ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

刑事ゼロ 第5話 沢村一樹、瀧本美織、寺島進、横山だいすけ、猫背椿… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『刑事ゼロ #5』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 浅木
  2. 村長
  3. 八咫神様
  4. 敬太
  5. 幸子
  6. 天罰
  7. 千秋
  8. 内海
  9. ハシリドコロ
  10. 事件
  11. 時矢刑事
  12. 八咫神伝説
  13. 福知
  14. 葉奈
  15. 時矢
  16. 神様
  17. 飯田
  18. 刑事
  19. 年前
  20. お前

f:id:dramalog:20190207212522p:plain

『刑事ゼロ #5』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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刑事ゼロ #5[字]

沢村一樹主演、20年間の記憶をなくした刑事が難事件に挑む!
第5話は…閉ざされた村で起きた不可解な転落死亡事故から、500年前の殺人トリックを暴く!

詳細情報
◇番組内容
時矢暦彦(沢村一樹)は相棒の佐相智佳(瀧本美織)を連れ、転落死亡事故が起きた京都の山奥の“神様が棲む”という村に向かった。1年前にも同じ崖で転落死した人がおり、どちらも500年前から伝わる伝説と同じ死に方ということで“天罰”かと騒然となる。そんな中、同僚刑事・福知(寺島進)が再捜査を開始した未解決事件に、村との接点が見つかる。閉ざされた村で何が起こっているのか!?そんな時、第二の事件が起き…
◇出演者
時矢暦彦…沢村一樹
佐相智佳…瀧本美織
福知市郎…寺島進
内海念也…横山だいすけ
背川葉奈…猫背椿
【ゲスト】
小野千秋…大後寿々花
羽山敬太…尾上寛之
森幸介…佐戸井けん太
◇脚本
下亜友美
◇監督
兼﨑涼介
◇音楽
横山克、Evan Call
◇主題歌
THE YELLOW MONKEY『I don't know』(ワーナーミュージック・ジャパン
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英テレビ朝日
【プロデューサー】川島誠史(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、望月卓(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/keiji-0/
☆Twitter
 https://twitter.com/keiji_zero2019

 


なんとかなるんじゃないか…。
ならねえよ! なんとも…。

(祈祷する声)

♬~

(叫び声)

(佐相智佳)
うーん おかしいですね…。

確かに
この辺りのはずなんですけど…。

(時矢暦彦)
ほら やっぱ 迷子じゃん。

というか
そもそも 通報によると

ただの転落事故って
話でしたよね?

なんで 私たちが
わざわざ捜査に行くんですか?

それはね 佐相さん
通報があった村には なんと…

神様がいるんだよ。

はあ?

なんか
神様がいる村で死亡事故ってさ

なんか 気にならない?
神様って まさか そんな事で?

昔の時矢刑事なら
考えられませんね。

(平木小次郎)おーい!

(平木)
京都府警の刑事さんですよね?

(時矢・智佳)はい!
(平木)こっちです。 こっち。

ああ ちくしょう…。
ん? どこだ どこだ?

うん? 俺は何を見失ってんだ?
うん?

ああ… あれ…?

(葉奈)全然 気づかないよ!

あのコワモテ 何やってんの?
(内海念也)えっ?

時矢刑事の未解決事件の
再捜査をしてるんですよ。

未解決事件?

半年前の
絹小路町の殺人事件です。

死因は 頭部を
鈍器で殴られた事による脳挫傷

被害者の持ち物は
全て持ち去られていた。

犯行時 目撃者の証言で
犯人の似顔絵が作成されたが

有力な手がかりには繋がらず
被害者の身元も不明のまま

未解決事件になった。

ああ… あれね。
で なんで 今さら?

ここ最近の事件

全部 時矢先輩が
解決しちゃってるじゃないですか。

それで 「あいつが
解決できなかった事件を

俺が解決して鼻を明かしてやる。
事件を解決したのは俺だ!」。

…との事です。

相変わらず
顔のわりに ちっちゃい男ね。

なんか言ったか?

(せき払い)

まあ この1週間

当時の事件関係者に
あたってるんですけど

まだ これといった手がかりは…。

あんたも大変ねえ。
大変なんです…。

で 当の時矢さんは?
えっ?

あっ… ああ! そういえば
気になる事件があるって

佐相ちゃんを連れていきました。
ああ! もう…!

あの…
それ 僕 食べましょうか?

何よ 馬鹿!
(携帯電話の着信音)

(ダンベルを机に置く音)
(内海)うおっ!

(内海・葉奈)ああっ…!
はい。

何? うん わかった!

おい! 似顔絵 協力してくれた
目撃者と連絡取れたぞ。

内海 行くぞ!
はい!

(葉奈)ケーキ… ケーキ…
ケーキ…!

いやあ 初めての方は
みんな 道に迷われるんですよ。

ああ やっぱり。

わざわざ こんな辺鄙な所まで
すみませんね。

いえいえ…。

(平木)この橋を渡った先が

八咫神村です。

八咫神村…。

(風の音)

京都府警の
時矢さんと佐相さんです。

こちら このエリアを管轄する
夜久野署の刑事課の皆さんです。

小田島です。 府警本部の方が
なぜ こちらに?

あっ はい。 あの この村に
ちょっと 興味がありまして。

興味?
あっ… 気にしないでください。

亡くなったのは
この村の方ですか?

(平木)はい。
浅木浩太郎さんといって

村役場の職員です。

今朝
この村の住人の羽山敬太と

小野千秋が見つけました。

まさか 浅木さんが
亡くなってるなんて…。

位置的に あの崖の上から
転落したんでしょう。

鳥居?

(森 幸介)天罰だ…!

えっ?

(平木)ああ 村長。

(森)浅木くんに
八咫神様の天罰が下った。

八咫神伝説が 再び起こった…!

(ざわめき)
(男性)八咫神伝説…!

八咫神伝説?

〈20年間の刑事の経験と知識
全てを失う事は

刑事としての死を意味する
悲劇だ〉

〈しかし それは 同時に

新たな刑事の
誕生でもあったのだ〉

(森)
皆 もう知っている事と思うが

浅木くんが
今朝 崖の下で亡くなった。

信じられないかもしれんが

八咫神伝説が
再び起こってしまった…。

八咫神伝説って…。

あの 八咫神様っていうのは

この村にいると言われる
あの 鳥の神様の事ですよね?

ちょっと 時矢刑事…。

「八咫神山から
風が強く吹くのは

八咫神様の羽ばたきによる」って

書かれてましたよ この本に。
(森)こちらへ。

(森)八咫神様は
村の崖の鳥居の上から

この村を
見守ってくださっています。

500年前 一人の野武士が
この村に住みつきました。

男の真の目的は
この村を乗っ取る事。

(人々の悲鳴)

(森の声)困った村人たちは
八咫神様に祈りを捧げました。

男は 突然 苦しみ出し
鳥居に向かって走り出すと

まるで鳥のように
崖から飛び降りたのです。

(叫び声)

(森)男は 八咫神様の怒りを買い
天罰が下ったのです。

それって… 今回の浅木さんと
一緒じゃないですか。

ちょっと待ってください。

天罰なんて非現実的な事
信じられません。

都会で暮らす あなた方には

馬鹿らしく聞こえるかも
しれませんが

この村では 実際

伝説と同じ事が
たびたび 起こっているのです。

たびたびって…?

(平木)刑事さん!
検視が終わったようです。

河原へ来てください。

あっ… はい。
はい。

黒いキャップだぁ?

(金田 満)だって
ブランドの限定品だったんだよ?

(男)うっ…!
(金田)イテッ! おい…。

おい! 待て!

(舌打ち)

(福知の声)で 持ち去ったってか?

だって 前々から
すげえ欲しかったやつだったし。

馬鹿野郎。 なんで
その時 言わなかったんだよ?

(金田)だから ちゃんと
似顔絵協力したじゃないっすか。

もう時効でしょ?
馬鹿野郎。

お前 窃盗は窃盗だ
この野郎 お前。

馬鹿野郎!

被疑者は このキャップで
顔を隠してたとしたら…。

ん…?

京都市内の監視カメラ
片っ端から あたるぞ!

はい!
行くぞ!

(小田島)死因は脳挫傷
転落した際に

頭を強く打ちつけたのが
原因ですね。

やっぱり 転落死なんだ。

事件性はないんですか?
誰かが突き落としたとか…。

崖の上には 浅木さんのゲソ痕
一足のみでした。

崖から足を滑らせて
転落したものとみて

間違いないでしょう。

やっぱり 八咫神伝説と同じだ。

ああ… そういえば 1年前にも

あの崖から落ちて
亡くなった方がいたな…。

えっ 1年前にも?

村の消防団の団長をしていた
飯田透という男です。

うさんくさい男でしてね…。

ある時から この村の事を
こそこそ探るようになって。

町のほうにも たびたび
足を延ばしてたようですよ。

何か よからぬ事を
企んでいるんじゃないかと

噂が立っていたんです。

そして 1年前のある日

崖の上から転落死しているのが
発見されたんです。

その時も
事件性はなかったんですか?

今回のケースと同じように
誰かが突き落とした形跡はなく

事件性はありませんでした。

非現実的な事と
思われるかもしれませんが

私らには 神様の仕業としか
思えんのですよ。

神様の仕業?

こいつだ。
えっ… ちょっと

ここ 拡大してください。
はい。

(内海)このキャップで
間違いないっすね。

被害者が殺害された前日か…。

この人物が
どこの駅で乗ってきたか

わかりますか?
はい。

ICカードの履歴を調べれば。
ちょっと待っててください。

はあ はあ…。
はあ…。

この上にあるのが
八咫神様の鳥居です。

時矢刑事…。
ん?

何が そんなに
気になってるんですか?

いや だってさ
神様の天罰で人が死ぬなんて

すごい話じゃない?

天罰は我々の仕事じゃ…。
あっ!

門?
えっ?

結構 新しくないですか?
はい。

危険だからって
最近になって建てられたんです。

ああ… なるほど。

へえ~…。

(千秋)あっ!
ちょっと待ってください。

その前に…。

これを。
なんですか? これ。

(千秋)
八咫神山で採れた山菜です。

ふーん。
お清めの山菜として

心身の不浄を払うと
言われています。

昔から ここから先に入るには

これを食べる
しきたりになっているんです。

へえ~。
へえ~… あっ じゃあ。

いただきます。

苦っ! ううっ…!

うううっ…!

どうしても 食べなきゃ駄目…?

ああ…!
ねっ? 苦いでしょ?

苦っ…!
じゃあ ちょっと行ってきます。

(千秋)はい。
ああ…。

これが 八咫神様の鳥居だ。

ねえ。
えっ? そうですね。

(かしわ手)

へえ~ なんか
思ったよりも ちっちゃいんだね。

へえ~…。
危ない!

えっ? うわっ!
ちょっと… びっくりした!

♬~

これが
浅木さんのゲソ痕ですね。

やっぱり ここから落ちたんだ…。
だね。

浅木さん ゆうべ
ここに何しに来たんだろう?

あっ そういえば 千秋さん。
(千秋)はい。

あの… 1年ほど前にも
飯田透さん… っていう方が

あそこから転落したって
聞いたんですけど…。

飯田さんは
この村を裏切ったんです。

だから 天罰が下った。

多分 幸子も…。

幸子?
どなたですか?

亡くなった飯田さんの娘です。

私と敬太の幼なじみで
飯田さんが亡くなった半年後に

突然
村から いなくなってしまって

今も 行方がわかってません。

行方不明…?

きっと 幸子にも
天罰が下ったんじゃないかって

みんな そう言ってます。

裏切り者の娘にも天罰…。

(クラクション)

あれ? 敬太さん。

どこか行くんですか?

急きょ 仕事が入って
これから 福井のほうに

木の枝打ち作業に
行かなきゃいけなくて…。

枝打ち?
ええ。

敬太 林業やってるんですよ。

この村は
昔は 林業で栄えていたんです。

へえ~。
あっ じゃあ 気をつけて。

はい。 いってきます。
(千秋)うん。 いってらっしゃい。

では 私も これで失礼します。

あっ… ありがとうございました。
ありがとうございました。

じゃあ
私たちも帰りましょうか。

何 言ってんの?
まだ帰らないよ。

だって まだ 伝説の正体
わかってないじゃない。

はあ!?
「はあ!?」じゃないよ…。

おーい! 時矢と佐相!

あれ? 福知!
福知さん!

お前ら 何やってんだ?
お前ら こんな所で お前…。

まさか 福知たちも
神様が気になったとか?

はあ?
えっ?

俺たち ついに 未解決事件の
真相をつかんだんですよ!

えっ!
そうだよ。

俺が…
お前が解決できなかった事件を

この俺がな。
へえ~。

で 2人は
ここで何やってんの?

こっちは 転落事故です。
転落事故?

驚くなかれ
犯人は 神様なんだよ。

(福知・内海)神様?

(風の音)
うおおっ! おっ…。

よし。
ふーん…。

その…。
うん。

八咫神様の天罰で
人が 次々 死んだってか?

そうだよ。
くだらねえ!

大体 なんなんだよ?
その八咫神様ってえのは。

八咫神様っていうのは
鳥の神様だよ。

八咫神山から風が強く吹くのは
八咫神様が

バサッて羽ばたいてるからだって
言われて…。

先生 はい。
はい。 どうぞ 福知くん。

時矢… お前

いつから そんなオカルト事件に
興味持つようになったんだ?

はい… はい! 時矢先生。
ああ… 佐相さん。

そういえば 福知さんたちの
追っている事件って?

時矢が担当した半年前の事件だよ。
お前 覚えてんだろ?

ああ? ん?
あっ… うん。 もちろん。

あの 半年前の… ねっ?

絹小路町の裏路地で

身元不明の女性が
撲殺された事件ですよね?

結局 女性の身元も
似顔絵の男も見つからず

未解決になっている事件です。

はい!
はい 内海くん。

ですが 俺たちは ついに
その似顔絵の人物が

この八咫神村のバス停から
乗ってきていた事を

つかんだんです。
(時矢・智佳)えっ!?

じゃあ まさか… この村の住人?

お前が逮捕できなかった犯人を
俺が逮捕してやるよ。

あれ? この顔…。

(平木)浅木浩太郎さんといって
村役場の職員です。

浅木さん!?
(内海)えっ 知り合い?

いや 知り合いも何も

八咫神様の天罰で
死んだって言われて…。

(内海・福知)天罰で死んだ?
うん。

時矢 お前
なんで それ気づかなかったの?

うん。
えっ? いや…。

き… 気づいてたよ。
あの 冬服だったから その時…。

という事は
半年前の事件の犯人は…。

(浅木浩太郎)うっ…!
(金田)イテッ!

浅木さん…?

福知
その再捜査 始めたの いつ?

1週間前だ。 事件関係者全員に
あたり直してる。

再捜査を始めて すぐに

犯人と目される人物が
村の伝説で亡くなってる…。

そして 半年前の事件…。

もしかして…。

その 被害者の女性の写真

ちょっと… 見せて。
(内海)はい。

(千秋)
間違いないです… 幸子です。

おい… 幸子って何者だ?

この村で 半年前から
行方不明になっている女性です。

捜索願は
出していなかったんですか?

天罰だからって…。

村長さんも そう言ってたので…。

つまり 1年前に

幸子さんの父親である
飯田透さんが天罰で亡くなった。

そして その半年後に 幸子さんは
浅木さんに殺されていた。

そして その浅木さんが
天罰で亡くなった…。

幸子…。

あの… 飯田さんの家へ
案内してもらえませんか?

ん?

福知さん。
ん?

これ 父親のものっすかね?

あっ… あれ?

(内海)このメモ…。
なんかの暗号かな?

まあ とりあえず

この家にあるもの
全部 持って帰るぞ。

えっ… 全部って マジっすか?
マジだよ。

さっさとやれよ ほら。
はい!

頑張れ 内海。
(内海)はい!

まさか この村の伝説が

半年前の未解決事件と
繋がっているなんて…。

うーん…。

伝説って聞いた時から

この村には なんかあるって
思ったんだよね。

恐るべき 刑事の勘!

記憶を失う前の時矢刑事なら

まず そういう発想は
しなかったでしょうね。

(千秋)刑事さん!

大変なんです。 来てください!

すみません…。
すいません。

ちょっと すいません。
すみません…。

えっ?

「八咫神伝説は
まだ終わらない」…。

(森)なんという事だ!

誰が こんな…。

八咫神伝説は まだ続くのか?

なんの暗号だ?

(葉奈)メモの筆跡から

父親の飯田透さんの筆跡とみて
ほぼ間違いないわね。

(内海)父親が書いたメモ…。

にしても なんなんですかね?

数字とアルファベットの
組み合わせ…。

なーんか この字面

見た事あるんだよな…。
メモ取るくらいだから

忘れないように
してたんでしょうね。

どこか行こうとしてたとか?

どこか行こうと…。

ああっ!
ねえ ちょ ちょ… ちょっと…。

これ 電車じゃないですか?

ほら 最初の数字が時刻で

アルファベットと数字が
路線記号と駅番号!

それだ!
八咫神村は交通の便の悪い所だ。

そこから 慣れない
市内の交通機関を使うために

このメモを書いたんだ。

まずは 八咫神村からバスに乗り
12時10分 M03…。

M03… 琴音峠駅を出発。

次に T02… 畑山根。

ここから畑山根で乗り換えて
13時15分に出発。

次に降りたのが?
えー K08だから… あっ!

(葉奈)実大路。

実大路駅を 14時5分に出発して

最後に降りたのは K02。

K02…。

四条辻ヶ崎駅!

っていう事は 飯田幸子さんは

父親のメモを頼りに
四条辻ヶ崎で降り

なんらかの事情で
殺害現場の絹小路町で

浅木に殺されたと…。

また
何か起こるかもしれませんし

皆さんには 今日は ここで
ひと晩 過ごしてもらいましょう。

うん。 …だね。

うーん… 本当に
また天罰が起こるのかな?

いいにおい。
ああ 本当だ。

あっ これ 今日の食事ですか?

(千秋)はい。

美味しそう!

(千秋)いつも 村の人が
採ってきてくれるんです。

へえ~。

これ フキノトウですよね?
さっき食べた…。

苦っ! ううっ…!

そうです。 お清めの山菜は
フキノトウと決まっているんです。

へえ~。

フキノトウ…。

もしかして…!

えっ? ど… どうした?

あっ…。

昔 聞いた事があったんです。
うん。

フキノトウ」…
フキノトウがどうしたの?

えっと…。

あった!
えっ?

ハシリドコロ」?
やっぱり…。

幼芽は
フキノトウにそっくりですけど…。

あっ 本当だ。

全く別の植物なんです。

ハシリドコロは毒草で
錯乱 幻覚症状を引き起こす」

「口にした人が走り回る事から
この名前が付いた」

ちょっと待って… 毒草?

まさか…。

天罰に遭った人たちは
フキノトウハシリドコロ

間違って食べて
亡くなったんじゃないでしょうか。

恐らく そんな事故が
長い年月 積み重なって

伝説は作られた…。

事故じゃなくて
殺人だとしたら…。

えっ?

門だよ。
門?

ほらほら ほら…。

かんぬきを掛けると

こっち側からは開かない作りに
なってるんだよ。

あの門は 転落を防ぐために
作られたものではなくて

ハシリドコロを食べた人を
ここに…。

(叩く音)

閉じ込めるために
作られたものだったとしたら…。

閉じ込めるって…。

まさか 亡くなった
浅木さんや飯田透さんは…。

誰かが わざと

フキノトウハシリドコロ
すり替えて 食べさせて

この崖から転落するように
仕向けたんだとしたら…。

今回の一連の転落事故は
事故ではなくて

八咫神伝説に見せかけた
殺人なのかもしれない。

(内海)被害者の飯田幸子は
父親のメモを頼りに

四条辻ヶ崎駅で降り
ここまで来たって事っすよね?

よし。 ここから

四条辻ヶ崎の周辺の会社や店
しらみ潰しにあたるぞ! オラッ。

はい!

ええっ!? ちょちょちょちょ…!
なんだよ?

行くって 今から行くんすか?
当たり前だろうが お前。

ああ もう こんな時間だ。

それに 店や会社が 一体
何軒あると思ってるんすか?

馬鹿野郎! お前。
1軒だろうが 100軒だろうが

1000軒だろうが 1万軒だろうが
やるんだよ。

行くぞ オラッ!
はい!

元気いっぱい… 恐るべき昭和!

大丈夫です。
ハシリドコロは混ざっていません。

山菜は 村の人が採ってくると
千秋さん 言ってましたから

犯行は この村の住人だと
誰でも可能ですね。

うん。

まだ 何か起きるのか…。

この村は

わしらで守っていかなきゃ
いけないのに…。

八咫神村は大丈夫なんだろうか?

(千秋)大丈夫よ。
八咫神様が守ってくれるわ。

(村人たち)おお。

そうだ 八咫神様じゃ!

♬~

皆さん 本当に
八咫神様を信じてるんですね。

あっ ねえねえ
村長 どこ行ったの?

具合が悪いって
寝てるらしいですよ。

食事もいらないって。
ああ そう。

じゃあ 見張りがてら
村長の家 寄ってこようかな。

見張り?
うん。

(ブザー)

あっ どうも。

(森)ああ…
これはこれは 刑事さん。

どうですか? 具合のほうは。

ええ…。

浅木くんの事で
少し こたえてしまって…。

安心してください。

僕が 門の前で
夜通し 見張ってますから。

もし 誰かが来ても
僕が食い止めます。

いやあ… それは心強い。

八咫神様も お怒りを
鎮めてくれればいいんですが…。

(門の閉まる音)

(施錠音)

…とは言ったものの

寒いし なんか 怖いし…。

(あくび)

はあ… 眠いし…。

時矢刑事? 時矢刑事!
うん?

時矢刑事! 時矢刑事!

ふにゃ…。
「ふにゃ」じゃないですよ!

何が見張ってるですか。
爆睡じゃないですか!

爆睡…
寝てないよ 寝てないから。

ちゃんと
明け方まで起きてたんだから。

集会所のほうは異常なしです。
ああ そう。

おい! おい!

…寝てないって。

あっ… こっちも大丈夫だよ。

寝てたのに?

(門の開く音)

鍵も開けられてないし
大丈夫のようですね。

それはそうだよ。
誰も通ってないんだから。

あれ…?

村長!?

♬~

ずっと 門の前にいたんだけどな。

時矢刑事に任せた私が
間違っていました。

ごめん。

でも どうやって…。

(葉奈)時矢さん お待たせ!

あっ ご苦労さま。

(葉奈)あっ ここからは
府警本部が担当します。

ご遺体は こちらで。

ちょ… ちょっと ちょっと。

♬~

ねえねえ 背川さん あのさ…。

葉奈ちゃん。

きっと ハシリドコロ
胃の中にあるはずなんだ。

確認してもらえるかな?

(葉奈)もちろん!
時矢刑事のお願いなら

隅から隅まで
ばっちり調べちゃいます。

ありがとう。

失礼しま~す。

あれ? ちょ ちょ…
こ… これ なんだろう? これ。

トゲ!?

背川さん
これも調べといてもらえる?

(葉奈)はい。

でも… どうして 村長が…。

時矢刑事 どうしたんです?

うん?

いや…
なんか 違和感 感じるんだよね。

違和感は「覚える」です。 2回目。

(内海)はあ…。

昨晩からあたって
手がかりゼロ。

幸子さんは 何をしに
この辺りまで来たんすかね?

ここが 最後の会社か。
はい。

よし。 開け ゴマ!

「ヤミーテック」…。

(内海)生鮮食品 ヤミーテック…?

あの村 山の奥地っすよね。
絶対 関係ないっすよ。

馬鹿野郎!
捜査に「絶対」はねえんだ。

行くぞ! オラッ。
はい。

「美味しい テクノロジー

「風の強い場所に風力発…」

風力発電…?

新事業ですかね?

ふ~ん…。

風力発電の建設にあたっては

風況の良い場所である沿岸沿いや
山の上などに多く設置されます」

山の上?

八咫神山から風が強く吹くのは
八咫神様が

バサッて羽ばたいてるからだって
言われて…。

これだ。
えっ なんです?

1年前に死んだ飯田透の企みは

八咫神山を売って 風力発電
建設させる事だったんだ。

って事は
それが原因で 飯田は殺された?

娘の幸子も 父親の遺志を継いで
山を売ろうとして殺された?

恐らくな。

(女性社員)お待たせ致しました。
こちらへどうぞ。

はい!

(社長)ええ。 八咫神山は

風力発電
とても適した場所なんです。

5年前から
村の方と話を進めていたんです。

やはりな。

それを進めていたのは
この2人ですか?

飯田透と飯田幸子。

村長の家に 何か手がかりがあれば
いいんですけど…。

時矢刑事?

あれ? なんで これだけ?

あっ…。

ひょっとして…。

なんか あれ ない? あれ。
「あれ」?

ああ あった あった。

あっ…。

ほら!
あっ… これ ハシリドコロです!

村長が このハシリドコロ
栽培していたって事は

一連の殺人事件の犯人は…

村長?

でもですよ

仮に村長が ハシリドコロを使って
一連の殺人を行っていたとして

どうして
自ら ハシリドコロを食べて

転落死したんでしょう?

そこだけが
どうにもわからないんだよな。

しかも 村長は どうやって
あの崖の上まで行ったんだ?

(携帯電話の振動音)

あっ もしもし。

ハシリドコロ どう? 出た?」

う~ん 時矢さん 残念!
胃の中には何も入ってなかったわ。

毒物の反応もなし。

えっ…?

死亡推定時刻は
昨夜9時から11時。

死因は脳挫傷
ただの転落死と思われます。

えっ 嘘… ただの転落死?
えっ どういう事ですか?

じゃあ 村長は 一体 どうやって

あそこから
飛び降りたっていうんですか?

あっ そうそう。 それと

遺体の指に刺さってた
トゲなんですが

ヒサメノキでした。

ヒサメノキ?

ありがとう 葉奈ちゃん。

あっ ちょっと…。

♬~

ヒサメ ヒサメ… ヒサメノキ…。

あっ あった あった。

あれ? あれ…?

うん? うん? きた?

♬~

♬~

そういう事だったんだ…。

どういう事?

♬~

(敬太)千秋。
(千秋)敬太。

僕がいない間
大変だったみたいだね。

この村に伝わる八咫神伝説。

その真相がわかりました。

(村人たちのざわめき)

八咫神様の天罰なんて
存在しなかったんです。

(村人たち)えっ…?

その天罰の正体は これです。

(ざわめき)

ハシリドコロという毒草です。

ある人物が この毒草を使い

伝説に見立てて
一連の殺人を行ってきました。

全ての発端は 5年前から
ひそかに進められていた

風力発電計画だ。

風力発電!? どういうこっちゃ?

もくろんでいたのは

この村の村長の森と 浅木だ。

村長の家からは
大量の現金が見つかりました。

恐らく ヤミーテックから
受け取った 裏金でしょう。

工事の着工は1カ月後。
(村人たちのざわめき)

その計画に
いち早く気づいたのは

1年前に亡くなった
飯田透さんだった。

それじゃ 飯田さんは
この村のために…。

裏切ったわけじゃ
なかったんですね?

はい。 村長は この件について
問い詰めてきた飯田さんを

ハシリドコロを使って

伝説になぞらえて
殺害したんです。

(飯田 透)
うっ うっ… ううっ… 何を…。

(門の閉まる音)

(施錠音)

ああっ… ううっ… ああっ…。

(福知の声)
飯田さんが転落死したあと

娘である幸子さんは
父親の死を不審に思い

半年かけて
ヤミーテックにたどり着いた。

恐らく 幸子さんは
浅木に問い詰めたはずだ。

(飯田幸子)山を売るって
どういう事ですか?

もしかして それで 父の事を…!?

(浅木)いいもん 見っけ!

(鉄パイプを拾う音)

(福知の声)そして 浅木によって
幸子さんは殺害された。

でも どうして 村長は

味方だったはずの浅木さんまで
殺したんですか?

それに 村長を殺したのは
一体 誰だったんですか?

う~ん…。

それは えっと…。

あなたに聞いたほうが
いいですよね。

ねっ 敬太さん。
(村人)敬太…。

いや… 僕は さっき 福井から
戻ってきたばかりですよ。

村長が亡くなったゆうべ
僕は この村には いなかった。

仕事場に聞いてもらえれば
すぐにわかります。

そうです。 敬太は

ここから6時間はかかる
福井の山で仕事をしてたんです。

敬太に殺害なんて無理です!

その答えは…。

えっと ちょっと待ってください。

ちょっと 場所を移しましょうか。
ねっ。

えっ?
行くぞ 福知!

(敬太)なんですか? こんな所で。
えっ?

もうそろそろ
来るはずなんですよね。

おっ 来たぞ!

(千秋)いかだ流し?

そう。 昔から この村にあった
木材の運搬方法です。

なんか
ずっと違和感があったんですよね。

この流木 1件目の時よりも
増えてるんですよ。

しかも この切り口がそろった
きれいな流木が。

この川の上流は
福井の山へと繋がっています。

(内海)うまくいったかな?

…ったく 先輩たち
人使い 荒すぎでしょ!

ハッ… ハッ…。

(くしゃみ)

車で行くと6時間かかりますが

川だと
およそ1時間で到着するんです。

村長の死亡推定時刻は
昨日の夜9時から11時です。

確かに あなたは その時間
村には いませんでした。

でも この方法だったら
可能なんです。

(千秋)だからって
敬太がやったとは…。

証拠はあるんですか?

(葉奈)このトゲは

被害者である村長の指に
刺さっていたものですが

この辺りには生息していません。

確認すると

敬太さんが枝打ち作業をしていた
福井の山にしか

生息していないものだと
わかりました。

つまり 村長の死亡推定時刻に
この村にいなかった人物こそが

村長殺しの犯人
という事になるんです。

その時間 村にいなかったのは

敬太さん あなただけです。

嘘でしょ?

(敬太)千秋 もういいんだ。

(千秋)敬太…。

幸子は 僕の大事な人でした。

(浅木)幸子の事件
また 刑事が調べ始めてる。

(浅木)俺は あんたの命令で
人を殺したんだ!

幸子の事件…?

殺した…?

金がいる。

分け前を増やしてもらわねえと
割に合わねえ!

幸子を殺したのが
浅木だという事を知ったんです。

そして そのあと 村長は

飯田さんにしたのと同じ方法で

ハシリドコロを使って
浅木さんを殺害したんだ。

(門の閉まる音)

(施錠音)

(浅木)ああっ…!
くっ… ああっ…。

あの集会所の貼り紙

あれ やったのも
敬太さんですよね?

ええ。

八咫神伝説の真相を
暴きたかったから

村長を 福井の作業場近くまで
呼び出しました。

(敬太)どういう事ですか!?
幸子を殺したって!

(森)おい!
何を… 何するんだ! 君は急に。

(敬太)真実を教えてください!

どうして 幸子を…!?

あんな限界集落
すぐに なくなっちまうんだよ。

あの親子にはね

八咫神様の天罰が下ったんだな。

ああ… あっ それから あれだ

浅木にもだよ ハハハ…。

あっ それから
あの男も そうだよ。 えー…。

君だ!

(敬太)ああ…!

(衝撃音)

(敬太の声)その時

八咫神伝説になぞらえる事を
思いついたんです。

♬~

(敬太の声)せっかく 八咫神様が

うまく導いてくれたと
思ったのに…。

幸子も飯田さんも

あいつらの私利私欲のために
殺された!

殺されて当然なんだ!!

敬太さん。

殺されて当然の人間なんて
いないんです。

あなたが

幸子さんや この村の事を
愛していた事は よくわかります。

でも…。

あなたがやった事は
立派な殺人です!

♬~

お~い!

はいはい はいはい。

(内海)はあ…
いや… ぴったり6時間。

もう 疲れましたよ。

たっぷり ねぎらってくださいね
先輩方!

(葉奈)はいはい お疲れ お疲れ。

あっ でも
そもそも なんで 村の人たちは

八咫神伝説なんてもんを
信じてたんだろうな?

このような閉鎖された社会では
個が埋没して

何かを妄信してしまう事が
よくあるそうです。

それが
八咫神様という存在だった…。

あっ
そういえば お前の未解決事件

俺が解決したんだぞ。 この俺が!

ああ ありがとう。
ありがとうじゃねえだろ! お前。

もうちょっと お前
悔しがれよ! お前。

様子がおかしいぞ! 時矢。
おかしくない…。

悔しがれよ!

この村
これから どうなるんでしょうか?

大丈夫だよ。

この村は 八咫神様が
守ってくれてるから。

(風の音)

おおっ。
寒っ。

(女性)私は… 誰…?
記憶喪失…。

(根本留夫)全く謎の女ってわけ?

彼女は いくつもの顔を
使い分けてたんです。

投身自殺?
母親が あの女性?

ああーっ!

記憶喪失っていうのは 本当に
怖くて つらいものなんだよ!