ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トレース~科捜研の男~ 第11話 最終回 錦戸亮、萩原聖人、袴田吉彦… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トレース~科捜研の男~ #11【最終回90分SP!真犯人は誰?驚愕の真相】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 早川
  2. 虎丸
  3. 佐保
  4. 新妻
  5. 仁美
  6. お前
  7. 真野
  8. 義一
  9. 殺人事件
  10. 年前
  11. 武蔵野一家
  12. 海塚
  13. 刑事部
  14. 父親
  15. 科捜研
  16. 浩輝
  17. 事件
  18. 遺書
  19. 相楽
  20. ペン

f:id:dramalog:20190318222617p:plain

『トレース~科捜研の男~ #11【最終回90分SP!真犯人は誰?驚愕の真相】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[終]トレース~科捜研の男~ #11【最終回90分SP!真犯人は誰?驚愕の真相】[字][デ]

ついに今夜、真野(錦戸亮)の家族を殺害した真犯人が明らかに!科捜研の男VS警察組織!ベールに包まれていた刑事部長・壇(千原ジュニア)の正体とは一体?!

詳細情報
番組内容
「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸亮)は、早川(萩原聖人)とともに食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行った。しかし佐保は、ボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子であり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。真野は、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでの
番組内容2
経緯を話す。真野は「武蔵野一家殺人事件」の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛(じゅうもう)のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。
 佐保が死亡したボイラー室に臨場
番組内容3
した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見する。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は「武蔵野一家殺人事件」の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出る中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる…。そんな折、科捜研に刑事部長の壇(千原ジュニア)が突然視察に訪れ…。
出演者
錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎 他
スタッフ
【原作】
「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
古賀慶(ノース・スターズ・ピクチャーズ月刊コミックゼノン」連載) 

【脚本】
相沢友子 
岡田道尚 

【音楽】
Ken Arai 

【主題歌】
関ジャニ∞「crystal」(INFINITY RECORDS) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM)
スタッフ2
【制作】
フジテレビジョン

 

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(シャッター音)

(早川)どうして 君は
現場を調べちゃいけないんだ?

(早川)科捜研なのに。

(真野)第一発見者は
事件の当事者と 見なされます。

なので 捜査には 関われません。

(虎丸)お待たせしました。
(早川)どうも。

爆発の原因は?
(沖田)ガス漏れだ。

ボイラー室のガス管に
腐食による 穴が見つかった。

それから 電気のスイッチに
漏電していた 痕跡も。

老朽化によるものと
考えられるが。

(猪瀬)佐保が
電気のスイッチを入れたときに

漏電から 火花が発生し

充満していた ガスに引火して
爆発が 起きたということだ。

(虎丸)ところで お二人は
どうして こちらへ?

新妻 大介と 佐保 優作が
立て続けに 事故死するなんて

どう考えても おかしい。
(海塚)どういうこと?

(虎丸)一度 話を整理した方が
よさそうだな。

始まりは 電話でした。

(男性)《話がある。
君のお兄さんのことだ》

指定された場所へ 行きましたが
その男は 現れなかった。

その翌朝 ホームレスの 新妻 大介の
遺体が 発見されました。

新妻は

高校のとき 兄をいじめていた
主犯の一人です。

えっ?

元担任の 早川先生に
話を聞いて 分かりました。

それから 現場に落ちていた 軍手
付着していた 古い血液は

両親と 姉の物であることが
判明した。

あの軍手は 25年前に 武蔵野一家
殺人事件の証拠品として

鑑定されたものだった。
(ノンナ)でも

解決した事件の証拠品は
処分されるはずですよね?

ああ。 だが なぜか

新妻の 遺体の近くに
残されていた。

どうして…。

分からない。

(海塚)そして 武蔵野一家
殺人事件の 鑑定書の控え

および 捜査資料は

25年前 突然 上からの命令で
没収されてしまったの。

でも 前の科長が ひそかに 全てを
ノートに 書き残しておいたの。

今は 真野君が持ってるわ。

それって つまり

警察が 武蔵野一家 殺人事件の
真相を隠蔽したってことですか?

(虎丸)そうだ。

それだけじゃない。

新妻の事件にも
打ち切り命令が 出されたんだ。

その後 早川さんが もう一人の
いじめの主犯だった男を見つけた。

佐保 優作だ。
俺たちは 佐保を調べ

やつが オーナーを務める
実業団に所属していた 選手を

殺害するよう
教唆していたことを突き止めた。

ところが なぜか 逮捕されたのは
佐保の会社の 重役だった。

そこにも また
何らかの圧力が 働いたみたいだ。

それは 警察の内部に
関係者が いるってことですか?

そう思って
色々 調べてみたんだが

それらしい人物は
浮かび上がってこなかった。

そして また なぜか

今度は その守られたはずの佐保が
爆発によって 死亡した。

でも なぜ 真野君は その現場に?

前科長が 書き残した
ノートを見て

姉が 妊娠していたことを
初めて 知った。

そして 姉の司法解剖を担当した
解剖医を訪ね

胎児の絨毛を
入手することができた。

鑑定の結果 絨毛のDNA型と

軍手から 検出された
身元不明のDNA型との間に

親子関係が 認められました。

つまり おなかの子の父親は

僕の家族を殺害した可能性が
極めて 高いということです。

父親って…。
姉と 付き合っていた人がいたか

当時の生徒たちに 聞いてみたが
情報は 得られなかった。

じゃあ…。

姉が レイプされた可能性もある。

しかし 新妻のDNA型は
不一致でした。

それで 佐保 優作のDNAを
入手するために

会いに行ったのね?
はい。

そして 佐保と接触
試みようとしたタイミングで…。

≪(爆発音)

あの爆発事故が 起きた。 ただ

あれは 絶対に
事故なんかじゃない。

(虎丸)佐保 優作の心臓血だ。

まず 親子鑑定だ。

♬~

胎児の絨毛と
佐保 優作との間に

親子関係は
認められませんでした。

佐保も 違ったか。

虎丸さん
俺を臨場させてください。

お願いします。

ガスの濃度が 2.1ボリュームパーセントを
超えないと 爆発は起こりません。

しかし あの小さな穴から

そこまでの 濃度に達することは
まず あり得ないですね。

(虎丸)じゃあ どうやって…。

真野さん?

やっぱり。
えっ?

見ろ。 付着物がある。

あっ ホントだ。

それと この接続部の傷の中に
一つだけ 真新しいものがある。

傷?
(虎丸)どういうことだ?

ガスの濃度を上げるために
何者かが 元栓を全開にし

このボンベの接続部から漏れた
液体状のプロパンガスを

浴びたのかもしれない。
この傷は

接続部を 慌てて
工具で 締め直した際に

付いたものだと思われます。
その際に

犯人が 指紋を残さないよう
手袋をしていたなら

手袋が 急速に冷やされ
ボンベに張り付き

剥がれる可能性が 高い。
(虎丸)なるほど。

じゃあ これは…。
はい。

おそらく 犯人が残した
痕跡だと思われます。

♬~

♬~

元栓部分に残っていた 付着物は
やはり 手袋に使用される

革であることが 判明しました。

そして 持ち主とみられる人物の
皮膚片から採取した DNA型は

軍手のDNA型と 一致しました。

何?
つまり

佐保を事故に見せ掛けて
殺害した 犯人は

姉の おなかの子の
父親であるということです。

とにかく 父親を探し出そう。

仁美さんに
交際相手がいなかったかどうか

もう一度 洗い直すぞ。

高校の同級生を
もう一度 当たり直してみますか?

(虎丸)ちょっと 待て。
何も 付き合ってた相手が

同じ高校の生徒だとは
限らねえよな?

塾や 習い事の仲間だった
可能性も ありますよね。

(虎丸)うん。 よしっ。

範囲を広げて
片っ端から 聞いて回ろう。

はい。

(女性)仁美ちゃんですね。
(虎丸)ええ。

(女性)同じクラスでした。
(虎丸)当時 彼女に

付き合ってた人が いたかどうか
ご存じありませんか?

そんな話 聞いたことないけどな。

(男性)付き合ってた人?
塾には いなかったと思うよ。

そうですか。

他に 仲良くしてたような人は

男性でも 女性でも
構わないんですが。

そういえば 一度 仁美ちゃんが
知らない男の子といるの

見掛けたことがありました。
どこで?

(女性)駅前の カラオケボックスから
2人で 出てきて

彼氏なのかなと思って。
真野さん…。

どんな人でした? 何か 特徴は?

(女性)あんまり
覚えてないんですけど

制服は 宝城学園のでしたよ。
仁美ちゃんとは 違う高校です。

(教師)25年前ですか?

ええ。 当時 富士見台高校に
通っていた

源 仁美という女生徒の
交際相手を探してるんですが。

(教師)いや… そんな 25年も
前のことは 覚えてないですね。

名簿などは 残っていませんか?

じゃあ 卒業アルバムを
お貸ししましょうか?

お願いします。

(虎丸)そうでしたか

どうも すいません。
お手数お掛けいたしました。

はい どうも 失礼いたします。

≪(英里)失礼します。

どうぞ。
(早川)すいません。

早川さん。
お呼びだてして すみません。

それより 相手は特定できそう?
必ず 見つけます。

(虎丸)よかったら 卒業アルバム
確認してもらえませんか。

もし 知ってる顔があったら
教えてください。

分かりました。
お願いします。

(虎丸)もしもし? ヨネヤマさんの
お宅で いらっしゃいますか?

ダイキさんは ご在宅ですか?

出張ですか…。

どうしたんですか?

いた…。

えっ?

壇 浩輝。

何だと?

嘘だろ? おい。

誰なんですか?

壇 浩輝。

史上最年少で 着任したばかりの
刑事部長です。

えっ?
刑事部長?

(虎丸)しかも やつの父親は

25年前は 確か
警視総監だったはずだ。

まさか 警視総監が 武蔵野一家
殺人事件を隠蔽したのか?

じゃあ 壇 浩輝が
お姉さんの恋人で

おなかの子の
父親ってことですか?

そうだとしたら
手も足も 出ねえぞ。

刑事部長が 相手だったら
こっちが 何を どう調べようと

全部 握りつぶされて 終わりだ!

そんな…。

≪(カンナ)お姉ちゃん。
うん?

(カンナ)どうしたの?
元気ないね。

そんなことないよ。

(カンナ)おやすみ。
おやすみ。

(ドアの開閉音)

♬~

♬~

(虎丸)《刑事部長が 相手だったら
こっちが 何を どう調べようと

全部 握りつぶされて
終わりだ!》

♬~

(ドアの開く音)

♬~

≪(海塚)壇 刑事部
どうなさったんですか?

(壇)たまたま 所用で
近くまで 来たので

視察に 立ち寄りました。
突然 すいません。

(海塚)いえ。

(壇)いつもどおり
お仕事なさってください。

では どうぞ こちらへ。

♬~

(相楽)えっ? 何で?

何で いきなり
刑事部長が 科捜研に?

(英里)視察って
よくあるんですか?

(市原)いやいや
長ーいこと 勤めてますけど

こんなの初めてですよ。

こんなタイミングで
現れるなんて

おかしくないですか?

♬~

これは DNAを採取する
道具ですか?

(相楽)はい そうです。

一度 やってみたかったんです。
どうやるんですか?

(相楽)この採取棒で 頬の内側を
軽く 4~5回 こすってください。

(相楽)も… もう その辺で!

源 礼二君 ですよね?

(相楽)源?
(壇)君は 確か

武蔵野一家 殺人事件の
生き残りでしたね?

どうぞ。

これが 欲しかったんでしょ?

記念に もらっていきますよ。

では これで 視察を終わります。

(相楽)何だよ 源 礼二って。

真野さんが
武蔵野一家 殺人事件の?

嘘でしょ。

♬~

♬~

親子鑑定の結果は?
間もなくです。

いったい
どういうことなんでしょうか。

♬~

(電子音)

≪(電子音)
えっ?

壇 浩輝は 胎児の父親では
ありませんでした。

だって これ 自分から
DNAを渡してきたんだろ?

はい。 こちらの狙いを
見透かしているようでした。

どうして?
分かりません。

壇が 25年前の事件に
関与していることは

明らかなんですが。
考えてみれば

事件が起きる 10日前に
姉と 会っていたというだけで

付き合ってたとは 限りません。

そうだよな。

妊娠3カ月ってことは 9月か。

そのころ 別の人と付き合ってた
可能性だって あるわけだし。

あ… そうだよね。

君のお姉さんは
そういう子じゃなかったよね。

無神経なこと言って ごめんね。

いえ。

じゃあ 今日は 行くね。

また 何かあったら 連絡して。

じゃあね。

♬~

♬~

(ドアの開く音)

(虎丸)何か 分かったのか?

姉の おなかの子の父親が 誰か
ようやく 突き止めました。

誰だ?
早川 尚文です。

ホントか?
間違いありません。

先ほど 彼が使用したストローから
DNAを採取し

親子鑑定を行いました。

早川は どこだ?

何度も 電話してますが
つながりません。

でも どうして 分かったんだよ?

会って 話してるときに
彼は こう言ったんです。

《妊娠3カ月ってことは 9月か》

それで 何で?
俺は

早川に 姉が妊娠していたことは
話しましたが

妊娠3カ月だったとは
一度も 言ってません。

それに…。

(早川)《ご存じかもしれません》

《25年前に起きた
武蔵野一家 殺人事件です》

《実は 新妻 大介は

いじめの主犯の
一人だったんです》

《佐保は 新妻と 一緒に

君のお兄さんを いじめていた
主犯グループの 一人だった》

早川は いつも タイミング良く
俺の前に 現れて

武蔵野一家 殺人事件についての
情報提供をしている。

《壇 浩輝》

《誰なんですか?》
壇の存在が 浮上した途端

突然 視察にやって来たのも
偶然とは 思えません。

(壇)《これが
欲しかったんでしょ?》

早川と壇が 通じていたと考えれば
辻褄が合います。

早川が 姉を襲って 妊娠させた。

それを知った両親と もめて
俺の家族を殺したのかもしれない。

わざと お前に近づいて
監視してたってことか?

分かりません。

でも あいつは 俺を
ずっと だましてたんです。

♬~

あっ すいません。
ちょっと いいですか?

早川 尚文先生は
いらっしゃいますか?

早川先生は お辞めになりました。

いつですか?
2カ月ほど前です。

すいません。 彼の 自宅の住所
教えてもらえませんか?

(職員)はい。

(管理人)どうぞ。
(虎丸)どうも。

小僧!
はい。

これ 見ろ。

(虎丸)死ぬつもりか? あいつ。
早く 確保しないと まずいな。

♬~

(研究員)筆圧 筆勢 書き癖。

どれも 顕著な
共通点が みられます。

本人が 書いた物と見なして
矛盾しないでしょう。

偽造された 可能性は?

(研究員)
それは ないと思われます。

どうぞ。
ありがとうございました。

♬~

♬~

(電子音)

♬~

武蔵野一家 殺人事件のことで
聞きたいことがある。

2人で 話がしたい。

何のことですか?

とぼけるな。

正気ですか?
防犯カメラも あるのに。

この角度なら ナイフは映らない。

昨日 早川の自宅へ行ったら
遺書があった。

兄が残した遺書と
まったく同じ 文面だった。

筆跡は 早川のものだったが

遺書を書く際に使った
ペンのインクを解析したところ

特殊な低粘度ジェルを使用した
インクであることが 判明した。

それが?
そのインクは

科捜研が 鑑定業務用に特注した
速乾性を高めた インクで

外部には 出回っていない。
つまり

遺書は 科捜研のペンを使って
書かれたということになる。

科捜研のペン…。

お前が 視察に来たときに
持って帰った ペンのことだ。

(壇)
《記念に もらっていきますよ》

あの遺書は お前が早川に
科捜研のペンで 書かせたんだな?

さすが 科捜研ですね。

だが 私が 何のために
そんなことをしたと?

お前は 早川を
自殺に見せ掛けて 殺した。

最初は そう思った。
でも 違う。

あの遺書は 俺を呼ぶための
メッセージだ。

これまでのことは

全て お前が
仕組んだことなんだろ?

おい 小僧は?

何だ? 何かあったのか?

それが 真野が出勤してなくて。

そうか…。

実は 俺も 連絡が取れなくて
気になってな。

おい 小僧が 最後に
何を調べてたか 分かるか?

ええ データを確認すれば。
(虎丸)すぐに頼む。

はい。

遺書の筆跡鑑定?

えっ? 早川 尚文って…。

(海塚)何これ…。

インクの成分解析って。

「遺書を書くために
使用されたペンと

科捜研のペンの成分が 一致」

(虎丸)どういうことだ?

もしかして…。

壇 浩輝。
(虎丸)何?

視察のときに
ペンを持って帰ってたんです。

私 見てました。

(猪瀬)班長
監視カメラを確認したら

やはり 壇 刑事部長が 真野と共に
車で出ていく姿が映っていました。

そんな…。

どうして 一人で。
まさか あいつ

壇に 復讐するつもりか?
(猪瀬)えっ?

GPSだ。 小僧の携帯 追え!

はい!

(猪瀬)真野は 松井田インターを
降りてから 引き続き

県道213号を北上中です。
了解です。

(猪瀬)国道18号から
右折しました。

軽井沢の別荘地に
向かっているようです。

国道18号から 右折だな?
あっ 止まった。

車 止まりました!
(虎丸)住所は?

軽井沢町 西長倉 3の5です。

分かった。

♬~

虎丸さん!
うん?

ここって…。

壇 浩輝の別荘?
まずくないですか?

まずいな…。

(チャイム)

(ドアをたたく音)

虎丸さん!

刑事部長の別荘ですよ。
懲戒免職になっちゃいます。

分かってるよ。

お前 ここで待ってろ。

♬~

♬~

(壇)ここなら 誰にも
邪魔されることはない。

さあ 話というのは?

早川は どこだ?

(壇)あいつなら
もう 日本には いない。

今ごろ 船で
海を渡ってるころだ。

お前の目的は 何だ?

君は どう思う?

君は 優秀な研究員だ。
俺が 何を どう仕組んだか

見当は ついているんだろ?

ぜひ 聞かせてほしいね。

君の 主観と臆測を。

新妻 大介と 佐保 優作は
事故死したんじゃない。

お前が 早川に殺させたんだ。
どうやって?

おそらく 早川は 新妻に
突然 会いに行ったんだろう。

(新妻)《氷 もらってきましたよ》
(早川)《ありがとう》

そして 話をするふりをして

2種類の向精神薬を飲ませて
意識を混濁させ…。

ホームレス仲間から 分けてもらった
氷を口に詰めて 窒息死させた。

そして わざと 軍手を
遺体のそばに落とし 立ち去った。

あの軍手は

武蔵野一家 殺人事件の
証拠品として

一度 鑑定された物だった。

お前の父親が
事件を処理させた後

回収された物を
抜き取っておいたんだろう。

新妻に前もって
電話をかけさせたのも お前だ。

電話も 軍手も
25年前の事件との つながりを

俺に 示唆するための
仕掛けだったんだ。

それから?

お前は 早川を 俺に接触させた。

そして 少しずつ
情報を与えた後

今度は 佐保を殺すよう 命じた。

早川は 事前に 会場に忍び込み…。

ボイラー室のガス管と
電気スイッチに 細工を施した。

さらに ガスボンベの元栓を開いて
ガスを充満させ

準備が 整ったころを見計らい

お前は 電話で
佐保を ボイラー室へ呼び出した。

(爆発音)

これが 俺の 主観と臆測だ。

(江波)はぁ? ふざけるな!

どんな状況だろうと 刑事部長の
別荘に 侵入するなんて

言語道断だ!

(虎丸)真野 礼二の
携帯のGPSを追跡したら

壇の別荘に
たどりついたんです。

でも そこに もう2人の姿はなく
車に携帯だけが 残されてました。

(虎丸)自分は
彼らに まかれたんです。

このまま ほっといたら
真野は 壇に何をするか…。

いや 壇の方が 真野に
危害を加えるかもしれません。

だから 何としてでも
行方を突き止めたいんです。

お願いします。

Nシステムのデータを
科捜研に送る許可を下さい。

Nシステムのデータ?

(虎丸)はい。 警視庁から

壇の車に乗って 出ていく
真野の姿が 確認されてるんです。

つまり 2人は その後
どっかで 車を降りたんです。

Nシステムで 追えば

それが どこか
分かるかもしれません。

そんな 何の確証もない情報だけで
許可なんか出せるか。

相手は 刑事部長だぞ。

そりゃ 分かってます。

話にならん!

新妻 大介と 佐保 優作。

この 2つのヤマに

打ち切り命令を出したのは
壇 浩輝ですよね?

実は 25年前の 武蔵野一家
殺人事件を隠蔽したのは

当時 警視総監だった

壇の父親だったっていう
可能性が 出てきたんですよ。

何を… バカなことを。

一課長!

自分は これまでの人生の全てを
刑事という職務に捧げてきました。

とにかく 検挙数を上げて

誰にも 負けないように
誰にも なめられないように

必死になって 戦ってきました。
家族まで 犠牲にして

まるで 何かに
取りつかれたみたいに。

でも 定年を目の前にして
ふと思ったんです。

俺は 何か大切なものを

忘れてきてしまったんじゃ
ないかって。

真相を突き止めることが

被害者と
被害者遺族の救いになる。

そんな… そんな当たり前のことを
あの小僧が

真野 礼二が
俺に 思い出させてくれたんです。

だから 最後に

せめて あいつの力に
なってやりたいんですよ。

一課長 許可を下さい。

お願いします。

駄目だ。 許可は出せん。

どうしてですか?
(江波)どうもこうもない。

(江波)もし 壇 刑事部長が
関与してなかったら

お前の読みが
間違ってたら どうする?

だとしても
それを 明らかにすることが

われわれ 警察官の
職務なんじゃないんですか!

(江波)青臭いことを言うな。

とにかく 許可は出せん。
すぐに戻ってこい!

ちょっと 待ってください。
一課長!

(通話の切れる音)

くそっ!

虎丸さん。

こうなったら 足で 捜すしかねえ。

何としてでも
小僧を見つけ出すぞ。

(着信音)

♬~

科捜研のアドレスなんて
私は 知りませんよ。

あとは どうぞ ご勝手に。

はい!

♬~

(着信音)
(市原)来た。

Nシステムのデータが
届きました。

(海塚)警視庁の防犯カメラに
壇 浩輝と 真野が

車に乗って 出ていく姿が
映っています。

しかし 壇の別荘に着いたのは
運転手のみ。

つまり 2人は どこかで
車を乗り換えた 可能性が高い。

該当する時間 および 範囲内に

記録された 全ての車両に
不審な点は ないか

徹底的に 解析してください。

(3人)はい。

(壇)しかし なぜ 早川は
俺の言いなりになる?

25年前 武蔵野一家 殺人事件を

お前の父親に 隠蔽してもらった
恩があるからだ。

それをネタに
早川を脅したんだろ?

さすがだ。
よく そこまで たどりついたね。

たいしたものだよ。

(壇)おおかた 早川は ビビって
しくじったんだろうが。

それより 予定外だったのは
海塚科長に託されていた ノート。

それから 解剖医が
保管していた 胎児の絨毛だ。

おかげで 計画を早めなければ
ならなくなった。

さっきの質問に答えよう。
俺の目的は…。

君を真実へ
たどりつかせることだ。

早川には 役目を果たせば
自由にしてやると 言ってあった。

そのために 新妻と佐保を
殺したっていうのか?

これで 25年前の事件と
つながる人間は

俺以外 いなくなった。

さあ どうする?

海塚科長 ちょっと 来てください。
(海塚)どうしたの?

(相楽)この車なんですが

この地点と この地点の間を
通過する時間だけが

妙に 長いんです。
走行速度から 計算すると

約20分ほど
停車していたと思われます。

サービスエリアは?
(相楽)この区間にはない。

壇の指示で 待機してた
車なんじゃないですか?

やっぱり 乗り換えてたんだ。
(海塚)すぐに 行き先 突き止めて。

はい。

上田市
ここだ。

(海塚)その車が
最後に 記録された場所よ。

壇の別荘から
車で 45km 走った先ね。

そっから先は
分からないんだけど。

了解しました。
ありがとうございます。

じゃあ。

(虎丸)よしっ。

あれ?

上田市って アーチェリーの大会が
あったところじゃないですか?

アーチェリー?
ほら。

真野さんのお兄さんが
準優勝したって

捜査資料の個人記録に
書いてあったじゃないですか。

そうか。

俺たちは 姉の仁美にばかり
目が行ってたが 違ったんだ。

壇と つながってたのは

兄の 義一の方だ。
えっ?

アーチェリーの会場だった場所 行くぞ。
はい。

(壇)どうして 俺が
この場所を選んだか 分かるか?

(壇)それは ここが

俺が 源 義一と 初めて会った
思い出の場所だからだ。

思い出?

毎年 冬休みは
隣町の別荘で 過ごしてた。

たまに ここまで
映画を見に来ていたんだ。

そのとき たまたま

アーチェリーの競技会の
出場者たちを見掛けた。

その中心で 笑っている
義一を見たときから

なぜか あいつのことが
頭から 離れなくなった。

寝ても 覚めても
義一のことばかり考えてしまう。

あの笑顔を
踏みにじってやりたい。

苦痛に ゆがむ顔が見てみたい。

これは 今まで
味わったことのない

強烈な衝動だった。

同じ学区内の高校に
通ってると 分かって

その後 何度か
義一に 会いに行った。

やっぱり あの笑顔を見ると

胸が 締め付けられて
苦しかった。

そして 強烈な衝動を
どうにも 抑えきれなくなった。

(生徒)《おい 聞いたか?
2組の 新妻と佐保

たばこの自販機 壊して
金盗んで 回ってたって》

(生徒)《マジかよ?》

(生徒)《警察から 学校に
連絡が 入ったらしいぜ》

(壇)《新妻 大介君と
佐保 優作君だよね?》

(壇)そこで 俺は
2人に ある提案を持ち掛けた。

提案?
父に 頼んで

自販機泥棒は
見逃してやる代わりに…。

源 義一を
いじめてほしいって。

(生徒)《来た 来た…》

(壇)新妻と佐保は
俺の指示どおり

義一を 徹底的に いじめた。

(義一)《おい やめろよ!》

《やめろって… やめろ!》

《おい! おい!》

(壇)その様子を見ることが
俺にとって 最高の楽しみだった。

(壇)しかし ある日 義一は
不登校になってしまった。

義一の 苦しんでる顔が
見れなくなるなんて…。

さみしくて 耐えられなかった。

お前 何 言ってんだ。

(壇)そんなとき 新妻から

源 仁美が 会いたがってるって
連絡が入った。

頼みがあるからって。

頼み?

兄貴を助けてくれって
言うのかと思ったが

そうじゃなかった。

なあ? 何を頼まれたと思う?

お前のお姉ちゃんはな

早川と 不倫してたんだ。

だけど 子供ができた途端
あっさり 捨てられた。

だから 俺たちに
復讐を依頼してきたんだよ。

お兄ちゃんを いじめたように

早川を追い込んで 追い込んで
破滅させてほしいってな。

嘘だ…。

そんな作り話 信じるか。
作り話じゃない。

何なら 証拠 見せてやろうか?

おい ほら 見ろ。

(仁美)何? 本気で 撮るわけ?

(壇)さっき 言ったこと
もう一度 言えよ。

(仁美)何で?
(壇)証拠だよ 証拠。

(壇)何か 余計なこと言ったら
このビデオ ばらまくからな。

(仁美)分かった。

早川先生のこと いじめてよ。

二度と 立ち直れないくらい
ぼろぼろにして。

(壇)いいけどさ
何で 俺に頼むの?

お前のお兄ちゃんが
不登校になったの

俺のせいだけど。
(仁美)別に 関係ないよ。

お兄ちゃんのことなんて
どうでもいい。

♬~

嘘だ… 嘘だ…。

嘘だよ…。

嘘だよ!

♬~

虎丸さん。

くそっ どこだ?

虎丸さん?

ここ 行くぞ。
えっ?

ここですか? どうして?

どうして?

俺の勘だ。

あれ?

あっ! 虎丸さん
ナンバー 同じです。

(壇)俺は 仁美の依頼を
引き受けることにした。

面白そうだと思ったからな。

(早川)《教室で
初めて 2人きりで…》

《ちょっと みんな
ちゃんと 聞いてくれ》

(話し声)

(新妻)《すいません。
手が 滑りました》

(笑い声)

《何やってんだ 君は》
(壇)新妻と佐保も

義一の代わりが 見つかって
喜んでいた。

(新妻)《よいしょ! 先生…》
(佐保)《みんな!

今日は 先生が
おごってくれるってよ》

(新妻)《先生 太っ腹》

《やめなさい! 返しなさい!》

(佐保)《先生。
俺 先生の秘密 知ってるよ》

《駄目だよ 不倫は》

《ねえ?》

《えー これから 毎日
おごってくれるんですか?》

(教頭)《あなたが
なめられてるからですよ》

《しっかりしてください!》

《申し訳ありません》
(教頭)《まったく…》

《学級崩壊なんて
恥さらしなことになったら

責任 取ってもらいますからね》

(早川)《うぅ…》

≪(新妻)《先生 汗臭いよ》

《シャワー 浴びて
すっきりしな》

(早川)《やめろ! やめろ!
やめてくれ! やめろ!》

(教科書を読む声)

(壇)早川は
どんどん 壊れていった。

あとは ほんの少しの
刺激を与えてやるだけで

十分だった。

《早川先生のこと
いじめてよ》

《二度と 立ち直れないくらい
ぼろぼろにして》

(壇)《言っときますけど
これで 終わりじゃないですよ》

(壇)《仁美は
子供も 産むつもりです》

《あなたの仕事も 家庭も

何もかも ぶち壊してやるって
言ってました》

《あの女は
何をするか 分かりません》

《早く 手を打たないと

取り返しのつかないことに
なりますよ?》

《ど… どうすれば…》

《殺しちゃえば?》

ふざけんなよ。

全部 お前が
やったことなんだな?

俺じゃない。

やったのは 早川だ。

(チャイム)

《先生》
《やあ…》

♬(音楽)

(仁美)《いや… やだ…》

《あ… やだ…》

《やめて… いや…》

《やだ…》

(仁美の悲鳴)

姉ちゃんだけじゃない。

お前の両親もだ。

≪(良枝・公則)《ただいま》

(公則)《仁美 いるのか?》

(良枝)《仁美! 仁美!》

《仁美! 仁美! 仁美!》

《仁美! 仁美!》

(公則)《先生…?》

(公則)《えっ?》

(公則)《お… おい!》

(良枝の悲鳴)

(刺す音)
(公則の叫び声)

《あぁ…》

(早川の叫び声)
(良枝の悲鳴)

♬~

(虎丸)いない。 隣 行くぞ。

(壇)早川のことは
新妻と佐保に 監視させていた。

連絡があって 向かうと

ちょうど 準備が整った後だった。

《まさか ここまで やるとは》

《大胆ですね》

《うわーっ!》

《俺は どうしたらいい…》
《落ち着いてください》

《父が 処理してくれます》

《僕が 事件に
関与していると言えば

あの人は 保身のために
大慌てで 隠蔽しますよ》

(早川)《いや…
いくら何でも 無理だろう》

(佐保)《そうだよ 殺人だぜ》
(壇)《殺人じゃなくて

無理心中だ》

《えっ?》

(壇)《義一が
やったことにすればいい》

《そんな…》

(壇)《それしか
あんたが助かる道 ないよ?》

(壇)それから 義一を連れてきて
家族の遺体と 対面させた。

(壇)《悪いけど
自殺してくれる?》

(壇)《はい。 書いてよ 遺書》

《早く》

(義一)《やだ… やだ!》

(壇)《別に いいじゃん》

《どうせ もう
生きる意味なんて ないだろ?》

《俺は 死ねない》

《弟を… 礼二を置いて
死ぬわけなんていかない》

(壇)しょうがないから
自殺しないと

弟を殺すって 脅したよ。

《おい!》
《おい 待てよ!》

(義一)《離せよ! 離せ!》

《殺せ》

《えっ?》

(壇)《この電気コード 使って
絞め殺せ》

《でも…》

《できねえよ》
《聞こえなかった?》

《やるしかないんだよ》

♬~

♬~

(壇)《いじめで
引きこもりになった 長男が

精神が 崩壊して
両親と妹を巻き添えに 自殺》

《よくある 話だろ?》

《君は 今から

家族殺しの罪を背負って
死んでいくんだよ》

そんな…。

殺す… 殺してやる。

虎丸さん!

行くぞ!

君は 義一と 同じ目をしてるな。

その目を見ていると
ありとあらゆる手段で

痛めつけてやりたくなる。

あのときの感情を
再び 抱くことになるなんて

夢にも 思わなかった。

これが 俺が 君を真実へ
たどりつかせたかった 理由だ。

(壇)君の両親と
姉を殺したのは 早川。

兄を殺したのは 新妻と佐保だ。

だけど 彼らは もう いない。

俺は 一切 手を下していないし
教唆の証拠も ない。

だから 裁くことは 不可能だ。

残念だったな。

真実に たどりついたところで

君に できることは
何も ないんだよ。

源 義一は これからも ずーっと

家族殺しの汚名を
着せられたままだ。

君に それを覆すことは

未来永劫 できないんだよ。

(壇)憎いか? 俺が 憎いか?

殺せよ… 殺すしかないよ!

なあ?

(壇)こんな物より

こっちの方が 確実だ。

ほらっ! なあ?

今を逃したら
こんなチャンスは 二度とないぞ。

おい やれよ。

お前の完敗だ!

ざまあみろ。

(刺す音)
(壇)うっ…。

♬~

何だ お前…。

自由にしてやったのに。

(早川)どうせ 海外で 俺を
始末するつもりだったんだろう。

ふざけんな!

(刺す音)

お前なんて…。

生きてようが 死んでようが
同じだよ。

殺す価値も ねえよ。

(早川)お前が!
(刺す音)

(早川)お前が!
(刺す音)

うわ~…!

あああ…!

どうして?

俺は 君の家族 殺したんだぞ。

どうして! どうしてだよ!

どうして!
分かんねえよ!

ふざけんな!
もう うんざりだ…。

うんざりなんだよ!

俺は 前に進みたいんだ。

そのために
真実を探してきたんだよ。

俺は お前らみたいには
絶対に ならない。

お前らとは 違うんだよ!

(早川の泣き声)

(虎丸)小僧!

真野さん…。

(虎丸)小僧 お前…。

♬~

救急車を呼んでください。

♬~

♬~

[その後 早川 尚文が
殺人容疑で 緊急逮捕された]

[今後 25年前の事件についても
取り調べが 行われるという]

[壇 浩輝は 意識不明で
昏睡状態に 陥ったまま]

[これから先 目覚めるかどうかは
分からないそうだ]

[そして…]

(海塚)あれから 3日。
真野と 連絡が取れないんです。

そうか…。

♬~

♬~

(虎丸)ひとつ 聞いていいか?

何ですか?

お前 あのとき どうして
壇と 早川を助けたんだ?

何ででしょうね。

25年前
家族を失った あの日から

俺は ずっと
暗闇の中に いました。

進むべき方向が 分からず

立ち止まってるのは
何よりも つらい。

その気持ちが 分かるから
何としても 真実を見つけ出して

遺族に 伝えてあげたかった。

そうすれば きっと

前に進むことができると
信じていたからです。

でも あのとき
自分自身の真実を知ったとき

もし 壇や 早川を殺したら

二度と 暗闇から抜け出すことが
できなくなる。

俺は 前に進みたい。

そう思ったんです。

そうか。

聞きました。
(虎丸)あぁ?

俺のために 壇の別荘に
窓割って 侵入したって。

(虎丸)ヘッ… ハハッ。

ありゃ まんまと
一杯 食わされた。

結局 最後にも
間に合わねえなんてな。

どうだ カッコ悪いだろ?

気持ち悪いですね。
チッ…。

ホントに 腹立つ野郎だな。

でも うれしかったです。

来てくれて。

虎丸さん。

ありがとうございました。

♬~

♬~

♬~

(市原)真野さん 来ませんね。

まさか このまま
辞めちまうつもりじゃねえよな?

来ますよ。

えっ?
真野さんは 来ます。

だから 大丈夫です。

それ 新規の嘱託ですか?

おはようございます。

おはよう。

おはようございます。
(一同)おはようございます。

(相楽)おはよう。

(海塚)早速だけど 真野君。
これ お願い。

分かりました。

さあ みんな よろしくね。

(一同)はい。

♬~

血痕の鑑定ですか?
うん。 予備試験を行う。

ロイコ 取って。
はい。

どうぞ。

♬~