ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トレース~科捜研の男~ 第9話 錦戸亮、萩原聖人、夏子、新木優子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トレース~科捜研の男~ #09【最終章開幕!ついに小雪千原ジュニアが対面】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 富樫
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  3. 綾乃
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  15. 早川
  16. ガイ者
  17. クローゼット
  18. 海塚
  19. 携帯
  20. 事件

f:id:dramalog:20190304215707p:plain

『トレース~科捜研の男~ #09【最終章開幕!ついに小雪千原ジュニアが対面】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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トレース~科捜研の男~ #09【最終章開幕!ついに小雪千原ジュニアが対面】[字][デ]

今夜、最終章開幕!蠢く過去に新展開、船越が錦戸の過去を追い、小雪千原ジュニアが対面…?!ラストまでいよいよ目が離せない!ゲストは和田正人×美山加恋

詳細情報
番組内容
真野(錦戸亮)は、高校教師の早川(萩原聖人)から、姉・仁美(夏子)に関する情報を聞く。早川によれば当時、仁美に交際相手がいたかどうかはわからなかったという。事件解決の糸口を見つけられず憤る真野。仕事帰りのノンナ(新木優子)は、偶然ふたりの姿を目撃するが…。
虎丸(船越英一郎)は、アパートで殺害された胡桃沢綾乃(美山加恋)の事件を捜査する。死因は脳挫傷で、凶器は見つかっていなかった。また、頬には
番組内容2
ひっかき傷もついていた。被害者の携帯電話に残っていた指紋などから被疑者として浮上したのは富樫康太(和田正人)だ。富樫はかつて綾乃と交際していたが、傷害致死罪で7年間服役し仮出所したばかりだった。7年前、富樫は、綾乃と結婚するためにある企業に就職したが、その企業は暴力団とつながりがあり、悪質な事業をしていた。半ば脅されるような形で仕事を続けざるを得なかった富樫は、利権を争う相手から暴行を受けた際に、
番組内容3
相手を刺してしまったのだ。実はその事件で富樫を逮捕したのは虎丸だった。綾乃には、関口章太郎という婚約者がいたことから、事件は痴情のもつれが原因とも思われた。
鑑定を行った真野は、着衣にバラの花粉が付着していることを報告した。ほどなく、事件当夜に富樫がバラを購入していたことも判明する。それでも富樫の犯行だと信じられない虎丸に、真野は「あなたが信じるか信じないかは関係ない」と言い放ち…。
出演者
錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎 他
スタッフ
【原作】
「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
古賀慶(ノース・スターズ・ピクチャーズ月刊コミックゼノン」連載) 

【脚本】
相沢友子 
岡田道尚 

【音楽】
Ken Arai 

【主題歌】
関ジャニ∞「crystal」(INFINITY RECORDS) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM)
スタッフ2
【制作】
フジテレビジョン

 

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(チャイム)

(富樫)綾乃 いるのか?

綾乃。 入るぞ。

(富樫)綾乃。

綾乃! 綾乃!

おい! 綾乃! 綾乃!!

♬~

♬~

(ノンナ)真野さん!

(早川)《早川と申します》

《新妻 大介君の高校のときの
担任をしておりました》

♬~

(早川)《君は あの事件は

お兄さんの犯行じゃないと
思ってるのか?》

(真野)《新妻の死と

25年前の事件は
つながってるのかもしれない》

(海塚)《武蔵野一家
殺人事件についての

鑑定書の控え および
捜査資料が記されたノートよ》

《妊娠?》

(早川)《当時の生徒に
話を聞いて回ったんだけど

お姉さんと付き合っていた人が
いたかどうか分からなかった》

(早川)《他にも
これといった情報は 特に…》

(早川)
《力になれなくて 申し訳ない》

(真野)《いえ》

《そっちは?》

《姉の司法解剖を担当した
解剖医を捜しましたが

消息は つかめませんでした》

《そっか…》

《やっぱり 警察の協力なしじゃ
無理なのかもしれない》

《警察は 信用できません》

《でも もう
僕たちだけじゃ どうにも…》

(海塚)《証拠は
全て 処分されてしまった》

《いくら 真実を追求しても

答えに たどりつくことは
不可能なの》

お疲れさまです。

(鑑識)ご苦労さまです。

(猪瀬)あっ お疲れさまです。
(一同)お疲れさまです。

(沖田)部屋は
荒らされた形跡がありません。

(猪瀬)
物取りの犯行じゃなさそうですね。

(沖田)ご遺体には
鈍器による殴打痕の他に

頬に細かな傷が。

(猪瀬)班長

(猪瀬)ガイ者の名前は
胡桃沢 綾乃 28歳。

死因は 鈍器で殴られたことによる
脳挫傷

凶器は まだ見つかってない。

(猪瀬)死亡推定時刻は おとといの
午後5時から午後7時の間だ。

この頬の傷痕は?

(沖田)何か とがったもので
引っかかれたんだろう。

それから 被害者の携帯とテーブル
ドアの内側に

血液が付いた指紋が残っていた。

(猪瀬)
被疑者は 富樫 康太 33歳。

現場付近を走っていく富樫の姿も
目撃されている。

かつて ガイ者と交際していた男で
傷害致死罪で 7年 服役し

おととい
仮出所してきたばかりだ。

再犯ってことですか?

(虎丸)富樫は 今から7年前

ガイ者との結婚資金を
ためるために

とある会社に 就職したんだ。

ところが そこは 暴力団がらみの
悪質なキャッチセールスの会社だった。

気付いたときには もう手遅れで

半ば 暴力団に脅される形で
仕事を続けるしかなかった。

そんな中 利権争いをしていた
連中に 暴行を受けた富樫は

恐怖心のあまり そん中の一人を
刺し殺してしまったんだ。

そのときのヤマを担当して
富樫を逮捕したのが 俺だ。

(虎丸)
つい数日前も 面会に行ってきた。

(虎丸)《もう二度と こんなとこへ
戻ってくるんじゃねえぞ》

《はい》

《今度こそ
一から 人生 やり直します》

《ありがとうございました》

じゃあ 何で こんなことに…。

ガイ者には 婚約者がいたんだ。
えっ?

(関口)《綾乃とは 職場の同僚で
1年前から付き合ってます》

(関口)
《結婚の約束も してました》

《最後に会われたのは
いつですか?》

《事件があった日 職場で…》

《まさか…
あれが 最後になるなんて…》

しかし だからといって

痴情のもつれで
富樫が 彼女を殺したなんて

俺には とても信じらんねえ…。

それは
鑑定結果が教えてくれます。

そうだな。 頼むぞ。

♬~

血痕は 全て
胡桃沢 綾乃のものだ。

はい。

(虎丸)そっか…。

他に 不審なDNA型は
検出されませんでした。

ハァ…。

ただ
一つ 分かったことがあります。

(虎丸)何だ?

着衣に わずかなバラの花粉が
付着していました。

バラ?
はい。

胡桃沢 綾乃の頬の傷痕は

バラのとげによって
付けられたものかもしれません。

(虎丸)ガイ者の自宅付近の花屋を
当たったら

3日前の夕方5時ごろ

富樫が 黄色いバラの花束を
買ったことが 分かった。

じゃあ やっぱり 胡桃沢さんは

バラの花束で
顔を殴られたんですね。

俺には 信じられねえ。

あなたが信じるか信じないかは
関係ありません。

「彼が 更生すると約束したから
殺すはずがない」

そう思ってるんですか?
それとも

仮釈放中に再犯に走るなんて
体裁が悪いから

認めたくないだけですか?
(海塚)言い過ぎよ。

ハァ…。

♬~

♬~

(早川)《警察の協力なしじゃ
無理なのかもしれない》

《もう
僕たちだけじゃ どうにも…》

あの 真野さん
ちょっといいですか?

後にしてくれ。

≪(猪瀬)班長

富樫と思われる男が暴行事件を
起こしたという通報が入りました。

何!?

(猪瀬)ガイ者は 上田 真治 45歳。
通りすがりに絡まれ

金を出せと
暴行を受けたそうです。

富樫は その後 逃走しました。

あのバカ…。

(バイブレーターの音)

はい。

(富樫)
虎丸さん 俺 もう駄目だ…。

富樫。 お前 今 どこにいるんだ?

(富樫)やっぱり
やり直すことなんて できない。

俺は まともな人生なんて
送れないんだ…。

もう終わりだよ!

俺も やつらに殺される…。
どうしたらいい!?

落ち着け 富樫。

とにかく 出頭しろ。
話は それから聞く。

それは 駄目だ!

俺が 何 言ったって
どうせ 誰も信じてくれない!

そんなことはない!

今までも ずっと そうだった。

俺を信じてくれたのは
綾乃だけだった。

(富樫)
でも 彼女は… もういない…。

(通話を切る音)
(虎丸)富樫? 富樫!

(アナウンス)おかけになった電話は
電源が入っていないか…。

(猪瀬)番号から
携帯電話の持ち主が判明しました。

(猪瀬)石崎 重夫 72歳。
現在 意識不明で入院中です。

(虎丸)意識不明?
(猪瀬)はい。

青野駅の裏通りで
倒れていたところを

通行人が見つけたんですが

体に 激しい暴行を受けた痕が
あるそうです。

青野駅…。

(猪瀬)上田が 富樫から
暴行を受けた場所の近くです。

富樫が 暴行を重ね
携帯を奪った可能性があります。

(虎丸)それは分かってる!
位置情報は?

(猪瀬)
GPSがついていないガラケー

電源が 入っていません。

(一同)お疲れさまです!

一課長 お疲れさまです。

(江波)あなたには
この事件から 外れてもらいます。

どういうことですか?

富樫 康太に 個人的な思いを
持っているからです。

捜査を仕切る班長としては
不適格だと言わざるを得ませんね。

いえ そんなこと ありません!
自分は 決して…。

えー 皆さん これからは
この 横山君が仕切りますから

どうか よろしく お願いしますね。
(虎丸)待ってください。

(横山)
すぐに 富樫を指名手配します。

準備を お願いします。

どうしたんだよ!?
とっとと動けよ ほら!

(一同)はい!
(虎丸)一課長。

ちょっと待っていただけますか?
(江波)すでに

第2第3の被害者が出てるんだよ。

やつを このまま 放っといたら
どうなるか分からないんだよ!

うーん… どけよ ほら!

行くぞ。
(横山)はい。

(英里)沢口さん 見過ぎ。
えっ?

(相楽)バレバレだぞ。 小学生かよ。

(市原)えっ 何?
ちょっと やめてください。

ホントに
そういうんじゃないですから。

(市原)何? ねえ 何? 何?
≪(ドアの開く音)

お前に 折り入って 話がある。

電話?
(虎丸)そのとき 富樫が言ったんだ。

「俺は もう終わりだ。
俺も やつらに殺される」ってな。

やつら?

富樫が殺害した組員のいた
暴力団のことだろう。

つまり 富樫 康太は
自分に対する報復として

恋人が殺害されたと思っていると?
ああ。

いずれにしても 富樫が 誰かに
はめられたって考えてる以上

ホシは 他の人間ってことになる。

しかし 現場には
富樫 康太の指紋と

バラの花粉が残っていました。
分かってるよ。

でも どうしても
納得が できねえんだ。

もう一度 調べ直したいんだ。

とはいえ
俺は 捜査を外されちまった身だ。

正規の依頼ってわけには
いかねえんだけどな…。

また 刑事の勘ですか?
後悔してんだ。

富樫が 「俺を信じてくれたのは
綾乃だけだ」 そう言ったとき

俺も お前を信じてるって なぜ
すぐに言ってやれなかったのか…。

後悔してる。

実はな 富樫の親父も
強盗殺人で捕まってるんだ。

あいつは ガキのころから犯罪者の
息子っていうレッテルを貼られて

学校でもバイト先でも
トラブルがあるたびに

真っ先に 疑いをかけられてきた。

「俺は やってない」
そう言っても

誰も
耳を貸してくれなかったそうだ。

そんなとき
胡桃沢 綾乃に出会ったんだ。

(虎丸)ある日 富樫と彼女が
働いてたバイト先で

売上金が紛失するっていう
トラブルが起きた。

《俺じゃねえよ》
(従業員)《嘘です!》

《1人で 事務所にいるところ
見ました》

(虎丸)例によって
疑いの目は 富樫に向けられた。

(富樫)《ふざけんな…。
辞めてやるよ こんなとこ!》

(従業員)《富樫!》

≪(綾乃)《待って!》

《富樫さん 待ってください!》

(綾乃)《富樫さんが
やったんじゃないんでしょ!?》

《どうして 辞めるの!?》
《どうせ 誰も信じねえよ》

《だからって 逃げちゃ駄目…》
《うるせえな!》

《お前に関係ねえだろ》

《富樫さんを疑う理由って
何ですか?》

《本当に見たんですか?》

(虎丸)ところが その後

胡桃沢 綾乃が 根気よく
話を聞いて回り ついに…。

《ごめんなさい!》

(虎丸)清掃係だったバイトが

誤って 捨ててしまったことを
突き止めたんだ。

《だから… 何?》

(綾乃)
《いえ ただ伝えておきたくて》

《疑いが晴れて よかったです》

(虎丸)あいつは たった一つの
希望の光を失ったんだ。

だとしたら 誰か一人ぐらい

あいつを
信じてやらなきゃならねえだろ。

だから
俺が信じるって決めたんだ。

あいつは やってない。

もちろん これは

根拠も証拠も何もない
ただの主観だ。

でも 頼む。

協力してくれ。

分かりました。
もう少し 調べてみます。

では まず 胡桃沢 綾乃さんの
ご遺体を見せてもらえますか?

ああ 分かった。
はい。

(海塚)お疲れさまです。
(壇)ご苦労さまです。

(壇)海塚さん。
(海塚)はい。

科捜研の活躍のおかげで
いつも助かってますよ。

ありがとうございます。
(壇)今後も期待しています。

研究員の皆さんにも
よろしく お伝えください。

はい。
(壇)では。

(虎丸)お前にも
迷惑 掛けることになるけど

すまんな。
いえ。

大丈夫ですか?
ハハッ…。

俺なんて 捜査 外されたら
加齢臭 漂う ただのおっさんだ。

どうだ? ダセえだろ?
ハハッ。

ずっと聞いてみたかったことが
あるんですけど。

うん?
虎丸さんの勘って

ホントに当たるんですか?
お前 ケンカ 売ってんのか?

いやいや すいません!

えっと でも どれくらいの
確率なのかなと思って。

百発百中ってわけにはいかねえが

でも 刑事生活35年で培った技は
本物だぞ。

まっ あの小僧は
認めねえだろうけどな。

じゃあ…

こないだのホームレスの
新妻さんの事件って

どう思いますか?

お前 何で いまさら
そんなこと聞くんだ?

いや 真野さんが
まだ調べてるみたいだから…。

小僧が!?
ええ…。

臨場先で会った新妻さんの
担任だったっていう先生と

連絡を
取り合ってるみたいなんです。

ホントか?
はい。

真野さん たぶん
武蔵野一家 殺人事件が

新妻さんの死と関係があるって
思ってるんじゃないかな…。

あれは 事故だったんですよね?

虎丸さんの勘に
何か引っ掛かること ありますか?

(猪瀬)《今回の事件

上から打ち切り命令が出たって
聞きました》

いや… あれは 誰が どう見たって
ただの事故だろ。

やっぱり そうですよね。

(虎丸)虎丸だ。

(明石)捜査資料管理室の明石です。

頼んどいた資料は?
(明石)はい。

あちらを お使いください。

♬~

礼二…。

10歳…。

≪(職員)お待たせしました。
(虎丸)ああ どうも。

源 礼二さんですが 25年前 親戚に
養子として引き取られてますね。

養子?
(職員)ええ。

♬~

♬~

(虎丸)《誰か一人ぐらい

あいつを
信じてやらなきゃならねえだろ》

《だから
俺が信じるって決めたんだ》

《あいつは やってない》

けさ 胡桃沢さんのご遺体を
確認した後

富樫さんが購入したバラと
同じ物を購入して調べてみました。

それで?
鑑定の結果

被害者の頬の傷痕から採取した
樹液に含まれる栄養剤が

富樫さんが購入した店舗では

使用されていないことが
分かりました。

頬の傷痕は 別のバラによって
付いたものだと思われます。

ということは つまり…。
はい。

富樫さんが犯人ではない可能性が
あるということです。

そっか…。

実はな さっき 富樫が
俺にかけてきた携帯の持ち主

石崎 重夫が
意識を取り戻したんだ。

石崎は
富樫に助けられたって証言してる。

えっ?
石崎に 暴行したのは

上田だったんだ。
肩が触れたって 因縁をつけられ

暴力をふるわれたらしい。

そこへ たまたま通り掛かった
富樫が 止めに入った。

石崎は 必死になって逃げ出し

その際に 携帯電話を
落としてしまったらしい。

その逃げる途中で 石崎は
気分が悪くなり 意識を失った。

富樫は 金や携帯を奪うために
人を襲ったわけじゃなかったんだ。

じゃあ その鑑定書を持っていけば
富樫さんの嫌疑が晴れるかも…。

いや それだけでは足りない。
もっと確実な証拠が必要だ。

くそっ! どうすりゃいいんだ…。

(バイブレーターの音)

富樫だ。
録音を。

ああ。

富樫だな? お前 今 どこにいる?

(富樫)
今から やつらの所に行って

けりをつけます。
(虎丸)けりって何だ?

お前 彼女が ヤクザ者に
殺されたと思ってんのか?

そうだ。

俺への仕返しに…
やつらは 綾乃を…。

くそっ!

皆殺しにしてやる!

バカなこと考えるな!

彼女だってな
復讐なんか 望んでねえぞ!

虎丸さん。

一つだけ お願いがあります。

何だ?

(富樫)あのとき… 綾乃が
倒れてるのを見つけたとき

俺 気が動転して… あいつを
一人 残して 逃げちまった…。

最後に
何も 声を掛けてやれないまま…。

だから…

俺の代わりに 葬式に行って
あいつに伝えてもらえませんか?

俺なんかと関わったせいで…

ホントに…
本当に申し訳ないって…。

どうか… お願いします。

駄目だ。
それは お前が 自分で伝えろ。

お世話になりました。

(虎丸)
富樫! 切るなよ! おい!

待ってください。

科捜研の真野と申します。

富樫さん
もう少しだけ話をさせてください。

止めようとしても無駄だ。
別に 止めません。

あなたが復讐したいなら
好きにすればいい。

僕は それを
止めるつもりはありません。

おい 小僧!
ただし

その人たちが犯人であるという
確かな証拠は あるんですか?

証拠?
はい。

もし 万が一
彼らが犯人ではないとしたら?

あなたは 罪もない人間の命を
奪うことになる。

それはあってはならないことです。

やつらがやったに決まってる!
何か 根拠があるんですか?

根拠? んなもん 関係ねえよ!

根拠がなければ あなたが
やっていることは ただの…。

ぐだぐだ うるせえな!
絶対 間違いねえんだよ!

ふざけるな!!

何の証拠もなく 臆測や思い込みで
勝手に 真実をつくりあげるな。

お前が 今 やっていることは
犯罪者の息子だから

罪を犯すと決め付けてくる連中と
同じだ。

今まで 散々 そういう目に遭って
苦しんできたんだろう?

うるせえ!
奇麗事 言ってんじゃねえよ!

お前なんか どうせ
何の苦労もしてねえくせによ!

恵まれて生きてきたやつに
俺の苦しみが分かってたまるかよ!

俺も同じだ。

俺も 昔 大切な人を失った。

真相は いまだに分からない。
知りたくても どうにもならない。

でも あなたには
まだ 真相を明らかにして

犯人に裁きを下すチャンスが
残ってる。

何を 適当なことを…。

富樫。

彼の言っていることは 本当だ。

♬~

富樫さん。

あなたのことを
まだ 信じてくれている人が

ここにいます。

彼の依頼で
大切なことが分かりました。

胡桃沢さんの顔には
バラで殴られた傷痕がありました。

でも そのバラは

あなたが買ったバラとは
別の物でした。

それが

あなたが犯人ではないことを
証明してくれるかもしれない。

富樫さん。

あなたが 現場で見たこと
詳しく教えてください。

あの日 俺は 綾乃に
会いに行くべきかどうか迷ってた。

綾乃は ずっと待ってるって
言ってくれたけど

だんだん
面会にも来なくなって…。

もしかしたら 会いに行っても
迷惑になるだけかと思って…。

でも 出所したら

綾乃の好きな黄色いバラの花束を
買っていくって 約束してたから。

だから… 手紙を出したんだ。

(富樫)そして 出所して すぐ
バラの花束を買い

2人で暮らしてたアパートに
向かった。

バラの花束は どうしたんですか?
部屋に置いてきた。

臨場したときには
花束は なかった。

他に何か覚えていることは?

(富樫)ドアが開いてたけど
声を掛けても 返事がないし…。

(富樫)それに 電気が消えてたから
留守なのかなって…。

でも 鍵が掛かってないのは
変だなって思って

それで 部屋に入って…。

そしたら… 綾乃が倒れてて…。

それから?
それから どうしたんだ?

通報しようと思ったけど
怖くなって 逃げました。

どんな小さなことでも構いません。

そのときに見たもの 聞いたもの
何でもいいので

よく思い出してください。

光が…。

光?

綾乃の顔に 光が当たってた。

チカチカって。

確か あのアパートの前には
パチンコ店があった。

そこのネオンじゃねえか?

やっぱり こんなんで
何も分かるわけねえよな…。

(虎丸)いや そんなことない!

俺たちが
必ず お前の嫌疑 晴らしてやる!

でも どうやって…。
≪(物音)

(通話を切る音)
(虎丸)富樫? おい 富樫!

くそっ…。

虎丸さん。

現場を見せていただくことは
可能ですか?

分かった。 何とかする。

それと
携帯の発信基地も突き止める。

沢口さんは 背景音の解析を頼む。
はい 分かりました。

(虎丸)臨場したときは 朝だから
気が付かなかった。

班長! 急いでくださいよ!
(虎丸)分かってる。

ご遺体は ここですね。

寝てもらっていいですか?
(猪瀬)えっ!?

(虎丸)おい 何してんだ。

富樫さんは ネオンの光が

胡桃沢さんの顔に
当たっていたと言っていました。

(虎丸)ああ。 確かに当たってるな。

おかしいですね。

(虎丸)おお!

鑑識が撮った写真では
クローゼットのドアは開いています。

だとすると 顔には
光は 当たっていないはずです。

おい。 だとすると…。

富樫さんが来たときには
クローゼットのドアは 閉まっていた。

そして 彼が出ていった後
誰かが ドアを開けた。

そうか。

富樫が来たときには ホシは
まだ 部屋の中にいたってことか。

その可能性が高いと思います。
富樫さんが来たので

とっさに クローゼットに
身を隠したんじゃないでしょうか。

(虎丸)そうやって
富樫が出ていくのを待って

その後 自分も逃げたわけだ。
はい。

どいてください。

(虎丸)おい。
指紋だったら もう取ったぞ。

いや もし この中に隠れて

外の様子を
うかがっていたとしたら

ドアに 耳を
押し当てていた可能性もあります。

(虎丸)耳?
はい。

耳介の跡が残っていれば
そこに付着してる皮脂から

DNA型が 検出されます。

♬~

≪(市原)何?

音声解析?
あっ はい。

急いで 電話をかけてきた場所を
特定したいんですが…。

うーん それなら
音声波形を分離した方がいい。

貸して。
お願いします。

≪(相楽)何の音声?

どこから 嘱託されたの?
あっ… それが…。

ありがとな。

いえ。

♬~

(虎丸)どうなんだ?

DNA型 一致しました。
よし!

あっ 真野さん!
ちょっと これ 見てください!

あっ 虎丸さんも!
(虎丸)ああ。

音声解析の結果 まず

近くに 工事現場があることが
分かりました。

それから この波形なんですが

おそらく
学校のチャイムの音ではないかと。

携帯の基地局から 半径400mまで
絞り込めているので

この範囲で 条件の揃うポイントは
この辺と ここ ここ。

いずれかの場所に 富樫が
潜伏してる可能性が高いです。

まだ そこに
とどまっていればの話ですが。

ああ。
(市原)あとは

この波形なんですけど。

(物音)

これは?

耳では聞き取れない
レベルの音が

断続的に鳴ってるのを
抽出できたんですが

何の音かまでは…。 う~ん…。

直接 現場で 音 拾って探した方が
早いですね。

すぐに 機材 揃えます。

(相楽)よし。

♬~

(虎丸)音は 任したぞ。
俺は 付近 聞き込んでくる。

はい。

(虎丸)この男なんですけどね。

どうですか?
(市原)いや 違います。

♬~

♬~

(虎丸)富樫! 富樫 いるか?

市原さん この音。
(市原)はい! 似た波形です!

(話し声・物音)

(物音)

こっちだ。

あれだ。

風見鶏!

虎丸さんに連絡を。
はい!

♬~

(富樫)誰だ?

科捜研の真野です。

富樫さん
あなたの無実は 証明されました。

(虎丸)
無事 真犯人を逮捕したよ。

この先生のおかげでな。

胡桃沢さんの部屋の
クローゼットの扉の裏から

検出された皮脂と

彼女の婚約者だと名乗っていた

関口 章太郎のDNA型が
一致しました。

クローゼットの件で問い詰めたら
あっさり自白したよ。

どうして綾乃を?

彼女は 付き合ってなかったんだ
関口と。

関口の
一方的な片思いだったんだよ。

(関口)《あいつのことは
忘れろって 何度も言ったのに!》

《あんな犯罪者なんかより

僕の方が 綾乃を
絶対 幸せにできるのに》

(虎丸)お前が捕まったとき
彼女は まだ大学生だった。

ご両親は お前との付き合いを
ずーっと反対し続けてたそうだ。

周りの友達たちが
次々と結婚していく中で

将来が不安になって

「本当に
このままで いいんだろうか?」

そう迷ったとしても
そりゃ当然のことだ。

そうだろ?

はい。

(虎丸)でもな 彼女は
お前からの手紙を受け取って

お前と生きていこうって
決めたんだ。

でも 関口は諦めなかった。

《あんな犯罪者 駄目だって
僕の方が…》

《もう帰ってください!》

(虎丸)事件当日 お前より先に
プロポーズしようとした関口は

バラの花束を抱えて
彼女の部屋を訪れた。

《何でだよ?》

(虎丸)
プロポーズを断られた関口は

嫉妬に狂って 彼女を殺害した。

≪(チャイム)

(虎丸)
そこへ お前がやって来たんで

とっさにクローゼットの中に
身を隠した。

(富樫)《綾乃…》

(虎丸)そして お前が出ていった後
自分も逃げだしたんだ。

(虎丸)その後
お前に嫌疑がかかって

やつは
胸をなでおろしてたらしい。

富樫。

彼女が 今まで あの部屋を
引っ越さなかったのは

迷いながらも

あの部屋で お前を
待っていたかったからだろう。

彼女が
最後に身に着けてたもんだ。

お前が プレゼントしたんだろ?

はい…。

《ありがとう。
すっごく うれしい!》

《別に 安物だし》
《え~ そんなこと言わないでよ》

《でも いつか ちゃんと稼いで
ダイヤの指輪 買ってやるから》

《それって
プロポーズするってこと?》

《まあ… そうだな》

《フフッ》

《楽しみにしてるね》

《ウフフ》

《ちゃんと罪を償って
必ず 会いに行く》

《うん》

《ダイヤの指輪は
買っていけないけど…》

♬~

《指輪なら
もう もらってるから》

《バラの花束 買ってきて!》

《バラ?》
《うん》

《黄色いのが いいかな。
ウフフ》

《約束だよ ねっ?》

《ああ 約束だ》

♬~

彼女は お前を待ってた。

それは 事実だ。

♬~

♬~

♬~

(虎丸)もし お前の大切な人を
殺した犯人が 見つかったら…。

復讐したいと思うか?

≪(ドアベルの音)

(虎丸)何だ? 話って。

あの…。

虎丸さんは 知ってるんですよね?

真野さんに 昔 何があったのか。

もし知ってるなら
教えてください。

私 真野さんのことが
知りたいんです。

私に 何かできることがあるなら
少しでも力になりたいんです。

だから お願いします
教えてください。

お前…。

あいつのことが 好きなのか?

はい。

いいだろう。

あいつにも
信じてくれる人間が必要だ。

♬~

♬~