ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

家売るオンナの逆襲 第9話 北川景子、松金よね子、酒井若菜、工藤阿須加… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『家売るオンナの逆襲#09 友情愛情大錯綜で留守堂崩壊!?嵐の家爆売りGO!』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 庭野
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  5. お客様
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  7. 八戸
  8. ホント
  9. お願い
  10. 鍵村
  11. 足立
  12. 宅間
  13. 不動産屋
  14. 屋代
  15. 広東語
  16. 今日
  17. 子供
  18. 餃子
  19. ステキ
  20. ダメ

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『家売るオンナの逆襲#09 友情愛情大錯綜で留守堂崩壊!?嵐の家爆売りGO!』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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家売るオンナの逆襲#09[解][字][デ] 友情愛情大錯綜で留守堂崩壊!?嵐の家爆売りGO!

友情で家を売ろうとする庭野vs非情な万智!?そして今夜、孤独な留守堂の万智への愛がついに爆発し留守堂が崩壊!?北川景子主演!一話完結!痛快不動産ドラマ嵐の第9話

詳細情報
出演者
北川景子松田翔太工藤阿須加、イモトアヤコ、鈴木裕樹本多力草川拓弥長井短千葉雄大臼田あさ美梶原善仲村トオル
【ゲスト】
松金よね子酒井若菜入江甚儀
小野真弓永野宗典佐藤めぐみ渋江譲二
番組内容
万智(北川景子)は母(松金よね子)と同居するための家を探す独身女性・馬場礼子酒井若菜)を担当。庭野(工藤阿須加)は古い家をリノベーションして売るため、施工会社の仲良し社員・真壁(入江甚儀)と協力する。そして足立(千葉雄大)は家を売るため偶然留守堂(松田翔太)と協力することに。そんな中、万智が庭野と真壁のリノベ物件をリノベし直して自分が売ると宣言!さらに今夜、孤独な留守堂の万智への愛が爆発する!?
監督・演出
【ドラマ演出】山田信義
原作・脚本
【脚本】大石静
音楽
【主題歌】斉藤和義「アレ」(スピードスターレコーズ
【音楽】得田真裕
制作
【プロデューサー】小田玲奈 柳内久仁子(AXON)
【協力プロデューサー】水野葉子
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ

 

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<天才的不動産屋 三軒家万智の

女としての ささやかな幸せが
垣間見えた時

それは 心優しき男
留守堂謙治の胸深くに

黒い炎がともった
瞬間でもあった>

(留守堂謙治:鼻歌)

(店員) 平日にお買い物なんて
いいですね。

(三軒家万智)
今日は水曜なので定休日です。

お仕事は何をされてるんですか?

不動産屋です。

へぇ~。

(屋代 大) ≪お待たせ≫

開けます。

どうかな?

ステキです。

(店員) お客様 トム・クルーズより
ステキでいらっしゃいますよ。

それを言うなら
ブラッド・ピットで。

失敗いたしました。
ハハっ 2人とも言い過ぎだよ。

でも これ会社に着て行ったら
みんな 驚いちゃうよね。

課長の雰囲気が
ガラっと変われば

営業課の雰囲気も
ガラっと変わります。

人間には時々
そういう刺激が必要です。

じゃあ 僕がこれを着たら

おけ屋がもうかる的に
家が売れるってこと?

そうです オシャレをするのも
家を売るためです。

家を売るためか。

じゃあ 買っちゃおうか。

買いましょう!

(屋代:万智) 家を売るために。

(足立) あぁ もう こんな時間か。

庭野 ビール出せよ。

(庭野) えっ! そんな…
いいんですか?

だって僕ら 休日に働いてんだぜ。

ビールぐらい飲んだって
誰も文句言わないよ。

ドキドキしちゃうな~。

ビール! ビール!

どうぞ~!
(足立) サンキュー。

いっただきま~す!

(足立) 庭野さ
「ドキドキしちゃうな~」とか

「いっただきま~す」とかって
語尾 伸ばすのさ

白洲美加みたいだから やめろよ。
気を付けます。

自分 白洲さんみたいですか~。

じゃあ 恋人もいなくって
仕事ひと筋な僕らのために…。

カンパ~イ!
カンパ~イ!

あ~ うまいっすね~。

あっ また伸ばしちゃいました。

(美加) 24時間営業している~
ネットカフェで~す。

漫画も たくさんありま~す。

ドリンクバーもありま~す。

チッ 寒ぃ やめた。

(店員) ありがとうございました。

あの…。
はい。

(店員) お待たせしました~。

何か やっぱり これ着て
会社に行くのは恥ずかしいな。

どうしてですか?

何日かプライベートで着て

慣れてからじゃないと
自信 持てないっていうか…。

そうですか
それでは好きにしてください。

あっ 怒った?

全然。

よかった。

♬~

♬~

♬~


宅間 八戸 今月 売れてないな。
(八戸:宅間) すいません。

鍵村 今月も売れてないな。

ずっと売れてない。
(鍵村) 分かってま~す。

現地販売するなりして
何とか今月中に1軒 売ってくれ。

吉祥寺のマンション 宅間。
(宅間) はっ。

永福町の戸建て 八戸。
(八戸) はい…。

鍵村は 落合の戸建てだ。

布施さんは 3人のフォロー
よろしくお願いします。

(布施) え? フォロー?

で 庭野は
どうなってんのかな? 今日は。

築45年の四谷三丁目の古家

昨日 リノベーションが終わって
今日 写真撮って来ます。

あれを売ったら お前
お手柄ものだぞ。

モダン施工の真壁さんが
リノベーション頑張ってくれて

すごくいい感じです
写真 撮って

すぐにホームページにアップして
営業開始します。

う~ん 頑張ってくれよ。
はい 頑張ります!

必ず売ってくれ。
必ず売ります!

じゃ 今日も
みんな 力を合わせて頑張ろう!

(足立:庭野) はい!

宅間さん 八戸さん 鍵村!

現地販売 すぐ行く ゴー!

(宅間:八戸:鍵村) はい!

庭野!
自分も行って来ます。

お客様のお迎えに行って来ます。

はい。
(布施) いってらっしゃいませ。

(馬場礼子)
母と暮らす家が欲しいと思って。

ご希望のエリアと
ご予算をお聞かせください。

場所は どこでもいいんです。

予算は 貯金が
2000万くらいあるのと

あ… 定年までは
働くつもりですので

それで買える家なら。

おかあ様は おいくつですか?

68歳です。

母は 女手ひとつで
私を育ててくれました。

お金もたまって
ようやく親孝行できそうです。

かしこまりました。
あぁ そうそう…。

母は畳が好きなので
畳の家でお願いします。

お任せください。

おかあ様との暮らしに
最適な家をお探しします。

(庭野)
白い壁が広さを感じさせますね。

(真壁) 庭野さん 天井も!

そうでした。
(シャッター音)

スタジオみたいだなぁ
信じられないですね。

リノベーション前は
昭和な和風住宅だったのに。

壁もそうですけど

玄関から
リビングにかけてのドアも

キッチンとの間の壁も取り払って
オープンキッチンにしたので

より広さを感じられると思います。

(庭野) お風呂がスケルトンなのは
どういう狙いですか?

そうすると リビングが
広く感じられるからですよ。

それと 自宅は
自分の宇宙みたいな

誰にも邪魔されない世界という
暮らしの哲学を表現したくて。

なるほど…。

いつも
先輩の手伝いばかりしていて

自分の思い通りにやるの
この家が初めてなんです。

デビュー作ですか!
そうです!

自分 頑張ったんで 住む人にも
楽しんでもらいたいなぁ。

自分 営業 頑張ります!

西原様は そのドラマが
ホントにお好きなんですねぇ。

(八戸) ただいま~。
はい。

あぁ いえいえいえ 大丈夫です
あの 録画してみますから。

ねぇねぇねぇ。

課長の電話 いつものあの人?

うん 西原さん。

俺らが外から
戻って来る前からだから

もう1時間以上しゃべってるよ。

(八戸) あっ 今日 木曜だからか。

西原さんって ずっと昔 課長から
家 買った人らしいんですけど

何か水曜の夜にやってる
ドラマに出てる俳優が

課長に似てるらしくって

放送の次の日 こうやって課長に
電話かけて来るんすよ。

何か理由つけて切ればいいのに
バカですよねぇ。

人がいいのよ バカが付くほど。

黙りなさい!

課長には課長の考えがあるのです。

え~!

いやいや…
それは知りませんでした。

(新垣浩介)
僕ら できちゃった結婚なんで

ゆっくり 家を探してる時間も
なかったんですが

子供が生まれた後
引っ越しするのは

しんどいなと思って。

(新垣美優) まだ新婚で
荷物も少ないですし

私の体も順調なので。
楽しみですね。

お2人とも お美しいですから

かわいいお子さんが
お生まれになるでしょう。

いいですね。
(新垣:美優) フフフ…。

では 新垣様

素早くステキな家を
ご案内できるよう すぐ動きます。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

築浅ですし
建物も問題ありません。

でも 何か もったいないですね。

(迫田のぞみ)
それでも売りたいんです
急いで売りたいんです。

迫田様
売値のご希望はございますか?

いくらでもいいです。

何で そんなに急いでるかって
聞かないんですか?

伺ってもよろしいんですか?

離婚するんです。

夫は今の家に そのまま住んでいい
って言ったんですけど

1人でいるには広いですし

あんな男と暮らした家に
この先も住むのも嫌なので

家を売って 慰謝料として

キャッシュで
もらおうと思うんです。

承知しました。

あれ?
(こころ) 引きです。

あ…。

ご足労いただき
ありがとうございました。

じゃあ よろしく。

(こころ) お疲れさま 忙しそうね。

留守堂さん 絶好調じゃない。

いいえ 全然。

そうなの?

どんなに仲のいい夫婦でも

何かちょっと擦れ違えば
離婚するんですね。

あぁ 今のお客さん?

例えば 三軒家さんと
屋代さんのような夫婦でも…。

あそこは別れないわよ。

その根拠は何ですか?

だって 結婚する前から…。

あっ 2人が上司と部下だけの
関係だった頃から

屋代ちゃんは いっつもここに来て
サンチーのこと

「言うこと聞かない部下だ」って
愚痴ってた。

結婚してからも
ず~っと帰りが遅いだ

料理がフルコースだって
いっつも愚痴ってる。

でも その愚痴って
結局 のろけっていうか

極上のアイラブユーなんだよね。

イチャイチャする男と女より
一枚上手の愛なんだよ。

そうですか…。

じゃ 帰ります。

ありがとうございました。

普通に出てったわ。

(馬場静江) みかん持ってかない?
食べ切れないから。

(民子) いや 今日は重いからさ
明日でいいわ。

(静江) 昨日もそう言ってたよ。
(いし子) 私ね 荷物置いてから

もらいに行く。
(民子) じゃあさ 私も

おしっこしたいからさ…。
うちで して行きなさいよ。

(民子) そうだ そうだ ホントだ。


駅から遠くて 坂道キツくて

こりゃ 売れないよなぁ。

(広東語)

(広東語)

屋代課長って
ホント ダメですよね。

え? そう?

布施さんが
課長だった頃のほうが

よっぽど よかったっす。
あ そう。

(庭野) 自分 お代わり下さい。
自分も お代わり お願いします。

はい。

(庭野) 真壁さんは
仕事で何をしてる時が

一番楽しいですか?

そうですねぇ。

自分は あふれ出るアイデア
デザイン画に おこしてる時が

一番楽しいっすかねぇ!
あぁ…。

庭野さんは?
自分は内見です。

お客さんの表情が
ドアを開いた瞬間に

ふわ~って明るくなる顔を
見るのが たまんないんです!

それ分かるな 自分も。

ちょっと~ 2人そろって
「自分 自分」言うの やめてよ~。

うっとうしいから。

(真壁:庭野) すいません。

こころちゃん。
(こころ) あっ いらっしゃ~い!

あのさ~ うちの奥さんがね

こころちゃんに 焼きそばの
作り方を習いたいって言って

今 すぐそばで
材料買ってるんだけど いいかな?

いいけど
私の焼きそば 習いたいの?

いや~ 僕がさ 「ちちんぷいぷい
ベチャ~っとした

焼きそばみたいな料理が食べたい」
って言っちゃったもんだから

「どうしても習いたいです!」
って言って聞かないんだよ。

ベチャっとした焼きそば。

お邪魔いたします。

(こころ) い… いらっしゃい!

よろしくお願いします!

(こころ) はい こんな感じ。

その時の気分で
卵 入れてもいいし

入れなくてもいいし…。

卵 いりません
そこ よろしいですか?

いいよ やってみる?
やってみます。

♬~

(一同) お~!

(拍手)

(庭野) おいしい!
ベチャっとしてないですよ。

カラっとした焼きそばに
なってしまって

すみませんでした。
ホントに カラっとしてる!

課長が好きなのは
ベチャっとした焼きそばなのです。

おいしいよ! カラっとしたのも。
(真壁:庭野) おいしいです!

ねぇ もう一回 カラっとした
焼きそばの作り方 教えて。

今度はメモるから。

カラっするほうが簡単なので
ベチャっとするほうが難しいです。

でも私は
ベチャっとしか できないの!

まぁまぁまぁ…。

(ブザー)
(審判) ヴァンカー 足立。

(ブザー)
(審判) ヴァンカー 足立。

(ブザー)
(審判) ヴァンカー 足立。

どうしたの?

ううん 別に。

(足立) 明日 よろしくね。

僕のお客様が 謙治のお客様から
家を買うなんて

こんな偶然あるんだね。
うん…。

僕のお客様 新婚さんだから

離婚する人の家だってことは
黙っておこうと思うんだ。

ほら 気にするといけないから。

うん。

事故物件じゃないから
報告義務もないしね。

あっ そういえば ずっと前

サンチーが殺人事件のあった家を
あっという間に売ったな フフっ。

知ってるよ。

お~ さすが~!
三軒家万智研究家。

じゃ。

♬~

ステキなキッチン!
うん!

そのアイランドキッチンは
収納も すごくいいんです。

こんなステキなお家を
お売りになるなんて…。

でも もっといい所に
お引っ越しになるのね。

家具も よろしければ
お譲りするとおっしゃっています。

ホントですか?
こんな贅沢な家具…。

これは何ですか?

ちょっと ぶつけちゃって。

あっ
ここも へこんでますよ ほら。

壁紙は張り替えれば
問題ないと思います。

こちらで修理しておきます。

留守堂さん 手配していただける?
承知いたしました。

(新垣) 夫婦ゲンカの跡

…なんてことは ないですよね?

築浅の中古物件って
離婚が原因で

売りに出されてることが多いって
前に聞いたことがあるんで。

あなた 失礼よ。
僕らは新婚だし

子供も生まれるので
縁起の悪い家は困るんです。

(のぞみ) 違います そこは

マスキングテープアートを
やっていた時に

脚立が ぶつかったんです。

あぁ… それならいいんです。
あぁ…。

素晴らしいお宅だと思いますよ
新垣様。

申し込んでおかないと
売れちゃうかしら?

そうですね 申し込みされたほうが
よろしいかと思います。

(迫田祐樹) ≪のぞみ!≫

(迫田) 別れるのは やめよう。

のぞみ…。

家も売るのも よそう
もう一度 やり直したい。

やっぱり 離婚の家。

こんな時に
帰って来なくていいのに!

君と別れると思ったら
急に苦しくなって

彼女といるのが嫌になった。

子供ができなくて
病院に行きだしてから

何か変な感じになっちゃって…。

君と向き合うことから
逃げ出した結果

浮気なんかしちゃったんだけど
でも やっぱり

一緒にいたいのは のぞみなんだ!
好きなのは のぞみなんだ!

今更 何言ってんの!?
今更… 今更だけど

今更 気付いたんだよ~!
離してよ!

小学校の時から
ず~っと好きだった

君との歴史は
代わりが利かないんだ。

君は唯一無二の
代わりの利かない人なんだって

分かったんだ。

お気持ち 分かります。

何があろうと
代わりが利かない人は

代わりが利かないのです。

留守堂さん?

あっちの女とは切れるのね?

もう切って来た。

あの つまり この家

売っていただけない
ってことですか?

あっ 大丈夫ですよ 新垣様。

こちらのお宅が
ダメだったとしても

僕がいい物件を またすぐに
お探しいたしますので。

どうなってるの?
申し訳ございません。


やっほ~。
仕事中です。

駅から遠いし

坂道めっちゃキツいじゃん
このマンション。

だから売れないのさ。

っていうか 何だよ
坂道めっちゃキツいのに。

何となく あんたの顔が
見たくなっちゃったんだ。

えっ 子供たちは?
ママが見てる。

スーパーのバイトは?
クビよ クビ!

スーパーの女店長
私の美貌に嫉妬しやがって!

チクショ~!

愚痴 聞いてくれるの
あんただけじゃ~ん?

これ 差し入れ。
あぁ… え?

えっ この寒さにアイス?

好きでしょ? アイス。
夏はね。

(志村) あの~ これって ここ?

そうでございます!
いらっしゃいませ~。

ちょっと 中 見てもいい?
どうぞ どうぞ。

買わないと思うけど 見るだけ。
ご案内いたします。

アイス いかがです?
(志村) ハハハ…。

(宅間) どうぞ。

(美加) うわ~! ステキ~!

毎日 こんな景色見てたら

幸せだって
心から思えるんだろうなぁ。

どうも すみません。
誰?

元社員です。
彼女?

いえ 元妻です。

どうりで仲がいいわけだ。

(美加)
カウンターキッチンじゃない
オッシャレ~。

夫婦は並んで
同じ方向 見なきゃダメなのよね。

なるほど。

向かい合う食卓はダメ。

見詰め合い過ぎると
いつか対立しちゃうから。

へぇ~。

ちょっともう 黙ってなさい!

じゃ 寝室のほう
ご案内いたします。

こちらが
メインベッドルームでございます。

東向きですので
朝の光が しっかり入ります。

ステキ~ 朝日の中で目覚めたら
あんたのマヌケな寝顔も

いとおしく思えただろうなぁ。

そりゃないか! ハハハ…!
面白いね 君。

こんなマンション買ってくれたら
私も別れなかったんですけどね。

もったいないことしたな
よさそうな旦那じゃない。

でも 滑舌悪いんです~!

滑舌?

じゃあ みじゅ回り
ご案内いたします。

この寝室はいいなぁ 確かに。

しかし 65は高いな。
(宅間) え~ いや…。

あっ これ 63にできますよ。

いや こら こら こら!
ハハハ…!

あんたら 何で別れたの?
絶妙のコンビじゃない。

63なら考えてもいいな。

ホントですか? やったじゃん!

いや お客様 63はちょっと…。

いや 63 63!
63だよなぁ。

63 63!
63で買おう!

まいどあり!
いやいや 勝手に売るなよ!

外観とはギャップのある
オシャレな内装が売りでございます!

(町村亜希子)
ケルトンのお風呂?
いや あり得へん 丸見えやん。

そこがいいと 設計デザイナーは
申しております。

お客様の宇宙というか
普通でない世界観というか…!

(町村 徹) こら アカンな。
えっ…。

ごめんな やめとくわ。

帰ろ 帰ろ アホらしい
こんな家 誰が住むねん!

お客様…!
(振動音)

(真壁の声)
「真壁です 反応どうですか?」。

(振動音)

(真壁の声) 「自分のデビュー 作なんで
よろしくお願いします。

後で新宿に行くので
テーコー不動産に寄ります」。

(庭野) ハァ…。

う~ん…。

ただいま~。

おかえり お疲れさん。
(布施) おかえりなさい。

お客様の反応は どうだった?
それが 全然ダメなんです。

内見の申し込みは
何件もあったんですけど。

だって今の時代に スケルトンの
お風呂は どうだろうね~?

(ゆかり) 私 好きです
ケルトンのバスルーム。

いいと思う。

え~ じゃあ 床嶋君
君が買えばいいじゃない。

課長! こういうの
パワハラじゃないんですか!?

え~?
まぁまぁ まぁまぁ…!

ひとまず… ひとまず
トイレ行って来る。 はいはい。

極悪非道。
まぁまぁまぁ 仲良くね。

ハァ…。

ただいま。

あぁ おかえり。
おかえりなさい。

課長。
ん?

四谷三丁目のリノベの家
私が売ります。

え?
お客様も もう見つけてあります。

どんな方が
買ってくださるんですか?

ご近所の方です。
ご近所?

(真壁) お邪魔しま~す
モダン施工の真壁です。

真壁さん 真壁さん!
(真壁) はいはい…。

今 三軒家チーフが あの家を
買ってくださるお客様を

見つけてくれたんです。
えぇ! ホントですか?

ただし 全面 畳に
リノベーションし直します。

えっ リノベーションした
ばかりなのに

また リノベーションするんですか?
そうです。

畳の家がいいなら 他の物件を

探したほうが
いいんじゃないでしょうか?

またリノベーションするなんて
お金も努力も無駄になります。

それに あの家は
真壁さんのデビュー作なんです。

友情ごっこで家は売れない!

リノベーションの打ち合わせに
行って来ます。

(庭野) 課長~! 三軒家チーフを
止めてください。

あの家を
今のまま買ってくれるお客様を

自分 探しますから!
う~ん…。

(真壁) 庭野さん。

(庭野) ん?

いや… ここ。

(庭野) ご近所の方?

リノベーションした家の住所と
ほぼ同じなんですよね。

「ひまり荘」。

ここですよ 庭野さん。

(庭野) ここだ。

自分がデザインした
リノベのまま

畳にリノベしないで
買ってくれますかね?

イチかバチか頼んでみましょう。

(静江) ≪は~い!≫

えっ… 何でしょう。

突然お伺いして申し訳ありません。

私 こういう者です。

「テーコー不動産」。

馬場静江様でございますか?

そうだけど。
もしかして

この先のお宅をお買いになる
ご予定はございますでしょうか?

はぁ? 家?
(真壁:庭野) ええ。

えっ 家なんか
買う予定はないけど…。

何? 何? トラブル?

分かんない。

あんたたち 誰よ?
不動産屋だって。

やだ 地上げだ。

そうなの?
そ… そんなことはありません!

私たちは
ここを動かないからね!

間違えました! え?
お邪魔しました! ちょ…!

しっかりしなよ シズちゃん!

あぁ びっくりした。

あっ そういえば
この間 不動産屋の

ど派手な女が来たけど
あの人たち関係あるのかしら?

かな?
まっ いっか!

私は死ぬまで
ここで暮らすんだから。

タミちゃん呼んで
お茶でもするか!

オッケ~!

(静江:いし子)
タミちゃ~ん! タミちゃ~ん!

何?

(静江:いし子) お茶タイム!

オッケ~!

このメモは何なんだろうな…。

ハァ… 三軒家さん

本当に全面 畳に
リノベし直すのかな?

庭野さん 自分の内装
そんなにダメでしたか?

自分は… 何ていうか…。

じゃあ 今日も
みんな 前向きに頑張ろう!

(社員たち) はい…。

はい!
(社員たち) はい!

布施さん 八戸のフォロー
よろしくお願いします。

いってらっしゃい。

坂の上のマンション売れたから
余裕ですね。

八戸 宅間に目に物見せてやろう。
はい。

はい~。

課長 1番 西原様です。

えっ 今日 木曜日じゃないよね?

参ったなぁ…。

おはようございます
屋代でございます!

いえいえ… 大丈夫ですよ~。

あんなふうには
なりたくないよな。

会社 辞めようかな。
辞めれば。

だよな。

鍵村 現地販売担当の物件へ

ゴー!
はい!

あぁ!

リノベの家 どう?

他で買ってくれる人
探してるんですけど

なかなか見つからなくて。
そっか。

三軒家チーフのお客様は

どうしても あの家じゃなきゃ
ダメなのかな~。

ほら 久しぶりって…
久しぶりって。

(子供の笑い声)

タッチ! タッチ!

もしもし 謙治?

八戸 お前
中国語 ペラッペラなのに

まだ勉強しなきゃダメ?

いや これ 広東語なんですよ。
え?

ほら 中国語には
北京語と広東語があって

日本語でも
東京では「ありがとう」だけど

関西では「おおきに」
じゃないですか。 あ~。

それぐらい 北京語と広東語って
違うんですよね。

え~ そいつは参ったねぇ。

(八戸:布施) いらっしゃいませ!

(広東語)

これこれ これが広東語ですよ。

(広東語)

(広東語)

どうぞ どうぞ。

えっ 売れたの?

八戸 お前 中国語だと
人格 変わるね!

すみません わざわざ。

ううん こっちこそ
この間は ごめん。

聡のお客様 この家
気に入ってくれてたのに。

勝手な想像だけど

迫田さんご夫妻が 離婚寸前まで
追いやられてしまったのは

この家のせいな気がして。

この分譲タウンって
どの家も同じ形で

家の前には 同じように
子供用の三輪車が置いてあって…。

結婚して家を持つ

そして 子供ができる。

この光景を見てると

何か そうでない幸せが
許されないような

圧迫感を感じない?

もしかして この環境が
迫田さんご夫妻を

追い詰めてしまったんじゃ
ないかと思ったんだ。

そうかもしれない。

迫田さんは
謙治のお客さんだけど

これから会ってもいいですか?

好きにしていいよ。

僕は 迫田様のご主人の言葉に
肩入れをして

不動産屋として

家を売るという仕事を
一瞬 忘れてしまった。

ダメな不動産屋だよね。

もう この件には 手を出さないよ。

♬~

突然 お邪魔して
申し訳ありません。

いやいや… 先日は あの…

お恥ずかしいところを
お見せしました。

私たち やり直すことにしたの。

そうですか。

ケンカの跡の穴
目立たないように

壁紙を張り替えようと思って。

家は売らないわ ごめんなさいね。

留守堂さんにも そう伝えて。

修理なさるのもよろしいですが

違う家に お住み替えになっては
いかがでしょうか?

(迫田) ん?

僭越ながら ここに
お住まいになり続けると

ご夫婦の関係は
再び悪くなる気がします。

心機一転 再出発には
住み替えが一番でございます。

(迫田) ん~… フフフ…。
フフフ…。

迫田様
この辺りのコミュニティー

小さなお子さんを持つ
ご家族ばかりで構成されており

お互いに仕事を持って

お互いの世界で生きておられる
ご夫妻には

そぐわない環境だと思います。

そうかも…。

あ… 朝晩 聞こえる子供の声が

私 すごく疎ましかった。

隣近所が干渉し合わない雰囲気の
住宅にお住まいになるほうが

よろしいのではないでしょうか?

う~ん… そうかもしれないね。

いや~ あなた 優秀ですねぇ。

幸せの伝道師みたいだ。

いえ…。

ただの不動産屋です。

のぞみ 引っ越そうか。

いいかも。

では早速 物件を洗い出して
明日 ご連絡いたします。

ところで…。

(新垣) ありがとうございました。

この前 「離婚するご夫婦の家は
縁起が悪い」

…とか言ってしまいましたが

ステキなお宅で
諦め切れずにいました。

こちらこそ 感謝します。

あの~。

今度 お隣に引っ越して来ます
新垣です。

よろしくお願いします。
(富田) 富田です お願いします。

奥様のお子さんと うちの子
同級生になるかも?

ホントですね
ご予定日は いつですか?

5月5日です。
うち 6日です!

えっ すごい!
(富田) よろしくお願いします。

(新垣) よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

畳にリノベした家
これから売って来ます。

庭野 いいな?

庭野も来なさい。
え?

来い!
はい!

(静江) ≪は~い!≫

あっ! ど派手な女!

三軒家でございます。

今から ちょっと お付き合い
いただけませんでしょうか?

え?

シズちゃん。

何? 何? トラブル?

何だか分かんないんだけど
どっかに連れて行かれそうなの。

シズちゃんは渡さないぞ!

2軒先のお宅で
お話しいたします。

よろしければ あなたも どうぞ。

あちらでは
お嬢様の礼子様もお待ちです。

礼ちゃんが?

お話の続きは あちらで どうぞ。

静江様 お友達

ゴー!
(静江) あっ!

お待たせいたしました
おかあ様 お連れしました。

お母さん 待ってたわよ。

この家 買うから 一緒に暮らそう。

何度も言ったでしょ。

私は 礼ちゃんの世話には
ならないって。

私は お母さんと暮らしたいの。

自分を大事にして

あなたは あなたの人生を
生きなさい。

お母さんと暮らすことが
私の人生なの。

ハァ…。

礼子様は 女手ひとつで
自分を育ててくれた

おかあ様と暮らす家を買うため

15年間 ずっと働き通しでした。

今 その夢が叶うのです。

どうぞ 礼子様の夢を
叶えてあげてください。

親孝行が美徳だなんて

そんな世間の常識で
このコを縛らないでちょうだい。

では 言い換えます。

娘の夢を叶えるのも
親の仕事です!

子供の頃から お母さん
日本人は畳の文化を

なくしちゃいけない
って言ってたよね?

だから 全面 畳なのよ この家。

娘のお荷物になるなんて
私の誇りが許しません。

大体 まだ元気なんだから。

アパートの階段だって
上がり下りできるし

耳だって遠くないし 頭だって…
そう ボケてないしね?

ホント ホント!
シズちゃんは すごいよ!

そう! だから
あのアパートでいいんです。

どこにも行きたくないんです!

僭越ながら 静江様が
こだわっておられるのは

お嬢様のお世話になりたくない
ということではありません。

静江様が
こだわっておられるのは

あのアパートでの暮らしを
手放したくない

…ということでは
ないでしょうか?

長く暮らした町と
そこで培われた人間関係を

手放したくないのです。

(礼子) だから お母さんの
アパートの2軒隣の家を

三軒家さんが見つけてくれたのよ。

タミちゃ~ん‼

タミちゃん! タミちゃ~ん!

何やってんのよ? この家で。

トラブル トラブル!
こっち おいで!

トラブル…?

あちら様に呼び掛けられることも
前と同じです。

ほら 見て。

今朝ね この家のポストに
入ってたの。

まるかんストアのチラシ。

オシャレなスーパーは嫌だって
いつも言ってるもんね。

ゴミ収集だって
月曜と木曜が燃えるゴミ。

あのアパートと同じ
何にも変わらない。

変わります!

新しいお暮らしは
お嬢様が一緒です。

言うことないと存じますが。

(ドアが開く音)

シズちゃん 何 トラブってんの?

今度ね この家に
引っ越すことになったの。

(民子:いし子) え?

娘と住むんだ。

でもね…

今までと何にも変わらないから
まるかんの安売り行こうね!

え? あっ! 行ける!
フフフ… うん!

(礼子) よかった。

ありがとう お母さん。
(静江) フフフ…。

ありがとう 三軒家さん。

《落ちた》

卵 98円だよ!
(いし子) 限定? 限定?

(静江) L玉! L玉!

庭野!
はい。

家は 住む人がいて
初めて家である。

内装のデザインも
お客様のためのものであって

設計デザイナーのものではない。
はぁ。

年配の方にとって

住み慣れた土地で過ごせるか
どうかは重要なことだ。

どんなに設備の整った
介護の行き届いた施設でも

見知らぬ街の
見知らぬ人に囲まれた途端

生きる気力を失ってしまう
お年寄りは多い。

馬場静江様にとって

長年にわたる
この地域とのつながりは

代わりの利かない
かけがえのないものなのだ。

はぁ。

不動産屋なら お客様にとって
代わりの利かないものは何か

それを見極めろ!

はい。

それが見極められなければ
家は売れない!

はい!

だから お前は
家が売れないのだ!

はい!

鍵ちゃんねる!

今日はですね
こちら テーコー不動産で

お客様に お出ししている

住もう君まんじゅうの…。

(箕輪) ちょっと。
あぁ~! びっくりした!

君は テーコー不動産の人?
そうですけど…。

このチラシ 見たんだけど。

あぁ… お客さんですか? どうも。

おたくに屋代って課長いる?
いますけど…。

いるんだ~。
屋代課長に 何か用ですか?

うん
頼みたいことがあるんだけど。

あぁ… 電話してみます!
あぁ そう?

出ないなぁ
もう また 長電話してんのかな?

(自転車のベル)

(鍵村) 課長~!

今 電話したんですよ!

あ… 屋代です。

あ… 何か うちの鍵村が

失礼なことを
しでかしましたでしょうか?

あんたが 屋代課長?

そうでございます。

実はね

家を住み替えようかなって
この前 親戚の法事で言ったら

親父のいとこの嫁の
お父さんのめいが

不動産売買のことなら
テーコー不動産 新宿営業所の

屋代って人に頼めって
言ったんですよ。

おとう様のいとこ様の…?
嫁のお父さんのめい。

西原三重子っていうんですけどね。

あ~ 西原様。
(箕輪) はい。

西原…?

あの長電話の相手!

西原様は そのドラマが
ホントにお好きなんですねぇ

あぁ いえいえいえ 大丈夫です
あの 録画してみますから

こちらを開けていただくと

開放的な
リビングダイニングとなります。

親戚付き合いを
大切になさっている

箕輪様にとって この家は

人の集いやすい
理想的なお宅だと思います。

床も ご覧のように

バリアフリー
なっておりますので

小さなお子様から
ご年配の方まで

安心して
くつろいでいただけると思います。

屋代さんが責任持って
ここがいいと言うなら

買う方向で考えるよ。

ありがとうございます!

今から帰って
家内を連れて来るから。

どうぞよろしくお願いいたします。
はい。

あの長電話も
無駄じゃなかったんだ…。

鍵村。

僕もやる時は やるんだよ。

やっぱ 課長は課長っすね。

(真壁) 「内装デザインも
住む人のためのものであって

設計デザイナーのものではない」。

ごめんなさい
気 悪くしないでください。

いえ。

よく教えてくれました!
自分 三軒家さんの その言葉

胸に刻みます!

よかった~
自分 心配だったんです。

真壁さんが怒っちゃうんじゃ
ないかと思って。

自分 そんな子供じゃないっすよ!

あっ でも 自分 今回の件で

また成長したと思います。

ありがとうございました!

そんな… 自分に
お礼 言わないでください。

ハハハハ…。

いやいや…
成長したって言うけどさ

あんたたち 自分のこと
「自分」って言うの やめないと

ホントの大人に
なれないと思うな!

(真壁:庭野) そうなんですか?
うっとうしいわ!

今月は みんな よく頑張った。

三軒家君は もとより

足立の売り上げも
三軒家君に迫る勢いだし

現地販売も みんな売れた。

宅間も 八戸も

鍵村も よくやった!

え? あれ 俺の売り上げに
なったんすか?

やったね! テンアゲ~!

ウォッホッホ~!
テンアゲ? 何だ? それ。

テンション上がりっ放しですよ
やった~!

フゥ~!

(こころ) どうぞ。
(足立) ありがとう。

あの分譲タウンで別れてから

留守堂さんから連絡がないんだ。

そういえば
最後に来た時 変だったの。

変って?

普通にドア開けて 出てったのよ。

それは おかしいな。

♬~

♬~

(留守堂の声)
「みどり町第一小学校にいます。

話があります 来て下さい」。

(メッセージの受信音)

(キーボードを打つ音)

(万智の声) 「仕事中です」。

(留守堂の声) 「待っています」。

あなたは 良雄ちゃんでしょ?

マンチッチは
プールに飛び込んで

人工呼吸をしてくれた

その人工呼吸は
あの餃子の味がしたんだ

三軒家さん
楽しかったです ありがとう

こちらこそ
ご協力 感謝します

この借りは 必ず返します

その借り
今 返していただけませんか?

ハァ…。

(足音)

マンチッチ…。
(足音)

(足音)

ずっと 待っていました。

私もお話があります。

まず そちらのご用から どうぞ。

あ… えっと その…。

どうぞ。

もう パンパンなんです。

何が パンパンなんですか?

えっと…。

私への思いですか?

そうです。
迷惑です。

迷惑だろうが何だろうが

僕はもう
心も体も破裂しそうなんです。

マンチッチと家を売る戦いが
できるだけでいい。

そう思って不動産屋になりました。

でも もう 嫌なんです。

遠くから見てるなんて嫌なんです。

餃子をくれたマンチッチも

人工呼吸をしてくれた
マンチッチも

今のマンチッチも
全て僕のものにしたい。

あなたは 人違いをしています。

え?

私は あなたに
餃子をあげたことはありません。

へ?

でも…
あなたは マンチッチですよ?

はい 私はマンチッチです。

でも 餃子は あげていません。

いや… プールで溺れた僕に

人工呼吸をしてくれたのは
マンチッチだよ。

していません。
え…。

手品の上手なマンチッチは?

それは私です。

万国旗を口から出す
マンチッチは?

それも 私。

みんなの人気者のマンチッチ。

私です。

餃子を届けてくれた マンチッチ。

それは違います!
ウソだ!

人工呼吸をしてくれた
マンチッチから

餃子のにおいがした 間違いない。

違います
私は その時プールサイドで

人工呼吸をされている
ドジスケを見ていました。

心から ドジだな~と思って
見ていました。

あなたは溺れて意識朦朧で
勘違いをしたのです。

うっ… うっ…。

いや そんな…。

人工呼吸をしてくれた
餃子の君が

ホームレスになって

家が欲しいと言ったから

僕は不動産屋になったんだ。

それが壊れたら

僕は…。

僕は… 何で不動産屋に
なったんです?

知りません。

ただ一つ言えることは

あなたは本当にドジです。

あっ いや… でも でも…!

この前 ここで会った時

何も否定しなかったじゃないか。

それは あなたの
話していることの意味が

さっぱり分からなかったからです。

ただ… あなたに そっと
餃子を届けていた 餃子の君

プールで溺れたあなたを
救い上げ

人工呼吸をした
女神がいたことは事実です。

その人は 同じクラスの

山田和子ちゃんです。

ヤマダカズコ…。

そんなコ 覚えてない。

盆踊りで
みどり町音頭を歌っていた

山田和子ちゃんです。

知らない。

出席番号28番の
山田和子ちゃんです。

分からない。

卒業の前は あなたの後ろの席に
座っていました。

覚えてない!

私は 山田和子ちゃんを
捜し出しました。

どうぞ お入りください。

♬~ (足音)

♬~

(和子) 良雄ちゃん…。

あなたの女神です。

♬~

(留守堂が倒れる音)

うっ… あぁ…。

大丈夫ですか?

では 帰ります。

許せない…。

三軒家万智…。

許さない…。