ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トレース~科捜研の男~ 第4話 山崎樹範、やべきょうすけ、錦戸亮… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トレース~科捜研の男~ #04【科捜研の男VS科捜研の男?!飛沫血痕の謎…】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 相楽
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f:id:dramalog:20190128215730p:plain

『トレース~科捜研の男~ #04【科捜研の男VS科捜研の男?!飛沫血痕の謎…】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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トレース~科捜研の男~ #04【科捜研の男VS科捜研の男?!飛沫血痕の謎…】[字][デ]

科捜研の男・錦戸亮VS科捜研の男・山崎樹範?!引き出しの中に付いた不可解な飛沫血痕と、命を懸けてついた最後の嘘に隠された贖罪の真相を明らかにする!!

詳細情報
番組内容
科捜研法医研究員の相楽(山崎樹範)の兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見。発見場所は浩司のアパートで、第一発見者は、アパートの大家から浩司と連絡が取れないとの連絡を受けて訪れた相楽だった。死因は、頸動脈を切られたことによる失血死。また、室内は荒らされており、財布や預金通帳等がなくなっていた。真野(錦戸亮)とノンナ(新木優子)は、臨場要請を受け現場へ。そこで虎丸(船越英一郎)は、遺体に首以外の
番組内容2
傷がないことから、強盗に見せかけた顔見知りの犯行だと主張する。
 真野たちの鑑定によれば、室内から被害者以外のDNA型は見つからなかった。しかし真野は、収納ボックスの引き出し内に付着した飛沫血痕が気になっていた。犯人が浩司を殺してから強盗に見せかけて部屋を荒らしたのなら、引き出しの内側に血痕がつくはずはない。
 相楽は、浩司とは何年も会っていないと話し、浩司はうそを並べて家族や友人から金を
番組内容3
借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままだとして、アイツは殺されても仕方のないうそつき野郎と言い放つ。
 浩司は、金を借りた相手と金額を書き残していた。そのリストを元に犯人を絞り込もうとする虎丸たち。そんな中、浩司が3000万円の定期生命保険に入っており、今月で保険期間が終了することが判明。一方、携帯電話の履歴から、事件前、浩司は相楽に何度も電話しており、ふたりで会っていたこともわかり……。
出演者
錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎 他
スタッフ
【原作】
「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
古賀慶(ノース・スターズ・ピクチャーズ月刊コミックゼノン」連載) 

【脚本】
相沢友子 

【音楽】
Ken Arai 

【主題歌】
関ジャニ∞「crystal」(INFINITY RECORDS) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ) 

【演出】
松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM) 

【制作】
フジテレビジョン

 


(大家)すいませんね。
わざわざ お越しいただいて。

(相楽)こちらこそ 兄が ご迷惑を。

(大家)お兄さん 昨日から
携帯も つながらないんですよ。

(ノック)
(大家)相楽さん いませんか?

(相楽)あの 今後
こういうことがあったら

僕の許可なく 入っていただいて
構いませんから。

(大家)いやぁ 規則なんで
そういうわけにもね。

相楽さん お邪魔しますよ?
相楽さん?

≪(大家の悲鳴)

すぐに 通報を。
(大家)分かりました。

(市原)相楽さん
第一発見者らしいですよ。

(英里)たった一人の兄弟なのに
強盗殺人だなんて。

≪(海塚)みんな ちょっといい?

(海塚)もう 耳には
入ってると思うけど

昨日 相楽君のお兄さんが
遺体で 発見されたの。

それで 警察から
臨場の要請が 来てるの。

真野君 担当してくれる?
(真野)はい。

(市原)えっ…。
科長 それは ちょっと。

(英里)相楽さんは
真野さんとは その…。

(ノンナ)大丈夫です。

真野さんは きっと
事件の真相を解明できる。

それが
相楽さんのためだと思います。

じゃあ 真野君
それから 沢口さんも。

身内のことで
やりづらいかもしれないけど

お願いね。
はい。

分かりました。

♬~

♬~

(猪瀬)ガイ者は 相楽 浩司
47歳 無職。 検視の結果だが

ガイ者が 殺されたのは
おとといの 午後4時ごろ。

死因は 頸動脈を切られた
ことによる 失血死だとみられる。

(沖田)凶器は この部屋にあった
包丁が 使用されている。

それから 財布や 携帯
預金通帳なども 盗まれていた。

やっぱり 相楽さんの
お兄さんは 強盗に?

(虎丸)いや 違う。
えっ?

遺体には 首以外
傷が 一切 なかったんだ。

つまり 争った形跡が
ないってことだ。

ガイ者は 一瞬の隙を突かれて
首を切られてる。

これは 顔見知りによる 犯行
強盗に見せ掛けた 殺人だ。

おそらく ホシは 殺した後に
部屋 荒らしたんだろう。

犯人の指紋や 足跡は
見つからなかったんですか?

ああ 何一つな。

一つもですか?
完全犯罪。

これは 俺たち 警察への挑戦だ。

気持ち悪い。
あぁ?

警察への挑戦?
どこに その根拠があるんですか。

完全犯罪なんてもんが
成立すると思われてること 自体

俺たちを バカにしてるって
言ってんだよ。

それは 主観にすぎません。

あなたの 個人的な感情は
邪魔なだけです。

だったら とっとと証拠を見つけて
この 完全犯罪を崩してみせろ。

完全犯罪なんて
この世には 存在しない。

証拠は 必ず 見つけます。

(虎丸)期待してるぞ。

(ドアの開閉音)

(男性)正式な 報告は
会見を開きますから。

(男性)被害者の相楽さんとの
交友関係は?

(男性)まだ 分かりませんよ。

♬~

♬~

(虎丸)何も 出なかっただ?

現場から採取した 資料は
全て 被害者の物で

犯人のDNA型は
一切 見当たりませんでした。

おい。

散々 偉そうな 口 たたいといて
このざまか?

「証拠は 必ず 見つけます」
お前 そう言ったよな?

チッ。

♬~

≪(ドアの開閉音)
(英里)相楽さん。

もう 大丈夫なんですか?

火葬の手続き 終わったら
もう することなくてさ。

あの…。

お兄さんの事件 真野さんと 私が
担当することになったんです。

昨日 臨場に行ってきたんですけど
何も 見つけられなくて。

でも きっと どこかに
証拠があります。

必ず 犯人を見つけ…。
(相楽)沢口。

科捜研の規則どおり
依頼された仕事だけをすればいい。

俺の身内の 事件だからって
特別 頑張ることない。

それに 俺のせいで 他の研究員に
迷惑 掛けたくないからな。

(バイブレーターの音)

(猪瀬)最後に お兄さんに
会われたのは いつごろですか?

(相楽)実は もう
何年も 会ってないんです。

(虎丸)じゃあ 誰かに
恨まれてたかどうかなんて

分からねえか。

そういう人間なら
大勢いるはずです。

(虎丸)うん?

事業を起こしたい
資格を取りたい 病気で働けない。

兄は 嘘を並べて
そこら中から 金を借りるんです。

お前も だまされた 口なのか?

合計 300万ぐらい
やられてますかね。

家族でも 友達でも
平気で 裏切る。

あいつは
殺されても しかたのない

嘘つき野郎なんです。

真野さん もう一度 現場を
調べに 行きませんか?

もしかしたら 私が 何か
見逃してるのかもしれません。

自分の鑑定に もっと 責任を持て。

証拠が 一切 ないということも
一つの 鑑定結果だ。

じゃあ 私たちにできることは
もう何も ないんでしょうか?

この 飛沫血痕は 鑑定の結果
間違いなく 被害者の物だった。

どう考えても おかしい。

何がですか?

警察は 犯人は 殺した後に
部屋を荒らしたと 言っていた。

だとしたら
被害者が 殺されたときには

まだ 部屋は 荒らされていない。

引き出しの中に
血痕が付くはずが ないんだよ。

確かに。
部屋を荒らした後に

被害者を殺してる。
つまり 犯行の順序が逆なんだ。

(捜査員)被害者の 相楽 浩司は

お金を借りた人間と
金額を書き残してました。

(虎丸)動機は おそらく
金がらみだ。

ホシは 間違いなく
この中にいる。

全員で 片っ端から 当たれ。
(一同)はい!

≪(沖田)虎丸班長
(虎丸)おう 沖田 どうした?

(沖田)相楽 浩司の部屋から
こんな物が。

(虎丸)相楽 千尋

(猪瀬)保険については
ご存じですか?

(千尋)ええ。 あの人 バカだから

保険料も 人から借りた お金で
一括払いして。

(猪瀬)その 定期生命保険は

今月 ちょうど
保険期間を終了します。

(千尋)だから 保険期間が
終わる前に 私が殺した。

あぁ?

アハハハ…。

やだなぁ 刑事さん
ちゃんと 調べてくださいよ。

(虎丸)どういうことですか?
(千尋)これは 古い保険証券。

受取人は あの人の叔母に
変更されてるはずですよ。

叔母?

フゥ…。

ただいま。

(市原)おかえりなさい。

(英里)事情聴取って
かなり 時間かかるんですね。

(相楽)参ったよ おんなじこと
何度も何度も 聞かれてさ。

お前ら 何やってんだよ?
相楽さん。 実は 犯人が最初に

部屋を荒らしていたことが
分かったんです。

例えば 犯人は お兄さんを
睡眠薬で 眠らせている間に

犯行に 及んだのかもしれません。

その場合は 血痕や 毛髪から
睡眠薬の反応が 出るはずなので

今は その鑑定を。
依頼は?

えっ?

鑑定依頼は あるのかって
聞いてんだよ。

いや…。
言ったよな?

規則どおりやればいいって。
でも…。

余計なことは すんなって
言ってんだよ!

(相楽)あいつは 金がらみで
殺されたんだ。

お前らが 何も しなくたって
犯人は すぐに特定できる。

借金をしていたら
金銭トラブルが 原因。

そう考えるのは
あまりにも 短絡的過ぎる。

科捜研や警察が 主観や臆測で
いいかげんな ラベルをはれば

真実は 永遠に
失われることになる。

主観でも 臆測でもない。

あいつが 人から
金を だまし取っていたことも

ろくでもない人間だった
ということも 事実だ。

その事実と 今回の事件に
因果関係を示す 証拠は

まだ どこにもない。
証拠 証拠って うるせえんだよ。

お前は ただ
鑑定が したいだけなんだろ?

人に 興味がないくせに

これ以上 この事件に
首突っ込むんじゃねえよ。

♬~

報告!
(捜査員)はい。 債務者リストに

2人の前科者がいました。

3年前に 横領罪で捕まった
竹谷 直也。

富岡 翔平は 大麻の元締で
2年前に 逮捕されています。

横領に 大麻か… よしっ
優先的に この2人 当たれ。

(一同)はい!

≪(捜査員)虎丸班長
(虎丸)うん?

(捜査員)相楽 浩司の
携帯の通話記録です。

事件の3日前を ご覧ください。
そこに 気になる発信履歴が。

(市原)やっぱり 真野さんに
鑑定されるのは 嫌ですよね。

(英里)それにしても
さっきの 相楽さん

様子 変でしたよね?
市原さん 英里さん

相楽さん 見ませんでしたか?
もう 帰っちゃいました。

飲みに 誘った方が
よかったんかなぁ。

≪(店員)ありがとうございました。

(戸の開閉音)

一緒に いいですか?

いただきます。

何だよ?
えっ…。

何か 言いたいことが
あるんだろ?

真野さんのことなんですけど。

あの 皆さんが言ってるような
人じゃないと思うんです。

真野さん 私に言ったんですよ。

真実の かけらは
被害者が残した 思いなんだって。

それを見つけ出すのが
科捜研の仕事だって。

遺族の人は 真実を知ることで
前に 進むことができる。

それを手助けするのも
大事な仕事の 一つだって。

確かに 真野さんは
人の言うことを聞かないし

勝手なことばっかり

やってるように
見えるかもしれないけど。

でも それは
真実を追求するために

誰よりも 必死になってるからで。

私には 人に興味がないとは
とても 思えません。

相楽さんは
知りたくないんですか?

お兄さんに 何があったのか。

最後に 何を思ったのか。

(相楽)お前 きょうだいは?

えっ?

あっ 妹がいます。

(相楽)仲いいのか?

ええ。 でも 妹の方が
しっかりしてて。

私は いつも
面倒 見てもらってます。

フッ… 情けねえな。

俺たちも 昔は
仲良かったんだけどなぁ。

(相楽)《兄ちゃん どっちが
いっぱい釣れるか 競争しよう》

(浩司)《おっ いいぜ》

《よしっ。 じゃあ 行くぞ》
(相楽)《うん!》

(相楽)《よっしゃ! 5匹目》

(男の子)《帰って 母ちゃんに
洗濯してもらいな》

《あっ こいつ
母ちゃん いなかったんだ》

(男の子たちの笑い声)

(浩司)《おい お前ら!》

(男の子たち)《逃げろ!》

(相楽の泣き声)
(浩司)《大丈夫か?》

《なあ カズ。
お前が ピンチになったときは

絶対 兄ちゃんが
助けてやっかんな》

いい お兄さんですね。

大人になってからは
どうしようもない男だ。

(浩司)《100万円だけ
何とか ならねえかな?》

《俺 介護の仕事したくてさ

来年から 専門学校に
通おうと思ってよ》

《どうせ それも 嘘なんだろ?》

《いや 今回は 違う。
マジなんだよ》

《金は 働いて 必ず返す。
だから カズ 頼む!》

《これが 最後だからな》

♬~

《介護の学校は
どうしたんだよ?》

《いや 気が付いたら
入試 終わっててよ》

《また 嘘かよ!》

(相楽)好き勝手 生きて

周りに どれだけ 迷惑 掛けても
何とも思わない。

それが どうしても 許せなかった。

俺は その日を最後に 縁を切った。

だから あいつの
死の真相なんて…。

どうだっていいんだ。

そろそろ 帰るか。

お会計 お願いします。
(店員)はーい。

(店員)いらっしゃいませ。

えっ?

(虎丸)相楽 一臣。

重要参考人として
任意同行を求める。

(猪瀬)お兄さんの
携帯の通話記録を調べたら

事件のあった日の 3日前
あなたへの 発信履歴が

何件も 残ってたんですよ。
その日 会ってただろ?

防犯カメラにも 映ってたぞ。

疑われるのが 面倒で
黙ってただけです。

(猪瀬)おい とぼけるなよ。

お前は ガイ者に貸した 300万を
返してもらおうとした。

だが 返ってきたのは その一部。

それで かっとなって
殺したんだろ?

そのくらいのことで
殺すはずないでしょ。

そのくらい?

多額の借金を抱えた お前が
よく言うよ。

1年前 お前は
友人の連帯保証人になって

2, 000万の借金を背負った。

今も 生活が
かなり 苦しいんだってな。

ちょっと 待ってください。

だいたい 俺がやったって
証拠は ないんですよね?

(虎丸)確かに 現場からは
何も 出てこなかった。

だったら!
(虎丸)でもな…。

お前なら できるんだよ。
(相楽)はぁ?

警察が どこを調べるのか
どんな科学捜査が 行われるのか

お前 全部 把握してる。

科捜研の人間にだったら
完全犯罪は 可能なんだよ。

そんなものは 想像にすぎません。

お前 遺体 発見したとき
大家に 通報させてたな?

《すぐに 通報を》
(大家)《分かりました》

(虎丸)一人になって 何してた?

黙ってねえで 何とか言え。

もう 帰らせてもらいます。

(虎丸)まだ 話は 終わってない。
(相楽)任意ですから。

拘束は できませんよ。

相楽さんが 重要参考人

まさか 犯人だなんて
思われてないですよね?

相楽さんが お兄さんを殺すなんて
あり得ないですよね?

それこそ 単なる
主観と 臆測だろ。

犯人を示す証拠がないという
検証結果を 絶対に忘れるな。

それを見失うと
途端に 真実は 見えにくくなる。

血痕と毛髪の 鑑定結果だ。

睡眠薬は 検出されなかった。
結局 犯人が部屋を荒らした後に

被害者を殺した理由は
分からないままだ。

ただ この鑑定は
無駄ではなかった。

えっ?
かけらだよ。 真実の。

(猪瀬)ガサ状 取ってきました。

(虎丸)よしっ。
徹底的に 相楽を絞るぞ。

(一同)はい!

≪(捜査員)邪魔だよ。
≪(捜査員)何しに 来たんだよ?

(虎丸)おい どけ!
科捜研が 何の用だ?

相楽さんの 家宅捜索を
行うつもりなんですよね?

だったら 何だ?

相楽さんが 犯人である
証拠でも 見つかったんですか?

あいつは 確実に 何か隠してる。
それは 証拠とは言いません。

だとしてもだ 今 あいつ以上に
疑わしいやつは いねえんだよ。

被害者の毛髪を解析しました。

そんなこと 頼んだ 覚えはねえぞ。
THCが 検出されたんです。

うん?
テトラヒドロカンナビノール。 大麻の成分です。

大麻

毛髪を調べることで
大麻の使用時期が 分かります。

被害者の場合 血痕からは
大麻は 検出されなかったので

直近での 使用は
認められませんが

3カ月ほど前から
使用していたものと思われます。

(捜査員)《富岡 翔平は
大麻の元締で

2年前に 逮捕されています》

富岡 翔平 どうなってる?

まだ 居場所が分かりません。
(虎丸)相楽 浩司は

大麻がらみの犯罪に
巻き込まれた可能性がある。

今すぐ 全員で こいつを捜し出せ。
(一同)はい!

♬~

何なんだよ お前。
マジ 何なんだよ!

相楽さん 何するんですか!
うるせえ!

また 余計なことしやがって!
違うんです。

真野さんは お兄さんの死の真相を
突き止めようとしただけなんです。

どうでもいいっつったろ!

知ってたんですよね?

俺たちに 鑑定をさせたくなかった
ホントの理由は

お兄さんが 大麻をやってたことを
隠しておきたかったから。

そうなんですよね?

ああ そうだよ。

(海塚)相楽君 どういうこと?
ちゃんと 説明して。

事件の3日前

あいつが 突然
俺の前に 現れたんです。

《カズ》

《電話ぐらい 出てくれよ》

(浩司)《待て 待てって!》

《ほれ。 金 借りてたろ》

《もう 返さなくていい》
《いやいや 待てって》

《50万ある。 受け取れって》

《こんな金 いらねえんだよ!》
(浩司)《おい!》

(相楽)《この前 俺のとこに
富岡って 男が来た》

《あんたの居場所 捜してたよ》

大麻
手を出してるんだってな》

《頼むから…》

《二度と その顔
見せないでくれ》

俺は あいつみたいな人間だけには
なりたくなかった。

だから 地道に仕事して

周りに迷惑だけは 掛けないように
今日まで やってきて。

身内から 犯罪者って。

俺ら 家族や 科捜研にしてみれば
迷惑以外の何ものでもないだろ。

だから 遺体を発見したとき…。

《すぐに 通報を》
(大家)《分かりました》

(相楽)とっさに
大麻の処分を考えた。

♬~

(相楽)
幸い部屋に 大麻は なかった。

臨場でも 大麻の痕跡は
見つからなかった。

だから 俺さえ 黙ってれば

大麻のことは
バレるはずが なかったんだ。

何が 被害者の思いだよ。

真実の かけら?

笑わせんな!

(相楽)お前は ただ

人の秘密を暴いて
楽しんでるだけだ。

♬~

(相楽)申し訳ありませんでした。

♬~

♬~

(猪瀬)相楽 浩司とは
どういう関係だ?

(富岡)数カ月前に
大麻が欲しいと 連絡が来たんで

売人を紹介しただけです。

(虎丸)違うだろ。
お前 大麻の元締だろ?

相楽 売り子にして
金 渡してたんじゃねえのか。

元締をやってたのは
過去の話です。

(虎丸)ところが
金銭トラブルが 起きて

慌てて 相楽 浩司を
捜し回ってた。 違うか?

(富岡)貸した金を
返してもらおうとしてただけ…。

とぼけるんじゃねえよ。
お前が 殺したんだろうが。

(富岡)刑事さん!

俺がやったという
証拠でも あるんですか?

フッ…。

あるなら 出してくださいよ。

《真実につながる かけら》

《それを見つけるのが
俺たち 科捜研の仕事だ》

(相楽)《お前は ただ

人の秘密を暴いて
楽しんでるだけだ》

《科捜研や警察が 主観や臆測で
いいかげんなラベルをはれば

真実は 永遠に
失われることになる》

(英里)何してるの?

相楽さんのお兄さんが 橋から
落としたお金 拾い集めてきます。

えっ?
事件の3日前

なぜ お兄さんが 50万円もの
大金を所持していたのか

どうしても 気になって。
もしかしたら

そのお金が 事件に
関わってるかもしれません。

(英里)やめときなって。

あとは 警察に任せるべきです。
これから 明らかになるのは

相楽さんにとって
よりつらい 事実だけですから。

もし そうだとしても

真相を追求することを やめては
いけないんじゃないでしょうか。

今は まだ 証拠がないんです。

誰に なぜ 殺されたのか
まったく分からない状態なんです。

鑑定依頼がなくても
これが 余計なことだとしても

私は 最後まで 鑑定を繰り返し

真実の かけらを拾い集めることが
科捜研の仕事だと思います。

勝手を言って すみません。

♬~

よしっ。

♬~

日が沈む前に できるだけ拾うぞ。

(葬儀屋さん)ご遺体の搬送の
準備を させていただきます。

《真野さんは
お兄さんの 死の真相を

突き止めようと
しただけなんです》

《真実の かけらは
被害者が残した 思いなんだって》

 

もしもし?

真野さん。

虎丸さんが 捜査本部に来いって。
行ってください。

≪(物音)

(英里)あ~ もう!

英里さん 市原さん。

(英里)こんな寒いときに
ホント 迷惑なんだから。

虫とか 苦手なんですけどね。

(虎丸)お前ら 相楽 浩司の金
勝手に 拾い集めてるらしいな。

すぐ ここへ持ってこい。
金から 富岡の痕跡が出りゃ

大麻の売上金だったことが
証明できる。

だとしても 殺人の立証には
なりませんよ。

(虎丸)それでも やつを
大麻で 引っ張れるだろ。

別件逮捕して 富岡を強引に
自供させるつもりですよね?

証拠が ねえんだぞ?
手段なんか 選んでられるか。

疑わしいやつは
全員 徹底的に調べたんだ。

もう 富岡しか 残ってねえんだよ。

(相楽)《幸い部屋に
大麻は なかった》

《あいつは 金がらみで
殺されたんだ》

《お前らが 何も しなくたって
犯人は すぐに特定できる》

(虎丸)おい 聞いてんのか? 小僧。

お願いがあります。
うん?

もう一度 俺に
臨場させてください。

♬~

♬~

♬~

《知りたくないんですか?》

《お兄さんに 何があったのか。
最後に 何を思ったのか》

♬~

♬~

♬~

何ですか? 話って。

どうしても お前に
伝えたいことがあるらしい。

どうせ こんなことだろうと
思ってたよ。

この糸は お兄さんから飛んだ
血の道筋です。

返り血を浴びた 犯人がいた場合

その部分だけは
血の道筋がなくなる。

この調査では 殺害時に犯人が
どこにいたのか 何人いたのか

そういった 犯行の様子が
確認できます。

そんなことは 分かってる。

では ご自分の目で
確かめてください。

どういうことだよ?

そうなんです。

犯人が 返り血を浴びた形跡が
ないんです。

(相楽)
じゃあ 犯人は どうやって…。

この事件に 犯人は いません。

相楽さんのお兄さんは
自殺したんです。

だから 犯人の証拠が
一切 見つからなかったんです。

ちょっと 待てよ。
自殺って 何だよ?

お兄さんは
余命3カ月の状態でした。

昨日 届いた 司法解剖の結果

胃がんに 侵されていたことが
分かったんです。

(相楽)なら

がんで死ぬのが 怖くなって
自殺したっていうのかよ?

だったら 普通に自殺すればいい。
お兄さんには

どうしても 殺人に見せ掛けて
自殺しなければならない

理由があったんです。
はぁ?

保険金です。

保険金 目当ての自殺では

保険金が 受け取れない
場合があります。

だから お兄さんは
殺人を偽装したんです。

余命3カ月だったんだろ?
何で そんなこと。

保険期間は
今月までだったんです。

だとしても あり得ない。

受取人の叔母は
もう 死んでるんだ。

叔母さんに 子供は いません。

叔母さんの両親や きょうだいも
すでに 他界しています。

その場合
保険金を受け取れるのは

相楽さん
あなたしかいないんです。

お兄さんは 相楽さんのために
保険金を残そうとしたんです。

何の冗談だよ。

適当なこと 言ってんじゃねえよ!

相楽さんが 最後に会ったときに
お兄さんが持っていた お金です。

5万円しか 拾えませんでした。

ただ 私は そこから
お兄さんの思いを知りました。

(相楽)こんな金で
何が 分かるっていうんだよ?

私に それを教えてくれたのは
お金じゃありません。

はっ?
お金が 入っていた

その封筒です。

ALSで 調べると

微量ですが 特殊な油分が
付着していました。

その油が 使われている工場を
虎丸さんに 調べてもらいました。

お兄さんは 1年前から

家の近くの 工場で
働いていたんです。

えっ?

あるとき こう言ってたそうだ。

(作業員)《あんた
バカみたいに よく働くね》

《金が 必要なんだよ。
弟が 借金 抱えちまって》

(虎丸)お前の兄貴は 半年前に
がんの診断を受けた後も

ずーっと 働き続けてた。
病院には 一切 通ってない。

お前のためにためた金を 治療費に
充てたくなかったんだろう。

ただ 体は
相当 きつかったはずだ。

なのに 仕事は
どうしても 辞められない。

そこで 始めたのが
大麻だったんだ。

(虎丸)兄貴は
大麻を買いに来たとき

痛み止めとして 使用できるのか
どうか 確認してたらしい。

痛み止め?
(虎丸)つまり 兄貴は

がんの痛みを ごまかすために
大麻 使ってたんだ。

お兄さんが 仕事を辞めたのが
事件が起きる 1カ月前。

体の限界が 来るまで
働き続けていたそうです。

じゃあ この金は…。

お兄さんが 1年かけて
ためた お金です。

《こんな金 いらねえんだよ!》
(浩司)《おい!》

(相楽)《頼むから 二度と
その顔 見せないでくれ》

どうしたら 相楽さんが
お金を受け取ってくれるのか。

お兄さんは
必死で 考えたんだと思います。

お兄さんは どうにかして
弟を救いたかった。

だから…。

最後の嘘を ついたんです。

♬~

《ああ…》

《あ… うぅ…》

《ああ…》

♬~

♬~

♬~

(浩司)《なあ カズ。
お前が ピンチになったときは

絶対 兄ちゃんが
助けてやっかんな》

バカだな…。

嘘が 下手なんだよ。

バレたら 保険金 もらえないだろ。

ホント バカだな。

兄貴…。

♬~

♬~

(海塚)はい 沢口さん。

はい。
市原さん。

水沢さん。
(英里)はい。

それから… はい 相楽君。

科長 俺は もう…。

これは ホントに
辞めたくなったときに。

人手が 足りないときに
辞められんのが 一番 迷惑だから。

♬~

♬~

(相楽)お前の分だ。

これぐらい やれよ。

お前が 頼まれもしねえことに
首 突っ込むから

仕事が たまっちまったんだよ。

分かりました。

(相楽)俺は ずーっと
兄貴に 振り回されてきた。

だから 好き勝手 生きて

人に 迷惑 掛けるやつが
大っ嫌いなんだよ。

お前 見てると
マジで いらつくわ。

(相楽)でも
今回のことは 感謝してる。

(相楽)今日 飲みに行くんだ。
おごってやるから お前も来い。

♬~

何で 来ないんだよ あいつは。
何度も 誘ったんですけど

「まだ 鑑定が残ってる」って。
どれだけ 鑑定 好きなんだよ。

せっかくのチャンスだったのに
残念だね 沢口さん。

はい?
チャンス? 何のチャンス?

あぁ! そういうこと?

何ですか?
そういえば

「真野さんは みんなが
思ってるような人じゃないんです」

(相楽)とか言ってたもんな お前。
(英里)やだ いつの話?

別に そういうんじゃないんです。
いいんだって 隠さなくても。

何? 何なの?
(相楽)でも 男の趣味悪いぞ お前。

ホントに 違うんですってば。

(相楽)「真実の かけらなんです」
だもんな。

♬~

(人事課長)刑事部長賞の
候補者です。 ご確認ください。

♬~

(真野)
《お兄ちゃん お兄ちゃん!》

(壇)これは お久しぶりですね。

(壇)源 礼二君。

♬~

♬~