ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トレース~科捜研の男~ 第8話 錦戸亮、渋谷謙人、落合モトキ、新木優子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トレース~科捜研の男~ #08【錦戸VS嘘が下手な犯人!ゲストは石井杏奈!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 秀司
  2. 益山
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  20. 本当

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『トレース~科捜研の男~ #08【錦戸VS嘘が下手な犯人!ゲストは石井杏奈!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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トレース~科捜研の男~ #08【錦戸VS嘘が下手な犯人!ゲストは石井杏奈!】[字][デ]

錦戸亮VS嘘が下手な犯人!空白の1時間の謎を血痕マップで解き明かす!さまよう鮮血の猫、同日に2つの刺殺事件、幼馴染の悲劇と嘘の理由とは?石井杏奈登場!

詳細情報
番組内容
真野(錦戸亮)は、友人を刺殺した男の事件を担当する。同居している友人を刺殺したと自首した御手洗治(渋谷謙人)。夜9時半に帰宅後、口論をきっかけに友人の根岸秀司(落合モトキ)をナイフで刺したという。死亡推定時刻は夜9時から11時ごろ。死因は出血性ショックで、凶器には御手洗の指紋が残っていた。事件から2日後、ノンナ(新木優子)は、妹のカンナ(山谷花純)から、高校時代からの友人だという人気女優・橋本梨央
番組内容2
石井杏奈)を紹介される。実は梨央は、御手洗や根岸とは同じ児童養護施設で育った幼なじみだという。梨央は、家族同然で暮らしたふたりが殺人事件に至る理由がわからず、事件を調べ直してほしいとノンナに懇願する。ノンナから話を聞いた真野が捜査資料を見直すと、夜11時ごろに根岸を刺し、すぐに警察に通報したという御手洗の供述に不審を抱く。写真が撮影されたのは、通報から1時間ほど後の深夜0時ごろ。にもかかわらず、
番組内容3
現場の血液は完全に乾いていた。血液の量から推測すると、乾くまでには最低2時間は必要だという真野。つまり、殺害してから通報するまでに1時間以上の空白の時間がある、というのだ。殺害現場に臨場した真野は、珍しい種類のネコの毛を発見、フリーライターの益山英彰(弓削智久)が最近そのネコを購入していたことがわかったが、虎丸が益山のマンションを訪れると、益山は何者かに殺害されていて…。
出演者
錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎 他
スタッフ
【原作】
「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
古賀慶(ノース・スターズ・ピクチャーズ月刊コミックゼノン」連載) 

【脚本】
相沢友子 
岡田道尚 

【音楽】
Ken Arai 

【主題歌】
関ジャニ∞「crystal」(INFINITY RECORDS) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM)
スタッフ2
【制作】
フジテレビジョン

 

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(係官)はい 110番 警視庁です。
事件ですか? 事故ですか?

☎(男性)やっちまった…。

(係官)もしもし?
どうなさいましたか?

☎(男性)ダチを…

刺しちまった…。

(サイレン)

(ドアをたたく音)
(警察官)御手洗さん!

御手洗さん!

入りますよ?

♬~

(女性)キャー!

(梨央)そこまでよ!
(男)チクショー 離せ!

ここに現れると思ってたわ。

おとなしく 白状しなさい。
≪(カンナ)ただいま!

初めまして。
橋本 梨央です。

(ノンナ)
ホントに 友達だったんだ…。

(カンナ)おととい 板橋で起きた
殺人事件 知ってるよね?

うん。 確か 口論中に
つい かっとなって…。

違います。

(カンナ)梨央
殺された 根岸 秀司さんと

自首した 御手洗 治さんとは
幼なじみで。

私たちは 同じ
児童養護施設で育ちました。

10年以上も
家族同然で暮らした仲なんです。

ケンカしたぐらいで
治ちゃんが 秀司君を殺すなんて

絶対に あり得ません。

カンナから聞きました。

科捜研のお仕事は
残された人のために

真実を見つけることだって。

お願いです。
事件を調べ直してください。

自首した 御手洗 治さんによると
夜の9時半ごろに帰宅。

それから 同居する
根岸 秀司さんとの

口論をきっかけに 相手の
腹部と心臓をナイフで刺した。

そして すぐに通報。
それが 夜11時8分のことです。

(英里)検視の結果は?
死亡推定時刻は

夜9時から11時ごろ。

死因は 肝臓と心臓を
刺されたことによる

出血性ショックで 御手洗 治さんとの
供述のずれは ありません。

(市原)凶器の指紋は
どうだったんですか?

御手洗 治さんの指紋が
付いていたそうです。

(相楽)2人の間に 特別な
トラブルもなかったんだろ?

警察の
判断どおりなんじゃないのか?

(真野)
一つだけ気になることがある。

この現場写真は 鑑識課によって

2月15日の夜 12時ごろに
撮影されたものです。

これが おかしいんです。
(虎丸)どこが?

血液が
黒く変色しているということは

完全に乾いているということです。

現場写真が撮影されたのが
夜12時ごろ。

根岸 秀司が刺されたのが
通報直前の11時だとしたら

1時間で
血液が乾いたことになる。

しかし これだけの量の血液が

1時間で乾くことは
まず あり得ません。

殺害現場の
温度や湿度を考慮すると

最低でも 2時間以上は必要です。
2時間?

12時の時点で 血液が
完全に乾いていたとすると

根岸 秀司が刺されたのは
10時より前。

11時に殺したという 御手洗 治の
供述とは異なるんです。

つまり 事件があった 2月15日
9時半に帰宅した 御手洗 治は

10時より前の時点で
根岸 秀司を殺害した。

その後 11時過ぎに通報。

殺してから 通報するまで
1時間以上あったんです。

その空白の時間に
何が起きたのか。

御手洗 治は 嘘をついている。

♬~

♬~

始めるぞ。
はい。

(虎丸)お前 ホントに
ただのケンカで

根岸 秀司を殺したのか?

お前が 根岸を殺してから
夜11時に通報するまで

1時間以上の
空白があることが分かったんだよ。

何で 11時に殺したなんて
嘘ついたんだ?

(治)嘘ついたつもりはねえ。

テンパって 間違えただけだ。

臨場の結果
猫の毛が検出されました。

鑑定したところ チンチラペルシャ
毛であることが分かりました。

御手洗 治たちが飼ってたのか?

そのような痕跡は
残っていませんでした。

じゃあ 誰の猫なんだ?

都内で チンチラペルシャ
扱っているペットショップを

全て 当たったところ
最近 購入した人物が

一人 見つかりました。
(虎丸)益山 英彰。

(チャイム)
(ノック)

(虎丸)益山さん。
(ノック)

(虎丸)益山さん!
(猪瀬)留守ですかね…。

益山さん?

≪(猫の鳴き声)

(虎丸)おい!
おい しっかりしろ!

分かるか!? おい!

死んでる。

(虎丸)
ガイ者は 益山 英彰 40歳。

週刊誌に記事を書いてた
フリーライターだ。

(猪瀬)死因は 全身を刃物で
刺されたことによる失血死で

殺されたのは 5日前の
夜8時前後であることが判明した。

5日前の夜…。
(虎丸)そうだ。

根岸 秀司が殺された 2月15日だ。

(英里)それって
益山 英彰と 根岸 秀司

2人を 御手洗 治が
殺したってことですよね?

ちょっと待ってください。
虎丸さん 違いますよね?

さっき 取り調べで
御手洗 治が 全て自供したよ。

《益山を殺したのは 秀司だよ》

《俺は 殺してもねえし
金も盗んでねえ!》

(猪瀬)《嘘つけ!》
(治)《ホントだよ…》

《侵入しやすそうなマンションが
見っかったから

俺たち 2人で
盗みに入る計画を立てたんだよ》

《でも あの日

秀司が抜け駆けしたんだ》

《そしたら あの男と居合わせて

秀司が 殺しちまったんだよ》

《作り話してんじゃねえぞ》

《だから
マジだって言ってんだろ!》

《「金は 全部 俺のものだ」とか
ふざけたこと言いやがったから

それで… もめて》

《それで 根岸 秀司を
殺したのか?》

《そうだよ》

《それが 秀司を殺した
ホントの理由だよ》

《じゃあ なぜ 自首したときに
そう言わなかったんだ?》

《何を隠してる?》

《埋めたんだよ…》

《埋めた?》

《秀司が盗んだ金を
埋めたんだよ!》

御手洗 治は 名代川の河川敷に
金を埋めてた。

自首して 出所した後

それを独り占めする
つもりだったらしい。

(沖田)金品と共に 益山殺しに
使用された凶器も発見された。

根岸 秀司の指紋が
検出されたんだ。

益山を殺して 金品を奪ったのは

根岸の方で
まず間違いないだろう。

(虎丸)つまり
事件のあった2月15日

夜の9時半ごろに帰宅した
御手洗は

10時になる前の時点で
根岸を殺害した。

それから 河川敷で金品を隠し
自宅に戻って 通報した。

これで
1時間の空白の謎は解けた。

この事件は 解決だ。

そんな…。
(虎丸)御手洗 治が

根岸 秀司を殺したことと

根岸 秀司が
益山 英彰を殺したこと。

この2つは
事実の可能性が高いようです。

治ちゃんと 秀司君は

私を救ってくれたんです。

家族を失った 私は

心に傷を負った状態で
施設に やって来ました。

(治)《お前 名前は?》

(秀司)
《俺は 秀司。 で こっちは治》

《なあ 向こうで一緒に遊ぼうぜ》

(梨央)《嫌!》

(治)《同じだな》

《俺たちも ここに来たときさ
お前みたいだったんだよ》

《大丈夫。 昔のことなんて
すぐ忘れっから》

《なっ?》
《うん》

(梨央)それから 毎日 3人で
同じ時間を過ごしました。

(梨央)《8!》
(治)《9!》

(梨央・秀司)《ダウト!》
(治)《うわ~ もう!》

《お前 ホント 嘘 下手だよな》
《うるせえよ!》

(梨央)同じ傷を負った者同士
心を通わせていったんです。

(梨央)
《笑わないで 聞いてくれる?》

《私 将来
女優さんになりたいんだ》

(治・秀司)《えっ? 女優?》

(治・秀司)
《ハハハハハ! 梨央が女優?》

《もう いいよ!》

(治)《冗談だよ》

《梨央 頑張れよ!》

《俺たちが ずっと
応援してやるからな》

《うん ありがとう》

(梨央)だから
ずっと一緒だと思ってたんです。

でも…。

《ねえねえ 聞いて!》

《私 大きな芸能事務所に
入れることになったの》

《しかも マンションに
住まわせてくれるって》

《私 ホントに 女優に
なれるかもしれないんだよ》

《すごくない?》

(秀司)《お前さ

俺たちの前で
よく そんな話できるな》

《えっ?》

《俺たちはさ 金もなくて
身寄りもなくて

惨めな思いを抱えたまま

ここを出たくても
出れないんだよ!》

《単なる 自慢話にしか
聞こえねえよ》

《何で そんな言い方するの?》

《だって 私のこと
応援してくれるって言ってた…》

《がきのころの話
してんじゃねえよ!》

(秀司)《どうせ 心の中で
俺たちのこと見下してるんだろ》

《この施設を出たら
お前は 他人だ》

《二度と その面
見せんじゃねえぞ》

(梨央)それから 私は

2人の思いを断ち切って
施設を後にしたんです。

(梨央)でも 実際に
夢がかなったとき

真っ先に 2人に
知らせたいと思いました。

だから 会いに行ったんです。

そしたら…。

(梨央)2人は 振り込め詐欺
加担していたようなんです。

治ちゃんと 秀司君は
人をだましたり 人を傷つけたり

まして
犯罪に手を染めるようなことは

絶対にしない人間でした。

きっと…

あれから いろんなことが
あったんだと思います。

2人が苦しいとき

悩んでいたとき…。

何にも知らずに
自分だけ 夢を追い掛けてた…。

私は…。

2人を…。

家族を

見捨てたんです。

♬~

(猪瀬)
あれ? まだいたんですか?

事件解決祝いに
班長も 一杯 どうですか?

事件は まだ
解決なんかしちゃいねえよ。

えっ?

御手洗 治 見てるとな

何だか 息子を思い出すんだよ。

俺には どうしても あいつが

根っからのワルには
思えねえんだよ。

同情して どうするんですか。

御手洗が 友人を殺したことは
間違いないんですよ。

そんなことは言われなくたって
分かってるよ。

ただ

あいつは 絶対に 何かを抱えてる。

(海塚)何してるの?

益山の部屋から採取された
血痕の鑑定をし直してるんです。

実は 私も ちょっと
気になることがあって。

はい?
鑑識の資料を確認してたら

益山さんの部屋にあった
金庫には

指紋を拭き取った
形跡があったのに

血液は 一切 検出されなかった。

だとしたら 根岸 秀司さんは
益山さんを殺した後

返り血の付いた手を洗ってから
金庫のお金を盗んだ。

もしくは 殺す前に盗んだか。

血痕マップ?
ああ。

益山のマンションに遺留された
血痕の形状と位置を記したものだ。

被害者の益山 英彰は
この位置で刺されたことが分かる。

なぜなら 刺されたときに
益山の体から飛び散った

飛沫痕と 落下した滴下痕が
最も多く残っているからだ。

刺された 益山は
はうようにして ソファ方向へ

向かおうとしたが
ここで 力尽きた。

血の擦れた 擦過痕が
それを証明している。

それから 殺害場所から
離れる方向に見える

擦過痕と滴下痕。
これは 犯人が移動した証拠だ。

犯人は 益山を殺害後
まず 流しに向かってる。

その後は どうだ?

えっと…。

えっ? 真野さん
これって おかしくないですか?

うん。

御手洗 治は まだ嘘をついてる。

聞き込みだ!
(沖田)どういうことですか?

(虎丸)御手洗 治の供述によると
根岸 秀司は

侵入しやすいマンションを
狙ったらしい。

しかしだ そこに 1, 000万もの
大金があったなんて

ちょっと 都合が良すぎると
思わねえか?

2人は そこに大金があったのを
知ってた可能性がある。

いいか? 益山 英彰の仕事
親族 交友関係 出身地 学校

2人との関係を
徹底的に調べ上げろ!

行け!
(一同)はい!

(猪瀬)益山 優太さん。

お兄さんと この2人の関係を
ご存じありませんか?

実は 知り合いかもしれないという
可能性が出てきたんです。

(優太)
ちょっと よく分かんないっすね。

(虎丸)お兄さんの金庫には
1, 000万もの大金の他に

高級時計なんかも
入ってたんですよ。

どうやら
フリーライターの仕事以外にも

収入があったようなんですが
その辺のことについて

何か ご存じありませんか?

(優太)ちょっと それも
よく分かんないっすね。

(猪瀬)根岸たちと益山は

仕事も 年齢も 出身地も
バラバラです。

やはり 関係なんて
ないのかもしれません。

いや 益山の弟は 何か隠してた。

絶対に 接点があるはずだ。

(虎丸)
おい これは いったい何だ?

益山の叔父が殺された事件です。
(虎丸)益山の?

(捜査員)はい。 今回の事件とは
無関係と思いますが

一応 提出しておきました。

イノ。
(猪瀬)はい。

戸籍だ。 橋本 梨央の戸籍
大至急 取ってこい。

はい!

(バイブレーターの音)

おい 小僧 何が分かったんだ?

御手洗 治の供述によると

根岸 秀司は 金品を盗むために
益山を殺しています。

(虎丸)ああ。
しかし 血痕マップで

犯人の行動をたどっていくと
益山を刺した後

流しに向かい そのまま
玄関の外へ逃げているんです。

(虎丸)ん? どういうことだ?

益山を殺した犯人は
一度も金庫へ立ち寄っていない。

つまり
金品を盗んでいないんです。

(虎丸)ちょっと待て。
だとするとだ 根岸 秀司は

強盗目的で益山 英彰を

殺したんじゃないってことに
なるぞ?

はい。 根岸 秀司は 別の目的で
益山を殺していたと思われます。

別の目的?

もう一つ
足跡から分かったことがあります。

(虎丸)何だよ。
この足跡は

金庫から 金品を盗んだ際に
付いたものだと思われます。

益山を殺した犯人の足跡と
一見 同じものに見えますが

歩幅や角度 圧力のかかり方が
微妙に違います。

つまり 犯人のものとは
別の足跡なんです。

(猪瀬)別の足跡?
金品を盗んだ人間は

根岸 秀司と同じ靴を履き

窃盗の罪を 根岸 秀司に
なすり付けようとしていたんです。

いったい 誰が そんなことを…。

それは
御手洗 治さんだと思います。

さらに この足跡は

乾いた血液を 踏んだことによって
できたものです。

おそらく 御手洗 治は

益山が殺された後に
金品を盗んでいたんです。

益山が殺されたのが
2月15日の夜8時ごろ。

血液が乾くまでは
最低でも 2時間以上。

従って
御手洗 治が金品を盗んだのは

夜10時以降となる。

これは 御手洗 治が
根岸 秀司を殺してから

通報するまでの時間と重なります。

つまり 御手洗 治は
空白の時間に

益山の部屋から
金品を盗んでいたんです。

しかし…。

《金も盗んでねえ!》

《秀司が盗んだ金を
埋めたんだよ!》

御手洗 治は 空白の時間に

河川敷に 金品を
埋めたことは認めていますが

金品を盗んだことだけは
認めていません。

なぜ それを
隠す必要があったんだ?

おそらく 御手洗 治にとって
金品を盗んだことは

何よりも隠しておきたかった
ことなんだと思います。

そうか…。

えっ?

(虎丸)根岸 秀司が
どうして 益山を殺したのか

お前なら 知ってるはずだよな?

当然だろ。

金だよ。
(虎丸)とぼけるな。

金は お前が盗んだことは
もう分かってるんだよ。

(虎丸)何で 盗んだんだ?

隠したかったからだろ?

根岸 秀司が
益山を殺した本当の理由を。

さっきから 何言ってんのか
意味分かんないんだけど。

だいたい
俺は 金なんて 盗んでねえし。

こっちの調べでな

何者かが
根岸 秀司の靴を履いて

益山の部屋から 金品を
盗んだことが分かったんだ。

そして この根岸の靴を
鑑定した結果

2人分のDNAが検出された。

一人は 当然 根岸だ。
そして もう一人は

お前だ。

お前は 金を盗むことで

根岸が益山を殺した
本当の理由を

ごまかそうとした。 違うか?

だから 違えって言ってんだろ!

確かに 金を盗んだのは 俺だよ。

でも それは…
金が欲しかっただけだよ!

秀司が どうして
益山を殺したかなんて

俺は 知らねえよ!

根岸 秀司が
益山を殺した本当の理由は

それだろ?

梨央さんはな

根岸 秀司の死の真相が分からずに
苦しんでる。

もう お前が隠し通す理由は
どこにもないはずだ。

彼女のためにも

全て 洗いざらい
話してくれねえか?

事件の真相が 全て分かりました。

ただ…。

あなたにとって とてもつらい
事実が含まれています。

それでも
お伝えしてよろしいでしょうか?

構いません。
私は 真実が知りたいんです。

御手洗 治さんは 最後の最後まで
嘘をついていました。

それは 根岸 秀司さんが
益山さんを殺した

本当の理由を
隠すためだったんです。

本当の理由?

はい。

それは

梨央さん あなたのためです。

えっ?

3年前のある日 益山さんが
突然 現れたそうです。

(益山)《ある事件のこと
調べてるんです》

《9年前 叔父の
飯塚 正文が殺されたんです》

《犯人は
10歳になる実の娘でした》

《妻を亡くしてから
娘のレンちゃんと

2人で暮らしていた叔父は
日常的に

性的虐待を加えていた》

《そして ある日

寝ている隙に
胸を レンちゃんに刺され死亡》

《身寄りを失った レンちゃんは

とある児童養護施設
預けられました》

《叔父を殺した 飯塚レンは

橋本 梨央さんですよね?》

益山さんは それを記事にしようと
していたそうです。

(治)《チキショー! このままだと
梨央が女優 続けられなくなる》

《マジで ヤベえぞ!》

《梨央は 被害者だ。
加害者じゃない》

《こんな くだらないことで
梨央の人生 終わらせてたまるか》

御手洗 治さんが
おっしゃってました。

自分たちも
親から虐待を受けていた。

だから 梨央さんと苦しみを
分かち合うことができたと。

梨央さんの痛みが
理解できるからこそ

2人は なんとか
秘密を守ろうとしました。

(秀司・治)《お願いします!》

(益山)《分かったよ》

《その代わりさ
毎月 30万 用意できる?》

それから 2人は

昼夜問わず
必死で働き続けました。

でも 梨央さんが売れるたびに

益山さんの要求額が
増えていったそうです。

《おい! 秀司! 秀司!》

そして 徐々に追い込まれていった
2人は…。

振り込め詐欺
加担していたのも

益山さんに
お金を払うためだったんです。

そうやって 2人は
今日まで 数年もの間

ひそかに 梨央さんのことを
守り続けていたんです。

そんな…。

でも そんな日々も
限界を迎えました。

(秀司)
《これ以上 金を要求するなら

警察に行きます》

《ハハハハ… 構わないよ》

《その代わり
橋本 梨央の秘密も

同時に
公表されることになるけどな》

《まあ 橋本 梨央の
秘密の買い手なら

いくらでもいるよ》

(秀司)《ああーっ!》

(益山)《うっ! う…》

《あーっ! くっ…》

(益山)《うあーっ!》

《ああー!》

《ハァ ハァ ハァ…》

♬~

♬~

≪(ドアの開閉音)

《うっ!》

《うう… あっ…》

(優太)《ハハハハ…》

《ハハハハ!》

いったい どういうことですか?

おそらく
益山さんが 死の間際に

弟の優太さんに
連絡をしたんだと思われます。

(梨央)
じゃあ 秀司君を殺したのは

治ちゃんではないんですよね?

そうではありません。

えっ?

御手洗 治さんが帰宅したとき

すでに 根岸さんは
刺されていた状態でした。

《おい 秀司!》

(治)《秀司! しっかりしろ…
しっかりしろって!》

《こんなに出血してるんだ…》

《俺は もう… 助からない…》

《何言ってんだよ 諦めんなよ!》

(秀司)《それより 最後に…
頼みがある》

《ん?》

(秀司)《俺が 益山を…

殺したことが
警察に バレたら…

梨央の秘密が…
探られる可能性がある…》

《うん。 分かった 何とかする》

《けど… 俺をやった
優太が捕まれば

結局…

俺が 益山を殺した… ことが
バレる》

《それも何とかする!
マジで しゃべんなって!》

《どうすんだよ…》
《そんなの分かんねえよ!》

《フッ…》

《まず… 益山の所に行って…
金を盗むんだ》

《そうすれば 最悪
本当の… 動機は ごまかせる》

《それから…》

《悪いけど…

罪を… かぶってくれねえか?》

《あっ?》

(秀司)《お前が
俺を… 殺したことにすれば

益山 優太が…
捕まることはない》

《分かった。
俺が 自首すりゃいいんだな?》

(秀司)《自首だけじゃ駄目だ…》

《実際に…》

《俺を殺してくれ》

《何 バカなこと言ってんだよ…》

《んなこと
できるわけねえだろ!》

《やるしかねえんだよ!》

《凶器への指紋の付き方…》

《返り血の浴び方…》

《本当に 俺を殺さないと…》

《警察は… だませない》

《だって お前…

嘘が… 下手だからさ》

(秀司)《治… 俺たちは
親にも恵まれず

周りにもなじめず

がきのころから

クソみてえな人生を
送ってきた…》

《けど…》

《梨央は 違う》

《あいつは 俺たちの…

希望だった…》

(治)《ああ…》

(テレビの音声)

(梨央)甘夏とアスパラガスを使った
チーズケーキになります。

(秀司・治)《ハハハハ…》

(治)《あの顔 よくやるよ。
何か こういうやつ》

《やめとけよ…》

《似てるっしょ?》
《似てる 似てる》

(梨央)
《ありがとうございます!》

《頑張ってんなぁ》
(治)《ね~》

《あいつには… いつまでも

輝いていてほしいんだよ…》

《だから… 俺は 死ぬ》

《そして… お前も

罪を背負って生きてくれ…》

《頼む…》

《梨央のためだ》

♬~

《あ…》
(治)《うう!》

(秀司)《治…》

《ありがとう》

《ハァ ハァ ハァ…》

《あ… ああ… ハァハァ…》

《うわああーっ!!》

(治の泣き声)

(治)《ああーっ!》

そこから通報するまでの1時間

御手洗さんは あなたを守るために
必死で行動したんです。

御手洗さんは
益山の部屋に向かいました。

まず 根岸さんの靴を履き…。

金品を盗み

強盗に見せ掛けたんです。

それから

益山が弟の優太に
連絡した形跡を取り除き

盗んだ金品を
河川敷に隠しました。

そして 益山 優太の痕跡を
消してから

最後は 自ら犠牲となって
通報したんです。

《やっちまった…》

嘘…。

嘘…。

そんなの 全部 嘘です!

2人が 私のために
そんなことするはずありません!

だって…。

あのとき 2人は 私のことを

もう他人だって言ったんです。

それは 違います。

えっ?

あなたが 芸能事務所に
入れると知ったとき

2人は 自分のことのように
喜んだそうです。

《ホントっすか!?》
《きたーっ!》

(秀司・治)
《ありがとうございます!》

《イェーイ!》

(マネジャー)
《まだ 話は 終わってません》

《梨央さんには
才能があります》

《必ず スターになります》

《ただ

あなたたちとの関係が続くと
彼女の過去が

知られてしまう可能性が
あるんです》

《え… 何が言いたいんすか?》

《てことは… もう 梨央に
会うなってことですか?》

《はい》

《てめえ ふざけんなよ!》
《何で そんなこと

言われなきゃなんねえんだよ!》
《梨央さんは 将来

必ず 成功します!》

《どうか 彼女のためだと思って
ご理解ください!》

(秀司)《俺たちは
人に自慢できることなんて

何一つない》

《いつも背中を丸めて
生きてきた》

《けど 梨央が輝いてくれたら

俺たちだって きっと胸を張れる》

《梨央の夢は 俺たちの夢だ》

だから 2人は
あなたを あえて遠ざけたんです。

(秀司)《この施設を出たら
お前は 他人だ》

《二度と その面
見せんじゃねえぞ》

♬~

治ちゃん…。

秀司君…。

御手洗さんと 根岸さんは
どこにいても どんなときでも

あなたのことを
ずっと守ってくれていたんです。

たとえ 姿が見えなくても
どれだけ離れていても

心は つながっている。

それが
家族というものなんだと思います。

あなたは 全てを
失ったわけではありません。

御手洗 治さんも 根岸 秀司さんも
これからも ずっと

あなたのことを 一番 近くで
応援し続けてくれているはずです。

(治)《お前 名前は?》

(秀司)
《俺は 秀司。 で こっちは治》

(秀司)《梨央 頑張れよ!》

《俺たちが ずっと
応援してやるからな》

(泣き声)

(梨央の泣き声)

(治)刑事さん。

(虎丸)何だ?

やっぱ 全部 マスコミとかにも
知られちまうんだよな?

(虎丸)ああ。

ただし

それは お前の話が
全て 真実だった場合だ。

根岸 秀司は
橋本 梨央の秘密を守るために

益山を殺害した。
確かに お前は そう証言した。

でもな 益山が その秘密を
知ってたっていう証拠は

どこにもない。

お前は 逮捕されてから 俺に
嘘ばっかりついてきたからな。

信用できねえんだよ
お前の言うことなんか。

(虎丸)根岸の益山殺しは
動機不明ってことで書類送検しろ。

(係官)はい。

ここまで

一人で よく頑張ったな。

♬~

ありがとうございました。

♬~

♬~

(スタッフ)梨央さん お願いします。

はい。

≪(秀司)梨央 頑張れよ!

≪(治)俺たちが
ずっと 応援してやるからな。

♬~

お願いします!

(スタッフ)入られまーす!

(虎丸)益山 優太を
根岸 秀司殺人未遂で逮捕した。

安心しろ。
あいつには 梨央さんの秘密は

伝わってなかったようだ。

御手洗 治さんの罪は?

嘱託殺人罪だ。

しばらくは 刑務所から
出てこられねえだろうな。

♬~

梨央さんが
頑張ってこられたのは

あの2人が ずっと
支えていてくれたからなんですね。

いや 逆だ。
えっ?

梨央さんがいたから あの2人は
頑張ってこられたんだ。

人は 守るべき存在があると
どこまでも強くなる。

まあ 人から見たら
愚かかもしれない。

でもな あの2人には

あれが
幸せだったのかもしれねえぞ。

♬~

そうかもしれないですね。

♬~

(バイブレーターの音)

♬~

もしもし 真野です。

(早川)礼二君
これから 会えないか?