ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎ通信 「やすらぎの郷」が帰ってくる…!続編『やすらぎの刻~道』直前スペシャル!

『やすらぎ通信 「やすらぎの郷」が帰ってくる…!続編』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. シーン
  2. 先生
  3. 自分
  4. マロ
  5. 大納言
  6. 律子
  7. 写真
  8. 小春
  9. 菊村先生
  10. 原風景
  11. 最後
  12. 本当
  13. 手紙
  14. 女優
  15. 菊村
  16. アザミ
  17. お嬢
  18. 菊村栄
  19. 脚本家
  20. 元気

f:id:dramalog:20190407131446p:plain

『やすらぎ通信 「やすらぎの郷」が帰ってくる…!続編』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎ通信[字]

2017年に大好評を博した「やすらぎの郷」が帰ってくる…!
いよいよ4月8日(月)から始まる続編『やすらぎの刻~道』直前スペシャル!

詳細情報
◇番組内容
出演陣が選ぶ前作「やすらぎの郷」、今作「やすらぎの刻~道」の名シーンを一挙大公開!さらに、脚本家・倉本聰氏が語る制作秘話もお届けします!
◇出演者
倉本聰石坂浩二浅丘ルリ子藤竜也ミッキー・カーチス加賀まりこ風吹ジュン
◇おしらせ
☆新番組『テレビ朝日開局60周年記念 帯ドラマ劇場 やすらぎの刻~道』
4月8日(月)ひる12時30分から放送!
【番組HP】https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/

 

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〈2017年 テレビ朝日で放送された
ドラマ『やすらぎの郷』〉

〈そして そうそうたる顔ぶれの
俳優陣が一堂に会し

大きな話題となりました〉

〈放送終了から1年半〉

〈まだまだ 『やすらぎの郷』ロス
だという皆さん〉

〈そして いよいよ
明日から始まる続編

『やすらぎの刻~道』が

待ちきれないという
皆さんのために 今日は

出演陣が選ぶ
前作 今作の名シーンを大公開〉

もう 大変だったので…。

バンバン変えちゃうから。

いろんな感情が
すごく押し寄せてきて。

もう ぜひ 見ていただきたい。

〈さらに

脚本を担当された
倉本聰さんが語る

執筆秘話も お届けします〉

〈…と その前に

最近 ちょっと物忘れが増えてきた
という方のために

まずは
前作『やすらぎの郷』の内容を

振り返っていきましょう〉

〈倉本先生の この言葉で始まった
やすらぎの郷』〉

〈物語の舞台は

俳優や歌手 ミュージシャン
脚本家など

過去に テレビや映画の世界などで
活躍した人物だけが入居できる

関東近郊の老人ホーム
やすらぎの郷 La Strada

〈物語は
妻を亡くした脚本家 菊村栄が

この やすらぎの郷
入居するところから始まる〉

〈このやすらぎの郷を作ったのが

かつて芸能界で
絶対的な権力を持った芸能事務所

加納プロの創業者兼会長
加納英吉〉

〈全盛期には その存在感から

芸能界のドンとも呼ばれた男が
莫大な私財を投じて作ったもの〉

やすらぎの郷 その設立の
大きなきっかけとなったのは

かつての大女優 大道洋子が

孤独死をしたという
知らせでした〉

〈この出来事から 加納は

長年 人々に夢を与えてきた
芸能人の末路について

考えるようになり

さらに 加納にとっての永遠の恋人
九条摂子から

そろそろ 老人ホームに入ろうかしら
と相談を受け 決断します〉

〈そして テレビ業界に
貢献をしてきた人たちが

安心して老後を過ごせる施設
として

やすらぎの郷を作ったのでした〉

〈そんな 加納英吉の思い

倉本先生も
同じなのでしょうか?〉

やっぱり なんか…。

そういう気持ちを

持ち続けてほしいな
っていう感じがあるから。

〈そして やすらぎの郷を舞台に
再会を果たすのは

かつて テレビ界を
共に駆け抜けた

個性豊かな
いえ 豊かすぎる面々〉

〈ここで 簡単に

やすらぎの郷の入居者を
ご紹介しましょう〉

〈お嬢と呼ばれる
往年の大女優 白川冴子〉

私の人生って
なんなんだろう?

〈若き日より 女優として活躍した
水谷マヤ〉

ここに 立ったまんま~?

〈元シャンソンの女王として
活躍した 及川しのぶ〉

♬~「しのぶの」

〈霊感を持つ女優 三井路子〉

鼻の線に出てる。

〈栄の妻 律子の親友で

女優の井深凉子〉

久しぶりに
戦斗服 着ていくか!

〈個性派俳優 真野六郎〉

マロは許さん! アウ~ッ!

〈時代劇のスター 岩倉正臣〉

老けた女房に
俺は会いてえ。

〈高名な作曲家 白鳥洋介〉

あなたが これ
自分で作った歌ですか?

〈寡黙な元任侠スター 高井秀次〉

戦争というのは
こういうもんです!

〈永遠のマドンナ 九条摂子〉

茄子の呪い揚げっていうの。

〈そして その他にも
数多くの名優たちが出演し

物語を紡いでいきます〉

最終回で ご一緒するとは。
最終回…?

しばらく!
いらっしゃい。

久しぶりに
戦斗服 着ていくか!

(マロ)哀れだな スターの終末って。

私 もう お金ないもん。

オガワアキラーッ!!

(名倉修平)ギックリ腰ですよ。
単なるギックリ腰。

(高井)痛ーい!

(犬山小春)先生。

こんにちは。
こんにちは。

〈大好評のうちに終了した
やすらぎの郷』〉

〈彼らに会いたい!〉

〈…と たまらなく思った〉

〈数々の賞を獲得〉

〈称賛の声と共に

続編を期待する声が

続々と先生に集まった〉

〈番組終了から1カ月後の

〈先生の姿は山梨県にあった〉

〈もう書かないと決めていた
先生だったが

たくさんの声が 先生を動かした〉

〈第2弾のための取材に
動いたのだった〉

〈終了から わずか1カ月で

続編の執筆を
始めていたのである〉

(男性)こういう所で
止まっていれないでしょ…。

人に あんまし
させる事もできんでね…。

(女性)2メートル近くまで…。
2メートルなんですか?

〈そして 大々的な
オーディションを開催〉

〈のべ5000人が
30余りの椅子をかけて

演技を競い合った〉

〈そして
今回のテーマは…〉

その事がね 僕の中で
「道」という事の

大きさとして残ってますね。

つまり 自分じゃ もう

これを入舞にしたいなという
感覚はありましたね。

嫌なんだけど… ええ。

〈それは
1枚の写真から始まった〉

(根来公平)
私の いわば 原風景なんです。

(お嬢)山の間の一本道

毎日 妹と手を繋いで
町の分校まで通ってた。

原風景って
なぜ 引かれるんだろう?

〈自分から自分への
誕生日プレゼント〉

〈タイトルは 『道』〉

〈俺の心に ずっとある
日本の原風景への

いわば オマージュだ〉

〈菊村栄のシナリオが動き出す〉

浅井のしのちゃんだ。

これから
うちに引き取る事になった。

〈これが すなわち
初恋ってもんなんだなと

僕は 一瞬にして察知した〉

(根来鉄兵)
戦争行ったら人を殺すんだ。

うさぎも殺せんなら 人も殺せん。

だから わしは
戦争っちゅうもんは好かん。

何組もの開拓団が
満州に向かって出発しとる。

バラバラになったって
友達は友達よ。

青っ洟が婚約したんだと!?

お父ちゃん!

(根来三平)
室井先生は 悪くなんかない!

「しの」って
これからは呼んでください。

(黒岩)薙刀の指導に来ている
根来しのさんです。

(犬山)手放したほうが
いいんじゃないか?

あのおてんばじゃ
また何を起こすか わからんぞ。

(根来公次)元気でな。

鉄兵兄ちゃん 私…
恋をしちゃったみたい。

〈そして 昭和から平成へ〉

〈日本の歴史をたどりながら

それに翻弄される1組の夫婦〉

〈ふるさとの道は
幸せへと繋がっていくのか…〉

〈そして 『やすらぎの郷』は…〉

話が さっぱりわからない。

絶対に 私のほうを
目立たせてよ。

光らせてよ 私の役。

(高井)
タコ1匹 ゲットです。

(律子)
あなたに謝りたいって。

〈新入居者を迎えて
さらにパワーアップ〉

鬼ちゃん 死んだの?

ちょっと 事務所で
お話を伺いたいんですが。

〈おなじみのメンバーも
続々出演〉

ねえ。

〈かつてのスターたちと
名もなき夫婦

時を超えて
それぞれの道が交錯する〉

〈ここからは
前作『やすらぎの郷』の中から

出演陣が選ぶ名場面を
プレイバックしていきましょう〉

〈まずは 往年の大女優 お嬢こと
白川冴子役を演じられた

浅丘ルリ子さん〉

〈そんな
浅丘さんの思い出のシーンは

世間でも大きな話題となった
この場面〉

個人的な事も含めて

石坂さんと最初に

「先生!」って言って
長く抱き合うっていう事が

書いてあったんですね
倉本さんのご本に。

ああ そうか…。

本当に 自分の事も含めて
こんな抱き合うなんて…

長い事 抱き合うなんて
随分 久しぶりだわ みたいな…。

そのシーンが
私にとっては一番印象的でした。

〈お茶の間をザワつかせた
熱い抱擁が こちら〉

先生!
お嬢!

おおっ!
ハハハハ…!

ああ 嬉しい!

〈ご自分でも
何年ぶりか わからないと

おっしゃっていた浅丘さん〉

〈本当に長い抱擁でした〉

〈脚本家 菊村栄役の
石坂浩二さん〉

〈石坂さんの
印象に残っているシーンは?〉

割と最初の頃で
印象に残ってるのは

秀さんが来て

一言もしゃべらないで
律子のお墓の所の前から…

お墓じゃないや 仏壇から離れずに
まさに この部屋ですけど。

私が1人でしゃべってる
っていうのは

やっぱり すごい大変だったので

よく覚えているっていうか
印象には強く残ってますけど。

♬~

〈秀さんだ!〉

〈高井秀次さんが 私を待ってた〉

〈普段は聞き役に徹している
菊村先生のキャラが

崩壊しちゃったのが このシーン〉

あっ 井深凉子さんも
ここにいるんです。 ええ。

それから 白川冴子さん
お嬢も ここで暮らしています。

ほら マヤさん ご存じでしょう?

水谷マヤも ここにいるんです。

〈まずい名前ばかり
言ってはいまいか〉

〈みんな
秀さんと噂された名前だ〉

マロ… 真野六郎も ここにいます。

それから 大納言 岩倉正臣。

フッ… みんな もう
それなりに年取っちゃって

往年の元気は
全くありませんけどね。

ハハハハハハ…!

まあ 自分も
人の事は言えませんが。

ハハハハハハ…!

あっ 九条摂子さんもいます。

それに 三井路子さん

そして シャンソンの…
ほら 及川しのぶさん。

あっ この方は
だいぶ認知症が進んで…。

そうだ!

大村柳次郎さんもいたんです。

僕が ここに来たのと入れ替わりに
亡くなられたんですが…。

そうそうそう 今度
秀さんがお入りになるヴィラに

大村さん いらしたんですよ。

大村さんとは
随分 共演されてますよねえ

太秦の股旅もので。

〈早くも自己嫌悪が
首をもたげていた〉

〈この人と対すると
いつも このように

一方的に 私が
ペラペラとしゃべる事になる〉

〈敵があまりにも無口だからだ〉

〈すると なんていうか

ステータス的に…
わかりやすく言えば 位的に

向こうが上で
こっちが下になる〉

〈私のほうが
本当は 少し年上なのに

しかも 脚本家と役者なのに

なんとなく 向こうが偉い人で
こっちが偉くない人になってきて

態度まで
だんだん卑屈になってくる〉

〈どうして そんなに
しゃべんないのよ 秀さん!〉

〈あんたが全然しゃべんないから
しゃべる必要ない事まで

俺 ペラペラ ペラペラ
しゃべっちゃうじゃない〉

〈俺 普段 こんなに
おしゃべりじゃないんだよ〉

〈だけど
2人ともしゃべらなかったら

何か気まずくなっちゃうじゃ
ないかさ〉

〈だから 俺
必死にしゃべってんでしょう〉

〈それが 人間の
コミュニケーションってもんじゃないの?〉

〈大体 あんた さっきから 何分
律子の写真 見つめてるのさ〉

〈いくらなんでも
長すぎるでしょう!〉

〈そんなに見つめてると
俺 疑うよ〉

〈あんたと律子の事
本当に疑うよ〉

〈普段の寡黙さが嘘のような
セリフ量〉

〈本当に大変なシーンでした〉

〈続いては
男が惚れる寡黙な任侠スター

秀さんこと高井秀次役を
演じられた藤竜也さん〉

〈思い出のシーンは

唯一無二の
大スターっぷりを発揮した

あの場面〉

日本中の人たちが憧れた
60年代 70年代の大スターが

今度 入園するっていうの。

秀さん どこから来るんだろう?
ねえ。

リムジンに乗って来るのか?
ヘリコプターで来るのか?

…って みんなね
これもんになってるとね。

なぜか 秀さんはね

ゴムボートに乗って
太平洋から来ます。

やすらぎの郷の住人

そして 視聴者の度肝を抜いた
登場シーンがこちら〉

♬~

(大納言)あっ 食ってる。

先生 食ってる!
早くリール巻いて!

秀さんだ。

かかってる! 早く リール!

えっ…?

♬~

〈藤さんには もう一つ

思い出に残るシーンが
あるそうです〉

〈それが 年齢を感じさせない
立ち回りのシーン〉

いやあ… ねっ
昔は ああいう事…

ああいう映画ばっかり
やっていたもんでね 若い時分は。

なんか
それは嬉しかったですね。 ええ。

もうね 体はね
昔ほどは動かないけども。

〈そのシーンが こちら〉

♬~『人生の素人(しろうと)』

♬~

(マムシ)おおっ?

(ダイゴ)あれ?
場違いなのが入ってきたぜ。

(一同の笑い声)

(マムシ)徘徊老人じゃないの?

(男)おじいさん どうしたの?
ハハハハッ!

(一同の笑い声)

帰るお家が わかんなくなったの?

あんた 私の顔 知らない?

顔? 知るわけねえだろ
そんなじじい。

ハハハハハ…。

(マムシ)うっ! うっ!

♬~

なんだ この…!

(那須)おらあ!

♬~

てめえ…!

♬~

うわあっ…!

♬~

ああっ…!

♬~

(原田)くたばれ! …イタッ。

ああ~! イテテテテ…。

(マムシ)ああっ! イテテテ…!
痛い 痛い 痛い!

♬~

(ダイゴ)ああっ…!

ああっ…!
(マムシ)痛い 痛い…!

うるせえぞ ガキども。
静かにしろ!

(高井)殺しゃあしませんよ。

ただね 二度と
女の子に悪さが出来ないように

あんたらの玉を
潰させてもらいます。

ああっ…!

うわあっ…!

集団自衛権 自主防衛… ね

他国が攻めてきたら

国を守るのは
あんたら若者の務めでしょ!

家族を守る務めがあるのに
同胞をいたぶってはいけません!

わかったか?

ああっ…!

(マムシ)ああっ…。
(ダイゴ)うっ… うっ…。

♬~

覚えておきなさい。

喧嘩はね 戦争です。

戦後生まれのあんたらは
知らんだろうけども

戦争というのは
こういうもんです!

2人は現在 入院しています。

(名倉)そのうち1人は
陰のう下部と睾丸に

かなりの損傷を
受けているらしいです。

もう1人は 恥骨結合部と陰のう
並びに 睾丸圧迫破損… です。

(那須・高井・原田)うわあ…。

「うわあ」じゃありません。
やりすぎです。

(名倉)まあ
なすった理由は想像つくし

お怒りの動機も
わかりますけどね。

でも いくら普段
体を鍛えているといっても

もう そこそこのお年なんですよ。

今後は もう
むちゃは なさらないでください。

反省します!
(那須・原田)反省します!

しかし まあ
なんとも お元気ですな。

その分なら
3人とも 長生きなさいますよ。

ありがとうございます。

(那須・原田)
ありがとうございます。

反省します!
(那須・原田)反省します!

ええ… 昔の片鱗って言うかな?
そんな空気が出ればね。

で もう 一緒…
一緒にいた お二方もね

そっちのほうの
アクション系の人でね

私もアクション俳優でしたからね。
これは嬉しかったですね。

〈続いては
個性派俳優として名を馳せた

マロこと 真野六郎役を演じられた
ミッキー・カーチスさん〉

〈思い出のシーンは

これが最後となった
あの方との共演でした〉

忘れられないのは やっぱり
野際さんと最後のシーンかな。

濃野佐志美のところの…。
プロデューサーから

野際さんが もう動けないので
野際さんは座ってて

「俺と山本の圭ちゃんのほうで
動いてくれ」って言われて

やった あのシーンが

野際さんとの
最後のシーンだったので。

それは ちょっと 忘れられないな。

野際陽子さんの 女優としての
生き様を見せつけた

魂のシーンが こちら〉

(マロ)濃野先生。
(凉子)はい。

どなた?

(マロ)濃野佐志美です。

(戸の開く音)

(戸を閉める音)

どうしたの?

返事しちゃったもんね。
聞いちゃった! ハハハッ…。

あっ!
ん?

ああっ…!
見ぃちゃった!

「『最後の手紙』 濃野佐志美」

新作?

あっ いやいや いやいや
いやいや いや… アハハハッ!

ちょっと座らせてもらおうか。
おう。

おかみさん 鯉の刺し身
2人前 お願いします!

お酒も。
はーい!

芥川賞の候補なんだって?

すごいよなあ。
すごいよ!

(マロ)これからさ 俺たち
「先生」って呼ばなきゃいけない。

(大納言)もちろん!

おい 考えてみりゃさ 俺たち
夏の入り江の あの浜辺でさ

芥川賞作家のヌード
見てた事になるんだよ。

そうだ そうだ…!

写真に撮っときゃ
高く売れたのに。

(凉子)うるさいわね!

これには
いろいろ訳があるのよ…。

えっ どんな?
(大納言)どんな?

どんな? どんな?

訳なんかないわよ…。

ただ 書きたかったから
書いただけよ。

(凉子)あなたたちだって
そうでしょ?

演じたかったから
この商売に入ったんでしょ?

(大納言)そりゃそうだ。
(マロ)うん そりゃそうだ。

そりゃそうだ。

俺 役者になりたいと思ったから
なんとなくなっちゃった。

ねえ あなたたちさ

この事を
人に言わないでおいてくれる?

(マロ)いや~ くれない。
(大納言)しゃべっちゃう。

しゃべりまくっちゃう。

俺たちね 元々 口が軽い。

もうね
口 めちゃめちゃ軽くてね

もう 筋金入り 生まれつきのね
おしゃべり。

こんなビッグニュース
黙ってる事なんて出来ないよ。

うん。 俺たちは
秀さんとは違うからな。

うん。

お金で解決する?

(マロ)おっ いくら?
(大納言)歩合にする?

やめた!

あっ 俺もやめた。
それは やすらぎのさ 郷へさ

もう 広めて パーッと。
うん。

それで老人たちを
楽しくしたほうがいいんだよ。

ああ 俺も そっち取るよ。
みんな やすらぐよ。

ああ やすらぐ やすらぐ。

(大納言)ねえ 先生

どうして隠そうとするの?
(マロ)そう。

隠す必要なんてないのに。

うん。

これを みんなが知ったら喜ぶよ。

だって 芥川賞候補にまで
なってるんでしょ?

(大納言)うん 喜んで祝福するよ。

(マロ)なんで そんなに
隠す必要があるの?

そうだよ! 変だよ。

それよかさ パーッとさ
花火でも上げてさ。

うん! ドンドンドンドーン!

ドーン! いいねえ。 ねえ。

あなたたちには
わかんないのよ。

隠してる事が
私の生きがいだったのよ。

濃野佐志美が私だって事が
バレたら

もしかしたら 私 もう
書く意欲 失うわ。

あなたたちは
わからないかもしれないけど

あなたたちは 今 無神経に
私の生きがいを奪おうとしてるの。

わかる?

わかる?

わかんない。
マロも全然わからな~い。

〈病を押しての出演
そして この演技〉

〈野際さんの このシーンは

全ての人の脳裏に
焼きついた事でしょう〉

〈続いては

16歳でデビューした大女優
水谷マヤ役を演じられた

加賀まりこさん〉

〈思い出のシーンは

女優としての生き方を
考えさせられたという

あの場面でした〉

自分のシーン
じゃなくて

冨士眞奈美さん
っていう女優さんが

アメリカから帰ってらして
落ちぶれて

それで ここへ来て
泊まらせてくれっていって

それで みんなに冷たくされて

結局は
帰って自殺しちゃうっていう

お役で出てらして

私にだけ
最後の手紙を残すんですね。

その手紙を読んで…。

つまり 用のなくなった
女優さんに対する

世の中の厳しさっていうか
冷たさっていうか

それを まざまざと
自分も感じながら

その彼女からの最後の手紙を
読むところがあるのね。

(お嬢)中央棟のほう
近づかないほうがいいわよ。

どうしたの?
(マヤ)小春よ。

小春?
犬山小春!

生きてんのか まだ あいつ。

もう 生きてんのよ!
ピンピンよ!

(犬山小春)小春。

どこへ行っても嫌われ者の小春。

やすらぎの郷に来た小春が
一人語りするシーンは

多くの視聴者の感動を呼び

もう一度 見たいという
リクエストが

多かったシーンです〉

(小春)あっ 思い出した!
1つだけね ニューヨークの話。

ニューヨークでね

私 一人のおじいちゃんと
知り合いになったんだ。

70過ぎの
よれよれのおじいちゃん。

フランクっていうの その人。

いっつも 汚い服 着てるんだけど

気品があって
目が とってもきれいなんだ。

ある日 フランクと
スタジオの帰りにパブに入って

身の上話を聞いたよ。

その人
芝居とは なんの関係もない

会社勤めの
サラリーマンなんだけど

ある日 ブロードウェー

ミラーの『セールスマンの死』を
見ちゃったんだね。

知ってるよね?
セールスマンの死』。

アーサー・ミラーの名作。

アーサー・ミラーってのはさ

マリリン・モンローの
ご主人だった人だよ。

それで
その芝居に衝撃を受けちゃって。

芝居って
こんなに人の心を揺さぶって

感動を与える事が出来るんだって。

それで その主人公
ウィリー・ローマンを

どうしても
やりたくなっちゃったんだ。

でも 彼 その時 もう50過ぎて
お金もあんまりなかったから

う~ん… そうだ!
60まで働いて お金をためて

それから 芝居の勉強をしよう。

それから シャカリキに働いて

あんまり真面目に
働いたもんだから

会社の中で どんどん どんどん
出世しちゃって

社長にまでなっちゃったの。

だけど すっぱり
60で会社を辞めて

それで それから
演劇学校に入ったの。

♬~

(小春)それから フランク

汚いバッグから 大事そうに
1冊のアルバムを出して

貼ってある写真を
一枚一枚 私に説明するんだ。

これは 65の時に
試演会でやった小さな役。

これは 67の時に
スタジオでやった勉強会の時の役。

おばあちゃんの写真が
1枚あったよ。

彼の女房。

スタジオに通って勉強してる時に

病気にかかって死んじゃった
彼の奥さんね。

(小春)その人 フランク

70でスタジオ卒業して それから
アクターズユニオンに入ったんだ。

やっと小さな役が来始めたって

アルバムをめくって
写真を見せるの。

これは オニールの
『楡の木陰の欲望』のちょい役。

これは
テネシー・ウィリアムズの

欲望という名の電車』の
エキストラ。

これは
ハムレット』の墓守その2の役。

最後にね 森の中にある

小さな映画館みたいな写真が
あったんだ。

これ なんだかわかるか? って
フランクが聞くから

ううん わかんないって言ったら

彼 急に目を輝かして

これは ニュージャージー
場末の小屋だよ。

俺は 今74になるけど

この秋 この小屋で

とうとう
ミラーの『セールスマンの死』の

ウィリー・ローマンを
やるんだって。

私 嬉しくて 涙が出てきて

思わず飛びついて
ハグしちゃったよ。

♬~

以上 おしまい。

さあ みんな 飲みましょう!

(拍手)

〈なんだか
いきなり涙が噴き出した〉

〈その人の話に
打たれた事もある〉

〈70を過ぎて まだ人生を
これから始めようとする

男の話に〉

〈しかし それ以上に

それを語った小春の心情が
僕に刺さった〉

〈小春は
何が言いたかったのか?〉

〈年を取り
すでに人生を諦めた我々に

何が言いたかったのか?〉

〈それは
片隅の小さな記事だった〉

〈東京 新宿のビルの10階から
1人の老女が身を投げて死んだ〉

〈「犬山小春」と 確かに
その名が書かれていた〉

読んでみて。

なんだ? これ。

最後の手紙。

最後の手紙?

小春から。

彼女の死んだ翌日に届いたの。

死ぬ前の晩に

新宿かどこかのビジネスホテルで
書いたらしいわ。

読んでいいよ。

読んでみて。

〈それは
ホテルの便せんに書かれた

わずか数行の文章だった〉

〈「あなたと
もっと話したかった」〉

〈「色んなこと
全部ごめんなさい」〉

〈「もう許して さよなら 小春」〉

〈ただ それだけが書かれていた〉

♬~

ごちそうさま。

落ち込んじゃったわよ
その手紙 読んでから。

小春とは 仲良くしてた時期
あったんだけどさ…。

いろんな嫌な事が
いくつかあって

もう 顔を見るのも嫌になって
40年以上 縁切ってたのよね。

向こうも
私の事 忘れてると思ってたし…。

だから この前 来た時も

会おうともしなかったし
出てもいかなかったのね。

それが…

どうして 自殺する直前に

私に手紙を寄越したのかな?

なぜだと思う?

わかんないのよ 私…。

嫌みでしかないと思った。

だから すぐに燃やすか
捨てちゃおうと思って

ゴミ箱に一度は捨てたのよ。

だけど… 捨てられなかった。

なぜかっていうと…。

考えちゃってさ…。

もしも 私が死ぬ時に…
明日 もう死ぬって時にさ

最後の手紙を 誰かに書こう…。

書いて出そうって時にさ
思いつかないんだよね…。

よく考えると…。

そういう相手が…

手紙出す相手が 私 いないのよ…。

栄ちゃんは 誰かいる?

私は いないのよ…。

あんだけ たくさん
周りに人がいたのにさ…。

フフッ… フフッ…。

♬~

〈決して他人事ではない
死と孤独への恐怖〉

〈心の底からの叫びが

見る者の心を
締めつけたシーンでした〉

〈かつて 菊村を夢中にさせた
直美という女性〉

〈彼女と うり二つの顔で
菊村の前に登場したのが

アザミでした〉

〈思い出のシーンは

菊村先生と初めて会った
あの場所での会話でした〉

初めて
菊村先生と会う時なんですけど

茶店
菊村先生と2人で会話してて

その やすらぎの郷の方たちが

みんな 隠れて
見に来ているシーンで

私たちは その中で 2人で
ずっと会話してるんですけど

そのシーンで アザミの人生を
ちょっと語ったりするんです。

アザミは 実際に被災をしていて。

なんか その時に…。

なんか まあ 自分は
実際は その経験がないので

やっぱり 何も知らないで
やるのは

なんか とっても 私の中では

すごく失礼な気持ちで
いっぱいだったので。

実際に 自分の…
アザミが生まれた場所に

1人で行って

その場を なんか
その空気を吸って

現場に挑んだっていうのが
なんか あるので

すごい そこが
思い出に残ってますね。

〈実際のシーンが こちら〉

どうしてるの? おばあちゃん。
元気?

死にました。

いつ?

6年前です。

どうして?

東日本大震災で。

福島のいわきに
私たち いて

住んでた地区が津波に襲われて
流されたんです。

おばあちゃんと私で逃げる途中

追いかけてきた津波
巻き込まれました。

実は おばあちゃん

遺体も まだ見つかっていません。

本当…。

そいつは…。

〈自ら足を運び
その空気を感じた事で

演技にも
深みが出たシーンでした〉

〈その他にも 名シーンの多い
やすらぎの郷』〉

〈ここからは

放送当時 視聴者の皆様から
反響の多かったシーンを

ご紹介して参ります。
まずは その1〉

〈お嬢の ひょんなひと言から
始まる 茄子の呪い揚げ〉

キャンセル料 取られちゃうよ。

キャンセル料って何?
お嬢…。

もう やだ。
あなた なんにも知らないのね。

90万!?
(マヤ)あっ… ああ~!

ちょ… ちょっと ちょっと…
ちょっと待って あなた。

パーティーもやらないのに
90万も取るの?

(マロ)哀れだな スターの終末って。

もう諦めよう。

ホテルのほうも
キャンセル出来たんだし。

90万払って諦めよ。

ねえ 半分こしよう。

半分?

折半よ あなたと45万ずつ。

何 言ってんのよ!

なんで私が
半分払わなきゃいけないの?

だって やめようって言い出したの
あんたじゃない。

変な言いがかりつけないで!

だって…
私 もう お金ないもん。

提案があるのよ。
パーティーやりましょ!

どうしようもなく
腹が立って

誰かが許せなくて
眠れなくなる時ってあるでしょ?

えっ 姫にも
そんな事あるんですか?

ありますよ。
ああ そうですか。

心外だわ。 そりゃありますよ!
すいません。

そういう時にね 実は私 1人で…。

どうするんですか?

どうするの?

姫。

茄子の呪い揚げっていう

昔 撮影所で
ひっそり流行った儀式があるの。

茄子の呪い揚げ!?

(お嬢)それって何? お料理?

(姫)お料理なんだけども…。
儀式なの?

儀式なの。 呪いの儀式。

お鍋にね
天ぷら用の油を入れるの。

今 やらないけども。

そして 煮立たせるの。
熱く うーんと。

そして…。

あっ 先生。
え?

お箸の先 とがらせてくださる?

はい。
包丁で削って…。

(姫)うんと鋭くね。
ええ。

こんなもんで…。

もう少し 先をとがらせて。
はあ はあ はあ…。

はい いいです。

そして まず
お茄子のヘタを落とす。

そして 油が よくしみるように
斜めに切れ目を入れる。

夕ちゃん やってくださる?
いつもみたいに。

♬~

はい それでいいわ。

左手で しっかり握って

右手で お箸のとがってるほうを

この さっき
ヘタを取ったところから…。

冴子さん。
はい。

例えば どなた? 敵のお名前。

えー… じゃあ まず 小川アキラ。

アキラさんね。

そしたら お箸を
このヘタのところから…。

相手のお名前を 恨みを持って…。

えいっ!

オガワアキラーッ!!

そして これを

チンチンチンチン沸いてる
油の中へ入れる。

ジュッ。

チンチンチンチン
チンチンチンチン…

ジューッ!

あつっ! あつっ!

十分 揚がったら
それを取り出して

しょうがじょう油に
浸して食べる。

いいねえ!
いいなあ! ハハハ…。

〈内部の状況は お見せ出来ない〉

〈どうか皆様 想像力を巡らし

勝手に想像してやって頂きたい〉

(お嬢)キノシタタクヤーッ!!

(お嬢)ニシノタカシーッ!!

(マヤ)あっ ヨネダ揚がってる。
ヨネダ もういいよ。

(油のはねる音)
(お嬢)あちっ!

〈かくして
寂しい老人たちの

陰惨なパーティー
スタートした〉

〈続いて その2〉

〈超豪華なゲスト陣〉

〈倉本先生の脚本に

ワンシーンでも出たいという
豪華キャストが登場しました〉

夢のような話だね。

死ぬ前に 仲直り
しときたかったんじゃないの?

アメージングよ。

あんたも誰か持ってかれたかね。

この辺の浜は もう
捜しても無駄だぜ。

♬~

開けなさーい!
開けなさい!

犯人確保!

ああ?

どうぞ。

華やかなテレビ界の中にも

いろんな奴がすんでるんですな。

自分も お供して
よろしいですか?

嫌です!
(シノ)はっ!

出過ぎた事を申しました!
反省致します!

これは また 失礼致しましたと…。

俺なんかは このとおり
ま~だ働かせやがってよ~!

先生~!
久しぶりだね。

よっ! この筆上手 床上手!
よいしょっと! フフフ…。

いや その… なんというか…

ものを作る事への
この 自分の浅はかさというか…。

もう お世辞はいいからさ。

いえ お世辞なんて
とんでもないです。

何年ぶりやろう?

せやけど 先生 書いてぇなあ。

〈数多くの名優たちの
素晴らしき共演〉

〈今作では
どんなゲストが登場するのか

乞うご期待〉

〈続いては
脚本家 菊村栄の亡き妻

菊村律子役を演じられた
風吹ジュンさん〉

〈風吹さんが夢のようと語る
思い出のシーンが この場面〉

私は 夢のシーンで
よく登場させていただきました。

もちろん 亡くなってるから
そうなんですけども。 あの…。

みんなで グリーンバックで

浅丘さんと加賀さんと3人で…。

それは
素晴らしい経験っていうか…。

〈このシーンは
菊村先生が見た夢のシーン〉

〈自分は死んでいて
妻の律子は生きているという

不思議な夢〉

「私は 幸せな未亡人暮らしを
しています」

うん 幸せだ。

大丈夫だよ 栄ちゃん。

律子は 今 新しい恋をしてるから。

あんた
心配しないで成仏しなさい。

(お嬢)栄ちゃん
律子は まだ現役だよ。

ビキニの水着が まだ似合うよ。

「あなたが思うほど
私 やわじゃないから

私の事は心配しないで」
フフッ…。

〈この菊村先生の
夢のシーンの他にも

風吹さんには印象に残っている
シーンがあるらしく…〉

あの3人でいうと
釣りでいる男たち。

ミッキーさんたちの
あの3人の姿。

もう… とにかく 私は

やすらぎの郷』っていうと
3人そろってる映像が…。

あり得ない共演シーンっていう…。

皆さんが そろえばそろうほど
ああ すごいって思ってて。

(マロ)人間ってさ
死んだら どうなると思う?

(大納言)土に還るんでしょ?

今は土に還れないよ。

(大納言)えっ どうして?

いや 大体 墓の下

コンクリートなんかで
固めてるもん。

よっぽどの事がない限り
土には還れないよ。

(大納言)ああ そっかあ。
(マロ)きたきた きたきた…!

きたぞ! よっ よっ よっ…!
よいしょ。

おうおう おうおう
おうおう おうおう… おーっ!

あっ 根掛かりだよ。
ハハハ…。

あ~ 先っちょ取られちゃった。
もういいや。

(ため息)

ねえ 先生。
うん?

天国と地獄って
本当にあると思う?

ハハッ… どうかねえ。

俺なんか
地獄行きに決まってるけどな。

友達は みんな
ほとんど地獄にいるからな。

(一同の笑い声)

でもさ…。
うん?

あっちで知り合いに会うのかな?

知り合いったって
お前 いろいろいるぞ。

うん。

親父 お袋から始まってさ
じっちゃん ばっちゃん

幼なじみから仕事仲間…。
なあ。

会いたい人って
大納言もマロもいるのか?

いや まあ それはいるけど。

でも 悲しいよなあ。

もう二度と会えないと
思ってた人に

会っちゃうなんてな…。

あっ お前 今
誰かと会った時の事 考えたな。

あっ? いやいや…。
相手 誰だ?

いや 言わないよ。
ハハハッ…。

でもさ
若い全盛期の相手と会うのと

老けてヨレヨレの相手と
会うのとじゃ

随分 いろいろと
この… 気持ちが違うよな。

(大納言)そりゃそうだ。

若い時代の姫と会うのと

今の
ばあさんの姫と会うのとじゃ

そりゃあ 全く もう…。

(大納言)どっちに会いてえんだ?

聞くまでもねえだろう そんなの。

えっ そうかな?

「そうかな?」って お前
ばばあの姫に会いたいのか?

いや 姫に会うなら もちろん
若い時の姫に会いてえよ。

決まってるじゃねえか
そんなの。

でも 女房ならな 若い頃より…。

死ぬ間際の老けた女房に
俺は会いてえ。

いや お前 変態か?
(大納言)そうかもしれねえ。

だって その方がさ…

話す事が
いっぱいあるみたいじゃない。

(マロ)えっ?
なんだ お前 泣いてるの?

(すすり泣き)

〈大納言の気持ちが
ひどく よくわかった〉

〈私も 今すぐ会えるというなら
若く輝いていた昔の律子より

死期の迫った晩年の律子に
会う事のほうを選ぶに違いない〉

〈なぜか 突然 涙が出てきた〉

話が さっぱりわからない。

絶対に 私のほうを
目立たせてよ。

光らせてよ 私の役。

(高井)
タコ1匹 ゲットです。

(律子)
あなたに謝りたいって。

(お嬢)私 怖くないから。
怖いよ。

肌に つやが出てきた。

〈こいつの勘のよさに
恐怖を感じた〉

♬~「出た 出た 残尿が」

やすらぎの郷
新たな入居者を迎え

さらにパワーアップ〉

鬼ちゃん 死んだの?

大丈夫か? 骨折のほう。

(大納言)骨折?
先生 骨折したの?

ちょっと 事務所で
お話を伺いたいんですが。

みどりさんに電話! 電話!

事と次第によっては
私 許しません事よ。

〈おなじみのメンバーも
続々出演〉

やすらぎの郷の その後と

新たな道が幕を開ける〉

〈まだまだ続きます〉

〈『やすらぎの郷

名シーン プレーバック〉

〈放送当時 視聴者の皆様から
反響の多かったシーンを

ご紹介して参ります〉

〈今回 お届けするのは

様々な局面で訪れる
菊村先生の窮地〉

〈ここでは 厳選した

翻弄される菊村栄 名場面集を
お届けします〉

〈孫に翻弄される菊村先生〉

(菊村 梢)お金が要るの。

金?
1500万。

1500万!?

この人の奥さんとの離婚調停で
別れるために5000万いるの。

3500万は なんとかしたんだけど
1500万 どうしても足りないの。

お前 それ その…

おじいちゃんから
貸してほしいと言ってるのか?

それとも くれと言ってるのか?

おじいちゃんの遺言の下書き
見ちゃった。

私に3000万渡すって書いてあった。

それを今
前倒しでくれると嬉しい。

ハハ… なるほど…。

ハハハハッ… なるほど…。

な る ほ どっ!

…情けない。

なんとも情けない。

おじいちゃんの遺産はな

おじいちゃん一人で
作ったもんじゃないんだ。

おばあちゃんと一緒に
積み上げたものなんだ。

50年間…。

苦しい時もあって…。

二人 一生懸命働いて

そうして コツコツと
積み上げたもんだ。

おじいちゃん一人の
遺産なんかじゃない。

おばあちゃんと二人で
築き上げた財産だ。

そんな 関係のない男の
女房に渡すような

安っぽい金じゃない。

甘ったれるんじゃない。

この話は断る。

(お嬢)そのとおりだと思う。

同感!

〈井深凉子に翻弄される
菊村先生〉

ちょっと…
復讐してやる事にした。

誰に?
先生に。

僕に?
うん。

ハハ… どんな?

『こわれたピアノ』の続編を
書く事にした。

『こわれたピアノ』?

ほら 先生が
読んだ事ないって言ってた

昔書いた 私の小説よ。

(凉子)安西直美ちゃんと
先生が できちゃって

律子が自殺未遂を起こした事件よ。

ちょっと待てよ。
あの時 私はね

律子の立場から あの本を書いて

それで ちょっと
世間で騒がれたのよね。

でも 今度は
直美ちゃんの側から見て

あの時の事 書こうと思うのね。
待ちなさい!

(凉子)今度はね

名前のある中年の色事師が

まだ18の無垢な若い少女の肉体に
溺れていく話ね。

待てよ。
俺は 色事師なんかじゃないよ。

もう… 色事師にするから

世間は まさか それが先生だと
気づかないんじゃない。

おい…。

ベッドシーンなんか 相当使って

かなりエロチックな
ポルノにするわよ。

凉子…!
凉子って言われても困っちゃうな。

書くのは私じゃなくて
濃野佐志美だもん。

じゃあ… 濃野佐志美大先生!

大丈夫よ。
今度は そこに気を使って

先生の事
傷つけないように書くから。

おい… お前さあ

この間 俺が言った事を
結局 全く理解してない。

理解したわよ。

だから いかに
モデルを傷つけないようにするか

そこんところのテクニックをね
徹底的に追求したいのよ。

心配いらない。
先生の事 絶対傷つけない。

俺は もう傷ついてますよ。

心配いらない!

〈携帯電話に翻弄される
菊村先生〉

「もし 可能なら

一度 私に逢ってやって
いただけませんでしょうか」

「どこへでも 御指定の場所へ
すぐに飛んで行きます」

「よろしかったら
メールをいただけませんか」

「私のメールアドレスは…」

メールっていうのは
誰でも打てるのか?

ああ 打てるよ。

メール打つのは
どうやって打つんだ?

おっ! 先生
メールに興味持ったな。

いや… メールで返事をくれって
時折 言われるもんだから。

おおっ…。 よっ! 女だな。

いやいや…。

(ハッピー)
「アザミ ドット 0418…」

〈それから およそ1時間〉

〈悪戦苦闘して

ついに アザミさんに
初メールを打った〉

あんたの打ったメール

間違って あたしのところに
着いちゃったわよ~。

〈これまで 私は

なんでも機械に頼る文明社会を
軽蔑してきた〉

〈しかし 機械は

あっという間に こんな事まで
やってしまうのだ〉

〈機械を
少し見直さねばいけない〉

(アザミの声)
「メール ありがとうございます」

「思いもかけない返信に

ヤッタァ!と
思わず叫んでしまいました」

「今度の火曜日
御都合如何でしょうか」

〈機械文明は
やっぱり素晴らしい!〉

〈名女優2人に翻弄される
菊村先生〉

はあ? どうかしたの?

(お嬢)ジャーン! フフフフ…。

(笑い声)

何が おかしいの?

あっ… ああ いや…。

変?
いやいや 変じゃない。

予想外に似合ってるよ。

あっ 予想外って何?
あっ…。

どういう事を予想してたの?

いや いや いや… あの…
いや そういう意味じゃなくてね。

じゃあ どういう意味?

いや その だから…
予想を外れ…。

いやいや…。
外れて…?

予想を超えて はるかに美しい
っていう事でね…。

美しいね。
そう そう… そういう事だから。

そういう意味ね。
う~ん なるほどね!

いやあ なかなか そういう…
いい…。

(ノック)
はーい!

入って。 開いてるよ。

ボンジュール。

(お嬢)あーっ!

(菊村とお嬢の笑い声)

何? その笑いは。

栄ちゃん。
ん?

私とお嬢
どっちが似合ってるかしら?

いや… どっちがと言われても
ちょっと…。

まあ 答えづらいよね。 ハハハ…。
ハハハ…。

ねえ 煙草もらっていい?

ああ いい… もちろん。

みんな なぜだかさ
三井路子に刺激されちゃってね

ウェディングドレスが着てみたい
って話になったのよ。

そしたら 他のばあさんたちが
我も我もって…。

じゃあ いっその事
ファッションショーでもやって

誰の花嫁姿が一番似合うか

コンテストしよう
って事になってさ

燃えちゃったんだよね~。
ね~。

けど 今日 ここへ来て
お嬢のこの姿 見たら

唖然としちゃった。

あら どういう意味? マヤ。

ああ… だって
私 自分の部屋で 鏡見て

あら やだ 私って こんな…
まだいけるって思ったんだけど。

オホホホ…。
でも ちょっとひどいけど?

あんたも 相当ひどいけど?

あら でも
私はそれなりに…。

いや ひどいわよ~。

そう?
あんたも ひどいけど。

不 気 味。

不気味?
不気味!

〈『やすらぎの郷』の
隠れた見どころとも言うべき

翻弄され 振り回される菊村先生〉

〈『やすらぎの刻』でも
要チェックです〉

私の いわば 原風景なんです。

〈菊村栄のシナリオが動き出す〉

浅井のしのちゃんだ。

これから
うちに引き取る事になった。

〈これが すなわち
初恋ってもんなんだなと

僕は 一瞬にして察知した〉

(鉄兵)
戦争行ったら人を殺すんだ。

うさぎも殺せんなら 人も殺せん。

だから わしは
戦争っちゅうもんは好かん。

何組もの開拓団が
満州に向かって出発しとる。

バラバラになったって
友達は友達よ。

青っ洟が婚約したんだと!?

お父ちゃん!

(三平)
室井先生は 悪くなんかない!

「しの」って
これからは呼んでください。

(黒岩)薙刀の指導に来ている
根来しのさんです。

(犬山)手放したほうが
いいんじゃないか?

あのおてんばじゃ
また何を起こすか わからんぞ。

(公次)元気でな。

鉄兵兄ちゃん 私…
恋をしちゃったみたい。

〈前作の魅力を
しっかりと受け継ぎながら

新たなストーリーが幕を開ける
『やすらぎの刻~道』〉

〈というわけで ここからは

その見どころを
出演者の方々にお聞きします〉

〈テレビをご覧の皆さんにも
特別に

ちょっとだけ お見せします〉

〈まずは 浅丘ルリ子さんが語る
今作の見どころは…〉

これは とっても大事な事を
しゃべってるんですけど

やすらぎの郷に入る前に…
10年前になるんですけど

私のお部屋で
4人で麻雀をしてる

そして お茶を飲む…。

その時に 私が話す事が
とても大事な事で…。

それを… 私の話した事から
話が こう どんどん広がって

この『やすらぎの刻~道』に
発展していくんですね。

だから
それが とても重要ですから

ぜひね その一番最初のシーンを
見ていただきたいんです。

大事な事を話しています。

〈浅丘さんが
大事な事と念を押すのが

こちらのシーン〉

疎開してた山梨の
山の間の一本道。

その道を 毎日 妹と手を繋いで

町の分校まで通ってた。

道の脇を小川が流れててね

山の間から
南アルプスが見えた。

わらぶき屋根の農家からね

しょっちゅう
機の音が聞こえてたわ。

(マヤ)機の音?

(お嬢)あすこら
戦前は 養蚕が盛んでね

機織りしてる家もあったのよ。

うちの借りてる
農家の屋根裏にも

蚕棚が ずらっと並んでてね

蚕が桑を食べる サクサク
サクサク サクサクって音

私 今でも はっきり覚えてるわ。

ものすごく臭くて。

〈この話をもとに 菊村は
ドラマの脚本制作に入ります〉

〈その脚本の制作過程が
印象に残ったと語ったのが

風吹ジュンさん〉

私は 導入部
やっぱり 一番 皆さん

楽しみに待ってらっしゃると
思うんですが

その 脚本家のお仕事が
とても よく見えてくる。

そして
芸能界のドラマの裏側が

もしかしたら
ちゃんと見えてくる。

そこまで丁寧に
今までになかったものが

『やすらぎの刻』は
ちゃんと見せてくれるので

やすらぎの郷なんですが

違うものが きっと 皆さんに
いろいろ見えてくると思うんです。

それを ぜひ
楽しみに待っていただきたい。

そうですね
よかったシーンというか…

まあ これの 全体の事の起こり
という部分があって

それが 山梨でのロケで
私が12年前に…

ここへ入ってくる12年前に
手がけた仕事っていう事で

最初 始まるわけです。

それが だから やっぱり
その山梨のロケが

いろいろ撮って…
あるいは 蚕の里を見たりとか…。

山梨県というのが

やっぱり 絹の…
本当に産地であった。

まあ 絹っていうよりは
蚕の産地であったと。

それが 時の流れというか
時代の流れで

どうしようかっていった時に

桑畑をブドウ畑にして…
とかっていう話を

その辺の方たちに伺ったりとか
博物館 見たりとかして

取材して… 取材しながら
観光しちゃいけないんですけど

取材してる…
撮影をしながら見て

改めて なんかね

しみじみ思ったんですけどね
山梨っていうのを…。

で まあ
今回 本当に山梨が芯になって

ずっと
展開していくわけですけれども…。

だから そういう意味では
ロケに最初に出かけたのは

とても印象深いというか…。

〈この取材シーン

石坂さんにとっても
印象深かったそうです〉

〈ところが
ここで事件が起きるのです〉

1週目というのが

この やすらぎの郷に入る
十何年か前の自分たち…

まだ現役の
華やかな女優さんっていう立場で

1週間 出るんです。

もう ぜひ見ていただきたい。
とっても きれいに映ってるので。

だから 私は 今 75ですけど

60ぐらいのつもりで
やったんですね。

年齢で差別される…。
女優さんって

賞味期限が切れてるとか
言われちゃうのね。

そういうのって すごく…

ああ そういう考え方が
あるんだろうなって…。

あんまり 普段 そういうふうに
考えないじゃないですか。

あの… 来た お仕事を
こう やってるだけな時あるから。

「ああ 賞味期限が
切れちゃってんだ 私たち」

っていう
セリフがあるんだけど

なんかね
すごく印象に残りましたね。

〈菊村栄のシナリオが動き出す〉

(冴次)浅井のしのちゃんだ。

これから
うちに引き取る事になった。

〈これが すなわち
初恋ってもんなんだなと

僕は 一瞬にして察知した〉

(三平)
室井先生は 悪くなんかない!

「しの」って
これからは呼んでください。

(黒岩)薙刀の指導に来ている
根来しのさんです。

(犬山)手放したほうが
いいんじゃないか?

あのおてんばじゃ
また何を起こすか わからんぞ。

(根来公次)元気でな。

鉄兵兄ちゃん 私…
恋をしちゃったみたい。

やすらぎの郷は…〉

話が さっぱりわからない。

絶対に 私のほうを
目立たせてよ。

光らせてよ 私の役。

(高井)
タコ1匹 ゲットです。

(律子)あなたに
謝りたいって。

〈新入居者を迎えて
さらにパワーアップ〉

鬼ちゃん 死んだの?

〈おなじみのメンバーも
続々出演〉

ねえ。

〈かつてのスターたちと
名もなき夫婦

時を超えて
それぞれの道が交錯する〉

〈今回からの出演となる
橋爪功さん〉

〈今作のキーマンとなる
橋爪さんが語る

思い出のシーンは…〉

そうですね
でもね 腹立つんだけど

兵ちゃん あんまりね
セリフないんですよ。

「ああ」とか 「うん」とかって
言ってるだけなの あいつ。

で 俺が ダーッ しゃべってて
「うん なるほどね」とかって…。

本当にね…。

あの役と代わってもらいたいんだ
俺 だから 本当に…。

ハハ…。

(ロク)わかりますか?

3枚とも 同じ道の写真です。

昔 戦時中 疎開してた頃

毎日 通ってた田舎の道でしてね。

扉に飾ってあるのは
昭和19年頃。

初めてカメラもらった時 撮った
古い写真です。

私の いわば原風景です。

(ロク)左が
昭和の35~36年の撮影かな。

道路に
砂利が敷かれてるでしょう。

周りの景色も
だいぶ変わってる。

でも 遠くに見えてる山並みは
同じです。

同じアングルで
私が撮りました。

それで 右側の壁にある写真。

昭和60年頃の写真です。

これも 私が
同じアングルで撮りました。

同じ景色だけど
随分 変わっちまってるでしょ。

道路は
アスファルトで舗装されて

きれいに整備されてるんだけど

昔の趣が全く消えてる。

実は去年の秋

同じ場所に
私 一人で行ってみたんですがね

甚だ ショックを受けました。

その道の奥にあった
私のいた村が

限界集落になってましてね。

今は もう ほとんど
人が住んでないんですよ。

せっかく舗装された
アスファルト

ひび割れちゃって
ぺんぺん草が生えてるんですよ。

写真撮る気にもなりませんよ。

あっ どうぞ。
お茶 入りましたよ。

♬~

(ロク)どうぞ。

はい。

♬~

(ロク)悲しいでしょ なんか。

扉に飾ってある写真は
私の いわば原風景なんです。

いつまで見てても見飽きません。

ちょっとの間
残尿感も忘れています。

それでね…。

結局 私 考えるんですがね

原風景って
なぜ ひかれるんだろうって。

うん…
それでね 私 思うんですけど

原風景ってのは
最後に 自分の帰っていく…

帰り着きたい最終の景色だと
いう事じゃないんですかね。

ですから まあ 人生 なんやかんや
いろんな事があっても

結局 我々は あの景色の中に

最後は歩いていくって事じゃ
ないんですかね。

〈この 橋爪さんの思い出話が
きっかけで

菊村は 『道』というドラマの

脚本執筆を
始める事となるのです〉

〈時代の流れの中で
お払い箱にされ

心に大きな傷を負った大女優
そして 脚本家〉

〈時は流れ やすらぎの郷

再び その台本を見つけた
菊村の頭の中で

新たな物語が幕を開けるのです〉

やはり
物語が「原風景」というのが

キーワードに
なってるんですけれども

だから やっぱり…

セリフがないような
歩いてるシーンとかが

なんか
胸にきたりするんですよね。

戦争が始まって

軍歌を歌うシーンが
たくさんあるんですけど

なかなか
たくさん覚えるのが難しくて

みんなで 公平…
風間くんの部屋で

みんなで集まって
ピザを食べながら

軍歌を歌って
練習した

っていう
思い出があって。

なんか…
すごいなんか…。

なんか すごい
面白かったですね。

〈劇中 菊村栄執筆の脚本
『道』の登場人物を紹介します〉

〈根来家に引き取られた
女の子

〈明るく おてんば
どこか抜けている女性〉

〈根来家の四男

〈口癖は…〉

(根来公平)
ついてない…。

〈そして 公平の幼なじみ…〉

〈さらに

〈菊村の脳内ドラマ 『道』〉

〈1年にわたる超大作ドラマ
「郷」と「道」は

どう展開し 交錯していくのか〉

〈帯ドラマ劇場
『やすらぎの刻 道』は

いよいよ
明日 ひる12時30分スタートです〉

〈ご期待ください〉

〈それは
1枚の写真から始まった〉

(ロク)私の いわば 原風景なんです。

(お嬢)山の間の一本道

毎日 妹と手を繋いで
町の分校まで通ってた。

(ロク)原風景って
なぜ ひかれるんだろう?

〈自分から自分への
誕生日プレゼント〉

〈タイトルは 『道』〉

〈俺の心に ずっとある
日本の原風景への

いわば オマージュだ〉

〈菊村栄のシナリオが動き出す〉

(冴次)
浅井のしのちゃんだ。

これから
うちに引き取る事になった。

〈これが すなわち
初恋ってもんなんだなと

僕は一瞬にして察知した〉

(根来鉄兵)
戦争行ったら人を殺すんだ。

うさぎも殺せんなら 人も殺せん。

だから わしは
戦争っちゅうもんは好かん。

(青っ洟)何組もの開拓団が
満州に向かって出発しとる。

バラバラになったって
友達は友達よ。

青っ洟が婚約したんだと!?

お父ちゃん!

(三平)
室井先生は 悪くなんかない!

「しの」って
これからは呼んでください。

(黒岩)薙刀の指導に来ている
根来しのさんです。

(犬山)手放したほうが
いいんじゃないか?

あのおてんばじゃ
また何を起こすか わからんぞ。

(公次)元気でな。

鉄兵にいちゃん 私…
恋をしちゃったみたい。

〈そして 『やすらぎの郷』は…〉

話が さっぱりわからない。

絶対に 私のほうを
目立たせてよ。

光らせてよ 私の役。

(高井)
タコ1匹 ゲットです。

(律子)あなたに
謝りたいって。

〈新入居者を迎えて
さらにパワーアップ〉

鬼ちゃん 死んだの?

ちょっと 事務所で
お話を伺いたいんですが。

〈おなじみのメンバーも
続々出演〉

ねえ。

〈かつてのスターたちと
名もなき夫婦

時を超えて
それぞれの道が交錯する〉