ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トクサツガガガ 第1話 小芝風花、松下由樹、本田剛文、森永悠希、寺田心… ドラマの原作・キャストなど…

『ドラマ10 トクサツガガガ(1)<全7回>「トクサツジョシ」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 仲村
  2. シシレオー
  3. 特撮
  4. エマージェイソン
  5. 大人
  6. カラオケ
  7. ライガー
  8. キャラ
  9. ダメ
  10. 怪人

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『ドラマ10 トクサツガガガ(1)<全7回>「トクサツジョシ」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ドラマ10 トクサツガガガ(1)[新]<全7回>「トクサツジョシ」[解][字]

小芝風花が特撮オタクOLを演じるコメディードラマ!日常に直面する「あるある!」な壁を、特撮からの教えをヒントに葛藤しつつも奮闘切り抜ける。新たなヒロイン登場!

詳細情報
番組内容
24歳のOL仲村叶(小芝風花)は隠れ特撮オタクである。幼少から、母(松下由樹)にその趣味を拒絶され、ずっと隠してきた。会社では小野田(本田剛文)やチャラ彦(森永悠希)ら同僚にオタばれしないように、気を使っている。そんなある日、同じ特撮好きの小学生(寺田心)と仲良くなる。また、通勤途中に特撮のマスコットをかばんにぶら下げた、年上の女性(倉科カナ)を見かけて、知り合いになる方法を探し始めるが…。
出演者
【出演】小芝風花倉科カナ木南晴夏松下由樹寺田心竹内まなぶ森永悠希本田剛文,武田玲奈,内山命,【語り】鈴村健一
原作・脚本
【原作】丹羽庭,【脚本】田辺茂範

 


♬~

(シシレオー)きりがない!

♬~

(チェルダ)しつこ~い!

<トクサツ…。

それは 特殊な撮影技術によって作られた
映像作品。

小さなころ テレビの中の特撮ヒーローに
熱狂した方も多いだろう>

♬~

<彼女も かつて その一人だった>

♬~

闘志の赤!

轟の青!

はやての黄!

我ら!

(3人)獅風怒闘! ジュウショウワン!

♬~

(仲村)あぁ~ かっこよすぎか~!

<いや 大人になった今も 彼女は夢中だ>

あかん! 当たり年とは思ってたけど
今週も すでに 神回 確定や!

こんなの
円盤 買うしかないでしょ!

<彼女の名前は 仲村 叶。

中堅の商社に勤めるOLである。

彼女のように いい年して
特撮に夢中になっている大人のことを

「特撮オタク」 略して 「特オタ」と呼ぶ>

(ゲンカ将軍)ジュウショウワンなど
口ほどにもない。

この程度か。

(シシレオー)待て~!
うん? この声は…。

みんな 無事か!
(トライガー チェルダ)シシレオー!

愚かなやつめ。 そんなボロボロの体で

なぜ戻ってきた?

ボロボロ? それは 言い訳だ!

自分が苦しいからって 弱き者を
見捨てていい理由には ならない!

セリフも決まってる~。

もしかして…。

♬~

あっ…! 今年のメインの脚本家

ストレンジャーⅤ」と同じ人!?

あかん! もっかい 録画 見直さないと!

≪「異星探査! ストレンジャーⅤ」!

≪あか~ん!

♬~

<1話だけのつもりが

夜通し見てしまった>

(小野田)おはようございます。
あっ 小野田くん。

おはよう。

仲村さん
体調悪いですか?

あっ… 昨日 遅くまで
いろいろ 資料 見返してて…。

♬~

資料って 仕事のですよね。
さすが仲村さん 尊敬です!

<特撮番組 見て
徹夜したなんて言えない…>

(老婦人)空いてませんねぇ。
(老紳士)ああ 空いてないなぁ。

<あれは…!
まごうことなき老人レベルの老人。

気まず…。 でも 私も 徹夜して
今日は ボロボロだし…>

ボロボロ? それは言い訳だ!

<えっ?>

<シシレオーさん!>

自分が苦しいからって 弱き者を
見捨てていい理由にはならない!

<それは 昨日の名ゼリフ…。

そ… そうだよね。
完徹して眠い それは言い訳!

自分が苦しいことは 弱き者を
見捨てていい理由にはならない>

あの… どうぞ。

(老婦人)あら いいんですか?
はい。

(老紳士)ああ すいませんねぇ。

できるじゃないか!

<キャーッ!
あかん! ニヤツキが止まらん。

今日 帰ったら もっぺん 録画 見直そ…>

僕の席も どうぞ。

<いや~ 今日も 朝から
なかなかの妄想してしまったな。

俺 シシレオー 好きすぎか!>

<トライガー!?>

ライガー

<あのトライガーは… カプセルトイ

スイングキーホルダー!>

♬~

<あの人も
ジュウショウワン好きなんだ…。

私もっ! 私も
ジュウショウワン好きなんですっ!>

仲村さん 尊敬です。 僕なんか
お年寄りが いるって分かってて

知らんふりしようとしちゃったのに…。

<直接 話しかけたいけど
そんな勇気ない…。

気付いて…。
私の推しは シシレオー!>

♬~

(小野田)仲村さん?
何…?

念でも送ってるように見えた?

<あっ… トライガーの君…>

(ユキ)聞きましたよ~。
仲村さん お年寄りに 席 譲ったって。

(マイ)へぇ~。
もう 小野田くん おしゃべりだな~。

すいません。
美人で 仕事もできて

お年寄りにも優しい子
そんな子

どこに いるのかなぁと思ったら
ここに いた~。

私 仲村さん お嫁に欲しい!
もう やめてよ~。

小野田くんも見習わないと。
はい!

<普通のOLである仲村は 職場では
特オタであることを隠している

いわゆる 「隠れオタ」である>

仲村さん どうしたら 小野田くんも
仲村さんみたいに なれるのか

ちょっと もう 教えてあげて。
ぜひ 教えて下さい。

私も知りた~い。

<特撮を見たらいいんだよ!

大事なことは
全て特撮が教えてくれる!

…なんて言えない。

でも せめて その良さを
オブラートに包んで…>

立派な大人に なろうとするんじゃなくて
子どものころに…。

<特撮から>
習ったことを思い出すの。

子どものころに習ったことを?

<そう 特撮から>

大人になった時 大事なことは
全部 小さいうちに…。

<特撮から>
習うでしょ。

<特撮から>

ズルしちゃいけないとか
うそつかないとか 諦めないとか…。

<そう 子どもに向けられた
物語だからこそ

「優しい大人になりなさい」という思いが

たくさん たくさん 込められていて…>

♬~

<ズルい大人になってしまいそうな時

自分の在り方に ハッとさせられる>

僕 もう ズルしません。

仲村さん なんか大人。

あっ 私 会議室に コピー持っていくね。

(徳永)あっ あのさ
みうっちの彼氏 オタクだったらしいよ。

(五月)え~? なんか
文学男子とか言ってなかったっけ?

(徳永)でも なんか 部屋で
水着の女の子のフィギュアとか

ポスターとか見つけちゃったんだって。

詐欺じゃん 詐欺。 ありえないんだけど。

言うの恥ずかしかったらしいよ。

(五月)好きなら
堂々としてればいいのにね~。

<していいなら するけど
したら否定するくせに…>

♬~

<2人とも 好きな番組が
ゴルフで休みになる呪いに

5年ぐらい かかれ!>

自分の好きなものを悪く言われたり
嫌われたりするのって

ものすごく怖いことなんだよ…!

私だって… 同じ思いを分かち合える

そんな仲間がいたらって思うけど…。

<仲間… か>

♬~

やっと見つけたぞ。

お前は… 仲間か?

お前の獣のオーラが 俺を呼んだんだ。

俺の オーラが…。

♬~

俺は シシレオー。
ライガーだ。

♬~

<オーラか…。

私にも 気付いてもらえる
オーラがあれば…>

<今朝の「トライガーの君」に
気付いてもらえたのに…>

<せめて 私も トライガー
スイングみたいな

気付いてもらえるモノが
あの時 あったら…>

♬~

ダメ! それは ダメ!

<これが オタク最大のジレンマ

「仲間は欲しいが
オタバレしたくない」である>

♬~

なんか もっと こう

分かる人にだけ分かるサインみたいな
グッズってないのかな…。

なんで 特撮のグッズは
あんなに主張が激しいんだよ…。

かっこいい…
かっこいいんだけれど

こう スッと買えないんだよ スッと。

仲村さん 心配事でもあるのかな。

何か 僕に できることがあれば…。

♬~

あの…! 近くに おいしいカレー屋さんが
出来たんですけど 一緒に行きませんか?

少し奥まった所にあるんですけど
すごい人気なんです。 ああ…。

ダメだよ~ 仲村さん
最近 お弁当だもんね。

女子力 高いですよね~。 私たちなんて
いつも コンビニか外食ですよ。

料理うまいと 彼氏 喜ぶでしょ。
いや… そんなんじゃないって。

彼氏…。

<本当は 節約して
特撮のDVD 買いたいがためなのに>

あ~ いいな~ 私も 女子力 高めたい。

<むしろ 女は死! 女死力だ!>

(マイ)そういえば みんなに
お土産あったんだ~。

この間の休みにね
ユキちゃんと 旅行 行ったの。

へぇ~。
はい これ どうぞ。

ありがとう。 え~ なんだろう?

これ なんのキャラ?
知らないんですか?

今 めっちゃ人気だよ。
私 そういうの 疎くて…。

う~ん…。

ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ!
この間の休みにね

ユキちゃんと 旅行 行ったの。
えっ そうなの?

はい お土産。
うれしい!

ありがとう。
開けて下さい。

あっ ゆるキャラ
かわいい! うれしい!

<この謎の ゆるキャラが かわいいなら
特撮だって かわいいのに>

ゆるキャラなら なんでもいいんでしょ。
違うから!

これだから いいの!

<ゆるキャラなら なんでも…。

そうか! 要は見た目じゃない!
市民権を得てれば かわいいんだ!

ゆるキャラの中に まぶせば
シシレオーのスイングだって

ギリ ゆるキャラで通るかもしれない!>

<ギリ… アリとしとこう>

名付けて イクトゥス作戦!

<それは キリスト教の隠れシンボル。

クリスチャンフィッシュとも呼ばれる>

♬~

<特オタの場合
キャラの

スイングホルダーが
それにあたる>

<まずは 外回りで シシレオーの
スイングをゲットしないと!>

えっ… どうしたの? 仲村さん。
わんぱくですか?

♬~

昼休みは 十分ある。

♬~

<ここの台は 人目があるな。
確か 向こうの路地にも あったはず>

<ここなら 人目につか…>

なに この人だかり…。

仲村さん! 来てくれたんですね。

カレー屋 オープンシマシタ。

なんで こんな所に… しかも 繁盛店を。

(店員)アリガトウゴザイマス。

この大勢の前でなんて 新手の苦行だろ。

クギョー?

仲村さん 順番もうすぐなんで
あそこ どうぞ。 ありえない…。

あっ… そうですよね。
ズルしちゃダメですよね。

じゃあ 僕も一緒に並び直します。

仲村さん?

仲村さん!
アラテノクギョー?

<なんとしても
シシレオーのスイングを!>

ない!

♬~

えっ? もう…!

♬~

≪(女性たちの笑い声)

♬~

あ~ スマホ忘れた!
もう~ やだ~。

♬~

回れて あと1軒。

あそこは あんまり行きたくないけど…。

♬~

任侠店…。

<少し外れの立地のため
人の視線は気にならないが…>

<出た…! 任侠さん!>

♬~

<あの見た目

到底 カタギとは思えない。

苦手なんだよな…>

<うん? 出かけた…?>

ラッキー! 今のうちに!

あっ!

痛~い! 痛いな~ 痛いな~。

♬~

<クソ…! 会社が終わってから
別の店を回るか…>

♬~

お疲れさまです。

<すっかり遅くなっちゃったけど
まだ何軒か回れる>

あった…! あったよ~!

<残り4つ。
恐らく あの赤いのが シシレオー!

つまり 1, 200円で確実に手に入る!>

狩りに備えて 玉の補填は常に万端。

♬~

<これじゃない。 でも いいの。

10回までなら
売り上げに貢献したるわ!

私の金ぇ 何に使おうが
私の自由やろがい!>

♬~

<ということは 次が お待ちかねの…!>

♬~

(子ども)ああっ!

何…!?

<なんなの? このダミアンみたいな子>

♬~

♬~

<塾?>

<そうか この台 塾の子ども向けに
置いてあったんだ!>

あの…。
は… はい。

それ やりたいんですけど。
あっ ああ…! ごめんなさい。

やった! ラスト1個! シシレオー!
それ…。

<私のシシレオー!

でも 子ども相手に権利を主張するのは
大人気なさすぎる…。

今日一日かけて やっと見つけた
シシレオーなのに…!>

もしかして これ
やるつもりだったんですか?

<なぜ バレた?>

ああ これ…。

<ダミアン 恐ろしい子
なんて鋭い観察力>

よかったら これ3つ あげようか。

<これで満足なさい>

知らない人から
モノもらっちゃダメだから。

あと 自分のお金でやらなきゃ意味ないし。

そっか そっか…。

<真面目だ! うぅ…

ここは 大人として譲るべきだよね>

<大人って損やわ…>

あの~ どうぞ。
えっ?

最後のシシレオー 狙ってたんですよね。

ううん…。 私 ちょうど
3回で やめるつもりだったし。

♬~

ほら やっぱり お金 入ってた。

<見抜かれてる!

この子 この齢にして この洞察力。

何をやっても見透かされそう!

でも ここで 小学生に譲られるのは
大人として さすがに…>

あっ じゃあ 分かった。

♬~

はい。
でも…。

もらうのはダメでも
交換なら いいでしょ。 交換?

うん。 今度 会った時に
ダミ… じゃなくて

君が出したカプセルを
私に くれるの。

それなら 別に今度じゃなくても

すぐそこのビルにも
ジュウショウワンの台 ありますけど。

へ~え。 じゃあ あと チェルダの
スイング集めたら コンプリートだ。

でも 僕 お小遣い少ないし
お母さんも うるさいから

あんまり こういうのも できなくて。

私も 子どもん時は お小遣いなくて
めったに できなかったな~。

そうなんですか。
うん。 大人になってからだよ…。

<私のお母ちゃん そういうモノ
とっても嫌がる人だったから>

≪(志)叶。

その隠してるもん出し。

出し。

♬~

その時があったから 今があるんですね。

<な… なんだか名言…>

♬~

あっ あれでしょ。

♬~

じゃあ 回します。
はい。

来い シシレオー!

♬~

シシレオー!
えっ えっ? え~ すごい!

やった やった やった…!
やった~ シシレオー!

かっこいい!
会いたかったよ シシレオー!

えっ えっ めっちゃかっこいい!
ありがと ダミアン!

よかったね。
かっこいい!

やばっ… かっこいい!

♬~

シシレオー!

♬~

これで 明日 気付いてくれるといいな~。

よし。

♬~

おはようございます。 あっ おはよう。
今日も同じ電車ですね。

<そうだ。 まずは 小野田くんに…>

(鈴の音)

(せきばらい)

あっ…。

<さあ どう? あなたは どう見る?>

あ~ ゆるキャラ
付けすぎじゃないですか? そう?

あっ これ 武器 持ってますね。 かわいい。

やっぱり 仲村さんも
こういう かわいいの好きなんですね。

<よっしゃ!>

今の僕 セクハラでした?

♬~

あの… ごめんなさい
僕 そういうつもりじゃ…。

♬~

<今日は いないか… トライガーの君>

♬~

えっ… カラオケ?
うん 昨日 ランチの時に話したじゃん。

明日 仕事 終わったら
カラオケ行こうって。 そうだっけ?

仲村さん 返事してましたよ。

<イクトゥス作戦で頭がいっぱいで
適当に返事してたんだ>

もう 人数 予約しちゃってるんだから
ドタキャンとかダメだからね。 うん…。

<どうしよう…! 私 特ソン以外に

歌える歌がない!>

♬~

♬~

<誰か 私の代わりに
行ってくれる人って…>

♬~

(北代)何か?
あっ いえ…。

♬~

(チャラ彦)♬「女々しくて女々しくて
恋の歌歌って」

♬「女々しくて女々しくて
いざ辿り着いたこの世界はもう」

♬「女々しくて 女々しくて
女々しくて辛いよ」

いぇ~い!

<ああ…。 一番 苦手なノリ…。
早く帰りたい…。

とにかく 歌えと振られないように
存在感を消さねば…>

おっ 仲村ちゃん め~っけ!

<めっけるな チャラ彦!>

どう? 盛り上がってる? まあ…。
なに~ 今日は テンション低い系?

しっとり バラード歌い上げちゃう系?

<もう勘弁して~>

仲村ちゃんの歌 聴きたい~!
みんなも聴きたいよね?

(同僚たち)聴きた~い!
いや 私 歌は ちょっと…。

えっ そうなん? ダメなん…?
またまた~。

仲村さん カラオケよく来るって
言ってたじゃないですか。

どっちなん? どっちなん?

そんなこと言ったかな…。
この前 言ってたよ~。

(2人)ね~!

<私が行くのは こういうんじゃない!>

♬~

獅風怒闘! ジュウショウワン!

<こういうの!>

じゃあ 仲村ちゃん
いつもの入れちゃって!

はい 入れちゃって~!
でも…。

<ここで 特ソンを歌うわけには…>

仲村さん どんなの歌うんだろう。

じゃあ 俺が選んじゃおっかな~。
サカナクションとか どう?

サカナクション 好き~!

<何? サカナクションって。 怪人?>

ギョギョギョギョ
ギョギョギョギョ…!

あ~ 私 サカナクションは ちょっと…。

おう じゃあ 仲村ちゃんに お任せ~!

頑張って~!

<まずい…!>

♬~

(カラオケ怪人の笑い声)

フハハハハハ! ここまでだ 仲村!

今までは隠しおおせたが ついに
化けの皮が剥がされる時が来たのだ!

ハハハハハハハ!

♬~

(カラオケ怪人)ほお~ら
どうした どうした!

早くしないと どんどん
ハードルが上がっていくぞ~。

<そんなこと言ったって…!>

バラしてしまえ バラしてしまえ。
楽になるぞぉ。

そして 翌日から 同僚たちに

バッタモンのフィギュアのような目で
見られるがいい!

仲村さんも そう思うよね?

♬~

<嫌…!>

(マイ)どうしたの? 仲村さん。
あっ… ううん。

<あんな底なし沼のような死んだ目
耐えられない!

でも 私には 普通の曲が分からない!

せいぜい サビしか知らない上に
そもそも タイトルも分からない!>

自分の趣味ばかりで 一般的なものを
たしなまなかったツケだ!

どうしようもないクソオタなのを
隠してきた罰だ!

私…!
おっ。

ちょっと トイレ…。

♬~

<隠してても いずれは バレちゃうんだ…>

♬~

<初めて好きになった特撮ヒーローは…>

エマージェイソン!

<小学生になっても
「テレビきっず」をこっそり買って

お母ちゃんに隠れて いつも見てた>

♬~

あの「テレビきっず」も
結局 お母ちゃんに見つかっちゃった…。

(カラオケ怪人の笑い声)

そう オタク女に 安住の地など
どこにも ないのだ!

私は ただ したくないことを
したくないだけなのに…。

ハハハハハハ…。 うん?

エマージェイソン…!

(エマージェイソン)己の生活を守るため
正体を隠すのは 「悪」ではない。

そっか…。 エマージェイソンも
正体不明の正義のヒーロー。

正体を明かしたら
日常生活が ままならなくなる。

(チャイム)
≪(エマージェイソン)は~い。

あっ やべっ!
逃げろ!

どなた…。

またか…!

♬~

(エマージェイソン)諦めてはいけない。

君にも 守るべきものが あるはず!

守るべき… もの…。

♬~

あっ 仲村ちゃんの お帰りで~す!

<もう 私に 迷いはない>

平穏な生活のために!

早く早く~。
仲村さん 頑張って下さい!

<私には 守るべきものがある!

送信!>

何これ?
エマージェイソン…?

コンコン 失礼しや~す。

フハハハハハハハ!
ついに屈したな 仲村!

よりにもよって 「エマージェイソンの
テーマ」を入れるとは。

盛大に オタバレするがいい!

(加賀谷)あれ? 俺 これ知ってる。
特撮ヒーローのやつ。

トクサツ?
ヒーロー?

そう 仲村は 特オタだったのだ!

これは その… 小さいころに見てて。
歌だけ すごく覚えてるんです。

フッフッフッフッ! そんな詳しくない
アピールをしたところで 無駄なこと!

仲村 叶 オタク丸出しで どうぞ~。

♬~

俺 この曲 知ってるかも!
よく見てた。 懐かしいよ~。

うちも お兄ちゃん見てた。
僕も見てました。

<そう ここにいるメンツは
ほぼ同じ世代。

つまり エマージェイソンの
リアタイ世代!>

(カラオケ怪人)な… なぜだ! なぜ

年頃女子が 特撮ソングを歌っているのに
誰もドン引かない!?

<幼少のころ みんなが見ていた
子ども番組なら 誰も怪しまない。

逆に盛り上がるのよ!>

♬~

(カラオケ怪人)あぁ~! おぉ~!

いいぞ! かつての ちびっ子たち
久しぶりだな!

しかし だからといって
気を抜いてはいけないぞ 仲村!

<ええ エマージェイソン!>
テンションは おさえ気味に歌う!

♬~

英語と早口の部分は
難しくて歌えない感じで濁す!

♬~

あ~ 難しい。
シャウトとセリフは歌わない!

キープ ゴーイング

あれ…?

テレビサイズで流れない部分
ブリッジ部分は 総じてスルーだ!

(カラオケ怪人)ギャー!

なんという徹底ぶり…!

♬~

すっげえ! 俺 オモチャ持ってたもん!
日曜の朝だっけ?

私も アニソン入れちゃお~。

もう~ ちゃっかり
男子受けする選曲して~。

尊敬です!

♬~

<よっしゃあ! セーフ!>

♬~

おのれ 仲村 叶!

しか~し! たった1曲 しのいだだけ!
時間は まだ たっぷりある。

2曲目 3曲目で 同じ手は通用せんぞ~!

(笑い声)

いいえ。
えっ!?

「エマージェイソンのテーマ」を歌う
KAGE-CHANGは

アニソンや特ソンに限らず
多岐にわたるアーティスト。

うぅ… うっ…。

KAGE-CHANG好きという設定で通せば…。

あと5周は耐えられる!

(カラオケ怪人)ヌワァーッ!

なら そんな無理して…。

エマージェイソン
歌うことなかったんと違うぅ~!?

♬~

そこは まあ あの… 欲が勝ったのよ。

♬~

はぁ…。

<トライガーの君!>

<気付いて…>

<諦めちゃいけない。
諦めたら何も伝わらない。

大丈夫 きっと気付く>

(鈴の音)

(鈴の音)

<通じたっ!>

♬~

♬~

<よっしゃ! イクトゥス作戦 大成功!

YES! YES! YES!>

<彼女の名前は 仲村 叶>

<この物語は ある特オタの日々を

つづった記録である>

♬~

♬~