ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第2話 八千草薫、石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #2 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 姉妹
  2. マヤ
  3. 満州
  4. 目立
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  17. シナリオ
  18. フフフッ
  19. プロデューサー
  20. 家族

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『やすらぎの刻~道 #2 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #2 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
“姫”こと九条摂子(八千草薫)が世を去ってから、2年余り。相変わらず『やすらぎの郷 La Strada』に暮らす脚本家・菊村栄(石坂浩二)は、古い資料の中に1冊のシナリオを発見する。その脚本は10年ほど前、大型ドラマスペシャルとして撮影寸前まで進みながら制作中止になったもので、白川冴子(浅丘ルリ子)と水谷マヤ(加賀まりこ)も出演予定だった。しかし、突然プロデューサーの財前(柳葉敏郎)と連絡がつかなくなり…!?
◇出演者
石坂浩二柳葉敏郎浅丘ルリ子加賀まりこ高杉亘
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
藤田明二
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/

 

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(菊村 栄)
〈突然 現れた 10年ほど前の

テレビ化されずに
ボツになった台本が

その頃の記憶に 私を引き戻した〉

〈それは

全力を注いだ私は もちろん

お嬢とマヤをいたく傷つけた〉

〈そもそも それは

お嬢の話した一つの話に
端を発したのだ〉

(お嬢)満蒙開拓団
生き残りの人で

すごく悲惨な目に遭ったらしいの。

私ね その生き残りの人に
実際に会ってるんだ。

♬~

その おさきさんと おときさん
っていう2人の姉妹は

戦争前は どんな暮らしを
してたんですかね。

恐らく 山梨の山あいの村で

蚕を育てて
暮らしていたんだろう。

将来 満州に開拓団で行って
悲惨な目に遭うっていう事は

夢にも思わずに…。

普通の 村の娘だったんだろうな。

結婚してたんですよね?
満州に行く前にね。

子供いたって言ってましたもんね。
うん。

村の若者と結婚して…。

どんな恋したのかなあ。

恋じゃなくて
見合いかもしれないぜ。

それまでは 養蚕で
なんとか食ってたんだろうな。

その養蚕業が衰退して

満州に出て行くっていう
夢を持って…。

うん…。

当時
満州に移住するっていうのは

どれくらいの覚悟が
いったんだろうかね?

20町歩の土地がもらえる
っていうのは

恐らく
相当な事だったんだろうな…。

うん。

ふるさとを捨ててまで出て行く
っていう事だもんな。

〈2人の女の決断と覚悟が
私の心を大きく占め始めた〉

〈それまで
なんの大それた夢もなく

農村に生まれ 恋をし 子を作り

多分 その山あいの村で
一生を過ごして

小さな幸せを得て 終わる気だった
ひと組の姉妹〉

〈それが 一つの夢に踊らされ

国策の小さな捨て駒になって
数奇な運命をたどる事になる〉

〈お嬢とマヤが
それを演じる事で

2人の姉妹は 悲しく光るだろう〉

〈局の上層部が その企画にのり

シナリオ執筆への
GOサインが出た事で

私の創意は一挙に膨らんだ〉

〈お嬢とマヤにも
その話が伝わり

2人とも大のりで
その話に飛びついた〉

のった!

うん!
スケジュールも全部空けた。

聞いた!
ウフッ… もちろん 喜んで出る!

ただし 栄ちゃん
この事だけは お願いよ。

この話は 元々
私から出た話よ。

マヤが出るのは構わないけど

絶対に
私のほうを目立たせてよ。

わかってるよ…。

「自分の役のほうを
目立たして」って

あいつ あんたに頼んだでしょう?

わかるわよ。
あいつ そういう奴だもん。

あいつをさ 目立たすのは結構よ。
でも 栄ちゃん

光らせてよ 私の役。

…光らす?

フフフッ… 目立たなくていいから
光らすのよ。

私の役が キラキラ キラキラ
キラキラ光るのよ。

光ると… 目立つ?

フフフッ…。

どうすりゃいいんだよ もう…。

〈そうして 私は
プロデューサーの財前と

シナリオハンティングに
山梨を回った〉

♬~

(鳥の鳴き声)

〈シナリオハンティングとは
シナリオを書く前に

舞台となる土地のイメージを
心に たたき込み

現地の人の話を聞く事である〉

♬~

〈それを脳のフィルムに
焼き付けるために

可能な限り 私は
カメラとか録音器を

シナリオハンティングには
持って行かない事にしている〉

〈多少のメモを取る事はあるが

それより
現地で 見 聞き 嗅ぎ 触れた

いわば 生身の情報を

五感の上に焼き付けたほうが
良いからだ〉

♬~

〈そうやって 私は
自分の脳の中に

ドラマの世界を徐々に作り上げ

そして その世界に
そっと入り込む〉

〈シナリオは まず

登場人物の人物像を
固めるところからスタートする〉

〈お嬢とマヤという
キャスティングが

この作品では
すでに決まっているわけだから

私は 2人の女優の手を引いて
ドラマの世界に導き

侵入させてやらねばならない〉

〈目立たせるとか 光らせるとか
邪魔な想念は脇へ置いておく〉

〈そんな事より

登場する人物が どういう環境で
どう生まれたか〉

〈どういう育ち方をし
どんな人と出会い

何に影響され
どんな性格を持つに至ったか〉

〈そうした
人物の履歴書作りから

一人一人について
固めていかなければならない〉

♬~

〈私には 履歴書を作るための
自作の秘密兵器がある〉

〈これを使うと
生きた時代がわかってくる〉

〈1947年に42という事は…〉

〈誕生したのは 1905年〉

〈日本流に言うと
明治38年

〈梅の生まれた年が
その2年後〉

〈日本で言うと明治40年

〈大正15年

桃 21歳〉

〈この年 日本では
NHKが設立され

中国大陸では 介石が
国民革命軍総司令官 就任〉

〈巷で流れていた音楽は
小学唱歌 『この道』〉

〈映画館では

チャップリンの『黄金狂時代』が
封切られているが

山梨の田舎に住む
貧しい農村の若い娘は

こんな映画は
見ちゃいないだろう〉

〈2人の結婚した年は いつか?〉

〈当時の結婚年齢は
今より はるかに低いから

18歳として 大正12年

〈恐らく これは
見合いによるだろう〉

〈相手は 同じ村の幼なじみ〉

〈仮に
山根家の「公平」という息子〉

〈山根の家は どこにあったか…〉

〈そうだ。 まず その村の概略図を
描いてみよう〉

〈シナリオハンティングで歩き回った
田舎の風景を思い出しながら

ドラマの舞台となる村の絵を
作っていく〉

〈ここに山 ここにも山〉

〈その向こうにも山
また 山〉

〈まばらに点在する
農家のわらぶき屋根〉

〈機を織る音が
どこからか聞こえてくる〉

〈ここに 鎮守の森〉

〈何百年も経った古い木立〉

〈村の子供たちの
いつもの遊び場〉

〈この辺りの山際に
古い村の墓地〉

〈墓石は 苔に覆われており

お盆の季節だけ 花が生けられる〉

〈ちょっと待て…〉

〈当時 養蚕の村だったのだから
蚕を育てる桑畑が

村のあちこちに
あったに違いない〉

〈桃と梅の姉妹は
子供の頃から 家を手伝い

桑を摘む作業を毎日やりながら
この道を歩いた〉

♬~

〈その前に

姉妹の家族は 何人いたのか〉

〈結婚前の2人の実家…〉

〈2人の育った実家の家族構成と
家の間取りを考えてみよう〉

〈家族は 父と母〉

〈祖父と祖母〉

〈弟が2人〉

〈それに…

馬〉

〈私の中に ドラマの概略が

おぼろげながら
形を取り始めた〉

〈桃と梅 2人の姉妹の年表を
私は 細かく作り始めた〉

〈同じ家に生まれた
2つ違いの姉妹とはいえ

その性格は
同じではないはずだ〉

〈性格も ものの考え方も違う〉

〈2人は 全く別の人格だ〉

〈例えば
お嬢とマヤのように〉

〈それが成人し 大人になり

それぞれ結婚し
家庭を持った時

どんな性格に
変わっていくのだろう〉

〈例えば… ふるさとを捨て
満州へ行く事を

どういうふうに
受け入れたのだろうか〉

〈賛成だったのか
反対だったのか〉

〈2人の意見は同じだったのか〉

〈それとも
全く違っていたのか…〉

〈2人は 仲が良かったのか〉

〈それとも
微妙に悪かったのか…〉

〈そうした2人が出会う時

一体 どういう化学反応が
2人の間に起きるのだろうか〉

〈季節は どんどん過ぎ

秋から冬になった〉

〈第一稿を私が書き上げ

プロデューサーに渡した
明くる日

私は 財前と原宿で会った〉

〈財前は 局の花形ディレクター
椎名和彦を同伴していた〉

〈椎名は 数々の受賞に輝く

社会派の
名物ディレクターである〉

しばらくです。
ああ… 久しぶり。

椎名なら
任せられると思いまして。

うん。

いらっしゃいませ。

僕もコーヒーを。
かしこまりました。

台本 読ませてもらいましたよ。
うん。

まだ未完成だと
おっしゃっていたそうですが

これは
紛れもない傑作になりますね。

ありがとう。

(椎名)姉妹2人の人生を通して
戦争とは何かが

痛切に伝わってきます。
どうも。

戦争反対とか そういう事を
正面切って叫ぶんじゃなくて

2人の姉妹の強烈な人生に
的を絞りきったところが見事です。

ありがとう。

それでですね 椎名が言うには

この 満州のスケール感を
出すためには

中国ロケが不可欠だって
いうんです。

中国ロケ?
はい。

ロケをしましょう。
絶対不可欠です。

そんな事 実際にできるのかい?

やりますよ。
(椎名)させるんです。

しなくちゃいけません!

そんな事
会社が許してくれるのかい…。

サクラ自動車が北京近郊に

エンジン部門の工場を
持ってます。

今 代理店と営業を通して
中国政府に交渉中です。

ああ… 局の上層部には
もちろん 話してます。

三井局長 大のりにのってます。

お待たせ致しました。
うん…。

失礼致します。

〈にわかに 作品が
立ち上がったようだった〉

〈私は 思わず
つばを飲み込んだ〉

〈何か わからないが
不吉な予感がした〉

〈演じる者を
役として光らせるには

欠点をさりげなく書き込む事だ〉