ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ゾンビが来たから人生見つめ直した件 第3話 渡辺大知、山口祥行、岩松了… ドラマの原作・キャストなど…

『よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(3)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 光男
  2. 神田
  3. ピザ
  4. 尾崎
  5. 柚木
  6. ゾンビ
  7. お父さん
  8. 広野
  9. 世界
  10. パパ
  11. 大丈夫
  12. お前
  13. お母さん
  14. 小池
  15. 美佐江
  16. ダメ
  17. 家族
  18. 人間
  19. テレビ
  20. 東京

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『よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(3)』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(3)[解][字]

ある地方都市でゾンビが大量発生!立ち向かうのはアラサー女子とその仲間たち!戦いの渦中、彼女たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す!反撃の第3話!!

詳細情報
番組内容
ゾンビ化した神田(渡辺大知)をコンビニから排除しようとする広野(山口祥行)に対し、光男(岩松了)は神田にまだ人間の心が残っていると主張し、必死にかばおうとする。神田に噛まれ、じわじわとゾンビ化していく小池(大東駿介)は、薄れゆく意識の中、みずほ(石橋菜津美)と美佐江(瀧内公美)にある思い出ばなしを語り始める。混乱の中、ゾンビを観察していた夢(根本真陽)はふとある習性に気づく。
出演者
【出演】石橋菜津美土村芳瀧内公美大東駿介渡辺大知,山口祥行川島潤哉阿部亮平,片山友希,根本真陽,原日出子岩松了
原作・脚本
【作】櫻井智也
音楽
【音楽】サキタハヂメ,小山絵里奈

 


(尾崎)
「えっえっ え~ 『尾崎乏しい』ですけども
もう 乏しいというかね

もはや 尾崎ですけども え~とね
テレビとかネットの情報を見る限りでは

相も変わらず そちらの世界は
芸能人の離婚とかが

トップニュースになっちゃうような
くだらなくも すばらしい

世界みたいですけども」。
(小池みずほ)「黙れよ!」。

「こっちは こっちでね 相も変わらず
もうちょっと 外に出れば

人が人を食い荒らす光景が
繰り広げられている

カオスな世界なんですが」。

(増田光男)神田くん やめて!
神田 神田くん。

(君島柚木)あ~ あっ!

(光男)神田くん。

(広野)あ~あ!
(夢)パパ! ケンカしちゃダメ!

ちきしょう!

♬~

神田くん ごめん!

うわ~ あああっ!

オッケーです!
(広野)オッケーじゃねえだろ!

何が どう オッケーなんだよ。
とりあえず このままキープです。

違うんだよ! キープしちゃダメなの。
外に出せよ!

(光男)それは できない!
この状態で 外に出したら

神田くんに ひどいことをする人たちが
いるかもしれないでしょう!?

人間なのに 人間扱いされないとか
ゾンビだから殺されてもしかたないとか

そういう極論が
まかり通るような世界に

神田くんを
野放しにすることはできません!

<人間なのに ゾンビみたいなもの。
家族なのに 家族みたいなもの。

知ってるのに 知らない人たち。
夫だけど 夫みたいなもの。

友達なのに 友達じゃないかもしれない。

昨日までは 曖昧な世界で満足していた
私みたいな私は

今 居心地の悪さを感じ始めている。
ハッキリと>

♬~

(広野)
おい! そいつをよ ここに置いとくほうが
こっちが あぶねえんだよ。

(光男)大丈夫です。 神田くんは
根っからの いい人なんです。

(広野)ゾンビみてえのに
いい人も悪い人も ねえんだよ。

分からないでしょう!? もしかして
元の人格っていうか

そういうのが残ってるかも
しれないでしょう!?

(広野)でも 神田くん見て!? 見て!

あんたね さっきから ビニール越しに
ゆっくりとだけど がっつかれてんだよ!?

神田くん! 神田くん!
お客さんの前だし この傘 売り物だよ。

(広野)あっ!
目がキュルルンとした。

ほら ほらほらほら。
神田くんの中に

商品と お客様を大切にする心が
残ってるじゃありませんか!

すごい! なんだろう! びっくりした!

(小池智明)コノヤロー!
お父さん!

(光男)みずほ! それ 持ってって!
(うめき声)

(光男)離れろ 離れろ!

(光男)神田くんが 君に噛みついたのは

みずほのことを 不憫だと
思ってのことだったんじゃないのか!?

えっ!?
君が みずほにやったことは 私に対して

「娘さんを幸せにします」って言った人間の
やる仕打ちじゃないよ。

(小池)だからって…!
まだ分からないだろう!?

神田くんに噛まれたからって
君がゾンビみたいになるって

決まったわけじゃないんだ!

いや。
なるよね。

なるよね! うん。
恐らく なるんでしょう。

だけど あれだ。 神田くんを
粗末に扱うっていうことは

君がゾンビみたいになったあとに

みんなから
粗末に扱われるっていうことなんだよ。

神田くんのことは これからの君を映す
鏡だと思ったほうがいい!

皆さん 冷静になりましょう。 もしかして
これは病気で 治す薬があるかもしれない。

すぐに助けが来て 混乱はおさまって

明日には 正常な世界に
戻ってるかもしれない。

こんなバカげた状況が続くわけはない。

いつ 正常な世界が
戻ってきてもいいように

その時のために 皆さん
理性的な行動を心がけましょう。

大丈夫!
(薫)父さん いつも そうだよね。

(光男)えっ?
きっと こうなる。 だから 大丈夫。

助けが来ない時のことを考えたらゾンビを
殺してでも 人間でいるべきじゃない?

神田くんの前で 何ていうことを言うんだ。
お前は! (薫)もう 何も分かってないよ。

(光男)そんなことはない!
何も分かってないように見えるけど

危篤状態の患者は 周りの話を
全部 聞き取ってるって

父さん 新聞で読んだことあるぞ。
つまり お前が言ってることは

危篤患者が寝てる横で
その人の葬式の段取りを

大声で かましてるようなもんなんだぞ!
(薫)お父さんは誰を守りたいのよ。

コンビニ仲間の神田くんのことが
大好きみたいだけどさ

父親だったら そのゾンビを追い出したり
殺すなりしてでも

家族の安全を確保するのが
父親の務めなんじゃないの!?

はは~はっ!
どうしようもないね。 薫。

だって そうじゃん。父親らしいことなんか
何もしてくれなかったし

お父さんが 私のお父さんで
恥ずかしいことしかないよ!

(夢)パパに そんなこと言っちゃダメだよ。

えっ?
パパがいなかったら

お姉ちゃんも いないんだから。
パパがいるだけで ありがとうなんだよ?

(尾崎)「人が人を食い荒らす光景が
繰り広げられているカオスな世界なんですが

それが なぜだか 少しも
テレビで取り上げられないし

ネットにも上がってこないっていうね。
うん。

あっ ネットはね つながってるんで
こうして動画アップできるんですけども

ツイッターに書き込んでも
これ 全然 反映されないし。

だから もう えっ? なんだろう。

全く 世間の認識から
はぐれちゃってる世界から

お送りしてるわけなんですけども
こんな地獄にいてもね

おなかは すいちゃうんだよね。
ということで 今日は こちら。

ジャジャン! 『ゾンビの世界で
ピザ頼んでみた~』。 ああ~!

ピザ! プルプルプルプル。

ピザ! ピザ! ピザ! ピザ! ピザ!

ということでね 携帯は
つながらないんですけども

家のね 固定電話はつながるんで。

まあ つながると言っても なぜか
市内にしか つながらないんですけどね。

なので 近所の宅配ピザ屋に
注文してみたんだけどね。

もはや 通りは ゾンビでいっぱい。

こんな状況でね ピザ持ってこれんのか
っていうところなんですけど」。 (ノック)

「うそ!

マジで?」。
(ノック)

「は~い!

来ました。 それ それ それ それ。
ピザ ピザ ピザ ピザ。

それ それ それ それ。
ピザ ピザ ピザ ピザ。

少々 お待ち下さい。

ハハハッ。

や~い!」。 (ピザ屋)「お待たせしました。
パラソルピザです」。

(尾崎)「ホントに来たの!
なんか もう なんも言えねえよ!」。

「シーフードピザのLサイズで
よかったですか?」。

(尾崎)「よかったです!

すいません。 兄さん すごいね」。
「お会計 いいっすか」。

(尾崎)「あっ ああ いくら?」。
「3万円です」。

(尾崎)「えっ?」。
「3万円」。

(尾崎)「高くないですか?」。
「高くないですよ」。

(尾崎)「高いでしょう!?
ピザ1枚の値段じゃないよ それ」。

「お盆の時期とかって ふだんよりも旅館の
値段とか上がったりするじゃないですか。

それと一緒で 今 ちょっと
普通のアレじゃないんで」。

(尾崎)「いや…」。
「警察も空っぽだし あぁ?

助けが来る気配もないし 逃げたくても
街から出られない状況だよ?

国道も県道も 外につながる道は
なんでか知らないけど

自衛隊みたいのが封鎖してるし
みんな 追い返されてるよ」。

(尾崎)俺たち この街に
閉じ込められたってこと?

♬~

3万円です。 (尾崎)いやいやいや
ちょっと ちょっと待ってよ。

待たないんだよ 忙しいんだから。
(尾崎)いや でも さすがに3万円は

ボッタクリでしょう。
ボッタクリじゃねえよ 安売りだよ。

えっ?

ほら。 早く食わないと 冷めちゃうよ?

「なんでか知らないけど
自衛隊みたいなのが封鎖してるし

ねえ みんな 追い返されてるよ?」。

(尾崎)「俺たち この街に
閉じ込められたってこと?

乏しいんですけど」。

ビール もらっていいかな? おお!

おお! 神田くん お客さんだよ!
お客さん!

(広野)ビール 出す。

(うめき声)

(小池)
俺も あそこに しまわれちゃうのかな…。

いやだなぁ…。

(近藤美佐江)
まだ 分かんないじゃない。 ねぇ。

大丈夫かもしれないよ?
なんか 熱っぽいしさ…。

ちょっと あの!

パイナップルのお菓子
食べてるの 誰ですか!?

もう さっきから 匂いが
すごいんですけど。

♬~

(光男)
なんで わざわざ 友達の家に住むんだ?

いやあ なんか居づらいし
お互い 気を遣うでしょ?

(光男)そんなことは 別に。 なあ 母さん。
(陽子)えっ?

みずほが そうしたいんだから
いいんじゃないんですか?

(薫)せっかく 東京出たのに
もったいないこと するよね。

お前は口を挟むな。
ややこしくなる。

ねえ お姉ちゃんは 東京の大学に
行かせてもらえたのに

なんで 私はダメなの?

お父さんが勤めてた会社が
潰れちゃったんだから しかたないの。

(薫)でも お父さん 会社潰れたあとにさ

それでも 東京の大学には
行かせてやるって 約束してくれたよね?

すんなり 次の職場が見つかると思ったら
そうも いかなかったんだから

しかたないの。
ホント 口ばっかりで何の頼りにもならない!

(光男)なんだと! (薫)お母さんを 1回も
旅行に連れてったことないでしょ?

今 そんなの 関係ないだろ!
お母さんが むやみやたらと

旅行のパンフレット集めてるの
知ってるよね!?

それを目にするたびに お父さん
旅行に行く約束してるよね?

だけど 実際は どうですか!?

違うんだ。 連れて行くぞという
意気込みはあるんだよ。

ただ 現状 もろもろ
追っつかない事情が…。

それは つまり 自身の能力を超えた
理想を掲げる甲斐性なしのすることだよ!

母さん なんとか言ってやれ!
ちょっと 薫 声のボリューム 落として。

そうじゃなくて。
あら~ これ欲しいわぁ。 でも 我慢ね。

(光男)当てつけか! やめろ!

(陽子)そうじゃなくて
話は ちゃんと聞いてますよ。

違うんだよ。 今 このタイミングで
見る番組じゃないだろうってことを

言ってるんだ。
いつも見てるじゃないですか。

そうだけど。

私は お父さんにも 今の暮らしにも
何の不満もないですよ。

これだって 欲しいなと思って見てるけど
別に 手に入らないから不満とか

そういうことじゃないですから。

(光男)それは 俺に対して
もう諦めてるってことじゃないのか!?

(薫)そう思われたって しかたないでしょ。

薫 お母さん お父さんに対して
諦めるなんてこと 絶対ないし

いつだって感謝してるよ?
(薫)でも 旅行だって。

(陽子)旅行はアレだけど。 でも
お父さんには もう 誰も来れないような

すばらしい場所に
連れてきてもらったから。

えっ?

お父さんと あんたと
みずほがいる家なんて 最高じゃない。

♬~

(せきこみ)
ちょっと話してもいい?

なに?
うん。 あの…。

お前に話すことなんて何もない。

お前が さっさと離婚届に
ハンコ押してたらな

こんなことに ならなかったんだぞ。
あんた ちょっと黙っててくれる。

はぁ?
私は 美佐江と話がしたいの。

神田くんとこ 行っててよ。
俺は まだ人間だぞ!

話って 何?

その… いつから
そういう関係だったのかなって?

去年の夏から。

ああ そうなんだ。

あんたたちが 去年 帰省したとき
みんなで飲みに行ったでしょ?

そのあとから ちょこちょこ
連絡取るようになって。 それから。

うん。 そうなんだね。

(小池)
こうなる原因は お前にもあるんだからな。
あんた しゃべんなくていいから。

(小池)俺に対して 依存もしない。
なんの執着もしない。

お前といるとさ なんか

妙に さみしくなるんだよ!
全然 ゾンビ語 分かんない。

みずほにはね 必死な人の気持ちなんて
分かんないんだよ。

えっ?

昔から それなりで 全部 うまく
いっちゃうような みずほには

頑張っても頑張っても 抜け出せなくて
結局は 田舎でおさまって

縮こまってる私の気持ちなんて
分かんないでしょうよ?

えっ?

(夢)お姉ちゃん お勉強 好きなの?

別に 好きじゃないよ。
柚木もね お勉強 嫌い。 夢も。

あっ でも 柚木ね 高校卒業したあと
ここから ちょっと離れた町で

夜のお仕事してたんだけど
バカだから だまされちゃって

とんでもないことになったときは ああ
お勉強してればよかったって思ったよ。

(薫)柚木ちゃん。
あとね バカだから 何でも信じちゃって。

ああ 例えば 男の人に浮気されたり
お金 取られたりするでしょう。

するのね? それで 柚木が怒るんだけど
男の人が ベラベラベラベラって

言い返してきて。 そうするとね
柚木 バカだから

もしかしたら 柚木が間違ってたのかも
しれないとか思っちゃって。

結局 同じ人に もう 何回も
だまされたりするから

そういう時は ああ お勉強してれば
よかったって思うよ?

(薫)柚木ちゃん。
ねえ パパにだまされたことある?

ないよ? 正ちゃんは
すごく いい人だもん。

よかったぁ。
うん。

あっ 薫ちゃん ごめん。
気にしないで 勉強 続けてね。

(夢)ねえ お姉ちゃんは
なんで勉強してるの?

東京の大学に行きたいから。
えっ!? そうだったの?

うち 貧乏だから
奨学金もらうしかなくて。

そうなると 成績よくないと ダメだから。

ええ? そんなに
東京の大学が好きなんだね。

好きなこともできない。
でも 抜け出そうともしない。

そんな人たちばっかり見てきたから
私は絶対 そうはなりたくないの。

理想の自分を思い浮かべるたびに
そこに出てくるのは

こんな田舎で腐っている自分じゃなくて
東京に暮らしてる私なの。

よく分かんないけど 奨学金って
頭いい人しか もらえないんでしょ?

薫ちゃん 頭いいんだね。

えっ? よくないの?
だから 頑張ってるの!

でも ちょっと待って。
頭悪いで思い出したけど

柚木が働いているスナックのママ
大丈夫かな?

(ママ)どいつも こいつも 使えないね!

(薫)柚木ちゃん それさ 私にもママにも

失礼な思い出し方だよ?
えっ? でも ちょっと待って。

えっ? ちょっと 様子 見てこようかな。
(薫)なんでよ やめなよ。

え~ でも すごい
お世話になってる人だから。

外 ゾンビだらけだよ?
食べられちゃうよ?

(夢)ねえ ゾンビって なんのことなの?

あっ あの お外に いっぱいいる
柚木たちのこと わ~って襲って…。

ゆっくりくんのこと?
ゆっくりくん?

ああ そうそうそう。 ゆっくりくんのこと。

ゆっくりくんは なんで
ゆっくりくんのこと 襲わないの?

えっ? ゆっくりくんは
ゆっくりくんを食べないの?

(呼び出し音)

(テレビ)「こんなにフカフカなんですね」。
「もちろん フカフカ… ちょっと これ」。

 

「あったか~い!」。

「そうなんです。 これ たっぷり

羽根を使うことによりまして 空気の層を
たっぷり使って このあたたかさ。

今までのなんと 2倍の…」。

(呼び出し音)

はっ はっ はっ。

はっ はっ はっ。

正ちゃん。 正ちゃん。
正ちゃん 正ちゃん 正ちゃん。

どうした?
柚木さ すごい いいアイデア 思いついた。

あっ みずほパパ
パパさん パパさん パパさん

家に帰れるかもしれないですよ。 ええ?
う~ん。

(神田)あっ ああ あっ ああ。

(光男)
ああ! ああ やっぱり おかしい。 ダメだ。

大丈夫。 神田くんに隠れて 外に出れば
スイスイ 歩けるはず。

(広野)二人羽織か…。

夢ちゃんがヒントくれて
柚木が思いついたアイデアなの。

お父さん やめといたほうが
いいんじゃない?

いや… でも…。

♬~

(光男)一度 そっちに戻りま~す。

♬~

(光男)いける! これは いけちゃう!
ねえ! ほら。

母さんの様子 見てくる。
ねえ 1人で大丈夫?

(光男)いや そりゃ 行けるなら
家族そろってのほうがいいけど。

あっ! また ひらめいた!

(広野)おい! ちゃんと押さえとけよ。
(光男)ああ 今 ボタンかけてますから。

ねえ 完成!
(光男)うわ~! 柚木ちゃん 天才!

でしょう? これなら 3人は乗れるよ。
(光男)おお みずほ 薫 乗り込め!

なんでよ。 やだよ。
(光男)なんだよ。

お母さんのこと 心配じゃないのか!
でもさ 柚木も行きたいとこ あんだよね。

(広野)どこ?
スナック。 ママが心配だから。

(光男)すぐに戻ってきますんで。
土台が もう1台あればな…。

あっ!

あっ 大丈夫だ。
おい! 今 お前 俺のこと見て 言ったろ!

俺は そんな そんな装置になんて
ならない!

そもそも 俺は
ゾンビになんて ならないからな。

≪(せきこみ)

(吐き出す音)
ああ!

い~や そうは言うものの
広島のケンカって言ったら

とるか とられるかの
2つしかないじゃない。

何?
美佐江 離れておいたほうがいい。

いや。 やだよ。 なんで?

違うの。 もうすぐなの。

(小池)美佐江 どうしよう?
パイナップルの匂いが すごくて。

あぁ!

あの だから そうだよ。

美佐江の言うとおりだ。

広島極道は芋かもしれないけど
旅の風下に立ったことはないです。

何も言ってないんだよ!? ねえ。
美佐江 こっち来といたほうがいい。

いや でも…。
美佐江。

美佐江… ご ご ごめんな。

いろいろ ごめんな。

なんで。 全然いいよ。

ねえ これが治ったらさ あそこ行こう。
あの…

店員が クソほど無愛想な
味も 大して うまくもない…

客が いつも 俺たちしかいない
あの 定食屋 行こう。

うん…。 それから あの お前の好きな
あの 変な Tシャツ売ってる

あの お店に行こうよ。
で 変な Tシャツ買おう。

そうだね。
ああ 温泉も行きたいな。

そうだ。 あそこへ行こうよ。
あの お湯が なんか 赤黒い所。

俺 お前と一緒が
どこでも楽しいんだから。

うん。 行こうね。

(小池)あっ。 じゃ 俺 ちょっと
車 取ってくるわ。 あっ ああ。

行こうね。

全部 私は 1回も行ったことのない
場所だけど。

えっ?

♬~

<かつては 愛した夫だったモノ。
それを愛した友達。

ゾンビなのに人間であるモノ。
今では もう知ってる人たち。

他人なのに 家族であり続けるモノ。
どうあっても 家族でしかないモノ。

私みたいな私>

(光男)こっちも気をつけてる。

パパたち 大丈夫かなあ。

♬~

ちょっと ゆっくりくんたち
なんか 近づいてきてない?

(広野)ホント 大丈夫なのかよ これ!
静かに。 静かに。 静かに。

♬~

毎度。

ねえ このピザ 焼けてないところ
あるんですけど。

ああ? しょうがねえだろ。
1人でやってんだから。

じゃあ 俺 配達 手伝いましょうか?

おい お前なんか 速攻 死んじまうよ。
どんどん ゾンビ増えてんだから。

やっぱり。

おい。 今 外に出たら
死にに行くようなもんだよ。

ハハハッ。

おお…。 おい。

食えよ。
食べます。

ああ うまそう…。

ああ。
うまい?
ボーノ ボーノ。

ボーノです。
何? ボーノって。

母さん! 今 行くぞ!

♬~

(薫)痛い! お父さん!
急に止まらないでよ!

(光男)ちょっと ちょっと
寄り道していいか? 寄り道。

(薫)えっ? えっ?
何? 何? 何?

(薫)それ 泥棒だよ!
あとで お金持ってくりゃ いいだろ!

(うめき声)
(薫)あ~!

お母さん 花なんか 好きだったっけ?

ドラマとか映画とかでな
たまに 女の人が

抱えきれないぐらいの花束を
もらうシーンがあるだろう。

そんなの見るたびに 母さんな 花なんか
もらったって 迷惑だって言ってた。

(薫)じゃあ やめなよ!
俺が あげたいんだ。

えっ? それは 迷惑じゃないって
父さん 知ってるから。

はぁ これだ。 ハハッ。

あっ これも かわいいな。 ハハッ。

♬~

(スピーカー)「こちらは 市役所です。
よい子の皆さんは 気をつけて帰って…」。

<曖昧でよかったのに ハッキリとすべきが
ハッキリとしてしまった世界で

相変わらず 曖昧な 私みたいな私はいる>

♬~

夢ちゃん ジュースでも飲もうか。

あれ? 夢ちゃん?

あれ?

≪(テレビ)「あったか~い!」。

(薫)ちょっと お父さん! やだやだ…。

ああ 母さん! (テレビ)「今までの なんと
2倍のあたたかさを実現させてるんです。

これだけ たっぷり羽根を使うと ちょっと
…かって思われちゃうんですけど。

ちょっと持ち上げてみて下さい」。

「かる~い!」。
「これ 本当に 今までの羽毛…」。

「軽さは…」。
お母さん!

≪(うめき声)

「『本日 ラッキーデー!』ということで
更に値引いて…」。

かぁ~!
(悲鳴)

(薫)お母さん! やめて!
お父さん! ねえ お母さん! お父さん!

(光男)ああ あっ あ~! あっ。

かぁ~!

あ~ ああっ あ~! あっ あ~ あ~!

あっ あっ あ~! あっ あ~!

あ~~!

あ~!

あっ あ~!

<相変わらず 曖昧な 私みたいな私は

今 いつ 死んでもいいと
思っていたことなんて忘れて

なぜだか 死に物狂いで生きている。

私みたいな私は 今 生きることに
しがみついている。 ハッキリと>