ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トレース~科捜研の男~ 第6話 錦戸亮、伊藤高史、船越英一郎、小雪… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トレース~科捜研の男~ #06【今夜、新章突入!遂に衝撃の過去が動き出す!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 虎丸
  2. 新妻
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  4. 早川
  5. 海塚
  6. 殺人事件
  7. 武蔵野一家
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  12. 鑑定
  13. 藤田
  14. 年前
  15. 男性
  16. 猪瀬
  17. 英里
  18. 遺体
  19. 一人
  20. 家族

f:id:dramalog:20190211215542p:plain

『トレース~科捜研の男~ #06【今夜、新章突入!遂に衝撃の過去が動き出す!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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トレース~科捜研の男~ #06【今夜、新章突入!遂に衝撃の過去が動き出す!】[字][デ]

今夜、新章突入!!今まで明かされなかった主人公・真野礼二の衝撃の過去が遂に蠢きだす…遺留された軍手から被害者以外に3人分の血痕?!錦戸VS小雪に鳥肌!

詳細情報
番組内容
真野(錦戸亮)のもとに「君のお兄さんのことで話がある」という男から電話があった。真野は指定された場所で男を待ち続けたが、結局誰も現れなかった。
 そんな折、河川敷でホームレスの男性の変死体が発見される。被害者は新妻大介(伊藤高史)。高校3年生のときに失踪して以来行方不明で、捜索願が出されていた。死因は溺死。だが、肺などには液体が残っていたものの、体には濡れた痕跡はなかった。また、現場には血液の
番組内容2
ようなものが付着した軍手も落ちていた。虎丸(船越英一郎)たちは、科捜研の海塚(小雪)に、遺体から採取した液体と軍手の検査を頼むとともに、臨場を依頼する。鑑定の結果、液体は水道水で、鉄のさびと思われる物質が検出された。一方、軍手にはいくつかの小さな穴が開いており、男性ひとり、女性ふたりの古い血液が付着していたが、データベースで照合しても身元は不明だった。また、軍手の内側から検出された皮膚片は、被害者
番組内容3
とは別の人物のものだった。
 臨場に向かった真野たちは、現場付近の水道から水を採取する。するとそこに、早川尚文(萩原聖人)が献花を持って現れる。早川は、新妻の高校時代の担任だという。虎丸は、新妻が失踪した理由を早川に尋ねた。すると早川は、当時新妻が、友人が家族を刺殺して自殺したことにショックを受けていたことを話す。その事件とは、真野の家族が殺された25年前の『武蔵野一家殺人事件』のことだった。
出演者
錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎 他
スタッフ
【原作】
「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
古賀慶(ノース・スターズ・ピクチャーズ月刊コミックゼノン」連載) 

【脚本】
相沢友子 

【音楽】
Ken Arai 

【主題歌】
関ジャニ∞「crystal」(INFINITY RECORDS) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM) 

【制作】
フジテレビジョン

 


(男性)《話がある。
君のお兄さんのことだ》

《今夜 11時に
浅間神社の展望台で待ってる》

(通話の切れる音)

♬~

♬~

♬~

(虎丸)けさ 西稲田の河川敷で
ホームレスの変死体が発見された。

(虎丸)ガイ者は 新妻 大介 41歳。

(虎丸)高校3年のときに
失踪して以来

行方が分からなくてな。
母親から捜索願が出されてた。

(沖田)死亡推定時刻は
昨夜の10時から 午前2時。

死因は 溺死。 ただ 遺体の
肺 喉 鼻の奥には

液体が残っていましたが

体には 一切
ぬれた痕跡がありませんでした。

(ノンナ)ぬれてない溺死体?
そんなの あり得るんですか?

(猪瀬)それから 血中からは

2種類の向精神薬の成分が
検出されました。

薬の併用により

意識が混濁した状態で
死亡したんだと思われます。

われわれは 事件性があるとみて
捜査を進めてる。

これは 遺体から採取した液体だ。

それと もう一つ。

(海塚)これは?
(沖田)現場に落ちていました。

(沖田)付着した 血痕ようの検査も
お願いします。

(虎丸)その後 臨場も頼む。

分かりました。

では 水沢さん。
担当 お願いできる?

(英里)えっ? 私ですか?

(海塚)真野君と沢口さんは
昨日 誘拐殺人の件が

片付いたばかりでしょ?
少し休まないと…。

ちょっと待った!
彼女は 駄目っすよ。

どうしてですか?
(沖田)現場は

ホームレスのたまり場っすよ。
若い女性が行く場所じゃないです。

そんな心配は 無用です。
仕事なんですから。 ねっ?

ええ…。
(沖田)いや でも あのう

面倒があったら困りますから。
(真野)僕 やりますよ。

でも あなたは…。
(市原)海塚科長

確かに 女性は やめた方が…。

(相楽)こいつが勝手に 余計なこと
やってるだけなんですから。

休みがないのは 自業自得です。
(英里)真野さん お願いしま~す。

(虎丸)じゃあ お前ら 2人で頼む。
えっ? 私も女…。

鑑定結果が出たら 連絡しろ。
はい。

(虎丸)行くぞ 色男。
(沖田)はい。

それじゃあ よろしくね。
はい。

私も 女なんですけど…。

♬~

この成分は 水道水だな。
そうですね。

わずかに
ヘマタイトが混じってる。

鉄のさび?
どこから入ったんでしょうか?

軍手の血痕ようを検査しよう。
はい。

(海塚)お疲れさま。

あっ お疲れさまです。
(海塚)軍手の鑑定?

はい。

あれ?

穴があいてる。
(海塚)ほつれか何かじゃない?

相当 古いものみたいだし。

何か 鑑定した跡みたい。

(海塚)そうね…。
でも 検体の大きさは

3mmから5mm角でしょ?
小さすぎるわ。

そうですね。

軍手には
男性1人 女性2人の

血液が付着していることが
判明しました。

(虎丸)はあ?
(猪瀬)3人も!?

しかも かなり古いものです。
データベースで照合しましたが

身元は不明です。
古い血か…。

軍手の内側から検出された

皮膚片のDNA型鑑定も
行いましたが

被害者とは不一致。
こちらも身元不明です。

(虎丸)まあ 遺体からの出血は
ないわけだし

ガイ者のDNAも
見つからないとなると

たまたま
落ちてただけかもしれねえな。

あいつら
何でも拾ってきますからね。

今回の事件とは無関係だな。
そうとは限らない。

まだ何も証拠は…。
「まだ何も証拠はありません」

「決め付けないでください」

お前の言うことは
分かってんだよ。

とっとと準備しろ。

あ… すいません。 あっ。

あっ ちょっと待って…。
真野さん 違うんです。

あっ 服。

この辺りで
他に水道がある場所は?

ない。 ホームレスたちは みんな
ここを使用してるみたいだ。

(虎丸)事件の前に 誰か
彼を訪ねてきたような人物は

いませんでしたか?
(男性)あいつとは

そんな親しくなかったから。
(虎丸)そうですか。

どうも ありがとうございました。

♬~

ルミノールの準備。
はい。

(沖田)班長 どうでした?
(虎丸)収穫は なしだ。

しかし 妙だな…。
(沖田)何がですか?

この辺りのホームレス みんな
暮らしぶりがいいと思わねえか?

(沖田)そうですか?
(虎丸)どうも におうぞ。

≪(警察官)すいません。

すいません
ここは 立ち入り禁止です。

(早川)ああ そうですか…。

(虎丸)どちらさまですか?

(早川)ああ 私 あのう
早川と申します。

新妻 大介君の高校のときの
担任をしておりました。

先生ですか。
(早川)はい。

そういえば 新妻さんは
高校3年のときに

失踪されたんでしたよね?
(早川)ええ。

何か 原因があったんですか?

ええ それが…。

彼の友人が
ある事件を起こしたことで

精神的に
ショックを受けたみたいで。

それ以来
だんだん おかしくなって

ある日 突然
姿を消してしまったんです。

ずっと気になってたんですが

ニュースで
彼が亡くなったのを知って

花を供えに来ました。

その ある事件っていうのは
どんな事件だったんですか?

同じ学校の その友人が

家族を刺し殺して
自殺したんです。

ご存じかもしれません。
25年前に起きた

武蔵野一家 殺人事件です。

♬~

ああ。
武蔵野一家 殺人事件?

♬~

♬~

採取した水道水から さびの成分は
検出されませんでした。

遺体に残っていた水とは
不一致です。

いったい どこの水道から
くんできた水なんだ…。

他に何か 気になるところは?

特にありません。

(市原)武蔵野一家 殺人事件?

はい。 25年前に起きた
事件みたいですけど。

高校生の長男が
両親と長女を刺殺して

その後 首をつって
自殺したんすよ。

えっ?
うわ… 壮絶。

そんな事件があった記憶はある。

私は よく覚えてますよ。

そのころは
もう 科捜研にいましたから。

ということは その事件の鑑定も
行ったんですか?

担当したのは 前の科長です。

確か すぐに
捜査終了になりましたから

長男による犯行が
裏付けられたんでしょう。

いじめが原因で
引きこもってたって話だし

よっぽど
追い詰められてたんでしょうね。

でも やっぱ 英里ちゃん
来なくて よかったよ。

あの現場はさ
女が来る場所じゃあねえよ。

(英里)でしょ? 海塚科長
平気かもしれないけどさ。

でも 海塚さんも新人のころは
初々しくて

かわいかったんですよ!
(相楽)出た~ 海塚マニア~。

何十年 片思いしてるんですか?

二十…。
あのう。

そういえば
武蔵野一家 殺人事件のときは

海塚さんが 前の科長の下に
ついていたんですよ。

ちょうど 今の真野さんと
沢口さんみたいに。

その情報 どうでもいい~!
(市原)かわいかったな~!

あのう…。
とっとと告っちゃえばいいのに。

(市原)そんな 無理 無理…。
(沖田)無理 無理 無理…。

じゃあ もう諦めろよ。
(英里)そうだよ キモいよ。

あのう!
はいはい 何ですか?

私って
そんなに 女らしくないですか?

(4人)えっ?
えっ?

(相楽)そういうこと言うのは
女だよね。

(4人の笑い声)

(早川)《彼の友人が
ある事件を起こしたことで…》

《25年前に起きた
武蔵野一家 殺人事件です》

(男性)《話がある。
君のお兄さんのことだ》

班長! やはり あそこにいた
ホームレスたちは

生活用品を
頻繁に購入しているようです。

電化製品もか?
(猪瀬)はい。

拾ってきたものじゃ
なかったんですね。

(虎丸)一人だけ
妙に潤ってるやつがいたんだ。

あいつが 仲間内を取り仕切ってる
元締だろう。

(猪瀬)元締?
(虎丸)ああ。

やつら 組織ぐるみで
何かヤベえことやってるぞ。

新妻が殺されたのは それがらみの
トラブルってことですかね。

だとするとだ 報復を恐れて

誰も
まともな証言はしねえだろうな。

取りあえず やつらが
出入りしそうな場所を当たれ。

金の出どころ 突き止めるぞ。
(一同)はい。

♬~

(男性)新妻が ここへ来たのは
たぶん 2~3年前だと思うが。

それまでは どこでどんな暮らしを
していたんですか?

みんな 昔の話は
したがらないので。

新妻には 親しくしていた人は?

新妻が遺体で発見される前の晩

誰かに会いに行くという話は
していませんでした?

だから 前にも言っただろうが!
何にも知らねえって。

(虎丸)《この辺りのホームレス

みんな 暮らしぶりが
いいと思わねえか?》

《どうも におうぞ》

(英里)真野さんは?

えっ?

さあ…。
別行動?

珍しいね いつも2人一緒なのに。

♬~

♬~

≪(物音)

うっ!

(男性)
何やってんだよ おめえ!

人のもん 勝手に
触ってんじゃねえよ!

≪おい! 何やってんだ!

やめないと 警察 呼ぶぞ!

ヤベえ…。

おい 君 大丈夫か? おい。

(早川)おい!

(早川)しっかりしろ!
君!? おい!

検査の結果では
どこも異常なかったみたいです。

よかった。
ありがとうございました。

早川さん
あそこで何してたんですか?

ああ…。

新妻君のお母さまに 何か
遺品でもと思ったんですけど。

どうして そこまで?

じゃあ 僕は ここで。

源 義一。

えっ?

先日 言っていた
家族を刺し殺して

自殺した生徒の名前
源 義一ですよね?

そうですけど…。

源 義一は 僕の兄です。

そんな…。
お聞きしたいことがあります。

新妻 大介と兄は
友人だと言っていましたが

どの程度
親しかったんでしょうか?

何でもいいです。
知ってることを教えてください。

彼らは 友人とはいえない。

というか…。

義一君が
いじめを受けていたことは

知ってますよね?

はい。

実は 新妻 大介は

いじめの主犯の一人だったんです。

まさか 新妻自身も いじめが
あんな惨劇につながるとは

予想だにしてなかったと思います。

だから 罪悪感に押しつぶされて

人生が狂ってしまったんだと
思います。

真野さん! 大丈夫ですか!?
病院から電話があって

意識がないって聞いて
もう すごい心配したんですよ!

あっ…。

失礼しました。
いいえ。

では。

何があったんですか?

新妻さんの事件のこと
調べてたんですよね?

うん。

(虎丸)けさ ホームレスたち
傷害罪で 引っ張ったぞ。

ついでに ガサ入れしたらな

何と 大量の薬が出てきた。

(虎丸)《お前ら
これが見つかるのを恐れて

ガイ者に暴行したんだろう?》

生活保護で タダで もらった薬
売って稼ぐなんて

ホントに 姑息だなぁ お前ら》

《もう 裏とれてんだよ!》

《黙ってねえで
とっとと白状しろ!》

まあ お前が
殴られてくれたおかげで

いい口実ができたってわけだ。

今回の勝手なまねは
目つぶってやるよ。

で 鑑定結果は?

元締らしき男が所持していた
冷蔵庫で作られた氷と

遺体に残っていた
水の成分が 一致しました。

新妻は そこから 氷を
分けてもらっていたようです。

氷を? この くそ寒いのにか?

あっ 分かった。

向精神薬の併用で
もうろうとしてた ガイ者が

氷を喉に詰まらせて死亡した。

つまり 溺死ではなく 事故による
窒息死だったってことですよ。

(虎丸)いやいや… 窒息した後に
氷がとけたんだったら

肺の中に 水 入らねえだろ。

薬の過剰摂取が 肺水腫を招き

肺の中に
水がたまっていたことから

溺死と判定された事例が
過去にもありました。

ん?
(猪瀬)ほら やっぱり そうですよ。

どうしたんですか?

あいつが素直だと
何だか 気持ち悪くてな。

えっ? 見解の一致だった
ってことじゃないんですか?

(江波)いいんじゃないですか
事故死で。

(江波)薬の違法販売で
挙げられただけでもましでしょ。

捜査は これで終了ですね。
(虎丸)いえ

やはり 捜査は もう少し
続けるべきなんじゃないかと。

はい ご苦労さまでした。
(虎丸)一課長!

(虎丸)一課長
ちょっと待ってください。

あくまで 自分の勘なんですが
おそらく これは

殺しなんじゃないかと思うんです。

どっちにしても どうせ
薬がらみの仲間割れでしょ。

いえ そうとは限りません!

どうにも 引っ掛かるんですよ。

お前の勘なんて 知らねえんだよ!

状況的に 事故死で
つじつまが合ってんだから

それでいいんだよ!
こんな事件に いつまでも

構ってる暇ねえだろ! フン!

本部で やっていきたかったら

もっと でかいヤマ
当ててくださいね。

(海塚)真野君 さすがに
今回は やりすぎよ。

しばらく 行動を慎むように。

分かりました。

おや? 今日は おとなしいな。

さすがに あいつも反省したか~?

(海塚)はい。
ありがとうございます。

真野さん
ホームレスの事件の調査

どうして
一人で行ったんでしょうか。

そんなの いつものことでしょ。

でも 何か 様子が変っていうか…。

どんなふうに?

うまく言えないんですけど…。

いつもの真野さんと
違うような気がするんです。

♬~

♬~

♬~

≪(ドアの開閉音)

♬~

♬~

♬~

(早苗)肝臓がんだったんですよ。

(早苗)亡くなって
もう 15年たちます。

そうですか。

25年前 ご主人が
武蔵野一家 殺人事件の鑑定を

担当されたのは ご存じですか?

ああ… 何となく覚えてます。

そのころ 藤田さんに 何か

変わった様子は
なかったでしょうか?

もう ずいぶん昔のことですから。

ご主人が 亡くなられてからも

科捜研の人間とは
交流があるんですか?

いいえ。 もう
ずっと お会いしていませんね。

皆さん お元気ですか?

ええ。

真野さん。
ケガは もう大丈夫ですか?

うん。
あのう 病院にいた人

臨場で会った
学校の先生ですよね?

もしかして
武蔵野一家 殺人事件のこと

調べてるんですか?

あのう 何か 私に
手伝えることはありますか?

そうだ 当時の鑑定担当者に会って
話を聞いてみたら どうですか?

前の科長は すでに亡くなってる。

そうなんですね…。

あっ じゃあ 海塚科長は?

海塚科長?

はい。 あの事件があったころは
まだ新人で

前の科長のもとについてたって
市原さんが言ってました。

だから 海塚科長に聞けば
何か分かるかもしれません。

(英里)真野さん 電話です。
早川さんって人から。

はい。

早川…。

はい 真野です。

折り返すんで
番号 教えてください。

(早川)わざわざ来てもらって
申し訳ない。

あれから
ずっと悩んでたんだけど

やっぱり どうしても
ちゃんと謝っておきたくて。

25年前 僕は
いじめの存在を知りながら

何もすることができなかった。

もし あのとき
僕が逃げなければ…。

もっともっと 強い人間だったら

もしかしたら お兄さんを
助けることができたかもしれない。

(早川)
新妻の末路を知ったときは

どうにも
やりきれない気持ちになった。

僕も あのときのことを
ずっと忘れずにいたから…。

お兄さんを
助けることができなくて

そのせいで 君を
独りぼっちにさせてしまって

本当に… 本当に
申し訳ありませんでした。

兄は 大検を
受けようとしていたんです。

えっ?

(仁美)《ただいま》

(仁美)《コーヒー 飲む?》
(義一)《ありがとう》

確かに いじめを きっかけに
不登校になりましたが

決して 人生を
諦めたわけじゃなかった。

《じゃあ 勉強 頑張ってね》
(礼二)《頑張ってね》

《うん》
僕も 姉も

兄のことを応援していました。

兄は どんなに
苦しいことがあったとしても

家族を殺して
自ら命を絶つなんてまねは

絶対にしない。

礼二君。

君は あの事件は

お兄さんの犯行じゃないと
思ってるのか?

はい。
じゃあ 義一君じゃないとしたら

いったい 誰が?
それは まだ分かりません。

科捜研に入って すぐに
鑑定書を確認しましたが

遺書があったため ろくな捜査が

行われていなかったことが
分かりました。

警察は はなから 兄を
犯人だと決め付けていたんです。

そんなことって…。
警察なんて

いいかげんなものですよ。
信用に値しない。

だったら もう一回
ちゃんと調べ直して…。

解決済みの事件の証拠品は
処分されます。

なので 調べようがありません。

電話があったんです。

新妻が殺される直前に
知らない男から。

(男性)《話がある。
君のお兄さんのことだ》

結局 現れませんでしたが

あの男は
新妻だったのかもしれない。

当時の新妻について

何か覚えてることは
ありませんか?

そういえば…。

(カンナ)どうしたの?
外で飲もうなんて。

ここ 仕事帰りに たまに来るの。
(カンナ)へぇ~。

(カンナ)あっ。 あの この前
デートに誘われた人と?

えっ?

いやいや あれは 私の勘違いで
ただの お仕事でした。

そうなの? 何だ…。

真野さんは 来ないの。
(カンナ)ん?

飲みに誘っても
来たことないんだって。

いつも一人で 何か
壁をつくってるっていうか。

プライベートなことは
全然 話さないんだよね。

考えてみたら 私

真野さんのこと 何も知らない。

(早川)《そういえば…》

《当時 新妻のところに
刑事が来て

何度も 事情聴取してた》

《おそらく いじめの首謀者だと
分かってたからだと思うが…》

《指紋も採られたって言ってた》

《指紋?》

《そんな記述は
どこにもなかった》

《それに 第三者の指紋の採取は

被疑者を絞り込むために
行われます》

(早川)《えっ?》
《つまり

殺害現場には
不審な指紋が残っていた》

《そこに 家族以外の誰かが

いたかもしれない
ということです》

《新妻は 何か知ってたのか…》

《もしかしたら 新妻の死と

25年前の事件は
つながってるのかもしれない》

(早川)《実は 新妻 大介は

いじめの
主犯の一人だったんです》

《当時 新妻のところに
刑事が来て

何度も 事情聴取してた》

《何か 鑑定した跡みたい》

《男性1人 女性2人の
血液が付着していることが

判明しました》
《3人も!?》

《しかも かなり古いものです》

♬~

♬~

真野君。
ちょっとお話ししたいことがあって。

実は 今
武蔵野一家 殺人事件のことを

調べています。

なぜ そんな昔の事件を?

新妻 大介の死と関わりが
あるかもしれないからです。

もう ホームレスの事件は
解決したのよ。

しばらく 行動を慎むようにって
言ったはずだけど。

新妻は 武蔵野一家 殺人事件を
きっかけに失踪したんです。

それだけで
関わりがあるというのは

飛躍しすぎでしょ。
何の証拠もないのに

臆測で ものを言うなんて
あなたらしくないわ。

あの軍手に付いていた 血痕。

かなり古いもので

しかも 3人分の
DNA型が検出されました。

武蔵野一家 殺人事件で
刺殺されたのは

父親 母親 長女の3人です。

もし 軍手の血痕と
被害者のDNA型が一致すれば

大きな手掛かりになるはずです。

当時は まだ
DNA型鑑定は しなかったから

血液型しか分からないはずよ。

武蔵野一家 殺人事件が起きた
源家には

一人だけ 生き残った者がいます。

えっ?

当時 小学生だった
一番末の弟です。

彼は 学校に行っていたため
事件発生時には 家にいなかった。

僕が その生き残り。
源 礼二です。

親戚の家に養子に入って
姓が真野に変わりました。

家族の遺品は
自宅に保管してあります。

そこから DNAを採取すれば

軍手の鑑定データと
照合することができます。

科長にだけは
報告しておこうと思いました。

では 失礼します。

♬~

ハァ…。

♬~

ハァ…。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

来ると思ってました。

軍手の血液の鑑定データを
改ざんしておけば

僕の家族のDNA型と
一致することはない。

そう思ったんですよね?

でも 無駄ですよ。
照合は すでに済ませてますから。

家族のDNA型は

いつか 何かの
役に立つかもしれないと思い

入所してすぐに
鑑定してありました。

そのデータを照合した結果
軍手に付着していた血液は

父 母 姉のものであることが
証明されました。

数カ所の穴は
やはり 鑑定した跡だった。

つまり

あの軍手は
武蔵野一家 殺人事件の

証拠品だということです。

だましたのね…。

最初に この事件の担当を
水沢さんにしようとしましたね。

《水沢さん
担当 お願いできる?》

あれは 僕に 担当させたく
なかったからじゃないですか?

何言ってるの? あなたは
大仕事を終えたばかり…。

見たんですよ。
えっ?

元科長の藤田さんの自宅から
あなたが出てくるところを。

あれは 近くに用があったから…。

奥さんは 科捜研の人間とは
もう ずっと

会っていないと言っていましたが。

おかしいですよね。

どういうことですか?

25年前 あなたは
藤田さんの下について

武蔵野一家 殺人事件の
鑑定を行ったそうですね。

ええ。
だったら 証拠品は

全て 見ているはずです。
ですが あのとき…。

《ほつれか何かじゃない?》

なぜ
知らないふりをしたんですか?

あなたは 嘘をついてる。

答えてください。

軍手のデータを改ざんしてまで

いったい
何を隠そうとしてるんですか?

ハァ…。

分かりました。

全てを 話します。

あなたの言うとおり
私は 藤田さんと一緒に

武蔵野一家 殺人事件の
鑑定を行いました。

あのころ DNA型鑑定は
まだ研究段階で

普及してなかった。

でも 藤田さんは

これからは 間違いなく…。
(藤田)《…DNA型鑑定が

主流になる。
いずれ この資料にも

DNA型鑑定が必要となる日が
来るかもしれない》

《だから できるだけ
検体を多く残そう》

《真実を未来へつなぐために》
(海塚)《はい》

検体の切り取りサイズが 通常より
小さかったのは そのためよ。

私たちは
嘱託された検査を済ませ

鑑定書を作成した。

でも その後 しばらくして
命令が来たの。

命令?

鑑定書の控えや メモ

事件に関する 全ての資料を
提出しろと。

《控えやメモは 通常
科捜研が保管するのでは?》

(藤田)《詳細は
所長にも分からんそうだ》

《命令の出どころも》
《納得いきません》

《命令には 従うしかない》

(海塚)
翌日 全ての資料を提出して

代わりに 改ざんされた
鑑定書の控えを渡された。

それが 今も
ファイルに残ってるものよ。

それから 10年たって
藤田さんが病死した。

葬儀の後 奥さまから
話があるって呼び出されたの。

《あの人が死に際に

どうしても これを
海塚さんに渡してくれって》

(海塚)あなたが そのこと知ったら
まずいと思って。

だから 先回りして
口止めしといたの。

何を渡されたんですか?

ハァ…。

♬~

武蔵野一家 殺人事件についての

鑑定書の控え および
捜査資料が記されたノートよ。

捜査本部に提出する前に

藤田さんが ひそかに
書き写しておいたらしいの。

あなたが 生き残った
礼二君だと知っていたわ。

(海塚)私が科長になったとき

全研究員の個人記録表を
チェックしたの。

昔の姓が 源だと書いてあったから
すぐに分かったわ。

なぜ 隠してたんですか?

隠していたわけじゃ…。

科捜研が
隠蔽に関わっていることを

表沙汰に
したくなかったからですか?

違う。
そうじゃないですか。 だから

軍手のデータも改ざんしようと…。
違う!

あなたが 心配だったからよ。

心配?

聞いて 真野君。

これは 私たちには
どうすることもできない問題なの。

25年前 確かに
納得できないことがあったと思う。

でも 証拠は
全て 処分されてしまった。

いくら真実を追求しても

答えに たどりつくことは
不可能なの。

これ以上
あなたに苦しんでほしくない。

どうか 前に進んでほしいって
そう思ったから…。

だから 近づけたくなかった。

今でも その気持ちは
変わらないわ。

でも どうするのか
決めるのは あなただし

私は それを
止めることはできない。

♬~

♬~

(猪瀬)班長
(虎丸)あ?

本当ですか?
(虎丸)何がだ?

いや… 今回の事件

上から打ち切り命令が出たって
聞きました。

何?
(猪瀬)え… 違うんですか?

誰に聞いた?

(猪瀬)警察庁の先輩からです。

♬~

♬~

(部下)失礼いたします。

ホームレス事件の鑑定書を
お持ちしました。

(壇)ご苦労さま。

♬~

(壇)フッ… ハハ…。

フッ… ハハハハ…。

♬~

♬~

妊娠?