ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ミラー・ツインズ 第1話 藤ヶ谷太輔、倉科カナ、高橋克典、渡辺大、武田梨奈… ドラマのキャスト・音楽など…

『<オトナの土ドラ>・ミラー・ツインズ #01【呪縛】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 皆川
  2. 圭吾
  3. 赤城
  4. 勇吾
  5. 田島
  6. 栄一
  7. 勇吾君
  8. 葛城
  9. お前
  10. 犯人
  11. 坪井
  12. DNA
  13. 春江
  14. 情報
  15. 捜査員
  16. 大丈夫
  17. 久能
  18. 警察
  19. 詩織
  20. 自分

f:id:dramalog:20190407082354p:plain

『<オトナの土ドラ>・ミラー・ツインズ #01【呪縛】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[新]<オトナの土ドラ>・ミラー・ツインズ #01【呪縛】[字][デ]

20年前の誘拐事件によって生き別れた双子の兄弟…刑事と犯罪者となって再会する。ある殺人未遂事件をきっかけに絡まり動き出す2人の運命。ツインサイコサスペンス開幕!

詳細情報
正式タイトル
オトナの土ドラ・東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ミラー・ツインズ Season1
番組内容
20年前――。双子の兄弟の葛城圭吾と勇吾。性格は正反対だが、遊ぶ時はいつも一緒だった。ある日、公園で勇吾が何者かに誘拐されるまでは…。そして現在。刑事となった圭吾(藤ヶ谷太輔)は、今も行方不明のままの兄・勇吾を探していた。恋人の里美(倉科カナ)、20年前から圭吾を見守ってきた刑事・皆川(高橋克典)は、事件の呪縛にとらわれている圭吾を案じていた。そんな中、殺人未遂事件が発生。
番組内容2
被害者は圭吾の顔を見て「犯人はこいつだ」と告げる。まさか…勇吾が?
出演者
葛城圭吾: 藤ヶ谷太輔 
葛城勇吾: 藤ヶ谷太輔 
白石里美: 倉科カナ 
赤城克彦: 渡辺大 
久能詩織: 武田梨奈 
能源一郎: 石黒賢 
皆川耕作: 高橋克典 
ほか
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ) 
小西真人(WOWOW)

【脚本】
高橋悠也

【音楽】
林ゆうき 
小畑貴裕

【監督・演出】
村上正典共同テレビ

【プロデューサー】
市野直親(東海テレビ) 
青木泰憲(WOWOW) 
黒沢淳(テレパック

【制作協力】
テレパック

【製作】
東海テレビ/WOWOW

 

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(わだ)緊急特番。
公開 大捜査網シリーズ。

今夜 あなたの情報が
一人の人間を 救うかもしれない。

(わだ)司会の
わだ いつきです。

では 第1弾。
20年前に起きた 悲劇。

緑坂南公園 男児誘拐事件。

葛城 勇吾君。
当時 10歳だった 少年は

ある日 こつぜんと 姿を消した。
果たして 彼は 今…。

(圭吾)[20年前。
僕たちは いつも 一緒だった]

(圭吾)
《そろそろ 門限だし 帰ろう》

(勇吾)《まだ 平気だって》

《圭吾。 ボール》

(圭吾)《帰る》

(勇吾)《勝手にしろ》

[同じ 食事。
同じ 勉強。 同じ 遊び]

[そう。 鏡のように]

♬~

♬~

[同じ人生が
これからも続くと 思っていた]

[あの日までは]

(わだ)そこで 今夜は
行方不明になっている

葛城 勇吾君の お父さま
葛城 栄一さんに

スタジオに
お越しいただいております。

それでは どうぞ。
(栄一)よろしく お願いします。

(わだ)こちらへ どうぞ。
(栄一)はい。

≪(久能)始まったか?

(圭吾)はい。

(わだ)事件の真相に 迫り
そして 行方不明になっている

葛城 勇吾君の 消息を
探ってまいります。

(久能)もう 20年か。

(わだ)平成の
未解決事件の中で

世間から 最も 注目された
この誘拐事件。

(わだ)生放送で お送りしている
この番組。 事件の日から 20年。

止まったままの
葛城さんの時間が

再び 動きだせるよう
全力で 協力してまいります。

20年前。
当時 10歳だった 勇吾君…。

今でも 覚えています。
昨日のことのように。

(久能)《圭吾君。 誰か 怪しい人を
見掛けなかったかな?》

♬~

(皆川)《大丈夫。
勇吾君は きっと 助かるさ》


(捜査員)《入電 入電》


(捜査員)《10時34分》

(栄一)《はい》

☎(ボイスチェンジャーの声)
《金は 用意できたか?》

(栄一)《息子は 無事ですか?》

《声を 聞かせてください。
食事は…》

☎(ボイスチェンジャーの声)《今から
受け渡しの場所を 言う》

《金は 息子に運ばせろ》
(栄一)《息子?》

☎(ボイスチェンジャーの声)
《もう一人の双子が いるだろ》

(栄一)《圭吾…。 駄目だ》

☎(ボイスチェンジャーの声)
《こっちの指示を 無視すれば

人質の命は ない》

♬~

(捜査員)《補足 1。 現在時
圭吾君が 電話ボックス前に 到着》

(捜査員)《圭吾君。
電話に出てます》

(捜査員)《指揮本部から
各捜査員宛て》

《圭吾君。 何らかの指示を
受けている状況》

(栄一)《圭吾》

(久能)《久能から 捜査員。
マルタイは 高所から

見張っている 可能性がある。
配置転換せよ》

♬~

(捜査員)《至急 至急。
圭吾君が バッグを

道路に 落としました》

(捜査員)《至急 至急。
バイクに乗車した人物が

バッグを拾い上げ
南方に 走行しました》

(捜査員)《ナンバー とれたか?
追跡しろ》

(栄一)《圭吾!》

《圭吾。 大丈夫か?
ケガ ないか?》

(わだ)警察は
現金を持ち去った バイクを

必死に 捜索しましたが
結局 手掛かりは つかめず。

犯人は 身代金 5, 000万円を
奪ったまま 姿を消しました。

その後 犯人からの連絡も なく

誘拐された 勇吾君の安否が
分からないまま

20年が 経過しています。

(わだ)身代金目的の 誘拐の場合
公訴時効は 15年。

もう 時効になっているわけですが
なぜ 今になって こうして

番組への ご出演を
決意されたんでしょうか?

時効が
過ぎているからといって

私たち家族にとって
決して 終わりではありません。

(栄一)息子に 会うまでは。

勇吾に おかえりって 言うまで…。

(わだ)突如 愛する ご子息との
時間を奪われた…。

(照井)余命宣告を
受けたらしい。

葛城さんの奥さん。
持って あと 半年。

だから 最後に
かなえさせたいんだ。

行方不明になった 勇吾君に
一目 会いたい 母親の願いをな。

私たち家族は 諦めません!

(わだ)それでは ここで
現在も 行方不明中の

葛城 勇吾君の 似顔絵を
ご覧いただきます。

この似顔絵は
勇吾君の 双子の弟

圭吾さんを モデルにして
作られました。

(栄一)どんな ささいな情報でも
構いません。

どうか 皆さん。
力を貸してください。

(わだ)勇吾君の発見に つながる
有力情報の 提供者には

葛城さんから 私的懸賞金
1億円が 支払われます。

(赤城)懸賞金 1億ね。

(赤城)警察の恥さらしも
いいとこだな。

(久能)赤城。
(赤城)しかし 1課長。

こんな番組 流されちゃ
警察の威信は 地に落ちます。

(赤城)なあ 葛城。 お前 あれか?
警察に 恨みでもあるのか?

あったら 刑事になってません。
(赤城)あん?

(久能)赤城。
われわれ 警察が

勇吾君を 救えなかったのは
事実だ。

(赤城)いい機会ですから
はっきりと 言わせてください。

正直 俺は 気に入らないんだよ。

警察に 任せられないからって
自分が 刑事になっちまうような

お前の 自己中心的な 正義感がな。

いや。 そんなつもりは…。
(赤城)つもりは なくても

俺たち 全員 信用してないですって
オーラが 出てんだよ。

♬~

(詩織)時効なんて
なくなれば いいのに。

(皆川)気持ちは 分かるが

警察の 人員と 労力 経費にも
限界があるんだ。

(詩織)皆川さんは
個人的に ずっと

捜査してきたじゃないですか。
(皆川)うん。

(詩織)今でも 犯人が どこかで
のうのうと 生きてると思うと…。

私 許せません。

(皆川)強い正義感は
1課長譲りだな。

父も ずっと
引きずっていました。

あの誘拐事件は
人ごとでは ないんです。

♬~

♬~

《やめてよ。 誰か!》

《誰か 助けて…》

(バイブレーターの音)

もしもし。

(里美)まだ 帰ってなかったんだ。
仕事?

買い物して
今 圭吾の家まで 来たんだけど。

あっ。 ごめん。
すぐ 帰る。

(里美)急がなくて いいから。
待ってるね。

ホント ごめんね。

(バイブレーターの音)

(田島)もしもし。 田島です。

ええ。 さっき 番組 見て。

(田島)そうそう。
葛城 勇吾について 情報が。

(田島)お前…。

≪(絶叫)

♬~

大丈夫ですか?

もしもし。
大至急 救急車を お願いします。

場所は 緑坂4丁目。 緑坂南公園。
私は 捜査1課の 葛城です。

(菅原)本件は 通り魔的な
犯行の線が 濃厚である。

今後 被害が 拡大しないよう
早期 検挙に 至ってもらいたい。

まずは 犯行時の状況について。
はい。

被害者は 田島 修二さん。 52歳。

昨夜 21時5分。
鋭利な刃物で 胸部を刺され 重傷。

緊急手術で 辛うじて
一命を 取り留めましたが

意識は 戻っていません。

所持品を 確認した結果

財布には 現金が
在中していたことから

物取りの犯行では ないと
考えられます。

その他 被害者の右手に
毛髪様のものが 握られており

現在 DNA鑑定を
依頼してるところです。

(赤城)気が利かねえな。

お前が あそこで
捕まえてくれりゃ

こっちも 所轄まで 出張らなくて
よかったのによ。

(菅原の せきばらい)

(菅原)えー。
次に 目撃者について。

(詩織)内輪もめ してる
場合じゃないのに。

(皆川)まっ 俺たち 所轄は
マイペースに いこう。

皆川さん。
(皆川)おお。 圭吾。

ああ。 葛城警部補。
ちょっと やめてくださいよ。

皆川さんと 一緒に
捜査が できて 心強いです。

(皆川)それは
こっちの せりふだよ。

ああ。 紹介しとこう。
今 俺の下に付いてる 新人のな…。

(詩織)久能 詩織です。 お噂は
皆川さんから 伺ってます。

あなたが 1課長の?
(皆川)飛ばされたくなかったら

くれぐれも 彼女に
粗相の ないようにな。

(詩織)ちょっと。
やめてくださいよ。

気を付けないと。 では。

(皆川)ああ。 圭吾。

お前 昨日から
帰ってないだろ?

いったん 休んで 着替えてこい。
はい。

あっ。 圭吾。

あっ!?
ああ…。

大丈夫?
大丈夫。 あーあ。

あーあ。
うん? はい。

はい。 ありがとう。

昨日 見たよ。 特番。
ああ。

勇吾君のこと 何か 分かった?

情報は 結構 寄せられてるみたい。

お金目的の
冷やかしとかじゃ ないよね?

まあ もちろん
そういうのも 想定のうちだよ。

まだ 信頼性の高い情報は
ないみたいなんだけど。

そっか。
うん。

勇吾君。 ホントに
生きてるのかな?

遺体は 見つかってない。

うん。

いただきます。

はい。

うん。 おいしい。
これ お店に出せるよ。

圭吾。
ちゃんと 自分の幸せも 考えてね。

勇吾のこと 忘れるわけには
いかないんだ。

そう 言い聞かせてるみたい。

これは 俺たち 家族の
問題だから。

私 いつまで 待てばいい?

圭吾は いつまで
苦しみ続ければ いいの?

あのとき…。

勇吾を 一人にしなければ…。

俺だけ 先に
帰ったりしてなければ…。

圭吾のせいじゃない。

ねっ。
自分を責めないで。

(男性)何? 田島のやつ
とうとう 何か やらかしたわけ?

(皆川)とうとうですか?

(男性)ずいぶん
金に困ってたみたいよ。

で ほら。 例の 誘拐事件。

あれの懸賞金 目当てで
情報提供したって。

(皆川)田島さんが?
(男性)うん。

(皆川)どんな情報か
分かりますか?

(男性)ホントか 嘘か
分かんないよ。

ただ あいつが 言うにはさ…。

♬~

♬~

(赤城)田島さん。 あなたを襲った
犯人を 覚えてますか?

赤城さん。
(赤城)何だ?

20年前の 誘拐事件の犯人を
ガイ者が 知っていて

テレビ局に
情報提供したらしいんです。

(赤城)田島さん。
どうかしましたか?

彼は あなたを助けた
刑事ですよ。

(赤城)あなたを襲った 犯人が
彼だと 言いたいんですか?

(赤城)それは 確かですか?

(赤城)犯人の顔
しっかりと 見たんですか?

♬~

まさか…。

(赤城)おい。 葛城!

坪井さん。
(坪井)はい。

DNA鑑定に
回してもらいたいものが

あるんです。 坪井さんなら
科捜研に 顔が利きますよね?

(坪井)ええ。 まあ。
何でしょう?

(坪井)これは?

僕の毛髪です。
犯行現場に 残された 毛髪と

僕の DNAを
鑑定してもらいたいんです。

(坪井)よく 意味が?
なぜ そんなことを?

お願いします。
犯人に つながる

重要な手掛かりに
なるかもしれないんです。

(看護師)測りましたか?
(春江)はい。

≪(ノック)
(看護師)はい。

(看護師)こんにちは。
(栄一)ああ。 こんにちは。

(看護師)また 来ますね。
(春江)ありがとう。

(栄一)顔色 いいじゃん。

えーと。
新しいタオルを ここに置くよ。

(春江)ありがと。
それで

何か 分かったの?
勇吾に関する 情報。

(栄一)うん。
有力な情報は まだ。

≪(ノック)
(栄一)はい。

(尾見門)失礼します。 葛城さん。
どういうことなんですか?

(春江)尾見門先生。

(尾見門)懸賞金なんて
聞いてませんよ。

(栄一)ああ。 お伝えするのが
遅くなって 申し訳ありません。

(尾見門)1億って。 困りますよ。
葛城家の資産管理は

弁護士である 私 尾見門の
仕事なんですから。

(栄一)これは 家内と 話し合って
決めたことなんです。

勇吾が 見つかるなら
全財産 はたいても 惜しくないと。

(尾見門)ちょっと待ってください。
じゃあ 私は どうなるんですか?

(尾見門)管理する資産が
なくなったら 私は…。

ご心配なく。
そのときには

新しい顧問先を
ご紹介させていただきますから。

ああー。
あっ。 あっ。

いや。 水くさいこと
言わないでくださいよ。

私 尾見門は 葛城家に
骨を うずめる覚悟です。

(バイブレーターの音)
(栄一)あっ。 すいません。

(バイブレーターの音)

(栄一)勇吾が 生きてる?
それ 本当なのか?

確かなことは まだ。

ただ 俺には 身に覚えがないのに
その 田島って男が

俺に 刺されたって。

DNA鑑定の結果が 出るまで
このことは 2人だけの秘密に。

いやいや。

それは あり得ないな。

お前は あれか?
勇吾のこと

殺人未遂の犯人だと
思ってんのか?

自分の兄さんを
犯罪者じゃないかと

うたぐってるのか?
それは…。

だいたい その 田島って男が

嘘ついてる 可能性だって
あるじゃないか。

勇吾に限って あり得ないよ。

早ければ 2日後には
DNAの鑑定結果が出る。

それで 全てが分かる。

もし 犯人と 俺の DNAが
一致したら

勇吾は 生きてる。

♬~

♬~

(皆川)20年前。
ここから 全ては 始まった。

(皆川)ほとんど 呪いだな。
えっ?

時効が過ぎて 法律は
事件を問うことは やめた。

だが 俺たちの心は
問い続けてる。

(皆川)やめるわけには
いかない。

ずっと 縛られ続けてる。

あの日から。

(皆川)そして これからも。

(皆川)俺たちは 一生 解けない
呪いに かかってる。

やめてください。

(皆川)だがな 圭吾。
お前は 俺たちと違って 若い。

もう少し 自分を 大切にしろ。

皆川さんには 感謝してます。

捜査が 打ち切りになってからも
勇吾を 捜し続けてくれたのは

皆川さんだけですから。

(皆川)だが 見つけられてない。

「見つけられなかった」じゃ
なくて 「見つけられていない」

そういうところです。
ホントに 尊敬します。

俺も 皆川さんみたいな刑事に
なりたいです。

(皆川)ハッ。
それは 志が低いな。

俺は 所轄の しがない刑事。

お前は 捜査1課の エリートだ。

今の俺が あるのは
皆川さんの影響だから。

(皆川)なあ? 圭吾。 俺は
月並みなことしか 言えないが

お前は お前の人生を生きる
権利がある。

お前が 幸せになったって

勇吾君は
文句を 言ったりはしない。

そうでしょうか?

(皆川)お母さんに
残された時間だって 少ないんだ。

最後に お前の 幸せな姿を
見せてあげるのも

大切な親孝行じゃないか?

♬~

(さつき)はい。 お待たせ。

(さつき)はい。

(さつき)あなたの
その顔を見ると

ことしも 春が来たって
思うわね。

冬よりも こたえる 春が。

(皆川)悪いな。 毎年 毎年。

(さつき)ううん。
あなたにとって

勇吾君も 圭吾君も
子供みたいなものだものね。

(さつき)私に 気を使わなくて
いいから。

俺たちには 子供が いない分
夫婦の時間が あるじゃないか。

それだって 幸せなことだ。

(さつき)そうね。

どうですか? 一杯。
(さつき)んっ。

あら。 じゃあ。

♬~

♬~

圭吾。
待ってたの?

連絡 くれれば よかったのに。

今日は ごめんね。
私 自分の気持ちばっかり。

私も ただ
待ってるだけじゃなくて

圭吾を支えられる人に
ならないと。

里美 ごめん。

勇吾が
つらい目に 遭ったのに

俺だけが
笑うわけには いかないって

ずっと 里美に甘えてた。

♬~

里美だけだったから。

この 20年。 俺は

誘拐されなかった方って
見られてて

そういうのが
当たり前に なってた。

でも 里美だけは 違った。

勇吾のこととか
関係なく 俺を見てくれて。

だって 圭吾のことしか
知らないし。

20年だよ。
圭吾だって じゅうぶん 苦しんだ。

誰も 圭吾のことを
責めたりしない。

だから 笑って。

圭吾が 笑ってくれたら
私 幸せだから。

♬~

(栄一)勇吾。 勇吾。

(悲鳴)

(皆川)圭吾…。

(皆川)相手の運転手が 言うには

ずいぶん 無茶な運転を
してたらしい。

父は 車が 一番の趣味でした。

運転は 得意でしたし 事故を
起こすなんて 考えられません。

(皆川)事故じゃないとしたら
何だっていうんだ?

呪いです。

勇吾が
生きてるかもしれないって

父を 動揺させるようなこと
言ったから。

俺が 殺したんだ。
俺が 父を。

♬~

(春江)悪いわね。

(春江)葬儀のことも
全部 任せっきりで。

いや。

(春江)お父さん きっと
勇吾の居場所が 分かったのね。

(春江)だから 会いに行ったのよ。
勇吾のところに。

やめてくれ。

(春江)そうでも 思わなきゃ…。

もう 大丈夫だから。
あしたから 仕事にも復帰する。

ホントに 大丈夫?
うん。

ああ。 あの言葉 どういう意味?
うん?

勇吾君が 生きてるかもって。

ああ。 担当してる事件の
被害者がね

俺の顔 見て
俺に 刺されたって。

えっ?

だから 勇吾が生きてて
それでって。

そんな まさか…。

どっかで 期待してたんだ。

勇吾が 生きててくれたら
呪いから 解放されるって。

たとえ 犯罪者だろうと
生きてさえいてくれれば。

ただ そう
思い込みたかったのかもしれない。

ホントに 勇吾君だとしたら?

あり得ないよ。 常識的に考えて
生きてるわけが…。

(バイブレーターの音)

出なくていいの?
(バイブレーターの音)

はい。
(坪井)鑑識課の 坪井です。

(坪井)例の毛髪の DNA鑑定の
結果が 出ました。

(坪井)99.998% 一致です。

えっ。 ってことは…。

容疑者の DNAと
葛城さんの DNAが

一致したということです。

これ どういうことですか?
説明してください。

落ち着いたら 話します。
助かりました。

(坪井)ちょっ。
ちょっ ちょっ ちょっ。

圭吾?

勇吾が…。
勇吾が 生きてる。

何かの 間違いじゃ?

俺と DNAが 同じ人間は
この世界に 一人しかいない。

間違いない。

じゃあ 被害者の方に

すぐに 会いに行った方が
いいんじゃない?

えっ?
勇吾君の情報を

提供しようとしてた
人なんでしょ?

勇吾君のこと 何か知ってるかも?
ああ。

♬~

大丈夫ですか?
大丈夫ですか!?

(心電計の警告音)

田島さん! 田島さん!

患者の容体が!
すぐ 来てください!

田島さん!

(医師)すいません。 代わります。
代わります。 代わります。

救急カート。
(看護師)はい。

田島さん! 田島さん!

(赤城)葛城。

(赤城)お前 田島に 何をした?
何って 助けようと…。

(林田)赤城さん!

田島は 20年前の 誘拐の実行犯を
知ってるって 名乗り出ていた。

お前 そう 言ったよな?

≪(足音)

先生。 田島さんは?

(医師)残念ですが…。
そんな。

(医師)人工呼吸器が
外されていたのが 原因かと。

(赤城)分かりました。 後は
警察の方で 確認します。 おい。

(林田)詳しく
お話 聞かせてください。

(赤城)特捜本部に 連絡しろ。
(一同)はい。

赤城さん。
(赤城)何だ?

田島さんが 僕を
犯人だと 言ったのが 気になって。

被害者が 握っていた 毛髪と

僕のDNAを
鑑定してもらいました。

それで?
99.998% 一致しました。

何が 言いたい?
ご存じかとは 思いますが

一卵性双生児の DNAは
一致します。

つまり お前の 双子の兄
葛城 勇吾が 生きていて

自分を誘拐した 犯人を知る
田島に 接触し 殺害した。

そう 言いたいのか?
まだ そこまでは。

確かに 荒唐無稽だが
筋は通る。

だが もう一人 田島を殺した
可能性がある 人間がいる。

えっ?

葛城。 お前だ。

♬~

(皆川)待ってくれ。
話は 聞きました。

これは 何かの間違いじゃ…。
(赤城)所轄は 引っ込んでろ。

詳しいことは
今から 確認する。

(詩織)皆川さん。

(赤城)座れ。

♬~

♬~

もう。

ただいま。

また 砂糖 入れ過ぎてる。

ユウゴ。

(勇吾)お前も 好きだろ?

甘い方が。

♬~

♬~

ようやく 俺の復讐が 始まる。

[俺たちは いつも 一緒だった]

♬~

[同じ 食事。
同じ 勉強。 同じ 遊び]

[そして 同じ DNA]

♬~

[でも 俺たちは 犯罪者と 刑事]

[正反対の人生を
歩んでいた]

♬~

♬~

[そう。 まるで 鏡のように]

♬~