ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

イノセンス 冤罪弁護士 第6話 吹越満、須賀健太、坂口健太郎、川口春奈… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

イノセンス 冤罪弁護士#6【射殺&幼児誘拐事件発生!消えたベース音の謎!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 晴斗
  2. 穂香
  3. 被告人
  4. 黒川先生
  5. 事件
  6. ベース
  7. ハル
  8. 新島
  9. 本当
  10. 有珠田
  11. 工事
  12. 事件当日
  13. ドア
  14. 聡子
  15. 息子
  16. 大学
  17. 湯布院
  18. 裁判長
  19. 弁護
  20. 弁護人

f:id:dramalog:20190223225645p:plain

イノセンス 冤罪弁護士#6【射殺&幼児誘拐事件発生!消えたベース音の謎!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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イノセンス 冤罪弁護士#6[解][字][デ]【射殺&幼児誘拐事件発生!消えたベース音の謎!】

パラリーガル・穂香(趣里)の息子が誘拐され、射殺事件の弁護をやめないと命はないと脅迫される!黒川拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)は科学の力で冤罪を晴らせるか?!

詳細情報
出演者
坂口健太郎川口春奈趣里小市慢太郎正名僕蔵赤楚衛二杉本哲太志賀廣太郎市川実日子藤木直人 ほか

【第6話ゲスト】吹越満須賀健太山下容莉枝 ほか
番組内容
射殺事件が発生。社長子息・裕也(須賀健太)の弁護をすることになった拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)。裕也は犯行を否認するが、証拠が揃っている上に評判も最悪。使用人の有珠田(吹越満)は、事件当日裕也は部屋でベースを弾いていたと言うが、近所でその音を聞いた者はゼロ。そんな中、パラリーガルの穂香(趣里)の息子が誘拐され、弁護をやめないと子供の命はないと脅迫される。拓たちは、穂香の息子の命を救えるのか?!
監督・演出
【演出】丸谷俊平
原作・脚本
【脚本】古家和尚
音楽
【音楽】UTAMARO Movement
【音楽プロデュース】岩代太郎
【主題歌】King Gnu「白日」(アリオラジャパン
制作
【チーフプロデューサー】池田健司
【プロデューサー】荻野哲弘、尾上貴洋、本多繁勝
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/innocence/
【公式Twitter】https://twitter.com/innocence_ntv
【公式Instagram】https://www.instagram.com/innocence_ntv/

 

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(和倉 楓の声)
東央大学生殺人事件。

東央大学理工学部在籍の学生が

交際中だった
文学部の女子学生を殺害。

逮捕後 横浜地検が起訴。

担当検察官は黒川 真。

(黒川 真)まだ あの時のことに
とらわれてんのか

(真)君も相変わらずだな

(楓の声) 弁護人は
保駿堂法律事務所 弁護士

別府秀治。

(湯布院)
別府所長のお兄さんです

(湯布院)世間からも
かなりの非難を受けましてね

それが もとで
亡くなったんです

関係者?
(秋保恭一郎)立場は違うが

嫌な出来事を共有する連中だ

(楓の声)
有罪判決後 受刑者は自殺。

気になるなら
本人に聞けばいい

(湯布院)
じゃあ 黒川君 また明日。

(黒川 拓) お疲れさまです。
(穂香) お疲れさまです。

あっ…。
(ドアが開く音)

ん?
(ドアが閉まる音)

(穂香) 和倉先生
今日 この後 付き合わない?

えっ?
(穂香) 例のファイル

読みふけってたでしょ?

誰かと話したくて仕方ない
って顔してるから。

でも城崎さん お子さんが…。
だから家で。

私 保育園のお迎えあるから

買い出し よろしく。

(チャイム)

(穂香) ≪は~い!≫

あっ 和倉です。
(穂香) ≪入って!≫

お邪魔しま~す。
(穂香) あぁ… お疲れさま。

入って入って。
あっ はい。

ほら 晴斗

さっき話してた 和倉先生。

はじめまして 和倉 楓です。

晴斗 4歳。

この子 好みの女の人の前では
こうなっちゃうの。

かわいいなぁ。

言っとくけど
うちの晴斗をもてあそんだら

許さないから。

もてあそぶって…。

(穂香) ありがとう。

へぇ~ 城崎さんって
意外に読書家なんですね。

「意外に」って失礼でしょ。

まぁ どれも必要に迫られて
読んだ本だけど。

必要に迫られて?

大学の頃に
親が病気で倒れちゃってね。

取りあえず お金が必要だったから
ホステス始めて。

それから
漫画家のアシスタントになって

経費の管理 任されたのが
きっかけで

税理士 目指し始めて。

その頃に付き合いだした
農家の長男と結婚して

一緒に農業を継いで。

で 晴斗を産んだ頃に
旦那の浮気が発覚して

姑からも 散々 いびられてたから
離婚を決めて。

親権 争って 弁護依頼したのが
保駿堂法律事務所で

事務の仕事に空きがある
って言われたから

就職させてもらったわけ。

何なんですか
その激し過ぎる生きざま…。

まぁ 人それぞれ過去はあるわよ。

場合によっては
触れられたくないこともね。

(晴斗) ママ お腹すいた!
(穂香) はいはい。

(穂香) 片付け 後で私がやるから。

今日の本題も
まだ話してないしね。

正直 あのファイルを読んでも
混乱しただけです。

内容はシンプルでしょ?

昔 起きた殺人事件の被害者が
秋保先生の妹さんで

裁判には黒川先生の父親と
湯布院先生のパートナーだった

別府所長のお兄さんが関わってた。

それは まぁ そうなんですけど…。

有罪判決後に受刑者は自殺。

でも

冤罪の可能性があったから
関係者は みんな 引きずってる。

でも
父親が検察官だったからって

黒川先生が あそこまで
冤罪に こだわるのって

変じゃありませんか?

被害者遺族の秋保先生が
協力してくれることだって…。

秋保先生の本心は分からない。

軽々しく聞ける話でもないし。

でも
黒川先生がこだわってる理由は

別にあるの。

何ですか? 別の理由って。

(男性) ふざけんじゃねえ!

(銃声)
(男性) あ~‼ ぐぁ~!

ハァ ハァ…。

(銃声)

(聡子) コーヒー。
(鳴子) ありがとうございます。

(鳴子) さすがに集まってますねぇ
親が大物ですから。

(ドアが開く音)
(聡子) 出て来た 出て来た。

(鳴子) はい。

(前
) おい! てめぇら
何 撮ってんだ こらぁ!

おい!
誰の許可 得てんだよ お前ら!

引っ張んなよ!

おい 俺 何もしてねえかんな!

(サイレン)

行くよ。
(鳴子) はい。

(聡子) 早く。

(刑事) どうも。

おはようございます。
(石和) だから

知り合いでも何でもないって
言ってるじゃないですか!

学部も違うし 面識もないし…。

(登別) 金持ちが通うボンボン 大学は
ろくなもんじゃ ない

…って見解自体は正当だ!

どうしたんですか?
いや…。

2か月前に品川区で起きた
射殺事件の被疑者が

今朝 捕まったんですけど。

それが 前物産っていう
大会社の息子で…。

石和君と同じ 啓進大学の
卒業生だったそうで。

和倉先生 聞いてください!
登別先生が ひどいんですよ。

(登別) ほ~ら そうやって
すぐ ひとに頼るところが

ろくでなしだ~。
すいません 興味ないので。

ハァ…。

楓ちゃん!

えっ? 晴斗くん?

ちょっと ハル ダメでしょ!

あっ… すいません すいません!

僕が目 離しちゃって。
どういう状況なんですか? これ。

今朝 ちょっと熱があって
保育園 休ませたの それで。

楓ちゃんに会いたくて来たの!
えっ?

さっき聞きました
ハル 昨日から

和倉先生に
ひと目ぼれしちゃって

結婚したいそうです。

朝からプロポーズ?

まずは こういうのは
お友達から始めないと。

お友達?
うん。

ガードが堅そうな人には…。

(別府) はい 分かりました。

それでは 黒川を担当に付けます。

はい… 失礼いたします。

まったく…。

(穂香) すみません ご迷惑掛けて。
全然 迷惑じゃないです。

どうぞ。

早く元気になろうな ハル。

うん。
(ドアが開く音)

(別府) 黒川君
あと和倉先生も ちょっと。

はい。
はい。

今さっき連絡が入ってな
刑事弁護の依頼だ。

えっ 所長が刑事弁護の依頼を
引き受けたんですか?

うちと顧問契約してる企業の
社長からの依頼だ。

ここ最近 お前が手掛けた事件が
派手に報道されただろう。

息子の冤罪も晴らしてほしい
と言われて断れなくてな。

どんな事件なんですか?

品川区で起きた射殺事件だ。

♬~


(楓の声) 事件発生は
平成30年12月19日。

品川区にある前物産所有の
廃倉庫内にて

拳銃で射殺された遺体を発見。

所持品などから
都内のフリーター

新島 彰 26歳であることが判明。

死亡推定時刻は
同日の午後2時から3時の間。

警察は大学時代の友人である
前物産社長の一人息子

前裕也を被疑者として
捜査を進め

容疑者の自宅室内から

殺傷能力のある
違法改造されたエアガンを発見。

現在 被疑事実を
否認しておられるんですね?

(前
) 当たりめぇだろう
だって俺やってねえもん。

ですが 見つかった改造エアガンは…。
(前
) ねぇ!

今度 デートしてよ。

君 すげぇ 好みなんだよね。

先日 違う男性から
プロポーズされたばかりなので。

ん?
ん?

それより
今回の事件についてですが…。

(前
) だから!

俺が彰を殺す理由がないんだよ。

事件のあった12月19日は
どちらに?

一日 部屋にいた。

酒飲みながら 寝たり起きたり。

あぁ… あと あれ。

創作意欲が久しぶりに湧いたから。
創作意欲?

俺 ミュージシャンなんだよね。

彰が殺された
午後2時から3時は

間違いなく
部屋でベース弾いてた。

それを証明できる方は
どなたか いらっしゃいますか?

(頭をぶつける音)

その「どなたか」を探すのは

てめぇの仕事なんじゃねえの?

親父から聞いてるよ。

あんた どんなワルでも
冤罪だっつって

無罪にしてくれる
スゴ腕の弁護士なんだろ?

どうでしょうか。

ここにも無罪の人間が
捕まってんだからさ

ちゃっちゃと解決してよ。

前さん

最後に もう一度だけ伺います。

あなたは本当に

新島 彰さんを
殺害していないんですね?

(アクリル板をたたく音)

(前
)
殺してねえっつってんだろ。

まぁ 殺してたとしても

無罪にすんのが てめぇの仕事だ
ば~か。

あなたね…。
分かりました。

僕が徹底的に調べて 戦います。

♬~

失礼しま~す。

(有珠田)
こちらが 裕也様のお部屋です。

うわっ メイソンモデルだ。

これ
50万ぐらいするやつですよね?

事件当日のことを
お伺いしたいのですが

その日は有珠田さんも こちらに?

(有珠田)
はい 私は住み込みですので。

犯行時刻の
午後2時から午後3時までの間

裕也さんの姿は
見掛けましたか?

(有珠田) いいえ 裕也様は ずっと
お部屋に こもられてましたから。

でも ベースの音も
うるさかったんじゃないですか?

この部屋 防音設備も
されてないみたいですし

相当 響いたと思いますけど。

♪~ベース

(有珠田の声) はい ご近所からも
たびたび苦情がございました。

♪~ベース

前社長からも
お話をお伺いしたいと

お伝えしたはずなんですが…。

社長は この件で ご多忙中です。

私に任せると
おっしゃっております。

あの… お茶を入れてまいります。

(ドアが閉まる音)

親からも見捨てられてるんじゃ
ないですか?

(石和) かもしれないですね。

大学の頃の友達から
前の情報
聞きましたけど

当時も いろいろ
問題 起こしてたみたいですし。

問題?
(石和) うわさですけど

イベントサークルで
複数の女のコに乱暴してたって。

(湯布院) 被害者 新島 彰さんの
お母さんですか?

ええ。

こちらが 事件の弁護を
担当されていると伺ったので。

どうぞ。

それで ご用件というのは?

前裕也の弁護を
辞めていただきたいんです。

息子は間違いなく
あの男に殺されたんですから。

何か根拠が おありなんですか?

息子は大学の頃から
前と一緒に

悪い遊びを繰り返しておりました。

どうやら そのことで

前に金銭を要求していた
ようなんです。

前の父親が
もみ消したんで

大きな騒ぎには
なりませんでしたが。

(穂香) 「性的暴行」?

(湯布院)
この件で 前をゆすり

その報復として殺害されたと?

しかし 先ほどの
おっしゃりようでは

息子さんも共犯ということに
なりますよ。

その場合 ゆすりは
成立しないんじゃ…。

トラブルがあったのは
事実ですし

私の息子が前に殺されたのも
間違いありません。

なのに あんな人殺しを
弁護する必要あるんですか!?

(ドアが開く音)

ただ今 戻りました。
(湯布院) あぁ 黒川先生。

あっ お客様ですか?

(湯布院)
こちら 今回の事件の…。

(晴斗) 拓ちゃん おかえり!
あぁ ハル ただいま。

ちょっと ハル
今 お仕事中だから。

かわいい子ね。

おいくつ?
えっ…。

城崎晴斗 4歳です。

そう。

突然 押し掛けて 失礼しました。

今日は これで。

(晴斗) 拓ちゃん 遊ぼう。

ん? うん 遊ぼっか 何して遊ぶ?

(穂香) すいません。

(女性) 10月2日 今日も
ばかが騒音 垂れ流してま~す。

♪~ (ベース)

やっぱり かなり聞こえますよね。

(聡子) でも 事件当日は

ご近所みんな ベースの音なんて
聞いてないって言ってるのよね。

住み込みの有珠田さんが
聞いたって言ってましたけど

やっぱり ウソですよね?

(聡子) それにしても
この男 評判は最悪ね。

騒音被害も そうだし

エアガンで動物を撃つ姿も
目撃されてる。

動物虐待?
母親が 中学の時に亡くなって

父親からは 半ば
放置されて来たみたいだから。

まぁ グレても おかしくない
環境では あったみたいだけど。

グレるのは勝手ですけど

事件を起こす
言い訳にはなりませんよ。

それに 大学時代のことだって…。

例のイベントサークルの話?

私も ちらほら
聞いてはいるけど…。

被害者の母親は

その件が殺害の動機だ
って言ってましたけど。

被害者の母親と会ったの?

事務所にいらっしゃったんです。

(聡子) ふ~ん そう…。

マスコミの取材は

完全に
シャットアウトしてるんだよね。

事件と自分たちは関係ない
って言ってるって。

アハっ。

あっ こんにちは。
こんにちは。

(穂香) ユウキくん こんにちは。

晴斗くん もう風邪は大丈夫?

うん 元気過ぎて困るくらい
ねっ?

(晴斗) 走ろうぜ~! ヤッホ~!

(女性)
ねぇ 今日 向こうのスーパーで
安売りやってるの知ってる?

(穂香) 知らなかった。
(女性) 卵がすごい安いから。

(穂香) 待って
昨日 買っちゃったんだけど…。

(裁判長) 第1回公判は

3日後ということで
よろしいですか?

はい。
(指宿) 結構です。

(指宿) 黒川先生。

はい。

(指宿)
まさか 今回も犯人性を争うとは
思っていませんでした。

それに 証人が
被告人宅の使用人というのもね。

どういう意味ですか?
あの有珠田という男は 事件当日

家にいたと言い張っていますが
実際は外出しているんです。

被告人に言い付けられて
買い物をしに。

複数の店の買い物袋を抱えて
タクシーで戻るところを

近所の方が目撃していたんですよ。

外出していたのは
午後1時から午後4時ごろ。

つまり 被告人が家を出て

犯行に及ぶ時間は
十分にあったわけだ。

弁護は
情状酌量に切り替えたほうが

無難だと思いますが。

被告人の意向でもありますし

まだ分からないことも
ありますから。

失礼します。

黒川先生。

この事件は 自然現象による
偶発的な事故でもなければ

自殺でもない
紛れもない殺人です。

犯人は必ずいる。

証拠から見て
前裕也の犯行は明らかだ

それでもなお
無罪を主張することに

正義があるとお考えですか?
僕が弁護をしているのは

被告人のためでも
正義のためでもなく

本当のことを知りたいからです。

ギリギリまで調べて

それが本当に
事件の真相なのかどうかを。

危うい考え方ですよ それは。

失礼。

あっ… じゃあ そろそろ行くから。

ハル!

ユウキ 晴斗くんは?

(ユウキ) 分かんない。

ハル?

晴斗?

どこ?

晴斗!

晴斗?

ハルが誘拐されたって本当ですか?
脅迫メールが届いたって

聞きましたけど。
ついさっき届いたところだ。

「裁かれるべき者が
裁かれなければ

子供は死ぬ」。
そんな…。

警察には さっき通報した。

しかし 何だって この事件で
城崎君の子供を…。

まさか…。
どうしたんですか?

被害者の新島 彰の住所です。

母親が事務所に来てましたよね
弁護を辞めろって。

ハルが事務所にいる時に。
ああ。

(穂香)
とにかく中を確認させてください。

いいかげんにしないと
警察 呼ぶぞ!

晴斗!
城崎さんですね?

落ち着いてください。
豊島署の者です。

新島さん ちょっとお話が…。
何なんですか! えっ!?

晴斗! 晴斗!
ちょっと… おい!

どこ? 晴斗! 晴斗!

妻は息子が殺されてから
伏せってるんだ。

妙なまねしないでくれ!

息子は間違いなく
あの男に殺されたんですから

どなたですか?

違う…。

(キーボードを打つ音)

♬~

(楓の声)
まさか 別人だったなんて…。

(ドアが開く音)

(別府) 相手から送られて来た
2通目のメールだ。

(湯布院)
警察は 黒川君個人への

嫌がらせが目的の可能性もあると
言っていましたが。

(登別)
弁護のほうは どうするんですか?

決まってるじゃないですか
降りるしかありませんよ。

(石和) そうですよ
大体 普通に弁護したって

勝てる見込みなんて
ほとんどないんですから。

そうだな 前社長には
うちは降りると伝える。

それは少し待ってください。
黒川先生?

第1回公判は3日後です。

それまでには何とかしますから。

何とかするって言ったって…。
とにかく

ギリギリまで粘らせてください。

お願いします。

黒川先生!

誘拐犯は何もするなって
言ってるんです。

晴斗くんの命が
懸かってるんですよ。

なのに どうして…。

私には理解できません。

♬~

(ドアが閉まる音)

♬~

都内全域に 子供連れの女の
目撃情報を手配しました。

いざという時に すぐ動けるように
休んでいてください。

よろしくお願いします。

私ね…

晴斗の母親であることから

逃げ出しそうになったことあるの。

えっ?

その頃は 晴斗のワガママとか

そういうのに イライラしてた。

シングルマザー続けるのが
つらくて

ちょうど 別れた旦那からも
引き取りたいって言われてて。

保駿堂で働いて

弁護士 目指し始めた時

晴斗が
園の子から言われたらしいの。

弁護士は 悪者の味方だって。

そんなママ 嫌いだって。

(穂香の声)
その頃に 晴斗が熱を出して…。

ねぇ 弁護士は
悪者の味方なんでしょ?

ちょっと ハル…
う~ん…

悪者の味方ではないなぁ

弁護士は その人が本当に
悪いことをした人かどうか

調べる仕事だよ
じゃあ 正義の味方?

本当のことの味方かな…
例えば ハルくんも

ママにワガママ言ったりする時も
あるだろうけど

だからって 悪い子じゃないし

ママのこと
本当は大好きでしょ?

うん

それが 本当のことだよ
(晴斗)ふ~ん

(穂香の声)
黒川先生の話を聞いてて

私も 分かったの。

私は 晴斗と一緒にいたいし

離れたくない。

それが

私の 本当なんだって。

(泣き声)

それなのに…。

♬~

(泣き声)

晴斗…。

(穂香の泣き声)

どうしよう…。

(泣き声)

♬~

(石和) これ 2人分 追加です。
(登別) おっ… あっ

私 保駿堂法律事務所の弁護士で
登別と申しますが…。

(湯布院) あぁ 和倉先生
今日は事務所総出で

晴斗くん捜しです。
晴斗くん捜し?

前裕也と新島
彰が所属していた
サークルのメンバーを

石和が 同じ大学にいた連中から
洗い出してる。

(湯布院) 手掛かりは
あの女性が持って来た雑誌です。

(別府) 今回の事件を受けて
前と新島の大学時代の悪行も

ネットを中心に騒がれ始めている。

だが それ以前は 実名報道すら
されたことがなかったんだ。

なのに あの女は
そのことを知っていた。

つまり 関係者ってことですか?
年齢から見て

被害に遭った学生の親族だろ。

黒川君が気付いたことです。

彼は裁判のことは もちろん

晴斗くんのことも
決して諦めてはいません。

すいません 誰か秋保さんの所に
行ってくれませんか?

頼んでた解析結果が
出たみたいで…。

解析?
はい。

僕は事務所を出ないほうが
いいみたいですから。

あっ 私が行きます。

お願いします。

10月2日 今日も ばかが
騒音 垂れ流してま~す。

(キーボードを打つ音)

この動画の撮影者の自宅が ここ。

そして 警察が聞き込みをした家は
この辺りだ。

どの家も事件当日に ベースの音は
聞いていないと証言しています。

だが あくまで記憶頼りの証言だ。

この動画から解析した
ボリュームだと

最低 この辺りまで
音は届くはずだ。

分かりました この範囲内で
事件当日の犯行時刻に

映像や音声を記録していた人が
いないか捜してみます。

城崎女史の息子のほうは?

今 手掛かりを捜してる最中です。

経験するものじゃないからな。

事件で
家族を失う苦しみなんてのは。

例の事件のこと
資料で読みました。

妹さんも
東央大学の学生だったんですね。

今は 思い出話をしてる
時間はないはずだ。

(記者) はい お待たせ。

(聡子) 以前 書かれた
この記事についてなんですけど。

(記者) あぁ これ
なかなか ひどい話でねぇ。

取材 進めてたんだけど

犯人グループの親に
圧力かけられちゃって。

確認したいのは この部分です。

自殺した学生の名前って
分かりますか?

あの… すいません。
(男性) ん?

そのカメラって
何撮ってるんですか?

私の趣味
この辺りは 野鳥が来るもんでね。

朝から夕方まで毎日
カメラ回してるんですよ。

(ドアが開く音)

黒川先生 見つかりました!
ハルがですか?

そうじゃなくて
事件当日の犯行時刻に

ベースの音が入ってた動画です。
何だ…。

えっ ホントですか?
ええ。

この家の方が
撮影してたカメラに。

この位置で聞こえてるなら

間違いなく
ご近所でも聞こえるはずなんです。

なのに どうして みんな
聞こえないって証言したのかが

分からなくて。
何か理由があるんですよ。

調べれば きっと分かります。

黒川先生は どうして

冤罪の可能性を
捨てなかったんですか?

明らかに 前が怪しいのに

引っ掛かっていたのは

状況証拠が
そろい過ぎてることです。

もし彼が本当に犯人なら

偽装工作をしてないにも程がある。
えっ?

殺害に利用した銃も
現場で履いていた靴も

処分もせずに家に置いとくのは
不自然でしょ。

じゃあ 新島を殺害したのは…。

(着信音)

もしもし 黒川です。

(聡子) 有馬だけど
いろいろと分かったわよ。

前と新島に
恨みを持ってる人間のこと。

ホントですか?
じゃあ ハルの居場所も?

(聡子) ん? ごめん。
(工事の音)

こっち 工事の音がうるさくて
聞こえにくいの。

工事?

(有珠田)裕也様は ずっと
お部屋に こもられてましたから

(聡子)ご近所みんな
ベースの音なんて

聞いてないって言ってるのよね

黒川先生 どうしたんですか?

そうか。

もしかしたら…。

えっ? あ… あっ 黒川先生
外に出ちゃマズいですよ!

あ~ そうだ!
え~っと え~っと…

とにかく秋保さんに連絡を入れ…
あ~ 違う違う…。

ハルのこともだ… 痛い!
落ち着いてください!

ねっ 落ち着いて!
あ~!

(別府) 分かりました
よろしくお願いします。

人質の命が懸かってますから。

失礼します。
(受話器を置く音)

今 警察が向かってるそうだ
城崎君も一緒に。

(登別の声)
間に合いますよ 絶対に。

♬~

裁判長 開廷の時刻ですが。

(裁判長) いや… それが

弁護人に連絡がつきませんので。

(足音)
(ドアが開く音)

遅れて申し訳ありません!

予定通り 審理をお願いします。

(女性) 11月26日
今日は工事とベースのダブル!

マジ あそこのばか息子
死ねばいいのに!

ばか野郎! 下手くそ!
♪~ (ベース)

おい 誰が ばかだ? この野郎!

(裁判長)
被告人 発言を控えなさい。

あなたは被告人の自宅の向かいに
お住まいで

ベースの音が聞こえるたびに
撮影をしていたんですね。

ええ。

騒音の証拠として
全部 保存しています。

では 事件当日

12月19日の
午後2時から3時ごろは?

あっ その日は撮影していません。

ベースの音は
聞こえませんでしたから。

なるほど 今 再生した動画では
工事の音が入っていましたが

事件当日も同じように

工事が行われていたのでは
ないですか?

ええ…。

工事の音は
聞こえてた気がします。

それは こんな音では
ありませんでしたか?

(工事の音)

ああ… そうです!
(工事の音)

確かに こういう音でした。
(工事の音)

分かりました
ありがとうございます。

弁護人からは以上です。

(鍵が開く音)

(刑事) 警察の者です。

そう…。

見つかっちゃったのね。

♬~

晴斗!

(晴斗) ママ!

晴斗…。

ママ。

晴斗…。

♬~

(刑事) 丸山依子さんですね?

未成年者略取および誘拐の疑いで
現行犯逮捕します。

(依子) 1つ…

お願いがあります。

分かりました すぐ伝えます。

ハァ~。

(ドアが閉まる音)

よし。
(裁判長) 弁護人 何か?

いや… 失礼しました。

それでは
まずは こちらをご覧ください。

(キーボードをたたく音)

♪~ (ベース)

これは 被告人宅から
30m離れたお宅で

野鳥の観察用に設置されている
カメラの映像です。

お聞きいただいた通り
わずかですが

被告人の演奏するベースの音が
聞こえます。

そして これは

事件当日の犯行時刻と同時刻です。

(指宿) ばかな。

先ほどの証人の自宅は
被告人宅から10mですよ。

その家で聞こえなかったものが
なぜ…。

弁 第48号証で提出した
動画の再現検証を

特別に許可いただきましたので

鑑定証人である 秋保准教授から
ご説明いただきます。

秋保准教授
このようなことが起きたのは

どういった理由からでしょうか?

それは ある現象で説明がつく。

この場で再現することも可能だ
そこで

裁判長と裁判員の方々

検察官にも
体験していただこうと思う。

体験? 一体 何を?

検察官は そちらに。

♬~

では…。

皆さん 私の声が聞こえますか?

聞こえたら 手を挙げてください。

私の声は聞こえますか?

聞こえたら 手を挙げてください。

では 続いて…。

では もう一度。

皆さん 私の声が聞こえますか?

(ノイズ)

私の声は聞こえますか?
(ノイズ)

私の声が聞こえたら…。
(ノイズ)

(ノイズ)

検察官 私の声は聞こえましたか?

いえ 途中からは。

これは
聴覚特性によって起きた現象だ。

人間の耳は
低い周波数の音よりも

高い周波数の音のほうが
聞き取りやすい特性がある。

マスクを着用することによって

低い周波数に偏った
弁護人の声よりも

高い周波数の音を
後方のスピーカーから流した。

そのスピーカーの音が届きづらい
裁判官側には

弁護人の声は届くが
届く範囲内にいた検察官には

弁護人の声は
聞こえなくなってしまう。

この現象が
被告人宅周辺でも発生していた。

事件当日
この位置で工事が行われており

アスファルトカッターと
呼ばれる

周波数の高い音を発する機械が
使用されていた。

その音が届く範囲は

ここまでだ。
(キーボードをたたく音)

そして 被告人の弾いていた
ベース音が届くのは

この範囲だ。
(キーボードをたたく音)

この重複している所では

聴覚特性上 周波数の高い
工事の音が耳に入って来る。

そのために

低いベース音は
聞こえなくなってしまった。

これが事件当日

30m離れた家には
ベース音が届き

それより近い近隣住民には
その音が聞こえなかった原因だ。

検証は 以上だ。

有珠田さん

先ほどの検証の通り

事件当日の犯行時刻

被告人が自宅にいたことは
証明できました。

ただ

そうなると別の問題が出て来ます。

はい。

犯行に使用されたエアガンも
現場で履いていた靴も

被告人とは別の第三者

それを持ち出した
ということになる。

そして それが可能な人物は

非常に限られています。

おい…

まさか…。

有珠田さん

あなたが 被告人宅で
働き始めたのは 5年前からです。

その8年前 あなたには

離婚されて別れた奥様と

お嬢さんがいらっしゃった
そうですね。

そのお嬢さん 丸山ユキさんは…

大学生の時に
ある理由から自ら命を絶った。

(指宿) 裁判長 弁護人の質問は

本件とは関連性がありません。

ハァ…。

ハァ…。

フゥ…。

認めます。

私が

新島 彰を殺しました。

(ざわめき)

(前
) はぁ?

おい 有珠田 てめぇ 何で!?

大学の頃

あなたがやったこと
覚えてるでしょ?

有珠田さんは

その被害者のお父さんなの。

はぁ?

私は…

娘が中学の時に 事業で失敗して

離婚をしております。

その娘が… 大学2年の時に

突然 自殺したことを
知らされました。

元妻の依子から

娘が 同じ大学の学生たち

新島 彰と前裕也から
乱暴されたことと

それを苦に 自殺したことを
聞かされました。

泣き声

許せませんでした どうしても。

ですから 私は…。

前家で働きながら…

機会を探していたんですね?

そして あの日…。

銃声

(黒川の声) 買い物を口実に
外出した あなたは

新島を殺害し

買い物は 共犯である
元奥さんに頼んでいた。

そして 被告人に罪を着せるための
工作をした。

殺害現場が前物産所有の
廃倉庫だったのは

当時 あそこが

大学のサークルの
たまり場所だったからですね?

はい そうです。

娘が乱暴されたのも…

あの倉庫でした。

(指宿) しかし それなら
なぜ新島だけを殺害したんです?

被告人に罪を負わせるという
方法を取ったのは?

前家で働いて
知ったのです。

主犯は あくまでも新島で

裕也は…

ヤツの 言いなりの

金づるでしかありません
ですから…。

ふざけんなよ。

てめぇの娘は勝手に死んで

俺に迷惑掛けてんだろうが!

このクソ野郎が!
(裁判長) 被告人!

被告人 静かにしなさい。

(前
) はぁ?

こういう人間です‼

黒川先生は…!

こんな男を助けるために
弁護士になったんですか!?

(有珠田)
ベースの音が近所の人たちに
聞こえなかったのは

本当に ただの偶然だと思います。

私は…

死んだユキが

私たちの復讐を
後押ししてくれてるんだな

…と思っていました。

それなのに…。

(泣き声)

申し訳ありません。

ご両親の無念は…

想像に難くありません。

もし 大学の事件が…
お嬢さんの受けた被害が…。

しっかりと
司法で裁かれているのであれば…。

ハァ…。

お2人を
ここまで追い詰めることは

なかったのかもしれない。

(泣き声)

でも それでも…。

彼は被害者を殺していない。

それが…

この事件の本当の姿です。

そうだよ…
俺は殺してないんだよ!

被告人‼

それでも あなたに
罪がないとは言えない。

♬~

裁判長。

裁判員の皆さん。

以上のことから

弁護人は

被告人 前裕也の…

(はなをすする音)

♬~

殺人の公訴事実についてのみ…。

無罪を主張します。

♬~

(エレベーターの到着音)

晴斗くん!

よかった 無事で!

(エレベーターの到着音)

(足音)

(晴斗) ママ あのおばちゃん
すっごく優しかったよ。

そう。

ずっと「ごめんなさい」って
言ってた。

おばちゃんの子供が
悪いヤツのせいで

いなくなっちゃって
やっつけるためだからって。

♬~

(穂香) 待ってください!

あなた方には…

大変ご迷惑をお掛けいたしました。

本当に 申し訳ありませんでした。

子供を巻き込んだことは…

許せません。

でも…

同じ 親として

あなたたちの気持ちは…。

分からなくて… いいんです。

子供を殺されて

亡くした親の気持ちなんて。

たくさん…

愛情を注いであげてください。

私たちが…
娘にしてやれなかった分まで。

♬~

はい。

そうします。

おばちゃん バイバイ。

♬~

♬~

(石和) よかったですよ
晴斗くんが無事 見つかって。

しかし 殺人については
冤罪だったとはいえ

被告人が何の反省も
していないのは釈然としないがな。

銃刀法違反は免れません。

それに 暴行を受けた女性たちから
あらためて

告訴されることに
なったそうですから。

所長も さすがに
その弁護は引き受けないでしょう。

「お断りする」と申し上げたんです。

なぜ?

冤罪ではないからですよ。

ハァ… まったく。

で わざわざ何だ?

思い出話の続きを伺いたくて。

どんな方だったんですか?
秋保先生の妹さんと…。

付き合ってた… 犯人か?

♬~

黒川先生が
こだわってる理由は

別にあるの

何ですか? 別の理由って

犯人は…

黒川先生の幼なじみだから

♬~

背格好は
今の黒川に よく似てるがな。

こいつの顔は

もう ほとんど思い出せない。

♬~