ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ハケン占い師アタル 第7話 及川光博、杉咲花、若村麻由美、志田未来… ドラマのキャスト・主題歌など…

ハケン占い師アタル #7』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 大崎
  2. 部長
  3. 目黒
  4. 会社
  5. 今日
  6. コンサート
  7. 仕事
  8. 社長
  9. アタル
  10. 先生
  11. 品川
  12. アテンド
  13. ピアノ
  14. 田端
  15. お願い
  16. 才能
  17. 上司
  18. 携帯電話
  19. 部下
  20. 本当

f:id:dramalog:20190228215533p:plain

ハケン占い師アタル #7』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ハケン占い師アタル #7[字]

Dチームを逆恨みする部長・代々木(及川光博)は、ある理由から出世の道を絶たれてしまう!一方、アタル(杉咲花)には、母・キズナ若村麻由美)の影が忍び寄り…

詳細情報
◇番組内容
華々しい出世を夢見る部長・代々木匠(及川光博)は、企みを阻止されたDチームを逆恨みし、過去最大の難題を押し付ける。その難題とは…人気ピアニスト・タカオのコンサート。気難しいタカオが、急にコンサートの開催自体を拒否し始めたというのだ!そんな中、代々木が親会社へ戻る道が突如絶たれ、Dチームの専任部長に任命されてしまう。さらに、アタル(杉咲花)の母・キズナ若村麻由美)が会社を訪れ…!?
◇出演者
杉咲花小澤征悦志田未来間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆板谷由夏若村麻由美及川光博
◇脚本
遊川和彦
◇演出
伊藤彰記(5年D組)
◇音楽
平井真美子
◇主題歌
JUJU『ミライ』(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日
【プロデューサー】山田兼司(テレビ朝日)、山川秀樹(テレビ朝日)、太田雅晴(5年D組)、田上リサ(5年D組)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/ataru/
☆Twitter
 https://twitter.com/ataru_ex
☆Instagram
 https://www.instagram.com/ataru_ex/

 

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(アラーム)

(代々木 匠)〈働く人にとって
今は 大変な時代だ〉

〈会社という組織に入った以上

上司に忠誠を誓い
出世を目指すのは当然なのに…〉

〈人の事を
やれ 社長の言いなりだ

アテンドしかできない腰巾着だと

陰口をたたく輩が
ごまんといる〉

〈そう 苦しんでいるのは…
俺だけだ〉

(代々木)おはよう。
おはよう。

お茶 飲みますか?
ああ。

《いちいち聞くなよ…
毎日 飲んでるんだから》

なあ 社長の結婚記念日のお祝い
買っといてくれた?

ああ そこに。

《だったら
聞かれる前に言えよ》

《なんで そんなに
気が利かないんだ?》

(次女)ねえ パパ 人にばっか
プレゼントしてないで

私たちにも何か買ってよ。

(長女)大体さ そんなのに
お金使うんだったら

もっと上の階
買えばよかったのに。

(次女)タワーマンションに住んでるのに
5階じゃ 友達呼べないし。

《父親の苦労も知らずに
文句ばっかり言いやがって》

《こんな都心の一等地に
住めるだけでも

ありがたく思え》

《まあ いい》

《俺が本社に戻り
生活が さらに潤えば

あいつらだって
感謝するだろう》

《俺は いずれ
会社の車で送り迎えされ

こう呼ばれる男だ》

《代々木専務》

《いや… 代々木社長と!》

《なんだ? あの
怪しげな おばさんは》

《クレーマーか?
なら 関わらないほうが…》

《しかし 思い出しても腹が立つ
あの女!》

《こっちの言いなりだと
思ってたのに…》

(大崎 結)部長。 私の部下は
誰一人 出向させません!

《俺に恥かかせた事
いつか 後悔させてやる》

いつも大変ですね 部長。

あっ…!
(的場 中)すいません。

何やってるの?
君 確か 派遣の…。

的場中です。
うん。 気をつけなさいよ。

もう…。
すいません。

《何をしてるんだ? 一体》

《まあ こんな奴
どうでもいいか》

(キズナ)辞めた?

そうなんですよ。
あの… つい先日。

どうしてですか?

娘が 何か
ご迷惑をおかけしたとか?

いえ! いえいえ…。 あの
本当に よく働いてくれました。

彼女のおかげでですね
うちのチーム

全員 本当に
やる気が出たっていうか…。

じゃあ そちらが
パワハラ的な事をなさったとか?

まさか…!

な… なんででしょうね?

やっぱ 仕事が
きつかったのかな~?

そうですか…。

すいません。

わかりました。

お手数おかけして
すいませんでした。

はあ…。

すみません。
あんな嘘ついてもらって。

ううん…! いいのよ。
悪いのは私だから。

アタルちゃんが うちで
働いている事しゃべっちゃったし。

はあ…。

あの…

他の皆さんには

内緒にしてもらえますか?
母の事。

いいけど…

本当に このままでいいの?

えっ?

ほら 私も子供がいるからさ
わかるのよ。

アタルちゃんに会いたいっていう
お母さんの気持ち。

いろいろあったかもしれないけど
一回 ちゃんと話してみたら?

無駄だと思います。

なんで?

それについては
言いたくありません。

♬~

(品川一真)上野さん 会場の
レイアウト案 考えてみたんですけど。

(上野誠治)おお~
なかなかいいじゃないか。 あれ?

(田端友代)どうぞ。
あっ… 悪いな。

大崎さん
パワポの確認 お願いします。

えっ もう できたの?
(神田和実)目黒くん。

当日のクライアントの人数出たから
お弁当の発注お願い。

(目黒 円)あっ がってんです!

アタルちゃん 悪いんだけど
伝票 お願い。

あれ?

喜んで。

なんかあった?
元気ないけど。

えっ…。

ちょっと風邪気味なのよね
アタルちゃん。

はい。

すみません。
お大事に。

…にしても なんか
みんな 張り切ってるわねえ。

大崎さんのおかげで 今までどおり
Dチームで働く事ができるから。

あの時 部長の言いなりになって
出向させられてたら

今頃 ここにいないもんね
神田ちゃん。

逆に ばつが悪くて もう
来れないんじゃないの? 部長。

出向話は
社長に気に入られようとして

自分が暴走しただけだったって
バレちゃったしな。

来ないなら そのほうが
いいんじゃないですか

落ち着いて仕事できるし。
(代々木)いやいや いやいや

今日も みんな頑張ってるね。
実に美しい光景だ!

やっぱ 来るのかよ…。

しかも いつもより
上機嫌じゃないですか。

うん? なんか言ったかな。

部長 今日は何か?
実はね

さっき 専務に会ったんだけど
近々 内示が出て

どうやら 本社のほうに
戻れるみたいなんだよね 僕。

ハッハッハッハッハッ…!
それは おめでとうございます。

いやあ みんなと もっと
一緒に仕事したかったけどね。

嘘つけ。

部長 今日はわざわざ
それをお知らせにですか?

ああ それもあるけど…。
(大崎)はい。

君たち Dチームとも
お別れだから

最後の仕事を任せようと思って。
なんですか? それ。

なんか 嫌な予感がする…。

それが 今回は
ちょっと厄介な案件でさ。

今までも
結構 厄介でしたけど。

ニューヨーク在住の
タカオっていうピアニストが

ファッションブランドの
イメージキャラクターになって

その発表会に
急遽 来日する事になったのは

知ってるよね?

せっかくだから
ニコンサートを開こうって

確か うちのAチームが
担当しているはずでは?

ところが 昨日になって
突然 そのタカオ先生が

やっぱり出たくないって
言い出したんだよ。

ええっ!? どうしてですか?

それが
はっきりしないんだよね…。

Aチームの提案じゃ

世界一感動するコンサートが
できないって言うだけでさ。

タカオって人
気難しくて有名みたいですよ。

ポスターのコンセプトとか

スタッフの衣装まで
口出しするって。

この前なんか
観客の人数が少ないからって

リサイタル
ドタキャンしたみたい…。

今回も中止になったら大変だって
社内中 困ってたからさ

僕が提案してやったんだよ。

Dチームなら
きっと なんとかするって。

(一同)えっ?

いやいやいや…
ちょっと待ってください。

これ 1週間後じゃないですか。
(代々木)ああ そうだね。

じゃあ それまでに 世界観とか
会場探し ゼロからやれって事か?

(代々木)ああ そうだね。
いくらなんでも これは…。

あれ? できないの?

この前は みんなで
利益 伸ばすとか

どんな目標でも達成できるとか
大見え切ってたけど。

それは…。
クソ部長が…。

あの 部長…。

私たちの提案に
もし この先生がNGを出して

コンサートが中止になった場合は
どうなるんでしょうか?

うちの会社の評判は
ガタ落ちになるから

その責任は
取らなきゃいけなくなるだろうね

Dチームが。
(目黒)いやいや そんな…。

できないなら
断ってもいいんだよ。

世界一感動するコンサートなんか
うちでは作れませんって

クライアントに謝っておくから。

まあ そんな事になったら
二度とオファーも来ないけどね。

どうするんですか? 大崎さん。

わかりました!
やらせて頂きます。

ああ そう。

大丈夫よね? みんな。

そうだな…
今の俺たちなら できるか。

予算は 私が
なんとかしますから。

(目黒)俺 1週間徹夜する覚悟で
働きます!

そういえば
うちの会社のモットーも

「世界一の感動をあなたに」
ですもんね。

(品川)困難があればあるほど
いいものが作れるって

有名なクリエーターの本に
書いてありました。

そうよ!
私たちがやってるのは

クリエーティブな仕事なんだから。

自分の力を信じましょう。
うん。

じゃあ せいぜい頑張って。
(大崎)はい。

《何がクリエーティブだ》

《自分たちが
会社で一番重要な仕事してる

みたいな顔しやがって》

《もうすぐ 思い知らせてやる》

《しょせん お前らも 会社という
組織の駒に過ぎないという事を》

《そもそも 俺は

この5階にいる事自体
耐えられない》

♬~

《そう! ここが 本来
俺のいるべき場所なんだ》

(代々木)おはよう。 絶好調?

おはよう。
おはようございます。

社長 いらっしゃった?

先ほど お出かけになり
12時に戻られます。

ああ そう。
今日のネクタイは?

青です。
そう…。

いつも ありがとう。

これ よかったら
彼氏とでも。

いつも ありがとうございます。
いえいえ…。

♬~

あっ 行って 行って。
はい どうぞ。

あっ… 社長
お疲れさまでございます。

エレベーター参りました。
どうぞ。

社長 今日は
結婚記念日でしたよね。

よかったら こちら どうぞ。

あれ? 偶然ですねえ。

ネクタイの色 一緒ですよ。

いやあ でも 社長のに比べると
安物なので お恥ずかしい。

しかし クソ部長の奴

今回は 完全に
俺たちへの嫌がらせだよな。

(田端)失敗の責任
私たちに取らせようとしてるのが

見え見えだし。
(大崎)まあ いいじゃない。 ねっ?

やり遂げて
見返してやりましょうよ!

そもそも
何が気に食わないんですかね?

このピアニストの先生。

本人に 直接 聞くのは
駄目なんですか?

それがね
マネジャーに確認したんだけど

無理なんだって。
先生 シャイだから。

じゃあ こっちで考えるしかないか
何がお望みか。

ねえ アタルちゃん。

占いで わからないのかな?
そういうの。

えっ…?

ごめんなさい。
会った事ないから…。

だよね…。

しかし
世界一感動するコンサートって

なんだよ?
(目黒)うーん…。

このAチームが提案した世界観
悪くないと思うんだけどなあ。

やっぱり
会場が気に食わないとか?

いっその事 おしゃれな
ジャズバーみたいな所で

ピアニストに
スポットライト当てるとか

どうですかね?
あっ… だったら

プロジェクションマッピング

舞台全体を星空にしたほうが
いいんじゃねえのか?

なら いっそ プラネタリウム
やったら どうですか?

ピアニストに 月の光が当たる
みたいな感じにして。

ああ~!
いいじゃないですか それ!

(大崎)うん!
アタルちゃん どう思う?

…いいと思います。

田端さんって
結構 ロマンチストなんですね。

もしかして 恋してるとか?

(田端)あんたに言われたくない。

でも 今から空いてる
プラネタリウムなんて ありますかね?

私が なんとしても
見つけてきます。

じゃあ 上野くんと品川くんは
その線で 世界観を作ってくれる?

デザイナーに
企画書 送っておいたから

なる早で
打ち合わせの時間 決めろ 品川。

(品川)了解です。
(大崎)田端さんは

予算管理 大変だけど…。
(田端)大丈夫です。

それ 私の仕事なんで。
(大崎)お願いします。

じゃあ 私は マネジャーと
打ち合わせしてくるから。

みんな 時間ないけど 頑張ろう!
(一同)はい!

(代々木)ああっ…! 痛っ…。

(目黒)すいません!
気をつけなさいよ。

何 そんなに急いでるわけ?

みんなが コンサートのアイデア
いろいろ出してくれたので

今 各方面 動いてて…。

(目黒)あの… 部長も
何かいいアイデアあったら

もらえませんか?
(代々木)いいから 行きなさいよ。

急いでるんだろ?
すいません。

じゃあ… はい 失礼します。

《誰が お前らの仕事に
協力するか!》

《今 俺には
もっと大事な事が…》

(携帯電話の着信音)

《来た~!》

《ついに 待ちに待った内示が…》

(せき払い)

はい…。 あっ…。
(せき払い)

代々木でございます。
ああ… 専務 お疲れさまです。

はい。 人事異動の件? はい!

…えっ?

ちょっと!
ちょっと ちょっと ちょっと…。

社長に会いたいって
伝えてくれる?

すいません。 誰も通すなって
言われてますから。

頼むよ!
いろいろしてあげたじゃない

君にも。
(秘書)すいません 意味が…。

(代々木)もう…!

社長! なぜ 私が
本社に戻れないんですか?

(秘書)ちょっと やめてください!

一体 何がいけなかったんですか?
今まで 誰よりも

社長と会社のために
尽くしてきたのに…!

(扉の開く音)

往生際の悪い事は
やめたらどうだ? 代々木。

いや しかし 専務…。

(扉の閉まる音)

(荒い息遣い)

♬~

(高畑)なんか ごめんね。
私 ムダにとがってる人 苦手なの。

(西村)セットBで。
Bセットのことだと思います。

<そう感じてる彼女に
角が取れた 丸くて優しいデザイン>

ダイハツ「キャンバス」> <2年連続No.1>

(宇梶)一本の矢だと…。

だが 三本だと折れない!
(息子たち)おぉ~!

次 これ言うの?
(プロデューサー)スポンサーの意向で。

OK! 低燃費 低価格 安全装備!

いざ! ダイハツ「ミラ イース」!

<用品もらえる!>

あの人 これで 本社に戻る可能性
ゼロになったみたい。

元々 大した能力ないし

社長たちに
便利に使われてただけだろ?

悲惨だよなあ。
プレゼントやアテンドしていれば

出世できると
勘違いしてたんだから。

♬~

つらい時は
おなかいっぱい食べないと。

(次女)えっ すごいじゃん!
(長女)やばくない?

(次女)私ね 今日
古典のテスト 100点だった!

(長女)高校生のテストは違うから。
(妻)2人とも すごい!

あっ おかえりなさい。
どうだったんですか?

えっ… 何が?

(妻)もうすぐ内示が出るとか
言ってたから。

(代々木)ああ…。

決まったら言うから
いちいち聞くな。

(警備員)おはようございます!
おはようございます。

アタル?

(社員)本当に当たるのよ
あそこで宝くじ買うと!

(社員)えっ 本当に当たるの?

(社員)当たったんだよ 私!
(社員)えっ 嘘~!

(目黒)おはよう アタルちゃん!

どうかした?
なんか 元気ないけど。

いえ 別に…。

(目黒・神田)おはようございます!

えっ… 何? あれ。
(目黒)どういう事?

(大崎)おはよう。
みんな そろったから 説明するね。

今日から 部長は
うちの専任部長として

ここにいる事になりました。

専任部長って なんですか?

もう出世する見込みが
なくなった奴のために作った

よくわからないポスト。
うちの場合。

会社って 残酷なんですね。

(田端)でも 本社に戻るはずじゃ
なかったんですか? あの人。

(大崎)ほら この間さ 点数稼ぎで
リストラ画策しちゃったでしょ。

それが社内中にバレちゃって
部下の信頼を失ったから

責任を
取らされる事になっちゃったの。

どうでもいいけど…

仕事やりにくくて
しょうがないですよ。

そうね…。
まあ でも ほら 私たちは

コンサートのほうに
専念しましょう。 ねっ?

あんまり時間ないから。

そうだな。 よし…。

(品川)わかりました。
はい。

(代々木のため息)

(舌打ち)

なあ 大崎。
(大崎)ん?

コンサート会場を
プラネタリウムにするの

まだオッケー出ないのかよ?
ああ それね あの…

昼ぐらいまでに
マネジャーさんから

連絡 来る事には
なってるんだけど…。

(携帯電話の振動音)

あっ 「噂をすれば」だ…。

もしもし 大崎でございます。

はい。

そうですか! はい。
少々お待ちくださいね。 はい。

プラネタリウム
オッケー出ました!

(拍手)
(目黒)よっしゃー!

世界一の感動に近づいた!
品川 舞台装置 詰めるぞ。

デザイナーに連絡!
(品川)やってます。

ありがとうございます! はい。

(大崎)えっ? あっ それは…。

わかりました。

はい。 失礼致します。

(ため息)

おい どうしたんだよ?

なんか 先生が

ピアノを替えてほしいって
言い出してるって…。

おいおい 嘘だろ?

向こうが指定したのを
用意したのに。

弾いてみたら 鍵盤が軽すぎて
繊細な音が出ないんだって…。

勘弁してくれよ!
あと3日しかないのに。

他にあたるしかないわね。

(田端)それ 私 やります。

(大崎)ありがとう。 お願いします。

アタルちゃん
これ コピーお願いできる?

喜んで。
(大崎)はい。

はい。

ねえ アタルちゃん。
この運営スケジュール どう思う?

ここが 時間的に きついかも。

だよね…。

チラシ作ってみたんだけど
どっちがいいと思う?

こっち。

やっぱりか…。

ねえ これ 何か予算削れるところ
ないかな?

こことここですかね。

ありがとう。

♬~

先生の確認 取れて
ピアノのオッケー出ました!

(目黒)おっ よっしゃー!
待ってろよ 世界一の感動!

(チャイム)

(アナウンス)「お疲れさまでした」

「仕事を終えた人は
早く帰りましょう」

みんな 今日は早めに帰って。
最近 ろくに寝てないから。

そうだな。 明日は
コンサート前日でバタバタするし。

(品川)俺も 久しぶりに
ベッドで寝たいっす。

(大崎)そうね。

部長 問題ないですよね?

好きにしたら?
(大崎)はい。

お疲れでした!
(品川・目黒)お疲れさまでした!

(携帯電話の振動音)

嘘… またマネジャーさんからだ。

また文句じゃないでしょうね?

もしもし 大崎でございます。

はい。

えっ…? いや そんな事…。

はい… わかりました。
失礼致します。

おい 今度は なんだよ?

ピアノの調律が気に食わないから
調律師を代えてほしいって…。

おいおい… なんだよ それ!

みんな 悪いんだけど

スケジュールが空いてる調律師
探して

もう 片っ端から
連絡してみてくれる?

(一同)はい。

《お前らのイベントなんか
失敗しちまえばいいんだ》

《な… なんだ?》

《人の心を読める
みたいな顔して…》

♬~

みんな
調律師のオッケー出ました!

よかった~!

頼むから
もう わがまま言わないでくれよ。

コンサート 明日なんだから。
くう~!

《なんだ つまらん》

《もっと
難癖つけてやりゃいいのに》

《だから…
そういう顔で見るなよ 小娘》

(目黒)部長 ちょっといいですか?
(代々木)えっ 何?

先生のアテンド
いろいろ考えてみたんで

チェックしてもらえませんか?

ほら 部長
アテンドのプロなんで!

別に いいけど。

まあ いいんじゃないの?

ありがとうございます!
部長に言われると ホッとします!

これで 明日は
なんとか いけそうね。

(携帯電話の振動音)

やだ~ もう
またマネジャーだ…。

完全に嫌な予感しか
しませんけど。

おい もう出るな。

そういうわけには
いかないわよ…。

(携帯電話の振動音)

もしもし。

はい。

今度は なんでしょうか?

えっ? いや…
それは ないんじゃないですか?

わかりました…。 考えます…。

(ため息)

今度は なんだって?

弾きたい曲がないから
出たくないって…。

おい なんだよ それ…。

どうするんですか? 大崎さん。
(大崎)いや もう こうなったら

クラシックだけじゃなくて
童謡でもなんでも

私たちが聴きたいと思うもの
片っ端から集めて

それで リストにしてくれる?

わかりました。

《今度こそ中止だな》

(舌打ち)

あっ おはようございます。

あっ おはようございます。

どうでもいいけど
弾く曲のオッケー出たのか?

何度も駄目出し食らいまして
その度に 新しいリストを出して

それで 今
連絡を待ってるところです。

(携帯電話の振動音)

あっ…。

みんな! 連絡 来たわよ!

えっ…。

(大崎)もしもし? …はい。

そうですか!
ありがとうございます。

失礼致します。

はあ…。

先生 こっちのリストから
弾く曲 選んでくれました。

よかった~!

ついに 世界一の感動を
作れますよ 俺たち!

(品川)いやあ~
ワクワクしますね。

どんなコンサートになるのか。

こうなったら 今まで 誰も
見た事がないものにしないとな!

(田端)張り切るのはいいけど
顔洗って 着替えてくださいね。

はい! 洗います。

(大崎)みんな 今日は
大変な一日になると思うけど

頑張りましょう!

おう!
(目黒)はい!

あの… 私も行っていいですか?

もちろんよ!

でも… 留守番は?

あっ… 部長!

すいませんが
お願いできますか?

えっ… 別にいいけど。

じゃあ 行くぞ みんな!
(目黒)はい!

おい… モタモタすんな!
(目黒)あっ すいません!

あっ!
(目黒)ああっ!

すいません!

(目黒)すいませーん!

♬~

《なんだ…?》

《この 昔 味わったような
疎外感は…》

《どいつもこいつも
徹夜続きだったくせに

充実した顔で出かけやがって…》

《もう 俺には 何もないのに…》

♬~

(呼び出し音)

もしもし。

今日 そっちでやる
コンサートを中止にしろ。

さもないと…

爆弾を…。

出世の道 断たれて
つらいのは わかるけど

人に当たるのは
やめましょうよ。

お前みたいな小娘に
何がわかる?

俺が こんな目に遭ってるのも
全部 あいつらのせいだろうが。

やっぱり… 俺の考えてる事が
わかるのか?

あ~あ…。

あんたにまで
知られたくなかったんだけどねえ。

あいつらを変えたのも
お前だったんだな…!?

あんたまで
占いたくなかったんだけどねえ。

はあ?

あんたみたいなのが
同じ部屋にいたら

他のみんなに
悪い影響 与えるだけだからさ。

おい もっと
わかるように説明しろ…。

はいはい わかりました。

あなたを見ます。

言っとくが 俺は占いとか
そういうものは 一切 信じない。

そういう奴に限って

愚痴とか不満とか
山ほどあるんだよな。

俺は もっと
幸せになってもいいはずだとか

なんで 俺が こんな不条理な目に
遭わなければならないんだとか。

お… 俺は そんな事…。
いいから早くしてよ。

それでなくても疲れてんだから
こっちは。

占い料だって みんなから
もらわなかった分を含めて

70万 払ってもらわないと
割に合わないんだけど。

なんで そんなに偉そうなんだ?
いきなり…。

それは気にしなくていいから。
早く 悩み打ち明ける。

じゃあ…。

俺は もう 出世できないのか?

そもそも なんのために
出世したいわけ? あんた。

それは… 権力を握れば

自分のやりたいように
会社を動かせるし。

じゃあ 一体 何がやりたいわけ?
会社で。

それは… まず
売り上げを伸ばす事を考えて…。

あとは 会社の車で
送り迎えしてもらって

重役室で ふんぞり返ってれば
満足なわけ?

し… 失敬な事 言うな。

大体さ 今の時代
何が起きるか わからないのに

会社が潰れたら どうすんの?

まさか うちの会社に限って…。

だから

思いもよらぬ事件に巻き込まれた
被害者みたいな事 言ってないで

現実 見ようよ。

もっと大切な事 思い出そうよ。

な… なんだよ? それは。

そもそも なんで あんた
この会社に入ったわけ?

あっ… それは…。

♬~

うっ…。

♬~

おい… 一体 なんなんだ? これ。

あの 目をキラキラさせてるのが
あんた?

そ… そうだが…。

よっこらせ…。

(上司)代々木の奴
うっとうしいんだよ。

毎週毎週
使えない企画書 持ってきてさ。

(社員)あいつの口癖 知ってます?
(上司)何?

(社員)「俺は必ず 世界一感動する
イベントを作ってみせる」ですよ。

ハハハ…! なんだよ お前 それ。
できるわけねえじゃん。

あいつ 才能ないんだから。
ハッハッハッ…!

(上司)よし じゃあ みんな
現場 行くぞ。

あっ…。

お前 あれだよ。
営業 行ったら?

そのほうが向いてるから。

よし 行こう。

♬~

なるほどねえ。

憧れの上司に
あんな事 言われたから

クリエーティブな奴に
リベンジしてるわけだ。

だから そんな手帳 持って

毎日 せっせと上司を
アテンドするようになったんだ。

アテンドの何が悪い!

贈り物をもらったり
気を使われて

嫌な気分になる人間なんて
一人もいないし

そのおかげで
どれだけ仕事がスムーズに運び

俺が会社にどれだけ貢献してるか
わからないのか!?

なぜ みんな
もっと俺を認めない?

小さい頃から そうだ。

優秀な兄と弟に挟まれて
親は全然褒めてくれなかった。

今まで好きになった相手にも
一度も… 見向きもされなかった。

なぜ 俺だけ
欲しいものが手に入らないんだ!

だからって 関係のない部下に
パワハラしていいわけ?

社内の奴らが 陰口たたいて
馬鹿にするようになっても

Dチームだけは
今までどおり変わらなかったのに。

大体さ アテンドのどこが悪いとか
開き直ってるけど

あんたのはアテンドじゃなくて
アピールじゃん。

本物のアテンドは
見返りなんか求めず

相手の事を心から思って
やるものなんじゃないの?

さっきから
認めろ 認めろとも言ってるけど

そうしてもらいたいなら

あんたが まず
相手を認めろっての!

部下や家族に
心からアテンドしたら

みんな あんたの事
認めてくれるようになるって。

要するに
あんたは怠け者なんだよ。

逃げてるだけなんだよ。

才能がないって言われて
傷ついたかもしれないけど

あの時 歯 食いしばって
諦めずにいたら

今頃 クリエーティブな仕事
してたかもしれないじゃん!

♬~

この世に 才能のない人間なんて
一人もいないんだよ。

どんなにつらくても

諦めずに努力し続ける事を
才能って言うんだから。

♬~

(ドアの閉まる音)

(携帯電話の着信音)

…もしもし。

(大崎)「あっ 部長?」

「あの… コンサート会場に
来て頂けないでしょうか?」

えっ?

先生が そうじゃないと
演奏しないって言い出して…。

なんで 俺が 君たちの
尻拭いしなきゃいけないわけ?

おお おお… なんだよ?

行きましょう。

(チャイム)

(アナウンス)「開演が遅れていますが
もう少々お待ちください」

(ドアの開く音)

(代々木)おいおいおい…。
部長!

一体 何やらかしたんだ?
君たちは。

いや それが よく…。

とにかく 上司を呼べの
一点張りでして…。

(ノック)

(タカオ)どうぞ。

失礼します…。

あの… 先生。

うちの部下が
どんな粗相をしたんでしょうか?

(タカオ)わからない?

えっ? あっ えーっと…。

部屋が狭すぎるとか?

それとも
トイレに 何か問題が…?

じゃなかったら
演奏しにくい問題があるとか…?

ピ… ピアノが やっぱり
気に食わなかったとか…?

…もういい。
(代々木)えっ?

(タカオ)やっぱ 中止にして 今日は。
(大崎)えっ あの…

ちょっ ちょっ ちょっと…
待ってください! 先生 あの…。

こんな事なら 他の会社に
頼んだほうがマシだったな。

(大崎)えっ…。

だったら やめれば?

部長…!

悪いけど

私の部下は 私以上に
完璧なアテンドをしている。

水は軟水
部屋の湿度は55パーセント。

演奏中は 嫌いな色の紫が
視界に入らないようにし

演奏後は ようかんを用意し

コーヒーに入れるのは
ポーションではなく 牛乳。

そして あんたが
やれ ピアノが気に食わないだの

調律師を代えろだのと言っても

文句一つ言わず
必死で頑張ってきた。

(代々木)それなのに
なんの文句があるんだ?

要するに あんたは

人前でピアノを弾くのが
怖いんだよ。

自分から逃げてるだけなんだよ。

部長!
長年やってきて

才能に行き詰まってるのかも
しれないけど

それは あんたが
「先生 先生」って呼ばれて

どんなわがまま言っても
許されてるからだよ。

どんな平凡な演奏をしても
文句も言われなくなったからだよ。

違うか!?

そういう意味じゃ
あんたは もう 才能ないかもな。

だって

どんなにつらくても 諦めずに

努力し続ける事を
才能って言うんだから!

えっ…。

完全に終わったな。

言ってる事は正しいんですけどね。

やっぱり 代々木さんだ。

…えっ?

覚えてませんか? 俺の事。

えっ…
お会いした事ありましたっけ?

初めてのコンサートの時
スタッフでいましたよね?

ああ…
こっちは まだ駆け出しで

本名の市川タカオだったから
覚えてないかもしれないけど…。

ああ…。

あの時も プレッシャーに
負けそうになってたんです。

そしたら あなたが
今みたいに 熱く語り出して…。

(タカオの声)あなたのおかげで

なんとか 今まで
ピアノを弾いてこれたのに…。

最近は いい気になって
すっかり それを忘れてた。

今日は
あの時の曲を弾かせてもらいます。

準備 お願いします。

はい! ありがとうございます。

行くぞ みんな。
(品川)はい。

(拍手)

部長 ありがとうございました。

それが…。

覚えてないんだ。
自分が昔 あんな事 言ったの…。

それは きっと…

部長が 見返りなんか
求めなかったからですよ。

…えっ?

♬~(ピアノ)

♬~

リハで あなたのピアノ聴いて
マジ感動しました。

俺 小さい頃
スーパースターになって

世界中の人を幸せにしたいと
思ってたけど

そんなの無理なんで

将来 あなたみたいな人を支える
イベントを作りたいんです。

だから ピアノを弾いてください!
お願いします!

♬~

♬~

(カメラのシャッター音)

初めてのコンサートなんで。

♬~

(エレベーターの到着音)
エレベーター来ました。

おお…。

おい! 社長だぞ。
(大崎)えっ…。

みんな 降りよっか。
10階 押します。

5階を押せ!
(神田・大崎)えっ?

みんな 降りなくていい。

社長。

このエレベーターは
5階に参ります。

私の大切な部下は
何日も徹夜をして

ボロボロになりながら

今日
素晴らしい仕事をしてきました。

エレベーターの1台くらい
待つのは

上司として
当然ではないでしょうか。

ドア 閉まります。

(ドアが閉まる音)

いいんですか? 部長。

これで 完全に終わりだな。

ああっ! 「5階」じゃなくて
今のは「誤解」だって言わなきゃ!

(ボタンを連打する音)
あっ… あっ… あっ… ああ…。

片付け 終わりました。
終わりました~。

じゃあ 一杯だけ飲んで帰るか。

(品川)そうですね。

行きましょう 部長。

いや… いや 俺は…。

あんたも
うちのチームの一員だろ?

♬~

じゃあ 先 行ってて。
うちに電話するから。

よーし じゃあ 先 行ってるぞ。
(目黒)はい。

♬~

♬~

(呼び出し音)

「どうしたんですか?
テレビ電話なんかにして」

実は…

本社のほうに戻るのは
無理になった。

「そうですか」

お前 なんで嬉しそうなんだよ。

「あっ… すいません」

「なんか 久しぶりに
あなたの顔を見て話してるから」

これからは
お前の目を見て話すよ ちゃんと。

じゃあね。

(清掃員)
何か捨てるものありますか?

ちょっと待ってください。

これ。

♬~

お待たせしました~。
よーし。

皆さん お疲れだけど
いい顔してますね 今日は。

ああ そうか?
(大崎)はい 神田ちゃん。

はい ありがとうございます。
(大崎)じゃあ 部長

乾杯の音頭をお願いします。

えっ? いやいや 俺は…。

(田端)お願いします。

ああ… わかりました。

それじゃあ みんな…。

今日のコンサートは 私にとって

世界一感動するコンサートだった。

♬~

みんな

今まで ひどい事ばかりして

本当に すまなかった。

じゃあ 乾杯。

アタルちゃん

こいつら みんな
才能があると思わないか?

はい。

これからも

助けてやってくれないか?
みんなの事。

それについては…。

すみません
ちょっと風邪ぎみなので

お先に失礼します。
(代々木)えっ…。

ただいま。
(鳴き声)

ミーちゃん 元気にしてた?

(鳴き声)

どうしたの? ミーちゃん。

(激しい羽音)

♬~(キズナ)「歌を忘れた
カナリヤは」

♬~「うしろの山に すてましょか」

おかえり アタル。

やっと会えた。

娘が
いつも お世話になっております。

今日は これを渡しに来たんで。

あなたの金儲けの手段には
なりたくないの。

困った人を助けるために
占ってきたけど

たくさん
人が住み着くようになってからは

本当に これでいいのかなって
ずっと悩んでた。 私はもう嫌なの。