ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トクサツガガガ 第6話 小芝風花、竹内まなぶ、木南晴夏、倉科カナ、松下由樹… ドラマの原作・キャストなど…

『ドラマ10 トクサツガガガ(6)「ハハノキモチ」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. お母ちゃん
  2. 吉田
  3. 仲村
  4. 任侠
  5. 自分
  6. ダミアン
  7. 実家
  8. 電話
  9. テレビ
  10. ラブキュート
  11. 学校
  12. 部屋
  13. ジュウショウワン
  14. 今日
  15. 特撮
  16. トゥクン
  17. 正月
  18. カーチャン
  19. ゲンカ将軍
  20. タカ

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『ドラマ10 トクサツガガガ(6)「ハハノキモチ」』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ドラマ10 トクサツガガガ(6)「ハハノキモチ」[解][字]

小芝風花が特撮オタクOLを演じるコメディードラマ!日常に直面する「あるある!」な壁を、特撮からの教えをヒントに葛藤しつつも奮闘切り抜ける。新たなヒロイン登場!

詳細情報
番組内容
仲村叶(小芝風花)は任侠(竹内まなぶ)の母が息子のオタク趣味を容認している様子を見て、自分と母との関係を考えてしまう。年が明け、北代(木南晴夏)と一緒に行った映画館で叶は偶然吉田(倉科カナ)と出くわす。吉田は男の人といっしょだった。恋愛はオタク趣味とは相容れないと思っていた叶はショックを受ける。その直後、叶の兄(渡部豪太)から電話で、母・志(松下由樹)が叶に会いに向かったことを知らされる。
出演者
【出演】小芝風花倉科カナ木南晴夏松下由樹寺田心竹内まなぶ森永悠希本田剛文,武田玲奈,内山命渡部豪太土屋神葉,天野ひさ英,岡元次郎,森博嗣,【語り】鈴村健一
原作・脚本
【原作】丹羽庭,【脚本】田辺茂範

 

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(チェルダ)強い…!
(トライガー)これまでの あいつとは 違うぞ!

ハーッ!

(セロトル)ハーッ!

♬~

(ゲンカ将軍)ハッハッハッハッハッハッハッ。

終わりだ… では セロトルから。

クソッ…!

(シシレオー)大丈夫か!?

貴様 その剣…!

決着の時だ!

(笑い声)
ならば 望みどおり。

目覚めよ 毒濁刀!

♬~

<シシレオーたちの戦いが
佳境に入った年の暮れ

この特オタは…>

(営業マン)これで
普通に使えると思います。

あの…。
(仲村)あっ はい! え~と…。

修理 終わりました。
あっ ありがとうございます。

また同じ症状が起きた時なんですけど

お電話いただければ対応しますので。

(マイ)あのコピー機
営業さんって

川島くん知ってる?

(チャラ彦)ああ
いつも来てもらってる人だよ。

何? 何?
もしかして狙っちゃってる感じ?

違う! 私たちじゃなくて 仲村さん。

(チャラ彦)え~!?
(ユキ)だって あの仲村さんの目。

♬~

(ユキ)あんな仲村さん 見たことないです。

マジか~。 これは みんなで
応援しなきゃっしょ。 (マイ)だよね。

(小野田)ええ…!?

♬~

やっぱり そうだったんだ。
心の声 だだ漏れですよ。

仲村さん 分かりやすいなぁ。
あっ いや 今のは…。

よい よい 皆まで言うな。

時計を見れば ちょうど
お昼休みではないですか。 (マイ)お~。

えっ…?

ちょっと いいですか~?

まあ まあ まあ まあ
悪いようにはしませんから。

次 いつ来るか分からないんだし

これっきりと思って
大胆にいったほうが いいですよ。

そうだよ!
出会いは 一期一会なんだからね。

(2人)行ってらっしゃ~い!

♬~

あの~。
さっきは…。

僕の説明 分かりました?
一方的に しゃべっちゃったから。

ちゃんと 大丈夫です。
じゃあ なんのことだろう。

なんか話があるって
聞いて来たんですけど。

<えっ? 私 トゥクンってなった…>

<これって つまり そういうこと…!?>

あ… あの…。
はい。

今日 初めて会ったのに
ぶしつけなこと言うんですけど…。

聞いてもらえますか?

なんでも言って下さい。

ほ…。

吠えてもらっても いいですか?

吠える…?
あの… あっち!

この花壇のほうから 走ってきてもらって
方向は あっちを見てもらって

腕は 構え気味に。
そして 「ウォーッ!」っと。

えっ…? えっと…。

あっ… そうですよね。

こんなところで吠えたら
いろいろ問題ありますよね。

あっ! じゃあ あの…
ポーズだけでいいんで

お願いできませんか?

分かりました。 ポーズで よければ!

はい! じゃあ!

♬~

お願いします!

♬~

ウオオォーッ!

<ああ… やっぱり!

大胆な引き画で
大空に向かって吠える この姿!

まさに ジュウショウワンの
オープニングのワンシーンと

完全に一致!>

ウオオオォォーッ!

<この人
シシレオー役の

大地くんに似てる~っ!>

こんな感じですか…?
はい!

<恥を捨てて頼んだかいがあった!
あとは変身してくれたら完璧なんだけど>

ありがとうございました!

(営業マン)えっ?

これだけ…?

どうでした?

あっ… はい。
えっ? その「はい」って?

うまくいきました。

(チャラ彦)マジか~!
そんな…!

えっ? 小野田… えっ?

<仲村が 心をときめかせていた

ちょうど その時…>

(チャイム)
(志)帰ってきた。

は~い。

あ~ お帰り!

(タカ)お久しぶりです。
(チイ)お邪魔します!

(望)はい お母ちゃん ただいま。
はい ケーキ。

ありがとう。

叶は 今年こそ
お正月 帰ってくるんやろか?

お節 どれぐらい作るか決まらへんわ。
なんか聞いてへん?

いや。 なあ?
はい。

あんたからも お正月くらい
帰ってくるように 電話しちゃあて。

うん。 でも この前 叶ちんち行った時
忙しいって言うちゃあったしなぁ。

あんた… あの子の家 行ったことあんの?

いや~ いや…。

あの子 大学のころから
散らかってるだのなんだの言って

お母ちゃんのこと
一度も 部屋に上げたことないんよ。

でも 俺も ちょっと
ついでに寄っただけっちゅうか

あれ 寄ったうちに入らへんなぁ。
なあ? うん。

タカちゃんも行ったんけ? あっ いや…
別に 中 入ったわけじゃなくて…。

なあ?
ハハハハ…。

お母ちゃん 明日 叶の家

様子 見てこうかなぁ。

え~?
えっ…?

お母ちゃん
叶の部屋の合鍵 持ってんねん。

アハハハハ…。 そうなんや。 へぇ…。
そうなんや。 ほう~。

まあ でも 叶ちんにも予定とか…。
冗談やて。

冗談…。
お母ちゃんかて予定あるし。

冗談か…。 お母さんもね…。
アハハハハハ…。

ほら 食べり 食べり。

(ダミアン)仲村さ~ん!
お~ ダミアン!

ねえ。
うん?

仲村さん これ行く?
あ~ ジュウショウワンの お正月映画?

見に行くつもりだけど。
ダミアンも行くの? うん。

おばあちゃんが
ないしょで連れてってくれるんだ。

そういえば ダミアンちも
お父さんと お母さん

特撮に あんま いい顔しないんだったね。

そっか~ せっかくだし 吉田さんも誘って
ダミアンが見に行く日に合わせようかな。

ほんとに?
うん。 ほんとに ほんと?

最近 吉田さん忙しくて会えてないし。

僕ね お正月の3日に見に行くんだけど
その日 仲村さんは平気?

うん。 お正月 ずっと こっちいるから。
吉田さんも都合いいといいな~。

3日 聞いとくね。
うん。

<うん? なんだ? このリアクションは。

そういえば この前…>

(吉田)私も 一番好きだよ。

(ダミアン)<トゥクン… トゥクン…

トゥクン…>

<もしや あの時の あのトゥクン。

ダミアン 吉田さんに恋してるとか?>

♬~

<きゃ~!>

(任侠さん)へぇ~ 小さな恋の物語っすね。

同じ趣味の大人の女性って
憧れちゃうもんなんすかね?

うん うん。

えっ…
私も 同じ趣味の大人の女性だけど…。

あっ 仲村さんは その…。

♬~

あっ 行くの3日っすよね。
話 そらしました?

あっ いや! いや…。
まあ いいですけど。

あっ… 吉田さんは 3日は なんて?

ああ 電話したんですけど
まだ連絡ついてないんですよ。

今 仕事の他に カメラの学校
行ったりとかで 結構 忙しいみたいです。

(任侠さん)吉田さん 行けるといいっすね。
あっ そうだ。

仲村さんに プレゼントがあるんすよ。
プレゼント?

ラブキュートグッズとかですか?
いや いや 仲村さんに ラブキュート…。

(任侠さん)うわっ!
何やってんのよ! カーチャン!

何やってるって あんた
女の子の声がするから

カーチャン 様子見に
下りてきたんじゃない。

<えっ? カーチャンって
任侠さんの お母さん!?

もしかして 今 ラブキュートってワード
聞かれてた!?>

ラブキュートグッズとかですか?
いや いや 仲村さんに ラブキュート…。

♬~

<バッチリ聞かれとる~っ!>

何? ラブキューちゃんが
どうしたの? だから それは…。

それは! あの… 違うんです。

えっ?
仲村さん。

私なんです! ラブキュート好きなの。
ああ そうなの?

あなたも ラブキューちゃん好きなの?
その年で。 はい!

<へっ? あなた… 「も」?>

♬~

えっ? じゃあ 任… じゃなくて

まさあきさんが ラブキュート好きなの
お母さん ご存じだったんですか?

知ってる 知ってる。 小学校のころからの
筋金入りよね~ ラブキューちゃん。

だから! ラブキューちゃんじゃなくて

ラブキュート!
何度 言ったら 分かんだよ!

♬~

そっか…。
そういうのオープンな家なんだ。

(任侠さん)うち カーチャンが
この調子ですから。

うちは 親が 特撮とか
超嫌って感じだったから。

つい どこのうちも そうなのかと。
特撮?

仲村さんは
ジュウショウワンが好きなの!

ああ 男の子が買ってくやつね。
はぁ…。

<さらっと 他人のオタをバラしたな>

あっ… うちの母は
かわいいものとかが好きで

私 女だから 特に こういうのが…。

私だってね 最初 見た時はね
超引いたわよ~。

真っ暗な部屋でさ

小学生にもなる男の子がね
女の子のアニメ見てるのよ。

テレビで よく出てるさ
容疑者って こんな感じじゃない?

あらやだ~ うちの息子って思ってさ。
やめろよ。

<うちとは違った方向に
めんどくさい親だな…>

学校も行きたくないって
ベソばっかりかいてる子だったしさ

もう 将来 絶望だわって思ったわよね~。
(任侠さん)やめろって。

いじめられてたんですか?
任… じゃなくて まさあきさん。

いじめとは また違うんすけど…。

♬~

(任侠さん)自分
ちっちゃいころから大きくて

何かっていうと
頼られちゃうっていうか…。

でも 中身は 昔から こんなだったんで…。

何やってんの 松ちゃん!

(任侠さん)明日は 何 頼まれるんだろう
怒られるんだろうって考えたら…。

(犬の吠える声)
わぁ~!

(任侠さん)学校 行くの
怖くなっちゃって。

(任侠さん)それで いつも
家で ラブキュートを…。

♬~

♬~

見て 見て 見て! この感じ!
この感じで アニメ見てたのよ!

お母さん…。
そんなとこ見ちゃうとさ

あんなアニメ見てるから
こんな子になっちゃったのかしらって

どうしても思っちゃうじゃない?
(任侠さん)その話は いいから。

あっ 仲村さん さっき言ってたプレゼント
持ってきますね。

うん…。

どうしたの?
あっ いえ…。

さっきのお話 聞いてたら うちの母も
そうだったのかなぁって。 そう?

周りの子が お人形やオシャレを
楽しんでる中で

自分の子だけ 男児向けの特撮番組に
夢中になってたら

そりゃ うちの母も
不安だっただろうなって…。

うちは 母子家庭だったから 余計に…。

まあ 自分の子を心配しない親は
いないからね。

あの… お母さんは
任侠さん… じゃなくて

まさあきさんのラブキュート好き

やめさせようとは
思わなかったんですか?

(テレビ)

ちょっと なんで消すの?
見てたんでしょ?

面白い?

(テレビ)

まさあき。
何?

学校 嫌なの?

嫌だけど…。

(テレビ)

(ティアール)「私は なりたくて
ラブキュートになったんじゃないわ!」。

(敵キャラ)「ハッ! ラブキュートってのは
泣き虫って意味か?」。

(ティアール)「確かに 私は泣き虫よ!

でも 泣きながらだって
戦ってやるんだから!」。

♬~

(ティアール)「泣き虫だけど
弱虫じゃないわ!」。

♬~

まあ あんなもんでも見てたおかげで

嫌だ嫌だ言いながら 学校も ちゃんと
頑張ってたのかもしれないしねぇ。

<それやで お母さん…。 ほんま それ…!>

でも まあ あのころは まさか

こんなに大きくなるまで見てるなんて
夢にも思わなかったけどね。

ウッ…!
<いまだにオタで サーセン>

やっぱり ちょっとは
止めるべきだったかしらねぇ?

それに関しては 止められて育っても
あまり変わらなかったんじゃないかと。

そう?
仲村さん。 これ これ。

「テレビきっず」?
はい ネットで買ったんです。

今度は 売り切れる前にって思って。
ありがとうございます!

そうなのねぇ…。

(志)望 お風呂 上がったん?
(望)おう。

お湯 抜いてまうけど ええか?

ええよ~。

≪(志)あと 明日の朝 パンでええか?

あるもんで ええよ~。

な~んか 叶ちんが
実家 寄りつかんのも

分かる気ぃする。
まあ そう言いなて。

うちはな
俺が小学校ん時に離婚しとるから。

お母ちゃん オシャレも遊びも諦めて

女手一つで必死やったんや。

ほら ほら はよ行き!
お母ちゃん 今日はパートやからな。

(望)自分が我慢してきたことを
子どもに与えることが

愛情と信じて疑わず。

叶ちんなんか 女の子やから 特にそうで。

(志)叶。

お母ちゃん これ買ってきたから
これで遊び。 はい。

♬~

(望)結果 それを拒否することになる

叶ちんの特撮好きを憎むこと
烈火のごとしに なってしもたんよな…。

(タカ)でも そんな中で

よう 特撮 好きなん
続けてきたなぁ 叶ちん。

いや いっぺん やめてんねん。
叶ちんが小3の時やったかな。

学校から帰ってきたら
お母ちゃん 庭で たき火しててな。

お母ちゃん 何してんの?
お帰り。

焼きイモ 焼いたんよ。 食べるか?

それ…。

(望)そのたき火 叶ちんが大事にしてた

「テレビきっず」って特撮の雑誌を
燃やしてたんじょ。

(志)また古い雑誌たまったら
焼きイモしよけ。

♬~

(望)テレビきっず焼きイモ事件は

俺も いまだに
トラウマやもんなぁ。

≪(志)望 パン 食パンでええの~?

なんでもええよ~。

♬~

 

♬~

うわぁ~ お母ちゃん! あぁ~!

 

<こ… これは… 12月になると

正月の帰省を催促する
ディセンバーコール!

出たら最後 なんだかんだ言って
帰省を強要されてしまう!>

<今年は帰らないって決めたのだ!

この電話 なんとか回避せねば!

ここで この電話を無視したとしても
どうせ また かかってくる。

分かってる! でも 出れない!>

うん?


ギャーッ! かけ直すの早いぃ~っ!

 

吉田さん?

すいません。 昼間 電話 出られなくて。

あ~ 吉田さんで よかったです。

えっ?
ああ… いや いや。

大した用じゃないんですけど
年明けて3日って何してます?

3日ですか? ちょっと待って下さいね。

あっ… 予定が…。

学校ですか?

いえ それではないんですけど。
その日 何か?

あっ 久しぶりに会いたいなぁって。

あっ でも 他に用事があるなら
また今度でも。

なんだかんだ 今月 会えてませんもんね。

私も お伝えしたいことあるんで
また落ち着いたら連絡しますね。

はい。

♬~

映画 チケット2枚 取っちゃったなぁ…。

♬~

♬~

<新年 明けまして おめでとうございます>

(ゲンカ将軍の笑い声)

あれは…!

ゲンカ!

(ゲンカ将軍)相変わらず隙だらけだな
ジュウショウワン!

そんなことで 新たなる封印を解いた
この俺に 勝てるのかな?

何!?

(笑い声)

待て~い!

あなたたちは…!

(北代)ほんとに子どもだらけね。

そうなんです。
すみません つきあってもらっちゃって。

一度 どういうものか見てみたかったし。

でも なんで あの赤いの
うじゃうじゃ出てきたの?

赤いの1人じゃなかったっけ?
あれは お正月映画に よくある

スペシャル演出で
歴代のヒーローたちが集結するんです。

あっ ヒーローたちの
紅白歌合戦みたいなもんと思って下さい。

全然 分からないけど。 繁殖期に
大量発生する アカガニかと思ったわ。

アカガニ…。

大丈夫だ! ジュウショウワン!

俺たちが ついている!

俺たちのことも忘れないでくれよ!

(ゲンカ将軍)フハハハハ…!
バカなやつらめ!

クソーッ!

みんなで 力を合わせるんだ! いくぞ!

あっ… いや その…。

仲村さん!
お~!

この子 例の?
ダミアンです。

吉田さんは?

ああ… 吉田さん
今日 ちょっと都合悪くて。

チケット取っちゃったから
会社の同僚 誘ったの。

はじめまして。

どうも…。

子どもの残念さって こんなにも
ひしひしと伝わってくるものなのね。

北代さんのせいじゃないですから。
分かってる。

ああ! 吉田さん!

えっ?

なんだ~ 吉田さん来てるじゃん!

都合悪いんじゃ。
…のはずなんですけど。

吉田さ~ん!

どうも。
どうも…。

明けまして おめでとう。

おめでとうございます。
おめでとうございます。

あっ あの… この間の お誘いって

映画だったんですね。
あっ 実は。

あの…。

(ダミアン)吉田さんも 今の回 見たんですか?

どうでした?

ライガー かっこよかったですよね~?

うん… うん…。

あの… 吉田さん
今日 都合悪かったんじゃ…。

それは… あの…。

(男性)久ちゃん 知り合い?

あっ あの… たまたま…。

えっと…。
あっ…。

いつも 久ちゃんが お世話になってます。

あっ いや… 彼氏です。

(2人)えっ!?

そうなんだ…。

♬~

2人とも
ジュウショウワン 好きなんですか?

2人ともじゃないんですか?

ごめんなさい!
あっ 吉田さん?

(吉田の彼氏)久ちゃん?

吉田さん どうしたの?

♬~

私 吉田さんと
ここのところ会えないのは

てっきり 写真の勉強が
忙しいからだと思ってました。

吉田さんも いろいろあるんじゃない?
あっ いや 別にいいんですけど…。

それなら そうと 言ってくれたら
よかったのになぁっていう…。

仲村さんだって
この間 屋上で見ちゃったけど。 えっ?

あっ! あのコピー機の営業の人ですか?

ウオオォーッ!

えっ! 北代さん見てたんですか?

違いますよ あれは
シシレオーの俳優に似てただけで。

あっ 写真 見たら 分かります。
だって… そんな 結婚とか 彼氏とか

オタクの私には ファンタジーですから。

あれ? スマホが つかない…。 なんで?

映画 見る時 電源 切ってなかった?

北代さんが 変なこと言うから。

兄ちゃん?

すいません
一件 電話いいですか? どうぞ。

ああ もしもし 兄ちゃん?
どないしたん?

(望)叶ちん 今 どこおる?
出先やけど。 なんかあったん?

(望)お母ちゃん そっち行った。

えっ…!?

♬~

年末に 実家 帰った時 お母ちゃん

叶ちんに会いたい会いたい
言うちゃあってな。

今日んなって 叶ちんとこ行く言うて。

ちょっと待って!
そんなん なんも聞いてへんし!

(望)なんべんも電話して
伝言も残した言うてたで。

<あの電話 帰省の催促じゃなくて
こっちに来る連絡だったんだ!>

どうしよう…
お母ちゃん うちの部屋の鍵 持ってる。

部屋 特撮のグッズが…。 なんにせよ
すぐ帰って そのグッズ

なんとかしたほうがええぞ。
分かった また連絡する!

新年早々 大変ね。
すいません 今日は帰ります!

すいません…!

♬~

よし!

♬~

絶対 間に合わん…。


おっ 叶ちんや!

叶ちん? どないしたん?

あかん! 絶対に間に合わへん!
この部屋 片すん 3日はかかる!

諦めたらあかん。
うん…。

あかん… 5日かかる。
手伝ってくれる友達とか おらんのけ?

いなくはないけど…。 鍵! 鍵を壊せば!

今 そんなんしたら
余計 怪しまれるやろ!

どうしよう… お母ちゃん来ちゃう…。

よし。 ええけ?

(望)まずは 外で
お母ちゃんと待ち合わせて

食事せえ。 適当な店 兄ちゃんが

ネットで予約しといちゃるから。

ほんなら 「兄ちゃんは元気?」とか

実家の話題で
盛り上がるんや。

年末 実家
帰ったらよかったとか

実家の話 してたら 実家

帰りたくなってもうたとか
そんな話すんねん。

そしたら
「そや 今から

実家 帰ろうや」
とか言って

お母ちゃんと一緒に
実家 帰ってこい。

新幹線の終電は
21時23分発。

ええけ?
9時前までには

駅におらな
あかんねんぞ。

<そんなん ほんまに
うまくいくんか?

でも 他に ええ方法
思いつかへんし…>

♬~

お母ちゃん お待たせ。

叶! なんぼ電話しても
出えへんねんから。

ごめん。 映画 見てて 電源 切りっぱで。

それより お母ちゃんこそ 来るんなら
もっと はよ言うてくれればええのに。

お正月くらい 娘の顔 見たいやんか。

あっ 兄ちゃん元気? うん。 タカさんも
チイちゃんも元気やで。

うわ~ 私も お正月
実家 帰ればよかったな~。 そうやろ?

ほな 叶のおうち行こけ。
えっ…?

あっ なあ なあ お母ちゃん
あの~ 外で ごはん食べへん?

外でなんて いい いい。

お母ちゃん 叶のために
お節 持ってきたんやんか。 お節?

ああ… お節は
また 明日にでも食べるし。

お店 予約してあるんよ。
そうなん?

うん。 ほら キャンセルするのも
アレやしさ。

せやなぁ。 まあ 叶に
ごちそうしてもらうん 初めてやしなぁ。

<ごちそう? そうか そうなるのか…>

まあ たまにはなぁ…。
あっ ちょっと ごめん。

[ 回想 ] (望)適当な店 兄ちゃんが
ネットで予約しといちゃるから。

うおっ…。

(志)どないしたん?
ううん。 ほな 行こか。 あっちやわ。

♬~

それでは 冬の次ろう鍋 雪紋
順番に お持ち致します。

<なんで こんな高そうな店を…。

これまで食費を節約してきたのは
なんだったんだ…。

でも お母ちゃんに
家に入られるよりは…>

そう そう 叶に お土産 買うてきたんよ。

え~ そんなん ええのに。 (志)開けてみ。
なんやろ?

(志)あんたに どうかなぁ思て。

とにかく お母ちゃんの機嫌
損ねたらあかん。

なんでも笑って
うんうん 言うちゃあったらええ。

かわいい。
気に入ったん?

うん。 あんま 自分じゃ選ばん色やけど。

今度 お出かけん時 かぶってこうかな。

なんや? 叶。
いつも 服 買うちゃろ言うても

乗り気にならへんかったのに
どないしたん? えっ… そうかな?

ちっちゃいころから
お母ちゃんが選ぶのに

いっつも ブーたれてたのに。

うちの母も 不安だっただろうなぁって。

自分の子を心配しない親は いないからね。

<今… 今なら伝えられるかも…>

<せっかく こうして
2人で落ち着いて話せるんだし…>

その… 似合わへんだけで
こういう服も かわいいし

いいなって
思えるようになったっていうか…。

そうけ。
でも やっぱり 私

黒とか紺とかカーキとかのほうが
好きっていうか 着やすいっていうか。

だから あんま合わんなっていうのが
顔に出ちゃって。

あ~ ほら 黒っぽいとさ
スマートに見えるし

いろんな色に合うし
人が結婚しても死んでも いけるし。

<すげ~勢いで ごまかしてしまった…。
でも… でも ゼロよりは…>

ちっちゃいころから そうやったもんなぁ。

お母ちゃん あんたに
嫌や嫌やばっかり言われて

ムキになってたけど

好みは そうそう
変わらへんもんなんかな…。

<えっ?>

気付けてよかったわ。

<伝わった…? うん 私の思い
お母ちゃんに伝わってるよ!

微々たる力でも 積み重ねれば
ちゃんと伝わるもんなんやなぁ~!>

なんや この子は 恥ずかしいなぁ。

いや こういう かわいさが分かると

お母ちゃんに 服 選んでもらうのも
ええもんやなって思って。

ほんまに?
ほんま ほんま。

そんなん言うて あんた
地味な服しか持ってへんやないの。

それは まあ そうなんやけど…。

<えっ…!?>

ほな また買うちゃるわ。

<私 お母ちゃんに会う時って

お母ちゃんに買ってもらった服しか
着てないのに…>

お母ちゃん…。
(志)うん?

なんで 私の他の服が 地味って分かるの?

服以外に言うことないの?

なぁに? あの棚に飾ってあるんは…。

棚…?

まだ こんなん持ってたん?

♬~

お母ちゃん 家 入ったん…?

♬~

(叫び声)

♬~

<えっ… いつ? 私が部屋に帰る前…?

えっ… なんで? なんで…
なんで なんで なんで なんで なんで!?>

とっくの昔に卒業したと思ったから。

ていうか こんなところで 出さんといて。

ほら 見なさいよ。 恥ずかしいと
思ってるんでしょ 自分でも。

ええ年して こんな ちっちゃい子が
欲しがるようなもん集めて。

だって お母ちゃん嫌がるし…。
お母ちゃんのせいにするんか?

ほな言うてみなさいよ。

店員さんや 他のお客さんの おるとこで
自分の大事なもんやから返してって。

でけへんのでしょ?

周りの人から どんなふうに見られてるか
自分でも よう分かってるやないの。

<バカに… しないでよ…>

<兄ちゃん ごめん。
こっから作戦変更…>

人前で 言えるとか 言えないとか

女なのにとか 大人なのにとか

そんなの関係ないでしょ。

いい年して みっともないとか
バカみたいとか 自分でも思うけどさ…。

でも… でも そうやって
言えないから おかしいんだとか

自分が間違ってるんだとか

もう これっぽっちも思わない。

お母ちゃんが心配してくれてるのは
分かってるよ。

ずっと 家に上げへんかった
私も悪かったし。

でも 私 ちゃんと 友達も できたし

別に変じゃないし 独りでもないよ。

<むやみに否定したり
逃げたり もうしない。

少しでも いい方向に行けたら…>

いいかげんにしなさい!

(志)そのお友達は いくつなの?

えっ…? あっ… えっと…
平均して 20ちょいぐらい…。

その子らは結婚してんの?

まだ… してないと思う。
ほな みんなして これから

30過ぎても ずっと
ろくでもないこと していくつもり?

<なんで? なんで たたかれてんの?

なんで 友達の悪口 言われてんの?>

別に 好きなものに
年とか関係ないでしょ。

お母ちゃんだって
その年で かわいいもんとか好きやん。

それに 彼氏おる子だって おるし
これから結婚するかもしらへんし…。

なら 結局 叶は独りになるよ。

その子に 子どもが できたら?

独りで あんた そんなこと続けるつもり?

女の子なら 30過ぎたら
もらい手 なくなるのよ。

何が分かってんのよ!

♬~

こんなもの大事にして 何になるのよ!

じゃかましい! クソババア!

あんた… 親に向かって…。

親じゃないよ! だから 鍵 返して。

育ててもらった恩とか
大学のお金とか いくら?

一生かかってでも返すから!

それで もう家族じゃない。

関わらんとって!

♬~