ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

さくらの親子丼2 第8話 最終回 塩野瑛久、真矢ミキ、岡本夏美… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼2 #08【ハチドリの巣立つ時に】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST20&ワードクラウド

  1. 由夏
  2. 桃子
  3. 川端
  4. 鍋島
  5. 玲奈
  6. 香君
  7. 子供
  8. 桃子先生
  9. 小百合子
  10. ハチドリ
  11. マリア
  12. 少年院
  13. スタッフ
  14. 一同
  15. 自分
  16. 親子丼
  17. 名前
  18. 大豆生田
  19. 彼女
  20. 弁護士

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『<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼2 #08【ハチドリの巣立つ時に】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[終]<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼2 #08【ハチドリの巣立つ時に】[字][デ]

香(塩野瑛久)が窃盗団の一味として捕まった。香の無断外出を知っていたさくら(真矢ミキ)は、自分を責める。一方由夏(岡本夏美)が、ついに美容院に職を得るが…。

詳細情報
番組内容
香(塩野瑛久)が窃盗団の一員として捕まった。香が無断外出を繰り返していたのを知っていただけに、自分を責めるさくら(真矢ミキ)。その矢先「ハチドリの家」に新たな少女が保護される。その少女とは?
一方受け入れ先がなく、「ハチドリの家」に1年半以上いる由夏(岡本夏美)は、何事にも投げやりになっていた。小学生の頃母親に捨てられて以来、何度も罪を犯しては少年院を出入りする壮絶な人生を送ってきた由夏。
番組内容2
「泥の中を泳ぐのって疲れんだよね」という言葉にさくらは不安を抱くが、ついに雇ってもいいという美容院が見つかる。明るさが戻り、はりきって働き出した由夏だったが…。
桃子(名取裕子)や川端(柄本時生)の奔走で、香がハチドリの家に戻ってくる。しかし香は保護観察中の身。保護観察所の判断によっては、少年院に戻し収容される可能性があるという。
「ハチドリの家」の他の子どもたちそれぞれにも変化が訪れていた。
番組内容3
詩(祷キララ)の大学入試やマリア(日比美思)の高校復学…。さくらも皆を応援しようとするが、桃子から、子どもたちに愛情の質を勘違いされてしまう危険性があるため、過度なスキンシップをやめるよう諭される。「あたし達は母親にはなれないのよ」…子どもへの向き合いについて、桃子との隔たりを感じ戸惑うさくら。そんな中、新たな事件が…。子どもたちに明るい未来は訪れるのか?そしてさくらの選択は?
出演者
九十九さくら: 真矢ミキ 
川端哲也: 柄本時生 

古井戸貞子(竹園あゆみ): 井頭愛海 
新城由夏: 岡本夏美 
井口茜: 柴田杏花 
藤島玲奈: 尾碕真花 
小宮山詩: 祷キララ 
白鳥マリア: 日比美思 
中里拓士: 浦上晟周 
大豆生田香: 塩野瑛久 

柳原七海: 岡本玲 

鍋島真之介: 相島一之 
谷桃子: 名取裕子
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【企画協力】
古賀誠一オスカープロモーション

【原作・脚本】
清水有生

【音楽】
富貴晴美

【主題歌】
RINA「光」(South to North Records)

【チーフプロデューサー】
市野直親(東海テレビ

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
浦井孝行(オスカープロモーション) 
村山太郎(オスカープロモーション
スタッフ2
【演出】
谷川功(5年D組)

【制作著作】
オスカープロモーション

【制作】
東海テレビ放送

 


(さくら)はい。 さくらです。
(桃子)大変よ。

香君が 捕まったの。

(さくら)えっ!?

(鍋島)あっ。 さくらさん。
(さくら)鍋島さん。

(鍋島)桃子先生から 連絡は…。
(さくら)聞きました 聞きました。

(さくら)でも 詳しいことは
聞いてないの。

実は あのう。 香君…。

中 行きましょう。
(さくら)はい。 分かりました。

(由夏)[大人たちが
何か 深刻そうな顔をして

ひそひそ やっている]

[私は この ハチドリの家で
1年半 暮らしている]

[普通の子は 2カ月くらいで
出てくから

まあ かなり ベテランなわけ]

[だから 分かるんだ]

[こういうときは 誰かが 何かを
やらかしたに 違いないって]

(さくら)窃盗団の 一員?
香君が?

桃子先生の話だと 倉庫に
侵入する前に 捕まったみたいです。

そんな。 いつ あの子が そんな
グループと 接触できるんですか?

(香)《お待たせ》

《話がある》

あのときか。

(桃子)こんばんは。
入居の希望が あったの。

この子の手続き よろしくね。
(鍋島)はい。

はっ?

(桃子)みんな。 今日から
この ハチドリの家に 入居した

大豆生田 小百合子さん。

(一同)大豆生田!?
ってことは 香君の?

(桃子)妹さんよ。

[やらかしたのは
大豆生田か]

(桃子)彼女 家出して
窃盗団に 入ろうとしてたのよ。

で そのことを 香君が知って
窃盗団の リーダーに

妹を 抜けさせてくれって
頼みに行ったの。

そしたら 代わりに 香君が
グループに入れってことになって。

それで?
香君は どうなっちゃうんですか?

香君は 窃盗団の 過去の犯罪には
何の関わりもないし

今回は 妹を守るための行為だから
検察には

勾留せずに 釈放してくれって
お願いしてきたわ。

じゃあ 香君の 言い分が
認められれば

帰してもらえるんですか?
取りあえずはね。

戻し収容の可能性が ありますね。
戻し収容?

少年院に
戻されるって いうことです。

あの子は 仮退院なので。

(桃子)罪を犯してなくても
それに近いことをすれば

少年院に 戻されることが あるの。

[出ていくやつ。
入ってくるやつ]

[いろんなやつが
この シェルターを 通り過ぎていく]

(あゆみ)うわ。 留置場。

[しくじって
こんなところへ 入るやつ]

(玲奈)じゃあ 玲奈 いきます。

(玲奈)ゴール! イェイ。

[とんとん拍子に
抜けだしていくやつ]

(あゆみ)うわ。 スタートやん。

[何回やっても スタートに
戻ってしまうやつ]

[そんな 私にも
チャンスが やってきた]

♬~

で どうだった?

(由夏)「どうだった?」って
駄目に 決まってんじゃん。

でも 店長さん
いい感じに 見えたよ。

何か にこにこしてたしね。
(由夏)どうせ あしたになったら

「今回は 残念ですが
またの機会に」って なんの。

(由夏)同じことの
繰り返しだよ。

履歴書 書くのも
もう 飽きた。

見たでしょ? 私の履歴書

学歴 中学までだから
すかすかなの。

でもさ 私の履歴 まじで 書いたら
結構 ヤバいんだよね。

少年院 出たり 入ったりで

全然 1枚じゃ 書ききれないわけ。

もう いいから。
そんなの 自慢になんないから。

ねえ。 過去なんて
どうだっていいのよ。

前 向きなさいよ。 前。
(由夏)前ね。

そうよ。 前に進むのよ。
ぐいぐいっと。

(由夏)さくらさんには
分かんないんだよ。

泥に まみれて 生きてるやつの
気持ちがさ。

泥に?

簡単じゃないんだよ。
前に進むのって。

でもさ…。

泥ん中 泳ぐのってさ
疲れんだよね。

(七海)《どう?
いい条件じゃない?》

(川端)《えっ? ああ》

(所長)《川端先生》
(川端)《はい》

(所長)《いい お返事を
お待ちしてますよ》

(川端)《はい》

(桃子)川端先生? 川端先生。

(川端)えっ?
(桃子)何? ぼんやりして。

(川端)ああ。
すいません。

どうした?
彼女に 振られた?

(川端)あのう。 桃子先生。
(桃子)うん。

(川端)あのう。
≪(ノック)

(桃子)はい?

(マリア)何か 用ですか?

(桃子)大事な話が あるの。
座って。

お母さんとね
あなたの 高校復学について

話し合ってきたの。
(マリア)はい。

あなたや 学校に
近づかないっていう 誓約書に

サインしてもらったわ。
(マリア)本当?

(桃子)だから 安心して
学校に 通えるのよ。

それから これはね 私立高校の
就学支援金の 申請書。

よく 読んで
で ここに サインしてね。

後は こっちで 書くから。
(マリア)はい。

(桃子)それから これは
お母さんから 預かってきたわ。

開けてみて。

離婚したのよ。 お母さん。

あなたには
すまないこと したって。

いまさら 謝って
済むことじゃないけど

今 自分に できるのは

これしかないからって
おっしゃってた。

(マリア)佐々木。

(桃子)そうね。
今日から あなたの名前は

佐々木 春菜よ。

(桃子)いつか あなたに会って
謝りたい。

そう 伝えてほしいって。

あのう。
(桃子)うん?

(マリア)私の名前は…。

私の名前は 白鳥マリアですから。

(桃子)そうね。

(マリア)もう いいですか?

(桃子)うん。 いいわよ。
はい。

ああ。 こっちは 持ってって。

♬~

そりゃ そうよね。

離婚して 名前 変えたぐらいで
彼女の傷が 癒えると 思うな!

どんなに つらい 苦しい思いして
生きてきたと 思ってんのよ!

子供 なめるな!

すっきりした。

(玲奈)「5万 もらう」
イェイ。 よっしゃ。 はい。

次 大豆生田 小百合子の番。

(小百合子)いちいち フルネームで
呼ばなくていいから。

(玲奈)それ 兄貴と同じだ。

(小百合子)はっ。
(玲奈)何?

(小百合子)20万。
(玲奈)嘘だ。

♬~

(由夏)気になるんだ?
(あゆみ)何が?

赤ちゃん。

(あゆみ)別に。

(由夏)後悔してるんでしょ?
手放したの。

(あゆみ)まさか。

(由夏)そっ。

(由夏)ああ。 あれ。

(由夏)私も 産んで
手放したんだよね。

(由夏)15のとき。
(あゆみ)えっ?

(由夏)カラオケボックス
産んだ。

(由夏)《息 吸ったら 口 閉じて》

(由夏)《息を 漏らさないように》

(茜)《何で そんなこと
知ってんの?》

(由夏)《友達で 産んだやつ
いたから。 カラオケボックスで》

(あゆみ)あっ。 あれって?

そうやったんや?
(由夏)うん。

何で 手放したん?

(由夏)病院でさ
赤ちゃんの 足の裏 見たら

私の名前が 書いてあって。

で それ 見たら
何か 急に 怖くなってさ。

ああ。 この子を 一生 私が
面倒 見るんだって 思ったら

何か 重くなって。

それで 引き取ってもらった。

(あゆみ)そう。

でもね 時々 思い出すんだよね。
あの足の裏。

もう 私の名前
消えちゃってんのにさ

今 何て 名前なんだろうって。
会ってみたくなる。

いまさら
何 言ってんだって話だけど。

あんた まだ 間に合うんでしょ?

取り返せば? 赤ちゃん。

そんなん…。
大きな お世話や。

(由夏)だよね。

(鍋島)由夏さんの記録ですか?

13歳で 薬物使用で
少年院か。

(鍋島)父親が 薬物依存で
それを まねてたみたいですね。

母親が 出ていったんで
寂しくて

つい 使用したらしいです。

医療少年院を 退院後
15歳で 出産。

相手は 非行グループの少年で
行方不明。

子供は 特別養子となり
引き取られた。

そして 16歳のとき 非行グループの
抗争に 巻き込まれて…。

傷害致死か。

(鍋島)そもそも 由夏さんは
襲われた側だったんですけどね。

乱闘になって
相手のグループの一人が

死んだんですね。

少年院に行っても 自暴自棄で
手に負えない子だったそうです。

ところが その少年院の
法務教官が いい人でね。

根気よく 由夏さんを励まして
美容の技術を 取得させたんです。

まったく 先の見えなかった
彼女にとって

それは かすかな光だった。

しかし この家で 暮らし始めて
幾つも お店を受けたんですが

どうしても 過去のことが
分かってしまう。

それで 採用されない。

近ごろの彼女を 見ていると

何か 全てを
諦めているみたいで。

このままだと 本当に 行き場が
なくなってしまいますね。

(由夏)《泥ん中 泳ぐのってさ
疲れんだよね》

(桃子)あっ。

わ… 忘れ物 ない?
お財布 持った?

受験票は?
あっ。 それからね 筆記用具。

鉛筆と 消しゴムは
持ってる?

(詩)それ 筆記用具です。
(桃子)そうよね。

もう やだ。 もう。
緊張してるんじゃないの?

(詩)緊張してるのは
桃子先生です。

(桃子)そんなことないわよ。
ねえ? 川端さん。

鍋島です。
(桃子)あっ。

はい。
特製 合格弁当。

どうした?

(詩)抱き締めてもらって
いいですか?

もちろんよ。 はい。

はい。

大丈夫。
大丈夫よ。

(桃子)ああ。 さくらさん。
はい。

さっき ちょっと
気になったんだけど。

はい。

詩ちゃんのこと
抱き締めたでしょ?

ええ。
ああいうの やめてほしいの。

ここにいる子は
あんなふうに 抱き締められると

その相手と 心の距離が縮まったって
思い込んでしまうのよ。

あの子たちは ここを出たら
それこそ

いろんな人と
知り合っていくわけでしょ。

その人に 抱き締められたら
何もかも うまくいくなんて

思い込んでしまったら
それこそ 大変なことになるわ。

でも 母親に 抱かれたことが…。

私たちは あの子の母親には
なれないの。


はい。

 

もしもし。

(桃子)昨日 面接を受けた
美容院から 返事があったの。

1カ月間 通いで
働いてみてくれって。

(由夏)えっ?
(桃子)その様子を見て

本採用するか どうか
決めるそうよ。

(由夏)えっ? ホントに?

(鍋島)原則 シェルターから
通うことは できないんだけど

今回は 特例で
認めることに したから。

よかったね。 由夏ちゃん。

頑張るんだよ。

(由夏)新城 由夏です。
よろしく お願いします。

(一同)よろしく お願いします。

≪(川端)ただいま。
あっ。 おかえりなさい。

香?
(香)うっす。 おお!?

何が 「うっす」よ。
もう この!

たたいちゃ 駄目なのよ。
ねっ。 やだ もう。

これも 駄目なの。
(香)何 ごちゃごちゃ 言ってんだよ。

よかった。
無罪放免ね?

(川端)ええ。 窃盗グループの
一員じゃないことが 認められて

釈放になりました。
でも 保護観察所では

順守事項違反の 可能性があると
みて 調査をしています。

うん? それって?

(川端)場合によっては
戻し収容に なります。

つまり 少年院に?
(川端)はい。

(玲奈)おう。 大豆生田 香じゃん。
(香)フルネームかよ。

(茜)帰ってきたんだ。 よかった。
(あゆみ)よっしゃ。

さくらさん。 お祝いしよっか?
出所祝いや。

(茜)いいね。
そんなの ここじゃ やんないのよ。

でもさ 今夜は ちょっと
ごちそう 作ろうかな。

みんな 何 食べたい?

(玲奈)久々に おでんとか?
(茜)茜 空揚げ。

(あゆみ)うち たまには
お好み焼き 食べたいわ。

(茜)それも ええな。
(香)いやいや。 やっぱ そこは

親子丼だろ。
(あゆみ)ええやん。 それ。

(香)だろ?
いいわよ いいわ。

全部 作るから。
(一同)マジで? イェイ。

(香)よっしゃ。
全部 全部。

すごいな。 食べたいものを
みんなが 言ってる。

≪(小百合子)お兄ちゃん?

(香)小百合子。

(小百合子)お兄ちゃん。

(香)よかったな。 大丈夫だったか?
(小百合子)うん。

(香)こいつらに
いじめられてなかった?

(一同)いじめてない。
仲良しだったもんね。

(由夏)お願いします。
(スタッフ)ありがとう。

(スタッフ)由夏さん。
(由夏)はい。

(スタッフ)ロッド 手伝って。
(由夏)はい。


(スタッフ)電話 鳴ってる。

(由夏)はい。

(川端)あのね 茜ちゃん。
(茜)何?

(川端)いつかのことなんだけど。
僕との つまり そのう。

結婚のことなんだけど。

(茜)それな。
(川端)あれはね 茜ちゃん。

茜。 結婚 諦めたから。

(川端)諦めた?
(茜)よく 分かりましたから。

結婚とか 幸せな家庭って
幻想なんだなって。

(鍋島)いや。 あのう。
幻想っていうわけじゃ…。

もっと 現実 見ないと。
現実。

これからは 現実的に 生きます。
(鍋島)えっ? 現実的って?

(茜)これです。

これからは こっちで
頑張りますから。

(茜)よろしく。

(川端)アイドル。

(鍋島)これが 現実的ですか。
(川端)さあ。

何すか?

(川端)今ね 保護観察所から
連絡が来たんだ。

どしたの?

大豆生田君が
鑑別所に 収容されました。

えっ…。

(鍋島)保護観察所
戻し収容の申請を したんです。

そう。

お兄ちゃん…。

(由夏)おはようございます。

♬~

♬~

(スタッフ)失礼しました。
シャンプー 入ります。

(川端)確かに 彼は われわれ
スタッフを 欺いて

深夜に 無断外出をし
窃盗団の 一員として

行動を 取ろうとしました。

それが 妹のためとはいえ
許されることでは ありません。

しかし それまでの 香君は
ハチドリの家では

とても 真面目に
暮らしていました。

食事係の女性の
手伝いをしたり

他の入居者の世話を
積極的に やったり。

この前は 認知症の老人が
行方不明になったとき

その老人を 一生懸命
夜の町で 捜してくれました。

大豆生田 香君は
本当に 心の優しい子です。

彼が 更生するのに 必要なのは
少年院では ありません。

社会の中で 色々なことを学び

秩序を 身に付けることが
大事なんです。

どうか お願いです。 香君を
ハチドリの家に 帰してください。

温情ある ご判断を
いただけますよう

よろしく お願いいたします。

桃子先生。
今 香君の審判が 終わりました。

結果は…。

(桃子)もしもし? 川端君。
どうなったの?

♬~

♬~

(香)うん。 うまっ。 うめえ。

(香)うまっ。 うめえ。
うーん。 うめえ。

さくらさん。 やっぱ さくらさんの
親子丼 めっちゃ うまい。

さくらの 親子丼って感じ。

うーん。 うめえ。

♬~

♬~

♬~

鍋島さん。 聞いてますか?
(鍋島)はい。 聞いてますよ。

(川端)次の時代は
誰が つくるんですか?

えっ? 誰のものですか?
僕たちじゃ ありませんよ。

ましてや 裁判所の
年寄りでもない。

(鍋島)はい。
(川端)子供たちなんですよ。

子供たちが 次の時代を
つくるんです。

(鍋島)そのとおりです。
(川端)でしょ。

で その子供たちを 傷つけて

社会から はじき出そうとして
どうするんですか?

大人たちが
その子供たちを 傷つけて

うまく 生きていけない
子供たちを はじき出そうとする。

(川端)ひど過ぎますよ。
そう 思いませんか?

思います。

僕は 何で 子供たちを
救ってあげられないんだろ?

どうして 僕は こんなに…。
無力なんだろ?

(鍋島)川端さん。

(川端)僕に ハチドリの家にいる
資格なんて ないんですよ。

出ていくのは
香君じゃ ありません。

僕なんです。

(川端)おはようございます。
(鍋島・さくら)しーっ。

そう。 でもね 詩ちゃん
頑張ったよ。 ねっ。

来年こそ 絶対。 ねっ。

受かってました。
うん?

(鍋島)あっ…。
ちゃんと 番号 確認したの?

受かったんだね?
はい。

やったね! 詩ちゃ…。

駄目。 ごめんなさい。

よかったね。 詩ちゃん。
これで お医者さん なれるね。

いえ。 医学部じゃないんです。
うん?

そうなんですよ。 医学部をやめて
法学部にしたんです。

法学部?
弁護士 志望だそうです。

弁護士。

桃子先生とか 川端さんみたいな
弁護士になりたいんです 私。

(川端)えっ?

私たちみたいな 子供を助ける
弁護士さんに なりたい。

へえ!
(鍋島)川端弁護士。

聞きましたか? 詩さんは

あなたのような 弁護士に
なりたいそうです。

僕みたいな。
僕みたいな 弁護士に?

どうしたのよ? 川端さん。

これでも あなたは
無力ですか?

お酒臭いわね。
(川端)すいません。

♬~

(鍋島)それでは 詩さんの
合格を祝して 乾杯。

(一同)乾杯。
おめでとう。 おめでとう。

(玲奈)詩。 リアクション 薄過ぎ。

(あゆみ)こういうとき
めっちゃ 笑うもんやで。

(詩)これでも
めちゃ うれしいんだけど。

(玲奈)全然 そう 見えないし。
(あゆみ)ホンマや。

(茜)ねえ? ちょっと。
川端さん どうしちゃったの?

飲み過ぎに 泣き過ぎ。

(玲奈)何で 泣いてたの?
(茜)茜に 振られたからでしょ。

あっ。 由夏ちゃん。
おかえり。

(一同)おかえりなさい。
おかえり。 おかえりなさい。

(由夏)どうしたの?
詩ちゃん 合格。

(由夏)へぇ。 詩 よかったね。
おめでとう。

ありがとう。

おいしい?
(一同)おいしい。

(由夏)玲奈。
(玲奈)はい。

(由夏)ここ 出てったら
どこ 行くつもり?

(玲奈)さあ。
分かんないんですけど。

でも 由夏さんみたいなのも
いいかなって 思ってます。

私みたいなって?

(玲奈)手に職つけて みたいな。

だったら 絶対 後ろ指
指されないようにしな。

後ろ指?

私みたいに なんじゃないよ。

(玲奈)どうしたんすか?
由夏さん。 何かあったんですか?

[人生は 色々だ]

[夢を追い掛けるやつ]

[願いが かなったやつ]

[どこにも 行くところが
ないやつ]

また 泥ん中か。

(玲奈)えっ?

由夏さん!?

(鍋島)はい。 分かりました。
ホントに ご迷惑を お掛けして

申し訳ございません。
≪(ドアの開く音)

はい。 はい。
失礼します。

由夏さんが 行っている
美容院からです。

はい。
同僚のスタッフを 殴って

店を 飛び出したそうです。
えっ!? そんな。

だって あの子
すごく 張り切ってたのに。

どうして 我慢できないかな?

ああー。

(玲奈)由夏さん
何か あったの?

うん。 大丈夫よ。

(玲奈)あのさ 誰にも言うなって
言われてたんだけどさ

由夏さん 何か
ハブかれてるみたい。 美容院で。

(玲奈)あんな 由夏さん
初めて 見たよ。

♬~

♬~

♬~

分かった。
拓ちゃん。 そこで 待ってて。

すぐ 行くから。
うん。 じゃあ。

あのう。 拓ちゃんが 新宿で
由夏ちゃん 見掛けたそうです。

これから 迎えに行ってきます。

(桃子)さくらさん。
ちょっと待って。

迎えに行って どうするつもり?

もちろん この ハチドリの家で…。
(桃子)由夏ちゃんは

今 とても 大きな壁に
ぶち当たってるのよ。

その壁は 一人で
乗り越えなきゃ 駄目なの。

一人で 乗り越えて 一人で 社会を
生きていかなきゃならないの。

今 私たちが あの子に
手を 差し伸べるのは

あの子にとって
いいことだとは 思えないわ。

それじゃ あの子
放っておけって いうんですか?

(桃子)そんなことは
言ってません。

あの子の人生は
あの子のものなの。

もし 彼女にとって ホントに
この ハチドリの家が 必要なら

必ず 一人で 戻ってくるわ。
私は そう 信じてる。

私には 桃子先生の
言ってることが 分かりません。

私は 黙って
見てられないです。

あの子が 泥沼に 沈んでいくのを。
(桃子)もちろん 私だって。

桃子先生みたいに なれないです。
私 分かんないです。

子供たちに
何をしてあげれば いいのか

私 何にも 分かんないんです。
さくらさん。

私が 分かってることは
この手で。

この手で 子供たちと
つながってあげることだけです。

この手で 子供たちに
おいしいものを 作ってやり

おなかいっぱい 食べさせてやる。

子供が 間違ったことすれば
この手で たたき

泣いていれば
この手で 涙を 拭ってやる。

悲しみの中で
震える子が いたら

この手で。
この手で 抱き締めてやる。

泥沼に 沈む子がいたら

この手で その子の手 握って
放さない。

桃子先生は それは 間違いって
言うだろうけど

もう 私が できることは
それだけです。

私は 私に できることを
するだけです。

♬~

(由夏)何で?

心配したよ。

さあ 帰ろうか。

どうした?

(由夏)もう ほっといてくれない?
由夏ちゃん。

(由夏)だから 構わないでくれって
言ってんだろ。

もう いいんだよ。
もう いい。

泥ん中 泳ぐの 疲れたんだよね。

(由夏)放せよ!

あんたの人生は
泥水なんかじゃない。

たとえ 今は
泥に まみれてても

あんたの 本当の心は
ちっとも 汚れてないのよ。

私 分かってるから。
私だけは 絶対 分かってるから。

ねっ。 だから…。
だから。

自分を 傷つけるのは やめて。

やめて。

♬~

勝手なことして
申し訳ありませんでした。

由夏ちゃん。

(由夏)ごめんなさい。

それから 私 この子を
たたきました。

それから この子を
抱き締めました。 この手で。

それから…。
(桃子)もう いいわ。

さくらさんには 今日かぎり

この ハチドリの家を
辞めていただきます。

分かりました。

(由夏)いや。 でも さくらさんは
私のために…。

それから あなたは
ここを 卒業してもらいます。

(由夏)卒業?
(桃子)1年半も いたのよ。

揚げ句に 無断外出なんて。

これから 自分のことは
自分で 何とかしなさい。

自分で…。
(桃子)あなたの人生は

あなたにしか 歩けないの。

自分で 選んでいきなさい。

♬~

(桃子)あっ。
行くとこなかったら

羽田の方に 九十九堂っていう
古本屋があるの。

そこに おせっかいで
口うるさいけど

面倒見のいい おばさんが
いるのよ。

その人 頼っていくと いいわ。

親子丼が おいしいらしいわ。

親子丼?

♬~

♬~

(由夏)ねえ?
これから どうなんの?

さあ?
どうなるかしらね。

赤ちゃんを 引き取るの?

(あゆみ)お願いします。

(桃子)簡単なことじゃないのよ。
育てるのって。

(あゆみ)分かってる。

そう。 分かった。
手続き 取ってみるわ。

はい。

♬(音楽)

(玲奈)ああ もう。 うっさいな。
勉強の邪魔。

(茜)勉強してんの? 頭
おかしくなったんじゃないの?

後ろ指 指されねえように
してんだよ。

これ 支援金の 申請書。

(川端)はい。 確かに。

(川端)マリアさん
支援金の 申請書です。

(桃子)佐々木 春菜。

(川端)ホントに これで
よかったんですか?

(桃子)うん? 何が?
(川端)さくらさんですよ。

(桃子)いいんじゃないの?

(鍋島)由夏さんの居場所は
自分のところしかない。

そう 決めたんですよ。
さくらさんは。

桃子先生もね。

(桃子)うん? 何の話?

(由夏)ねえ? さくらさんち
行ったらさ 食べさせてくれんの?

何を?

親子丼に 決まってんじゃん。

それな!

(由夏)何か それ
たぶん 使い方 違うわ。

あれ? 「親子丼だけは
絶対 嫌」じゃないの?

(由夏)何の話?

つかまえた。 払わないの?
(由夏)えっ?