ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トレース~科捜研の男~ 第5話 錦戸亮、船越英一郎、滝沢沙織、新木優子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トレース~科捜研の男~ #05【錦戸亮VS矢田亜希子山本舞香!第一章完結】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 奈津美
  2. 神崎
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  20. 犯人

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『トレース~科捜研の男~ #05【錦戸亮VS矢田亜希子山本舞香!第一章完結】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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トレース~科捜研の男~ #05【錦戸亮VS矢田亜希子山本舞香!第一章完結】[字][デ]

犯人は18年前の誘拐事件の乳児?!死体遺棄現場に残された毛髪に秘められた想いとは…DNA親子鑑定で明かされる許されざる過去の過ちと母娘の悲劇の物語に涙

詳細情報
番組内容
科捜研の真野(錦戸亮)のもとに、捜査一課の刑事・虎丸(船越英一郎)から鑑定依頼が届く。黒鷹山の山道付近で殺害遺体が発見されたのだ。
 被害者は、スナックに勤める海東奈津美(滝沢沙織)。死因は頭部を強打されたことによる脳挫傷で、死後3日が経過していた。また、遺体の周辺からは、被害者とは違う人物の毛髪が見つかっていた。毛髪のDNA鑑定を行ったノンナ(新木優子)は、それが18年前に誘拐され、そのまま
番組内容2
行方不明になっている幼児のものであることを知る。
 18年前に起きた『鶴竹町幼児誘拐事件』は、スーパーで買い物中の母親・島本彩花(矢田亜希子)が目を離した隙に、娘のユウちゃんが誘拐された事件だった。彩花と父親の彰(山中聡)は、誘拐犯からの指示に従って身代金を届けた。だが、ユウちゃんがいるというコテージにはその姿はなく、代わりに誘拐犯と思われる暴力団の準構成員・神崎徹(石垣佑磨)の遺体があったのだ。
番組内容3
彩花たちはそこで初めて警察に通報したが、結局ユウちゃんは行方不明のまま。身代金も消え、神崎を殺した人物の正体もわかっていなかった。虎丸は、今も娘の行方を探して街頭でビラ配りをしている彩花たちに事情を伝え、協力を要請した。
 そんな折、遺体で見つかった奈津美が、18年前に鶴竹町に住んでいたことが判明する。一方、真野は、明日が休日だというノンナに、予定がないなら付き合ってほしい、と声をかけ…。
出演者
錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎 他
スタッフ
【原作】
「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
古賀慶(ノース・スターズ・ピクチャーズ月刊コミックゼノン」連載) 

【脚本】
相沢友子 
岡田道尚 

【音楽】
Ken Arai 

【主題歌】
関ジャニ∞「crystal」(INFINITY RECORDS) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM)
スタッフ2
【制作】
フジテレビジョン

 


(彰)もしもし 島本です!

☎(ボイスチェンジャーの声)3, 000万は
用意できてるだろうな?

(彰)はい。
お願いです 一度でいいから

娘の声を聞かせてください!

☎(ボイスチェンジャーの声)
そこに金を置け。 娘は

2km先のコテージにいる。
(彰)娘は 無事なんですよね!?

☎(ボイスチェンジャーの声)余計な
まねをすれば 娘の命はない。

☎(不通音)

(彰)行こう!

♬~

(彰)優!
(彩花)優!

(彩花)優?
(彰)優!

(彩花)優! 優! 優!

(彩花)あなた…。

(彰)まさか…。

(彩花)あっ… 嫌… 嫌ーっ!

優は どこだ?

どこだ!?
優は どこなんだ!?

おい! 優をどこへやった!?
どこへやったんだ!?

(ドアの開く音)

(虎丸)鑑定依頼だ。

(猪瀬)けさ 黒鷹山の山道から
少しそれた場所で

殺害遺体が発見された。

ガイ者は 都内のスナックに勤める
海東 奈津美 46歳。

死因は 頭部を
強打されたことによる脳挫傷

死後 3日は経過。

地面には
遺体が引きずられた跡があった。

おそらく 別の場所で殺されて
山に捨てられたんだろう。

(真野)気持ち悪い。
(虎丸)あっ?

犯人は 遺体を わざわざ
山へ移動させたんですよね?

だとしたら もっと人目につかない
山奥へ捨てませんか?

お前は 余計なこと考えなくていい
捜査は 俺たちの仕事だ。

黙って 顕微鏡で
DNAでも のぞいてろ。

(ノンナ)DNAは
顕微鏡じゃ見えません。

(虎丸)うるせえ。
ガイ者の髪の毛とは

違う色の毛髪が
遺体の周辺から見つかった。

おそらく ホシのもんだろう。

いの一番で 鑑定してくれ。

あ~…。

あれ?

えっ!?
(猪瀬)どうした!?

過去の殺人犯でもヒットしたのか?
それが…。

それが 何だ?
今回の犯人は

過去の事件の被害者です。
何?

このDNA型は
18年前 誘拐されて

そのまま行方不明になった
乳児のものです。

何だって?

♬~

♬~

(虎丸)今回の事件と
18年前の事件。

この2つのヤマの鍵を握るのは
誘拐された少女 島本 優だ。

草の根を分けてでも捜し出せ!
(一同)はい!

(海塚)18年前
スーパーで買い物中の母親が

一瞬 目を離した隙に
当時 6カ月だった

島本 優ちゃんが誘拐されたの。

(相楽)島本夫妻は
犯人の指示に従い

身代金を届けに行った。

ところが そこには なぜか
誘拐犯の死体があったんだ。

(市原)そこで 島本夫妻は
初めて 通報。

警察の調べで 誘拐犯は
神崎 徹 30歳。

暴力団
準構成員であることまでは

突き止められたんですけど
分かったのは それだけ。

身代金も消えていて

殺された理由も
犯人の正体も謎のまま。

(市原)結局 優ちゃんも
戻ってこなかったんです。

18年…。

お母さんと お父さんは

今まで どんな気持ちで
過ごしてきたんでしょうか。

(彩花)よろしくお願いします。
18年前に誘拐された

娘を捜しています。
よろしくお願いします。

ご協力 お願いします。

娘を捜しています。
お願いします。

(彩花)まさか 優が…。

きっと 何かの間違いです。
そうに決まってます。

優さんから接触があったら

こちらまで
ご連絡いただけますでしょうか?

お願いします。

(彰)正直

心のどこかで 諦めていました。

生きていたんですね… 優は。

(捜査員)島本 優の居場所は
いまだに つかめません。

(捜査員)被害者 海東 奈津美との
関係も 不明のままです。

(虎丸)バカ野郎!
丸一日かけて

手掛かりゼロじゃ
しゃれにならねえだろ!

班長
(虎丸)あ?

殺された 海東 奈津美の戸籍に
気になる情報が。

彼女が 18年前に住んでいたのが
鶴竹町だったんです。

(ざわめき)

♬~

(英里)何やってるの?

遺体のそばに落ちていた毛髪
20本 全部 調べたんです。

結果は?

全て 優さんのものでした。

優さんのご両親 18年間
ずっと捜し続けていたそうです。

なのに…。

彼女が犯人なんて…。

(相楽)それは 臆測だろ?

毛髪が出ただけだ。 彼女が
犯人と決まったわけじゃない。

(英里)そうそう。
(市原)今は 彼女の無実を

祈りましょう。

はい。

すいません。

じゃあ 私たちは これで。
お疲れさまです。

飲み行こう。 おごって。

(市原)何で
いっつも払わないんですか?

私 2人は お似合いだと思うよ。

えっ!?
お疲れさま~。

あした 休みだったよな?
えっ?

何か 予定あるの?
いえ… 特に何も。

じゃあ 付き合ってほしい。

(カンナ)
それ 絶対 デートの誘いだって!

えっ!?

お姉ちゃん
ひょっとして その人のこと…。

いやいやいや
全然 そんなんじゃないから。

つーか デート服とか持ってんの?

安心して 貸してあげるから。

カンナ ありがとう!

えっ!?

真野さん
それ 普段着にしてるんですか?

気になることがある。
はい?

海東 奈津美の着衣を調べたところ
ポケットの中に 土が入っていた。

それが 何か?

山に捨てられただけじゃ
そんな所に土は入らないはずだ。

確かに…。 どうしてでしょう?

だから 臨場するんだ。

臨場?

ええっ!?

(おなかの下る音)

痛たたた…。

(女性)18年前?
(虎丸)ええ。

当時 彼女に何か変わった様子とか
ありませんでしたか?

ねえ 妊娠したのって
そのころじゃない?

妊娠?
(女性)はい。

(虎丸)ああ どうも。
(医師)当時のカルテが

残っていました。 彼女のことは
今でも よく覚えています。

ちょうど その場所で
人目をはばからず泣いていました。

流産でもされたんですか?

いえ 中絶です。

子供の父親が
どうしても認めなかったんです。

父親?

♬~

(おなかの下る音)

あのう!

トイレ…。
トイレに行きたいんですが。

分かった その辺でしてこい。

その辺?

え~…。

(おなかの下る音)
≪(物音)

キャー!
(鳥の鳴き声)

あれだよ 俺が探してたのは。
えっ?

掘られた形跡があるだろ?

ホントだ。

被害者は 一度 土の中に
埋められた可能性がある。

だから ポケットの中にも土が…。

持って帰るぞ。
えっ? 何をですか?

ここにある土 全部。

ここから 海東 奈津美の
毛髪や血液などが見つかれば

あの場所に
埋められていたことが証明できる。

はい。
(虎丸)小僧

鑑定依頼だ。
最優先で頼む… って おい。

何だ? こりゃ。
見せてください。

海東 奈津美のアパートから
発見されたものだ。

ここから 神崎 徹殺しの
痕跡を見つけてほしい。

どういうことですか?
(虎丸)18年前

誘拐犯 神崎 徹を殺したのは

おそらく 海東 奈津美だ。

(猪瀬)当時 海東 奈津美は
風俗店で働いていた。

神崎は そこの常連客で

2人は プライベートでも
交際があった。 ただ…。

(奈津美)《うっ!》
(神崎)《妊娠した?》

《おい とっとと おろせ
このバカ!》

(猪瀬)神崎にとっては
都合のいい女でしかなかったんだ。

(猪瀬)その後 神崎は
無理やり中絶させて

海東 奈津美を
ごみのように捨てた。

中絶する際 海東 奈津美は
子宮がんが発覚して

子宮を摘出した。

それで彼女は 二度と 子供が
産めない体になってしまった。

(虎丸)海東 奈津美は
何らかの経緯で

神崎の誘拐計画を知り

あのコテージで
神崎を殺したんだろう。

そのときに使われた凶器が
この包丁だったってことを

証明したいんだ。

遺体の刺し傷は?

(虎丸)
形状は 包丁と一致してる。

もし 海東 奈津美が
神崎を殺したホシだとすれば

身代金と一緒に
島本 優を連れ出したのも

彼女で間違いねえだろう。

だとすると 今回の事件の
動機が はっきりする。

えっ?
つまり

優さんは 復讐のために
海東 奈津美を殺した。

(虎丸)
とにかく 今夜中に頼むぞ。

≪(ドアの開閉音)

(海塚)おはよう。

まさか 昨日の鑑定
うまくいかなかったの?

いえ。

包丁からは 神崎 徹の血液が
検出されました。

犯人は 海東 奈津美さんで
ほぼ間違いないと思います。

でも…。

(海塚)でも?

やっと 再会できる機会が
巡ってきたのに…。

もし 今回の事件が

本当に 優さんの復讐だとしたら

悲しすぎます。

私は

優さんの無実を信じたい。

こんなんじゃ 真野さんに
気持ち悪いって言われちゃいますね。

(海塚)それでいいんじゃない?

(海塚)確かに 科捜研の仕事に
感情は 不要かもしれない。

でも それが
あなたの原動力になるなら

大事にするべきだと思う。

(キャスター)速報です。
先ほど 18年前に誘拐されて

行方不明となっていた
島本 優容疑者が出頭しました。

警察によると 島本 優容疑者は

海東 奈津美さん殺害の容疑を
全面的に認めているもようです。

(虎丸)どうして 殺したんだ?

(優)あたし
1歳で 施設に捨てられて

ホントの親のこととか
調べてたら 最近 分かったの。

あの女が 私を誘拐したって。

その真実 知って
ホントの家族のところに

帰りたいとは思わなかったのか?

いまさら 戻りたいなんて
思うわけないでしょ。

(彩花)親子鑑定?

(猪瀬)
DNAを提出していただいて

優さんが 本当に
お二人のお子さんなのか

調べるんです。

分かりました。

(猪瀬)このスポンジ部分を
口の中に当ててください。

はい。

♬~

(彰)不安な気持ちは 俺も同じだ。

自分の娘が 殺人犯だなんて
思いたくもない。

[その後 優さんの証言の
確認作業が行われた]

[人けのない高架下に
海東 奈津美さんを呼び出し

拾った石で 頭を殴った]

[その凶器は 川に投げ捨て

遺体は レンタカーで
黒鷹山に運んだ]

[また 児童養護施設では

遠藤レイカという名前で
育てられていたらしい]

(郁子)まさか
誘拐された子だったなんて…。

(郁子)彼女は 私にとっては
実の娘同然です。

今回の事件は 残念でなりません。

[結局 凶器は
見つからなかったものの

鑑定の結果
優さんの証言が立証された]

運命って… 残酷ですね。

18年前の誘拐さえなければ…。

みんなで ご飯 食べたり
テレビ見て 笑ったり

そんな幸せな家族で
いられたはずなのに。

ホントに そうか?

あの家族にとって

一緒に暮らすことが
幸せだとは限らない。

お前の思い込みだ。
そんなことありません。

どんな家族も 全員
一緒にいることが一番の幸せ…。

優さんと両親の
親子鑑定の結果だ。

優さんは
間違いなく母親の子供だ。

ただ…。

父親の子供ではなかった。

そんな…。
これ 何かの間違いじゃ?

鑑定の精度は 誰より
お前が理解してるはずだろ。

この事件には まだ何かある。

真実のかけらは
必ず どこかに残ってるはずだ。

(優)《あたし
1歳で 施設に捨てられて…》

1歳…。

♬~

真野さん。
鑑定の結果が出ました。

土の中から発見された毛髪は

海東 奈津美さんのものだと
思われます。

やはり 遺体は
土の中に埋められていたんです。

でも… なぜ その遺体が

他の場所で
発見されたんでしょうか?

おそらく 早く
見つけてほしかったんだろう。

遺体をですか?
それだけじゃない。

いてっ… 何するんですか!?

比べてみるんだ。

強制的に抜かれた毛髪には
毛根鞘があるが

自然に脱落した毛髪には
毛根鞘がないことが多い。

遺体のそばから採取された
優さんの毛髪だ。

全てに 毛根鞘が付いている。

つまり 彼女は 自分で抜いた髪を
わざと置いてった可能性がある。

わざと? 何のために…。

まさか…。

君は 罪をかぶろうとしている。

はあ? 意味 分かんないんだけど。
(猪瀬)だったら 海東 奈津美が

誘拐犯であること
どうやって調べた?

警察でも
分からなかったことだぞ。

それって
警察が無能なだけでしょ?

ふざけるなよ。

チッ。 ハァ…。

上野 郁子。

(虎丸)18年前 あの誘拐事件は

大々的に
ニュースで取り上げられた。

その同じ年に 同じ1歳の子が
捨てられてたら

普通は 疑うはずだ。

ニュース 見ない人だって
いるでしょ?

百歩 譲って
そうだったとしよう。

でも 捨て子なら 捨て子で
すぐに届け出るはずだ。

ところが 上野 郁子が
届けを出したのは

君が施設に預けられてから
1年後だ。

どうにも気になったんでな

ゆうべ 彼女の周辺を
聞き込みに行ってきた。

そしたら 事件の一週間前に
施設を訪れた 海東 奈津美と

上野 郁子が 激しく
言い争ってたっていう情報があった。

海東 奈津美を殺したのは 本当は
上野 郁子なんじゃねえのか?

違う。
(虎丸)そして 彼女を

かばうために 君は出頭した。
(優)違う。

育ての親を思う 君の気持ちは
よく分かるよ。 でもな…。

(優)だから
違うっつってんじゃん!

それとも 何?

郁子さんがやったって
証拠でもあんの?

まあ そんな証拠
どこにもないと思うけど。

証拠が 何も出ないってのは
どういうことだよ!?

でも 殺害現場にあった資料は
全て しっかり鑑定しました。

だったら 上野 郁子が
海東 奈津美を殺した痕跡が

出てくるはずなんだよ!
じゃあ

現場に 見落とした資料が
まだ あるんだと思います。

(沖田)ふざけるな! 鑑識に
責任 押し付けんじゃねえよ!

(海塚)
皆さん 落ち着いてください。

何とかするしかねえか…。
行くぞ。

(一同)はい。
ちょっと待ってください。

(虎丸)ん?

優さんの部屋に
俺を臨場させてください。

(虎丸)臨場? 何で いまさら。

確かに 彼女は 罪をかぶろうと
しているのかもしれません。

ただ 今回の事件は
それだけではない気がするんです。

(海塚)真野君 どういうこと?

黒鷹山を調べました。

優さんは 海東 奈津美の遺体を
一度 山奥に埋めていたんです。

山道付近で 遺体が発見されたとき
死後3日が経過していました。

つまり 優さんは 3日後に
遺体を掘り返したんです。

上野 郁子の
身代わりになるだけなら

最初から 発見されやすい場所に
遺体を捨てればいい。

もしかしたら 優さんには

まだ他に
目的があるのかもしれません。

分かった 臨場しろ。

必ず 何か見つけてこいよ。

はい。

♬~

♬~

(彩花)じゃあ 優は
殺してないんですね?

ただ 優さんには 他に
目的があるかもしれないんです。

何か 心当たりは ありませんか?

私は 何も。

親子鑑定の結果が出ました。

彩花さん 18年前
何かあったのではありませんか?

真相が
全て 明らかにならないかぎり

優さんの無実は 証明されません。

このままだと 優さんは
犯人として送検されてしまいます。

ごめんなさい。

♬~

♬~

♬~

どうぞ こちらです。

防犯カメラは
ここで 確認できます。

よろしいですか?
(男性)どうぞ。

臨場で 何か分かったのか?
はい。

おい これ…。

あと 昨日の夜
気になることがあって

DNA型の鑑定結果を
見直したんですけど。

真野さん これって…。

(英里)沢口さん
お客さん 来てるけど。

はい。

優のこと 妻から聞きました。

まだ 真犯人を捕まえることは
できないんですか?

つい先ほどまで
取り調べを行ってました。

奈津美とは
中学からの腐れ縁でね。

ホントに 哀れな女だった。

子供 おろしてから 数カ月して
突然 神崎が現れたらしいの。

(神崎)《2日間 よろしくな》
(奈津美)《ちょっと…》

(奈津美)《誘拐した子なんて
預かれるわけないで…》

(優の泣き声)

(優の泣き声)

♬~

(神崎)《余計なまねをすれば
娘の命はない》

(神崎)
《何だよ 少なかったのか?》

《都合のいいときだけ
あたしを頼らないで》

《あたしは お金なんていらない》

《あたしが
ホントに欲しいのは…》

(神崎)《子供も
意外とカワイイもんだな》

(神崎)《あのとき
産んでおけばよかったか》

♬~

♬~

《うわ!》
(奈津美)《うう!》

《あっ いって~!》

《ああ…》

《ハァ ハァ…》

(奈津美)《ああ…》

《うう…》

(優の声)

♬~

(泣き声)
(キャスター)《鶴竹町で起きた

乳児誘拐事件の続報です》

《被害者の島本 優ちゃんの行方が
依然としてつかめておらず

新たに およそ200人の捜査員を
動員して

捜索することを発表しました》

(奈津美)《ねえ お願い。
1人 増えるぐらい…》

(郁子)《そういう
問題じゃないでしょ?》

《犯罪が絡んでんのよ!?》

(泣き声)

《ちょっと待って》

《あんた 金 持ってんのよね?》

(郁子)親から継いだ
施設だったんだけど

そのとき ちょうど資金難で。

それで 優さんを
引き取ったわけか。

(郁子)おかげさまで 施設は 安定。
全てが順調だった。

あの女が戻ってくるまではね。

(奈津美)《誘拐された子を
かくまったことがバレたら

この施設も終わりね》

(郁子)
奈津美は 私を ゆすり続けた。

この前 口論してたのも
そのせいなの。

それで 殺したわけだな?
(郁子)だから あたしは

やってないって言ってるでしょ!?

その口論を優に聞かれてたの。

それで 優が 奈津美に
誘拐されたことを知ってしまって。

でも… まさか 殺すとはね。

上野 郁子は
罪を認めませんでした。

(彰)でも 優は
やってないんですよね?

(虎丸)ええ。

だったら
早く 解放してください!

今回の事件も
18年前の誘拐事件も

すでに 真相は
明らかになってるんですよね?

違うんですか?

まだ 他に
何があるっていうんですか?

(彰)
黙ってないで 教えてください!

(彩花)私なんです。

18年前

神崎に 優を預けたのは
あたしなんです。

何言ってんだ?

ごめんなさい。

だから どういうことだ?

彩花さん。

今日は 全てを告白するために
ここを訪れたんですよね?

はい。

私は 神崎に脅されていました。

(神崎)
《ほらっ とっとと よこせよ》

《こいつの
ホントの父親が 誰か

旦那に バラしてやっても
いいんだぞ》

本当の父親?

優は…。

優は 神崎の子供なんです。

嘘だ…。

そんなの信じられるか!

鑑定の結果でも
そう 出てるんですよね?

はい。

彰さんと 優さんの間に

親子関係は
認められませんでした。

私は 神崎と 学生時代に
付き合っていました。

《新婚 おめでとう》

《なあ あのころみたいに
もう一度 楽しもうぜ》

《バカ 言わないで》
《おいっ》

(彩花)神崎は
教師である 夫の学校に

写真をばらまくと 脅し

私の体を 幾度となく
求めてきました。

(医師)《おめでとうございます。
4週目ぐらいですかね》

(彰)《ホントですか?》
(医師)《はい》

《やった》

《やったな 彩花》

(彩花)私は 主人の子供だと信じて
産むことにしました。

(彩花)でも DNA鑑定の結果

優は 間違いなく 神崎の子でした。

(彩花)それから また
神崎が 現れたんです。

《お願いだから
私の前に もう 現れないで》

《お前さ ずっと
子供ができなかったんだって?》

《もしかして そのガキ
俺の子じゃね?》

《図星か》

《望みどおり
今日で 最後にしてやるよ》

《その代わり…》

《3, 000万だ》

《そんな お金
用意できるわけないでしょ》

《いい方法があるんだよ》

お金を渡したら 神崎から
優を返してもらうはずだった。

でも 神崎は 殺され

それから 二度と
優は 帰ってきませんでした。

そんな…。

(彰)優は 今回のこと
知っているんでしょうか?

われわれは

海東 奈津美を殺したのは
上野 郁子だと 考えています。

(虎丸)脚の不自由な彼女は
優さんを呼び出しました。

おそらく 出生の秘密を餌に

死体の処理を
手伝わせたんでしょう。

ですから 優さんは
全てを知っていると思います。

その後 優さんは 一人で
遺体を山に運び そして

上野 郁子の身代わりとなるために
出頭したんです。

そんな女でも

優にとっては
恩のある 母親だった。

そういうことなんですね。

ごめんなさい。

全て 私が悪いの。

違います。

彼女は 上野 郁子のために
罪をかぶったのでは ありません。

ホントに 守りたいものは
他に あったんです。

本当に 守りたいもの?
はい。

それは お母さんです。

上野 郁子が 捕まれば
過去の秘密が 全て 公になり

お母さんが
悪者にされてしまうかもしれない。

優さんは
それを防ぎたかったんです。

そんなはず ありません。

あの子は
私を恨んでいるはずです。

海東 奈津美の遺体は もともと
山奥に 埋められていました。

しかし 遺体が発見されたのは
それから 3日後。

別の 山道でした。

その3日間に
何があったと思いますか?

臨場した 優さんの部屋で
これを見つけました。

まさか…。

防犯カメラの映像も
確認できたので

間違いありません。

優さんは お二人に
会いに行ってたんです。

(彩花)
《どうか ご協力 お願いします》

(彰)《娘を捜しています。
よろしく お願いします》

《ありがとうございます》

優さんは 3日かけて ようやく
お二人を捜し出しました。

ところが…。

(次女)《パパ! ママ!》

(次女)《あっちで 配ってきたよ》

(彩花)《よく やったね》
(彰)《頑張ったな》

《こんなに 少なくなってるな》

もし 過去の秘密が
暴かれてしまえば

家族から その笑顔が失われる。

家族の幸せだけは
絶対に 壊したくない。

そのために
優さんは 決めたんです。

全ての罪を かぶることを。

《いい子だ》
《偉いな》

(彩花)《助かるよ》

♬~

♬~

だから 彼女は 遺体を掘り返し

発見されやすい場所へ 移動させ。

最後に 髪の毛を抜いて
自らの痕跡を残していったんです。

優…。

最初から 決めてたんだ。

(彰)初めて 生まれてくる子供が
女の子だったら

優って 名付けようって。

(彰)将来 幸せになってほしい。

元気で 育ってほしい。

そして 優しい子になってほしい。

そういう思いで
俺が… 俺が 名付けたんだ。

優は…。

優は 誰が何と言っても
俺の子だ。

あなた。

18年間 つらかったな。

(彰)お前の苦しみに
気付いてやれなくて

悪かった。

(彩花の泣き声)

ごめんな。

♬~

♬~

(虎丸)優さんが
全て 自供してくれた。

ようやく 上野 郁子
逮捕できたよ。

でも 優さんは 死体遺棄の罪に
問われてしまうんですよね。

裁判は これからだが
おそらく 執行猶予がつくだろう。

18年前みたいに また 家族が
一つになれるといいですね。

大丈夫だ。

あの家族のことだ
きっと 乗り越えていける。

はい。

≪(ドアの開く音)

初めまして。

でもないのか。

おかえりなさい。

おかえり。 優。

私 優って 名前なんだよね。

まだ 慣れないよな。

うん。

でも いい名前で よかった。

ありがとう。

お父さん。

お母さん。

♬~

♬~

虎丸さんは 自分のお子さんに
どんな お名前を。

(虎丸)周辺の周に平らで 周平だ。

俺は こんな性格に
なっちまったけどな

息子には 周りの人間と

うまく やっていけるやつに
なってほしかったんだよ。

虎丸さんも
そんな顔するんですね。

うるせえ。 おい 小僧
お前の名前 どうなんだよ?

聞いたことないんで
分かりません。

礼二だから
お兄さんとか いるんですよね?

真野さん?

(バイブレーターの音)

もしもし?

(男性)話がある。
君のお兄さんのことだ。

♬~