ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ブシメシ!2 第7話 最終回 三吉彩花、瀬戸康史、草刈正雄、酒井若菜… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『土曜時代ドラマ 幕末グルメ ブシメシ!2(7)「魂のブシメシ!!弐」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 桔梗屋
  2. 南海藩
  3. エゲレス様
  4. 伴四郎
  5. お主
  6. 女子
  7. エゲレス
  8. 倒幕
  9. 江戸
  10. 酒宴
  11. 新八殿
  12. 藩邸
  13. お上
  14. ナニ
  15. 清之助
  16. 伴様
  17. 本当
  18. 無事
  19. 料理
  20. アボット

f:id:dramalog:20190309184644p:plain

『土曜時代ドラマ 幕末グルメ ブシメシ!2(7)「魂のブシメシ!!弐」』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

 

 

土曜時代ドラマ 幕末グルメ ブシメシ!2(7)[終]「魂のブシメシ!!弐」[解][字]

ほのぼの時代劇「ブシメシ!2」いよいよ最終話!伴四郎の目の前で、すずが英国公使アボットにさらわれた。行き先は南海藩邸。伴四郎は、すずを救い出すことができるのか!

詳細情報
番組内容
すず(三吉彩花)を救うため桔梗屋に乗り込んだ伴四郎(瀬戸康史)。しかしもう一歩のところで英国公使アボットに連れ去られてしまう。行き先は南海藩邸のようだ。伴四郎は早速乗り込むが、追い払われてしまう。世継・清之介からそのことを知らされた病身の・茂照(草刈正雄)は、自ら乗り出すことを決意、伴四郎とともに川原屋で策を練る。そこで近く英国公使離日の祝宴があると知った二人は思いもよらない作戦に打って出る!
出演者
【出演】瀬戸康史酒井若菜桐山漣三吉彩花,萩原みのり,若山耀人,厚切りジェイソンボビー・オロゴン徳井優戸田恵子国広富之平田満草刈正雄,【語り】櫻井孝宏
原作・脚本
【原作】土山しげる,【脚本】櫻井剛
音楽
【音楽】辻陽

 

↓高還元!もらい損ねてませんか?↓

Rebatesお友達紹介キャンペーン

 


<時は幕末 所はお江戸。

行方知れずとなった愛する妻
すずを捜す伴四郎は

江戸の娘を土産にしようとする
エゲレス公使 アボット

桔梗屋のたくらみを知ることとなった。

そして その裏には

倒幕をもくろむ南海藩の思惑も
見え隠れしており…。

はてさて 今夜は最終話。

伴四郎は すずを取り戻し
平穏な生活に戻ることができるのか>

じゃあ すずさんは

桔梗屋に捕らわれていたってのかい?

(与一)どうして桔梗屋さんが
人さらいの片棒を?

そもそも 南海藩と
エゲレスをつなげたのが 桔梗屋ですから。

貧しさにあえぐ藩の弱みを知った
桔梗屋

倒幕のための武器を
エゲレス様から用立てると言い

南海藩に取り入りました。

(伴四郎)あの藩のどこに
武器を買う金があるというのだ。

桔梗屋が貸し付けています。
恐らくは 借金のカタに

南海藩を思うように動かそうというのが
本当のもくろみ。

弱みにつけ込むとは下劣な…。

しかし 背に腹はかえられない南海藩は

それに乗るしか 生きる道がないのです。

すずさんは
どこに連れていかれたんだい?

恐らくは 南海藩邸でしょう。

藩邸の増築は
娘たちを囲っておくためにと

エゲレス様がやらせたのですから。

なら 話は早い。
明日 すずを奪い返しに行きます。

そんな簡単にいくのかね。

南海藩邸は庭のようなもの。
私にも 南海魂はあります。

賄方に
書きつけを届けに参ったのですが…。

何も聞いておらんが。

それに上からは 「誰も入れるな」と
申しつけられておる。

あ… そうですか。

なら 此度は特別に許可を頂いて。
失礼します。

(2人)ならん!
怪しい者ではありません。

それは こちらで決める。

新八殿!

急ぎ 藩邸に
入れて頂けないでしょうか。

帰れ。 ここは お主の来る所ではない。

いや しかし 妻が…
すずが藩邸に捕らわれておるのです。

そのような女子はおらん。
よそ者は立ち去れ。

♬~

う~ん。 いや すばらしい。

(すず)ありがとうございました。

痛いでしょうね。

ちゃんと見せて下さい。

勝手知ったる南海藩よ。

正面突破がかなわぬなら
裏から潜り込むまで。

♬~

(大田垣)だろうと思ったわ。

大田垣殿…。

どうか見逃して下さい。
妻が この藩邸に捕らわれております。

奪い返したあと すぐに退散しますゆえ
どうか どうかお願いします!

(大田垣)そのような女子はおらん。

うそだ!
お主に構っておる暇はない!

南海藩の行く末が
この幾日かにかかっておるのだ。

やれ。
御意。

大田垣殿!

♬~

この薄情者!

「南海の藩邸は庭みたいなもんだ」って
言ってたろ?

はい…。

南海魂が聞いてあきれちまうね。

(お常)しかたありませんよ。

南海藩は もう倒幕へと
大きく舵を切っています。

あと一歩のところで

切り札である すずさんを
返すわけがありません。

それが分かっていながら…

私は すずさんを身代わりに…。

エゲレス様に拾われ
生きるため 妾となりましたが

あの生活の中では

人らしくいることは かないませんでした。

このような思いを もう二度と

ほかの誰にもさせてはならぬと
分かっていながら…。

誰も あんたを責めやしないよ。
つらかったんだろ?

新八殿は気付いておりました。

だからこそ あなたの願いを聞きたいと。

新八様が…?

はい。 それに すずも

あなたの気持ちが分かっていたからこそ
身代わりになったのでしょう。

ああ見えて 一度言ったら聞かぬ妻です。

大丈夫。 必ず救い出します。

腹を切ると そう申すか。

殿の命を奪おうとし
藩を窮地に陥れました。

それが当然の報いかと。

バカな… 死んでも足りぬわ。

側用人である お主が腹を切れば

清之助は お主だけでなく
己も責めるであろう。

また 引きこもるやもしれぬ。

お主の一番の罪は
その信頼を裏切ったこと。

腹を切れば お主の気は済もうが
残された者は どうなる?

その身勝手を恥じよ。
そして 今生 背負っていくのだ。

それこそが 真の罪滅ぼし。

(清之助)父上 お話があります。
入れ。

宗太郎 お主 何を?
いえ。

何用じゃ?

白ネギの件です。
具合を確かめに行こうかと。

倒幕などと 大それたことを。 俊成め。

倒幕の企てが残れば
太平の世は危うくなります。

お上に報告し 南海藩には
しかるべき処分を下すべきでしょう。

やめて下さい。
どうしてだ 伴四郎。

南海藩を取り潰せば

おのずと すずさんの身は
解き放たれることとなる。

このままでは 時の猶予がないのだぞ。

すずは 私の力で必ず救い出しますゆえ。

取り潰されては困るか。

いや… 倒幕などと耳にすると
ある男を思い出すのです。

お主らしいな。

まさか 父上まで

伴四郎に肩入れしようというのでは
ないでしょうね。

何か手を打たねば すずさんは
エゲレスに連れ去られるのですよ。

話は聞きました。
宗太郎…。

縁あって 桔梗屋のことは
見知っております。

南海藩に潜り込むことに関し

お手伝いできることが
あるやもしれません。

♬~

どうしたのです?

放っておいては傷が悪くなりますから。

これで よし。

見ているばかりでなく
お主も剣を振ったらどうだ。

戦は目の前だぞ。
まさか そろばんで戦うつもりか?

剣術など必要あるまい。

間もなく エゲレス様から
銃やら大砲やらが手に入るのだ。

バカを言うな。
剣の鍛錬とは技ばかりでなく

心の鍛錬でもあるのだ。
無駄ではない。

心を込めて撃ったなら
大砲も いくらか遠くへ飛ぶか?

フンッ バカバカしい。

(一同)ああ!?
もう よい!

続けるぞ。 (一同)はい。
承知した。

♬~

(左平次)
いやね 無事に帰ってきた娘たちが

桔梗屋座敷牢に捕らわれていたと
そう言うんです。

(桔梗屋)何かの間違いでは?

夢でも見ていたのではございませんか?

ハッハッハ。
しかし 皆 口をそろえてですよ?

では…。

目を覚ませて頂けませんか。
あなた様のお力で。

ハハッ 皆が同じ夢を見るとは…。

不思議なことがあるもんだね。

さようですな。
ハハハハハ…。

(俊成)その後 首尾は どうなっておる?

ネズミが一匹入り込み
泡を食らいましたが

大事はございません。

エゲレス様には
手土産を持って帰って頂き

代わりに エゲレス式の銃と大砲を

用立てて頂きます。
抜かるなよ。

3日後に
船が エゲレス様を迎えに参ります。

あとは 無事 送り出すだけ。

はなむけの酒宴が必要となるな。

はい。 それも この桔梗屋
取りしきらせて頂きます。

(千代)まさか また雲隠れをしようと
お考えではないでしょうね。

伴四郎の奥方 すずを救い出すために

南海藩へ潜り込む。

一度は 命を危険にさらしたことを
お忘れですか?

殿に もしものことがあったら…。

我が藩の行く末を
どう お考えですか?

心配ない。 清之助がおる。

かつては まだ幼く
心もとなかった清之助が

生意気にも
わしに意見するまでになりおった。

それも全て 伴四郎のおかげ。

藩主として その恩は返さねばな。

あなたを失っては
この千代の気が済みません。

私の気持ちを
殿は どうお考えですか。

わしを信じておれ。

すずを無事に救い出した後
お主のもとへ戻ってくる。

桔梗屋の丁稚に 小銭を
握らせて聞き出したところ

今宵 エゲレス様を送り出す
はなむけの酒宴が開かれるとのこと。

桔梗屋も散財が続き

その内実は 厳しいものがあるようで

酒宴の食材を供すると申し出ると
快く了承してくれました。

桔梗屋様の使いで
炊事場に酒をお届けに参りました。

桔梗屋? そんな話は聞いておらんが。

これが証書です。

行ってよし。
ありがとうございます。

2人とも うまくやるんだよ。

あとは よろしくお願いします。
任せて下さい。

やはり 我々も
お供することはかないませんか?

すず殿の居所を捜すなら
やはり手分けをした方が…。

いや 要らん。 人手を増やして
目立つようでは かえって危険だ。

わしらを信じて待っておれ。

≪(笑い声)

では 行ってまいります。

♬~

ご苦労さまです。
失礼いたします。

エゲレス様は
気に入った女子を手元に置きます。

恐らく すずも
エゲレス様の部屋に捕らわれておるかと。

早速 参ろう。

すず!
おらんではないか。

あれ…?

もうよい。 藩邸内をくまなく捜すのだ。
ええ。

伴四郎。

♬~

すず…。

♬~

(2人)え~っ!?
(平三)わあ~っ!

お… 叔父上 何をしておるのです!?

な… 何って お前

ナニをナニして…
うぁ~っ! うるさい!

お主こそ 何をしておる!?
すずを連れ戻しに参りました。

すずを?

お主ら ここで何をしておる!?
何って ナニをナニして…。

酒樽に隠れてまで… 懲りぬ男よ。

おい 中間 賭場に来んと思ったら

白ネギとつるんで 何をたくらんでおる?

伴四郎。

どうしても諦めぬというのか?
すずの居所を教えて下さい。

おらん。 そのような女子は おらんと
申したはずだ。

ならば なぜ我々を
取り押さえるのです?

女子の居所など
知ったところで手遅れよ。

今宵 エゲレスの船に乗せられ
港を離れる手はずだ。

人の道を外れてまで
お上に盾つくとは

南海藩士も こう 愚かだとはな。

おい じじい!

お主に わしらのつらさが分かるか!?

このままでは 子の代 孫の代にまで
ひもじい思いをさせることとなるのだぞ。

それは エゲレス様の酒宴に出される料理。

わしらの食い物など残されておらん。

エゲレス野郎も桔梗屋も いけすかん。
しかし 人の道に外れようが

貧しい日々を乗り越えねば
わしらに明日はない。

分かりました。
ならば あなたたちの好きにすればいい。

縄を解いてくれ。
もう ここを出ましょう。

おい しかし…。
今のままでは 何を言っても無駄。

さあ 早く。
柴田。

悪あがきはよせ。
そうではない。

最後に 一品だけ作らせてほしい。

私が あなたたちにしてやれることは
これしかないのだ。

こやつらに構うのはやめろ。

僅かな日々でも
同じ釜の飯を食った仲間。

私にも南海魂はあるのです。

フッ。 しかし 食材は
もう何も残っておらん。

全て エゲレス野郎の料理に
使われてしまったわ。

いや まだ残っています。

♬~

出来た。

すまし汁です。
召し上がってみて下さい。

そ… そんな汁で 力が出るか!

そうだ。 出るわけがない。
そうじゃ。

(豚の鳴き声)

たらふく!

せっかくの料理を
こやつらは 要らんと言う。

お主 代わりに食ってくれんか。

食う!
えっ!?

豚に くれてやるぐらいなら わしが食う!

ならば 俺も!
俺も食う!

さっさと よこせ!

♬~

かつて この料理は 私に
たとえ貧しさの中であっても

生きることは尊いと教えてくれました。

そして これを口にした男は

藩を追われた今もなお
どこかで生きております。

生きることとは 食うこと。

貧しくても 工面して食うことで
人は豊かに生きられるのです。

♬~

新八殿も どうです?

要らん。

お常さんは申しておりました。
「人らしくありたい」と。

人の道を外れた醜さを
新八殿も見たでしょう。

貧しくても
人らしくあることは かないます。

♬~

うまい。

新八 エゲレスへ連れ出す手はずの女子は
どこにおったかのう。

酒宴の席にも同席させるよう
エゲレス様がご所望だ。

迎えに行かねばならん。

(大田垣)なあ 新八。

奥座敷

船の来航に合わせ
土壇場で女子に逃げられぬよう

用心して 広間の近くの奥座敷
移したであろう。 忘れたか?

参るぞ 伴四郎。
新八殿 かたじけない。

すず。
伴様。

久しぶりだな。
言葉なら分かってるはずだ。

分からぬふりをして

賭場では南海藩の内実を
検分していたのだろう。

女子を返してもらう。

(アーロン)それは できねえ。

やはり お主も人の道を外れた男か。

お主とは何度もサシでやり合ったが

そうは思えなかった。
わしの思い違いだったとはな。

人の道を外れているなんて
そんなことはありません。

おい すず…。

だって この方は見張りをしながら

エゲレス様から私を守ってくれました。

この方がいたから
私は 心強くいられたんです。

なるほど。

エゲレス様の行いには 得心がゆかぬが

公使の警固役としての役目も
捨てられぬと。

どうだ?
迷いがあるなら運に任せてみては。

久しぶりに勝負しようではないか。

わしが勝ったら すずは連れて帰る。

俺が勝ったら?

すずのことは 好きにして構わん。

ちょっと!

おもしれえ。 乗った。

えっ…。

♬~

まいります。

あっ。
真面目にやれ!

いや しかし
壺振りなど したことがありません。

すずの命運が かかっとるのだ。

まいります。

丁か半か。

♬~

黙れ エゲレス野郎
勝負の最中だ。

丁!

半!

♬~

ピンゾロの丁!

よ~し! すず!
伴様!

連れて帰るぞ。

待て!

(アボット)何をする!? やめろ!

行け!

(アボット)ノー! すず!

アボット様が…。

遅いな。 見てまいれ。
はっ。

♬~

何奴だ! であえい であえい!

(俊成)お主ら 何者であるか!?
エゲレス様の土産物を何とする!

貴様… 酒田伴四郎。

すずは我が妻
エゲレスへやるわけにはいきません。

連れて帰ります。
何をしておる。 さっさと 取り押さえよ!

聞こえんのか!?

エゲレスと手を組み
倒幕のたくらみなど

小物かと思えば 大それたことを。

中間風情が何を申す?
気でも狂うたか。

お主… 松平。

お上に盾つきたくなる気持ちは分かる。

しかし 本当に藩の命運をかけてまで

藩士たちの命をかけてまで
成さねばならぬことか?

たくらみを取り下げねば
お上に全てを知らせ

南海藩など取り潰してくれるわ!

♬~

何を着ても美しいのう。

よ~く見ておこう。
いつでも思い出せるように。

怒ったのか?
いや 冷やかしたつもりは…。

私の身を博打で取り戻そうなんて

負けていたら
どうするつもりだったのです?

お主の旦那も大したタマじゃ。
あの土壇場でイカサマを仕込むとは。

何を言うのです。
あなたの策ではありませんか。

サイコロに仕掛けをさせてもらった。

ゾロ目であれば
出る目は丁に決まっておる。

うまくいきましたね。
見破られなくて よかった。

いや 分かっておったろう。

インチキを見破ってなお
我らを逃がしたのだ。

奴には 人の道が分かっていたのだろう。

よい勝負だった。
ええ。

おめえら 聞いたか?
南海藩に入り浸ってたエゲレス様が

国へ帰る間際で罷免されたって。

例の人さらいも そいつだってぇ話よ。

てめえの手下に ふん縛られてちゃあ
世話ねぇや。

江戸の娘を連れて帰ろうなんて
ふてぇ野郎だ。

うちのかかぁなら
黙って差し出したんだが…。

それ以上は言うな。
かかぁに ふん縛られるぞ。

違ぇねぇ。

一体 どうなっておる!?

殿だけではなく
清之助様まで雲隠れとは。

お千代の方様の姿もないそうだ!
(2人)え~?

さすがじゃ。 うまい。
おいしい。

ああ 父上 あそこのだんごの方が
おいしいらしいですよ。

そうか。 わしは
これの方が気に入っておるが。

ずうずうしくお邪魔してしまって…

本当に お世話になりました。

もう少しだけ
お江戸見物してはどうです?

もう ずっと
ここにいればいいじゃないですか。

いたずらに引き止めるもんじゃないよ。

国元では 娘のはなが待っていますから。

伴四郎様は どうしたんだい?

一緒に帰ると言って聞かず
荷物をまとめに長屋へ。

(2人)ええ?

詰まるところ 桔梗屋なんて
大した男じゃなかったってことさ。

あの… 何の話です?
ああ。

大商人とおだてられ 銭がありゃあ
この世は思いのままとでも思ったか

あの桔梗屋も今じゃ 一文無し。
行方が知れねぇって話よ。 ハハッ。

銭に食われた哀れな商人ってとこさ。
ハハハハハハ。

これ以上 江戸にいたら
また何をされるか分からん。

待っておれよ すず はな坊。

桔梗屋…。 どうして ここに。

全て失った。

酒田伴四郎…。

南海藩に金を貸し
エゲレスに こびへつらい

使える金は 全て使い…
あと一息だった。

…が 桔梗屋は取り潰し。

なぜ そう金に執着するのです。

金? そんなものは どうでもよい。

あと一息で…

武士の世を終わらすことができた。

私の望みは それだけよ。

武士に何の恨みがあるのです。

やがて この日ノ本は 商人の世となろう。

私が見たいのは それだけだ。

(戸が閉まる音)

たらふく! お主 なぜ ここに?

「御免」?

行くぞ たらふく。

♬~

素直に謝りゃあいいじゃないか。

今更 高野に戻りたいなどと言えるか。

「南海で出世する」と
大口をたたいておいて。

なら 南海に戻るかい?
バカを言うな。

あの藩は これからどうなるのか。
私だけでも戻ろうかねぇ。

ならん!
共に生きると決めたではないか。

平三殿。

お徳。

♬~

お常 それ終わったら
こっち 手伝ってくれ。 はい。

♬~

すず! 行くぞ。

伴様。
あんた 本当に逃げる気かい?

これ以上 殿に振り回されるなど
真っ平ごめんです。 さあ。

♬~

どこに行くのじゃ 伴四郎。

いや… しばらく旅に出ようかと。

なあ すず。
ええ。

お主が藩に戻ることができるよう
段取りは済んでおる。

いや…。
2人とも朝から晩まで

「伴四郎 伴四郎」と気味が悪いほどです。

たまたまじゃ たまたま。 なあ 若造。

ええ たまたまです。
もう うそばっかり!

とにかく 2人は あなたのことが

気になって気になって
しかたがないのです。

これからも 2人のお守りを
よろしくお願いしますね。

いや… それは…。

すず?

私は 一人で行きます。

江戸に 伴様を求める方が
いらっしゃるのなら お預けしましょう。

もう少しだけですよ。
決して悪いようにはせん。

あっ… すず?

ちょっと 待ってくれ!

♬~

すず! す…。

でも 江戸の女子に うつつを抜かしては
承知しませんよ。

♬~

すず…。

<時は幕末 所はお江戸。

やっとの想いで
元の日々に戻った伴四郎ですが

はてさて 無事に国元へ
帰れる日は いつになるのやら…>

すず~!