ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ゾンビが来たから人生見つめ直した件 第4話 渡辺大知、石橋菜津美、原日出子… ドラマの原作・キャストなど…

『よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(4)[』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 広野
  2. 陽子
  3. お母さん
  4. 気持
  5. 柚木
  6. ママ
  7. 世界
  8. お前
  9. ゾンビ
  10. パパ
  11. 一緒
  12. 言葉
  13. メール
  14. 大丈夫
  15. 尾崎
  16. お父さん
  17. スッポン将軍
  18. ズンドコ
  19. テレビ
  20. ホント

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『よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(4)[』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(4)[解][字]

ある地方都市でゾンビが大量発生!立ち向かうのはアラサー女子とその仲間たち!戦いの渦中、彼女たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す!号泣の第4話!!

番組内容
神田トレイン(渡辺大知)に乗り込み、家にたどり着いたみずほ(石橋菜津美)。母・陽子(原日出子)はすでにゾンビ化していたが、うっぷんを晴らすが如く、テレビの通販番組で大量に買い物をするという置き土産を残していた。一方、小池トレイン(大東駿介)でスナックのママ(葛城ユキ)の元に向かっていた広野(山口祥行)は、柚木(土村芳)に自分と夢(根本真陽)の悲しい過去を打ち明ける。
出演者
【出演】石橋菜津美土村芳瀧内公美大東駿介渡辺大知,山口祥行川島潤哉阿部亮平,片山友希,根本真陽,葛城ユキ清水よし子武藤敬司原日出子岩松了
原作・脚本
【作】櫻井智也
音楽
【音楽】サキタハヂメ,小山絵里奈

 


(増田陽子)あら こんにちは。
(柴田)あら こんにちは 増田さん。

お買い物 早いわね。
そうなのよ。 特売があったから 早めに…。

ハハハッ。 今日は すき焼きかしら?
ハハハッ。

キャー!

だ だ 大丈夫なの? ちょっと 増田さん!

これ?

ちょっと 噛みつかれちゃって。
ええ?

さっき レジのとこで ケンカしてる
みたいな人たちがいたから

止めに入ったんだけど 興奮してて
カプって やられちゃったのよ。

何? それ。 大丈夫なの?

大丈夫よ。 カプカプって
やられただけだから。 どうも。

(尾崎)
「はい。 どうも。『尾崎乏しい』ですけども。
ちょっと 俺は…。

マジか?

え~ え~ この道だけじゃなくて
外に通じる道 もう 全部…」。

(銃声)
(悲鳴)

(尾崎)ああ! あっ ああ!

(うめき声)

(薫)お母さん 1人で
心細かったんだろうな…。

(テレビから流れる音楽)

(テレビ)「こんにちは… まつしたです」。
「…かみむらです」。

(光男)こんな時にまで
こんなもの見てたのか…。

「クレイジーナイフのご紹介です」。
「はい」。

「もう ホントにね
クレイジーなんですけど」。

こんなことになるなら 好きなだけ
買わせてあげりゃよかった…。

(小池みずほ)お父さん。
なんだ。

お母さん すごい買ってる。
えっ?

注文を受け付けましたっていうメールが
山ほど来てる。

あぁ? 多分 これ
ネット経由で注文したんだと思うけど

とりあえず 10万の羽毛布団のセット
50組は買ってる。

ああ… ホントだ。

(光男)なんでだ!? ちょっと 母さん!
なんでだ!

♬~

♬~

(薫)これは なんだろう?
100セットぐらい買ってるんだけど。

えっ?
スッポン将軍?

(テレビ 武藤)
「自信と強さの。 イヤッ! スッポン将軍」。

(女性)
「衰えることのない強靱な肉体と精神力で

今日も戦うプロレスラーの武藤敬司さん。

武藤さんも ご愛用中の スッポン将軍」。

(武藤)「昼の戦いも 夜の戦いも
勝ち続けなけりゃ

男を名乗る資格もねえよ」。

(女性)「そそり立つ自信と強さを…」。

(武藤)「取り戻せ。 あのころの輝き。
イヤーッ!」。

(女性)「スッポン将軍!」。

母さん。 最後にきて とんでもない
当てこすりをしてくれたな。

お父さん。

だって 母さんね!? 父さんには
何の不満もないって言ってたんだよ!?

だったら スッポン将軍 100セットも
注文してないでしょう?

父さんさ どんだけ あのころの輝き
失ってんのよ。

陽子。
(うめき声)

これ 全部で 600万は買ってるね。

どうしよう? ホントに! 父さんね

さっきから 違う種類の涙に
変わってきちゃってんだよ!

それだけ お母さんに
我慢さしてきたってことだよ。

これは お父さんへの
最後のメッセージだよ。

何もしてくれなかった お父さんへ
最後の力を振り絞って ぶつけた

精いっぱいの仕返しだよ。
薫。

お母さん 終わったわけじゃないかも
しれないでしょ。

えっ? これは ただの
病気かもしれないんだよね?

治るかもしれないんだよね?

お父さんが言ったんだよ?

あした 正常な世界が
訪れるかもしれないんだよね?

♬~

コンビニ 戻ろう。
(うめき声)

(薫)お姉ちゃんさ… すごいね。

お母さんが こんなことになって
悲しくないの?

悲しいよ。 悲しいに決まってんでしょ。

(薫)だったら。
こんなお母さん 見たくないし

見てたら 悲しくなるし 悲しくなくても
何もできないから ここにいたくないの。

♬~

車で戻ろう? 私 運転するよ。

着替え取ってくる。

♬~

(近藤美佐江)夢ちゃん。 ねえ。 夢ちゃん。
夢ちゃん!

≪(うめき声)

どこ行ったのよ! いないでしょう?

♬~

(ゾンビ)うわ~!
あ~!

♬~

≪(うめき声)

♬~

≪あっ あ~!
(落下する音)

(夢)パパ!

(広野)おい! これ 俺たちが中にいるの
バレてんじゃねえのか!?

(君島柚木)えっ? でも 襲ってこないし。
だから 大丈夫だと思うよ。

(広野)じゃあ なんで こんなに
集まってきちゃうんだよ!

分かんないけどさ 多分 これ。

これがさ ゾンビの世界では 人気のある顔
してるのかもしれないね。 (広野)あぁ?

小池先輩ってね 高校の頃とか
すごい人気があって

先輩の周りは いっつも
人だかりが できてたんだよね。

まあ 会社入ってから
チヤホヤされなくなったらしいけど。

ここにきて 全盛期 取り戻したんだね。
(広野)迷惑な話だな。

(うめき声)

(ゾンビ)かっこいい! コケティッシュ

(尾崎)なんで こんな危ないまね
してるんですか。

(ピザ屋)だって 今こそ 稼ぎどきじゃん。
いや でも 死ぬかもしんないのに。

そりゃ 今は 金なんて
なんの役にも立たねえけど

どうせ また 金が
一番の世界になるんだから。

ずっと このままだったり
しませんかね?

明けねえ夜は ねえだろ。

まあ けど 俺にとっちゃ
この世界になる前のほうが

クソみたいな世界だったからさ
この世界が終わるほうが よっぽど怖いよ。

だから この世界が いつ
終わってもいいように

大口開けて 高笑いできるように
今は 歯食いしばって がんばんだよ。

かっこいいですね。

お前 何やってる人?

一応 ユーチューバーです。

へぇ~!
あっ でも 知名度ゼロの

しょっぱい感じです。
それじゃ 全然 稼げねえだろう。

まあ でも 金なんて
いらないですけどね。

もともと やる気ないし。

有名になりたいとか
そういうのも 別にないし。

お前さ そうやって 自分のこと
正当化してるだけだろ?

本当は どうにか なりたいって
思ってんだろ?

いや 別に。

そうやって 言葉で 自分を守るより
動いて 自分 高めろよ。

かっこいいですね。

じゃあよ この状況をチャンスにして
お前も頑張ればいいじゃん。

いや まあ そのつもりですけど。

ハハハハッ。
なんですか?

なあ お互い やっと
運が向いてきたよな?

♬~

早く食えよ お前 これ。 3万だぞ。

ほら。

♬~

焼けてねえな。

♬~

夢ちゃんてさ 正ちゃんのこと
すっごい好きなんだね。

うれしいでしょ?

うれしくねえよ。
また…。 うれしいくせに。

俺がパクられたときよ
あいつ まだ 乳飲み子でさ。

部屋に踏み込んできた警察の連中に
俺が連れていかれるのを

母親に抱かれながら 見てたんだよ。

そうなんだ。
そんなの覚えてないよ きっと。

覚えてんだよ 俺が。

大声で泣きながら
母親の首にしがみついてたよ。

あの… スナック。

いや~!
ああ~ ああ~!

(広野)
父親らしいことなんか したことねえのに
好かれても困るっつうか。

なんでだろうって思うだけだよ。

嫌われてるほうが
よっぽど しっくりくるわ。

でもさ 柚木も そうだけど
好きなものは しょうがないんじゃない?

あぁ? もしかしたらね
知らないことが多いから

好きでいられるのかもしれないし。
それは それで いいことだし。

だって 柚木にとっては 今 目の前にいる
正ちゃんこそが 正ちゃんだから

昔の正ちゃんが 何してようが
柚木には関係ないもん。

今の柚木と 今の夢ちゃんが
今の正ちゃんを求めてるんだから

そりゃ 昔の正ちゃんに
つっぱねられてもさ

あんた 関係ないから
首 突っ込んでこないでっていう感じだよ。

♬~

(夢)キャー!

(広野)俺にしてみたら
そんな簡単な話じゃねえんだよ。

なんで? (広野)俺は 大事な人を
作っちゃいけないし

誰かに 大事に思われる人間に
なっちゃいけないんだよ。

はぁ~。 男の人って
野良犬になりたがるよね。

どういうことだよ。

みんなが傘を差して 歩く中をさ
ズブ濡れで歩くのが かっこいいって

思いがちなんだよね。
野良犬気取りの室内犬がさ。

気付いてないかもしんないけど
その気になった顔してても

尻尾は甘えたがってますよ~って
教えてあげたい。

おいおい 突っ走んなよ。
どういうことなんだよ!

だって 俺と一緒にいても ズンドコになるから
やめとけって言いたいんだよね。

(広野)ズンドコの意味は
ちょっと分かんねえけど

不幸になるっていう意味合いで
言ってんだったら そうだよ。

ズンドコになるから
やめとけってことだよ。

それは柚木をバカにしてるよね。
はぁ? してねえだろ。

だって ズンドコか ズンドコじゃないかは
柚木が決めることだし

そもそも 柚木の気持ちを
少しも抱きしめてくれないよね?

(広野)違うだろう?

お前の気持ちは うれしいけど
俺は 今まで 自分を慕ってくれるやつを

裏切ってきたような人間だから そんな
なんか 大事に思われる資格もねえし

誰かを大事に思うことも
怖かったりするんだよ!

難しく考えすぎなんだよ もう。

今 どう思ってるかで いいの。

この先 お前を裏切るようなことが
あるかもしんねえだろ?

お前の気持ちを踏みにじるようなことが
あるかもしんねえだろ?

そうなったら どうすんだよ。

う~ん。 そうなったら

柚木が悪かったんだと思うかな。

あぁ?
柚木の愛が足りなかったんじゃないかな。

あっ 着いたよ!

♬~

(ノック)
ママ!

(ノック)
ママ 開けて!

正ちゃん バック。 正ちゃん バック。

ママ! ママ!

ママ!
(うめき声)

(広野)だあ!
ママ!

(ママ)柚木。

パパ!
夢?
パパ!

夢ちゃん。
なんだ お前?

お姉ちゃんが助けてくれたの。

みずほ?

あ~ もう
寄ってこないで!

(薫)私が運転しようか。
あんた 無免許でしょ。

それでも お姉ちゃんより
よっぽど うまいと思うけど。

ダメだよ。 ねえ お父さん。

あっ!

(夢)やだ~ あああっ!

な~! あ~!

(急ブレーキの音)
あっ。

(うめき声)

夢ちゃん!
お姉ちゃん!

早く乗って!

そういうわけでね ここに来たら
いると思って 連れてきたの。

夢。 なんで
そんな危ないことしたんだ。

だって…。
だってじゃないだろう。

怒んないでよ。 ねぇ お父さんと一緒に
いたかったんだよね?

うん。
うん。 無事だったんだから よかったよね。

のんきに考えすぎなんだよ お前は!

あんたも ここに座って
酒でも飲んだら どうだい?

あぁ?
けなげじゃないか。

パパ追いかけて 1人でさ。 ねえ。

パパがいなくなって 急に怖くなったの。

パパがいなくなったら
夢 1人になっちゃう。

大丈夫。 パパ ずっと一緒にいるよ。

ホント?
ホントだよ。 ねぇ?

♬~

みずほ お母さんは?

うん…。
えっ?

ダメだった。

あっ。 そっか。

♬~

(ママ)なんだか しけた雰囲気だね。

カラオケでも やるかい?
ママ そういう気分じゃないよ。

だって 落ち込んでれば 何かが
解決するのかい? えぇ?

何もしなくても あしたが 自動的に
やって来るなら それでもいいけどさ。

それは もう 昨日までの話だろう?

あしたも あんたたちが あんたたちで
いなくちゃいけないっていう

理由があるなら だったら 無理やりにでも
自分を奮い立たせて

そこに進むべきじゃないのかい?
そうだろ?

♬~

<私たちは 私たちであるべきだ。

私たちは 私たちであったのだから>

♬~(「やさしい気持ち」)

♬「なけない女のやさしい気持ちを
あなたが たくさん知るのよ」

♬「無邪気な心で 私を笑顔へ
導いてほしいの」

♬「ぎゅっと私を抱きしめて」

お前のそういう発言が いちいち
俺を ちっちゃくさせるんだ。

ごめんなさい。
会社が潰れたんだって

俺の責任じゃないし 俺だって
好きで こんな

こんなところにいるわけじゃないんだよ!
幸せじゃないんですか?

そんなわけないだろ!

あなたが幸せじゃないなら
それは 私にとっても不幸です。

♬「手をつなごう」

♬「手を ずっと こうしていたいの」

♬「手をつなごう」

♬「手を ずっと こうしていたいの」

(テレビ)「これ 本当に 今までの
羽毛布団と比べて あっ…」。

♬「なれないあたしと あなたの間に
こんなに わがまま いいですか」

♬「言葉でいわなきゃ 今すぐ いわなきゃ
そんなの しらないわ」

♬「もう あたしをとめないで」

♬「ラララ あたしと踊ろう
毎日 ちゃんと この手を ムネを」

いい子じゃないか。

どうせ嫌われるんだから。

それまで 一緒にいてやりなよ。

山守さん…

アレ貸してくんねえかな。

アレって なんだい?
とぼけんなよ。

ヤクザから預かってるもの 知ってんだ。

♬~

立派なパパじゃないか。

♬~

≪ちょっと ねえ どういうことよ!

えっ? アレ えっ?
首が曲がってない? ねえ。

ちょっと 曲がっちゃったけど
大丈夫と思うよ。

おっおっ 戻った!

ねえ 粗末に扱わないでって言ったよね!?

≪(広野)おい!

お前 なんで 夢から目離したんだよ。

いや ちょっと気が付いたら いなくて。
ふざけんなよ この野郎。

しょうがないでしょうよ!
まあまあまあ 無事だったんだから。

そんなことよりさ
これから どうするの?

いつまでも ここにいるより
車があるんだし

街の外に出たほうがいいんじゃない?

無理なの。
えっ?

これ。

「はい。 どうも。
『尾崎乏しい』ですけども。

え~ え~ この道だけじゃなくて

外に通じる道 もう 全部
こんな感じなんですけども。

ちょっとね… ボケようがないというか」。

(ピザ屋)
「空気感染するとでも思ってんのかね。
なんだ あの格好。 フフッ。

おい」。

あいつら 何者なんですかね?
フフッ…。

♬~

まあ この国で ライフル持てる
人間なんて それしか いねえだろ。

えっ?

お国から ライフル持っていいよって
言われた人たちだよ。

(尾崎)でも これ 俺たち
ゾンビになってるわけじゃないし

もしかして 通してくれたりとか
ないっすかね?

じゃあ 行ってみたら?
えっ?

よし。

そしたら ああ? これ持って
笑顔で行ってらっしゃい。

笑顔こそ 人間に与えられた特権だろ?

♬~

やあ やあやあやあやあ。
どうも お疲れさまで~す!

お待たせいたしましたぁ。

ゾンビを かき分け いつもニッコニコだ。
で おなじみでありんす。

♬「パラソルピザー」。

(銃声)
あぶねぇ。

ああ! あっ ああ! あっ。

バカ! バカ! バカ!

♬~

(銃声) あっ。 いつものように
撃ってるよ あいつら。

(ピザ屋)今の いい動画 撮れただろう?
逃げて。 はや~く!

(尾崎)♬「パラソルピザー」。

(銃声)
(尾崎)あぶねぇ。

(薫)どういうこと?
隔離されたってことでしょ。

なんで!?
被害を外に広げないためじゃない?

ニュースでも 相変わらず
報道されてないしさ。

情報を外に漏らさないように
してるんだと思うよ。

誰も助けにきてくれないってこと?
それどころか 見捨てられたってこと。

えっ? なんで!? だって こういう時に
助けにくるのが…。

(広野)
もし こうなったのが 国の責任だとしたら
必死に隠そうとするよな。

(薫)えっ? (広野)だとしたら ゾンビが
この街から 外に出るのも

俺たち人間が このまま 外に出るのも
国にとっちゃ 都合が悪いよな。

♬~

家に戻ります。

♬~

どうせ終わりなら
母さんのところに戻るよ。

戻って どうすんの?

お母さんに噛まれて ゾンビになる?

それで お母さん 喜ぶかな?

お母さんにしてみたら おなか
いっぱいになるだけじゃない?

お前には分からないよ。
じゃあ お父さんには分かってんの?

お母さんの気持ち 分かってる?
分からないけど…

俺の気持ちとしては 一緒にいたいんだ!

お母さんの携帯に
お父さん宛のメールが残ってた。

えっ?
送信してない お父さん宛のメール。

えっ?
読むよ?

(メール)「お父さん 私は今
テレビを見ています。

いつもどおりの私だけれど
いつもと違うのは

私の中から パイナップルの香りがして
それは とてもいい匂いなのだけれど

その匂いを嗅いでいると
私の中から いろいろなものが

消えていく感じがあって それが
とても心地よく とても怖いです。

なぜだか分からないけど もう 二度と
あなたに会えないような気がして。

だから あなたに
伝えなくちゃいけないことを

メールに書いて送ろうと思うのだけど」。

(陽子)
「メールに書いて送ろうと思うのだけど

どんな言葉を使っても
物足りない気がして…」。

「どんな言葉を使っても
物足りない気がして…。

私は今」。
(陽子)「私は今 どれだけ辞書を引いても

出てこない きっと まだ…」。
「きっと まだ 名前のついていない言葉に

振り回されています」。
(陽子)「私の中にあふれる あなたに…」。

「あなたに たどりつけず さまよう…」。
(陽子)「迷子のような たくさんの思い」。

「あなたに届けるべき…」。
(陽子)「ふさわしい言葉も見つからず」。

「あなたが容赦なく消えていく世界で」。
(陽子)「私は今…」。

(みずほ 陽子)
「静かに泣きじゃくっています」。

♬~

(陽子)
「あなたに何もしてあげられないくせに

してもらいたいことばかりが
浮かんできます。

あなたが幸せじゃないと
私も幸せじゃないはずなのに

私は自分勝手に 私にとっての
幸せばかりを求めてしまいます。

あなたに もう一度 陽子と呼ばれたい。

私のことを忘れないで欲しい。

私は きっと もうすぐ あなたを
忘れてしまうような気がします。

だけど あなたには 私のことを
忘れないでいて欲しい」。

♬~

(陽子)「あなたと一緒になって
みずほや薫を授かり

幸せに過ごした時間の全てを
あなたに預けさせてください」。

(陽子)「最後まで わがままばかりで
ごめんなさい。

怖い。 あなた 光男さん 消えないで。

あなたが消えていくことが 心地よくて
それが怖くて仕方ない。

消えないで。 どこにも行かないで。

どうしよう。 気持ちいい。 気持ち悪い。

好きです 光男さん。 顔が思い出せない。

嬉しい。 いやだ どうしよう。

神様 私から 光男さんを
好きな気持ちだけは消さないで。

消さないでください。 お願いします。

それだけは分からないけれど
それだけは きっと…」。

♬~

お父さんが お父さんのままでいれば
お母さんのこと 忘れないよね?

お母さんと一緒にいたいなら
お父さんは お父さんであるべきだよ。

♬~

<私は今 どれだけ
辞書を引いても出てこない

きっと まだ 名前のついていない言葉に
振り回されています。

あなたが容赦なく消えていく世界で
静かに泣きじゃくっています>