ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 17 第16話 片桐竜次、水谷豊、反町隆史、江藤潤、あめくみちこ… ドラマのキャストなど…

『相棒 season 17 #16』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 須藤
  2. 刑事部
  3. 笹山
  4. 小柳弁護士
  5. 何度
  6. 須藤修史
  7. 内村
  8. 由美
  9. 笹山隆文
  10. 事件
  11. 村井
  12. 黙秘
  13. 右京
  14. 冠城
  15. お前
  16. 伊丹
  17. 手紙
  18. 杉下
  19. 正義
  20. 河川敷

f:id:dramalog:20190220215747p:plain

『相棒 season 17 #16』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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相棒 season 17 #16[解][字]

弁護士殺人の容疑者は内村刑事部長!?
特例で捜査権を与えられた特命係が真相解明に走る!!

詳細情報
◇番組内容
第16話「容疑者 内村完爾」
神奈川県内の河川敷で弁護士の他殺遺体が発見され、現場にいた内村刑事部長(片桐竜次)が容疑者として拘束されてしまう。取り調べに対し、完全黙秘を続ける内村。特例で捜査権を与えられた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、殺された弁護士が担当していた12年前の女子高校生殺害事件との関与を疑う。その殺害された女子高校生の父親(江藤潤)と内村刑事部長は、大学の同期だと分かり…
◇出演者
水谷豊、反町隆史
鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介小野了片桐竜次
【ゲスト】江藤潤あめくみちこ
◇スタッフ
【脚本】児玉頼子
【監督】内片輝
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

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(村井武生)「凶器は
どこに隠したんですか?」

(村井)「はあ…」

「2人の間で
一体 何があったんです?」

あなたの犯行でないというのなら
答えてください。

♬~

(中園照生)今回だけは特別だ。
お前たちに捜査権を与える。

(中園)ただし くれぐれも極秘に。

決して 目立つ行動だけはするな。

刑事部長が殺人事件の被疑者
なんて知れたら

警視庁としては 世間に対して
どのように対処すればいいのか…。

(冠城 亘)
大変な事になりましたね。

(杉下右京)
ええ。 しかも なぜ黙秘など…。

こっちには
立場というものがあるんだと…。

おい お前たち! 聞いてるのか?

マスコミに漏れる前に
真相を解明しろ!

いいな!!

かあ… もう こういう事は
最初の対応が難しいんだよなあ。

一歩 間違うと
大変な騒ぎになるからな。

(アナウンサー)「昨日 午後7時頃

川崎市内の河川敷で

人権派弁護士として知られる

小柳征矢さんの遺体が
発見されました」

「小柳さんの後頭部には
殴られた痕があり…」

(角田六郎)おっ… おお…。

おい。 あの噂 本当なのか?

噂とは?

刑事部長が
隣に捕まったって話だよ。

被害者は
あの弁護士の小柳征矢だろ?

お前らが捜査に乗り出すって
聞いたぞ。

その情報 どこから?

見当なら つくじゃありませんか。

(青木年男)これは表沙汰に
できるわけありませんね。

そこで あのお二人。

特命係の2人が内密に
捜査を進めてるみたいです。

あっ これ 内緒ですよ。

なるほど。 出どころは副総監か。

けど なんで また
刑事部長が被疑者に?

それがですね…。

部長。

そろそろ
会合に出かけるお時間です。

(内村完爾)いいな?

ちょっと出かけてくる。

えっ? いや ど… どちらへ?
お前に言う必要はない。

(冠城の声)…と
刑事部長室を飛び出したのが

午後6時過ぎ。

おい そこで何をしてる?

(冠城の声)
そして 7時過ぎには…。

(警察官)
おい 話を聞かせてもらうぞ。

何をするんだ!

(角田の声)
それで 公務執行妨害で現逮か。

表向きは ですけど。

神奈川県警としては 2人の間に
何かトラブルがあって

河川敷に呼び出したんじゃないか
って筋読みらしいです。

あの弁護士 うちも何度か
衝突した事あるけどさ

これがまた しつこくてなあ。

カッときちまうのも
わかるけどね。

いやいや
あの内村刑事部長が まさかな…。

けど 変だよな。

なんで
夜に河川敷なんか行くんだよ。

えっ 独り言!?

♬~

(パトカーのサイレン)

右京さん あそこ。

おやおや。

(村井)
ここは うちのシマなんです。

警視庁に 現場 荒らされるのは
迷惑なんですよ。

(伊丹憲一)こっちは
アタマ捕られてんですから。

どういう状況なのか
知る権利ぐらいあるでしょうが!

(芹沢慶二)そうですよ。
現状だけも教えてくださいよ!

(村井)
そうやって 捜査の邪魔をして

48時間経過を
狙ってるんじゃないですか?

そうなれば 釈放ですからね。

(伊丹)ハッ!
そんなセコいまね 誰がするか。

マスコミに騒がれますよ。

(芹沢・伊丹)あっ!

(伊丹)ちょ ちょ ちょ…。

(平尾)係長。
鑑識から上がってきました。

はい ちょっと失礼。

ちょっと…
何 勝手に見てんだよ。

ああ… 警視庁特命係の杉下です。

冠城です。

特命係?

フッ… また 次から次へと。

あのね
特命だかなんだか知らないけど

よそ者は さっさと帰ってくれ。

被害者の靴底と衣服から

バラの成分が
検出されているようですね。

バラ? どこ?
ここ。

フェニルエチルアルコール
ラニオールの事ですよ。

これらは
ローズ系のオイルや香水にも

使用される成分なのですが。

んなもん 柔軟剤とか
芳香剤にでも入ってたんだろ。

あっ なるほど。

でしたら なぜ 靴底から
検出されたのでしょうね?

(村井)平尾。 事件関係者に

薬品や香料を扱う人物がいないか
至急 確認しろ。

(平尾)了解。
(においを嗅ぐ音)

(においを嗅ぐ音)

あっ ちょっと…
右京さん ちょっと。

線香工場…。

すみません。
ちょっと よろしいですか?

(長嶋智博)はい。
こちらの工場で

バラの成分を練り込んだ線香は
製造されていますか?

ええ 作ってますけど。

線香にバラ…。

あの… 何か?

あっ 失礼。
こちらの責任者の方はどちらに?

社長。
(根岸)はい?

お客さんですよ。

(根岸)何かご用ですか?

ちょっと お話を。
あっ はい。

弁護士の小柳征矢さんの事は
ご存じでしょうか?

ええ。
今朝 ニュース見て驚きました。

うちには 小柳さんの紹介で
雇った工員がいるんで。

弁護士の紹介で?

ええ… 前科があるんで。

その工員の方のお名前を
教えて頂けますか?

(根岸の声)ああ… 須藤修史です。

2カ月前に満期出所して

小柳先生に頼まれて
うちで面倒を。

その後 小柳弁護士が
こちらにいらっしゃった事は?

(根岸)ええ 何度か。
須藤の仕事ぶりを見に…。

ちなみに 昨日は?

(根岸)
いや 来てないと思いますけど。

いらっしゃれば 必ず
あいさつに来てくださるんで。

そうですか。

で その須藤さんは 今 どちらに?

ああ それが…

今日 無断欠勤して
連絡もつかないんで

心配してたんです。

(ノック)
須藤さん?

(ノック)

須藤さん?

電源が入ってませんね。

(呼び出し音)

あっ 伊丹さんですか。

須藤修史さんという方の所在を
大至急 確認してもらえますか?

そこにいても どうせ 邪魔者扱い
されるだけでしょうから。

邪魔者って…。
(電話の切れる音)

切りやがった。 クソッ。

おい 芹沢 行くぞ!

警部殿から直々の指令だ。

(芹沢)指令って?
いいから行こう。

どうも~ お邪魔しました。

バーカ!

でも 右京さん

須藤の連絡がつかない事と
今回の事件に

何か関係ありますかね?
もしかして

須藤が小柳弁護士殺害の犯人。
となると 刑事部長は

須藤をかばって
黙秘してるって事ですか。

それを明らかにするためにも

刑事部長と須藤修史
2人の関係性を

調べる必要はあるでしょうねぇ。

そもそも 須藤が
小柳弁護士を殺すわけない。

須藤にとって

出所後の世話までしてくれる
恩人ですからね。

ですが 無断欠勤の上に
行方がわからないとなると

やはり 気になりますねぇ。

これって…。

ええ。

(岡田恒彦)
凶器は見つかったのか?

いえ まだ。

ですが 刑事部
状況証拠はそろってますし

何かを隠してるのは明らかです。

だから ああやって
48時間経過を狙ってるんだと…。

(岡田)釈放後に 内村の犯行だと
判明すれば大問題。

送検後に無実だと判明しても
大問題。

どっちに転んでも うちは大恥だ。

(職員)
こちらでも調べてるんですが…。

(記者)全く
わからない状況なんですか?

事件が起きたのは12年前。

被害者は 帰宅途中の
17歳の女子高生 笹山明希さん。

事件現場は
神奈川県横浜市青葉区の住宅街。

(杉下の声)当時 須藤修史は21歳。

事件当日も
上司のミスを押し付けられ

理不尽な解雇宣告を受けた事で
いらだっていた。

(キーホルダーが落ちる音)

(杉下の声)自転車の鍵が
付いていたので声をかけたが…。

(須藤修史)あの… これ…。

(杉下の声)その女子高生が
気づかなかったため…。

あの…。

♬~

バカにしやがって…。

(刺す音)

♬~(イヤホンから流れる音楽)

(杉下の声)イヤホンをしていた
明希さんには

須藤さんの声が聞こえなかった。

だから
急に肩をたたかれて驚いた。

(篠塚)ええ そうだと思います。

ですが この時の須藤さんには
そんな心の余裕はなかった。

それも 会社での理不尽ないじめや
解雇が原因だと

小柳先生は
裁判で情状酌量を訴えました。

(小柳征矢)
被告人にとってのナイフは

いじめに耐えるための
心の支えのようなものでした。

まだ21歳の若者。

更生するチャンスを
与えたいのです。

それで 懲役12年…。

(篠塚)ですが 懲役12年の判決は

被害者のご遺族にとっては
不服だったようで…。

(笹山隆文)あの男に
情状酌量なんか あり得ないだろ!

(笹山由美)どうして
あんな男 かばうんですか!?

(冠城の声)笹山夫妻は
小柳弁護士にも憤ってた。

(篠塚の声)
小柳先生は収監中の須藤さんに

謝罪の手紙を出すよう促して
一度は落ち着きました。

ですが また… 去年の末頃から

須藤さんの出所後の居場所を
教えてくれと来るようになって。

それで 小柳弁護士は彼らには…?

もちろん
絶対に教えませんでした。

ところで 須藤さんは
収監中に 何か問題でも?

えっ?

いや よほどの問題でも
起こさない限り

普通は
仮釈放されるはずですがねぇ。

あっ さあ… そこは自分には…。

(チャイム)

不在のようですね。

ええ。

あっ…。

あの… 何か?

(お茶をいれる音)

(由美)どうぞ。

すいません 突然 お邪魔して。

あっ いえ。

どうぞ。

それで お話って?

小柳弁護士が亡くなられた事件は
ご存じでしょうか?

ええ。 今朝 ニュースで。

最後に小柳弁護士と
お会いになったのは

いつでしょう?

もう ひと月ほど前だと
思いますが。

そうですか。

須藤さんの出所後の住所を
お尋ねになったそうですね?

何度 聞いても
教えてくれませんでしたけど。

それを聞いて どうされるつもり
だったんですか?

話が聞きたかったんです。

この12年 どんな気持ちで
過ごしてきたのか

何を思って過ごしてきたのか

直接 本人に会って
聞きたかったんです。

そうでしたか。

今日は ご主人は?

あっ… 仕事かと。

連絡先をお伺いしても?

ええ。

♬~

(冠城の声)
あれって 監視カメラですよね?

後追い自殺を懸念して
って事ですかね?

ええ。 しかし
12年も経っていますからねぇ。

それだけではないように
思いますが。

(アナウンス)「この電話は
電波の届かない所にあるか…」

出ません。

そうですか。

(野崎の声)笹山でしたら
今 北欧に出張中ですが。

北欧ですか。
(野崎)ええ。

昨日 ヘルシンキ行きの便で。

ちなみに それは何時の便でした?

確か 夕方6時前の便だったと。

そうですか。
いや ですが おかしいですねぇ。

「ご主人は?」と尋ねた際

奥様は「仕事かと」と
お答えになりました。

なぜ 出張中と
言わなかったのでしょうねぇ。

それは 出張の事を
仕事だと言ったのでは?

ああ… なるほど なるほど。

すいません。

この人 気になりだしたら
止まらないんですよ。

ええ 細かい事が気になってしまう
僕の悪い癖です。

野崎さんは
笹山さんの娘さんの事件の事は?

ええ もちろん知ってます。

(野崎の声)
まるで 明希ちゃんにも

非があるような事を口にする
マスコミもいて

奥さん 精神的に
かなり追い詰められて…。

それで あいつ
勤めていた商社を辞めて

ずっと 奥さんのそばに
ついていたんですが

7年前から うちに。

私と笹山は
元々 同じ商社にいたので。

そうだったんですか。

それで 奥さんは 今はもう?

大丈夫だとは聞いていますが

笹山に
海外出張が増えてきた辺りから

やっぱり 心配なんでしょうね。

時折 奥さんの様子を
モニタリングしてるようです。

それで カメラを…。

なんでも 笹山の大学の友人に
警察官がいて

何かあった時には

駆けつけてくれる事に
なってるらしいですよ。

ご友人に警察官ですか。

(野崎)ええ。

あっ 右京さん。

確かに 刑事部長と笹山隆文さんは
大学の同期で

同じ山岳部に所属してました。

なるほど。
ですが 笹山隆文さんは

昨夜6時には
ヘルシンキ行きの便に乗っていた。

そうなると

たとえ 小柳弁護士殺害の動機が
あったとしても

犯行は不可能ですね。

そうなりますかねぇ。

失礼しますよ。

お申し付けの須藤修史ですが

昨夜から 本日の夕方5時まで

川崎駅前のネットカフェにいた事までは
わかったんですが…。

その後の足取りが全く…。

なんで 須藤が行方を?

それって やっぱり
須藤がって事ですか?

(伊丹)あの… お取り込み中
申し訳ないんですがね

その須藤修史と今回の事件

一体 どんな関係があるんですか?

説明してなかったんですか?

聞かれなかったので。

須藤修史は 12年前
通り魔殺人事件の犯人でした。

で その時
須藤の担当弁護士だったのが

小柳征矢さん。

そして
この通り魔殺人事件の被害者

笹山明希さんの父親 隆文さんが

なんと 刑事部長と
大学の同期だったんです。

で 須藤は2カ月前に出所。

事件のあった河川敷は

出所後の勤務先の
すぐ近くにあった。

じゃあ 何か?
小柳弁護士を殺したのが

この 行方をくらましてる
須藤って男って事か。

で その須藤をかばって
刑事部長は黙秘してる。

一体 なんのために?

いいえ。

小柳弁護士を殺害した犯人も

刑事部長が黙秘している理由も

まだわかりません。

(中園)部長の同級生の娘さんが
殺された事件…?

ああ… それなら覚えてるよ。

部長は
何度も問い合わせしてたからな。

(中園の声)
担当検事にも 直接 電話して。

私情を挟んでいる事は
重々承知の上だ。

だが… できるだけ重い求刑に
してもらいたい。

部長は その事で
誰かをかばって 黙秘を?

僕は そう考えています。

右京さん 逆って事もありません?

逆とは?

刑事部長が誰かをかばって
黙秘してるのではなく

刑事部長が
同期のために小柳弁護士を…

って可能性も
なくはないですよね。

おいおい おいおい 杉下。

冠城が言ったような可能性も
あるのか?

さあ… そこは まだ なんとも。

そうなると…。

中園刑事部長。

ああ~っ。 バカな事を言うな!

ところで 参事官
例のものはどうなりました?

例のもの?

お願いした 刑事部長の携帯の
発着信履歴ですよ。

あれは無理だな。
向こうは送ってくれそうにない。

送ってくれないのなら
取りに行ってください。

私が?
他に誰が?

♬~

(中園)あの… 私 警視庁の…。

番号札を持って
お待ちください。

あっ いやいや…
私 警視庁から…。

53番でお呼びします。

はい。

53…。

(村井)喫茶店の防犯カメラに
映ってましたよ。

あなたが この日 小柳弁護士に

電話をかけていた事も
わかってます。

この時
何か もめたんじゃないですか?

それで 河川敷に小柳弁護士を
呼び出した。 ねえ?

♬~

(角田)神奈川県警の知り合いに
探り入れてみたんだけどさ

刑事部長 あの小柳弁護士と

事件の1週間前にも
密会していたらしいぜ。

じゃあ 2人の間で
やはり 何かトラブルが…。

こりゃ 大変な事になるかもな。

(青木)聞きましたよ。

これって お二人が調べてる
須藤修史の事だと思うんですが。

「人を殺しといて
普通に飯食ってるんだけど」

「皆さん これってどう思う?」
ですか…。

お前も
刑事部長の事 心配してんだな。

まさか。 誰が
あんな たぬきオヤジの事なんか。

僕は ただ こういうエセ正義を
振りかざす輩が嫌いなだけです。

コメントが
たくさんついてますねぇ。

(角田)まるで 公開処刑だな。

自分たちの顔が見えないのを
いい事に

言いたい放題だ。

自覚のない悪意ほど
タチの悪いもの ないですからね。

ここ 見てください。

「SASAYAMA AKI」…。

笹山夫妻の殺された娘の名前です。

須藤の居場所を尋ねてますね。

投稿主からの返信がついています。

「それをココに書くのは
さすがに草」

「どうしても知りたきゃ
メッセ送って~」

青木くん。

2人が個別にやりとりしたメッセージを
見る事はできますか?

そうくると思いました。

なんと 職場だけではなく

須藤さんのアパートの住所まで
教えていますねぇ。

何が 正義の使徒だ。
ふざけやがって。

この笹山明希をかたる人物の
IPアドレスを調べてください。

なる早で。

(2人)なる早…。
はいはい。

(中園)うわっ…!

おい 取ってきてやったぞ。
俺がガツンと言えば…。

どうも。

お前 俺の努力をさあ!

刑事部長が飛び出していく直前に
かかってきた番号は

これですね。

この番号って…。

同じですね。

笹山隆文さんの番号に
間違いありません。

ですが 妙ですねぇ。

着信があったのは 午後6時12分。

隆文さんは 6時前の便で
ヘルシンキに発ったはずですよ。

♬~

(青木)「SASAYAMA AKI」の
IPアドレス

笹山家のパソコンのものでした。

やはり そうでしたか。

ちなみに この「正義の使徒」なる
人物も調べてみましたが

ネットカフェのフリーメールから
IPを取得していたので

正体は突き止められませんでした。

警部殿からご依頼の渡航記録
調べてきましたよ。

笹山隆文は フィンランドには
入国していません。

そもそも
日本を出国していないんです。

搭乗手続きはしているんですが…。

なるほど。 笹山隆文さんは

搭乗手続きまでしたにも
かかわらず 渡航はしていない。

つまり 日本にいる。

それなのに 電話も繋がらず
一方 須藤の所在も確認できない。

嫌な予感がしますね。

ええ。 2人の所在を大至急
突き止める必要がありますねぇ。

よし…
うちの奴らに総動員かけますか。

いや やみくもに捜しても
時間を無駄にするだけです。

どうするんです?

一人 いるじゃありませんか。

笹山隆文さんを よく知る人物が。

駄目です! お帰りください!

ちょっと すいません。

(村井)ちょっと!
何 勝手に入ってきてんだ!

ようやく わかったんですよ。

内村刑事部長が

なぜ 犯行現場にいた理由を
黙秘し続けているのか。

えっ?

僕らに 話 さしてもらったほうが
いいと思いますよ。

勾留期限…
おお… 7時間 切ってますから。

どうします?

(ため息)

どうぞ。
(ドアの開く音)

♬~

内村刑事部長。

あなたが 頑なに
黙秘を続けられているのは

12年前に須藤修史さんが起こした

通り魔殺人事件が
関係していたのですね。

小柳弁護士は

須藤さんが起こした事件の弁護を
担当していました。

その被害者遺族である
笹山隆文さんと あなたは

大学の同期生。

あなたが
警視庁を飛び出していく直前に

笹山さんから電話があった事も
わかっています。

恐らく 彼は
奥さんの不審な行動を察知し

急遽 出張まで取りやめて

あなたに助けを求めたのでしょう。

そして 向かった先の河川敷で

殺害された小柳弁護士を発見した。

でも 現場にいた理由を話せば
笹山夫妻に嫌疑がかかる。

だから
刑事部長は黙秘を続けられた。

ですが それは

警察官としては
間違った行為です。

そろそろ
本当の事を話して頂けませんか?

現在 笹山隆文さんとは

連絡が取れません。

須藤修史の所在も
わからないんです。

なんだと!?

このままでは 新たな事件が
生まれてしまうかもしれません。

刑事部長…!

笹山たちは
12年間 ずっと苦しんできたんだ。

♬~

(内村)こんなにか…?

(笹山)お前も読んだだろ。

12年前 収監された須藤から届いた
薄っぺらな謝罪の手紙の事は…!

(須藤の声)「娘さんの命を奪って
すみませんでした」

「もう二度と
こんなことはしません」

「反省しています」

(笹山の声)あれからすぐに
由美は返事を書いた。

娘を殺された憤りを
訴えるために…。

(笹山)それなのに あの男は

返事をよこすどころか…!

♬~

(笹山の声)あれから 由美は
12年間ずーっと…。

このままだと
由美は また壊れてしまう…。

由美を救いたいんだよ!

そのためにも
あの男に謝罪をしてほしいんだ!

お前なら 須藤の居場所ぐらい
調べられるよな!?

なあ 内村 頼む。
頼む… 頼むよ 教えてくれよ!

それでも あなたは
居場所を教えなかった。

当然だ。 だが…。

小柳弁護士には聞いておいた。

♬~

(内村の声)
そうしたら 事件当日…。

(空港のアナウンス)

(笹山)きっと 由美は
須藤に復讐するつもりだ!

なあ どうしたらいい?
なあ 内村!

お… 俺…
どうしたらいいんだよ!?

(内村)落ち着け。 俺に任せろ。

俺が様子を見てくるから
お前は 家に帰って 待ってろ。

(内村の声)それで
須藤のアパートに向かったが…。

♬~

小柳弁護士が殺されていた…。

状況的には 彼女が被疑者だ…。

(内村)しかし…

彼女の今までの苦しみを
考えると…。

はっきりするまで
何も言えなかった。

至急 笹山由美さんの確保
お願いします。

平尾。
(平尾)はい。

杉下。

頼む。

笹山を止めてくれ。

あいつにまで
罪を犯させたくない。

居場所に 心当たりはありますか?

誰にも怪しまれずに
大人の男を監禁できる場所です。

♬~

(笹山)なんで…

なんで
手紙の返事をくれなかった?

(須藤)だから…

何度も書こうとしたんです…。

本当に何度も…。

だったら…!

だったら どうして
受け取り拒否なんかしたんだ!?

それは…。

そのせいで
由美が どんなに苦しんだか…。

夢の中で 何度も お前を殺したよ。

何度も 何度も!

お前さえ いなくなれば…。

お前さえ いなくなれば
由美だって…!

(戸の開く音)

やめなさい!

警視庁だ。 包丁を下ろしなさい!

く… 来るな! 来るな!

明希は…
明希は まだ17歳だったんだ!

それなのに この男の懲役は12年!

たったの12年だ!

娘が生きた人生よりも
短いだなんて

そんな事 許せるわけないだろう!

だからといって

人を殺していいという道理には
なりませんよ!

現在 小柳弁護士殺害の容疑で
身柄を拘束されているのは

内村完爾です。

えっ…?

内村が…?

あなた方は 同じ大学の山岳部で

この山にも何度か登った事が
あるそうですねぇ。

その時に一緒に見つけた山小屋が
ここだと思い出してくれました。

♬~

内村刑事部長は

自分が容疑者の立場になっても

あなた方夫婦の事を思って

頑なに 黙秘を続けてきたんです。

その思いを
踏みにじってはいけません。

内村…!

♬~

(荒い息遣い)

あの日 家へ帰って

内村からの連絡を待っていました。

(由美)あら あなた。
あっ!

(由美)出張は?

(笹山)ああ…
急に延期になってね。

そう。

今 お夕飯の支度するわね。

ああ…。

(笹山の声)使った形跡もなく

ホッとしたんですが…。

(笹山の声)翌日 テレビで…。

(アナウンサー)「小柳征矢さんの遺体が
発見されました」

「小柳さんの後頭部には
殴られた痕があり

神奈川県警は 殺人事件として…」

♬~

(笹山の声)まさか 由美が…?

(笹山)今度こそ 須藤のところに
行ったんだと思いました。

でも どうやって
その居場所を突き止めたのか。

そう思った時…。

(伊丹の声)正義の使徒との
やりとりを見つけた。

妻が 小柳先生を
殺してしまったんなら

私も妻と同じ罪を背負いたいと…。

(村井)
お宅の冷蔵庫から出てきました。

これで
小柳弁護士を殴ったんですね?

はい。

本当は
須藤を殺すつもりでしたが…。

「小柳先生に見つかって
とがめられたので

頭にきて…」

包丁を持って 家を出たにも
かかわらず

なぜ 彼女は

凶器に
石を使用したのでしょうねぇ。

突発的な犯行…
という事ですかね?

(ノック)

♬~

凶器から
笹山由美以外の指紋が出た?

はい。 データベースにはない
身元不明の指紋で。

もしかして 犯人は別にいる…。

そのようですねぇ。

須藤修史さんは 今 どちらに?

須藤なら
今し方 帰したところです。

聴取は また改めて。

笹山隆文に拉致される前

須藤さんは
なぜ 行方をくらましていたのか

お聞きになりましたか?

ああ それでしたら

気まずかったからだとか
言ってましたが。

気まずいとは?

線香工場の工員の一人から
金をゆすられていたみたいです。

金を払わなきゃ
ネットにさらすぞって。

ネットにって…
それって 例の 正義の使徒

ええ 恐らく。

その 須藤さんを脅していた
工員の名は?

それが 口を割らないんですよ。

警察沙汰にして
工場に迷惑かけたくないって…。

右京さん これ…。

冠城くん…。

あいつ…。

♬~

(村井)長嶋智博 お前だな。

正義の使徒を名乗って

須藤修史さんの情報を
SNSにさらしていたのは。

なんの事ですか?

♬~

(村井)とぼけても無駄だ。

これ どう見ても お前だろ。

(平尾)あの晩 お前 この件で
小柳弁護士と会ったよな?

小柳弁護士の殺害に
使用された石から

身元不明の指紋が検出されている。

お前の指紋と
照合させてもらおうか。 なあ?

おい! どこ行くんだ!
(村井)おとなしくしろ 長嶋!

(長嶋)俺は 何も悪くないんだよ。

俺がやったのは正義だ。

俺は 人殺しに
罰を与え続けてやっただけだ!

(小柳)君は 自分の鬱憤を
晴らしているだけだ。

わかったら もう
二度と こんなまねをするな。

いいな?

(長嶋)ふざけんな…。

俺がやったのは 正義なんだよ!

(殴る音)
うわっ!

♬~

あなたは 何も間違ってない。

だから 逃げて。

早く!

どうして 長嶋の罪を
かぶろうとしたのですか?

だって

あの人は 須藤を
こらしめてくれていたんですよ。

私ができない事を
してくれたんです!

その恩に報いるのは
当然じゃないですか!

彼には 本当に感謝してます。

ですが

なぜ 須藤さんが
満期出所だったのか

その理由をご存じでしょうか?

えっ…?

仮出所の話も
あったにもかかわらず

彼は自ら 満期出所を
願い出たんだそうです。

それしか…

罪の償い方が わからなくて…。

あなたからの手紙の
受け取りを拒否したのも

どうしても
謝罪の手紙を書けない事が

申し訳ないからだと
言っていました。

そんなの…。

これ
ほんの一部だと思いますが…。

♬~

(須藤の声)「何を書いても
言い訳にしかならない事は

分かっています」

「僕がしたことは

決して許されるものではない
ということも」

「でも
どう謝罪をすれば良いのかが

分からなくて…」

(須藤の泣き声)

(泣き声)

♬~

彼が犯した罪は
許せるものではありません。

ですが

あなたが何度も 須藤さんに
手紙を送り続けたように

彼もまた あなたに何度も

何度も 謝罪の手紙を
書こうとしていました。

それが
あなたの知りたかった答えです。

(泣き声)

♬~

そうか 由美が…!

そうか…。

ああ…。

内村 ありがとう!

♬~

そういえば 刑事部

3カ月の減俸処分で
済んだみたいですね。

そのようですねぇ。

(月本幸子)
でも ご自身の立場よりも

友情を大切にされるなんて

よっぽど
素敵な部長さんなんでしょうね。

女将さん 本人 知らないから。

ただの古だぬきですよ。

誰が古だぬきだ。

中園から聞いた。

お前ら 他県の捜査に
出しゃばったそうだな。

だが それを問題視すると
いろいろと厄介だ。

まあ 今回は 大目に見てやる。

(幸子)ああ あの…。

せっかく
いらして頂いたのですから

少しだけでも…。

お気持ちだけで結構です。

まさか 小言を言いに わざわざ…。

そうでしょうかねぇ。

まあ 大目に見てくれただけでも
よしとしましょう。

♬~

(南井 十)
右京か。 久しぶりじゃないか。

(伊丹)無差別連続殺人かな。

次の標的は
右京さんとでも言いたいんですか。

(南井)なんの話をしてるんだ?

単なる無差別殺人ではない気が
しましてねぇ。