ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対正義 第1話 白石聖、桜田ひより、美村里江、山口紗弥加、片瀬那奈… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・絶対正義 #01【正義が生んだモンスター】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 理穂
  2. 和樹
  3. 範子
  4. 麗香
  5. 間違
  6. 生徒
  7. 矢沢
  8. 正義
  9. ホント
  10. 山田
  11. 男性
  12. 一同
  13. 高規
  14. 自分
  15. 先生
  16. お母さん
  17. バイバイ
  18. 規則
  19. 見逃
  20. 松下

f:id:dramalog:20190203003617p:plain

『<オトナの土ドラ>・絶対正義 #01【正義が生んだモンスター】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[新]<オトナの土ドラ>・絶対正義 #01【正義が生んだモンスター】[字][デ]

絶対正義の女、高規範子(山口紗弥加)。その狂気じみた正義感が、周囲の人間の運命を狂わせていく…。「私、何か間違ったこと言ってる?」衝撃の心理サスペンス、開幕!

詳細情報
番組内容
高校卒業間近の1月、高規範子(白石聖)は転校してきた。由美子(桜田ひより)はバスで痴漢されたのを範子に助けられて以来、彼女を慕い、仲間に入れる。しかし、由美子たちは気づいていなかったのだ。地味で礼儀正しい普通の子だと思われた範子の、本当の素顔に…。法律を唯一無二の基準として生きる範子の正義感は、やがて周囲の人間を容赦なく追いつめるようになっていく。
番組内容2
卒業から15年。由美子(美村里江)たちは、範子(山口紗弥加)と再会した。
由美子は、夫がリストラで無職になったため、アルバイトを掛け持ちしながら子育てに追われる日々を送っている。理穂・ウィリアムズ(片瀬那奈)は、外国人の夫とインターナショナルスクールを経営、裕福な暮らしながら子宝に恵まれないことを悩んでいる。今村和樹(桜井ユキ)は、大手の出版社を退職したばかりで、ノンフィクション作家として
番組内容3
成功したいという野心に燃えていた。そして、石森麗香(田中みな実)は子役から女優になり、今は妻子ある男性と不倫関係にあった。

範子と再会したことによって、それぞれの日常が綻び始める。その綻びは、静かに、やがて大きな音を立てて絶望的な破綻へと突き進んでいく。
出演者
高規範子/幸恵: 
山口紗弥加(高校時代:白石聖) 

西山由美子: 
美村里江(高校時代:桜田ひより) 

理穂・ウィリアムズ: 
片瀬那奈(高校時代:小野莉奈) 

今村和樹: 
桜井ユキ(高校時代:小向なる) 

石森麗香: 
田中みな実(高校時代:飯田祐真) 

ほか
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【原作】
秋吉理香子「絶対正義」(幻冬舎文庫

【脚本】
仁志光佑

【チーフプロデューサー】
市野直親(東海テレビ

【プロデューサー】
浅野澄美(FCC) 
郷田悠(FCC)

【演出】
西浦正記(FCC)

【音楽】
木村秀彬 
佐藤浩

【主題歌】
嘘とカメレオン『ルイユの螺旋』(キングレコード

【制作著作】
FCC

【制作】
東海テレビ

 


(幸恵)待ちなさい!
止まりなさい!

範子。 範子。

範子!

(幸恵)どういうつもり? 範子!
(範子)お母さんは 異常よ!

少し 遅くなっただけじゃない。
(幸恵)1分も 5分も 同じよ!

ルールを 破ったことが
問題なの!

もう 嫌!

(幸恵)範子。 落ち着きなさい。

お母さん 今すぐ
そっちに 行くから。

待ってなさい。 ねっ。

常に 正しく。

信号は お母さんに 止まれって
命令しているんです。

私じゃありません。

さようなら。

≪(クラクション)

お母さん…。 どうして?

規則は。 規則は…。

規則は 破っちゃいけないって

自分が いつも
そう 言ってたじゃない!

規則は 破っちゃいけないって

自分が いつも
そう 言ってたじゃない!

中途半端な正義は
意味が ないって。

なのに 何で?
何でよ!? 何で?

(号泣)

(範子)正義より
大切なものは ないのね。

♬~

私 何か 間違ったこと言ってる?

♬~

(吸う音)

♬~

♬~

(シャッター音)

運転手さん。 痴漢を
捕まえたので 止めてください。

(由美子)ありがとうございます。

お礼を言われる
筋合いは ありません。

当然のことを しただけですから。

初めまして。 高規 範子です。

和樹 和樹。
あの子がね

私を 痴漢から
助けてくれたんだよ。

(和樹)落ち着きなって。
由美子。

(理穂)何で 今?
卒業まで あと 3カ月だよ。

(麗香)何か 訳あり的な?

(山田)はいはい はいはい。
みんな 静かに。

高規さんが こんな時期に
転校してきた事情は ともかく

仲良く…。
山田先生。

クラスの一員になる以上
私は 皆さんに

自分の状況を
説明するべきだと 思います。

(山田)あっ いや。 でもね…。

私は 前の学校に
いられなくなりました。

なぜなら 私が…。

自分の母親を
事故死させてしまったからです。

私が 厳格な母親の言うことを
聞かず 反発して

クラスメートと 門限を破って
遊んでしまったのが

事故の原因です。

友人は 私の母が 死んでから
登校しなくなりました。

そこで 友人の保護者の方は
私がいると 子供が

受験勉強に 集中できないと
学校側に 申し入れたんです。

えっ?
(麗香)何 それ?

(理穂)ひどい。
ひどくありません。 当然です。

私のせいで
友人に 負担をかけるのは

誰にとっても
望ましくありません。

正しくない。

全ては 罪を犯した 私が
悪いんですから。

(和樹)でもさ
あなたが いなくなったって

同じじゃない?

(和樹)その子は ずっと
自分も 悪いって

自分を 責めるんじゃないの?

そんなこと ありません。
ちゃんと 約束したので。

どんな約束よ? それ。
ちょっと 和樹。

それは 彼女との秘密です。
秘密は 守るべきです。

(理穂)正論ね。
(和樹)確かに。

理解してくれて
ありがとうございます。

これから どうぞ
よろしく お願いいたします。

よろしく!

(一同)よろしく!

(山田)はい。
じゃあ あそこ 座って。

名前のとおりだね。

真ん中の 二文字。

ホントだ。

[決して 罪を許さない
何より 正義を愛する女]

(理穂)[範子は
いつでも 正しい]

(麗香)[みんなの お手本。
それが 範子]

(和樹)[範子を 例えるなら

正義のヒロインって 言葉が
一番 分かりやすい]

[でも 正義のヒロインは
時として…]

よろしくね!

よろしく。

[恐ろしい悪魔になる]

[あのときの 私たちは
何も 分かっていなかった]

[正義という言葉の
本当の意味を]

(一同)食べよう 食べよう。
やった。 いただきます!

わあ。 すごい。
それ 何品 入ってるの?

30品目。
(理穂)必要な栄養を 取るには

30って いわれてるから?
そう。

(麗香)全部 自分で作ったの?
うん。 母が いないから。

さすが 範子ちゃん。
和樹も 見習わないと。

(和樹)私は
健康だから いいの。

紹介するね。 こっちが 理穂。
(理穂)よろしく。

こっちが 麗香。
(麗香)どうも。

見たことがある。
女優さんだよね?

(麗香)そう。
今は 暇な 元 天才子役って感じ?

(理穂)あなたの お父さんは
何してるの?

私の父は 農林水産省で 働いてる。

あなたの ご両親は?

(理穂)うちの両親は 町工場で
毎日 こき使われてる。

私は 絶対に
あんな人生 送りたくない。

向上心が あるのね。

私たちって ホントの家族より
家族って感じがするの。

(和樹)変な日本語。

だから 範子ちゃんも
今日から 私たちの家族ね。

(理穂)そんなこと
急に 言われてもね?

(吸う音)

ううん。

すごく うれしい。

(和樹)えい。 もらい もらい。
あっ! ちょっと。

じゃあ 私も もらっちゃおう。
(麗香)メロンパン いいな。

(理穂)これ ちょうだい。

(麗香)えっ? 全部 食べる?

(山田)おお。 いたいた…。
高規さんと 吉田。

校長と 警察署の署長が
呼んでるから 来てくれ。

新聞社も 来てるぞ。
えっ? 何で?

けさ 痴漢を 逮捕したんだろ
お前たち。 それでだ。

(理穂)えっ? 嘘?
(麗香)すごい。

(和樹)やるね。
私は 何も…。

あなたは ちゃんと 訴えた。
正しい行いを したのよ。

痴漢されても
何も言えない 女性たちに

勇気を 与えることに
なるかもしれないから

受けましょう。

お母さん。 驚くだろうな。

それも これも
範子ちゃんの おかげだよ。

(和樹)ちゃん付け
気持ち悪いから

範子って呼んで いいよね?
もちろん。

(和樹)じゃあ 私たちのことも
名前で呼んでよ。

分かった。

≪(矢沢)浮かれてるとこ 悪いな。

(麗香)げっ。
もしかして 抜き打ち?

(矢沢)そうだ。

(生徒)OKです。 次の人。

膝 突いてください。

あれ? 何で?

(生徒)1cmだし 問題ないですよ。

1cmじゃないと思う。
(生徒)えっ?

(和樹)ちょっと。
うん。 2cmは ある。

背筋を しっかり伸ばして。
定規を貸して。

(和樹)範子?

ちょうど 2cm。

(和樹)わざと
短くしたわけじゃないし

私ら もう 友達でしょ?

故意だとか 友達だとか
関係ないでしょ。 校則なんだから。

校則は 守るべきよ。

そうだけどさ…。
(矢沢)ほい ほい。

どうした? うん?
お前 スカートか。

あれだろ。
ここの発育が よ過ぎて

気付かなかったんじゃないのか?
(和樹)先生。 最低。

今のは セクシャルハラスメントですよ。
先生。

おい。 冗句だよ。 冗句。

冗句では 済みません。
今の発言は 刑法…。

(矢沢)高規。 冗句も言えない
世界になったら 窮屈で 大変だろ。

大変じゃありません。
そうあるべきです。

変わったやつだな お前。
おい。 反省文な。

ほら。 みんな。
並べ 並べ。 続き 続き。

そこ。 ちゃんと並べ お前。

(和樹)ねえ。
これって 何かの仕返し?

私 何かした?

何も。 何で そんな変なこと
聞いてくるの?

(和樹)えっ? だって…。

私 何か 間違ったこと言ってる?

言ってないけどさ。

(たたく音)
(矢沢)ほら。 つけろ お前。

(生徒)はい。
(矢沢)早く。 ほら。

(生徒)はい!

正さないと。
えっ?

(和樹)卒業前に 何で 制服
替えなきゃいけないのよ。

(麗香)えーっ。
新品なんて うらやましい。

(和樹)あのね。
こっちは 3万円もするからって

お母さんに ぐちぐち ぐちぐち
文句 言われて

最悪だったんだから。

ホント 迷惑なこと してくれたよ。
範子は。

(麗香)そんな言い方 しない。

(理穂)まあ 勉強
教えてもらってる 姫からしたら

範子は 救世主だもんね。
(麗香)そう。

芸能と 学業。
両立できてるのも 範子の おかげ。

ついでに 私たちも
勉強できるから ラッキーだよね。

(麗香)うん。

範子。 おはよう。
おはよう。

おはよう。
おはよう。

(麗香)あのね。
教えてほしいところが あるの。

うん。 いいよ。
(麗香)いい? やった。

何か 数学Bの
こないだ やったとこ 何だっけ?

(山田)実は 1週間前の
風紀検査の結果

このクラス以外の 10クラスで
悲しいことが 判明した。

(生徒)各クラスの 風紀委員が

仲のいい友達の 違反を
見逃したことが 分かったんです。

(生徒)それで 連帯責任として

クラス全員で 反省文を
書かされることに なりました。

(山田)でも うちのクラスだけ
そんなことは 起きなかった。

(歓声)

(生徒)これも
高規さんの おかげです。

(山田)高規に 拍手。

(山田)友情っていうのは

友達の不正を
隠したりすることじゃない。

(山田)注意してやることも
大切だ。

このクラスの みんなが
それを 分かってることを

先生は 誇らしく 思う。

やっぱり 範子が 正しかった。

分かってます。 そんなこと。

(麗香)私たちも 範子を
見習わないとね。

(理穂)うん。

規則を守って 損することは
何もないはずよ。

(吸う音)

(和樹)規則なんか 守ってたら
真相に たどりつけません。

(佐野)じゃあ 辞めろ!

真相より コンプライアンス
求められてるんだ。 今の時代は。

(和樹)そんなの おかしいだろ。
いつまでも

政治家に ぺこぺこしてるから
こんな くだらない

週刊誌ばっか
出版してんだよ。

(和樹)マジで?

(麗香)私が 学年で 10位。
(理穂)私は 2位。

範子は 堂々の 1位。
私も 成績 上がったよ。

(和樹)何で 私だけ
変わってないのよ。

最後の 期末テストだったのに。

素直に 範子を
見習わないからだよ。

(理穂)まあ 由美子みたいに
範子 範子って 頼るのも

どうかと 思うけどね。
(和樹)そのとおり。

(麗香)私は 正々堂々と
範子を頼る。

(和樹)何宣言よ? それ。

(麗香)じゃあ 事務所に
呼ばれてるから 行くね。 バイバイ。

いってらっしゃい。
(理穂)頑張ってね。

(生徒)ちょっと いい? 三波さん。

朝一で 部活 やってるときに
私たちの かばんから

卒業アルバムの 集金袋が
盗まれたの。

どこにあるか 知らない?

(理穂)知らないよ。 そんなの。
(生徒)しらばっくれて。

(理穂)何 それ?
どういう意味?

(和樹)何か 証拠でも あんの?

(生徒)状況からし
こいつしか 盗めないんだよ。

(生徒)俺たちが 教室を出て
日直が来てからは

誰も 俺たちの かばんに
近づけなかった。

(生徒)日直が来る前

一人で 教室にいたよな? お前。
(理穂)確かに そうだけど。

日直の子たちは 私が入ってから
すぐに 来たのよ。

(生徒)その間に
盗んだんじゃないの?

(理穂)そんなこと できないよ。
(生徒)貧乏人で 嘘つきで

泥棒って 最悪。
ひどい!

理穂が 犯人って
決め付けてんじゃん。

≪ちょっと待って。

まずは 先生に 話しましょ。
(舌打ち)

優等生ぶって うざっ。
もし 理穂が 犯人なら

私が 彼女を 警察に突き出す。

でも もし 違ったら…。

(理穂)私は やってないです。
やってないです。

なのに 何で
信じてくれないんですか?

やってないです。
≪(ノック)

(山田)はい。 どうぞ。

失礼します。
(山田)どうした? 高規。

47人から
話を聞いてきました。

盗んだのは
理穂じゃ ありません。

(矢沢)じゃあ 誰なんだ?

彼女です。

(生徒)違う。 私じゃない。

今から あなたが話すこと
一言も漏らさないで 書くから

言葉は 慎重に選んでね。

私は このメモを
警察に渡すから

嘘をつけば
問題が 大きくなるわよ。

(理穂)許せない!
私を 泥棒って 言ったくせに。

(矢沢)いいか?
盗難は 犯罪なんだぞ。

ごめんなさい。 ごめんなさい。

ごめんなさい。 ごめんなさい。
(吸う音)

(理穂)ありがとう。 範子。

(理穂)あの子 私が
ダニエル君と

仲いいから
嫌がらせしてきたんだよ。

(理穂)許せない!
ああー ムカつく。

でも おんなじレベルに
なりたくないから 許す!

(和樹)偉いぞ! 理穂。

範子は 本当に
正義のヒロインだよ。

≪(麗香)ねえ ねえ ねえ…。

決まっちった。
(和樹)何が?

(麗香)高柳さん主演の 連ドラに
出演できることに なったの。

(理穂)範子。
色々と ホントに ありがとね。

ううん。 みんなは
大切な友達だから 当然だよ。

みんなにも 伝わって うれしい。
私の正義が。

範子も 来なよ。
(一同)範子。 来て。

(男性)見た? あの看板。

(男性)早く つまみ
持ってきてよ。

寒くなってきたから
河川敷から 移動してきたのかな?

そうなのかも。

心配だね。
本当 心配ね。

何とか してあげなくちゃ。

役所に 掛け合ってみる。
さすが 範子。

(一同)おはようございます。

おはようございます。
(矢沢)おはようございます。

理穂は 誰に
本命のチョコ あげるの?

(理穂)私は ダニエル君に
決まってるでしょ。

(和樹)ハーフが好きだな。 理穂は。
(理穂)違う。

日本の男の感覚が
私には 合わないのよ。

和樹は 誰に渡すの?
(和樹)別に 誰にも。

毎年 後輩女子から
いっぱい もらえるし。

(理穂)とか言って 矢沢とかに
渡しちゃうんじゃないの?

(和樹)やめてよ。
先生に? どうして?

(理穂)和樹って 矢沢みたいな
男の人が 好きなんだよ。

でも 矢沢先生は 既婚者よ。
(理穂)だから…。

(和樹)相手しなくて いいから。

(理穂)まあ 確かに
不倫は 駄目よね。

(麗香)私も そういうの 嫌い。
(理穂)ねっ。

顔色 悪いけど 大丈夫?
(麗香)えっ? そうかな?

現場が 忙しくて
疲れてるんだと思う。

最近 ずっと 元気がないよ。

ありがとう。
大丈夫。

私は 共演してる 太君に
チョコレート あげるんだ。

(和樹)そいつと
付き合ってんの? 姫。

(麗香)まあ そんな感じ?
でも そこまで 好きじゃないかも。

もう。 ちゃんと やってよ。

どうしたの?

あいつら 粋がってんだよ。

範子。 やめてよ。

≪(矢沢)何 やってんだ?
おい。

(矢沢)座れ。 座れ!

たばこか。

吸いたいよな。

俺も お前らぐらいの
年齢んときは そうだったよ。

でも たばこは 思った以上に
健康に悪い。

いきなり げんこつで
殴ると思ったけど 意外。

(和樹)そうかな。

女子に モテなくなるぞ。
いいのか?

チョコ もらえなくなるぞ。

あと数年 我慢してくれ。
できるな?

(一同)はい。
(矢沢)出せ。 よし。

じゃあ これは 二十歳になるまで
先生が 預かっとく。

二十歳になったら 一緒に
居酒屋 行くか? うん?

(校長)警察の方には
いつも お世話を お掛けします。

(松下)いえいえ。
よくあることですから。

≪(ノック)
(矢沢)何だ?

≪失礼します。

(矢沢)おい。 どうした?

通報した者です。
彼らが たばこを 吸っていました。

(和樹)ちょっと。
何 考えてんの?

(松下)なるほど。 ありがとね。
君ら ちょっと いいか?

先生から 話は 聞いたよ。
怒られて よく分かったんだよな?

(松下)二度と
喫煙なんて しないな?

(松下)彼らも
反省しているようですし

どうでしょう? 学校でのことは
学校で 処理していただいては。

補導となれば
記録も残りますし。

将来ある
生徒さんたちでしょうから。

(2人)ありがとうございます。
よかった。

(松下)もう 絶対に
するんじゃないぞ。

(一同)はい。
すいませんでした。

(和樹)さすがに やり過ぎだよ。

(矢沢)ほら。 もっと 頭 下げろ。
すいませんでした。

(ざわめき)

何か あったのかな?

「告発文。 朋印高校において

教師 矢沢 剛志と
警察官 松下 浩二が

生徒の 喫煙行為を 隠蔽した」

「告発人 朋印高校 3年D組
高規 範子」

何 これ?
告発文を マスコミに ファクスした。

何で ここまで すんのよ?
間違いを 正すため。

自分の職務上の立場を
いいことに

法律を 無視したんだから。
あの人たちは。

私 何か 間違ったこと
言ってる?

言ってないけど…。
まともじゃない。

どこが?
(和樹)それは…。

私は 正しいことを してるだけ。

正義より
大切なことなんて ない。

♬~

[警察官と 矢沢先生は
懲戒解雇]

[喫煙した生徒たちは
1カ月の停学処分で 済んだけど

学校に 戻ってくることは
なかった]

あれ以来 みんな
真面目になったよね。

やっぱり 範子が
正しかったんだよ。

(理穂)ホントに そうかな?

初めは 私のせいにした
あの子の処分

停学なんかじゃ 甘いって
思ってた。

でも 退学とか 首になったり
さすがに…。

(麗香)でも 理穂は
一歩 間違えたら

退学側に なってたかも
しれないんだよ。

(理穂)そうなんだよね。
そうなんだけど…。

間違いを指摘するのは 優しさ?
そうだと 思う。

(和樹)間違いを犯した 人間を
罰することも 優しさ?

それは 分からない。

(理穂)正しいことでは ある。

正しいことか。 正義。

そもそも 人間ってさ
そんなに 正しい生き物なの?

いきなり 難しいこと
言わないでよ。

だね。 考え過ぎだな 私。

(麗香)ホントに。 らしくないよ。
(一同)ねえ。

もう。

(理穂)でも 私たちも
間違いなんて 許されないね。

友達なんだし
見逃してくれないかな?

(理穂)見逃してくれると 思う?
範子が。

どうだろ?

(理穂)失敗できないって
すごく 怖いことだし

そんなこと 考えてたら 息が
詰まって 私 耐えられないかも。

(麗香)私も 嫌だな。

(和樹)あんたたちも
考え過ぎだって。

そうだよ みんな。

範子は 正しいことを
してるだけなんだからさ。

(麗香)だよね。 何か
おなか すいちゃったな。

行こっ。 理穂。
(理穂)うん。

♬~

大丈夫?

範子。
私 どうしよう?

何でも 話して。

妊娠した。

相手は 共演してた人?

そう。 こんなこと
お母さんに 言えるわけないし

事務所の人にも 言えないし
ドラマも 出演できなくなるし。

もう 私 どうしたらいいか
分かんないの。

産みたくないなら
おろすしか ないんじゃない?

ホントに そう 思う?
どうして?

(麗香)範子は

中絶するなんて 間違ってるって
言うと 思ってたから。

麗香。 あなたは 何も
間違ったこと してないでしょ?

(麗香)でも 高校生なのに
妊娠なんて。

相手も 高校生で 未婚。

だったら 法律を
犯したわけじゃないし

あなたは 何も
間違ってないよ。

私 ホントに 間違ってないかな?

♬~

♬~

≪(ドアの開く音)

≪(女性)お大事に。

大丈夫?

(麗香)うん。
ついてきてくれて ありがとう。

歩ける?
(麗香)うん。

つかまって。

♬~

悪いなんて
思う必要 ないのよ。

ちゃんと 法律にのっとったことを
しただけなんだから。

範子。
ホントに ありがとう。

あなたは 何も 間違ってない。
間違ってない。

♬~

(麗香)罪悪感で 死んじゃいそう?

(亮治)そんなことないよ。

(麗香)嘘つき。

♬~

あっという間に
卒業式に なっちゃいそう。

そうね。

そういえば ホームレスの人たち
施設に 移動できたのかな?

元いた場所に 戻ったのよ。
通報どおりになって よかった。

通報?
どういうこと?

ホームレスが 不法侵入してるって
役所の窓口で 伝えたの。

だから 役所の人が
追い出してくれたのよ。

ひどいよ そんなの。

行くところが なければ
他人の敷地で 暮らしていいの?

そうだけど せめて 冬の間くらい。

最初の担当者も
同じこと 言ってた。

えっ? どういうこと?

ホームレスが 住み着いてること
把握してたのよ。

なのに 冬が 終わるまではって
見て見ぬふり してたみたい。

その人も そうしてくれようと
してたのに 何で?

間違ってるからよ。

1週間しても
その担当者が 動かないから

私 その土地の持ち主を
捜して

手紙と 一緒に ホームレスが
住んでる状態の写真を 送ったの。

そしたら その人が
役所に クレームを入れて

その担当者は 首になった。

首に?
当然でしょ。

何で そんなことするの?

かわいそうじゃない。
そんなの 間違ってるよ。

悪いことを やった 人間に
同情する方が

間違ってると 思うけど。
不法侵入も

それを 公的な立場の人間が
見逃すことも 絶対に

あっちゃ いけないことでしょ。
そうかもしれないけど…。

そんなこと
見逃しちゃ いけない!

絶対に 駄目よ!

範子の行動 どんどん
エスカレートしてる気がして。

そうだとしたら
私たちのせいだね。

えっ?

あの子を 褒めまくったり
頼りにし過ぎたり

担いだりしたの
私たちなんだから。

確かに そうかもしれない。

まっ あんまり
気にし過ぎないで いいよ。

範子が やったことが
間違ってるとは 言えないし。

ホームレスの人たちも
元気にしてるかもよ。

そうだよね。
きっと 元気にしてるはずだよね。

(男性)乾杯。
(男性)乾杯。

(男性)寒い 寒い。
つまみ。 つまみ。

(男性)待ってました。

(麗香)範子。
ありがとう。

演技が 認められて
新人賞 受賞しちゃったみたい 私。

(一同)すごい! やったじゃん!
よかったね 姫!

ホントに ホントに
範子の おかげ。

おめでとう。
ありがとう。

(泣き声)

(和樹)ちょっと。
もう 何 泣いてんだよ?

私が 間違ってた。

ごめんね 範子。

分かってくれれば いいの。

(生徒)はい。 チーズ。
(シャッター音)

寂しくなるね。

(麗香)私のことは
テレビで 見られるから

さみしくないでしょ?
かもしれない。

(和樹)私が ジャーナリストになったら
インタビュー 受けてね。

(麗香)もちろん。
でも ギャラは払ってよ。

(和樹)ギャラ?
理穂が 一番 遠くなるね。

(和樹)まさか ホントに
ハーバードに 入るとはね。

(理穂)範子が 勉強
付き合ってくれた おかげだよ。

私は 何も。

やっぱり 寂しいなぁ。

(理穂)私はね 思い出は ここに
置いていくって 決めてたから

寂しくない。
ここに?

(理穂)うん。 いい思い出も
何もかも。

新しい生活 始めるためにね。

いいね それ。
私も そうしよう。

そうしな。
それが 卒業の醍醐味でしょ。

だよね。 みんな。 私の秘密
全部 置いてってね。

(和樹)どうしよっかな?
(麗香)えっ? 嘘でしょ?

えっ? 理穂は?

本当に お別れなんだね?

(和樹)何回 泣くのよ?

これから 楽しいことが いっぱい
待ってんだから 泣かないの。

≪そうだよ。
そうだね。

みんな。 たとえ 場所が
どんなに 離れていても

私は ずっと

みんなの 味方だからね。

《産みたくないなら
おろすしか ないんじゃない?》

《もし 理穂が 犯人なら
私が 彼女を 警察に突き出す》

《ちょうど 2cm。
校則は 守るべきよ》

《絶対に 駄目よ!
見逃しちゃ いけない!》

《正義より
大切なことなんて ない》

また 会いましょう。

うん。

うん。

そうだね。

うん。

(吸う音)

♬(ピアノの演奏)

♬~

(一同)バイバイ。 バイバイ。
バイバイ。 バイバイ。

♬~

(理穂)ダニエル。
卒業できたよ。

バイバイ。

♬~

これで やっと 自由になれる。

自由だ!
(和樹)自由だ!

♬~

(男性)待て こら。

♬~

(隊員)脈は ないか。

♬~

[平成最後の年。
正しさを 正義を求める時代]

(泣き声)

(男性)お疲れさまです。

[でも その正義という 武器は

私たち自身の首を 絞める
狂気にも なり得る]

[正義って 何だろう?]

[正しければ
どんなことをしても いいのか?]

(男性)子連れは ごめんなさい。
こっちから お断りなんですよ。

(由美子)誰も 働きたいなんて。

(男性)がき 連れて
こんなとこ 歩いてんじゃねえよ。

(由美子)すみません。
道に迷って。

≪謝る必要は ありません!

間違っているのは あなたです。

今の言動は 刑法 231条の 侮辱罪。

ティッシュ配りは
迷惑防止条例 第7条の 違反。

謝るべきなのは あなたです。

簡単に 謝るべきじゃ
ありません。

こういうことは
ちゃんと 正さないと。 ねっ。

由美子。

範子!?
(吸う音)

[いったい 正義は
誰のために あるのだろう?]