ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対正義 第3話 山口紗弥加、美村里江、片瀬那奈、田中みな実… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・絶対正義 #03【女たちの逆襲】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 和樹
  2. 理穂
  3. 範子
  4. 麗香
  5. 律子
  6. ジョーイ
  7. 由美子
  8. 三木
  9. 淳史
  10. 子供
  11. 大丈夫
  12. 田淵氏
  13. 問題
  14. 友達
  15. ホント
  16. 亜紀子
  17. 間違
  18. 自分
  19. 正義
  20. 雅彦

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『<オトナの土ドラ>・絶対正義 #03【女たちの逆襲】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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<オトナの土ドラ>・絶対正義 #03【女たちの逆襲】[字][デ]

範子(山口紗弥加)によって子供との生活を奪われそうになっている由美子(美村里江)。
同じく範子の正義感に翻弄されている理穂(片瀬那奈)たちと範子を糾弾するが…。

詳細情報
番組内容
範子(山口紗弥加)の正義のせいで、由美子(美村里江)は離婚調停の準備を進める羽目に。理穂(片瀬那奈)は範子に会社の仕事を任せたことでストレスを抱えていた。麗香(田中みな実)も不倫を範子に知られ内心落ち着かない。そして、和樹は著書がノンフィクションの賞にノミネートされ大きなチャンスを目前にしていたが、範子はそれを受けてある行動を起こしていた。それは和樹のジャーナリスト生命を脅かす事態に発展していく。
出演者
高規範子: 山口紗弥加 
西山由美子: 美村里江 
理穂・ウィリアムズ: 片瀬那奈 
今村和樹: 桜井ユキ 
石森麗香: 田中みな実 
ほか
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【原作】
秋吉理香子「絶対正義」(幻冬舎文庫

【脚本】
仁志光佑 
谷岡由紀

【チーフプロデューサー】
市野直親(東海テレビ

【プロデューサー】
浅野澄美(FCC) 
郷田悠(FCC)

【演出】
浅見真史(FCC)

【音楽】
木村秀彬 
佐藤浩

【主題歌】
嘘とカメレオン『ルイユの螺旋』(キングレコード

【制作著作】
FCC

【制作】
東海テレビ

 

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(範子)みんなと 再会できて
本当に うれしい。

(理穂)ちょっと 範子。

(ジョーイ)いろんな
クリニックに行って

夫婦で 治療を
試してるんだけど。

(麗香)老けた。

(麗香)お願いだから
誰にも 変なこと 言わないで。

誰にも 言うつもりはない。
セックスしてなければ。

(麗香)出版社から
問い合わせが あったの。

範子だよね? リークしたの。

(和樹)範子。 何で いんの?

(和樹)範子の正義感で
編集長が 交代になって

本の出版に ゴーサインが出た。

(由美子)範子。

どうするの?
この借金。 お給料は?

(雅彦)辞めたよ。
もう そんなとこ とっくに。

何してんの?

(範子)証拠保全よ。 虐待の。
何 言ってるの?

私が 正してあげる。

私 逃げてきたの。
(麗香)うん。

(由美子)何で?

由美子。 逃げないで。
頑張ろう。

(麗香)法律に詳しい 範子が
いた方が いいと思って。

嫌!
(麗香)由美子!

(麗香)由美子と 何があったの?

あしたには 解決するから
大丈夫よ。

(麗香)本当に?

自分のことを もっと
心配した方が いいんじゃないの?

(麗香)記事のこと? それなら
事務所が もみ消してくれた。

テミスワールドとの
CM契約は?

(麗香)もちろん 続ける。
来週 撮影よ。

やめた方が いい。

お願いだから
余計なことしないで。

約束は できない。

範子。 もう 帰って。

帰って。 お願いだから。

分かった。

(和樹)[正義って 何だろう?]

[正しければ
どんなことをしても いいのか?]

[いったい 正義は
誰のために あるのだろう?]

♬~

じゃあ 行きましょう。

絶対に 渡さない。

(亜紀子)今村。 覚悟は できてる?
(和樹)もちろんです。 編集長。

(亜紀子)絶対に 抜かりない?
心配事は?

(和樹)心配事?

《私 何か
間違ったこと 言ってる?》

大丈夫です。

(亜紀子)分かった。

(亜紀子)じゃあ
最終確認してきて。

特に 弁護士先生に。
(和樹)分かりました。

(三木)問題ないでしょう。
(和樹)何か

揚げ足を 取られるような
箇所とか ありませんか?

(三木)あるとすれば…。
(和樹)何ですか?

(三木)著者が 美人過ぎるって
ことぐらいじゃないですか?

(三木)法律的には
何の問題も ありません。

(和樹)法律的には?

☎(女性)西山さんが
いらっしゃいました。

(三木)入ってもらってくれ。

(和樹)すいません。
私の友達の相談まで。

(三木)いえいえ いえいえ。

あっ あのう。 初めまして。
(三木)初めまして。 西山さん。

(和樹)先生に 任せておけば
大丈夫だから。

ありがとう。 和樹。

(三木)じゃあ お掛けください。
(和樹)じゃあ 私 行くね。

うん。

(和樹)じゃあ
よろしく お願いします。

(三木)はい。
ありがとう。

(三木)えっと。 離婚調停は

初めてですよね。
はい。

(理穂)どうしたの?
(和樹)うん。

ちょっと 話しておきたくて。

≪(女性)ミス リホ。
イッツ タカキ アゲイン。

(理穂)アゲイン?

(理穂)何 やってるの?
あなたたち。

(田島)高規さんが 警察に
連絡するって 言い始めて。

お疲れさまです。 副学長。

(理穂)何があったの?
説明して。

(田島)僕たち サッカーの試合で
賭けてたんです。

で お金 渡そうとしたら
いきなり 犯罪だって…。

当然です。 賭博ですから。

(和樹)幾ら 賭けたの?

(和樹)お金が まだ
彼女の手元に あるってことは

金銭の やりとりは
成立してないじゃん。

いいえ。 サッカーの試合の勝敗に
お金を賭けただけで

賭博罪は 成立するの。
範子。

(和樹)たった 500円でしょ?
金額の大きさは 問題じゃないの。

金銭の やりとりが 問題なの。

(理穂)じゃあ 飲み物や 食べ物の
やりとりだったら 問題ないよね?

はい。 でしたら
賭博罪には なりません。

(奈美)私たち
デザートを買う 約束でした。

(田島)そうそう。

(理穂)2人が
そう 言ってんだから。 ねっ ねっ。

書面などの証拠も ありませんし
仕方ないでしょう。

理穂。 あんたが ちゃんと
範子のこと 見張っといてね。

(理穂)何で 私が?

(和樹)上司でしょ?
(理穂)そうだけど…。

(和樹)範子が 私たちの生活に
口出ししないように してよ。

理穂が雇ったから
また 私たちの距離が

近づいたんだから。
(理穂)そんな…。

(和樹)私 今 仕事で
大事な時期なんだよ。

お願いだから。
(理穂)できることは するけどさ。

≪(ノック)
(理穂)はい。

≪高規です。

(理穂)入って。

失礼します。

1年生の 石田さまから
クレームです。

(理穂)また?
(和樹)じゃあ 私 帰るね。

もう 帰るの?
(和樹)うん。 忙しくて。

じゃあね。
(和樹)じゃあ。

失礼します。

(理穂)ねえ。 範子。

頼むから みんなと
うまく やってもらえない?

やってるつもりよ。
ああ…。

範子。 覚えてる?

高校のころ
私が 泥棒扱いされたとき

疑惑を 晴らしてくれたこと。

(範子)《47人から
話を聞いてきました》

《盗んだのは
理穂じゃ ありません》

(理穂)
《色々と ホントに ありがとね》

もちろん 覚えてる。

あれさ もし 私が犯人だったら
警察に通報してた?

当然よ。

でも 理穂は そんなこと
しないって 信じてたから。

そ… そうだよね。

範子って 家でも そうなの?
そうなのって?

ああ。 何ていうかな…。
清く 正しくしてるの?

そうよ。

娘さん 大丈夫?
何が?

しつけが 厳しいと
反抗的になるとか…。

そんなことない。 うちの子は。
そうだよね。

理穂も 早く
子供が できるといいね。

ああ。 何か 変な質問しちゃった。
ごめんね。

やっぱりさ 公私混同は
やめとこう。 範子。 ねっ。

はい。 失礼します。

失礼します。

≪(ドアの閉まる音)

ハァー。

あなた もしかして 範子の…。
(律子)娘です。

こんなところで 何やってるの?

(律子)児童相談所という場所が
どういう場所なのか 見たくて。

何か 相談したいことが?

(律子)お名前を 教えてください。
あっ。 ごめんね。

私は 西山 由美子。
お母さんの友達よ。

(律子)被害者じゃなくて 友達?

被害者!?

友達よ
友達。

高校のとき 同級生だったの。
(律子)最近 よく 会ってますか?

そうね。 久しぶりに
再会してからは よく…。

何か 相談したいことがあるなら
おばちゃんが 聞いてあげようか?

(律子)無理だと 思います。
えっ?

(律子)理解できないと 思います。

そんなことは
ないかもしれないよ?

(律子)そもそも
相談することなんて

ありませんから。
そっか。

あっ。 もし よかったら
何か 甘い物でも…。

私に 近づかない方が
いいと思いますよ。

♬~

♬~

私と あなたの 赤ちゃんって
どんな顔なんだろう。

(ジョーイ)きっと カワイイよ。
(理穂)うん。

早く 子供が欲しい。

(ジョーイ)見て。

範子が まとめた 収支報告書。

保護者が納めた 学費や
運営費が

何に 使われてるのか
細かく 整理されてる。

うちの経営が クリーンだって
一目で 分かる。

(ジョーイ)うん。 伝票の管理。
財務諸表の作成。

範子が することは
全て 正確で 無駄がない。

ねえ。 彼女って
ちょっと 変わってない?

うん? どこが?
(理穂)いや。 どこがって…。

(ジョーイ)あんな 信頼できる人は
いないよ。

理穂は 何て すてきな友達を
持ったんだ。 アメージング。

♬「こんにちは 赤ちゃん」

♬「あなたの笑顔」

♬「こんにちは 赤ちゃん」

≪(律子)お母さん。
はい。

最近 楽しそうですね。
そう?

♬「わたしが ママよ」

(理穂)あした 朝一番で
採卵だから

クリニック 行ってくるね。
(ジョーイ)うん。

一緒に 行けなくて ごめん。
(理穂)ううん。 大丈夫。

(ジョーイ)ねえ。 理穂。 もう 7回も
ネガティブだっただろ?

(理穂)何が 言いたいの?

(ジョーイ)つらい 体外受精
続ける必要 ないんじゃないかな。

方法は いくらでもある。

(ジョーイ)ドナーから
卵子を 提供してもらうことも

養子も
どうして 嫌なんだ?

どうしてもよ。
(ジョーイ)理穂。

子供が できないのは
神様の おぼしめしかもしれない。

いい? ジョーイ。

私は あなたの子供が 欲しいの。
自分の おなかを痛めて…。

だから 卵子を もらえば
いいじゃないか。

君の おなかを痛めて
産むことが できる。

他人の卵子だったら 私のDNAが
入ってないじゃない。

確かに 君のDNAは 入ってない。
生物学的には 君の子供じゃない。

だけど それが どうしたの?

血は つながってないけど
僕の 兄も 姉も 本物の家族だ。

それは…。

それに 30代 前半の

体外受精による 妊娠率は
28から 35%なんだろ?

範子が そう 言ってた。
(理穂)範子? やめてよ。

あの子と そんな話 しないで。
(ジョーイ)どうして? 範子は

僕たちのことを 思って
アドバイスしてくれてるんだよ。

いらない。 そんな アドバイス
聞きたくない。

僕も 範子の悪口 聞きたくない。
今日は ゲストルームで寝る。

(理穂)ちょっ。 ちょっ。

♬~

(律子)今日 たまたま
お母さんの友達に 会いました。

誰?
由美子さんです。

由美子と。 そう。

すごく 純粋そうな方でした。
そうね。 由美子は。

あの方のことも お母さんが
正してあげてるんですか?

そうよ。

そうですか。

どうしたの?
もしかして 寂しいの?

はい。 とっても。

(吸う音)

♬~

(矢沢)先生が 正してやるからな。

それ 個人の携帯電話ですか?
(理穂)そうよ。

会社の携帯電話じゃないなら
窃盗罪です。

もう 範子。
いいかげんにしてよ。

副学長のために 言ってるんです。

分かってる。 分かってるけどさ
限度ってものが あるじゃない。

あなたの学園が 目指す
スローガンは 嘘なの?

(理穂)えっ?
「誠実で 素直な心を 育もう」

(理穂)それは…。
そのスローガンが 嘘じゃなくて

本当なら
そういうところは 正すべきよ。

(ジョーイ)範子の 言うとおりだよ。
理穂。

分かった。 範子。 終業時間でしょ。
もう 帰って。

失礼します。

(ジョーイ)理穂。
最近の君は 変だよ。

やっぱり おかしいのかな? 私。

どうしたの?

範子は 正しい。
それは 分かってる。

けどね 何か すごく
いらいらするの。 何でかな?

私が 性格 悪いからかな?
違うよ。

じゃあ 何で いらつくの?
それは…。

正しいから
何にも言えないんだよね。

麗香。 大丈夫かな?

(理穂)ああ。 記事は
事務所が 止めたみたいよ。

でも CMは クライアントに
情報提供 入ったみたいで

なくなっちゃったみたい。

範子が やったと 思う?

いや。 考えたくないけど…。

あり得るよね。

≪(和樹)ごめん。 遅れて。

はい。 いきなり みんなに プレゼント。
(理穂)できた? うわ!

『ヤミに蠢く金
不正経理事件の真実』

今村 和樹。 すごい。
(和樹)ついに 出ちゃいました。

これって 次期総理って
いわれてる人のことだよね?

(和樹)そう。 悪いやつよ。
本当に。

(理穂)これで 正真正銘
ジャーナリストの 仲間入りだね。

(和樹)まあね。
誰にも 文句は 言わせません。

あれ? 範子は?
(理穂)えっ? 呼んだの?

(和樹)呼ぶでしょ そりゃ。
私の 祝いなんだから。

えっ? 駄目だった?

(和樹)あっ。 範子。

あっ ごめん。
私 行かなきゃ。

(和樹)何か あったの?
ああ ちょっと。

淳史君は 元気?

うん。 児童相談所の人も
話したら 分かってもらえたよ。

もうすぐ 離婚調停も 始まる。

(和樹)弁護士は
私が 紹介したんだよ。

そう。

子供との時間を 大切に。
頑張ってね。

範子。 私たちのことばかり
心配してないで

自分の心配も した方が
いいんじゃない?

律子のこと?

(理穂)律子って 範子の娘さん?

(和樹)由美子。
会ったこと あんの?

この前。 範子に似て
しっかりした子だった。

律子のことは 心配いらない。
ありがとう。 由美子。

じゃあ。

♬~

律子ちゃん?

♬~

♬~

律子ちゃん。 何してるの?
(律子)万引です。

駄目よ。 返さなきゃ。

見てましたよね? 全部。

どうしますか?
えっ!?

(和樹)事件の真相を知る 元秘書の
居所が 分からなくてさ

日本中 駆け回ったんだよ。
そうなの。

すいません。
お会計 お願いします。

(和樹)あっ。 ねえ。
私 領収書 もらっていい?

所得税法 37条 1項 および
238条。

それは 脱税よ。

いや。 フリーランスだったら
みんな やってるって。

みんなが やってるからって
間違ったことを していい

理由には ならない。
1つ 嘘をついたら

100個 嘘を
つかなきゃ いけなくなるのよ。

(理穂)範子。

そうだね。

(バイブレーターの音)

はい。 高規です。

はい。 律子は 私の娘です。

そうですか。
すぐ 行きます。

どうしたの?

娘が 万引したみたい。
(理穂・和樹)えっ!?

娘が 本当に
申し訳ありませんでした。

保護者として 監督不行き届き
責任を 感じております。

(店長)いや。 外に出る前に
こちらの方が 教えてくれたので

うちとしては 別に
言うこと ありませんが。

万引したわけじゃない。
その手前で 止めたから。

どういうこと?

律子ちゃんは たぶん わざと
こうなるように しむけたの。

(理穂)構ってほしかったのかな?

(店長)何か 事情が ありそうだし
まだ 11歳でしょ。

警察に 言うつもりは ないんで。

どうして 律子ちゃんが こんなこと
したのか 分かる? 範子。

親子の時間を ちゃんと
つくった方が いいんじゃない?

範子も。

由美子。 この子が 万引をした
現場を 見たんでしょ?

うん。 商品を ポケットに入れて
店から 出ようとした。

じゃあ 警察に通報してください。
えっ!?

刑事責任年齢には
達していないけど

少年院 送致は
おおむね 12歳以上。

「おおむね」だから
律子にも 可能性は あります。

(理穂)範子。 ちょっと。

間違ったことをすれば
罰せられて 当然よね?

(和樹)ちょっと。
本気で言ってんの?

自分の子供だよ。
ホントに いいの?

当然よ。 正義は この世で
一番 大切なものなんだから。

お母さん
何か 間違ったこと 言ってる?

律子ちゃん!?
捕まえてきます。

(店長)もう 大丈夫です。
というか 帰ってもらえます?

お宅らの問題に 巻き込まれるの
迷惑なんで。

ホントに すみません。

(理穂)ねえ?
追い掛けなくて いいの?

大丈夫よ。 あの子は
家に戻るから。 心配ない。

あの子 私を試してるのよ。
(和樹)そんな 言い方。

もし 仮に そうだったとしても
律子ちゃん 傷ついたと思うよ。

どうして?
(理穂)範子。 分からないの?

警察に 突き出されそうに
なったんだよ。 自分の母親に。

だから 何が?

自分の子供だろうと 関係ない。

この世で
最も 優先すべきものは

正義よ。

私 何か 間違ったこと 言ってる?

言ってる。

人を 追い詰めるのが
正義なの? 違うでしょ?

正義よりも 優先するべきものは
あるはずよ。

優しさとか 思いやりとか
もっと 人間らしい 大切なものが。

範子は 正しいか 正しくないか

それだけで 判断し過ぎだと
私も思う。

法律とか 正論だけじゃ
割り切れないものが

生きてたら たくさん あるでしょ。
あるね。

そう。 範子の正義は

凶器みたいなもんだよ。

正義は
人を 幸せにするものでしょ。

だから 範子は 間違ってる!

私が 間違ってる。

♬~

♬~

(麗香)それは さすがの範子も
こたえたかもしれないね。

(和樹)そうなんだよ。
理穂も 由美子も

かなり 感情的になっててさ。

(麗香)でも 2人の気持ち
私は 分かるな。

うん。 じゃあ また。

私って やなやつ。

≪そろそろ 行くよ。

下の子が 熱 出したみたいでさ。
(麗香)うん。 だったら仕方ないね。

(亮治)どうした?

(麗香)癒やしてあげようと
思って。

(亮治)そっちが
さみしいだけだろ。

(麗香)黙ってて。

(亮治)来週の誕生日
何か 欲しいもの あるか?

(麗香)離婚届。
(亮治)えっ?

冗談。
早く 帰ってあげて。

(亮治)じゃあ。

≪(ドアの閉まる音)

(田島)副学長。
(理穂)うん?

(田島)クレーマーの 石田さんが
経理から 何か 送られてきたと。

(理穂)えっ? 範子が
何か 送ったってこと?

(理穂)もしもし。 代わりました。
石田さま。

うちの経理が 何か ご迷惑を?

☎(石田)素晴らしい。
(理穂)えっ?

☎(石田)学費が高いって
不満だったが

この報告書を見て 納得できたよ。
(理穂)報告書?

☎(石田)子供たちの
安全管理に 力を入れてるんだな。

(理穂)ああ。 はい。

☎(石田)これからも 頼むよ。
副学長さん。

ありがとうございます。
失礼します。

(理穂)高規さんは?

(奈美)朝一で 休暇届 出して
帰りました。

休暇届?

(亜紀子)おめでとう。 和樹。
(和樹)何がですか?

(亜紀子)竹下賞に
ノミネートされたのよ。

(和樹)ホントですか!?

(亜紀子)私の目に
狂いは なかったわね。

(和樹)ありがとうございます。
やだ。 どうしよう?

(亜紀子)和樹。
(和樹)はい。

ないと思うけど
ほこり 出ないよね?

(和樹)はい!

政治家の 不正経理を暴いた
ライターが 脱税してたとかって

しゃれに なんないからさ。

ですよね。 ホント そうですよね。

いや。 全然 大丈夫です。
(亜紀子)頼むよ。

(和樹)はい。
ありがとうございます。

(三木)調停は うまく
こちら 主導で 進みそうです。

ホントですか?

(三木)問題が起きてから
すぐ 児童相談所

お子さんと 出向いたことが
功を奏しましたね。

そうなんですか?
ええ。 自己保身じゃなく

子供のことを 第一に考えての
行動だと

思ってもらえたようです。

友人の アドバイス
的確だったってことですよね。

そうですね。
とても 印象がいい。

いい ご友人を お持ちのようで
うらやましいですよ。

今村さんも 優秀で 奇麗だし…。

範子の おかげ。

(和樹)ねえ?
範子から 連絡あった?

(理穂)あっ。

ううん。 でも 休暇届は
あしたまでに なってるけど。

私のせいだ。
いや。 私だよ。

範子が 出ない方がいいって
言ってた 会社のCM

出なくて ホントに よかった。

データ 改ざんしたって
問題になってるもんね。

(麗香)うん。 出てたら
私のダメージ 半端なかったよ。

(和樹)私も この間の お会計で

脱税まがいのこと
やらなくて よかった。

ちゃんと 謝りたい。

うーん。 まあ でも
責められたのを 苦にして

自殺するような子じゃないし。
縁起でもないこと 言わないでよ。

(麗香)ある意味
人殺しに なっちゃう。

(理穂)どうしよう?

≪遅れて ごめんなさい。

範子。
(理穂)来てくれたんだ。

もちろんよ。
(麗香)心配したんだよ。

(和樹)どっか 行ってたの?
ええ。 色々と。

範子。 ごめん。
えっ?

範子の あら探し
するようなことして。

(理穂)私も。 いつも
助けてくれてたのに

ひどいこと 言っちゃって ごめん。
(麗香)私も ごめん。

私のこと 考えて
言ってくれてたのに。

(和樹)みんな ホントに
反省してる。 ごめん 範子。

(一同)ごめん。
何のこと?

ありがとう。 範子。

(理穂)ほら。 じゃあさ 和樹の
竹下賞 受賞を 祝して 乾杯しよ。

(和樹)イェイ。
私は 結構。

(理穂)いいのよ。
お祝いなんだから。 ねっ。 はい。

(理穂)では。 はい。

じゃあ 和樹に 乾杯。
(一同)乾杯。 おめでとう。

範子。 律子ちゃん どうしてる?

あの子には
しかるべき対応をした。

しかるべき対応?

まさか 家に
閉じ込めたり?

そんなこと するわけが
ないでしょ 私が。

(理穂)和樹の お祝い。 お祝い。

(和樹)でも まだ
決まったわけじゃないから。

本当に? 間に合ったの?
よかった。

何が?

ちょっと待ってね。

これと…。

それって…。
和樹の本の 巻末にあった

参考文献。
(理穂)全部 一人で 集めたの?

和樹が ちゃんと 正しい手順を
踏んで 執筆したか どうか

確かめてあげなくちゃと 思って
検証したの。

検証?
本を もらった日から

始めたんだけど。
だから 休暇を…。

竹下賞に ノミネートされたって
聞いたから 急いだの。

じゃあ 和樹。
始めましょうか。

何を?

だから 検証よ。
第1章から。

♬~

(淳史)おかえり。 おばあちゃん。

(祖母)車に 気を付けるんだよ。

8ページ目から
12ページ目に かけては…。

『ヤミ献金事件』を
参考にしたのね。

(和樹)そう。

ごめん。
そろそろ 私 帰らないと。

(麗香)私も フィッティングあるんだよね。
(和樹)帰って 大丈夫。

私 間違ったこと してないから。
(理穂)私が 付き合うよ。

(麗香)ごめん。
じゃあ。

またね。
うん。 じゃあね。 ごめん。

(麗香)じゃあね。

♬~

淳史?

淳史?

淳史 どこ?

淳史!
参考文献の利用は 適正みたいね。

(和樹)お疲れさま。

(理穂)じゃあ 会計しよっか。
まだ 終わってない。

(和樹)何?
事件の真相を知る 元秘書

田淵氏とは どうやって
コンタクトを 取ったの?

(和樹)ちゃんとした ルートを
使って。

そのルートって 田淵氏の 元妻
岡本 瞳さんのこと?

もしかして 瞳さんにも
会ったの? 範子。

瞳さんのことは
本にも書いてないのに。

田淵氏と 瞳さんの間には
息子さんが いた。

でも 田淵氏への 連日の バッシングで
ノイローゼになった 瞳さんは

離婚届を出して
息子さんを残し 失踪。

田淵氏の服役中は ご両親が
息子さんの面倒を見て

出所してからは
自分で 育てている。

そうよ。

淳史!

お母さん。
淳史 まだ 戻ってきてない?

(理穂)すごい 取材力。
範子。 ジャーナリストになれば?

本を参考にして
取材先を 回っただけよ。

和樹の友達だって 言ったら
皆さん 色々と 教えてくれた。

それで?
田淵氏は 出所してから

誰にも 居場所を
明かしていないのに

和樹は 見つけだした。

考えられる方法は 一つ。
それは

瞳さんが 親権を取り戻すために
弁護士を雇い

田淵氏の 戸籍や 住民票を
取得するって方法。

ちゃんとした 手続きを
踏んでるんだから 問題ない。

普通のケースなら
そうかもしれないけれど…。

瞳さんは 風俗店勤務で
覚せい剤使用の 前科がある。

親権が 彼女に戻る可能性は
低い。

つまり 和樹は
それを 分かってて

自分の目的を 果たすために

親権を 取り戻すよう
瞳さんを 唆したんでしょ?

(和樹)唆したなんて。
彼女が依頼した 弁護士は

和樹の知り合いで
この本の 法律監修もしてる人。

その人から 和樹は 聞き出した。
田淵氏の 居場所を。

それが 事実でしょ?

和樹は 勝ち目のない裁判を
けしかけて

瞳さんに 弁護士代を
支払わせた。

個人の財産が
侵害されたわけだから

詐欺罪が 成立する
可能性は 高い。

詐欺!?
(和樹)言っとくけど

三木先生は 関係ないからね。
三木弁護士は 無関係。

(呼び出し音)

淳史を 帰して。

(雅彦)だったら
お前が戻ってこいよ。

何 言ってんの?
私たちは…。

(雅彦)民法 752条。
アハハ。

(雅彦)夫婦には
同居の義務がある。

もしかして
また 範子に会ったの?

和樹の 単独行動。

ちょっと。

これで 和樹が 田淵氏の居場所を
知るために

瞳さんを 利用したってことが
はっきりしたわね。

このことは
瞳さんにも 伝えておく。

やめて。
親権の裁判 まだ 続いてるでしょ。

田淵氏の無実が
はっきりしたことで

瞳さんは 息子さんと
一緒に 暮らせる可能性が

前よりも 少なくなったの。

瞳さん ショックを受けてた。

和樹を 訴えるって。

裁判になれば 和樹の
やったことも 明らかになる。

ちょっと待って。
そんなことになれば…。

賞どころか 廃刊? 仕事も
続けられなくなると 思うわ。

(和樹)範子 やめて。
お願いだから やめて。

悪徳政治家が 総理の椅子に
座るのを 防いだんだよ。

意義があることだと 思わない?
意義があれば

悪事を働いても いいの?
悪事だなんて。

そんな 致命的なことを
したわけじゃない。

そんな感覚で いるから
いけないのよ。 そっちの方が問題。

そんな人に ジャーナリストを
名乗る資格が ある?

(雅彦)ハハハ。

私にだって 離婚を申し出る
権利があるのよ。

淳史を 帰して。

(雅彦)淳史も
パパと 一緒に いたいってさ。

お前 これで 淳史を連れてったら
誘拐だからな。

誘拐!? 何でよ?
淳史は 私の子供よ。

(雅彦)それでも
誘拐になるんだよ。

お前の友達 最高だな。

それも 範子が…。
(通話の切れる音)

待って。 ちょっと…。

週が明ければ 忙しくなるわ。
瞳さんへの報告と

竹下賞の事務局との 連絡。
和樹も 準備しておいて。

(理穂)範子。 何か 考えがあって
やってるんだよね?

考え? もちろん ある。
ホント? 範子。

うん。

みんなは 私の
大切な友達。

間違ったら 私が 正しい道に
ちゃんと 導いてあげる。

♬~

何で ここまで するの?

(和樹)範子!
範子!

(麗香)範子。

ついてきてほしいところが
あるの。

♬~

♬~

(麗香)本間?

あなたの親しい人の 奥さんよ。

♬~

♬~

♬~

♬~