ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

僕の初恋をキミに捧ぐ 第1話 野村周平、桜井日奈子、宮沢氷魚、佐藤寛太… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『僕の初恋をキミに捧ぐ #1「僕の人生にはタイムリミットがある」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 女子生徒
  2. 種田
  3. 結子
  4. お父さん
  5. 垣野内
  6. 教師
  7. バカ
  8. バカ逞
  9. 学校
  10. 大丈夫

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『僕の初恋をキミに捧ぐ #1「僕の人生にはタイムリミットがある」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[新]僕の初恋をキミに捧ぐ #1「僕の人生にはタイムリミットがある」[字]

800万人が泣いた伝説のコミックを初ドラマ化!!二十歳まで生きられない少年と初恋の少女…。友人、家族、迫りくる命のタイムリミットが絡み合う、最強のラブストーリー!!

詳細情報
◇番組内容
垣野内逞(野村周平)は高校に入学するが、新入生代表の挨拶で壇に上がった女子生徒の顔を見て驚く。その女子生徒は、幼い頃に星空の下で結婚の約束をした繭(桜井日奈子)だったのだ!彼女は…誰よりも会うのを避けていた大切な初恋の相手だった。
隠れて猛勉強してまで自分を追いかけてきた繭に対し、逞は戸惑いを隠せない。二十歳までしか生きられない病を抱えている逞は、繭を泣かせないために関係を終わらせようとするが…
◇出演者
野村周平桜井日奈子宮沢氷魚佐藤寛太松井愛
是永瞳真飛聖児嶋一哉石田ひかり生瀬勝久
◇原作
青木琴美『僕の初恋をキミに捧ぐ』(小学館「Sho-comiフラワーコミックス」刊)
◇脚本
尾崎将也
◇演出
宝来忠昭
◇音楽
富貴晴美

【主題歌】
DEAN FUJIOKA『Maybe Tomorrow』(A-Sketch)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子テレビ朝日
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、山本喜彦(MMJ)、森一季(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/bokukimi/
☆Twitter
 https://twitter.com/bokukimi2019
☆Instagram
 https://www.instagram.com/bokukimi_tvasahi/

 


(垣野内 逞)〈僕の人生には
イムリミットがある〉

〈だから 18歳の誕生日に
写真を撮る事にした〉

(店主)えっと 写真の用途は?

履歴書? パスポート?

あっ… 遺影です。

(店主)えっ 遺影?

嘘です。
(店主)アハハ… 脅かさないでよ。

どんな感じで いきますか?

じゃあ… こんな感じで。

(カメラのシャッター音)

〈これから 僕と繭の
初恋の話をしようと思う〉

〈これが 僕たちの最初の思い出〉

(種田 繭)はい 逞くん。

服を脱いで。

はい 先生。

♬~

すごい!
ドキンドキンっていってる。

緊張してるせいだと思います。

それはいけません。
ズボンも脱ぎましょう。

えーっ… 嫌だ。

お医者さんの言う事は
聞くものですよ!

嫌だ! やめて!

こらっ! 何してるの!

うわあ きれい!

僕 大人になったら
宇宙飛行士になるんだ。

すごい!
私も宇宙飛行士になる!

そうだ!
私たち 宇宙で結婚式しない?

いいよ。
やった!

約束しよう。

♬~(繭・逞)「指きりげんまん
嘘ついたら針千本飲ます」

〈あの頃 僕たちには未来があると
信じていた〉

あっ 流れ星!

えっ どこ?

♬~

あそこ空いてるよ。
いいじゃん 座ろう。

どうも。

(鈴谷 律)どうも。

あ… あの…。
うん?

最初に隣に座った奴と
友達になろうと思ってたんだけど

どう?

うん。
あっ 俺 鈴谷律。 よろしく。

あっ… 垣野内逞。

(司会者)ただ今より

第96回 紫堂高等学校入学式を
行います。

(女子生徒たちのはしゃぎ声)

(司会者)在校生代表のあいさつ。

生徒会長 3年A組…。
なんだ? これ。

鈴谷昂。

(女子生徒たち)キャー!
(男子生徒たち)おお~。

(女子生徒たちの歓声)

♬~

(鈴谷 昂)「新1年生の皆さん

桜咲く春
この学校に入学された事を

お祝い申し上げます」

「皆さんは 新しく始まる
高校生活に思いを馳せ

期待に
胸を膨らませている事でしょう」

っていう堅苦しい話は
このくらいにして…。

よく来たな!

俺たちと
高校生活をエンジョイしようぜ!

(女子生徒たち)キャー!
(男子生徒たち)おお~!

(女子生徒たちの歓声)

俺の名前は鈴谷昂。

誕生日は5月5日。

チョコは苦手なんで

バレンタインは
キャンディーでよろしく!

(女子生徒)昂サマ!

(昂)とにかく
高校生活でつらい時 悩んだ時

この言葉をつぶやいてほしい。

「ラブ 昂サマ」。

よろしく!

(女子生徒たち)ラブ 昂サマ!

(女子生徒たちの歓声)

(拍手)

(生田成美)お疲れ!
(神尾耕太郎)派手に決めたね!

あれが生徒会長か…。

やると思った…。

えっ?

兄貴。

ああ… 面白いお兄さんだね。

アハハハ… まあね。

(司会者)
次に 新入生代表のあいさつ。

♬~

えっ…?

♬~

なんで…?

「本日 私たちは
この学校に入学しました」

「これから 勉学に部活動に
誠心誠意…」

〈なんで? なんで 繭が…?〉

(ざわめき)

あの… この学校って

さっきの先輩みたいなの
ありなんですね。

だったら 私も…。

そこにいる垣野内逞くん。

いや バカ逞!

(ざわめき)

まんまと
逃げたつもりかもしれないけど

この私から逃げようなんて
100万年 早いんだから!

覚悟しておきなさい。
絶対に逃がさないからね!

ちょっと… 待ちなさい!

♬~

クールだね。

♬~

びっくりした?

なんで
お前が ここにいるんだよ?

入試受けて合格したからに
決まってるでしょ。

いや そんなはず…。

ハッハッハ…。
数学が全然駄目な私が

この学校には受かるまいと思って
ここ選んだんでしょ。

(ため息)
あの時から わかってたのよ。

あの時?

あの時。

(垣野内えみ)
繭ちゃん 紫堂高校に行くの?

えっ…。

逞が急に 紫堂高校受けるなんて
言い出して。

あんな遠い高校に わざわざ…。

あなたが行くからじゃないの?

ねえ 繭ちゃん なんとか言って。

それ 逆です。

えっ?

はあ… 母さんか。 余計な事を…。

「策士策に溺れる」とは この事よ。

お前 意味わかってないだろ。

…で 数学 勉強したのか?

した。

なんで そこまで?
だって 私たちは…。

俺たちが なんだよ?
いい加減にしろよ。

(律)あの…。

あの… 垣野内くんが
彼女に追われてるっていうのは

なんとなく わかったんだけどさ
なんで? ストーカー?

そんなとこかな。
誰がストーカーよ。 失礼な!

そっちが 訳もなく
私の事 避けるから

そんな事になってるんでしょ!

♬~

…知るかよ。

今日は
このくらいにしといてあげる!

♬~

〈今日から3年間 逞と一緒〉

〈3年で
私に何ができるだろう?〉

〈繭と3年間一緒か…〉

〈せっかく
終わりにするって決めたのに〉

♬~

(えみ)どう? 新しい学校。

当たり。 楽しそうだよ。

(垣野内寛貴)学校が楽しいって
うらやましいな。

お父さんなんか
地味な青春時代だった。

ハハハ…。

あっ そうそう
繭がいたんだよ 新入生の中に。

(垣野内)うん? 繭ちゃんが?
うん。

あっ 美味しい。

あいつ 同じ学校なの
今日まで秘密にしてやがんの。

面白い子だな。
フフッ…。

いいじゃないか
仲がいいって事は。

お母さん 繭ちゃんの事 嫌い。

えっ…。

まあね…。

(垣野内)共学はいいな~。
男子校なんか行くんじゃなかった。

いいじゃん 男子校。
軽く言うなよ。

フフフ…。
俺の青春は どこいったんだ?

(携帯電話の着信音)

もしもし。
(種田陵子)「繭 元気?」

うん なんとか。

「今日から高校でしょ?」
一応 覚えててくれたんだ。

「ほったらかしの親みたいに
言わないでよ」

ほったらかしで
ありがたいと思ってます。

「フッ…。 お父さんは?」

当直。

「お父さんも忙しい人ね」

「あんた ちゃんと食事してる?」

カップ麺で済ましたり
してないでしょうね?」

大丈夫。
「うん」

「来週には出張から帰るから。
イタリア土産 何がいい?」

えっ…。

カーロ・ド・ショコラのチョコ!
本店の しかも生のやつね。

「はいはい。 じゃあね」
は~い。

いただきます。

(麺をすする音)

うん…。

ちょっと早かったな。

♬~

あっ 流れ星!
えっ どこ?

願い事しよう! えっと えっと…。

あっ 消えちゃった。

また出るかな?

どうだろう?

あそこに行けば
もっとよく見えるよ。

待って。

早く!
また お星様 流れちゃうよ!

逞…?

逞!

しっかりして! 逞!

逞! 逞!

(種田 穣)繭。
お父さん!

(種田)
逞くんを連れ出しちゃ駄目だろ。

逞を助けてあげて!

(種田)わかった。 繭は帰りなさい。

♬~

〈この傷は いつも
一つの事を教えてくれる〉

〈俺がいると繭が泣く〉

〈俺は 繭のそばに
いちゃいけないんだ〉

(チャイム)

ちょちょちょ…
君 めっちゃいい体してるね。

あっ…。
バスケやらない?

あっ… スポーツ苦手なんで。
すいません。

おはよう。
おはよう。

スポーツやればいいじゃん。
もったいない。

女の子にモテるぞ。

そういうの どうでもいいし。

(律)俺さ テニス部 入るか
迷ってるんだよ。

いいじゃん。
いや でも お兄ちゃんがいる…。

♬~

星 好きなの?

そう。 逞は 星が好きなの。

…別に。

♬~

嘘つき。

(教師)ええ…

acイコール2になる
組み合わせは 1と2のみなので

acイコール1と2になって

bdも1なので
組み合わせは1と1になります。

よって aイコール1
bイコール1 cイコール2…。

種田。

この問題 どうなる? 答えてみろ。

わかりません。

(教師)入学式で勉学に励むとか
立派な事 言ってたろ。

こんな簡単な問題わかんなくて
どうすんだよ?

今後の課題という事で…。

(ため息)

垣野内 どうだ?
君なら わかるだろ?

わかりません。

(教師)えっ? 君 入試の数学で
1位だったんじゃないのか?

すいません。

(教師)もういい。 座れ。

(教師)はい 続けま~す。

ええ…
先ほどの たすきがけの公式を…。

♬~

今日は ありがとう。

何が?
数学の時間。

私の事かばって わからないって
言ってくれたんだよね。

本当にわからなかったんだよ。

私の事 気になるくせに。

あっ… 部活 ここにしよう。

えっ?

ちょ… ちょっと!

嫌がらせか!

で 数学クラブはやめたの?

じんましんが出そうになったんで
やめました。

中学の頃から 弓道やってたなら

最初から
ここに来ればよかったのに。

私も そう思います。

♬~

精神統一。 邪念を捨てて。

♬~

バカ逞!

♬~

バカ逞! バカ逞!

腕はいい。

しかし 邪念の塊だ。

俺のハートを射抜いてほしい。

えっ?

(女子生徒)キャー 昂サマ!
かっこいい!

(生田)はい ちょっと ごめんね。

♬~

俺 鈴谷昂は

ただ今 正式に
姫の彼氏に立候補する。

ほう。

姫?

入学式の時
壇上で輝く君に惚れた。

俺たちの輝かしい未来に向けて
共に歩んでいこう。

(女子生徒)
早く 早く! 始まる 始まる!

急ごう 急ごう!

何 言ってるんですか?

私には決まった人がいるんです。

(昂)垣野内逞くんだっけ?

そうです。

だから 迷惑なんで。

向こうには
嫌われてるみたいだけど。

ご心配なく!

私たちは
運命で結ばれてますから。

姫…。

また 姫かよ。

(神尾)昨日から ずっと これだよ。

あの 気の強いとこが いいんだな。

(五十嵐優実)また?

(生田)そうなんだよ。

(優実)昨日 フラれたくせに。

(昂)俺の検索ワードに
「フラれる」なんて言葉はないね。

勝負は これからだ。

(野村聡美)
ねえ 帰り どこか寄らない?

(田村結子)駅前に パンケーキが
美味しいお店があるんだって。

えっ 行こう!
うん!

種田さん。
えっ?

おなか すかない?

私?

♬~(店内の音楽)

美味しい~! う~ん!

♬~

入学式で
あんな事しちゃってさ

私って 変な女って
思われてるんでしょ?

ううん そんな事…。

まあ インパクトはあったね
いろんな意味で。

でも 私は あそこまで

好きな人に一途になれるって
いいなって思うよ。

そんな大したもんじゃないけど…。

垣野内くんと何があったの?

まあ いろいろ…。

でも ありがとね 誘ってくれて。

(結子)ううん。 フフフ…。

へえ~ 弁護士 目指してるんだ。

うん。 まあ 一応ね。
すごいじゃん。

金儲けしたいだけかな。

ハハハ…。
でも 目標があるのはいい事だよ。

逞は? 何か目標ある?

目標か…。

僕 大人になったら
宇宙飛行士になるんだ。

うーん… 考えた事ないな。

そっか。 いや… うち
お兄ちゃんがあれだからさ

対抗するには 勉強しかなくて。

あのお兄さんだと
いろいろ大変そうだね。

そうなんだよ。 お母さんもさ
もう 兄貴にベッタリで。

お父さんは?

うち お父さん いないんだ。

そうなんだ…。

(結子)あーん!
あっ…。

美味しい。

じゃあ バナナあげよう。
(結子)みんなあるよ…。

あーん!

(結子)うん 美味しい。

種田も ああしてると
普通っぽいね。

〈他の女の子と
楽しそうにしている繭を見て

ちょっと安心した〉

〈繭は やっぱり 笑顔がいい〉

うっ…。
で 何か新しい情報は?

はあ? 情報?

決まってんだろ 姫の事だよ。
垣野内逞との過去とか。

知らないって…。

なんで 垣野内は
姫から逃げてるんだ?

あんなかわいい子に
追いかけられたら

普通 ウェルカムだろ!

自分で聞けばいいじゃんかよ…。

ああ! じれったいなあ。

よし… 明日だ。

はあ?

明日 姫を俺のものにする。

えっ えっ? どうやって?

それは… 明日のお楽しみ。

(戸の開閉音)
はあ?

(教師)ストライドだよ みんな!
ストライド! 伸ばす!

前足を しっかり伸ばす!

どうも。

どうも…。 誰ですか?

3年の五十嵐優実でーす。

君は 垣野内逞くんでしょ?

まあ… はあ…。

なんで 見学してんの? 病気?

なんで そんな事 聞くんですか?

なんでだろう?
君の事 気になっちゃって。

いや… 冗談やめてくださいよ。

フフッ…。
やめておけばいいのに

やっちゃって 後悔する事って
ない?

それは… ありますけど…。

君 面白いね。

♬~

(昂の声)「1年B組
種田繭さんの大事なものを

本日いただきに参上します」

「鈴谷昂」

繭…。

ん?

ルパンか…。

(チャイム)

大丈夫か?

ああ… あれ?

私の事 からかって
楽しんでるだけでしょ。

守ってくれる?

自己責任。

バカ逞!

バカ逞!

あれ?

(ドアの開く音)

どうかした?

お気に入りのパンツなのに!

(女子生徒)嫌っ!
(女子生徒)えっ 何? 誰!?

待て!

おい 見ろ見ろ! ほら
すごい事になってるぞ あれ!

(男子生徒)うわっ 何? 何?
(男子生徒)ほら!

(結子)繭! 繭!

♬~

(ドアの閉まる音)

あっ! コラ 待て!

♬~

ハート柄のパンツ!
あんなの穿いてんのか!

見ないで!

(結子)これ…。
あっ ありがとう!

(結子)
届く? 気をつけてね。 取れる?

♬~

ああ~ もう!

ああっ!

(結子)繭!

あいつ…。

♬~

ああ… 沈んじゃう!

(男子生徒)あっ タオルが…。
(男子生徒)ホントだ! おお~!

(結子)ちょっと 見ないで 男子!

(結子)えっ…?

何やってんだよ!

だって…。

(荒い息遣い)

逞こそ 大丈夫?

ああ…
久しぶりに泳ぎたくなっただけ。

もう むちゃすんなよ。

私のパンツ見ていいのは
逞だけだから。

ハハッ… 何言ってんだよ。

(荒い息遣い)

♬~

♬~

逞…? 逞!

(律)救急車!
逞 しっかり! 逞!

逞…!

(荒い息遣い)
逞!

逞 しっかり! 逞!

(向井早苗)
病院に着きましたからね。

逞…! 逞!

状況は?
運動による呼吸苦です。

酸素5リッターと点滴 用意して。
(早苗)はい。

お父さん 逞を助けて!

わかった。 ここで待ってなさい。

また 私のせいで…。

わかったから。

♬~

♬~

(看護師)逞くん 大丈夫なの?
ゆうべ 倒れたんでしょ?

もう平気。

でも 走り回っちゃ駄目よ。
また倒れるわよ。

じゃあ 走らない遊びしよう。
かくれんぼしようか!

うん!
鬼 決めよう。

最初はグー。
じゃんけんぽい!

♬~

あっ…。

(足音)

(種田)どうぞ。

(戸の開閉音)

(えみ)先生 どうですか?
逞の容体は。

(えみ)逞に希望はありますよね?

正直申し上げますと…

なかなか難しい状況です。

やっぱり 二十歳まで生きるのは
難しいんでしょうか?

今の医学では
その可能性が高いです。

(すすり泣き)

♬~

今後の治療方針について
お話しします。

(種田)
我々と致しましては 逞くんが

少しでも長く生きられるように
努力します。

♬~

嘘だ…。

嘘だ… 嘘だ… 嘘だ!

(泣き声)

ねえ…。

逞の病気 治る?

どうしたの? 急に。

本当の事 教えて!

治るに決まってるじゃないか。

〈お父さんって
嘘つく時に笑うんだ…〉

〈その時 思った〉

(扉の開く音)

逞くん 大丈夫だから。

繭は もう帰りなさい。

はい…。

ちゃんと 薬 飲むのよ!
やだ!

飲まないなら…

繭特製の
ヤモリの干物を食べさせる。

うわっ…。

究極の選択よ。
さあ どうする?

薬 飲む…。

♬~

〈嫌われてもいい〉

♬~

〈私が 逞の病気を治すんだ…〉

♬~

おはよう。

おはよう。 ごめん 心配かけて。

ううん。 本当に もう大丈夫なの?
うん。

心臓か…。

えっ?

発作の時の症状がさ…
同じだった。

俺のお父さん… 同じ病気だった。

(律)お父さん 起きてよ!

お父さん…!
(昂)泣くな! 泣くな!

お父さん…。
泣くな…!

(律の声)お父さん…!
(昂の声)泣くな!

♬~

俺 逞と種田の事
なんとなく わかった気がする。

あっ… いや…

なんもわかってないかも
しれないけど。

♬~

お前らか…。 なんでだよ?

だって 優実が…。

大事なものといえば
パンツでしょ?

パンツも大事だが
ここは違うだろ。

違うんだって。
フフフッ… ごめん。

じゃあ 一体 何が欲しかったの?

それは…。

もういい。

♬~

多様な元素から成っています。

しかし
ビッグバン直後の宇宙には

水素とヘリウム以外の元素は…。

〈小さい頃は 無邪気に

宇宙で結婚しようなんて
約束した〉

〈でも 俺には
そんな事 無理なんだ〉

〈だから 繭とは…〉

〈私は 逞が好き〉

〈何があっても〉

(教師)ほとんど
存在していなかった事が

わかっています。
この2つの元素以外は

全て 星の中や超新星爆発の際の
核融合反応によって

合成されてできた元素であります。

天の川銀河の中では

星の誕生と死が繰り返されており

星の中や超新星爆発で作られた
重い元素が増加し続けています。

これにより
新たに生まれてくる星には

多様な元素が
含まれる事になっています。

なんだよ? 話って。

ちょうどよかった。
俺も話があったからさ。

何?

いや そっちから先に言えよ。
そっちが先に言いなさいよ。

最近のお前
どう見ても危ない女だぞ。

人に どう思われようと
関係ないもん!

俺まで変に思われるんだよ。

迷惑?
迷惑だね!

でも… でも 私は…。
いや だから…。

〈好きだ…〉

〈だから もう近づくな〉

〈好き…〉

〈離れられない〉

(繭・逞)あの…。
(律)だったらさ…。

2人 友達になれば?

はっ?
えっ?

友達だよ 友達。
そしたら 全部 丸く収まるしさ。

それに 周りも
変に気を使わなくて済むし。

どうかな?

別に いいけど…。

(律)そっちは?

いいよ。

よし!

(律)決まり!

♬~

(カメラのシャッター音)

♬~

〈18歳の誕生日に
遺影を撮った〉

〈葬式で しょぼくれた写真を
飾られるのは

嫌だから〉

〈でも 死ぬ前に 繭とは
決着をつける必要があった〉

〈繭は 僕の一生に一度の
初恋の相手だから〉

(種田)
繭が迷惑をかけたりしてない?

健全な友達付き合いです。
照ちゃん!?

(上原 照)会えて嬉しい!
私たちの間に割り込まないで…。

俺たち 友達だろ。
(昂)いつ死ぬか わからない奴に

恋なんかするな。
(照)付き合ってるの? 繭ちゃんと。

うっ…。
照ちゃん!