまで悪くしてしまいました」

「絶交されても 殴られても
言い訳するすべは全くありません」

「全ては小生の責任です」

「帰国したら 改めて
殴られに伺うつもりです」

「…が 事の経緯だけ
とりあえず述べます」

「先生の脚本に心底感動し
心揺すられた」

「信じてください これは本当です」

「局内の意見も 全く同じでした」

「みんな あのホンに大のりでした」

「事態の歯車が狂い始めたのは

11月の編成会議でした」

「代理店からの発言で

白川冴子と水谷マヤでは
もう商売にならない

という意見が出され

同時に 突然 西条さゆりによる
李香蘭物語』の企画が出たのです」

「もちろん 私は猛反対しました」

坂上部長も反対してくれました」

「しかし
代理店は しつこく固執

白川と水谷の『機の音』では

スポンサーを説得できないと
言い出したのです」

「白川冴子と水谷マヤは
もう旬を過ぎた過去の人であり

若年層の知名度は失われていると
彼らは言うのです」

「私は思わずカッとして
机をたたいて怒鳴りました」

「会議は ほとんど修羅場になり

お互い 頭を冷やそうという事で

とりあえず
次回に持ち越されました」

「しかし 次回も蒸し返しでした」

「三井局長が代案を出し

李香蘭』の話に登場してくる
男装の麗人 川島芳子の役に

白川冴子を起用する事で
折り合いがつかないかと

言い出しましたが

私は それを拒否しました」

「たとえ その事で
白川さんが納得しようと

水谷さんが納得すまいと
思ったからです」

「3月初めに常務に呼ばれました」

「営業担当の常務です」

「これは もう 局の決定事項だと
常務から はっきり言われました」

(財前の声)
「菊村先生に断りにくければ

局長か坂上から説明させてもいい」

「“私から説明します"と
常務に言いました」

「私が 先生に
中国ロケのスケジュールを伝えた

翌日の事です」

「話をぶちまけて決着しようと
先生の家の前まで行きました」

「でも どうしても
それを言う勇気が…」

「どうしても 私には出なかった」

「恥ずかしながら
出なかったのです」

「善福寺の池のベンチに座って
どう言おうかと何時間も悩んで」

「結局 私は
お宅の門をたたけませんでした」

「サラリーマンの立場
というものを

今ほど情けなく思った事は
ありません」

「これを機に 局を退職しようと
毎日 その事を考えています」

「考えつつ しかし」

「今 現実に
私は中国に来てしまいました」

「全責任は自分にあります」

(菊村律子)ええっ…?

どうするの?

とにかく…

僕から お嬢たちに説明するしか
しようがないだろう。

あっ… でも この手紙
見せちゃ駄目よ。

わかってるよ。

はあ もう 本当に…

こんな手紙 読んだら
彼女たち 逆上するわ。

はあ… わかってるよ。

まったく
何 考えてんだろう 財前!

〈翌日 ともかく一番で

彼らのマネージャーに
事態を説明した〉

〈財前の手紙の内容も含めてだ〉

〈マヤから
電話がかかってきたのは

それから2時間も経たない
昼時だ〉

いや… いやいや… いや…。

〈私は2人に呼び出された〉

(お嬢)私たち
完全に裏切られたわけね。

…みたいだね。

ひとごとみたいに
言わないでくれる?

あなたにも裏切られたって
私 言ってるのよ。

どうして?

だって 俺 昨日まで
なんにも知らなかったんだぜ。

嘘ね。
うん それは嘘。

あなたが
なんにも知らなかったわけがない。

冗談じゃないよ!
本当に 俺は

昨日まで知らなかった…。
(マヤ)あり得ない!

(お嬢)あなたの事を
完全に見損なったわ。

ちょっと待てよ。

卑怯ね あなたたち。

卑怯?

ここまで
私たちをコケにしといて

よく シャアシャアと
出てこられたわね。

いやあ…。

あの『李香蘭』のシナリオ

あれにも
あなた 関係してるんでしょ?

じょ… 冗談じゃないよ。
俺は つい昨日…。

じゃあ 誰が書いたのよ?
あのシナリオ。

知らないよ!
知らないわけないでしょうが!

あなた 自分で書いたんですもん。

馬鹿 言うな!

馬鹿 言ってる? 私たち。

全然言ってない!

西条さゆりとも
あなた 会ってたの?

えっ? あの素人の大根女優と?

趣味悪いのね あなた 意外と。

あんな女が趣味だとは
知らなかったわ。

あなたとは 今後 縁を切るわ。

もう電話にも出ないからね。

長いお付き合いだったわね。

それじゃあ さようなら。

ちょ… ちょっと待てよ!

(お嬢)何よ?

この手紙を読んでくれよ。

なんなのよ?

ゆうべ 財前から届いたんだよ。

これを見りゃね
俺も被害者だって事がわかるよ。

菊村先生!

〈律子の声が
「やめろ!」と叫んでいた〉

中国から届いたんだ。

〈「見せちゃいけない!」と
心が叫んでいた〉

〈見たら お嬢たちが
どんなに傷つくか〉

♬~

♬~

白川さん!

♬~

そういう事か…。

私たち2人とも
賞味期限が切れてたんだ。

そう言われちゃ…

返す言葉 ないよね。

ごめんね 栄ちゃん。

誤解なんかしちゃってさ。

♬~

(雷鳴)

(チャイム)

誰か来てるわよ。

(チャイム)

(律子)はーい!

どなた?

どなたでしょう?

(解錠音)

♬~

お嬢よ。 あなたに謝りたいって。

入ってもらう?

もういいよ。

寝たって言ってくれ。

〈10年前の それが出来事だ〉

〈お嬢とマヤは深く傷つき

別の意味で 私も傷ついた〉

〈夢中になって
このホンを書いた日々〉

〈私は本気で燃えていたのだ〉

〈何も知らずに
無我夢中で燃えた〉

〈それが裏切られたと
わかった時のショック〉

〈でも…

あの時 受けた
お嬢とマヤの衝撃は

そんなものではなかったと思う〉

〈あの日 あの事件で
時代の残酷を

目の前に はっきり
突きつけられたのだから〉

〈そうだ! 俺が
自分の生きがいのために

なんの当てもなく書く
シナリオだ〉

〈タイトルは『道』〉