ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第6話 竹内結子、水川あさみ、バカリ… ドラマのキャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #06【天才作家の資産争い】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 先生
  2. 若月
  3. 与田
  4. 礼二
  5. 千代子
  6. 浮田先生
  7. 鈴木
  8. 秘書
  9. 才能
  10. 藤枝
  11. 自分
  12. 世間
  13. 作家
  14. 真野
  15. ハァ
  16. 駄目
  17. 氷見
  18. 浮田
  19. パワハラ
  20. 遺言書

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f:id:dramalog:20190214225538p:plain

『<木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #06【天才作家の資産争い】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #06【天才作家の資産争い】[字][デ]

異色のリーガルヒロイン!ベストセラー作家のパワハラ騒動!美しすぎる秘書の裏の顔?莫大な財産を巡る熾烈な争い!天才作家が仕掛けた謎?竹内結子 水川あさみ

詳細情報
番組内容
鈴木法律事務所に新たに持ち込まれた危機管理の仕事は、大物小説家のパワハラ疑惑。氷見江(竹内結子)、与田知恵(水川あさみ)と鈴木太郎(バカリズム)は、依頼主である浮田千代子(真野響子)に会いに行く。
氷見たちを迎えたのは千代子の秘書、若月礼二(杉野遥亮)。礼二以外の秘書たちはパワハラを訴えて辞めてしまっていた。礼二は千代子が秘書たちに厳しく当たるようになったのはここ最近で、
番組内容2
本当は週刊誌で糾弾されるような人物ではなく、優しく穏やかな人だと擁護。そして千代子と対面する氷見たち。千代子はちゅうちょなく、あっさりと週刊誌の記事は事実だと認め、その上で、ベストセラー作家のスキャンダルということで盛り上がる蜂の巣をつついたような周囲の騒ぎをおさめて欲しいと氷見たちに要請をする。真っ白な衣装に身を包み、終始、豪放磊落(らいらく)な千代子は、礼二の給仕で氷見たちと食事をしながら、
番組内容3
礼二の中に秘められた小説家としての可能性を認め、もしも自分が亡くなったら遺産は礼二のような若い才能に使いたいと、氷見たちにこぼす。
 氷見たちは、過去の仕事で縁ができたミナトテレビの部長を訪ね、礼二にフォーカスをあてた番組を提案。放送後、世論は見事に“スピン”され、騒動は収束しそうな気配を見せる中、礼二が不穏な動きをしていることを氷見が察知し…。
出演者
竹内結子 
水川あさみ 
中川大志 
泉里香
 ・ 
バカリズム 
斉藤由貴 


スタッフ
【脚本】
倉光泰子 三浦駿斗 

【主題歌】
YUKI 

【オープニングテーマ】
milet 

【音楽】
SOIL&“PIMP”SESSIONS 

【編成企画】
加藤達也 

【プロデュース】
貸川聡子(共同テレビ) 櫻井雄一(ソケット) 

【演出】
関和亮 横尾初喜 山岸聖太 戸塚寛人 

【制作協力】
ソケット 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

 


(千代子)言い訳はしない
いつも言ってるでしょ。

(千代子)
どうして 勝手に捨てるの?

あれがないと書けないでしょ。

(奈々子)でも
ただの吸い殻だったし。

ただのじゃない!

あのたばこを吸いながら
つかんだ感情が

吸い殻に残ってるの。

長年いても
まだ そんなことが分かんないの?

礼二が 私に教えてくれたの。

私は 気分によって
吸い方が変わる。

それが 吸い殻にも現れるって。

(千代子)
少しは 礼二を見習いなさい!

だから 駄目なのよ!
あんたたちは!

もう 限界です。

私たちは
辞めさせていただきます。

いきましょう。

(千代子)勝手にしなさい!

あっ…。
(礼二)先生 大丈夫ですよ 先生。

ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…。

(与田)氷見さんは 赤。

(与田)あ~ アロハ~。
(氷見)アロハ~。

アロハ~。
(藤枝)はい。

ありがとう。
サンキュー。

(鈴木)あんま 焼けてないね。
(与田)えっ?

ハワイ 行ったんでしょ?
3泊5日で。

え~? 何?
言ったんですか~?

あ~ コナコーヒーっておいしいね。
(真野)おいしいね。

鈴木さんも。
(鈴木)ちょっと 誰と行ったの?

えっ? あっ… 1人ですけど?

えっ!?

ハ… ハワイ 一人旅っすか?

えっ? 何? 駄目ですか?

いや 別に 駄目じゃないけど。

いや ハワイって あんま 一人旅で
行くような場所じゃなくない?

いや そんなことないですよ。

えっ ハワイ 1人で行って
何すんの?

普通に パワスポ 行ったり
あ~ パンケーキ 食べたり。

えっ 楽しいの? それ。
(与田)楽しいですよ。

言っときますけど
ハワイ一人旅って

別に珍しくないですからね。
(鈴木)そうなの?

全然 普通ですから。 年間
8, 000人くらい 行ってますから。

えっ? 調べたんだ。
(与田)えっ?

「ハワイ 一人旅」で 検索したんだ。
(与田)そうですけど。

自分でも やっぱ ちょっと
どうなんだろうって思ったから

調べてみたら 意外といたから
安心して行けたんだ。

何なんですか さっきから。
っていうか 何の用ですか?

ああ そう 仕事。 はい。

(藤枝)
「元秘書たち 怒りの告発!」

「ベストセラー作家 浮田 千代子は
老害パワハラ疑惑」

文学賞総なめ作家
浮田 千代子先生からの

ご依頼です。
(与田)経歴だけ洗っちゃいますか。

大先生がいらっしゃる前に。

(鈴木)いや 今から ご自宅行くよ。
俺も一緒に。

あら 珍しく やる気じゃない。
いや いつもでしょ。

大口のクライアントになる
可能性が高いから?

そう。

♬~

(与田)うわ~
もう 大ごとになってますね。

ねえ。
いい家 住んでんな~。

裏口から行きましょっか。
そうしよう。

わざわざ お越しいただき
ありがとうございます。

秘書の 若月です。

どうぞ。
(鈴木)失礼します。

失礼します。
(与田)失礼します。

秘書は みんな 辞めてしまって
今は 僕だけしかいないんです。

ああ お一人で。
それは 大変ですね。

仕事が 一気に
増えたんじゃないですか?

ええ。 あっ でも スケジュール管理や
資料集めも 楽しいので。

こちらです。

先生は
どのような方なんでしょうか。

記事にある ひどい人とは
全然 違うんです。

厳しいところもありますけど

ホントは
優しくて穏やかな方です。

本当は 優しい…。

ここ 2~3カ月で
厳しく当たるようになって。

僕が ここへ来た半年前は
そんなこと なかったんですけど。

原因は 思い当たりますか?

(礼二)執筆中は 気が立つので。

奈々子さんたちには
それを支える覚悟が

なかったんだと思います。

こちらです。

ええ。 この記事は事実です。

(与田)はい?
(礼二)ちょっと 先生。

奈々子ちゃんたちが
パワハラだって思ってたなら

パワハラになるんでしょ?

先に被害を訴えた者が勝ち。
違う?

まあ 事実上は
そうなることが多いですね。

このままだと
騒動は収まりませんよ。

それが やだから
危機管理っての お願いしたの。

まただ。
すいません 失礼します。


嫌がらせの電話。

いつの時代も変わんないわね。

世間は たたけるものは
徹底的にたたく。

先生は 以前にも
ご苦労されてますもんね。

(千代子)もう 半世紀も前よ。

夫以外の男に走った女には
今以上に厳しい世の中だった。

おかげで
私は 鋼になれたけど。

鋼…。

あの… 記事を出した
出版社に確認したんですけど

元秘書の方々が
訴訟を起こす可能性があると

言ってました。

あら そうなの?

訴訟となれば 肉体的にも
精神的にも 負担がかかります。

元秘書の方々に おわびをして

示談交渉するという
手段もありますが。

絶対に 嫌。

あなたたち プロでしょ?

何とかしてちょうだい。

承知いたしました。

長生きのコツを教えるわ。

過ぎたことは気にしない。

去ったものは 追わない。

何か おなか すいたわね。

(3人)あっ…。

うん。 皆さんも どうぞ ほら。

しっかり 食べて。
(鈴木)頂いてます。

欲には忠実に生きることにしたの。
うん。

うん おいしい。
食べる?

あっ はい。
さすが 先生 お若いですね。

うん。
我慢は むしろ 体の毒。

(礼二)お口に合いますか?
とっても おいしいです。

料理も 全て 若月さんが?

まあ 大したものは
作れませんけど。

(千代子)この子の料理は
いまいちでしょ。 薄味で。

(礼二)お体のためです。
塩分は控えないと。

いまさら 焼け石に水

この子が うまく使えるのは
言葉くらい。

言葉?
(千代子)うん。

秘書の子たちの言葉の使い方を
いつも気にしてるんだけど

礼二の言葉の感性は
飛び抜けて面白かったの。

で 試しに文章を
書かせてみたら

やっぱり いいもん持ってた。
(与田)ふ~ん。

若月さんも
小説 書くんですか?

(千代子)まだ デビューにはね
ちょっと早いけど。

先生に 認めていただけるよう
頑張ります。

あなたしだいよ。 期待してるわ。
(礼二)はい。

若月さんは こちらに来る前
何をされてたんですか?

えっ?
(与田)秘書の業務だけでなく

家事や執筆まで こなすなんて
簡単なことではないと思ったので。

それは…。

(千代子)聞いても
教えてくれないの。

昔のことは。
(与田)ん?

子供のころ
どうやって育ったのか。

どこの学校を 出て
で どんなお仕事をしてたのか

私 何も知らないの。

(鈴木)すごいな。
よく それで 雇いますね。

分からないことがあった方が
面白いでしょ。

異性は特にですよね。

そう。 仕事も一緒。

どうなのか分からなくても
受け入れて

そこに飛び込んでいかないと
いい作品は生まれない。

自分の全てを捨て去る覚悟で
捧げないと

決して応えてくれない。

自分の全てを。

人生 丸ごと
全部ってことですよね。

氷見さんも
そんな経験があるの?

いえ 私は まだ 残念ながら。

そうかしら?

私も もう 長くはない。

この先 何年 生きられるか。

家族がいないのが 救いね。
うん。

気分が 楽。

また その話ですか。

うん。 私の財産は
この子みたいな

才能のある若い人のために
使ってほしいの。

あなたには まだ この先
長~い未来が待ってるでしょ?

先生にも ありますよ。

(千代子)必要な書類は
遺言書にして もう残してある。

(鈴木)先生 そんなこと
おっしゃらないでください。

まだまだ お若いんですから。

あっ ちなみに著作権の処理なんか
うちに任せていただければ

専門の弁護士が しっかりと
管理いたしますので。

(千代子)あら そう?
(鈴木)ええ。

うん 考えとくわ。
(鈴木)ありがとうございます。

半年前から 同じようなこと
言ってますけど

先生は このとおりなんです。

フフ… この子にね
死ぬ死ぬ詐欺だって言われてるの。

(笑い声)

(鈴木)死ぬ死ぬ詐欺… ハハハ…。

(礼二)はい。 はい。
クラブ ダイナソーですね。

はい。 来週の水曜日なら
大丈夫です。

また 連絡します。 はい。

あの…
お手洗い どちらですか?

(礼二)突き当たり 右になります。
はい。

ここ2~3カ月かぁ
浮田先生が厳しくなったの。

(藤枝)それが どうかしました?

さすがに 期間を理由に
パワハラは否定できないですよね。

うん。
(真野)まあ ベテラン秘書3人が

一気に まとめて
辞めてるぐらいだからね。

若月さん よく
一人で 仕事 こなせてますよね。

その方向でいこうか。

つまり 浮田先生が
パワハラをしていたのではなく

出ていった秘書の方たちに
能力がなかったんです。

告発は 一人だけ
才能が認められている

若月さんへの嫉妬からかと。

(加藤)だからって 彼に
フィーチャーした番組なんて

いきなりは無理ですよ。
加藤さん。

若月さんに密着取材をするよう

現場の方に
すぐに伝えていただけません?

ハハ…。
1月25日 クラブ ダイナソー

紗理奈さんと一緒にいたこと
知られたら。

(加藤)あっ…。

やらせていただきます。

楽しみにしております。
(加藤)頑張らせていただきます。

(ナレーター)今日は 作家
浮田 千代子さんを支え続ける

イケメン過ぎる秘書
若月 礼二さんの特集です。

(ナレーター)昼夜を問わず
天才のために働く若月さんの

ホスピタリティーの神髄に
迫ります。

(ナレーター)若月さんは
浮田さんの元で

小説家デビューを目指して
修業しています。

浮田さんも認める その才能が
花開く日も 近いでしょう。

ウフフフ。

そ~れ~… よっ。

若月さん かなり
イメージアップしましたね。

うん。
彼の小説への注目度も

相当 高いですよ。

先生との関係性を
しっかり 世間に届けたからね。

世間は箔に弱いの。

浮田 千代子のお墨付きの
彼の作品には 飛び付くはず。

でも まだ 何にも出てないのに?
中身は関係ないんですかね?

物事の価値を
正しく評価できる人なんて

ほとんど いないからね。

自分から何かを褒めるより

誰かの評価に乗っかった方が
楽ですしね。

まっ でも これで
丸く収まりましたね。 フフ。

あっ… だけどね
ちょっと気になることがあるんだ。

この前
真野さんからもらった写真。

ここ。

(与田)うわ うわ うわ
若月さんだ。

純朴ふうな彼の本性
知りたくない?

今夜 行ってきてよ。

え~? 一人でですか?

外に出れば いい男が
いっぱいいるかもよ ほら~。

う~ん しょうがない…。

うん 行く。
うん。 フフフ。

さあ ソースがいい?
マヨがいい?

どっちもで。

じゃあ ソースから。

♬(音楽)

♬~

♬~

♬~

フゥ…。

(東堂)あれ 若月 礼二ですよね。

やっぱ イケメンですね。

(与田)ってか 何で いんの?

取材に決まってるじゃないですか。

浮田 千代子が認めた
才能あふれる若き秘書

若月 礼二の裏の顔。 どう考えても
記事になりますからね。

駄目 駄目…
彼 うちのクライアントだから。

邪魔しないでくださいよ。
(与田)駄目 駄目 駄目。

あっ…。

♬(音楽)

♬~

(秋代)後から
文句 言わせないでよ。

権利関係で ごねられるの
一番 腹立つから。

大丈夫です。

契約のことは任せると
おっしゃってたんで。

(秋代)ふ~ん。 うまいこと
信頼されたもんだねぇ。

で 原稿は?

パワハラの対応で
時間 無駄にしないで。

あの人…。
(与田)知ってんの?

春海出版の人です。
三流の出版社。

確か 文芸部の編集長ですよ。
(与田)編集長!?

≪(秋代)高卒の 元ホストが
よく言うよ。

もう ばあさんなんだから

死ぬまでに
一作でも多く書かせてね。

分かってます。

(秋代)払った分の成果は出してよ。

来た。 来る…。

(与田)さす… さすって さすって
気持ち悪い…。

気持ち悪い~。
(東堂)大丈夫?

(与田)ゴホッ ゴホッ
う~ 吐きそう。

(東堂)大丈夫?

(与田)彼を使って 浮田先生に

不当な契約をさせようと
してるってこと?

あんな三流出版社が

浮田先生ほどの作家の作品を
出すこと自体 難しいんですよ。

じゃあ 若月さんは
出版社との契約のために

先生に近づいたってこと?

(与田)はい。 今から
春海出版について調べてきます。

浮田先生の契約についても
洗ってみますね。

分かった。 任せる。
(与田)はい。

(バイブレーターの音)

♬~

(茂呂)《あのときのこと
教えてください》

《何のこと?》

《あの事故のことです》

(カメラマン)もうちょっと売れても
いいんだけどな。

あっ…。

ファンです。
(カメラマン)どうも。

若月 礼二さん ご存じですよね?
(秋代)どちらさまですか?

浮田先生から依頼を受けた
弁護士です。

ご用件は?

確認させていただきました。

印税のパーセンテージはじめ
いくつかの点で 作者にとって

極端に不利な契約に
なってますけど。

浮田先生には 契約内容を
よく確認した上で

捺印していただいたと
聞いています。

あなたが
若月 礼二さんを雇って

浮田先生の所に
送り込んだんですよね。

われわれ編集者は 作家の先生に

書いていただくためだったら
何だってします。

それで 彼を先生に
提供したんですか。

欲に正直な イケメン好きの
あの先生ですから

ホストや バーテンを見て回って
好みそうな子を見つけたんですよ。

今まで 何やってきたか
知らないけど あの子

野心だけは一丁前だから

浮田先生の名前を出したら
飛び付いてきた。

そんなやり方
間違ってると思わないんですか。

ハハ…
別に命令したわけじゃないし。

うちは 本を書かせて
もうけられれば 満足。

だけど 礼二は
先生の莫大な財産も

作家デビューするためのコネまで
全てを手に入れようとしてる。

全て?

(秋代)ああ見えて強欲だからね
礼二は。

でも あんなふうに 顔が売れても
作家になるのは 話が別。

凡人が
努力で身に着けたメッキなんて

どうせ
いつか 剥がれるでしょう。

お疲れさまで~す。
(真野)お疲れさま。

あれ?
氷見さん まだですか?

うん。
藤枝君は ご飯に行ってる。

ふ~ん。

若月さんが 先生に近づいたの

編集社と手を組んだ
ニートラップでした。

本人は コネで
作家デビュー 狙って

先生の財産を
奪おうとしてます。

奇麗な顔して
やることがエグいね。

『文新』の東堂さんも
情報 つかんだから

出ちゃうのも
時間の問題ですね。

あら… じゃ こっちも
対策 急がなきゃ。

はい。

本物の才能って 何なんですかね。

(真野)何だ?

浮田先生が 言ってたんですよ。

自分の全てを捨て去る覚悟で
捧げないと

いい作品は書けないって。

(真野)へえ~。

私は 自分が積み上げたもので
生きていきたい。

≪(ドアの開く音)
ただいま~。

おかえりなさい。
(与田)おかえりなさい。

与田ちゃん
若月さんの件 どうだった?

収穫 ゼロ?

あり。

東堂さん いつの間に
こんなの撮ってたんだろう?

出ちゃいましたね。

パワハラ騒動に ガソリン
ぶちまけたようなもんだね。

いや そうでもないかも。

(与田)見ましたよね この記事。

僕には 何のことか
さっぱり分かりません。

(与田)分からない?

浮田先生の所で
働き始めたのは

春海出版の谷垣さんの
紹介があったからですよね。

谷垣さんにも確認済みです。

勝手に不利な契約を結んで

浮田先生を
だましていたんじゃないですか?

違います。

先生のこと いいコネと
金づるが見つかったって

色々 吹聴しているとも
聞きました。

こちらも あなたが在籍していた
ホストクラブで 確認しました。

別に あなたの過去に
興味はありません。

でも あなたは 嘘だらけ。

もう 全て バレてますから。

ハァ…
あなたは 先生のことなんて

何にも分かってらっしゃらない。

そんなことはない。
先生は もう

あなたには いてほしくないと
おっしゃってます。

人としても 作家としても
あなたは 捨てられたんです。

あなたに 何が分かるんですか!
分かりません。

天才の近くの
凡人の気持ちなんて。

僕のこと
バカだと思ってるんですか?

違うんですか?

♬~

チッ。

ハァ…。

ハァ…。

(礼二)ハァ…。

そうですよ。

僕は お金とコネのために
先生に近づきました。

記事に書いてあるとおりです。

認めるんですね。
(礼二)ええ。

先生の所に戻れないなら

これ以上 嘘を重ねても
しかたありませんから。

で? 僕に
どうしろっていうんですか?

ありのままの事実を 世間に
公表していただけませんか?

公表…。
はい。

こちらが用意した
メディアに出て

全て ご自分の言葉で
認めてください。

世間の注目を
あなたに集めて

先生への風評を止めたいんです。

風評って。

もし 表に出ていただけないなら
法的手段に出ることも考えます。

あなたが 契約書に 勝手に
署名押印したんですよね。

民事訴訟を起こして
契約の有効性を争います。

先生が 裁判するって
言ったんですか?

はい。

どうしますか? 若月さん。

(記者)つまり 浮田先生を
だまして

利用していたということですか?

確かに
僕は 先生を だましていました。

申し訳ありませんでした。

でも その分 先生には
いい思い たくさん

させてあげてたわけだし。
(記者)どういう意味ですか?

そんなこと
許されると思ってるんですか?

許す 許さないは
先生が決めることです。

(記者)ホントに反省してます?

先生に対する罪悪感は
ないんですか?

ひどい男ですね。
完全に開き直ってますよ。

こちらを ご覧ください。

若月さんは もともと 六本木で
ホストをしていたそうなんです。

傷害事件を起こしたことも
あるなんて噂もあります。

浮田先生 ご高齢で
独り身でいらっしゃるから

さみしかったんじゃないですかね。

(作家)先生は 彼に才能があると
言ってたけど

どうなんだろうね。

浮田先生 ほれた相手に
ひいきしていただけでしょう。

僕と先生は 年の離れた
きょうだいのような関係なんです。

(千代子)ハァ…。

(藤枝)見事に まきましたね
ガソリン。

若月さんも 先生の家
出てっちゃったみたいだし

もう 報道もされてるし

二度と 表舞台には
出てこれないかもしれないね。

やっぱり こうなりましたね。
なったね。

(藤枝)先生の方は 同情の声が
集まって 一段落ですか。

若月さんの報道 見て
秘書の人たち

心配して 戻ってきたみたいです。

でも 先生は 気落ちして

以前のような元気は
ないみたいですけどね。

(与田)う~ん それは それで
先生が心配だけど。

≪(ドアの開く音)
(鈴木)ねえ ねえ ねえ ちょっと。

どういうこと?
うん?

日の出法律事務所の弁護士が
先生の資産管理

進めてるらしいんですけど。
秘書たちの指示で。

(藤枝)資産管理?

(鈴木)何か 管理事務所
立ち上げて

資産とか著作権とか
一手に管理するつもりらしい。

どうすんの? ねえ。

うちに 依頼 来ると
思ってたからさ

資産管理部
動かしちゃってんだけど。

(与田)確か 先生の資産は

若月さんみたいな
若い才能に使ってほしいって。

じゃ 全然 違うじゃないすか。

そもそも
段取り よ過ぎませんか?

戻ってきて 昨日の今日で
新しい弁護士 呼びますかね 普通。

あの秘書たち やっぱり
財産狙いだったんだね。

パワハラで 賠償金が
取れないんだったらって

準備してたんだ。

先生 遺言書あるって
言ってましたよね?

そうだ! 遺言書だ。

えっ?

嘘でしょ?

氷見さん!
ん?

(真野)ちょっと これ。

担当のお医者さまによると
直接の死因は 肺炎ですが

がんは 3カ月前から
見つかっていたそうです。

ただ 先生は
ご自宅に残ることを選ばれて。

周りの人にも
言わないでほしいと。

最期まで 変わらず

自由な時間を
過ごしたかったんだと思います。

これから後のことは
私たち秘書が

全て
取り仕切らせていただきます。

先生の ご遺志を
必ず 守り抜きます。

まさか
余命いくばくもなかったなんて

思いもしなかったですね。

お元気そうだったんだけどね。

真野さん ちょっと
お願いしたいことがあるんだけど。

(奈々子)ねえ ちょっと あの…。

(秘書)勝手に
入らないでください。

(奈々子)どういうつもりですか
こんなこと 調べてきて。

困ります。 事務所の話は
まだ 何も決まってないのに。

でも 進めるんですよね?

先生には
生前から 言われてたんです。

自分に もしものことがあったら
後のことは 私たちに任せるって。

本当に
そう おっしゃってたんですか?

(秘書)何ですか? それ。
何も知らないくせに。

だいたい
先生が こうなったのは

あなたたちが
騒ぎを大きくしたからですよ。

(与田)発端は パワハラ

そちらが
告発したことにあります。

(奈々子)それは 礼二が
先生を たきつけて…。

とにかく もう こういったことは
やめてください。

管理事務所は
本当に 先生のためですか?

先生の思いは
別の所にあると思いますが。

どういう意味ですか?
別の所って。

(与田)先生は 生前 財産は
才能のある若い人たちのために

使ってほしいと
おっしゃってました。

あなたたちが
いなくなった後のことです。

(奈々子)フッ…
それって 礼二のことですよね。

そんなの あの子が 先生を
たぶらかして言わせてただけ。

とても
先生の本心とは言えません。

何が おかしいんですか?

(藤枝)先生の気持ちなら
分かりますよ。

(奈々子)いまさら
何しに来たのよ。

あんたには 先生の前に
顔出す資格なんてないでしょ。

(藤枝)それは
あなたたちの方です!

えっ!?

若月さん どうぞ。
(礼二)はい。

(秘書)ちょっと…。

(秘書)何なの
あんた もう関係ないでしょ!

先生は 遺言書に

財産は 全て この団体に
寄付すると書かれています。

(与田)若い才能っていうのは

若月さんのことだけじゃ
なかったんですね。

(奈々子)礼二 あんた どこに…。

うちの サイバー担当は
有能なので

すぐに見つけました。

若月さんなら 遺言書のことを
知っているはずだと思ったので。

公正証書遺言です。
有効な遺言です。

遺言書がある以上
先生の思いは明らかです。

管理事務所の件は
諦めてください。

さあ。

♬~

遺言書の場所は
お伝えしました。

もういいですよね。
(藤枝)えっ… もう行くんですか?

(与田)少しくらい 先生に
ご挨拶したら どうですか?

僕は 先生を だましていたんです。

いまさら 言うことなんて
ありません。 それじゃ。

若月さん!

先生とのことを 書いてください。

えっ?

毎日 一緒にいたんだから
材料 ありますよね。

追悼の空気がある今のうちに
出せば 必ず 売れます。

先生の死を利用して
売り出せってことですか?

はい。 今が 一番 売れる時期です。
氷見さん それは さすがに…。

さっきも言いましたけど

僕は 先生を
だましていたんです。

そんな僕が
どうして 先生のことを…。

先生は 確かに あなたの才能を
認めていました。

今 書かないと あなたは
この先 ずっと後悔しますよ。

これは 先生の思いです。

先生の?
(藤枝)どういうことですか?

若月さんに インタビューを
受けてもらう前

先生と 話をしたんです。

あなたが だますために
近づいたこと

先生は 気付いていました。

えっ?
(与田)気付いてた?

その上で あなたを
ここに置いていたんです。

♬~

(千代子)《あの子の才能は
本物だから

私は礼二を信じてるの》

《おそらく そうだろうなと》

《世間は 私には 今までどおり

静かな余生を送るのが
お似合いで

礼二は そんな日常を
壊す存在だと思っている》

《うん》

《でも それは違う》

《私は あの子のおかげで
残りの人生を

刺激的に生きることが
できていたの》

《今の私は 一瞬が惜しい》

《自分の目的のために
必死に生きて

で 時には ずるくなれる礼二が
いとおしかった》

《私は 礼二を 誇りに思ってる》

《女としても 作家としても》

《世間に いくら たたかれても

恥ずかしいことなんか
一つもない》

《氷見さんなら
分かってくれるでしょ?》

《はい》

先生は
あなたの野心に ほれていた。

だから
インタビューを受けることも

了承してくださったんです。

《礼二には 小説を書くことを
やめさせては駄目》

《あの子は
人の顔色をうかがって

嘘を吐くのが うま過ぎる》

《その殻を破って
自分を さらけ出せば

本物の作家になれるはず》

《若月さんを
鋼にするんですね》

《鉄は たたかれて
初めて 強い鋼になる》

《先生》

《私の作戦
乗っていただけません?》

若月さん 先生が 私たちに
危機管理を依頼してきた

ホントの理由 分かりますか?

本当の理由…。

先生は あなたが
本物の作家になるためには

生身の自分を 世間の風にさらす

その覚悟が必要だと
考えていたんです。

そこで 私は
あなたの本性を暴いて

世間の注目を
集めることにしたんです。

《あなたは 捨てられたんです》

《あなたに
何が分かるんですか!》

《分かりません》

《天才の近くの
凡人の気持ちなんて》

《僕のこと
バカだと思ってるんですか?》

《違うんですか?》

あのときの 怒りに燃える目。

あれで あなたの本性が
分かりました。

若月さん あなた
先生と生活するようになって

本気で 小説家になりたいと
思ったんじゃありませんか?

先生は ご自身の人生の最期を

あなたのために生きたんですよ。

若月さん。

僕は ずっと

何者でもない自分に
いら立ってました。

そんなとき
先生に近づくように誘われて

この家に来ました。

最初は 口の悪いばあさんだな
って思ってたけど

だんだん
尊敬できるようになって。

こんな僕に 言葉の才能があるって
言ってくれた。

それなのに 僕は…。

だったら
なおさら 書いてください。

先生の思いを
無駄にしないためにも。

浮田 千代子の最後の弟子として
売り出せば

必ず 評判になります。

世間は 誰が書いたかに
弱いですからね。

内容は 関係ないってことですか?

フッ… それは…。

ねっ? あなたしだいです。

誰でもない世間の声に
左右されるか。

先生の言葉を信じるか。

♬~

♬~

皆さんは こちらの小説を
ご存じですか?

作者は 何と
あのスキャンダル秘書

若月 礼二さんです。

いや~ 私も
読んでみて 驚きました。

若月 礼二の才能は
間違いなく 本物です。

(司会者)才気あふれる
この作品。

先日 亡くなった
浮田先生との日々を

モデルにしてるのですが

その師弟愛が
泣けると評判なんです。

♬~

♬~

発売後 すぐに
鳳凰文学新人賞を受賞し

若月さんには 今後の
さらなる活躍が 期待されており

現在 執筆依頼が
殺到してるとのことなんです。

絵に描いたような
手のひら返しでしたね。

ニートラップを
公表したから

むしろ イメージアップだね。

振りがきいてる分
効果は 抜群。

氷見さんの言ったとおり

若月さんの才能は
ちゃんと認められました。

あ~あ
資産管理したかったな。

氷見さん そんな若月さんから
お手紙だよ。

んっ。 タイムリー。
え~ こちらを ご覧ください。

(アナウンサー)政府が推進する
統合型リゾート

通称 IR構想の一環として

明時党 副幹事長の
吾妻 涼介衆議院議員

記者団に対し

国内レジャー大手
マネークアミューズメントの

村西 信太郎社長との協議を
進めていることを

明らかにしました。

(藤枝)マネークの村西社長って

経済誌とか
よく出てる人ですよね。

(鈴木)すっかり 党の顔だね。
そうだね。

(藤枝)あっ 若月さん 何て?
今 新作 書いてるって。

(藤枝)えっ もうですか?
すごいな。

たたかれて 鋼になったね。

僕も いつか 鋼になれるかな。

(与田)
無理。 もとが鉄じゃねえし。

あっ? いや いや 鉄ですけど。

(真野)いや。 藤枝君は
鉄ではないと思うね。

じゃ 何ですか?
(鈴木)カツオじゃん。

カツオ?
(与田)いいじゃん。

カツオのたたき おいしいし。
(真野)ビールに合うしね。

合う。 焼酎も合う。
(藤枝)いや うれしくないですよ。

ねえ カツオ君
エアコン 弱めてくれない?

名前じゃない。

ちょっと 磯野君 ちょっと
コーヒー お代わり…。

僕たちもお気に入りの…。

奮って ご応募ください。