ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ゾンビが来たから人生見つめ直した件 第1話 石橋菜津美、土村芳、瀧内公美… ドラマのキャスト・音楽など…

『よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(1)<全8回>』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 神田
  2. パパ
  3. 尾崎
  4. 夢ちゃん
  5. 柚木
  6. 光男
  7. 今日
  8. 大丈夫
  9. 店長
  10. ダメ

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『よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(1)<全8回>』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(1)[新]<全8回>[解][字]

ある地方都市でゾンビが大量発生!立ち向かうのはアラサー女子とその仲間たち!戦いの渦中、彼女たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す。衝撃の第1話開幕!

詳細情報
番組内容
みずほ(石橋菜津美)は生きる目標もなく、ただ何となく日々を過ごすアラサー女子。地元の同級生・柚木(土村芳)と美佐江(瀧内公美)と一つ屋根の下で暮らしている。テレビでは近所の施設が炎上したというニュースが流れるが、たわいのない会話に夢中の3人。その頃、町ではゾンビのようなものが発生し、住人を襲い始めていた。壊れていく日常、その異変に気づかないみずほは、別居中の夫と離婚の話し合いをするため家を出るが。
出演者
【出演】石橋菜津美土村芳瀧内公美大東駿介渡辺大知,山口祥行川島潤哉阿部亮平,片山友希,根本真陽,葛城ユキ,三又又三,鈴木拓原日出子岩松了
原作・脚本
【作】櫻井智也
音楽
【音楽】サキタハヂメ,小山絵里奈

 


(尾崎)
「どうも。 『尾崎乏しい』ですけども。

え~ いつもどおりね 何の取り柄もない
田舎に シラけた朝がやって来ましてね。

つまりは 昨日 再放送するだけの
くだらねえ今日が始まるか あああ と

思われた矢先 そうは行くかと 私の存在が
ごめんなさい それを否定しますと。

カオスの世界から 意気込んでやって来た
はぐれ者をね

私 たまたま 見つけちゃいましたんで
紹介しようと思います。

こちら ジャン!

アハハハハッ」。

♬~

(小池みずほ)
<なんの取り柄もない田舎。

ここで 私は生まれて
高校時代までを過ごし

東京の大学に出たのに 地元の先輩と
再会して つきあい 結婚して 浮気され

この街に戻ってきて 今は友達の家で
女3人 起伏のない時間を過ごしている>

(テレビ)「火災があったのは 県北部の
山あいにある大手企業の研究施設で

今日 午前2時ごろ ふもとの住人から
119番通報があり…」。

(君島柚木)ねねねっ ねっ ここ
ここって 国が絡んでるらしいよ。

(近藤美佐江)国って 何よ。
いや お店に来るヤクザが言ってたもん。

国が 秘密の薬を研究するために
建てた施設で。

ワァーッ!
何よ。

たまに人体実験とか やってるんだって。
痛い。

(尾崎)「お前 どんだけ酔っぱらったら
こうなんだよ? ハハハハッ。

抜き足 差し足 ハハハッ。

姉さん ここは みんながね 会社行ったり
学校行ったりする道だからさ。

ねえ 姉さん ここいるとさ
みんなの日常が この はじけちゃうから」。

(落下する音)
えっ?

(尾崎)えっ?

ん? えっ?

♬~

えっ?

♬~

(うめき声)
(尾崎の叫び声)

<なんともない。 物足りない。
申し訳ない。

満足ではないけど 不満でもない。

この街と同じように 私には 何にもない。
だけがある>

♬~

みずほ。
うん?

小池先輩って 今日 こっち来るんだっけ?
そう。 3時に待ち合わせ。

いい加減 離婚してあげればいいじゃない。

離婚は 私のタイミングでするの。

みずほさ 小池先輩のこと
まだ好きなんじゃないの?

そんなわけないでしょ。
浮気されたのが分かった瞬間

私の中で あいつは ただの
こざかしい棒に成り果てたから。

あいつが 必死に
離婚を頼み込んでくるたびにさ

ああ 女に せかされてるんだろうなって
分かるから ホクホクしちゃうし

おいおい 必死だなってクスクスできるし。

私はね この状況も悪くないとさえ
思っているところだよ。

みずほに彼氏ができたら
また違うんだろうけどね。

そうなったら 速攻で
慰謝料 請求して 離婚するよ。

ねえ 慰謝料 いっぱい もらおうよ。

ちょっと ちょっと無理レベルの金額でも
あの柚木の彼氏に回収させっから。

あんたさ ヤクザ絡ましてこないでよ。

あんたさ コンプライアンスって
知ってる?

おめでとう。 なに?
コンプライアンス

コングラチュレーション?
あっ コングラチュレーションだ。

間違えちゃった。 フフフフッ。

コンプライアンス
コングラチュレーション 間違えちゃった。

いいよ 大丈夫。
あっ。 なに?

ねえ 柚木の彼氏 ヤクザじゃないよ。

前科あるけど 堅気の人。

うん。 そうなんだね もう。
深入りしないけど きっと幸せになるよ。

(部長)大丈夫ですか? 大丈夫?

だ だ… うん?

痛~い! いてぇ! いってえ!

みずほはさ 彼氏欲しいって思わないの?

コンビニの彼は?
神田くん? うん。

ちょっと挨拶したり
世間話する程度だもん。

(神田)いらっしゃいませ!
(部長)絆創膏 どこ?

うん。 いいじゃん。
その人と つきあっちゃいなよ。

ただのフリーターだし
お父さんのバイト仲間だよ?

お父さん 勤めてた会社が潰れちゃって

コンビニでバイトしてることに
負い目を感じてるっていうかさ。

(増田光男)はい。 いらっしゃいませ。
妹が来年 東京の大学に

行きたいらしいんだけど お金がないから
行かせられないってなってさ

妹 怒るし お父さん 逆ギレするし
しょうがないから 仲裁に入ったら

お鉢が こっちに回ってくるし。

薫。 お姉ちゃん 東京にいて
ためになることなんか少しもなかったよ?

(薫)一緒にしないでよ。 私は
お姉ちゃんみたいに ならないから。

何百万もかけて
行くほどのところじゃないって。

金出してんの 俺だぞ!

こんなこと言わせんな お前は。

だから
ホント 美佐江がいてくれて よかったよ。

ここが無かったら 私
居場所ないままだもん。

うん。 柚木も。

でも 今のままじゃ 時間が
もったいないんじゃない?

ねえ あんた もう 30だよ?

さっさと離婚して 慰謝料もらって

これからの自分の幸せに
還元したほうがいいんじゃない?

今だって 別に 不幸ではないから。

柚木は 今 すっごい楽しいよ。
ねえ 世間体の話 してるの。

なんかさ 高校時代が
戻ってきたみたいじゃん。

30の女3人がね 一つ 屋根の下で
暮らしているこの現状が

はたから見ると 奇妙なビジュアルなの。

うふっ。

(柚木 みずほ)30歳おめでとう!

(2人)♬「ハッピバースデー トゥーユー」
今じゃないでしょ!?

コンプライアンス
ねえねえ やめてよ もう。

だって 今日 誕生日でしょ。
そうだけどさ。

そうじゃなくて タイミングの話よ。
ちゃんとしたパーティーは夜にやるから。

夜はさ。

夜は 職場の人が
パーティーしてくれるから 大丈夫。

ええ!? そうなの!?

とにかく みずほは これからのこと
考えなきゃダメだよ。

ん~? ねえ これからなんて
特に考えてないよ。

ぶっちゃけ いつ死んだって
いいと思ってるところ あるよ。

そうだろうね。 あんたのそういう姿勢が
朝食にも出ちゃってますよ!

美佐江が すごすぎるだけで
朝食にパンは普通でしょう。

パンに何つけて食べてんのよ?
塩。

どこの国の風習よ それ。

(踏切の警告音)

ああ ばあちゃん ばあちゃん。

あっち 何か 危ない感じするからさ
行かないほうがいいよ。

♬~

(踏切の警告音)

人間って どうせ死ぬのに なんで
御飯食べるんだろうとか思わない?

そう考えると 御飯食べるの
むなしくなってくるよ。

柚木はね… 絶対 長生きしたい。

もう! ねえ!
何で怒ってんの?

朝から カップめんの人は
長生きしたいとか 言っちゃダメだから。

ええ? でもさ でもさ ほら
野菜も入ってるし 健康的じゃない?

カップめんに入ってる野菜でね
健康に立ち向かうなんて こう

ミサイルに対して こう
竹やりで応戦するようなもんだよ。

♬~

ミサイルがさ 柚木に向けて
飛んできたら どうする?

自転車盗んで逃げる。

盗むっていうのが いいね。
柚木らしさが出てるよ。

そうよ。 フフフッ。 あっ 美佐江は?

ミサイルが 個人に向けて
飛んでくるわけないでしょうよ。

分かんないじゃん。 ねえ。
あるかもしんないでしょ?

私が 何をしたら そこまでのこと
されんのよ。 ねえ。

今日 通り魔が襲ってきたら どうする?

どのレベルの通り魔?

えっ なんか もう
無我夢中で殺しにくるレベル。

殺し返す。
えっ? ホントに!?

まだ ちょっと死ねないから。
えっ? えっ?

まだ ちょっと全然 死ねないの。

(小声で)まだ ちょっと全然…。

私は諦めるな。

目の前に迫ってきたら…。

こうしちゃう。
えっ? じゃ 受け入れちゃうの?

だって その通り魔って
無我夢中なんだよね?

うん。 すごい無我夢中。 もうね みずほを
殺すことしか 頭の中にないの。 ダァー!

ああ。 じゃあ やっぱ こうだわ。

無我夢中は無理。

なんでよ。 あんたも 無我夢中で
対抗すればいいじゃない。

いやあ 私は… どこまで行っても
もう 理性が働いちゃって

殺し返すとか できないと思うし
そんな私がね 無我夢中相手に戦っても

勝てないって判断しちゃうと
思うんだよね。

下手に抵抗したら
余計 痛い思い しそうだし

だったら 一思いに うまいこと
お願いしますって感じかな。

言ってるだけでしょうよ。
いや みずほなら ありえるよ。

「キャー」みたいになってるの
見たことないもん。

じゃあ つまり あんたは
生きることに対しての執着がないから

いざとなれば あっさり
命を捨てられるってことだね?

どうだろうね。

そうなるよ。

やばい。 あっ。

ねぇ ごちそうさま。 会社行ってきます。
はい。

ああ。
死ね。

痛い! 痛い痛い!
痛いでしょ。

あ~ 痛い…。

<ああ 寒い。 死にたい。

死にたいわけじゃないけど ホントに
いつ死んだっていいと思ってて。

だったら 何で生きてるんだろうとは
思うけど。

何でが無きゃ 生きてちゃいけないの?
とも思う>

大丈夫です。
(店員)ロウソクは何本つけましょうか?

30本で。 はい。
<でも そうか。

何で生きてるんだろう? 分かんない。

分かんないけど あの2人といるのは
とりあえず楽しい>

<何となく生きられれば 私は それでいい>

(部長)ああ。 具合悪い。
部長 ハンコ お願いします。

はい どうぞ。

ハンコ お願いします。
固いなあ?

近藤さんはね 真面目すぎるから
男ができないんじゃないの?

あのね 隙のない女はダメ。

あのね すぐやらせてくれそうな女が
一番モテるんだから。

近藤さん 聞いてる?

(和田)近藤さん。 はい これ。

えっ?
(和田)今日 松本さんの誕生日なの。

プレゼント買うから
1人1, 000円集めてるんで よろしく。

≪(松本)私はね あなたに言ったんですよ。
はぁ?

≪(職員)部長 その手 どうしたんですか?

さっき 来る途中でよ
なんか 酔っぱらいの女がいて

なんか ふらついてたから 助けようと
思ったら 噛まれちゃってよ。

何ですか? それ。
参ったよ お前。

もう 熱っぽいし もう 俺
今日 帰ろうかな。

銀行寄って お昼行きます。
≪(松本)どうして そうなるの?

≪(松本)真面目にやってないから
こうなっちゃってるんでしょ?

なんか パイナップルの匂いしない?

食べてるやつ いるだろ?
いませんよ。

(松本)
ちゃんと言ったとおりにやって下さいよ。
(男性)気をつけますんで。

(松本)気をつけてないから
こうなるんでしょう。

2度としてるじゃないですか。
何回したら 分かるんだよ!

何回も何回も 同じミスしてさ。
気をつけますんで。

気をつけてないから
こうなっちゃってる…。

(いびき)

(広野)なんで黙って出てきたんだ。
ママが心配すんだろ。

夢。
そんな言い方したら かわいそうだよ。

夢ちゃん なんか食べる?

(夢)お姉ちゃんは パパと結婚してるの?

してないよ。 恋人。 フフフフッ。

おい。
ママには 新しいパパができたよ。

そっか。

(夢)新しい赤ちゃんもいるから
夢がいなくても大丈夫。

そんなわけないだろう。
(夢)大丈夫なの。

パパと一緒にいたい。

わがまま言うな。

パパだって わがまま言ってるよねぇ。

自分たちのわがままで 夢ちゃんに
さみしい思い させたんだから

夢ちゃんのわがままだって
聞いてほしいよね?

うん。 おあいこだよねぇ。

黙ってろ お前は!

お姉ちゃんも 夢のことが邪魔になる?

だって もし お姉ちゃんが
パパと結婚したら

夢は お姉ちゃんの子どもに
なるんでしょ? そうしたら。

夢ちゃんは お姉ちゃんの子どもには
ならないよ。

お姉ちゃんは だって 夢ちゃんのこと
産んでないもん。

じゃあ 何になるの?

お友達かな。
友達…。

夢ちゃん お友達にならない?

なる! ウフフフッ。
(広野)バカ言ってんじゃねえよ お前は。

どこ行くの?
電話すんだよ。

夢が無事だって伝えなきゃいけねえだろ。

♬~

夢ちゃん プリン頼んじゃおうか。

(夢)お姉ちゃん パパのこと 怖くないの?

だって パパって 悪いことして
警察に捕まったんでしょう?

でも お姉ちゃんには悪いことしないから。

夢にも。
ねぇ~! それだけでいいよね。 フフフッ。

♬~

(呼び出し音)

(不通音)

(呼び出し音)

(松山)
はい。 タウン誌 県北編集部 松山です。

ああ。 ライターの小池です。 今メールで
厳選県北イタリアンの名店の原稿を

お送りしたので ご確認 お願いします。
ええ? 届いてませんよ。

えっ!?

小池さん。
(不通音)
あれ?

(不通音)

ん?

出なきゃ。

みずほ ハンコ押さないつもりだよ。

(小池智明)大丈夫。 絶対 ハンコもらう。

もっとスムーズに
離婚できると思ったでしょ。

みずほってさ 飄々としてるし
何事にも執着しないから

簡単に別れられると
思われがちなんだよね。

私から見れば だらしないだけなんだけど
男から見れば 隙だらけで

最初は 簡単に抱けそうだって みんな
寄ってきて みずほも それ受け入れてさ。

みずほってさ 自分の損得に関しては
頑固だし シビアだからさ

しっかりと 莫大な制裁を加えるんだよね。

ホント 口当たりのいい毒薬だよ。

♬~

よいしょ。

(ママ)あっ ちょっと。 あんた!
はい。

あのさ 柚木のやつさ
まだ 来てないんだけど

何やってんだよ? あいつは。
えっ? えっ…。

ちょっと分かんないんですけど
連絡ないんですか?

う~ん。 なんか もう
携帯 壊れちゃってるみたいでさ

つながんないんだよ。
ああ じゃあ 私が。

あっ すいません。
充電切れちゃったみたいで。

どいつも こいつも 使えないね!
すいません。

(ママ)仕事に遅れるなら 連絡よこすのが
普通だろ。

何やってんのよ? 今の若い子は。

ごめんなさい。 すぐ充電して
連絡取ってみます。

なんだ! この酔っぱらいが!

♬~

(店長)増田さんね 頼みますよ。

申し訳ありません。

(店長)何で こんな山積みになるほどの
コンドームを発注したんですか?

すいません。 うっかりしてしまって。
(神田)店長…。

教育係は僕なので 僕を叱って下さい。

神田くん いいんだよ。

ちょっと… めんどくさかったので 僕が
増田さんに お願いしちゃったんです。

違うんだよ。 私が増田さんに頼んで
やってもらったことなの。

なるほど。

だったら これは 店長のミスですね。

違うよ! やらせてくれと。

できるから やらせてくれって
うるさいんだよ この人は。

なのに このありさまなの。
早く この仕事に慣れたいから

いろんなことに チャレンジしてるんですよ。
もう 1年も この仕事やってるの。

いつ 慣れんのよ?

≪(光男)あっ いらっしゃいませ!
≪(神田)いらっしゃいませ!

(店長)とにかくね 増田さん 頼みますよ。
(光男)すいません。

(店長)まだまだ 家族も養っていかなきゃ
ならないんでしょ?

頼りになるとこ 見せて下さいよ。

(神田)増田さん 頑張りましょうよ。
これから 人生 大逆転ですよ。

(光男)ありがとうね。

よいしょ。
≪(神田)いらっしゃいませ!

≪(光男)なんで わざわざ
この時間に来るんだ?

違うの。 携帯の充電が切れちゃって。
充電器ですか? こっちですよ。

(光男)神田くん わざわざ
そんなことしなくても…。

でも 僕 みずほさんのこと好きなんで。

♬~

薫 あんたもいたの? お前はさ。
なに。

もうちょっと 気遣いというか
出来ないのか!

急に なっちゃったんだから
しょうがないでしょ。

これから 予備校へ行かなきゃだから
家に戻ってる時間ないの。

でも お前 わざわざ…。

コンビニで 何買おうが 私の勝手だし

コンビニの店員に気を遣ったって
しょうがないでしょ?

父親に対して なんだ
その口の利き方は!

いいから 早く レジ通してよ。

えっ? ちょっと 何なの?

お客さん どうしました?

ちょっと 何するのよ!

♬~

うん?
えっ?

(悲鳴)
お客さん お客さん!

♬~

なんで つながらねえんだ これは。

≪(物音)
≪(店員)失礼しました!

夢 とにかく 今日は このまま帰れ。

(夢)えぇ? いやだよ。
ママが心配すっから。

緊張すんでしょ?
あぁ?

パパ かわいいね! 夢ちゃんといるとね
緊張するんだって。

≪(物音)
≪(店員)失礼しました!

なんで緊張するの? 夢ちゃんのことが
好きで 嫌われたくなくてね。

でも どうしたらいいのか分かんなくて
モジモジしちゃうの。

そうなの? パパはね 自分から甘えるのが
下手な人だから

こっちから甘えてあげないと
ダメなんだよ?

分かった。
いい加減にしろよ お前。

パパ だ~いすき!

わぁ~! よかったねぇ!

≪(物音)
おい! 何やってんだよ さっきから!

いい加減にしろよ この野郎!

♬~

えっ?

♬~

(神田)あああっ。
何やってた。 そこで?

早く。

♬~

なんなのよ。
うわっ。

(鈴の音) (神田)は~い!
(光男)あっ お客さんだ。 ヘヘッ。

(光男)えっ?
≪(悲鳴)

(光男)神田くん 神田くん。

あ~!
神田くん。

いたたたっ。 やめて。

≪(店長)あっ ああ あ~!

あっ ああ! あ~!
(尾崎)ハハッ。

(尾崎)「え~ ジャパンが終了の会場が
もう1個ありました。 本格的です」。

(尾崎)アハハハッ。 やべぇ。 すいません。

噛んでますか? 噛んでますかぁ?
アハハハッ。

美しい。 ハハハッ。 やばい。

ねえ。 ねえ。

(尾崎)「ハハハッ。 また やばいです。
もう1匹 来ました。 アハハハッ」。

ねえ…。

危ない 危ない。

やばい やばい やばい。

やべえ やべえ。

(バイクのエンジン音)

♬~

(尾崎)危ねえ。 危ねえよ おい。

♬~

正ちゃん。

♬~

ああ!
ああ 正ちゃん。 正ちゃん。

(広野)なんなんだよ? こいつら!

♬~

神田くん。
(薫)お父さん! お父さん!

(薫)あ~ あ~ あ~!

わぁ~!

お姉ちゃん 後ろ!
えっ?

あっ。

(うめき声)

<ああ これはダメだ。

これは もう ダメなやつだ>

<まっすぐ 来てる。
まっすぐ 殺しに来てる。

なんでか知らないけど
まっすぐ殺しに来てるし

どうやったって 死んじゃうやつだ。
痛くないところで お願いします。

パッと やられたら
パッと死んじゃうような。 なんだろ?

私自身が死んだことにも気付かない
レベルの鮮やかさで お願いしたい。

お願いしたいけど まあ どうだろうな?

武器なしで来てるか。 そうなると
こいつは何で私を殺そうとしてるんだ?>

素手? 違うな。

噛みに来てる。
あっ これは 口で噛みに来てるな。

ウソでしょ。
それは 相当 痛いやつじゃない?

どうしよう? どうしましょうかね?

気絶したい。 噛まれる前に
気絶しておきたいけど

そんな 自由に気絶できるスキルとか
持ってないし。

いや そもそもね 噛まれて死ぬとか
さすがに想像してなかったな。

噛まれて死ぬって なんだよ?

ここに来て 噛まれて死ぬなら
あんとき 死んでおきたかったよね。

どの時だろう?

え~と 死ぬなら いつが よかったかな?
いつ死んでも よかったんだけど

その中でも 死ぬなら
いつが よかったかしら?

学生時代? いやあ 学生時代に死ぬのは
さすがに もったいなかったか。

ん? 何が もったいなかったんだ?

そのあと 楽しいこと あったしね。
楽しいこと あったっけ?

いや 若くして死んでれば 経験せずに
済んだ悲しいこともあったしね。

悲しいこと?

待って 待って。 やめよう やめよう。

気絶することに集中しよう。

よし。

ああ。

気絶できない。 そりゃ そうか。
そりゃ そうなんだけど。

あれ? なんだろ 気持ち悪い。

体の中で 炭酸がはじけてます。

体の中で 炭酸がはじけてます?

だって 体の中で
炭酸がはじけてるんだもん。

体の中に 炭酸水が どんどん たまって
それが バンバン はじける感じ。

待って 待って。 苦しい 苦しい。

いつ死んでもいいんだから
別に怖くないのに

炭酸がはじけて 肺にたまって
シュワシュワ シュワシュワ 苦しい 苦しい。

何? これ。 何? これ。 息ができない。

♬~

いやあ~!

いや…。

♬~