ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

イノセンス 冤罪弁護士 第5話 豊原功補、清水尋也、坂口健太郎… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

イノセンス 冤罪弁護士#5【盗撮動画で体罰パワハラ教師に社会的制裁の罠!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

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f:id:dramalog:20190216225954p:plain

イノセンス 冤罪弁護士#5【盗撮動画で体罰パワハラ教師に社会的制裁の罠!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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イノセンス 冤罪弁護士#5[解][字][デ]【盗撮動画で体罰パワハラ教師に社会的制裁の罠!】

名門フェンシング部で部員が心停止!!原因は教師のパワハラ指導?!体罰を撮った動画で裁判は大混乱!!弁護士・黒川拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)は冤罪を晴らせるか

詳細情報
出演者
坂口健太郎川口春奈趣里小市慢太郎正名僕蔵赤楚衛二杉本哲太志賀廣太郎市川実日子藤木直人 ほか

【第5話ゲスト】豊原功補清水尋也柾木玲弥 ほか
番組内容
拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)の元に弁護依頼に訪れた、高校の名門フェンシング部顧問の高松(豊原功補)は、指導中の突きによってエース部員の藤里(清水尋也)を心停止させたとして在宅起訴されたという。優秀な指導者だと生徒や学校関係者からの評判も良く、副部長の田代(柾木玲弥)は高松のためなら裁判で証言をしてもいいと申し出る。そして迎えた証人尋問の日、耳を疑うような田代の証言と体罰動画で法廷は大混乱に!!
監督・演出
【演出】南雲聖一
原作・脚本
【脚本】古家和尚
音楽
【音楽】UTAMARO Movement
【音楽プロデュース】岩代太郎
【主題歌】King Gnu「白日」(アリオラジャパン
制作
【チーフプロデューサー】池田健司
【プロデューサー】荻野哲弘、尾上貴洋、本多繁勝
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/innocence/
【公式Twitter】https://twitter.com/innocence_ntv
【公式Instagram】https://www.instagram.com/innocence_ntv/

 

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(和倉 楓) 「東央大学」。

(黒川 拓) 私物ですから。

それって確か
10年くらい前の事件ですよね?

その頃って まだ黒川先生も
学生だったんじゃないですか?

そうですけど。

弁護士になったのは
その事件と何か…。

どうして
そんなこと聞くんですか?

知りたいからです
黒川先生のことが。

えっ?

あっ いや…
あの 一緒に仕事する上で

そのほうが いい気がする
って意味です。

それに 秋保先生からも
少し伺ったので。

黒川先生が学生の頃に
何かあったのは分かりました

弁護士を目指したのも

次長検事との今の関係も
それが発端だって

(秋保恭一郎)気になるなら
本人に聞けばいい

そうですか… 秋保さんが。

どうぞ。
えっ?

あ… あの 見てもいいんですか?

まぁ 抵抗はありますけど。

いや 抵抗あるんなら
最後まで抵抗してくださいよ。

あっ ヤベっ!

あちゃ… お~!

関連のファイル
何冊かありますけど…。

いいです もう これだけで…
失礼します。

えっ ちょっと! キ… えっ?

(ドアが閉まる音)

いいの? 見ちゃって…。

ハァ…。

どうしたんですか?

(石和) あぁ 和倉先生。

スキャンダルですよ
スキャンダル。

スキャンダル?

(穂香)
和倉先生が前にいた事務所でね。

(鳴子) 有馬先輩 聞きましたよ
また 局長とやり合ったって。

(聡子) 報道特集

黒川君の扱った冤罪事件について
やりたいって

企画書 出したら 突き返されたの。

「地味だし 派手さはないし
だから お前はダメなんだ」って。

(鳴子) あぁ…。
ハァ…。

手直しして 何回でも提出するって
言ったんだけどね。

先に向こうから
ネタ 提案されちゃった。

ここしばらく いろんな業界の

セクハラ パワハラが 週刊誌で
すっぱ抜かれてたでしょ。

はい。
それを今更 テレビで

焼き直せっていうわけ。

ハァ… もう やる気が出ない。

なるほど。

あっ セクハラっていえば
新しいネタ 上がってましたよ。

法律事務所の内部告発で。

えっ これって…。

(穂香) 「大手J・Y」って

明らかに
ジェームス・友利法律事務所でしょ?

(湯布院)
大スキャンダルですね これは。

音声データって
どんな感じか興味ありません?

再生して大丈夫?
はい。

(女性)
やめて… やめてください!
…先生 人を呼びますよ!

(男性) ああ 呼んでごらん
でも 君の立場が悪くなるよ。

僕は …とは …で
…もあるんだから。

(女性) やめてください!
やめて…。

やめて~!

大丈夫ですか?

大丈夫です
胸くそ悪くなっただけなんで。

でも よかったですね
問題が表沙汰になって。

ええ まぁ。

(登別)
石和! 出資法違反の裁判例

まとめとけって言っただろうが
何 油売ってんだ?

えっ? あと5分 昼休みですよ?

知るか 午後イチで必要なんだから
すぐにやれ!

登別先生
それ 完全にパワハラですよ。

パワハラって!
そんな大げさな…。

企業法務でも ハラスメント系の
相談は増えてるんでしょ?

(石和) 僕も ボイスレコーダー 用意して
告発しようかな。

何なんだ?
みんなして寄ってたかって。

私がやってんのは パワハラじゃ ない
教育的指導だ。

パワハラなんてのは

性格のゆがんだ
おかしな奴のやることで…。

(高松良子) あの!
ご相談にまいりました 高松です。

伺っております どうぞ こちらへ。

えっと~…
高校で起きた事故の件で。

(高松洋介) ええ。

自分の受け持っている
部活動で…。

その…。

パワハラ体罰を疑われまして。

あっ…。

♬~


(楓の声) 事件が起きたのは
平成30年11月22日 16時ごろ。

開南高校の体育館では

顧問である高松洋介の指導の下

フェンシング部の練習が
行われていた。

はい 終わり!
次 ファイティング ピスト入れ

田代 審判!
(田代)はい!

(高松)前出ろ 下がるな!

下がるなって!
電気審判器のブザー

(高松)何してんだ!? 起きろ!

おい どうした?
やる気ないのか?

藤里!
藤里?

おい… 藤里!

監督… 息してないです!

(楓の声) 練習中 エースであり
部長の同校2年 藤里 瞬が

不整脈による心停止を起こし
その場に昏倒。

病院に搬送。

一命は取り留めたものの
一時は意識不明となり

退院後 現在も自宅療養中。

3日前に 業務上過失傷害で
在宅起訴が決定。

こういう事案で起訴されるのは
珍しいですよね。

親御さんが大変ご立腹で
告訴されたんです。

一部の週刊誌にも いろいろ
誇張して書かれてしまって。

体罰」?
開南高校といえば 高校総体

何度も優勝者を出している
名門ですよね?

前のオリンピックで
銅メダルを取った選手も…。

ええ 自分の教え子です。

こんなことになって

各方面に
迷惑を掛けてる状況でして。

藤里君が
心停止を引き起こしたのは

監督が必要以上に強く突いたのが
原因である可能性は?

あり得ません。

あれが もし自分の過失なら

その時は潔く罪を償います。

高松さん

2つ確認させてください。

1つ目に

その日 練習で 藤里君の様子に
何か変わったところは?

特に変わった様子は
なかったと思います。

では 2つ目に

高松さんと藤里君の人間関係で

何か問題やトラブルは
ありましたか?

私は 藤里には
人一倍 熱心に指導して来ました。

彼は 日本のフェンシング界を

背負って行ける可能性のある
逸材ですし…。

自分の そういう思いは

彼も十分に理解していたと
思います。

分かりました。

僕が徹底的に調べて 戦います。

(インターホン:藤里美恵)
お帰りください。

お話しすることは
何ひとつございません。

あの… 私どもとしては ぜひ
事故当時の状況を

藤里君ご本人から
伺いたいのですが。

(インターホン:美恵)
息子は まだ精神的に
立ち直っていないんです。

会わせるつもりはありませんので
失礼!

(インターホン:通話が切れた音)

門前払いね。

ハァ… 仕方がありませんね
じゃ 次は学校のほうに…。

(チャイム)
黒川先生?

(インターホン:美恵)
ちょっと 何なんですか!

ほんの少しでいいので
お話しさせていただけませんか?

当事者である 藤里君の証言に

意味が あ…。
(インターホン:通話が切れた音)

ちょ… マズいですよ 黒川先生
あんまり しつこいのは。

いや…。

あっ…。

えっ…。
(美恵) うっ!

うわっ!
(美恵) 帰れって言ってんでしょ‼

(美恵)
これ以上 居座ると訴えるわよ‼

(せき込み)
だから言ったじゃないですか!

あんまり しつこいと… もう…。
いや… あっ すいません。

ハァ~。

(せき込み)

(藤里 瞬) 誰か来たの?

(美恵) 弁護士ですって。

もう追い返したから
部屋で休んでなさい。

全部 おかあさんに
任せておけばいいから。

(池田) ≪どうも親御さんが
過保護なんですよね≫

(池田)
わが校としては なるべく

事を荒立てないようにと
努めていたんですが…。

では 学校側も監督の指導に
問題は なかったと?

ええ
フェンシング部の実績は 全て

高松監督の力によるものですから。

(田代)
それで 監督が こう突いた時に

藤里君が その場で倒れたんです。

その時も 特別 普段と違ったり

不自然な状況だったわけでも
ないのよね?

ええ 練習も いつも通りでしたし。

この剣って
フルーレって競技のですよね?

これが当たると
こっちに表示されるんですか?

そうです このジャケットが
金属で出来ていて

剣が当たると反応するんです。

その下には何を着てるんですか?

試合形式の練習の時は

Tシャツの上に
プロテクターと あとユニホーム。

それから
メタルジャケットも着ます。

うわっ すごい頑丈そうですね。

あの…。

僕でよかったら 裁判で証言とか
させてもらえませんか?

証言?

周りから
いろいろ言われてますけど

高松監督が
どんな指導をしてたかは

僕ら 部員が
一番よく知ってるんで。

それは心強いです。
うん。

何だよ お前。

(森吉) 田代君

その人たちって… 警察の人?

弁護士ですけど 何か?

弁護士さん…。
森吉。

用があんなら 後で聞くから。

お友達?

ただのクラスメートです。

これ バレーボール部が

フォームの確認用に
撮影してたビデオ。

ちょっと距離があるけど。

(高松) 足だよ 足!

(電気審判器のブザー)


(高松)
どうした? もっと集中しろ!

(高松) 下がるな 下がるな!

(ノイズ)


(電気審判器のブザー)

ノイズが邪魔ですね。
もう少し見やすくしたの

今度 持って来るから。
はい。

でも これを見ると

体罰を疑われても
仕方がない気がしますね。

この距離でも
怒鳴り声が聞こえて来ますし。


(高松) 藤里!

もともと指導が厳しいことで
有名だったみたいよ。

本人も 昔は 日本で5本の指に
入る選手だったらしいし。

(聡子の声) 病気で
肺を片方 取ることになって

そこからは 指導者として

後進の育成に力を注いで来たって。
(ドアが開く音)

(高松知香)
パパ ごはん できたって!

おっ! ハハハ…!

(聡子の声)
ただ 才能のある部員に

入れ込み過ぎるせいで

他の部員から不満が出て
辞めることも多かったみたい。

実績を出してるから
学校側は黙認してるようだけど。

教頭先生からも そう伺いました。

特に 藤里君には期待してて

金メダルも夢じゃ ないって
豪語してたって。

(聡子) なのに… こんな事件に
なっちゃったわけだ。

で 裁判のほうは勝てそうなの?

多分 問題ないと思います。

あら いつになく強気。

医療の専門家から
フェンシングの突き程度では

外傷性のショックで
不整脈による心停止は

まず起こらないという見解を
頂いてますから。

部員のコからも 証言台に立つって
約束をもらいました。

親御さんは 感情的になってる
みたいですけど

監督と藤里君との間に
トラブルもなかったようですし。

実際は まだ分かりませんけどね。

どういうことですか?
分からないって。

藤里君本人から
話を聞けていません。

いじめやハラスメントは

被害を受けた側の意見が
重要ですから。

じゃあ。

ねぇ 本人から話 聞いてないの?
ええ。

おかあ様から
水 掛けられちゃいました。

(振動音)

何? また取材の申し込み?
ええ まぁ。

もしかして 前の事務所の件?

週刊誌の記者の方から
話を聞かせてほしいって

催促が すごくて。

返事は保留にしてるんですけど。

私でよかったら 相談に乗ろうか?

ちょっと やめてください
そういうこと!

(六連)うちの事務所で
出世したいなら

僕と付き合って損はしないよ

この意味…

分かるよね? さぁ おいで

うっ!
(六連)うっ! うわっ!

(楓の声)
相手は事務所のベテランで

所長と縁故のある人物でした。

結局 セクハラの件は
もみ消されて

私の暴力のほうが問題視されて

事務所を辞めることになりました。

想像以上のクソ野郎だわ そいつ。

今回の告発で さすがに事務所も

見て見ぬふりは
できないでしょうから。

取材に応えて

何もかも洗いざらい話せば

すっきりするんでしょうか?

それは人によるんじゃないかな。

ハァ… 元上司のことは
もちろん許せません。

弁護士として
罰を与えたい気持ちもあるんです。

だけど…。
迷いがあるなら

保留にしてていいと思う。

確かに

裁くことと さらすことは
全然 違うことだし。

裁くことと さらすこと。

さらすのは簡単なことだけど

その代わり 世間から
好き放題 言われたりもするから。

(聡子) こんなふうに。

(女性の声)「セクハラ野郎は死ね」。
(女性の声) 「特定はよ」。

(女性の声)
「ジェームス・友利法律事務所の
弁護士一覧貼るよ」。

(男性の声) 「弁護士が
セクハラとか笑えねえ!」。

(男性の声)
「ブスならセクハラ野郎は無罪」。

(男性の声) 「被害者
さっさと記者会見しろよ」。

(ざわめき)
(裁判長) 静粛に。

(ざわめき)

証人 もう一度 お願いします。

今… 何と言われました?

高松監督は いつも
部員に高圧的に接して

体罰も行われていました。
(ざわめき)

(田代) 高松監督は いつも
部員に高圧的に接して

体罰も行われていました。

僕や他の部員 藤里君も
被害を受けていたことがあります。

田代… お前 何で そんなウソを!?

高松さん 落ち着いてください。

え~… では

今回の事故を引き起こしたのは

それが要因だと
おっしゃるんですか?

はい 藤里君は あの日

練習前から
非常に体調が悪そうでした。

それを監督に伝えて

部活を休ませてもらおうと
お願いしましたが

聞き入れてもらえませんでした。

体調不良の中
無理やり 練習に参加をさせたと。

そうです。

監督は藤里君に
特別メニューを与えて

しごきのような練習を
強要していました。

だから いつか こんなことが
起きるんじゃないかと

思っていたんです。
証人

あなたは 学校側の聞き取りで

そのようなことは
一切 話していなかったはずです。

なぜ今になって そんな証言を?

これがウソであれば

偽証罪として
問われる可能性がありますよ?

(指宿) 裁判長 弁護人の発言は
威嚇的尋問に当たります。

(裁判長) 認めます。

弁護人
発言には気を付けてください。

申し訳ありません。

学校は
高松監督の実績を考慮して

事実を話しても もみ消される
可能性があると思いました。

弁護士さんに話さなかったのも
同じ理由です。

今の内容について 何か

明確な根拠はありますか?

ええ ありますよ。

(田代) 藤里君が
体罰を受けていた時の映像です。

ふざけるな!
(藤里) 痛って…。

何を言ってるんだ! お前は。

ちょっと!
(裁判長) 証人 法廷内での

映像の再生は やめなさい。
マスコミの皆さ~ん!

これを公表してください!

僕たちは
ずっと苦しんで来たんで~す。

(裁判長) 静粛に… 静粛に!

(木槌をたたく音)
(裁判長) 休廷します。

あぁ…。

ハァ…
まさか こんなことになるなんて。

証人になるって
向こうから申し出たんでしょ?

最初から これを狙ってたのよ。

お疲れさまです 黒川先生。

お騒がせしてしまって。

しかし 最近の高校生も
なかなか やりますね。

裁判を利用して 告発するとは。

弁護側証人として呼んだ
あなた方としては

とんでもない大誤算だ。

証言が事実かどうかは
まだ分かりません。

あの映像の検証は
必要でしょうが

監督が藤里君に
手を上げたことは事実でしょ。

子供たちの勇気ある証言を
むげにするような発言は

承服しかねますね。

≪う~わ 平手打ちだって
ひどくない?≫

≪ひど~い!≫
≪ヤダよね≫

(高松) 一度だけ

藤里に
手を上げたことがあります。

あれは あの時の映像です。

いつ頃のことですか?

あの事故が起きた
2週間くらい前に

どうも藤里のやる気が
下がってる気がして

部員たちが来る前に
話し合おうとしていたんです。

(高松)藤里 何だ? それは

コンビニで万引したんです

タバコは親父のですけど

えっ?
俺 フェンシング やめたいんですよ

監督が止めても
どうせ俺が これ持って

生活指導に行けば 停学だし

ぶっちゃけ
監督は困りますよね

エースの俺が抜けたら
自分の評価 下がるし

ふざけるな!
痛って…

何を言ってるんだ! お前は

いいか?

俺は お前に期待してるんだ

悩みがあるなら
いくらでも聞くし

いくらでも付き合ってやる

だから 自分の将来を
棒に振るような

ばかなまねは するな!

(高松の声) それで藤里は

今後も練習を続けると
約束してくれました。

私も手を上げたことは
詫びましたが。

体罰
本当に その一度きりなら

田代君の証言は

ウソということになりますね。

言い訳にしかなりませんが

私は 結果を出すことを
求められて来ました。

どれだけ きれい事を言っても
スポーツ競技には

才能が必要となって来る。

その中で

部員たちを平等に扱うことは

自分にはできなかった。

(チャイム)

(記者) お~ 来た来た来た…!
弁護士さん!

今日の裁判について
お話を伺いたいんですけど。

(記者) 体罰をしていた監督の
弁護をまだ続けるんですか?

すいません ノーコメントで!
ごめんなさい。

通してください
ちょっと通してください!

申し訳ない…
すいません 通してください。

あっち行こう あっち あっち!
(チャイム)

高松さ~ん!
お話 聞かせてくださ~い!

(記者) 高松さ~ん!

(記者) 高松さん! 弁護士さんと
何 話したんですか? 高松さん!

(別府)
とうとう やらかしてくれたな。

「弁護側証人が体罰を告白」。

「勇気ある告発に法廷騒然」。

事務所の名前に とんでもない
傷を付けてくれたわけだ。

申し訳ありません 所長 しかし…。
黒川。

被告人に
過失を認めるよう説得して

裁判を早期に終わらせろ。

業務上過失傷害なら
まず間違いなく執行猶予がつく。

まだ十分な検証ができていません。

被告人の利益を考えろと
言ってるんだ。

世間の目が厳しくなれば その分

社会復帰が
困難になって行くんだぞ。

これは所長命令だ。

事務所のため 被告人のため
そして お前のためにも

もう これ以上
不毛な争いは やめろ!

所長が刑事弁護を

毛嫌いしてるのは
聞きましたけど

ここまで来ると
完全なパワハラですよ!

告発する?
泥沼にしかならないけど。

(湯布院) 「黒川君のためでもある」
という言葉は

所長の本音だと思いますよ。

湯布院先生と… 隣の方は?

当時の私の相棒。

別府所長のお兄さんです。

所長のお兄さん?

(湯布院)
もともと この事務所は

私と この相棒で
開いたものなんです。

彼は 刑事事件に情熱を燃やす

優秀な弁護士で

当時は むしろ私のほうが

企業法務を専門にやっていました。

しかし…。

ある殺人事件の弁護で負けた時

世間からも
かなりの非難を受けましてね。

それが もとで病に倒れ

亡くなったんです。

その後 別の事務所で働いていた
別府所長が

後を引き継いだわけです。

弁護士というのは

事件の一番近くにいる
三者です。

その分 厳しい世間の目に

さらされる可能性も
高くなりますから。

(男性の声)
「証人に裏切られる無能弁護士」。

(男性の声) 「売名弁護士ざまぁ」。

(男性の声) 「そんな奴を守ってる
弁護士 両方 有罪だろ」。

(男性の声)
「黒川と書いて無能弁護士」。

♬~

(キーボードを打つ音)

(チャイム)
(記者) 出て来ねえなぁ。

コメント取らせろよ!
(チャイム)

(記者) 実家のほう行って
家族からコメント取るか。

有馬先輩 僕らも
もう少し近くにいたほうが…。

出て来ないわよ。

お嬢さんも
学校 休んだみたいだし。

まぁ 気の毒ではありますけど…。

高松洋介 51歳。

宮城県出身

17歳で
アジア選抜フルーレ 個人優勝。

21歳の時 腫瘍が見つかり
右肺を切除。

競技者人生を終える。

結婚は28歳の時 大学の後輩と。

一人娘は現在9歳。

どうしたんですか? 急に。

悪いことした奴は
たたきつぶしていい

…と思ってる人たちって

忘れてるんじゃないかと思って。

相手も人間なんだってこと。

例の法律事務所の
セクハラの事件も

加害者の家族がさらされて
大変みたいですね。

大学生の娘さんが
自殺未遂したとか。

(高松) ハァ ハァ…。
(ドアが開く音)

(高松) ハァ ハァ…。
(良子) あなた?

(高松) あぁ すまん。
(せき払い)

知香は?

部屋に こもってる。
そっか。

♬~

これ以上 迷惑は掛けられない。

知香の将来のこともある。

俺とは 縁を切ったほうがいい。

♬~

ここですね。

カメラは誰が仕掛けたのかな?

(戸が開く音)

今更 何調べても
無駄だと思いますけど~。

どうせ
監督は戻って来れないんだし。

おい 田代君。

この間のことは
気にしないでください。

あぁ そうだ。

よかったら これ
みんなで飲んでください。

スポーツドリンク。

フェンシングの道具って
結構 高いんですね。

一式 そろえようと思ったら
15万円ぐらいするみたいで。

でも 思い切って
買っちゃいました。

次の公判までに

新しい手掛かりを
見つけなくちゃいけませんし。

じゃあ 頑張ってください。

ホントに買ったんですか?
フェンシングの道具。

はい 中古で探したんで
10万円で済みました。

それって やっぱり…。
はい。

何か
心停止に関係してる気がして…。

(森吉) お待たせしました。
(生徒) サンキュ。

(生徒) やるじゃん 森吉
これ部活で使うんだろ?

やるよ うい!
うい!

あぁ あの時の?

警察の人?

科学部…。

確か 森吉君だったかな?

彼が どうかしたんですか?

あっ いや。

(振動音)

取材の電話ですか?

ええ。

当事者は大変ですね。

被害者でも 加害者でも

見ず知らずの人たちに
遠慮なしに傷に触られて。

あっ 僕でよかったら
話 聞きますよ。

黒川先生 私のこと
心配してくれてるんですか?

えっ? はい。

心配してますよ ものすごく。

私なんかの心配より

裁判に勝てるかどうかを
心配しましょう。

ほら 行きますよ 早く。

♬~

♬~

(穂香) バッシングの嵐ね。

こういう世論も
裁判に不利に働きそうですね。

検察側は 次の公判で

藤里君本人を
証人として呼んでますし。

(電気審判器のブザー)

(穂香)
黒川先生は何してるんですか?
さっきから。

考えてるんです。
(電気審判器のブザー)

藤里君の心停止が
何で あんなにタイミングよく

起こったのかって。
(電気審判器のブザー)

タイミングよく?
痛っ!

盗撮された動画も含めて
明らかに

高松監督を陥れようとしてる
流れだと思いますから。

でも わざと心停止を起こすなんて
不可能ですよ。

(穂香) うわっ! すいません!

有馬さんから
新しい映像データ 届いてました。

あっ 見せてください。

(高松) 下がるな 下がるな!

(ノイズ)

まだ ノイズがありますね。

元のデータが
そうだったみたいですよ。

カメラの調子が
悪かったんじゃないですか?


(高松) 何してんだ!? 起きろ!


どうした? やる気ないのか?

これ 何ですかね?

パイプ椅子みたいですけど…
しまい忘れたんじゃないですか。

(石和) お疲れさまです。
お疲れさま。

(石和) これ 置いておきますね。
ありがとう。

(石和) そうだ
これ 僕も買ったんですよ。

(穂香)
ちょっと この間のやりとり
本気にしたの?

いや 自衛のために
持っといたほうがいいかなって。

高性能で集音率 高いんですよ。

自宅の地下室に置いておいても
1階の声が拾えるくらいで。

石和君 今 何て言いました?

えっ?

このボイスレコーダー
高性能で…。

「地下」って言いましたよね?
(石和) ええ。

うち 地上3階 地下2階なので。

♬~

確認に行きます!
えっ 黒川先生!?

また? またですか?

ハァ~!

ちょっと…。

(池田) いきなり何なんですか?
確認したいことって。

すいません。
ちょちょちょ…。

(池田) こんなこと知られたら
私が校長に叱られるんですけど。

すいません!

♬~

よっ!

♬~

黒川先生 そろそろ説明を。

ありがとうございました。
え~?

♬~

位置的には… この辺りか。

あっ!

♬~

やっぱりだ。


(ノイズ)

なるほど
それなら確かに可能だろうな。

はい 映像のノイズも
これで説明がつきます。

そうなると 仕掛けを用意したのは
別の人間か?

心当たりはあります。

開南高校は 科学部も優秀で

サイエンス甲子園で
優勝実績もあるそうなので。

共犯者も高校生か。

黒川 一つ確認しておく。
はい。

裁判に勝ったとしても

そのフェンシング部の監督の暮らしは
元には戻らない。

その上 罪に問われて

社会の好奇の目にさらされる
人間が増えるだけだ。

それでも お前は
検証を望むんだな?

僕は弁護士ですから。

分かった その代わり条件がある。

森吉 こちらの皆さんが
話を聞きたいそうなんだが。

話って?

フェンシング部の
事件についてです。

森吉君

君が知っていることを
話してくれませんか?

なかなか研究熱心のようだな。

将来が楽しみだ。

東央大学理工学部
秋保准教授です。

東央大の 理工学部

君は大変優秀だと聞いている。

だが 忘れるな。

科学を扱う時には 常に

その人間の倫理観が試されてる。

♬~


これは テスラコイルという
電磁波を発生させる装置だ。

(キーボードを打つ音)

電気を強い電磁波に変え 送信し

受信先で再び電気に変え

いわゆる
無線送電を行うことができる。

(通電音)

そして これは

フェンシングで使用される
リールという器具を

電磁波を受信できるように
改造したものだ。

フルーレという競技では
突きが胴体に決まった時

つまり

剣の先端が
相手のメタルジャケットに当たった時

微弱の電流が
通電するようになっており

それによって 電気審判器が
反応するようになっている。

しかし 事件当日

被告人が手にしていた剣には

受信機として改造されたリールが
つながれていた。

そして このテスラコイル

事件のあったステージの真下に
設置されていた。

事件発生時に撮影されていた
この映像に ノイズが走ったのも

電磁波による影響を受けたためだ。

テスラコイルから発生した
電磁波は

受信機で電流となり 剣に流れ

被害者の体に接触した際

50ミリアンペア

人間が受ければ 容易に
心停止を引き起こすほどの

電流を流す結果となった。

(電気審判器のブザー)

この装置は
科学的知識を持つ者なら

人の命を奪う可能性があることを
十分 予測できる装置だ。

倫理次第で 科学は容易に
他人を傷つける凶器に成り代わる。

制作者には 猛省を促したい。

検証は以上だ。

森吉直也さん

あなたは この装置で

藤里君の心停止を引き起こさせた。

その事実に間違いありませんか?

(森吉) はい。

あの日 僕が仕掛けを用意して

テスラコイルを使用しました。
(ざわめき)

なぜ そんなことを?

田代君たちから
いじめられていて

命令されたんです。

(ざわめき)

こんなものを使用すれば
藤里君は死ぬかもしれない。

そのことは認識していましたか?

はい。

だから何度も断ろうとしました。

でも…

本人から頼まれたから。

本人?

藤里君 本人にです。

藤里が… どういうことだ!?

(森吉) 本当です!

藤里君は 僕に こう言いました。

(森吉の声)
この装置で自殺するつもりだって。

自殺?

(森吉) 電気の影響を
受けやすくするため

メタルジャケットから

体に通電する配線を
付ける必要がありました。

そんなの…

藤里君本人が協力しないと

不可能ですから…。

藤里君を救いたかった。

(ドアが開く音)

♬~

重かったんですよ 監督の期待が。

(藤里) 僕は別に
オリンピックなんて興味なかった。

ただ フェンシングを楽しめればいいと
思ってただけなんです。

なのに監督は

「もっと頑張れ
もっと上を目指せ」って。

藤里。

監督の期待が重かった。

それが自殺をしようとした
理由なんですか?

僕は部内で孤立していました。

特別メニューを受けている
僕のことを

田代たちは嫌ってたんです。

でも 部を辞めることは

監督も 親も
許してくれませんでした。

監督から オリンピックも
夢じゃ ないって言われて。

親も舞い上がってたからです。

僕は誰にも相談できず

もう死ぬしかないって。

そのために あんな仕掛けを
用意する必要があったんですか?

フッ… あれは田代の発案です。

田代は僕と違って

本気で
フェンシングに打ち込んでた。

だから 自分を認めてくれない
監督が許せなかったんです。

それで

監督からフェンシングを奪う
計画を立てようって。

監督の突きで

僕が死ぬ計画を。

何でだ…。

何で そこまで…。

俺は… お前に…。
高松さん。

お前ならって…。
高松さん。

ウザいんだよ そういうの。

やる気もないのに やらされて

周りから孤立して。

辞めたいって言っても 殴られて

結局 辞めさせてもらえなくて!

じゃあ…

俺は どうすればよかったんだよ!?

弁護士さん 答えてくれませんか?

僕は どうすれば
よかったんですか?

分かりません。

はぁ?

僕が君の立場だったとしても

どうすればいいか
分からなかったかもしれない。

でも…。

だから間違ったことを
してもいいなんて理屈は

ないんだよ‼
(机をたたく音)

今 この場で僕が断言できることは
2つだけです。

1つは

君の行為が間違っていた
ということ。

たとえ どんな事情があったにせよ
命を軽んじて

死を選ぼうとしたことも

そんな方法で
監督を陥れようとしたことも。

もう1つは?

結果が自殺未遂で済んでよかった。

君が生きていてよかった
ということです。

全然よくないですよ。

全部 バレて

報道されて

ネットで たたかれて。

どうせ この先

死にたくなるくらい
嫌な目に遭うんです。

自業自得だって分かってるけど。

確かに 自業自得だと思います。

だから 苦しくても…

やってしまったことは
自分で償わなくちゃいけません。

生きて償って…。

そして 立ち直ってください。

♬~

報道陣の皆さんに
お願いがあります。

この事件を
報道されるのであれば

あおるような批判ではなく

関係者全員が何を思い

なぜ このようなことが
起きたのかということを

ありのまま
正確に伝えてください。

裁判とは違って

社会的制裁には
歯止めがありません。

三者の偏見や臆測が

今回の事件の関係者全員を

これ以上
追い詰めることがないように

配慮を お願いいたします。

♬~

以上のことから 弁護人は

被告人 高松洋介の

無罪を主張します。

♬~

お世話になりました。

♬~

また 逆転勝訴されましたね。

勝ち負けじゃありません。

事実が明らかになっただけです。

今回は結果的に
傷つく人間も増えましたので。

報道陣に くぎを刺したのに

あおるような記事が
いくつも出ましたからね。

でもね 黒川先生

社会的制裁が過激になる理由は
一つですよ。

国民は皆 司法が下す量刑を
軽いと思っている。

悪に対して
厳罰を望んでいるからです。

その厳罰が

冤罪じゃないことが大前提でしょ。

(記者の声) 今回の裁判では昨今

過熱しがちな
パワハラ体罰関連の報道に

一石を投じたと
いわれていますが…。

まぁ 結果論でしょうね。

担当弁護士が信念を持って

被告人の無実を
勝ち取ったわけですから

私としては もう それで…。
(登別) 書類なら渡しとくよ。

あっ お願いします。
うん。

何か すごいですね。
調子いいよな 所長も。

いつもは 刑事弁護を
毛嫌いしてるのに

いい宣伝になるからってさ。

(記者) あっ 和倉先生ですよね?

私 取材の件で

何度か お電話させて
いただいた者なんですけど。

あぁ 申し訳ありませんが
取材はお断りします。

随分な目に遭われたと
聞いてますよ。

被害者が声を上げることは
大事ですから。

自分が そうしたいと思ったら
その時は相手を提訴します。

それに私は もう

相手を1発 ぶん殴っているので。

いや しかしですね…。
(別府) あぁ そこの君!

もう 私の話は
聞かなくていいのかな?

(記者) あっ いや えっと…。

(別府)
和倉先生 仕事に戻っていいよ。

失礼します。

これ お返しします。
えっ。

やっぱり 無関係の第三者の私が

無理やり見たがるようなものじゃ
ないと思うので。

問題ないと思います
和倉先生も知っていいって

秋保さんが思ったんだったら。
えっ?

黒川先生 部屋から
焦げ臭いにおいしてますけど。

えっ? あっ‼ そうだ!

キンメダイのリベンジ!
ヤベェ すいません。

(ドアが閉まる音)

昼休みに ごはん食べながら
見るものじゃないわよ それ。

城崎さんも知ってるんですね
この事件のこと。

無関係な第三者よ。

その事件の当事者って
私たちの周りでは

秋保先生だけだから。

♬~

♬~

秋保?

妹さん?